162 絶望と後悔と懺悔と
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[そう、ちゃんと危険が無いかと確認しながら走っていたはず。 それなのに、今の目の前の光景は何だ。 後ろの子達に危険は無いか、と振り向いた瞬間だったか。]
っ、――――!!
[明之進の名を呼ぶのが早かったか、それとも何かが降りおろされたのが早かったか。 足が止まるのが早かったか、声にならない叫び声を少女があげるのが早かったか。]
(56) 2014/02/08(Sat) 01時頃
|
|
ああそうだな。 これ以上はただ騒がしいだけだ。
[掛けられた声>>51に好きにすると良いと頷いた]
出て行くとも。 少し土産を貰ってからな。
[錆付いた破片>>42を容易く受け止めると]
そう言う事だ。本格的に遊ぶのはもう少し先にしようか。
[室内でそれ程動けるわけでもない。 受け止めた破片を白の軍人に投げ付けると、 後を追う様に距離を詰める。 壁を破らん勢いでその身体を投げ飛ばすつもりで 手首を掴もうとした]
(57) 2014/02/08(Sat) 01時頃
|
|
は……い、っ、あ
[苦痛に滲んだ目は役立たずだったが、間近に悲鳴があった。 そんな風に感じた。>>53
皆だけでも逃げて――と、>>56 言えれば良かったかも知れなかったのに、 それを頭に浮かべることすら叶わなかった。]
(58) 2014/02/08(Sat) 01時頃
|
|
[>>52平行線、何があったとしても曲げられる事のない そして交わることもない意思]
それはそうであろう、 我らは特殊な訓練を受けている。
[吸血鬼の血を混ぜ込んであるがゆえに、 餌としては映らないのだろう]
私の前では、一人とて食わせなどしない。
[じり、と金色との間合いを詰めつつも 子供たちの数が多くて把握しきれずにいる隊員ら、 室内で満足に武器も振るえないことにいらだちが募り]
(59) 2014/02/08(Sat) 01時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/08(Sat) 01時頃
|
それじゃ、一緒に来てもらいましょうか。
[そう言ってマユミに微笑んでから。 踏みつけていたサミュエルの手を軽く蹴飛ばして。]
貴方は悪いけど連れて行かないわ。 ……だってその方が面白そうだもの。
[他の吸血鬼に指示を出して。 倒れている零瑠も連れて行くように命じた。]
それと、他にもまだ息があるのが居たら全員でなくても良いわ。 適当に何人か連れて帰るとしましょうね。
(60) 2014/02/08(Sat) 01時頃
|
|
くそ……リー……たすけ ろ
[リーからの言葉に気がついたわけではない。>>32 けれど、朦朧とする中、信頼おける仲間の名前を呼んだことは確かだ。
それは、きっとあの時にも本当は言いたかった、言葉。
おいていくな。助けてくれ。 俺をひとりにしないで……。
それは、確かにある小さな側面]
(61) 2014/02/08(Sat) 01時頃
|
|
[黒い方の録でもない提案、団長が怒る声が聞こえる]
少し、先? 永遠に来ないことを歓迎するがね。
[>>57余計なことをする少年の投げる破片が弾かれ 武器で受け流しているうちに金色は動く。 殺すではなく持ち帰る、ということは餌になる未来しかない。 阻止せんと隊員が向かうがほかの吸血鬼に邪魔をされる]
(62) 2014/02/08(Sat) 01時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/02/08(Sat) 01時頃
|
>>60 [それから、ホリーなにをいっただろう。 おぼろげに覚えているのは、事実かそれとも幻想か。 ともかく、手を蹴られた反動で、肩が妙な具合に曲がった]
――……ぐあああああ
[きっと肩の骨が外れた。 そして、その激痛は、一瞬で、その意識をぷつり切れさせる。
すぐに動かなくなった身体は一瞬死んでしまったかのようにも見えただろう**]
(63) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
[守備部隊の隊員が、 孤児院から出て来た少女たちを見つけて駆け寄って来る。
平穏だった孤児院の庭は、 今や飛び交う怒号と 武器が交錯する金属音に満ちている。
倒れ伏した明之進の足元で 少女は厭厭をするように頭を振って、 明之進に縋ろうとするけれど──]
……あっ、いや、はなして……リッキィ!!
