人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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【赤】 飼育委員 フィリップ



           『 …… ああ。』


[いつだか見た彼の剛毛。
 噛まれたのに、噛まれていない その言葉の意味を。]

――……

      『怪我がなくて、よかったね……?』

[闇 は、一瞬だけ揺らめいて、けれど。そう言った。]

(*102) 2010/03/05(Fri) 14時半頃

【人】 飼育委員 フィリップ

−会議室−
>>125少女は知らない。 闇 が蝕んでいるからこそ。
 人が何人も 死 んでも、居なくなって も 、
 冗句も言えるし、笑えもするのだと。
 それこそが 狂気 なのだと。]

『……どうして。』

[笑う顔に、寂しげな視線を向ける。
 つらいなら。 おくって、あげようか。
 闇 が 囁く。]

『僕のほうが、無理 でしょ。もう 』

[消えてしまった。 いなくなってしまった ように。]

『君の、力……?』
  『そう言えば、バーナバスのおっさんが、赤いビー玉持ってるって。』

『それに、遊びをやめさせる、って……?』

(129) 2010/03/05(Fri) 15時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ



         『どうしたの。』
                『…… いたいの?』


 

(*106) 2010/03/05(Fri) 15時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ




     『センセは、いつだって、心配だよ。』

       『あぶなっかしー、じゃない。』

(*109) 2010/03/05(Fri) 15時半頃

【人】 飼育委員 フィリップ

−会議室−
>>133悲しそうな、かお。眉を寄せる。]

『…… 君だって そうでしょ。』

[気味悪がらない。いつかの校長室で 笑い掛けてくれた。
 お互い様、オスカーの声がどこかで聴こえた気がした。]

『闇の中で泣いてる子が居たら ほっとけないでしょ。』

[今も、哭いている子が居る。
 どちらが大丈夫か、平行線だと思った。
 もう 自分は 帰れない 自覚がある。
 少なくとも、日常へ帰れる気がしない。]

『赤……?』

[黒ではなく、赤。
 青碧を細める。]

(137) 2010/03/05(Fri) 15時半頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 
『信じる よ。』
  『こんな状態の僕に嘘言うような人じゃないよ、ね。』

[だって知ってる、その人の持つビー玉が赤い事。
 赤はもうひとりしか、居ない けれど。
 鮮血に染まり、乾いた血の様な黒を持った
 彼と彼女は もう    居ない。]

『赤を持つ…… 鬼 を、説得?』

[内容に、瞬いた。]

『それって   死ね ってこと?』

[そうしなければ、死ぬ。
 そう言う話だった、はず。]

(138) 2010/03/05(Fri) 15時半頃

【赤】 飼育委員 フィリップ

[少しだけ 冷たい 声音。]

『覗き見の子  鬼 が解るって言うよりも。』


          『赤 いのが わかるん だって。』


『それで、その人たちを説得して ケイトに協力しないようにしてもらって』


               『遊びを止めさせるんだって、さ。』

(*111) 2010/03/05(Fri) 15時半頃

【人】 飼育委員 フィリップ

[侵蝕する闇は続いて。
 ズボンの下、左足が膝から下 闇 に消えた。
 けれど倒れない。 闇 で繋ぎ止められているように。

 遊びは止めるんじゃなくて。
        終わらせるんだよ。

 鬼 が 皆を見つけて
 それで、隠れ鬼 は終わる。

 青碧 は、細く冷たく 闇 は拡がる。]

(139) 2010/03/05(Fri) 15時半頃

【赤】 飼育委員 フィリップ



『…… 心配 だよ。』



[このまま 闇 に飲まれて消えてしまったら。
 貸す手も今は 闇 の向こうで。]


                おっさん、しっかり、してよね。


[セシルはまだ、大丈夫そうだと。]

(*112) 2010/03/05(Fri) 15時半頃

【赤】 飼育委員 フィリップ




    [担任の声には ただ、微笑む、空気だけ。]
 

