人狼議事


22 共犯者

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>303
[ どんより落とした肩に、声を掛けられて、顔を上げる。]

 あ、いえ。こちらこそ。
 ありがとうございました。

[ 水を汲んでくれた礼を返し、少しだけ唇を横に引き、精一杯の微笑の形を作ってみせた。]

(311) 2010/08/03(Tue) 23時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーの言葉を注意深く聞いている。

2010/08/03(Tue) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 あ、そうですね、そろそろ──

[ つられるように濃紺の夜空を見上げると、そこには半円の縁を少し膨らませたような明るい月が浮かんでいた。
 月の美しさとは裏腹に、憂鬱そうな溜息が洩れた。]

(320) 2010/08/03(Tue) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 鐘の音が夜の大気に解けてゆく。
 ただ月を見上げているだけと取れる横顔は、あくまで白く、憂いを含む。
 背に垂れた長い髪が、そよと夜風にそよいで、彼はゆっくりと森に向かって歩き出す。

 そして、一度だけ振り返り、生贄たちの姿をその顔を、順繰りに眺めやるのだ。] 

(336) 2010/08/03(Tue) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 持ってきた手製のランタンを地面に置き、火を移して明かりを灯す。
 ランタンは遮光用の開閉窓の付いた本格的なものだ。
 ぽっと拡がった光の輪が、森の闇を駆逐し、人ならざるものの支配する領域に人の存在することの出来る空間を作った。]

(351) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>*40
[ 広い背に腕を回し、近付いて来た肉体を抱き取る。
 腕の中、招き入れた赤毛の同胞は彼よりも大きく、圧倒的な存在感を持っているのに、包み込むのは同胞ではなく、彼、なのだった。
 そのまま、静かに腕の中の同胞に身を委ねる。
 仰のいて、祝福を与えるように額に口接けた。]

(*42) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 彼が望めば、そのまま抱かれることもしただろう。
 触れ合った同胞の汗の匂い、呼吸と鼓動の音に包まれ、『かれ』は宥めるように背を撫で続けた。]

(*43) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[近くで聞こえるホリーとオスカーのただならぬ様子が気になったか。]

 大丈夫ですか?
 そっちに明かりを持っていきましょうか。

[ オスカーたちのいる方向に向かって声を張り上げた。]

(363) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

【赤】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ オスカーには、闇をも見通す捕食者の眼が彼の姉を見据えているなど、知る由もない。]

(*46) 2010/08/04(Wed) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 明かりを掲げてがざがさと落ち葉と下草を踏む。
 多分この明かりを目指して来る者もいるだろうが──]

(369) 2010/08/04(Wed) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>373
[ 少し離れたところからオスカーの返事が返って来た。]

 分かりました。
 じゃあ私はここに立って待ってますから。

[ 叫んで明かりを大きく振った。]

(375) 2010/08/04(Wed) 00時頃

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