[誰かに腕を掴まれ、引き寄せられた。 非力な少女は抗う術もなく、 リカルダと繋いでいた手もあっけなく解かれた。]
(64) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
[>>51 少女が黄金の吸血鬼に語る言葉、 連れて行く、という響きだけが耳に残った。 そして>>60向けられた微笑に、ぼうっととしたまま]
……本当に、助けてくれるの、
[縋るべきものはそこにしかなかった。 >>48 必死にサミュエルは自分を助けようとしてくれているのに。 裏切りのように感じて、眼差しを伏せて、ひとつ頷いた。]
(65) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
特殊な訓練…か。
[白の軍人の言葉>>59に明らかに不機嫌になる。 吸血鬼に対抗する手段を開発した遠い地の戦士を思い出す。 この地でその手段として利用されているものを 予想出来るからこその不機嫌さ]
では少し先とは言わず。 永遠に会わずにに済まぬ事にしようか。
(66) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
あたし達、これでも優しいのよ?
お父様はゲームの約束を守って、殺さないと決めた4羽は殺さないようにしてるし。 彼なんて、普段だったら今頃殺してる。
[蹴りの勢いで肩が外れ、その痛みで意識を手放したサミュエルを指差した。トルドヴィンに何も言われていなければ、刀で惨殺するか。 もしくは膝蹴りの時に加減しないで殺していたところだったから。]
助けてあげる、だから一緒に行きましょう?
[その言葉は優しい。 ただし、彼女を絶望へと導く甘い囁きだったが。]
(67) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
……。サミィ。
[サミュエルの呟き>>61が聞こえた。 はっとして彼を見る。思い至るのはあの遠い日々のこと。彼を囮にして…おいて逃げた。 ずっと後悔してたから、もうあんなことをしないと誓っていた。けれど]
……俺、お前達を助けたつもり、だったんだ。 なのに…なんで、こんな。
[お前を助けたからこうなったのかい? あの時みたいに、おいて逃げればよかったのかな。 そしたら、こんな状況になる前にここに帰ってこれて、もっとマシなことになっていたかもしれない。 いや、ただの八つ当たりだ。きっと何もかわらなかっただろう
喧騒をよそに、かみ締めた唇に少し、血が滲んだ。 意識を飛ばしただろうサミィにはもう駆け寄れないまま*]
(68) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
[サミュエルを不安げに見やる、 彼女の言葉>>67 殺されてはいないのだろう。 すこし、安堵した]
……ごめんね、 みんなをお願いね。
[炎と殺戮と、 無事な者がどれだけいるかわからなかったけれど。 今出来ることは、これだけだ。
大人しく言うことを聞けば、 きっとここから立ち去ってくれる]
(69) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
明にーさん、やだ……っ、
[僕は倒れた明にーさんの肩を揺さぶる。手にぬるりとした感触があってもやめない]
明にーさん、僕らを守って――、……ぁ
[その時だった。 ぶつんってあっけなくアヤと繋いでいた手が離されて、僕は目の前が真っ白になりかける。
アヤを連れてこうとするのは誰!?
僕はナニモノカに背を向けてアヤの姿を探す。
そんな僕の後ろでそいつが、 明にーさんから流れる赤よりも真っ赤な目で僕を見下ろして、 いましがた明にーさんを裂いてやっぱり赤い手を振り下ろしてくるなんて知らないで]
(70) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
邪魔だ。
[ホリーや始祖を守り、隊員達とも戦っている吸血鬼だが。 ただの邪魔でしかない。 白の軍人を阻む吸血鬼を、軍人目掛けて蹴り飛ばした。 小さな破片でも無く、避けるには狭い室内。 倒れ込んだなら片足を掴み足首を粉砕する勢いで 力を込めて握り込む]
これ位では綺麗な悲鳴は聞かせて貰えないのだったか?
