人狼議事


212 Dark Six

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【人】 馬鹿 イワン

[ケイイチが見たイワンの姿は戸惑うばかりだったろう。信じられないといった眼差しだが、ミツボシの声もそして微かに感じる爆発物の匂いは、“こう”であって欲しいという気持ちを易々と裏切る。]

 クゥ・・・

[辺りは殺気立つ吸血鬼や眷属。それを制するミツボシに、夜の挨拶。ケイイチを乗せたままなら微かに後退ったが、ケイイチが降りてその身から蔓を伸ばし始めれば、ケイイチの後ろに一歩下がるようにして、夜の演者達と対峙するだろう。今回、緩く振られる尾は喜びの証では無い。]

(120) 2015/01/17(Sat) 23時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[下級の吸血鬼や眷属、彼らは血を介した感染や血を抜かれる事による魔物化だろう。彼らが“人として死んでいること”については、イワンも異論は無い。だが、それでも動いている…“生きている”…と彼らのことを思ってしまう。
淡々とした冷たい言葉に返す言葉は無く>>121、イワンからの囁きは無かっただろう。]

 ウゥ・・・
 《爆弾の匂いがする。この街を壊してしまうつもりなのかい。》

[軽い唸り声。微かに鼻面近くに皺が寄る。
それでも、ミツボシへ向ける狼の眼差しは、まだ、敵意には満ちていない。]

(122) 2015/01/18(Sun) 00時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 00時頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 00時半頃


イワンは、ケイイチの邪魔をするつもりは無いが、自分自身は人型をしたものを殺すことへ躊躇いを感じている。**

2015/01/18(Sun) 01時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 十数年前・挿話 ―

[双眸は満月よりも眩くされど濁った金。
夜闇の中で狂気に揺らめき血を啜る化け物。
月光は闇に鎖されるべき路地裏を煌々と照らし、
男の眼差しには、生きている時にあった炯眼は無く、
喰い破られた喉元は、たくたくと血の河を作り、冷たい石畳を潤わせる。
頸骨が完全に砕かれた音が路地に響く。
ずるずると獲物を引き摺りながら近づく音。
狼の足音はせず、白灰の塊だけが存在を示す。
べろりと口元の血を舐めた後、首の振りだけで男の身を路地の傍らに投げ出し、逃げた獲物を追いかける。]

[適うならば無惨に生きたまま喰い殺せ]
[それがオーダー。意味を尋ねることは無い]

[最初の男は生きた侭喰い殺しきれなかっただろう。
狼の口元が歪む。まるで笑みを浮かべるように。
ターゲットは、吸血鬼に敵する夫婦だった。]

(124) 2015/01/18(Sun) 02時頃

【人】 馬鹿 イワン

[飛び掛かり押し倒した女の腑を生きたまま喰い破る。
その所業はきっと、子供が見るには凄惨に過ぎる光景だったに違いない。辛うじての救いは、その食事は路地裏の影の中でだったこと。
月の光は届ききらず、微かな陰影の違いで、何が行われているかは明確に分からない。]

[全てが終わった後、路地の影の中で狼が立ち上がる。
否、人が立ち上がる。…“ライカンスロープ”だと知る機会はその時か、似たような事件の話からだろう…。

人のシルエットが、ふらりと半身を捻り振り向いた。
眼差しは金のまま、何かの物音が聞こえたかのように。
瞬きひとつせず見開かれた双眸から、何かが零れる。
涙だったのか、浴びた血の一部か。シルエットだけからでは分からない。
だけど、狼はどっちでも構わなかったに違いない。
魔眼の虜で無くとも、その頃にはきっと、狂っていたに違いないのだから。
人の味を覚え、外道に堕ちた獣を救うものは、悪魔か聖女か、…或いはどうしようもないくらいの…人間くらいだ。]

[再び、人のシルエットは狼に戻り、路地裏から狼は去る。後に残されたのは……**]

(125) 2015/01/18(Sun) 02時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 02時半頃


