人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【赤】 白銀∴秘星 マユミ

[豪奢な浴室、流れる湯を穢す赤。
まだなだらかな曲線にそって伝い落ちる。
もちあげた指、尖ったつま先、磨かれた氷のような爪。

鏡を見れば、別人の顔がある。

血の洗礼を浴びて、少女は変わる。
拒んでいた全てを受け入れるようになった。

学ぶことはもともと嫌いではなかった。
けれど知識、立ち居振る舞い、教養作法も
好悪など関係なく、ただひたすらに吸収するだけのものに過ぎなかった。]

(*220) 2014/02/09(Sun) 17時半頃

【赤】 白銀∴秘星 マユミ

[そして――、

憂いと憎悪と寂しさと恋しさと、
複雑な感情は割れた色硝子のように複雑な色を為し、
成長する少女に繊細な陰影をもたらす。

その緋色の瞳なくとも、
人外の者とわかるような冷たい美しさとして*]

(*221) 2014/02/09(Sun) 17時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2014/02/09(Sun) 17時半頃


【赤】 白銀∴秘星 マユミ

[怯えさせぬように微笑んで、
白い手が“獲物”を捕らえる、模倣の狩りは簡単だった。
吸血鬼だとわかっているだろうに、人は外見に油断する。
餓えなければ、殺さぬように血を奪うことも出来た。

それは命を奪わぬ優しさだったのか、
あるいは制御の学習に過ぎなかったのか。
単純に亡骸が目の前に横たわるのが不愉快だったのかもしれない。

その時奪った命は青年のものくらいだ。
武器もち抵抗するものと、
自分の体に触れようとしたものと。

前者はともかく、
後者は最初の食事と同じように原型を留めなかった。
もう自分のしたことに悲鳴をあげることはなかった。
それは遠くで聞こえていたような気がしただけ]

(*235) 2014/02/09(Sun) 21時頃

【赤】 白銀∴秘星 マユミ

[漆黒の少女から施される
戦闘訓練には理不尽なルールが付随した。

>>*225 特に理由も無く少女は殺された。
己が口唇を噛んだのは、明乃進が言葉を失って、
落胆したように頭をふったからだ。

――悲鳴はどこか遠くで聞こえ続けている。]

(*238) 2014/02/09(Sun) 21時頃

【赤】 白銀∴秘星 マユミ

[能面のような表情のまま訓練を終えれば、
理衣が話しかけてきた、ふと温度のようなものが戻る。
そこにいるのは“家族”だからだ]

……優しい?そうかしら。
悲鳴とか、これ以上、聞きたくないの。

[わずかに首をかしげて、一息に殺す理由を告げる]

でも、そうね、……可哀想ね。

[恐怖に震え屠られるために生きているというのは、憐れだと思う。表情はなにも動かぬまま、理衣を見つめる瞳は問うた意図を問い返すもの]

(*240) 2014/02/09(Sun) 21時半頃

【赤】 白銀∴秘星 マユミ

……震えて、怯えながら、
生きているのは、憐れなことだと思うわ。

どこにも逃げ場なんて無いのに。

[怯えていた女のことなど、
もう忘れていたけれど、考えたことを口に出す。
けれどそれは本当に“人間”のことだった、だろうか。]

……約束は、大事ね。
だれとやくそくしたの?

(*247) 2014/02/09(Sun) 22時頃

【赤】 白銀∴秘星 マユミ

[>>*241 明乃進の言葉を聞いてから、
時々、思い出したように皆のもとに赴くようになった。
黙って話を聞いていることが多かったから、
沈黙ばかりが空間を満たすことになったかもしれない。

部屋の主がいなかった時には、
扉の前に鎮座しているのは、千代紙のふうせんうさぎ]

(*248) 2014/02/09(Sun) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―  きおく  ―
[手慰みのように鶴を折る、
ふうせんうさぎ、飾り箱、金魚に 風車
どれも難しいものではない。

小さな子供たちと一緒に綺麗な包み紙で折っていた。
キャロラインほど器用ではなかったから、
あまり綺麗なものは出来なかったけれど。

小さな子たちが喜んでくれるのが、嬉しかった]

(430) 2014/02/09(Sun) 22時半頃

【赤】 白銀∴秘星 マユミ

[>>*249 その時は部屋にいた、
色とりどりの鶴がそこかしこに転がる部屋。
始祖の前へと召されれば、
少女はゆるりと頭をたれる。]

……お呼びだと、伺いました。

[白い洋装のスカートがふわりと、広がる。
戦場には適さぬだろう、服装だった。

けれどその左手の袖の下には、
緻密な銀の透かし細工の指甲套。
優美な装飾品は凶悪な尖った爪でもある]

(*253) 2014/02/09(Sun) 22時半頃

【赤】 白銀∴秘星 マユミ

逃げたくても、
……逃げられないこともあるわ。

[声に感情はこもらない、
それはどこか遠くにあるのを感じている]

忘れてしまったら、約束した相手が、……可哀想。

[こんな言葉が何故零れたのか、わからない。
けれど機械的に告げられた言葉よりも、少し温度があった]

あなたと戦う理由が無いわ。

[問いかけには少し、不思議そうに返した]

(*262) 2014/02/09(Sun) 23時頃

【赤】 白銀∴秘星 マユミ


……魔鏡?
変わったものを持っているのね。

[>>*251 古いけれど大切にされていただろう手鏡の、その仕組みがそう呼ばれることは知識にあった。
一歩前に近づく、ろうそくの炎が揺らめければ、壁に映る花模様もあえかに揺らいだ]

うん、……綺麗、
牡丹の花ね、冬にも咲く花。

――……あなたは何か、祈るの?

[問いかけて振り返る、
ゆらぐろうそくの灯りは、柔らかな色。
照らされた頬は、魔物ではない人のような色だった]

(*268) 2014/02/09(Sun) 23時頃

【赤】 白銀∴秘星 マユミ

……長物、
置いてきてしまったわね。

[刃がなければ戦えないわけではないから、
そのまま命に従うことにする。

フードのついた白いマントは、
毛皮に縁取られてふわりとたなびいて、
そのまま離れるかと思えば、一度振り返った]

……リカ、

[多分彼女を案じていたのに、
案じる言葉がどんなものだったか。
――剥離したままの感情が、戻らない*]

(*282) 2014/02/09(Sun) 23時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:マユミ 解除する

犠牲者 (4人)

マユミ
11回 (8d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.117 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび