人狼議事


297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」

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【赤】 薬売り 芙蓉


じいちゃん?
 

(*8) 2019/07/12(Fri) 21時頃

芙蓉は、指先でふわりと紫陽花を撫でる。

2019/07/12(Fri) 21時頃


【赤】 薬売り 芙蓉



ここに、おるの…?
もう、おらん?
 

(*9) 2019/07/12(Fri) 21時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 21時頃


【人】 座敷守 亀吉

─村の道で>>44

──ちゃう、……

[慄き掠れて唇は渇く]

……ちゃうねん、僕、僕にはなんも、出来んで……

[首を横に振れど、歌の婆様、と呼んだ彼女に見えているかは定かでなく。
皺の刻まれた手で亀吉の手を掴もうとする、其れを恐れるように振り払った。
がさり、と、草の擦れる音がした。
老婆が紫陽花湛えた茂みに倒れこんだのだ。
ふわ、と、花のかけらが落ちた。
向こうの緑と着物の端が透けてみえる。]

(49) 2019/07/12(Fri) 21時頃

【人】 双子 朝顔

[――そこまで口にした(>>22)あとで、ふと。
もし、目の前で赤子なりなんなり、消えたというには。

自分が泣き喚き、それを宥めるのを優先したにしても――]

――なあ、ゆうちゃん。

やっぱり赤ん坊、消えてしもたんか?
せやったら、大きい方はやっぱり、みわさんやろか?

[取り乱す原因となった、大小の紫陽花をちらと見て]

お母ちゃんも、消えてしもたんかな。

[家の周囲を探せば、別の紫陽花が見つかるのかもしれない]

(50) 2019/07/12(Fri) 21時頃

【人】 薬売り 芙蓉



緋色の、花嫁を、…
…… 見た。

[ ぽつり、誰にともなく呟いて、]

雷門さんが、消える前の話や。

[ 紫陽花を撫でた。]

あれは――…、誰やったんやろう。
 

(51) 2019/07/12(Fri) 21時頃

【人】 双子 朝顔

[――だから、不思議だった。
どうして、こうも姉は、平然としていられるのか]

――ゆうちゃんは、怖くあらへんの?

それとも、朝の前やから。
お姉ちゃんやからって、我慢しとるん?

[そう、姉に訊ねた*]

(52) 2019/07/12(Fri) 21時頃

【人】 座敷守 亀吉

─村の道で─

[「亀様」]

ご、ごめん、なさい……

[後退り、頭を下げ乍ら振り切るように踵を返し、苦手なくせに走り出す。
駆けた先にも追うように、点々と白い花。
人の消えて炭になっていた鍋のある家を過ぎ行き、家に向かう、その背に。]

[「……やま、の、──
ひいろ、の──いと、つむぎ──」]


[昔、昔のわらべ歌。細い歌が、頸を撫でるように絡みつく。いつから歌い継がれているのか分からぬと言っていた、と、それに意識を確りとは向けられぬまま。逃げて、逃げた。目眩のするほどに過呼吸を帯びてひぅひぅ喉を鳴らしては──]

(53) 2019/07/12(Fri) 21時頃

【人】 薬売り 芙蓉


前にも会うた事ある。
小さい頃、山歩きで、

社よりも、もっともっと、奥 で、(>>3:42)
……… 

ずっと昔の………

[ 言いながら、藤の香りがふわりと漂う。その空気を軽く抱きしめるようにしながら、すこし眉を寄せた。]

じいちゃん、

(54) 2019/07/12(Fri) 21時頃

【赤】 薬売り 芙蓉



じいちゃん、

(*10) 2019/07/12(Fri) 21時半頃

芙蓉は、声が震える。泣く一歩前のような声色だった。*

2019/07/12(Fri) 21時半頃


双子 夕顔は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 21時半頃


座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 21時半頃


【人】 双子 夕顔

[妹の疑問>>22>>50は、ごくごく当たり前のものだったろう。
けれど、少女は表情一つ変えることなく。
否。
ふわりと、微笑った。>>52]

 あさちゃんはやっぱり、賢いなぁ。
 あかちゃんはねぇ。

 みわさんが、ちゃぁんと。
 迎えに来よったよ。

 だから、私。
 みわさんに、ちゃんと抱えとき、って
 ちょっとお説教してもうた。

[何でもないことのように。
これまた当たり前のように、答える。
けれど、ちょっと考える間もなく、違和感に気づくことだろう。
隣同士。
行き来した者同士、出会わぬわけがない。]

(55) 2019/07/12(Fri) 21時半頃

【人】 双子 夕顔

[そして、“おねぇちゃん”は、言う。]

 怖いこと、あらへんよ。
 なぁんも、怖いこと、あらへん。
 だってな、みんな。

(56) 2019/07/12(Fri) 21時半頃

【人】 双子 夕顔




    そこに、おるよ?


