人狼議事


104 路地裏の因果律

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【人】 風来坊 ヴェラ

[しみ渡るような静かな歌声>>6ほおづえついて静かに耳を傾ける。]


『…カラン』


[サービスのグラスの氷が、小さな音を立てて崩れた。]

(19) 2012/10/18(Thu) 21時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2012/10/18(Thu) 21時頃


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/10/18(Thu) 21時頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[>>17ドアが開く音にちらと視線をやるも、すぐにグラスへと戻される。
きらきらと光を弾くそれをみつめる長いようで短い時間。


『かわいいこ、あなたは私の宝物よ』

抱きしめる腕は逃すまいとするかのように強く。
歌声が呼び覚ますのは―――遠い日の記憶。]

(20) 2012/10/18(Thu) 21時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[歩き出したヘクターの背中を見送り。]

 ―――…。

[小さく何事かを呟くが、それは風に霧散し消えた。
溜息をつくと、頭をぐしゃりと掻き回す。
色々と悩みの種は多い。
借金も、病床の母の事も、殺人鬼の事も。]

 …どうすっかなぁ。

[男が駆け出して来るまで>>18、暫しぼんやりとつっ立っている。]

(21) 2012/10/18(Thu) 21時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[『死んだ人の声なんて、聞こえるわけないわ。
そうでしょう?』

冗談を言わないで、と。
笑顔で告げられるそれは、つよく、つよく、響いた――。]

(22) 2012/10/18(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 よっぽどあの男の人怖い思いをしたんだろうな

[いきなり逃げた男は一方的にやられていたようにも思えて、そんな事を呟き
誰に相談していいものかと途方に暮れた挙句、一先ず井戸の側にある掲示板に先ほど書いた紙片でも貼り付けて帰ろうかとその場を後にする]

(23) 2012/10/18(Thu) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[数本目の煙草に火を点けた辺りで立ち上がる。
酒の入ったグラスを片手にその傍らに近付いた。]

 いい女だな。

[唐突に声を掛け、カウンターに持っていたグラスを置く。
相手が顔を向けたなら舞台の上の女を視線で指して。]

 ちょっと話、いいか。ヴェラ。
 まぁ、時間はとらせねぇよ。

(24) 2012/10/18(Thu) 21時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2012/10/18(Thu) 21時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[唐突な言葉に傍らの男をみやる。
視線は指差された歌姫へと流れ、]

ああ。歌ってる時は特に。

[そのまま数瞬みつめたのち、すっと隣の椅子を引いた。]

座ったら。

[話があるという男に促した。]

(25) 2012/10/18(Thu) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[女を見るヴェラの視線ににやりとした後、勧められた椅子には首を横に振る。]

 いや。すぐに済む。邪魔はしねぇよ。

[カウンターに片肘を置いて煙草の煙を吐き出した。]

 ちょっと頼みたい仕事があってな。
 おめぇ、合鍵だのも作れるか?

[愛想笑いを浮かべたまま、やや声を落として問う。]

(26) 2012/10/18(Thu) 21時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[紫煙に少しばかり顔をしかめるが、声の告げる内容に片眉をあげた。]

どんな仕事、だ。

[こちらも声を落として応える。
できないとは言わなかった。

問題は自分がどこまでかかわるか、と、金額だ。
鍵がすでに手に入っている、というのであればそう難しくはないだろう。]

(27) 2012/10/18(Thu) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[応じる声音に、何気ない風に頷く。]

 鍵を作って欲しいだけだ。

[グラスを取り、一口呷った後にちらと周囲を見回してから。]

 おめぇの口の硬いのは知ってるからな。
 礼は弾むぜ。
 作って欲しい鍵の型は、明日には持って来れる。
 …ま、おめぇが余計な事まで知る必要はねぇだろ。

[愛想笑いに、暗く歪んだ笑みが混じった。]

(28) 2012/10/18(Thu) 22時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[厄介事のにおいがぷんぷんする。
実入りはいいが、かかわったとしれれば面倒なことになるんだろう。]

また寝床を変えるのはごめんだぜ。

[暗に巻き込むなよ、と釘をさして。
了承の意をこめて小さくうなずいた。

余計な好奇心は抱かないことだ。
その笑みの暗さがひっかかろうとも。]

(29) 2012/10/18(Thu) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 その心配はいらねぇよ。

[返ってきた言葉と、小さな頷きに笑みを大きくする。]

 んじゃ、明日またここでいいか?
 おめぇが言う場所に持って行ってもいいが。
 まぁ、夜にはなる。

[ヴェラから会う場所を決める返事があれば、それには即頷いて。]

 じゃあ頼んだぜ。

[最後に耳元に囁き、グラスを手にするとカウンターを離れて行くべく身体を返して歩き出す。]