【人】 馬鹿 イワン

― 商業施設・1F ―

[ミツボシの声>>126に、はっと信じられないものを聞いたような眼差しでケイイチを見上げた。]

 オ、オゥン・・・?
 《ケイイチくん、僕知ってるよ。それ、死亡フラグって言うんだよ。》

[囁きの呟きは真面目なもので心底心配している。]

 クー・・・
 《僕は、この戦いが終わったらチャールズさんにチョコを作りたいけど。》

[もっとも、ミツボシに眼差しを向け直し落とした囁きで台無しだったが。教会の子供達にチャールズと仲が良くなるにはどうしたら良いか相談した結果、今年はバレンタインの時にチョコを渡すのを奨められたのである。
悪戯だとか騙されているとも思っていないイワンはそういうものかな?と思いつつ奨めに従った。…首謀者は、トニーとゾーイである。]

(133) 2015/01/18(Sun) 11時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[余談だが、去年は去年で奨めに従い、クリスマスの時期にマフラーを編もうとして、時間が足りずに緑色の正方形の中にピンク色の大きなハート型のハンカチだか鍋敷きだかなものを渡そうとしたのは、ここだけの秘密だ。]

 クル・・・

[蒼色の炎>>128は離れていても熱を強く感じる。下からの蒼い炎はミツボシの貌に魔性の美しさを、熱に煽られた黒髪は妖艶さを醸し出していたか。
ケイイチの蔓が>>130誰彼構わず刺殺するのが視界に映る。ケイイチに引く意志は最早無いだろう。]

 ウゥ
 《カリュクスちゃんが来てるんだよね…だったら、》

(134) 2015/01/18(Sun) 11時半頃

【人】 馬鹿 イワン

 ォオォォ――――――――――――――――――ン

[頭上を仰ぎ高く長く遠吠えを行う。
哀しげにも聞こえる咆哮は何処まで届いたか。]

(135) 2015/01/18(Sun) 11時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 12時頃


【人】 馬鹿 イワン

[啼き終えれば自分に出来ることを行う。第一線で戦うことこそ無いが、ケイイチが死者生者の区別なく殺すことを、今どうこうは言えない。事態は切迫している。何も言わずに光景を眸に映し出すだけだ。今は。]

 グル・・・

[蒼炎に既視感を覚えた。女性の背中と蒼炎>>0:60>>21の。其れは夢でしか見れない>>37、心の底に残ったたった一つのもの。]

 ・・・

[雪色の狼は頭を振り、駆け出した。
人型をしたそれらを自分が殺そうとするのはどうしても躊躇いが生まれる。青炎を避けて回り込み>>131、爆弾を持った人間達を一撃で気絶させる為に、追い縋り飛び掛かる。]

(141) 2015/01/18(Sun) 13時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 14時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 少し前 商業施設・1F ―

 ク、クゥン・・・クゥ
 《死亡フラグはね、突っ込むと消えるらしいよ。》

[突っ込みへの囁きは普段通りだったが、啼き声はやや違っていたか。気まずそうである。緩く尾も振って誤摩化していた。
昨年、プレゼントを渡す段において、ケイイチからの”止めておいたら”との言>>142には、「やっぱり形が悪いよね…。」と、助言を勘違いして受け止めただろう。アクリル毛糸で編んでいた為、ケイイチにそこで止められていたならば、教会のアクリルたわしとして、まだ活用されている筈だ。]

(145) 2015/01/18(Sun) 15時半頃

【人】 馬鹿 イワン

― 商業施設・1F ―

[天井の崩落。]

[商業施設の天井材に蔓が攻撃を加え破壊する。
頭上から瓦礫が零れ落ち粉塵舞い、蒼炎が蔓を燃やし…終わることの無い、到底、イワンからは割り込む事の出来ないと感じる歴戦者同士の戦い。見ようによっては苛烈だが優雅な舞いでもあったかもしれない。
別の見方によっては、…喰らい合いか。]

