1 とある結社の手記:6
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……見てたなら、止めろよ。
[サイラスの言葉に、ちらりと視線を送る。>>199 だが、肩を竦める様子に少し笑って席を立つ。 フィリップの語るウェーズリーの能力には、興味深く耳を傾けながら。]
…で、どうなったのかな。
[向かうのはコルクボード前。 ウェーズリーのメモを見るためだ。]
(211) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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[コルクボードの前には、既に幾人か。
少し離れてキャサリンと共に居るメアリーへと、一度目を向け、 先程の悪戯っぽい表情に苦笑を漏らした。 メモに視線を走らせる。]
なるほど…、な。
[調査対象は異なったらしい。 その内容を胸に刻みながら、同じくコルクボードを見ている様子の マーゴの方をちらりと見た。>>201]
落ち着いたか?
[訊ねたのは、先程蹲る様子を見ていた所為。]
(218) 2010/02/22(Mon) 01時頃
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[柔らかな笑みに、少しほっと息をつく。>>227 目線を下げ、問い掛けるように気遣わしげな視線を向けた。
この相手には、血腥い話をしたいとは…思わない。]
そうか。 …無理もない。今が異常なんだ。
[自分の顔色も、相変わらず良くはないのだろう。 けれど、放っておく気にもなれずにいた。]
(230) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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けど…。 占い師が二人、人間が二人、人狼が二人…か。
[コルクボードを見つめて呟く。 まるで出口の見えない迷路のようだ。
そして、結社の言葉を信じるのならば、何事もない占い師は二人。 そんなことが、あり得るのか。]
(234) 2010/02/22(Mon) 01時半頃
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…いや。謝らなくていい。
[小さな声で告げられるマーゴの謝罪に、首を振る。>>235 けれども、申し訳なさそうに俯く彼女を目が追いかけるのだ。]
えっ? あ……ああ。大丈夫。
[細い指先が、頬にひやりと触れる。 どことなく、息が詰まったような声になってしまった。
緑の瞳を僅かに瞠り、深緑の瞳と視線が交わる。 案ずるような優しい視線に、漸くほっと笑みが零れた**]
(241) 2010/02/22(Mon) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 02時頃
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あ…、っと悪い。 あ、そうだ。
マーゴ。 食事とったか、メアリーが用意してたから…って、あー…。
[つい先程の、一瞬の間。>>241
添えられた指に湧き上がった嬉しさに、へらと笑ってしまった顔は、 さぞかし間抜けに見えたことだろうと思う。 取り繕うように食事を勧めかけて、彼女が既に先程 食卓についていたことを思い出す。
僅かに天を仰いで、こげ茶色の髪を掻き混ぜた。 視線がうろりと宙を彷徨う。]
(252) 2010/02/22(Mon) 09時頃
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……温かいお茶でも飲むか?
[せめて、と食卓の傍に歩み寄る。 そこで耳に聞こえてきた、ヤニクの言葉に。>>251]
嘘…?どういうことだ。 …あんた、何が言いたい。
[異国の青年へと、目を眇めた**]
(253) 2010/02/22(Mon) 09時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 09時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 15時半頃
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─集会場広間:少し前─
[ヤニクへと投げかけた疑問。 少し遅れて、低い位置からもうひとつの言葉が返る。>>256 車椅子の娘に、僅かに深緑の瞳を細めた。]
…ああ、そうだな。
[ふと、視線がピッパへと向かう。 先日同じ危惧を語った、年上のひと。 あれが人狼に見えただろうか。]
俺も、そう思う。 そう簡単に嘘ばかりでは…あっという間にバレるだろ。
[人狼は2名。 その数字は変わらないはずだ。]
(286) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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───……。…どうぞ。
[ローズマリーや結社の姿が見えれば、確認の言葉に素っ気無く頷く。>>@33 先刻の無残な光景を思い起こすと、自然と眉間に皺が刻まれていた。]
……。
[悔やむ言葉をかけたものかと一瞬逡巡し、口を噤む。 ピッパからの言葉、>>260それに応じる女の言葉を黙って聞いて見送った。]
(287) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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──ヤニク。
[浅黒い肌をした、異国の青年の名前を呼ぶ。 ピッパとの遣り取り、そうして向けられる笑みを見返す。>>267]
俺が信じられるのは、「サイラスが今嘘をつかなかったこと」だ。 ……だが。
[一瞬の、思案するような間。瞬間、憂うような色が走る。 妹を追い詰める。…その言葉の意味するところは。]
無駄に疑惑を広めて歩くよりは、信じられるさ。 …忠告、受けておく。
[小声の囁きに、笑みを見せずにそう返した。 肩を叩いて歩み去ろうとする青年を、引きとめようとはしない。]
(288) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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─集会場広間:少し前─
え、人狼の話を…?