(*118) 2010/03/05(Fri) 16時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

−会議室−
>>142大丈夫。何が、解らない。
 晴れやかな笑顔に、色のない、作っただけの笑顔を向けた。]

『…… 何、が』

[言っては 。
 では、思ってはいるのだ、と、そう思えば緩やかに笑む。
 真摯な瞳、青碧が見つめ返すが、そこに熱は、無い。
 もう手遅れだと思っているなら――闇が誘おう と。]


『―― ミッシェルさん、や、あいつ?』

[出た名前を鸚鵡返しに、口にして。
 手を取ろうとされれば、するりと、掴まれないように逃げた。]

(148) 2010/03/05(Fri) 16時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 
『 ……   帰れるだなんて 思って、無いから。』

[期待なんて  もう  しない。 何も。
 一歩、二歩、離れて 顔を背けて俯いた。
 俯いて陰になった唇は その容だけで
 “殺した のに” そう呟いて 嗤みに変わった。]**

(149) 2010/03/05(Fri) 16時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ

[死ね、と 言わずとも。
 思っているのか、と。]

『そうだね、仕方ない、仕方ないよね……。』

                『でも、見つけるのは 鬼 だから。』




『皆 みつけて 送ってあげよう。』


[   皆 を    そうすれば  さびしく ない から   ]

(*119) 2010/03/05(Fri) 16時半頃

飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 16時半頃


【赤】 飼育委員 フィリップ




              『皆』  


            *『送ってあげよう』*

(*122) 2010/03/05(Fri) 16時半頃

【人】 飼育委員 フィリップ

−回想−
>>157少女の内心など知らず 嗤う。
 >>158謝られて、礼を述べられた後、長机に置かれる あお。]

『汚い ……?』
                   え。

[逃げ出すように去る少女を見る、少し、丸い青碧は。]

ああ……『ホラ。』
       『やっぱりね。』

[嗤う  自嘲にも、似た。
 そんなつもりなんて、あっても無くても――

 そして 闇 は侵蝕を続けて、霧のようにシャツからも 漏れ出でる。]

(275) 2010/03/05(Fri) 23時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

 

[暫く 薄暗い教室の中から、明るい そら を眺めて。]*

 

(276) 2010/03/05(Fri) 23時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ

[ぼんやりと、 そら を眺めていた。
 たかい  たかい  あおい そら。

 光 が 闇 を作って。]



                 何やってんだよ   ばか。




[聴こえてきていた 唸り 声 に。]

(*164) 2010/03/05(Fri) 23時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ

[首を振るう、今まで 聞こえて来た情報を整理する。]


           『チャールズ せんせ か。』


[自分が 担任を呼ぶ 呼び方に似ている。
 日誌で見た内容。椅子の準備など遅くまでかかるはずもない。

    闇 は  さらに 濃く 。]

(*168) 2010/03/05(Fri) 23時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ



『送るかい? あの子。』
          『でも、ねえ。送るなら。』



                  僕がやるよ。

(*169) 2010/03/05(Fri) 23時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ

 
『そうだね、―― 悪くないとでも?』
           『僕らだって……好きで鬼になったんじゃないのに、
                     彼女たちは自分たちだけが被害者とでも言いたげで。』

[まるで悪者のように。
 冗談じゃない。]


『ゲームに乗りたくなきゃ死ねばいいじゃないか、
                 ラルフみたいに。』

『なのに鬼を探して 協力するなと言いながら』


                  『心の中では死ねって思ってるんだ。』

(*172) 2010/03/05(Fri) 23時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ


『…… お互い様 さ。』


[だけど、でも。]

                   『俺はもうディーンを殺した。』

                  『簡単さ。』


[鬼が勝って。鬼が勝とう。
 戻れた時の為に。その時の為に。

 汚すことなんて、無い。]

(*175) 2010/03/05(Fri) 23時半頃

【赤】 飼育委員 フィリップ



   ……ッ いいよ!!