[そこから少し離れた場で、魔眼の虜となった人間を前から襲いかかり押し倒した。巨体による一撃は、床に強く人体を叩きつけ、肺の空気を叩き出す。一撃を加えると同時、手に持った爆発物を払いのける前肢の動き。]

 ウゥ・・・
 《ここから先は行かせないよ。》

[威嚇の唸り。
それでも逃してしまった者は居るだろう。
…勿論の話だが、離れている為にミツボシ>>139の絶対領域等は見えもしない。]

(149) 2015/01/18(Sun) 16時頃

【人】 馬鹿 イワン

[操られた人間の体を麻痺させ、心の中で謝りながら打撃で気絶させたり、とそうこうしているうちに、次は吸血鬼と眷属が近づく。自分が行動不能にさせた人間数人を背に、彼らを守るように対峙する。]

 ルルゥ
 《…こうなっちゃうよね。》

[それでも、殺したくなかったのだから仕方無い。彼らを生かしても、どうやってここから救出するかという問題も残ってはいるのだが。
尤も最大の問題は、吸血鬼や眷属に爪を振るえるか、だ。]

 (ッ、)

[何も思い出せない、筈なのに。爪は命を奪うことに躊躇いを見せた。振るった攻撃は、浅く薙ぐだけに留まり、眷属からの攻撃を受ける。厚い毛皮の前に傷らしい傷は負わないものの、戸惑うように退く。]

[火薬による煙が晴れたなら、丁度退いた直後、眷属と対峙した狼がミツボシとケイイチから見えるだろう。]

(151) 2015/01/18(Sun) 16時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 16時頃


【人】 馬鹿 イワン

[……覚悟を決め、無理に牙を剥き、飛び掛かり様に眷属に爪を振りかざした。砕いたのは脳幹で…つまり頭を、砕く。床の硬さも利用して、押し潰すように。]

 クゥン・・・

[嫌悪感か哀しみか、それとも分からない欠如感を感じ、次の攻撃に直ぐさま移れない。赤と灰の飛沫は、商業施設の床に零れている。屍体だ。これは既に吸血鬼に命を奪われた死骸だ。ならば、何が爪を鈍らせるのか。]

[それでも、立ち止まる訳には行かない。大きな隙を付いて襲いかかる低級の吸血鬼を巨体を回転させ、体当たりする様に弾き、柔らかな腹部へ向けて、意識的に爪を突き立てようと]

(157) 2015/01/18(Sun) 17時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 18時頃


【人】 馬鹿 イワン

[…した時には、魔眼の吸血姫がそこに居ただろうか。
ぱっと低級吸血鬼から退き、戸惑うように更に後退する。
ただ、幻覚の様にイワンの目の前に子供達の死を映すのみであれば、護符自体何も呼応はしないだろう。]

 ・・・クルル

[勿論、子供達が居れば守る。けれど、……。]

(158) 2015/01/18(Sun) 18時頃

【人】 馬鹿 イワン

[冬芽色の双眸を向けて、ミツボシに語りかける。]

 クゥン、クゥ
 《ミツボシちゃん、今ならまだ…間に合わないかな。
  殺し合いなんて止めて、手を引いて…これ以上、被害を出すのを止められないかな。》

[商業施設に入ってから下級の吸血鬼に眷属は見て来た。
けれど、意思ある吸血鬼はおらず。意志ある吸血鬼が、ミツボシだけなのだとしたら。彼女が止めると言葉にしてくれたなら、この…戦いは終えられないだろうか。
望みを託して、語りかける。
緩く、尾を振り、哀しげに。
それは、彼女ひとりだけなら、悲し過ぎると言いたげでもあった。]

[たとえ、同じ幻影を見せられたとしても、それだけは囁かれた筈だ。]

(161) 2015/01/18(Sun) 18時半頃

【人】 馬鹿 イワン

[一度、瞬く。守らなければ、子供達は死んでゆく。
それでも、未だ、爪が鈍るのは。]