 

(57) 2019/07/12(Fri) 21時半頃

【人】 双子 夕顔

[ざぁ、と生ぬるい風が吹く。

わらべ歌が、木霊する。

  あのこがほしい…
     あの子じゃわからん…
   この子が欲しい…
      この子じゃわからん………]

 なんや、みんな、さびしがりやなぁ。

[ふふ、と笑う少女の表情は、妙に大人びていて、きっと。

生まれてからの時をずっと共に過ごしたからこそ、感じうる違和感が、そこに張り付けられていた。**]

(58) 2019/07/12(Fri) 21時半頃

【人】 懐刀 朧

――高台を離れる前に――

……花嫁?

[芙蓉の呟きを拾って、疑問の形に語尾を上げた。]

こないな天気に嫁入りなんて、それこそ狐なんちゃうか。
嫁入りの話があるとも、聞いてへんわ。

[そう続ければ、小さい頃にも、と言う>>54
 やはりこちらも人ならざる、ということらしい。]

(59) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 懐刀 朧

社よりも、もっともっと奥……

[山の奥、緋色の花嫁。緋色の。
 幾度か頭の中で反芻して、は、と息を呑む。]

まさか、木妻岩か。

[金物屋の跡取りとして、山の石やら岩やらの扱いはいくらか躾けられてきた。
 砥石を取るにも砥の粉の土を取るのにも、山への感謝を持ち続けろというのに加えて、もうひとつ。
 山奥にはご神体の岩があるから、決して失礼がないようにすることというもの。]

(60) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 飴師 定吉

─山中─

道に沿っても戻るし、端に寄っても戻る。
人が消えて紫陽花が増える。
稲荷さんってそんなんできたんかいなぁ…

[>>45 化かす狐で御稲荷さんを思い出すが、
この辺りで祭っている社には心当たりは無い。]


出来とらんのは俺も一緒やで。
何ぞできとるもんの方が珍しいやろ。これ。

(61) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 飴師 定吉

あぁ。しよる。
花の真ん中にいるような派手な香りとはちゃうけど。
こう、焚きこむようにふわぁって。

[匂いを発しているのは朧のいる方角だが、
風が吹いているわけでもなく。

進もうとする朧を見て>>47、しゃがみこむ芙蓉を見る>>48
茫然自失状態に見える芙蓉を置いていくことはできず、
その場に留まり、気がかりそうに様子を窺う。]

…緋色の、花嫁?

[>>51 芙蓉にしては妙に抽象的な言い回しがきこえて。]

(62) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

[しゃらり、しゃらり、草の葉揺れる。
ぽつんと落ちた畑の真ん中の鍬。
取り残されたお包み。
からから回る風車。]

うわっ、

[べしゃん、と間の抜けた音。
鈍く響いてざわざわ微風。
ひらり、はらりと、透明なかけらが白い髪のに落ちた]

ひぃ、……ぅ、はぁ、は
……

[朦朧とする意識の中、わらべ歌が、繰り返し、繰り返し。
──何処かで聞いた気が、したのは]

(63) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 懐刀 朧

[緋の縄巻かれたそれは、隣の神木に寄り添うこと幾星霜。
 神木の妻のように添う岩を、誰が呼んだか木妻岩。
 ばあ様のばあ様の頃には、木妻は恋妻に転じると言われて、夫婦の契り結びにも使われたとかいう、古い話を聞いたことがあったように思う。
 確かに、土地神かどうかまでは知らねど、あれらも神木、ご神体、そう呼ばれるものだった。]

社を見たあと、行ってみよう。

[まずは、土地の神のもとへ。
 高台を離れる足取りを、二人は追ってきたろうか。
 警告はした。来るのなら、もう知らんとそのまま連れ立つ。]

(64) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 双子 朝顔

――そっか、みわさんが、迎えにな。

[姉の答え(>>55)に、頷いて。はて、と]

でも、いうて、迎えにって……、

[雷門の家から帰ってきて。間を置かず、隣家に向かった。
そのどちらでも、姿を見ていないというのに]

……どこからや?

