158 雪の夜に
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へぇ。あの爺さんが。
[己の事を、子か孫のような歳と言う位だから、 確かに、老人と知り合いであっても不思議はない。]
[そして人狼は、]
――それは、本当に解らなかったのか?
[あくまで人狼。]
見えない所で密告する可能性があるんじゃないのか。
(*46) 2013/12/24(Tue) 00時半頃
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しゅのみもと……えー、あ、主の御許、ってやつか。
[信心のない旅人には馴染みのない言葉だった。]
何だっけ。神様が善人だけ生き返らせて、 罪人は地獄に落とすんだっけ?
[恐らく意味を解っていないだろう幼さに、 腕を伸ばして、ハナを抱き上げてみる。]
うお、意外と重て。
[ちゃんと母親が面倒見ている証拠だろう。]
(245) 2013/12/24(Tue) 01時頃
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……なぁ、嬢ちゃん。 親父って、良いもんなのかなぁ。
いや、俺もね、自分の父親の思い出ってねぇからさ。
[山からの冬風が海に下りて行く。 陽の傾く波間を見遣って、そして坂上を振り返る。]
会ってみたい?
(247) 2013/12/24(Tue) 01時頃
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……。
なら、良いけどな。
気をつけな。
(*48) 2013/12/24(Tue) 01時頃
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[会いたい、という。 その感覚がよくわからない。]
そっか。
(253) 2013/12/24(Tue) 01時頃
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方法が、ない訳じゃあないけどな。
(*49) 2013/12/24(Tue) 01時頃
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