299 さよならバイバイ、じゃあ明日。
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インティJrは、音と火に、飛び上がって近くの壁の影に移動した。
2019/10/10(Thu) 23時頃
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[その飛び散った花の根本で、いったい何が起きたのかを、鳥は知らない。ただ、弾ける音に一瞬ブアアっと羽毛を膨らませて跳び退った。]
…………………
…… ? てっぽうでは ない のか
[火薬のにおいと音だと、まず鳥は思った。 空に届く鉄の弾だ。あれにはたくさん──同じように翼をもつものが連れていかれた。「死」を連れてくる音と匂いだ。 ぶるるっと羽毛を震わせる。]
(22) 2019/10/10(Thu) 23時頃
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─ 草屋 ─
[大きく膨らんでフリーズしていた毛玉は、イナリの挨拶を受けて漸くしおしおと萎み、しんなりしていた。 それから少しして、聞こえた声に目を開けたが。>>17]
!!
[大きな何かに見下されている現状に、しんなりしていた毛がぶぁっと膨れた。 しかし、よくよく見てみるとそれは見知った顔。]
…インティ? ギロ、いきてる。
[落ち着いたのか、毛がいつも位の大きさになり、毛玉はぴょんぴょんと飛び跳ねた。]
(23) 2019/10/11(Fri) 00時頃
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…モイ、いない。 モイ〜…。
[情けない声を出しながら、また毛玉の毛が少ししんなりする。]
…小さい? ギロも、モイも、ごはんたべてる。 ギロ、ごはんすき。
[食べてるのか、と問われればそう返して。 インティJrが語る「死」については、不思議そうな目を向けていたが、最後の問いかけのようなものには、毛玉は小さい目をぱちぱちと瞬いた。]
(24) 2019/10/11(Fri) 00時頃
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「し」は、こわくない。 こわいより、さみしい。 みんな、あえなくなる。
でも、ギロも、しんだら。 しんだみんなと、またあえる? それなら、うれしい。
[毛玉はその場でぽよぽよと跳ねて、翼で送られた風に目を瞑った。 そしてその少し後。 空に響き渡った何かが弾ける音は、毛玉の耳にも届いた。]
(25) 2019/10/11(Fri) 00時半頃
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!
[毛玉はぶわわと毛を膨らませ、小瓶を大事そうに抱えたまま近くの物陰に退散する。 そして、物陰…コーラの陰から、そぉっと空を見上げるのだった。*]
(26) 2019/10/11(Fri) 00時半頃
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[花火があがってから後の話。
相も変わらず路地裏に居た軟体動物は、這いずり回った結果、餌があんまり落ちていない事実に直面し、遂に葬儀場を目指している。
五体満足で送り出したい遺族等から嫌われがちなので、基本あまり現れないのだが。稀に承諾されることもあるもので。]
ゴンゴンゴン。
[しかし、目指すスピードはやはり遅い。**]
(27) 2019/10/11(Fri) 00時半頃
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─壁の影─
おお……
[そろり そろりと壁から顔を出して、鳥は空を見上げた。 それはまだ、弾けた色が見える頃合いだった。
火薬について、「てっぽう」について。
また、この街に大鷲の彼がたどりつく以前の、翼ある仲間たちについて話したのは、光を背負った白い竜──勝手に兄弟と呼んでいる血の繋がりも何もない、ロゴスへだった。
もっとも、白鷲には彼の言葉はとても難しく、それは大嵐だとか、それは希望ではないとか、それでも信じて待てだとか、鳥の頭では到底よくわからないことを言われて煙に巻かれてしまった。]
(28) 2019/10/11(Fri) 01時頃
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[一瞬一瞬、弾ける火花の色は、 空とそれを見る者の顔を彩る。
それはとても、晴やかで、 いっそ楽し気にすら思われた。
祭りのように色がはじけていく。
あの命を連れ去っていく、 火薬と同じ音と匂いをさせているのにもかかわらず。]
…… …… いろんな、 光が あるものだ。
[ぽつと感想を零した鳥は、空で咲く花が、粉屋にロゴスが頼んだものであることを知らない>>1:124。たぶん、頼んだのであるということも、白竜が粉屋にそれを頼んだ理由の本当のところも、何も知らない。]
(29) 2019/10/11(Fri) 01時頃
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[ああ、それでも。]
… ははあ。 わかった、祭りだな? 腕のよい職人が作ったのであろう。
どのような祝いかはまったくわからんが、 空に花を描くとはまた気前の良い話!
