24 明日の夜明け
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 00時頃
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―回想:人形が現れてから―
……あ、れ……。
[酷く痛む頭を抑え、倒れた状態から起き上がる。 どうやら4階が取り外された際に転倒し、気を失っていたらしい]
……っみんなは!?
[慌ててフェンスへと駆け寄り、見下ろして。 あまりにも大きすぎる"敵"に絶句し、 まだ覚束ない足取りのまま、屋上から出ようと]
(258) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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―回想:屋上でカルヴィナと―
>>192>>199 [赤く染まった頬は、青い月光に遮られよく見えなくて。 そして自分とルーカスの何に気がつかなかったのか、 それもあまり分からなかったようで、小さく首を傾げた]
[ただ、彼を溶かさないよね――その言葉には。 決して首を縦に振ることは、なかっただろうけれど]
[強張った笑顔のカルヴィナを見つめる。 そうして避けられなければ、そっと抱きしめようして。 それでも途中でその腕を下ろして微笑んだ]
……気をつけて!
[去り行く背中>>207に、それしか言うことが出来ないまま]
(262) 2010/08/07(Sat) 02時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時頃
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―4階→3階への階段―
[3階へと降りようとして、そこに見える腕に後退する。 奥から聞こえる声は誰のものなのか。 轟音と悲鳴。判別できないそれに、眉を顰める]
……っ。
[大声で叫ぼうとするものの、打った頭が酷く痛んで。 立っていられずに踊り場付近に座り込んだ]
……でん、わ?
[ポケットから漏れるコール音>>237。どうにか取り出して]
(268) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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[繋がったかと思えた電話。 しかしその向こうは雑音が酷く――]
カルヴィナ!? ……返事して……!!
[その時、彼女が人形に捕らえられていたとは知らず。 その向こうに必死で呼びかける。 酷いノイズとともに切断されたそれに、青褪めた]
立たなきゃ、……しないと、時間が……っ。
[焦る気持ちを抑えるように、ぎゅっと掌を握り締め。 ふらつく足は、なかなか動こうとはしてくれなかった**]
(272) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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[マーゴの声が頭に響いて>>*25]
わたしは、今のところ大丈夫だから。
マーゴちゃんは? 誰かと一緒? 早いところ校舎を出たほうが、いいかもしれない!
[自分の場所は言わない。ただ気持ちは焦るまま]
メーちゃんは、大丈夫?
[無事にフィリップと一緒にいるのか不安になって]
(*26) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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……それにしても。
『世界の理』って、無茶苦茶だね。本当に。
[そこだけはいつもの口調で、思わず呟いただろう]
(*27) 2010/08/07(Sat) 02時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 02時半頃
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―4階→3階への階段―
[どうにか立ち上がり、片手で頭の打った場所を押さえる。 血は出ていない。どうやら軽い脳震盪だったらしい。 未だ眩暈はなくならないが、じっとしていられない理由がある]
……会長? なんで、上から?
[足音に振り返れば、先程別れたはずのルーカスの姿があり、 何がどうなっているのかという混乱の表情で、僅かに目を見開く。 それでも1人でなくなった安心感からか。 ふいに足の力が抜け、慌てて階段の手すりにしがみついた]
カルヴィナ、が。電話の向こうで、……!
[それだけを必死に繰り返す。 彼女のいる場所は分からないと、聞かれても首を振って**]
(277) 2010/08/07(Sat) 07時頃
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……アイリスを、探さなきゃ。
[搾り出すように、自分に言い聞かせるように、呟いた。 ひとりしか選べない事への、気持ちを封じ込めるように]
(*28) 2010/08/07(Sat) 07時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 07時半頃
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ううん。大丈夫、行ける。
[支えられ、このままではおぶわれそうな気配に、慌てて。 強く手すりを握り締めて意識をはっきりさせ、 気力で立ち上がり、ルーカスとともに進んでいこうと]
あと、あと、アイリスに、……会わなきゃ。
[うわ言のような呟きは、轟音に掻き消されたか否か]
(279) 2010/08/07(Sat) 08時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 08時頃
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お姫様抱っこ……は、アイリスとか……っ。
[ソフィちゃん、と自然と口に出そうとして、噤む。 その表情を悟られないためか、転ばぬよう階段だけを見て]
アイリスの場合、ラルフくんの反応が怖いけどね。
[悪戯っぽくそれだけを言い返す。しかし途中、教室のドアと 窓越しに見える景色>>283に、思わず立ち止まっただろう]
……なんだろう、あれ。
[耳を劈く笑い声。沢山のガラスを通した景色は不鮮明。 何か布のようなものが、人型の周りに浮遊しているのが分かる]
(284) 2010/08/07(Sat) 08時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 09時頃
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[わたしに似合うと思えない。 そう言い返そうとしたのに、それは飲み込まれて]
……え、これ、なに。
[ガラスをものともせず漂ってきた、バニー衣装に呆然と。 その直後天井が持ち上げられ、人形の手が迫ってきて]
ッ、会長、危ない!!