[首を、傾げ]

(65) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 飴師 定吉

社の奥…。
……朧は、なんぞ心当たり有るんか?>>60

今思い出したんやったら何か意味があるかもしれんな。

なんか無いか、見に行ってみようか。

[緋色の花嫁と木妻岩。
五里霧中の怪奇現象の中に出てきた蜘蛛の糸のような新しい要素。
調べてみる価値はあると判断した。]

(66) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 双子 朝顔

[――なにも怖いことはない(>>56)と、姉は言う。

そんなことが、あるんだろうか。
確かに自分も、姉から手伝いを頼まれたとき、
ずっと抱えていた鬱屈から解かれ、もう何も怖くないとさえ思ったけれど。

次々に人が消え、この世のものとも思えぬ紫陽花が咲き乱れて。
見知った人達どころか、母さえもどうかという状況は、正直怖い。
傍に姉がいなければ、どこかに隠れて蹲って泣き続けていただろう。

いくら姉という立場があるからと、そんな――……、]

(67) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 双子 朝顔

[――浮かぶ疑問を、凍り付かせる一言(>>57)]

……、そこにおる、やって……?

[――もっとも、"そこ"を確かめることは出来なかった。
微笑む"姉"から、視線を逸らすことが出来なかったから]

なにを……、なにを、言うてるんや……?

[――冷たい雫が首筋を伝い。襟元に入って。
衣の下で、か細い鎖骨が作る窪みで止まる]

(68) 2019/07/12(Fri) 22時頃

【人】 双子 朝顔

[――妙にべたりとした、一陣の風>>58が頬を撫でたあと]

――、あ……ぇ?

[それは、確かに聴こえたのだ。聴こえるはずのない、歌。

歌って遊ぶような幼い年頃では、いまより身体も弱く。
ほとんど、遊んだことはない遊戯だったけれど――ほんの何回かは、経験がある。

ただ――自分がほしいと指名してくれるのは、決まって、姉だったように思う]

(69) 2019/07/12(Fri) 22時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2019/07/12(Fri) 22時頃


【人】 薬売り 芙蓉


狐、 狐に、ばかされたんかな。

[ そう考えるとなんとなく辻褄が合うような気もするが、それは違うとどこかで解っている。
 木妻岩という名前が出ると、緩く頷いて、]


――…、
あやふややけど。たぶん、そう。

[ 芙蓉にしては抽象的という印象は、ある意味で正しく、ある意味で間違っていた。見に行ってみようという言葉>>66、後から気がかりそうな様子を思い出すと、]


あたしは大丈夫。
ここから、動かんから。

[ そう言って、また透明な紫陽花へと視線を落とした。]

(70) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【赤】 薬売り 芙蓉


[ あやふやで、曖昧だ。
 小さい頃、あたし、だけど少し、記憶が混濁しているような心地がある。]

(*11) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 双子 朝顔

……それも、ええかもな。
身体弱いし、どんくさいし……、

[――少女は、飢えていた。必要とされる、ということに]

――ゆうちゃんが欲しい、いうならな。
朝のことなんて、いつでもあげたっていいんやけど。

[小さく、息を吐いて]

(71) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 双子 朝顔

だけど――……、

[だけど、と]

それは――ゆうちゃんになら、や。

[笑みを浮かべる"姉"を、見詰めて]

――確かにな。
姿形や声は、紛うことなきゆうちゃんや。
朝に甘くて優しいんも、やっぱりゆうちゃんや。

[けど、と]

せやけど……、別人とまでは言わんけど。
なんやろな……いつものゆうちゃんとは"なんか違う"わ。

[じいっ、と]

(72) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

[木妻岩までは少し距離があるが、行けないことはない。
 たぶんそう、という芙蓉の言葉を聞けば>>70、ゆっくりと頷いた。]

わかった。

[動かん、と言うのと合わせて、素直に受け止めた。
 こうなると挟まれた定吉には申し訳ない。どちらを一人にするかの瀬戸際に立たされたのだ。
 無論、朧自身は芙蓉のそばにいてやれと思っているが。]

(73) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

――山の社――

[そうして、高台からすぐのところにあるお社へ向かった、のだが。]

――――えらいことなっとんな。

[朱塗りの禿げた古い鳥居に向かって、ざあっと一面あの紫陽花が道を作っていた。
 さあ来い、やれ来いと、導かれているかのように。
 こくり、と生唾を飲み下して、文字通り花道となっているそこを一歩一歩踏みしめながら歩いた。]

(74) 2019/07/12(Fri) 22時半頃

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