(30) 2012/10/18(Thu) 22時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[ステージを淡いライトが照らす。
 こうして歌声を届ける、この仕事が好きだ。

 話に興じる人々のBGMでも十分に
 その耳に届くならば僥倖で。

 小さな危うさすら含んだ歌声は
 私は神の子だとうたう。]

(31) 2012/10/18(Thu) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

ああ、かまわない。

[最後のささやきに再度小さくうなずくと、グラスの酒を飲みほした。

再び歌へと耳を傾ける。

目隠しをして歩いているようだ、と。
自嘲の笑みを浮かべて。]

(32) 2012/10/18(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[井戸の側にある掲示板、落書きやら探し人やら怪しげな仕事の募集やらの張り紙の中にポツリと靴を預かっている旨の紙片を張り付ける
見つけられるかどうかは分からないけれど、先ほどの男か、あるいは靴の持ち主が気付いてくれればそれでいい]

 ……帰ろう

[自分に出来る事はやっただろうと息を吐いて踵を返し歩き出す、細い道の途中に佇む人の姿を目にして>>21]

 そんなところでどうしたの

[と声をかけた]

(33) 2012/10/18(Thu) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[歩きながらグラスの底に残る酒を飲み干す。
自分の席まで戻ると、空いたグラスの下に紙幣を挟む。

店の中に響く歌声は澄んで、だがどこか危うく脆く。
歌の意味までは知らないままそれに束の間聞き入った後、男はバーを後にした。]

(34) 2012/10/18(Thu) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[ぼんやりとしていたところに声をかけられ>>33、びくりと肩を震わせ。
声の主へと視線を向ける。]

 …あ、いや別に。
 ちょっと嫌なヤツに会ってさ、考え事してた。

[そういえば殺人鬼の噂は彼女に聞いたのだった。
噂はどこまで広がっているのか。]

 あのさぁ、殺人鬼がいるってのにこんなとこ一人で歩いてて大丈夫?
 なんだったら送っていくけど。

[裏路地の治安はいいとは言えない。]

(35) 2012/10/18(Thu) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 考え事……

[考え事ならば自分でも路地裏を歩きながらしょっちゅうしていると思いながらグレッグの言葉を繰り返すと
ふと、彼の顔を見ると頬が腫れているような気がして]

 暴力を振るわれたの?
 その嫌な人に

[眉尻を少しだけ下げて、心配そうに彼の頬に触れ]

 今のところは、大丈夫
 でも、せっかくだから送ってもらおうかな

[一人で歩いていても今日まで襲われた事はなかったが、ついでに小屋で彼の頬を冷やすぐらいの事は出来るだろうと提案を受ける事にした]

(36) 2012/10/18(Thu) 23時頃

【人】 歌い手 コリーン

[やがて歌を終えると丁寧に一礼した。
 今日はこのくらいでいいだろう。
 後でまたリクエストがあれば歌えばいい。

 舞台から降りると、
 舞台衣装のままバーテンダーに飲み物を2つ頼む。
 自分は余り酔うと声が不安定になるから軽いカクテルを。
 
 例の男が酒場をあとにするのをちらりと見つつ>>34
 ヴェラの方へ歩み寄って。
 色の綺麗なカクテルを2つカウンターに置けば]

 荷物を持ってくれたお礼。
 それと、歌を聞いてくれたお礼かしらね。

[ステージからでも観客の姿は見える。
 一番熱心に聞いてくれていたのはヴェラだった気がしたから。]

(37) 2012/10/18(Thu) 23時頃

【人】 徒弟 グレッグ

 いや、これはまた親っさんに殴られただけ。

[頬の腫れはそんなに酷いのだろうか。
鏡なんて朝にちらっと見る程度で、殴られてから一度も確認していない。
そもそも殴られるなんて事は日常茶飯事なので、気にしてもいられないというのもある。

ヨーランダが頬に触れれば、ぴりっとした痛みが走る。
僅かに眉が寄るが条件反射のようなもので、大した痛みではなかった。]

 今のとこはってそりゃそうだろ。
 会ったら終わりじゃないか、ヨーランダ弱そうだもんな。
 それじゃ案内して、家って墓地の方?

[確か墓守だと言っていた事を思い出し。
女性が一応男である自分に送って貰うなんて無用心だと思いつつ、歩くように促した。]

(38) 2012/10/18(Thu) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 もしかして、一緒にご飯食べてたから怒られた?

[そうだったとしたら自分にも責任はあるように思えて少しばかり申し訳ない気持ちになって]

 会ったら終わり……
 弱い……うん、弱い、かな……

[促されるままに墓地へと向かって歩きながら]

 ねえ、グレッグ
 私って、あなたからどういう風に見える?