[しかし人形の手は僅かに外れ、その隙にルーカスの腕を引く。 偶数なら勢い余って自分も転んだかもしれない{5}]
(287) 2010/08/07(Sat) 09時頃
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双生児 ホリーは、着せ替えっこ、と思わず鸚鵡返し。どうにか転ばずにはすんだが、なかなか思考が追いつかないようだ。
2010/08/07(Sat) 09時頃
双生児 ホリーは、偶数ならまた手が迫ってくる{2}
2010/08/07(Sat) 09時頃
双生児 ホリーは、庇われた事に気付き、会長!?と叫んで。
2010/08/07(Sat) 09時頃
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……っ、待って!!
[追い縋ろうと、人形の冷たい指に手を伸ばす。 それでも僅かに届かない。ルーカスは連れ去られてしまい]
……そん、な……。
[自分を庇ったばかりに。 唇を強く噛み締める。血がつう、と顎まで伝うが、手で拭うだけ。 そして人形のもとへ向かおうと、階段を駆け下りていく。 途中で誰かに会ったなら、会長が連れ去られたとだけ伝えたか]
(290) 2010/08/07(Sat) 09時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 09時半頃
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……無事でいて……!!
[必死で階段を駆け下り、昇降口から外に出る。 その時には着替えタイムは終わり、 ルーカスは購買の前へと降ろされる時だっただろうか。 人形に目もくれず、何度も転びかけながら辿り着いた]
[膝に手をつき、荒い呼吸のまま]
怪我はない!? 大丈夫……っ。
………………。
…………。
……。
[沈黙。56円と書かれた値札の前で、立ち尽くす。 隣にいるであろうラルフの姿にも気付かなかった]
(300) 2010/08/07(Sat) 11時頃
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[視線の先にはバニーさん姿のルーカスが座り込んでいて。 きっと頭の中では、
56円は安すぎないだろうか、とか。 そもそもなんでここにいるんだっけ、とか。 もう現実逃避していいですか、とか。
巡り巡っていたのだろうけれど。 ルーカスと視線を合わせるように、...も座り込み、 思わずまじまじとその姿を目で追って、どうしようもなく]
……な、なに、その、格好……っ、ごめ、止まんない……!!
[笑いが込み上げてしまった。 苦しそうに息を吐き、地面に手をついて、目尻に涙を溜めて。 ルーカスは呆気にとられているだろうか。 無事なのに安心した気持ちにも、歯止めが利かなかった]
(302) 2010/08/07(Sat) 11時頃
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双生児 ホリーは、良家の息子 ルーカスの何かをバッキバキとにしているかもしれない事に、気付いていないようだ。
2010/08/07(Sat) 11時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 11時頃
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会長、うさぎさん。ふふ。
[まだ笑いすぎて掠れた声で、短歌に返す。 その時には徐々にいつもの笑みに戻っていただろうか。 ちょうど人形はアイリス達に気をとられていたらしい。 それに気付くと、さっと立ち上がり服を払って]
……なにか、羽織るものいるよね。
[手を差し伸べながら、ぽつりと。 そういえば彼の元の制服はどうこなのだろうと見回した]
(315) 2010/08/07(Sat) 11時半頃
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双生児 ホリーは、マーゴに気付けば、ひらひらと手を振った。
2010/08/07(Sat) 11時半頃
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マーゴちゃん、これはカオスだね。うん。
[手を振りながら、心の中で言ってから]
でも気をつけなきゃね。 "彼女"がわたし達の敵なのは、間違いないから。
[それだけは真剣な響きで]
(*30) 2010/08/07(Sat) 11時半頃
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双生児 ホリーは、降ってきた服たちに、結婚式…?と思わず呟いた。
2010/08/07(Sat) 11時半頃
双生児 ホリーは、とりあえずルーカスの肩をぽんぽんと叩いた。強く生きなきゃ駄目だよ、会長。
2010/08/07(Sat) 11時半頃
双生児 ホリーは、なんでわたしが!?と目を瞬かせた。
2010/08/07(Sat) 11時半頃
双生児 ホリーは、そこへ偶数なら人形の手が{2}
2010/08/07(Sat) 11時半頃
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―購買前グラウンド―
[タキシードとドレスに驚いている暇もなく、 自分達の煩さ(大半は自分の笑い声)に、手が伸びてくる]
……逃げよう!!
[ルーカスの手を引いたまま、走り出そうとして。しかし]
(325) 2010/08/07(Sat) 11時半頃
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双生児 ホリーは、偶数なら敵に捕まった{6}
2010/08/07(Sat) 11時半頃
双生児 ホリーは、どうやら会長も捕まったらしい。
2010/08/07(Sat) 11時半頃
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―人形の掌の上―
たかい、……。
[あまりの高さに動くことも出来ない。 そして攻撃しようにも武器も持っておらず、途方にくれて。 人形が自分と、そしてルーカスを見て、甲高く笑う]
いやなよかん、するね……。
[周りに浮かぶ服やスプレーを、伺って]
(331) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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マーゴちゃん、そこなにか微妙に違うよ! いや多分傷付くかもしれないけど!