[確認する様に覗き込み、今度は大腿骨を砕く様に足を乗せた]
(71) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
[血を流して倒れて動かない少年は、 大人の目には、もう助からないように見えたろう。
絢矢は、涼平は。逃げられただろうか。 腕の中に、巻き込んでしまった幼子の咽び泣く声。
絢矢の姿を探すリカルダの背に迫る女の影――>>70]
――ッだ、め !
(72) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
[彼女の甘やかな言葉、 希望の先にあるより深い絶望を、 今は知る由も無く、縋るしかない]
……、一緒に行きます。
[安堵をもたらすものではない、 けれど彼女の声はひどく優しげで、混乱しそうになる。 ――その手をとればきっと冷たいのだろうけれど*]
(73) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
―7年前―
[その日は雨が降っていた。大きめの傘は子供2人を充分に守ってくれていた。年上だからと零瑠は柄を持ち、もう一方の手で明之進の手を繋ぐ。道端で踞っていたガレージを見付けたのは10分程前。温もりを分けた手はもう冷たくはない。]
明。今日はどこに行ってたの?
[一人でどこかに行ったら危ないじゃないか、とか。傘を持っていけと『お母さん』に言われなかったか、とか。 叱責の言葉を飲み込んでただ明之進の手を握る。]
(74) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
……あ、れ
[孤児院の建物の前、側溝へ流れ落ちる川は幾つもの細い色糸を巡らせたようで。雨雲の隙間から漏れる陽光が、建物の灯りが水に反射して生まれるその色は同系統の、紅。>>0:36
零瑠の手から傘が離れる。 ぱしゃりと跳ねた水が服を汚す。 明之進の手を握ったまま、零瑠は倒れた。**]
(75) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
―7年前―
『れいる』の『れい』は、0なんだ。
ゼロ。
何もないの。空っぽ。 ……面白いと思わない? 何もないのに在るんだよ。何もないですよーってことをあらわす言葉が。
[厳密には零(ぜろ)と零(れい)は異なるが、好んでこの漢字を自分の名前にと選んだ。]
それと、雨が、ふる。零れる、とか……。
『餘雨なり、雨に従ひ、令を聲とす。』――――だなんて、言うけど。
あ、ごめん。話し過ぎた。じゃあ、そろそろ書こ。墨の準備は出来た?
[名前に使われる漢字について、尋ねられれば誰にでも同じ言葉を返す。>>0:257
都に降る雨の、零の宝石――。]
(76) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
まどかー。書けてるー? ……そう、2画目は跳ねないと。一番始めに筆を置いたところに向かって。 漢字は『円』なのに、字体までまん丸くなくて良いだなんて面白いよね。
涼は……どれどれ。 あ、点がひとつ多い。これはさんずいで――…
[この場に居る年長は自分だからと、ある程度漢字の手習いが終わると筆を休めて見回る。]
―――あや?
[遠くで眺めているだけのあやに気付き、声をかけて手招いた。>>0:268 聞けば漢字が在るのが羨ましいと。]
(77) 2014/02/08(Sat) 01時半頃
|
|
[すぐに思い付いたのは『絢』。 けれど一文字だけでは何か物足りないと、墨の黒に視線を落として誰かの髪色を思い出した。 細筆に墨をつけ直し、紙の上に滑らせる。
――――『絢矢』]
…どうかな?