 《僕は、きっと薄情なんだろうな…。
  子供に手出しされたくないって言うのに、爪が上手く振るえないなんて。》

[ジリヤの胸を抉った記憶は無い。…無いが故のものだ。
きっと戦えることは戦える。惑っても、躊躇しても、最終的には。
戦いが深まれば、遠慮無く振るう事だって、出来るようにはなるだろう。記憶に無い、嘗ての動きから遠くあっても。
…これは、無意識に、まるでトラウマの様に刻まれた忌避感情めいたものが根本原因なのだ。記憶が無い為に露にならない、ストッパーじみたもの。
けれど、]

 ルル・・・
 《…そうか、すごく、残念だな。》

[無理という断定>>162が、爪を振るう切欠になる。
躊躇いながらも、致命傷で無い軌道でも、眼差しを強めて、ミツボシに一撃を振るおうとする。幻影の子供達を守る為にか、それとも今所属しているのがDark Sixであるが故にか、或いはそのどれでも無いのかもしれない。]

(164) 2015/01/18(Sun) 19時頃

【人】 馬鹿 イワン


 ルル、ル
 《僕は、すごく哀しいよ。》

[唸りは小さく歌のように。
血に酔い殺戮を心から愉しんでいた過去を喪った獣は、道を分かつように、“吸血姫”に爪を振るう。]

(165) 2015/01/18(Sun) 19時頃

【人】 馬鹿 イワン

[北方の動物は体が大きくなる傾向がある。

獣化という異能を代々継いで来た血脈。過去には狩られ追い立てられた異分子でもあるだろう。
イワンの記憶には無いが、彼の母方は白狼、父方は瘴狼という精神干渉の力を持つ末裔だった。精神干渉は廃れ、妹にだけ先祖還りのように発現したが、代わりの様にイワンは低い精神耐性となった。

それは、イワンが獣化出来る代わりの様に、妹ジリヤが獣化も出来ず物理耐性が低いのと、丁度対とも言えただろう。]

(169) 2015/01/18(Sun) 19時頃

【人】 馬鹿 イワン

 オォ――――――――――――――――――ン

[吼え、猛る。毛はふわり膨らみ、牙を剥く。
駆けた。蒼炎を燃えるのも構わずに駆け、去りゆくその体へ向けの追撃。当たるかどうかなど、考えてはいない。去りゆくままであれば、せめて吸血姫と眼差しは交差しただろうか?
哀情と親愛を綯い交ぜにした哀しい遠吠えが響く。
最早帰らぬ、ミツボシという少女が居た、日々への*追悼*のように。]

(170) 2015/01/18(Sun) 19時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 19時半頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 21時半頃


【人】 馬鹿 イワン

― 商業施設・1F ―

[吸血鬼達をその巨体で弾き、吸血姫>>172に飛び掛かるも、勢いは相殺され、狼は床に転がる様に体を擦り付け、炎を消して再び立ち上がる。一連の動作だ。
闇へと消える吸血姫を見やる双眸は、やはり敵意を浮かべられず、唯、見送る眼差しだっただろう。
やがて、ケイイチの元へ>>171と駆けて戻って来ると、真直ぐに見つめられた。]

 クゥ・・・
 《ケイイチくん、ありがとう。この人達を守っていてくれて。》

[少し恥じ入りつつも感謝に満ちた囁きだったか。拒まれないなら、黒い鼻面をケイイチの掌に押し付けて、ぺろりと手を舐める。]

 クーン
 《分からない…けど、司祭様ならきっと、助けてくれると思う。》

[問いかけにそう答えると、脱出を促されただろうか。イワンは、蔓で人間達を体に巻き付けられる間大人しくしていた。建物を脱出してからは、ケイイチも背に乗るよう促し、駆け出し始めただろう。
下級吸血鬼や眷属達が邪魔をすれば、強行突破、もしくはケイイチの蔓が相手を切り裂いたか。行きよりも時間は掛かったものの、無事、教会へと辿りついただろう。]

(181) 2015/01/18(Sun) 22時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 22時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 教会 ―