[混乱と恐怖からか、常になく素で突っ込んでしまった]
(*32) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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双生児 ホリーは、1:チャイナドレス、2:ウェディングドレス、3:タキシード、4:バニーガール、5:水着、6:それ以外を宛がわれて絶句{3}
2010/08/07(Sat) 12時頃
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[タキシードを宛がわれ、咄嗟に奪い取ってルーカスに投げる。 人形はそれにかなり怒ってしまったようで。 きっと偶数ならルーカスのみは降ろして貰えるだろうか{2}]
……着せ替えなんて、まっぴらだよ。
[人形を睨みつける。マーゴの様子には、気がつかないまま]
(335) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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双生児 ホリーは、握られた手に力を込めてから、離した。
2010/08/07(Sat) 12時頃
双生児 ホリーは、1:チャイナドレス、2:ウェディングドレス、3:タキシード、4:バニーガール、5:水着、6:それ以外 {3}
2010/08/07(Sat) 12時頃
双生児 ホリーは、人形はタキシードが大好きだった。
2010/08/07(Sat) 12時頃
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―掌→下界へ―
[結局あれやそれやと服を脱がされ、タキシードを着せられ。 人目も気にする暇も余裕もなかった。 しかしふたりとも、傷つけられることなく降ろされただろう]
まぁ、動ける格好でよかった。
[至極満足そうに頷いてから]
とりあえず、逃げよう!
[周りを見れば、どれだけの人がいただろうか]
(340) 2010/08/07(Sat) 12時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 12時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 12時頃
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[ともに降ろされたルーカスに駆け寄る。 マーゴの台詞>>342に彼がまだ着替えてないのに気付き]
更衣室……って、体育館!?
[慌ててマーゴのもとにも向かい、手をとって。 その後はルーカスが向かう場所へ、着いて行くつもりだ]
(343) 2010/08/07(Sat) 12時半頃
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[どうやら少し大きいだけで、そこまでサイズは違わなかった。 歩くたびに長めの裾―ロングバージョンらしい―がはためき、 首もとに巻かれたネクタイが揺れて。 勝手が違うことが気持ち悪いのか、それだけは不満そうだ]
というか、会長とお揃いになるんだね。 まぁうさぎさんよりは確実に似合うだろうから、元気出して。
[マーゴの手を引き、走り出すルーカス>>347の後を追う]
(348) 2010/08/07(Sat) 12時半頃
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[流れ込むマーゴの気持ち>>*35。 言い返そうとするものの、覚悟を感じてしまって]
――……分かった。
[それしか言えなかった。ただ、握る手に力を込める]
(*36) 2010/08/07(Sat) 12時半頃
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ユニットって。 わたしがフルートするから、会長は歌う?
[なんて走りながら、ふふ、と微笑んで。 マーゴが転ばないか気をつけながら、人形を避け、 辿り着いたのは体育館ではなく裏庭だった]
待ってる。行ってらっしゃいー。
[ひらひらと手を振り、見送る。 マーゴとともに草むらの影に隠れ、座り込んだだろう]
……どうしよ、……ない。
[掌を見つめて握り締め、視線を校舎へと向けた]
(357) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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おー、早かった……ね。
[戻ってきたルーカスを見て、一瞬の間。 タキシードは似合っている。それはもう、抜群に。 英国貴族の風格さえ漂っているようで。 それなのに、それなのに、――頭の上には、]
何でもない。さて、これからどうしようか?
[知らない振りをしてみた。完全な出来心だった。 マーゴもきっと乗ってくれたことだろう]
(358) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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内緒にしておこうよ。ね?
[こっそりと違う使い道で、心の声を使ってみたり]
(*37) 2010/08/07(Sat) 13時頃
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あー、見惚れたかも。似合ってるよ。
[真顔で優雅な礼に、そうコメントして。 きっと僅かに揺れた瞳には気付かれなかっただろうけれど。 シルクハット、という言葉には目を逸らしておいた]
……なにか、来る?
[地響きに身構え、マーゴを庇うように辺りを見回す。 そうして迫ってくる棒に気がつけば]
ここも危ない! ……わたし、分かれて行くから!
[やらなければならないことが、あるからだけじゃない。 きっと逃げる足手まといになりたくない。 その想いもあったのだろう、どこか必死な瞳で強い言葉を]
(365) 2010/08/07(Sat) 13時半頃
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双生児 ホリーは、マーゴの手を離し、そっと頭を撫でた。
2010/08/07(Sat) 13時半頃
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マーゴちゃん、また会おう。
[ゆっくりと手を離す。 それが最後になるかもしれないなんて、予想もせずに]
(*38) 2010/08/07(Sat) 13時半頃
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―裏庭→校舎へ―
[ルーカスが止める間もなく、駆け出す。 振り返ることはしなかった。 ただ何かを押し殺すように唇を噛んで、何かを探し続ける]
どこに、いるの……!?
[校舎の中に人気はない。不気味なほどの、静寂。 もし誰かに会ったとしても、ひとりで行動し続けるだろう**]
(370) 2010/08/07(Sat) 13時半頃
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