[一瞬一瞬、色が空とそれを見る者の顔を彩る。 それはとても、楽し気にすら思われた。
音も匂いも、やはりどうしても鳥にとっては、ただただ火薬のそれだったが、光だけは、これまでとは違う見え方をした。]
我の兄弟の輝きと並ぶような じつにじつに美しき光よ!
[壁から出て、クワっと鳥は嘴を開けて吠えた。隠れなくてもいいような心持ちになれたからた。隠れなくてもいい、火薬の使い方があるらしいと教えてもらったからだ。]
(30) 2019/10/11(Fri) 01時頃
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ああ、しかし、……
随分と、また。あっという間に 消えてしまうのだなぁ……
[それは少し「さみしい」ようにも思われた。先ほど、ギロが言ったような心持ちに似ているかもしれないことだ>>25。 死んで、それで既に逝ってしまったものと会えるのかどうなのかを「死」に会ったことのない鳥はしらない。]
(31) 2019/10/11(Fri) 01時頃
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─ 草屋/回想 ─
[だから、その綿毛の疑問に言ったのも、葬儀屋の内心へ零した言葉と同じ言葉だった>>25。]
わからんなぁ。
また会えるか、か。 ……葬儀屋ならわかるのか。
[風を送って、移動する手前、鳥はそう言って唸った。「死」にあった者たちが動かなくなるということを鳥は知っている。けれど、鳥が知っているのは、そこまでだった。やってくることを知っている、けれど、どこに行くのかは知らない。わからない。ただ、それだから、]
ウム。そうだな。
ギロの会いたい者に、会えるなら それがよかろう。
[わからないことはまま、ギロがうれしいのなら、それはうれしい方がいいだろう。と鳥は思った。翼は風を送るだけで、触れずに白い羽根は離れていく。]
─回想、終─
(32) 2019/10/11(Fri) 01時半頃
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宝珠 コーラは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 02時頃
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[命の重さなんて知らない。>>1:30 ひとつ、ひとつ、落ちていくのは知ってる。 返したのは喉の奥の音だけだ。
解った、と受け取って貰えると>>1:31]
ん! ありがと
こち こそ
[鼻先を少し上に向けて見遣る。 その手つきが視界に入っても、 何かを言う事はないけれど。
喜ばしいのはたぶん、本当。]
(33) 2019/10/11(Fri) 04時頃
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[渡した花の事を送りの花かと訊ねられると、>>1:36 ん。と首を緩く縦に振る。]
こーらは、こーら くさ、いき いき、くさ んー
んー?
ん!!
[話を聞いた後に、いい返事をした。 難しい話はコーラには解らない。 だけど、それらはたしかにそれらであって、 間違いはないものばかりだ。]
(34) 2019/10/11(Fri) 04時頃
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なにものか…
[なにものかかー。 と、ぽやぽや胸中。
周囲に広がるのは草の香りだ。]
(35) 2019/10/11(Fri) 04時頃
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[テンションがあがった鳥の砂、ではなく 草遊びに>>1:43>>1:44 首先をもたげて眺めながら、くぁおと欠伸をした。]
きりをもむ
[揉めない。]
(36) 2019/10/11(Fri) 04時頃
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―イナリとギロちん―
[ふわり、と草の香りに別の…いや、 やっぱり草の香りが混じった。>>1:56
Q.木は草に入りますか? A.ん!
土から育つもの。 であれば割とイケるらしい。
入口へと首を擡げると、 挨拶の声が聞こえてゆらりと首を揺らした。 その腕の中のいきものにも頷く。]
いら しゃい いなり ぎろちん
(37) 2019/10/11(Fri) 05時頃
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にぎ か いーこ
[ほのぼのとした雰囲気で良い事だと答える。 慎重な足取りにくるると喉の奥を鳴らす。]
(38) 2019/10/11(Fri) 05時頃
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さかき ん!