[教会には既にガーディが来ていただろうか?
来ていたなら彼と幾つか会話を交わしただろうし、来ていなければ、そのままケイイチと共に、司祭の下へ向かうことになったか。
自分の体から、魔眼により虜となった人間達を降ろすと、完全な獣化を解く。…物陰で。服がちゃんと戻ったのなら、安堵しながら物陰から出て来る。]

司祭様、…この人達、その……
ミツ…吸血鬼に、虜にされてるらしいんです。

[イワンからは上手くミツボシのことを言い出せなかったが、ケイイチが要領よく説明し始めるなら、イワンは彼の話を邪魔することは無いだろう。]

司祭様は護符を作れる…んですよね。
なら、精神浄化…とか、その、詳しいことは、分からないけど、彼らの呪縛を解けませんか。

[司祭は難しい表情をしていたが、やがて了承し人を安心させるような笑顔を見せただろうか。…後方支援部隊長>>13…その役職柄と人生経験は、彼に深い叡智を与えているのだろう。]

(184) 2015/01/18(Sun) 22時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 23時頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 23時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 教会 ―

宜しくお願いします、司祭様。

[はぁ、と安堵の溜息を洩らした。
司祭は一室を使い、解呪を執り行うと言う。
後は任せ、元の場所へと戻って来た。*]

(189) 2015/01/18(Sun) 23時半頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/18(Sun) 23時半頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 00時頃


馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 00時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 回想・商業施設 ―

[ケイイチの眸に宿る昏い影を見上げた。小首を傾げるように傾け、微かに震える手をもう一度ぺろりと舐める。]

 クーン
 《ケイイチくん》

[躊躇うように。けれども、囁きは落とされた。]

 ゥー・・・
 《君に、神様のご慈悲がありますように。》

[大きな尾をふさふさと揺らして冬芽色の双眸はずっとケイイチを見上げていた。]

(197) 2015/01/19(Mon) 00時半頃

【人】 馬鹿 イワン


 オーォ・・・ン
 《僕にはよく分からないけど、
  神様はずっと見守っていてくれるらしいから、
  君はきっと大丈夫だよ。
  駄目だったら、神様に届くように、僕が、祈ってみるから。》

[鼻をくんくんと鳴らして、多分人の姿ならにこにこした笑顔を浮かべるような愛情表現を全身で表す。ケイイチが何に怯えているのかは分からない。
浮かぶのは赤い瞳のことだが、それだってよく分からない。けれども、愉しげに細められていたあの眼差し>>92は、慌てもしたけれど、何処か、郷愁を感じていた。何処かに置き忘れて来た、記憶のような。*]

(198) 2015/01/19(Mon) 00時半頃

【人】 馬鹿 イワン

― 回想・教会 ―

 ォン!
 《君とは初めまして…かな。
  僕はイワン。異能は獣化だよ。》

[ガーディ>>195が迎え入れてくれたなら、人々を背中に乗せながらも尻尾を振り、囁きで自己紹介をしただろう。*]

(205) 2015/01/19(Mon) 01時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 01時頃


【人】 馬鹿 イワン

― 現在・教会 ―

[先程のシーンを思い出す。淡々と語るケイイチの報告>>196を。…「"今回の事件に関して"は」]

 (きっと、僕は、殺してるんだろうな。)

[覚えてなくても、分かる。人々の見る眼差しに含まれる棘に、降り注ぐ言葉の刃、無数の言い知れぬ殺意は。何の記憶も無い時分から降り注いでいた。
簡単な事も、最初は出来なかった。組織の構成員から“馬鹿”と言われるのとは別の、本来の意味で、馬鹿だと言われることだって、多い。]

[もし] [もしも] [記憶が戻ったらどうなのだろう]

[考えたことがある。異能を使いこなし、もしかしたらもっと皆を助けることだって出来るんじゃないかと。致命傷を躊躇わず行えるのではないかと。けれども、人々の眼差しが、別のことも考えさせた。]

[それだけの憎悪を向けられる所業をした自分は何だったのかと]

(207) 2015/01/19(Mon) 01時頃

馬鹿 イワンは、メモを貼った。

2015/01/19(Mon) 01時頃


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