              お前は、ばかに戻ること考えろよ!


[たのむから。]

(*176) 2010/03/05(Fri) 23時半頃

飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 23時半頃


【赤】 飼育委員 フィリップ



            『ケイト…… 似てるな、セシル。お前にさ。』


『お前になら、きっと……解るんだろうなあ。』


[似てる、と思った。
 自分にも、でも、きっと違う。
 過去に来て、彼女は人の中で笑っていた。
 だから――。]

(*178) 2010/03/05(Fri) 23時半頃

【赤】 飼育委員 フィリップ



          … …センセ。


[この男の鍵は恐らく彼女だから。]

『頼んだ。』



             『俺は、あのコ送りに行って来る。』

『異論、あるなら、聞くよ?』


『あ、セシル? セシルにはケイトを頼む。』

(*179) 2010/03/05(Fri) 23時半頃

飼育委員 フィリップは、美術部 ミッシェルと一緒に言われたあいつは誰だったのだろうと。

2010/03/05(Fri) 23時半頃


飼育委員 フィリップは、用務員 バーナバスを 思って 一言「……ばか じゃ ないの?」{5}×{3}(大)

2010/03/05(Fri) 23時半頃


【赤】 飼育委員 フィリップ



『ああ、 どうしようか。もうパメラは居ないしなあ。』

[彼らの事は知らないし、彼女の言ったあいつ、も彼のことだとは知らない。]

『…… それ なら』

[絶望の色濃い彼女は自ら消えるのでは。
 それなら、その男を   と 思って   闇 が止まる。]

(*182) 2010/03/05(Fri) 23時半頃

飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 00時頃


【赤】 飼育委員 フィリップ

[一瞬 弱まった 闇 は 反動のように、色濃さを増して戻る。]


『どうしようかな、呼び出せば来るかな。』

                   『力の事を話すなんて、信用されてるみたいだし?』

[くすり、くつり、歪んだ わらい。
 どうせ 傷つけるしか出来ない自分だ。

 その信頼は 必要ないよと 教えてあげようか、と。]

(*183) 2010/03/06(Sat) 00時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ




 『…… どうしようか、誰にしよう。』

                   『別に僕は誰でも構わないよ。』


[鬼が勝てばいい。
 もう ケイトを見つけて、出来るだけ皆で、なんて浅はかな望みは 抱いてない。]


                 『……    ね。』


『バーナバス』、あんたの声が聴こえないよ。


[どうしたの。
 少し、少年のような声音は、困惑と不安の、色。]

(*185) 2010/03/06(Sat) 00時頃

【赤】 飼育委員 フィリップ



『…… そうだね、あの子は。』

                 『バーナバスを』


             『ケイトの手先だなんて 言ってた。』


『悪者みたいに。』


[違うのに、違うのに。
 こんなに 闇 に囚われても 尚 優しいのに。

 護る って ばかな こと 言うくらい。]
 

(*189) 2010/03/06(Sat) 00時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

−会議室−
[くすり、と嗤う。
 青碧 に熱は無い、ただ、暗 い 闇 が宿る。]

『汚れてる、なんて…… あの花が咲いた時より、泣いてるね。』

[顔には出なくても。]

『辛いなら、送ってあげるよ。』

[声は優しげに。]



           『それ に ――』

[けれど青碧に宿る闇は冷たく 昏い]

(326) 2010/03/06(Sat) 00時頃

【人】 飼育委員 フィリップ

−会議室⇒屋上−
[先程見上げた空。
 あおい、あおい、そら。
 少女が纏う あか が隣の棟の上 ちら と見えた。]


『そろそろ、闇 が深まる 頃合だね。』

[踵を返す。
 ゆっくり、ゆっくりと 会議室を出て、階上へと向かう。]

(333) 2010/03/06(Sat) 00時半頃

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