[唐突にそんな事を聞いてみた]

(39) 2012/10/18(Thu) 23時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

 買い出し行ったら戻ってくんのが遅いって怒られただけ。
 まあ、どうせくだらない理由で殴られるんだから原因なんて関係ないよ。

[憂さ晴らしで殴られているようなもの。
ちゃんとした理由がある時もあるが、大抵はそうだ。

唐突な質問には、軽く首を傾げ。
ヨーランダをちらりと見遣り。]

 んー…か弱い女の子に見える。
 間違っても噂の殺人鬼には見えねぇな。

[むしろ被害者になる方なんて事は失礼すぎるので口には出さないが。
襲われても抵抗出来そうに見えないのは確かだ。]

(40) 2012/10/18(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 理不尽

[そんな理由で殴られるというのはその一言に尽きる気がした]

 そう……
 うん、でもね
 私、他の人とは違うらしいんだ
 人を殺したりとか、そういう事じゃないけど

[その事で気味悪がられる事もあったせいで、少しだけ緊張気味にちらりとグレッグの顔色を窺う]

(41) 2012/10/19(Fri) 00時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[>>37歌い終えた歌姫に小さな拍手を贈る。
こちらへと向かってくる姿ににやと笑みを浮かべた。]

ありがと。

[きれいなカクテル越しに見つめる店内は海の中を映すようにゆらめく。]

乾杯。

[君の歌声に、とグラスを掲げる。]

(42) 2012/10/19(Fri) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[理不尽な事なんて世の中沢山転がっている。
気にしていては生きていけない。
自分もおそらく他人から見れば、理不尽な事をしでかしているのだろう。
曖昧に笑みを浮かべて誤魔化し。]

 ……違う?

[ちらりと盗み見るだけだった視線は、はっきりとヨーランダを見据え。
しかし見た目は普通の少女にしか見えず。
緊張気味なその表情の奥に何を隠しているのか。
さっぱり分からない。]

 普通に見えるけどなぁ。
 実は脱いだら凄いんです、みたいな?

[茶化すように言ってはみるが。
ヨーランダの様子に引き摺られるように、こちらも緊張が滲み出ていた。]

(43) 2012/10/19(Fri) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 バカ

[茶化す言葉には一言だけ返して、のろのろと歩みを緩め]

 ……私、少しだけ人の『行い』が視えるの
 凄く集中しないとダメだけれど
 あくまでも、過去だけ、未来は視えない

[ついには足を止めて、自らの力についてを独白する]

 ……おかしいでしょう?

(44) 2012/10/19(Fri) 00時頃

ヴェラは、カクテルを一口含んで目を細めた**

2012/10/19(Fri) 00時頃


【人】 歌い手 コリーン

 ふふ、ありがとう。

[乾杯、と軽くグラスと合わせれば
 チン、と繊細な音が小さく響く。]

 さっき男の人と話していたみたいけど
 お知り合い?

(45) 2012/10/19(Fri) 00時頃

【人】 徒弟 グレッグ

 男なんて皆バカなんだよ。

[軽く返してみるが、続く言葉>>44に一瞬身体が強ばる。]

 …ふーん、行いなぁ。
 便利なんだかよく分かんねぇ力だな。
 おかしくはないけどね、あんまり言いふらすと薬でもキメてんのかって誤解されそうだからやめといた方がいいよ。

[過去の所業を思い出せば、目の前にいる彼女が揺らいで見える。
平常心を保とうと必死で平静を装うが、目にはどこか剣呑な光が見えたかもしれない**]

(46) 2012/10/19(Fri) 00時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2012/10/19(Fri) 00時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 不便、凄くね
 面白半分で使うものじゃないし使ってもいい事もない
 でも……殺人鬼を探すのには、使えるかもしれない

[今までの人生の片鱗を見られる人にとっては迷惑な話だろうけれど、殺人鬼を探すのならばそれしかないようにも思えて]

 ……ごめん、行こう?
 グレッグのほっぺ冷やすぐらいなら私の家でも出来る

[彼の眼差しに気付く事なく再び墓地へと歩きだした**]

(47) 2012/10/19(Fri) 00時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2012/10/19(Fri) 00時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[おそらくヴェラは関係性については余り深く話さなかっただろう。
 曖昧な相槌を打って、ヴェラと共に杯を傾ける。]

 ふう、軽いカクテルでも身体が熱くなるわね。

[少し赤くなった頬で微笑んで
 ヴェラが帰るまで他愛のない話をした。

 ヴェラを見送れば、自分はバックヤードに戻って
 今日の仕事は上がることにした**]

(48) 2012/10/19(Fri) 00時半頃

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