[これはできるの意だ。 鼻先に差し出された小瓶に鼻を更に寄せ、 ふんふんとにおいを確かめる。]
いーよー
[腕をもちあげると細い爪先で小瓶を受け取った。]
(39) 2019/10/11(Fri) 05時頃
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[さて育てるぞと鼻先を地面につけた時、 インティに気付いたようだった。
そのやりとりを聞いているのかいないのか、 自分は自分の仕事をやる。
ふーっと息を吹きかけ、べち。 鼻先に育った榊がぶつかった。]
くぅ…
[細い鳴き声一つ。 見ると、"榊の枝"が地面から生えているだろう。 爪の先でかりかりと土を掘る。 枝を取り出す。横に置く。 汚れないように柔らかい草の上だ。 そうしてもう一回。
それを五回くらい繰り返し、 五本の立派な榊の枝を作り上げた。]
(40) 2019/10/11(Fri) 05時頃
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んー できた
これ だいじょ ぶ? まい あり と
[丁度二人の話がまとまった辺りだろうか。 >>1:110榊を渡すと去っていく姿を見送った。]
(41) 2019/10/11(Fri) 05時頃
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[モイがいないと騒ぐ毛玉>>24に、 きょとと首を傾げつつ。
死についての二人の会話を聞く。 長い首をぽてりと地におとしながら。]
(42) 2019/10/11(Fri) 05時頃
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いーよー またね
[またねと挨拶をし、>>21 しろーいすごーいとやんややんや。 汚れてないという話も聞いて、 それはよかったと思いながらも。
カラフルが残ってたらカラフルな草が はえてたかなーとふんわり思ったりもした。
外に行く姿を見送って、ひとつあくび。
――― そんな時、 大きな音がひびいた。>>1:124
首先を空へとむけると、 天井のない部分より空が見える。]
(43) 2019/10/11(Fri) 05時頃
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[ぽぽぽんという軽快な音、 打ちあがり爆ぜる光。 外から聞こえてくる白鷲の大声。>>21 ぴゃっと隠れたギロちんの毛の感触。>>26]
ふわー
[思わず口を開けて眺めてしまった。]
はな ? すごい
す いね
[隠れているギロちんに話しかける。]
んー
(44) 2019/10/11(Fri) 05時半頃
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…
[ひとつひとつの火花が、 流れ星みたいだな、とコーラは思う。 何か逸話があった気がする。
誰かの命が流れる時に、 星も一緒に流れるのだとか。]
きれい
[だからかもしれない。 改めて見惚れてしまった。]
(45) 2019/10/11(Fri) 05時半頃
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ねー
[小さく笑うと鼻先でギロちんをつっついた。 泊まっていくならば別に構わないのだ。]
― ここまで回想* ―
(46) 2019/10/11(Fri) 05時半頃
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―草屋―
[今日もぼんやりと汽笛が聞こえる。 ボーッボーッ くぁ〜と小さく欠伸をした。
思ったよりも口が開かなかった。 なんだか体が重いなあ。
そう思ったけど、 朝起きた時はこんなものだよね。 そんな思考で、うとうとうと。
今日は一体誰だったんだろう。 閉じた目の裏にうつるのはきれいな花火だ。 ゆめごこち。
草屋コーラの朝は遅い。]*
(47) 2019/10/11(Fri) 05時半頃
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宝珠 コーラは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 05時半頃
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[あの時の狐の笑い声>>1:*16には、何も返しはしなかったが。 こうして死に向かい合って、改めて思う。 生まれた以上死ぬとは、理屈でわかっていたとしても、受け入れがたい。]
――死ぬとわかっていたら、死を嫌悪するのはおかしいかい。 わかっているからこそ――というのも、あるだろ。
[絶対の終焉に怯え続けた結果がこの鎧だ。 身を包む金属の量が、恐怖の量。]
(*0) 2019/10/11(Fri) 19時半頃
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[死にたくない。死ぬのは怖い。 こうして共に過ごした仲間がいなくなることすら、己の未来を見ている気がして、怖い。
だというのにこの街に居座っているのは、ここにいれば或いは、憂いなくこの生という恐怖を終えられるのではないかと思っているから。]
――なあ。
死ぬのは、どうだ?
[七度も体験した狐なら、この問の答えを持っているだろうか。]
(*1) 2019/10/11(Fri) 20時頃
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[くるるる、 喉の奥を鳴らす。 首をもたげて空を見る。 開店の合図には足りない音だ。
コーラはここから動かないし、 動けない。 注視した人がいてもいなくても、 コーラの下半身は地に埋まっている。 その質感は植物ににているが、 途中から徐々に鱗に覆われて、 血肉が通い肉質になる。
草と一体化した竜である。]
(48) 2019/10/11(Fri) 21時半頃
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[ぼやぼやと欠伸をする。 酸素が足りないのかってくらい、 昨日もあくびをしてしまったし。]
そら
[ゆめみごこちははっきりしてくる。 思い出した。>>10 モイが破片を集めていたのを見たんだった。
まんまるとした、良い養分になりそうな、 そんな姿だった。 粉屋にこそいったことはないけれど、 歩いているのを見掛けたり、 こっちに来てくれたこともあった。はずだ。]
(49) 2019/10/11(Fri) 21時半頃
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