[難しい漢字を使ってしまったと書いてから気付いた。恐る恐る様子を伺えば、紅葉色に染まる頬が丸く上がり、幼さの残る微笑みが返ってくる。
決して大きいとは言えぬ手を頭に乗せて撫でる。零瑠もまた、笑みを浮かべた。**]
(78) 2014/02/08(Sat) 02時頃
|
|
[白い軍服の守備隊員に荷物のように脇に抱えられ 安全な場所まで連れて行かれる少女の眼に、 別な守備隊員がリカルダに手を伸ばすのが見えた。
けれど、その守備隊員の手は横から伸びた爪に切り裂かれ]
……リッキィ……!! 逃げ……
[それを成した女の凶爪が、 自分の名を呼ぶリカルダの背に 袈裟懸けに振り下ろすのを、見た。]
(79) 2014/02/08(Sat) 02時頃
|
|
―数年前―
[孤児院では月に1度お菓子を作る。そうして、帝都の彼方此方に売りに行き、生活費用の足しにしているのだ。
ある日、腰を痛めた寮母の代わりに豆屋で買い物をした帰りのことだった。ずっしりと重い袋を両手で抱え、零瑠は大通りを歩いていた。同伴を頼んだ家族達の両手も荷物で塞がっている。 口数は自然と少なくなり、視線は下がってしまう。
だから、誰かにぶつかる事を防げなかった。ハイムゼート家の長男と知ったのは随分と後になっての事。 衝撃に手を離し、羊羮用の小豆が地面に撒かれる。安吾から譲り受けた学生帽子もまた落ちて砂がついた。 彼は尻餅着いて呆然としている零瑠に微笑みを向け、拾い上げた学生帽を叩いて頭に乗せてやる。
注意を促しその場を去ったが、2倍の量の小豆が孤児院に運ばれてきたのはその日の夜の事だった。**]
(80) 2014/02/08(Sat) 02時頃
|
|
[もう少しで、もう少しで皆助かったのに。あと少しで、明も脱出できたはずなのに。 俺が、注意を怠らなければ、明之進は、]
明、明……!!!!
[明之進へと伸ばした手は彼らに届く事なく>>58、もう片方の手を強く引かれる。恐らく、救出に来た誰かだ。それを振り払うように必死に暴れる。]
ふざけんな離せ!! 頼むから!俺は後でいいから他を早く助けてくれよっ!!!明之進っっ!!
[大事な家族の名前を叫んだ瞬間に手刀を落とされた。意識がブラックアウトしていく狭間で、リカルダの背後の正体に気づいた時には、]
にげろ、リッ、キィ………
[俺の体は崩れ落ちていた。**]
(81) 2014/02/08(Sat) 02時頃
|
|
[逃げ遅れた少女に、声が届いたかは分からなかった。
いつしか、炎と煙を背にした吸血鬼が、 少年が懸命に腕に庇おうとした幼子を奪い取る。 襟首掴んで高々と掲げられた子の泣き叫ぶ様。]
……、……
[地を這うまま、首を振る。]
(82) 2014/02/08(Sat) 02時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/08(Sat) 02時頃
|
[>>66一気に不機嫌になる様子に 流石に同族を利用されることは不快なのかと 新たな発見もあったりして]
それはこちらも同じこと……
――ッ!!?
[同じく邪魔でしかない雑魚が蹴り飛ばされ 視界を奪われ避けることは叶わず三日月斧を振るう。 相手も雑魚なりに力を使い縺れたまま床に引き倒される。
長い武器は狭い場所では不利だと、嫌なほど思い知る]
(83) 2014/02/08(Sat) 02時頃
|
|
ぐ、ぅあああ!!!
[みしりと足首に衝撃が走りうめき声が口から溢れる。 >>71確認するように覗き込まれ睨みながら、 それでも意思は折られまいと掴まれていない方の足で 僅かながら反撃を試みて]
(84) 2014/02/08(Sat) 02時頃
|
|
[吸血鬼達は的確に選別していた。 オルゴールの様に同じ音を何度も繰り返す者。 庇い合い、助け合おうとする者。 憎悪を剥き出しにする者。 この非常時にそれぞれ個性を出した者達を 本当に幼子から玩具を取りあげるように奪い去っていった。 奪い去られた玩具は始祖の城と言う箱に閉じ込められる。
ただ目覚めは家畜達が放り込まれる地下牢とは違い、 そこらの吸血鬼達よりは格上の部屋であったが]
(85) 2014/02/08(Sat) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る