[立ち去ろうとするヤニクを黙って見つめ、傍らの娘からの言葉に やや意外そうな表情で、ゆるく瞬く。 サイモンの部屋へと向かったローズマリーの背へ一瞬視線を投げ、 再びキャサリンへと視線を返した。>>261]
あいつが話すって、言ったのか。 …そうだな。知らないと、………
(289) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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──…対抗も出来やしない。
[僅かな時間、瞑目する。 瞼の裏に残る、赤の惨劇。
言葉にしたのは、昨夜までは認めようとしなかった事実を裏に含む。 そうして、続いてキャサリンの語る言葉を静かに聞いた。>>261 傍らにマーゴの姿があったなら、彼女へも友の言葉は届いていたか。]
(290) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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…は。
当然だろう、そんなこと。 他所から押し付けられた運命なんて、反発して当たり前だ。
だから…。 別に、おかしなことじゃないさ。
───キャサリン。
[黒檀が逸らされる。>>263 自嘲を含んだ笑い声に、彼女の肩へと手を置いた。 彼女の語る言葉がこうも響くのは、恐らくは… とても、思いが似て聞こえるからだろう。
そうして、声を低くして言葉を続けた。]
(291) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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…当たり前のことだろ。 俺も、大切な人を守って生き延びたいよ。 生きなくては、守れないから……けど。
[繰り返した言葉。 そうして、更に落とされる声。]
もしもの時は、……あいつ。 あいつのこと…、
[と、続ける言葉を切って口元がくっと結ばれる。 視線はメアリーと、そうしてもう一人に一瞬向かった。]
(292) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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…マーゴと、無事外に出ないとな。
[そう言葉を切って、とんとキャサリンの肩を叩いた。 やがて、ローズマリーが広間に戻ってくる。>>@43
表情を改め、冷えた視線を向けながらも、黙ってその話を聞いていた。]
(293) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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………。
[皮肉を含んで、向けられる笑顔。>>@52 悪びれない視線に、深緑が冷たく沈黙を返す。
けれども女の猟銃、今朝方のサイモンの姿。 ──返す視線は僅かに苦い。]
姿形は、関係なし…か。 アテにもならないな。
[女の言葉に僅かに苦笑を滲ませた。>>@55]
(294) 2010/02/22(Mon) 17時頃
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でも、人狼の数、は……
[僅かに言い澱む]
……2、なんだろ。 なら、それで終わりじゃないのか。
あんたたち、偉そうなことを言って…処刑で殺した相手が、 人狼かどうかも分からないのか? それじゃあ、ただの人殺しと区別のしようもないだろ。
[カルヴィンの疑問。>>285 少年の危惧に返る言葉に、笑みもなく疑問を投げた。>>@60]
(295) 2010/02/22(Mon) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 17時頃
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─集会場広間─
調べる手は、あるんだな。 …分かった。
[恐らくは、ローズマリーの言葉に素直に頷いたのは初めてだったか。 甘い微笑みを絶やさない女に、冷えた深緑は動かない。>>@61]
(301) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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本屋 ベネットは、ローズマリーの言葉の棘に冷たく視線を上げて
2010/02/22(Mon) 17時半頃
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人狼を排除し尽くせば──…残りは解放されると、 確かに約束するなら…それでいい。
[女の言葉に、そう続ける。>>@64 繋ぐ言葉は、それそのものが毒のようだ。]
…処刑を…、受け入れる。
[苦く目を一度閉ざした。]
(305) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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ローズマリー・ペル。
……助言には、感謝する。
[そう告げて、カルヴィンの言葉には小さく息を落とした。>>302]
ああ。いれば…、な。
(306) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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─集会場広間─
[キッチンからは、微かな物音と共に香ばしい匂いが漂ってきていた。 いつもなら腹が空腹を訴える頃、けれど美味しそうな香りは 未だに食欲を刺激してはくれなかった。>>307
食事の香りに、幻のように纏いついて離れない…朝の惨劇。 こそりと深い溜息を落とす。]
"人"狼…か。 けれど、彼らが殺害を止めないなら…手をこまねくのは、 ただ死を招くだけ、なんだろうな。
[郵便屋の述懐に目を向ける。 皺の奥の薄青を見極めるように、深緑が細められていた。]
(313) 2010/02/22(Mon) 18時頃
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俺を?
[ウェーズリーの薄青の瞳を、真直ぐに見返す。 僅かに語尾を上げ、その言葉を聞いた。>>316]
……なるほど。
ウェーズリー。 あんたは、サイモンの姿を見たか? 俺は…、あれは…あれは、人間の正気の沙汰ではないと思った。 人狼が実際にいるなら、能力の反発とやらもあると考えていいかと思ってる。
けど、それを信じないなら。 あんたは、サイラスを共に能力持つものとして信じる。 そういうこと、なんだな…?
[確認するように問いかけ、僅かに口元に笑みを刻んだ。]
──異論は、ない。
(318) 2010/02/22(Mon) 18時頃
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[結社の女が、慇懃に笑みを向ける。>>@66
艶やかな唇が弧を描き、それに反するように凍りついた青碧が 冷たく光を弾いていた。]
……。別に、あんたたちに協力したい訳じゃない。
[感謝に礼を返すでもなく。 返す言葉は、やはり素っ気無い]
(319) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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……だが。
俺があんたの立場なら、相手が調べた人間を調べる。 ……あんたの方が本物なら。
そうしてやって欲しい、とも…思う。
[ヤニクの言葉が脳裏から離れない。 だがら、ウェーズリーに向かっては、ぽつりとそう付加えた。]
─…そうすれば、ここから出されずとも… まず間違いなく、猜疑の目は向けられずに済むだろう?
[まだ妹は、傍にいるか。 我が儘と知っていても、そんな言葉を口にした。]
(320) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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ふうん…、そうか。
[見たくない。 そう言う気持ちも理解は出来たから、それ以上言葉を重ねることはしなかった。]
………え? サイモンが近くにいても、何ら変わりはなかったのか…?
[サイラスはどう言っていたか。 記憶を辿りながらも、郵便屋へと向ける瞳が僅かに細められる。>>321]
(326) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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嘘をついたとき、か。
……嘘をついて、その証明を立てるために生贄を捧げる。ということも、あり得るな? その分1日余計に、人狼は生き延びられる。
[ウェーズリーの言葉に、試すように言葉を返す。>>322 丁寧な礼には首を振った。]
能力に後味も何もないだろ。 にしても、ウェーズリー。 俺を調査の対象にしたいというのは、メアリーと共に居るからか? とすれば、随分安易な選択だ。
[そう言って、小さく笑う。 駆け寄るメアリーを見れば、心配ないというように、 ぽんと妹の頭を撫でた。>>324]
(334) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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たとえ、結社が信じないとしても。
[言葉を切り、ローズマリーを見遣る。 口調には僅かに皮肉が滲む。]
確実に俺たちが信じうる情報は、貴重なはずだ。 ──…情そのものは、否定しないけどな。
[そも、メモで占い先を示した時点から情なのだ。 ウェーズリーの反論に、肩を竦めて返した。>>325]
分かった。
(335) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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ん……?
それは、本当か?
[ウェーズリーの言葉を、ただ確認した。>>329]
(337) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/22(Mon) 19時頃
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………。
[深緑を細め、腕を組んでじっと批判の言葉に耳を傾ける。>>338 その言葉を否定することはなく、口を開いた。]
──…優先順位の問題だ。
[責めはしないが、改めもしない。 それだけを告げ、続く言葉に首を傾いだ。]
俺を? …あの時点で、サイモンを含めてメアリーが占われれば、 人間としてここから解放してやることも出来た。 ならば優先は、自ずと決まるだろう。
メリット、か。 確実に1人…いや。サイラスもピッパを判定するなら2人。 疑いから外すことが出来る、という以外にないな。
(340) 2010/02/22(Mon) 19時頃
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──…考え中。
[誰を、という言葉には短く返す。>>338 深緑は見極めようとするように、鋭く目前の郵便屋を見つめていた。]
…サイモンに会ったことはある。 だが、手紙を届けてはいない。 能力を相手に、使ったことはない。 ──反発は、感じない。
[言葉遊びのよう。 は、と短く溜息を落とした。]
…個人差は、あるのかも知れないけど、な。
[能力のない身には、計り知れない。 そう嘆息して、肩を竦めた。**]
(341) 2010/02/22(Mon) 19時頃
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