204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[天地が逆しまになった感覚。これで二度目だ。
ふ、と息が漏れた。]
……そう、か。
そうか。僕は、かわい…そう……なのか。
[哀れで、弱い――存在。
まるで言葉をなぞるように。 ニコラの指は唇を撫でる。]
(236) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[腹の、胸の重みは変わらない。 いや、増々重苦しくなる。]
あ―― あ” がっ!
[指先が舌の上に触れた。咎める理由などない。伸びた指は奥に向かう。
引き起こされた嘔吐。>>159 先程飲み込んだものがこみ上がってきた。
――返して!
誰かに喉を締められるような感覚がした。琥珀色が何を言っているのか、聴こえなかった。]
(238) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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[耐えきれず、ノックスは顔を横にして胃の中のものを吐き出した。
胃液に混じった赤、アカ、あか。 ラルフの身に流れていた、もの。
ノックスが好きになった、もの。 ノックスが壊した、もの。
背は、黄色い液以外吐き出すものがなくなっても震え。
空っぽの胃の中に、ぽたぼたと落ちていくニコラの言葉に、不思議と満たされていった。*]
(240) 2014/11/23(Sun) 00時頃
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―フォッグ―
……
[遠くで何かが聴こえる――と、思った。 ラルフの死を嘆く声だと、遅れて理解した。
彼等はこれからどうするのだろう。
――…裁くのか?
死には死を?]
(250) 2014/11/23(Sun) 00時半頃
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[掌を見下ろした。自分でもキタナイと思った。 苦く笑い、身を起こした。]
……トレイルに、逢わないと。
[ニコラの向かった先だろうと階段を、降りた。]
(266) 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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[あまり長居しては塞がった傷が開いてしまう。
口の中を湯で洗うと、酸が取れて少しスッキリとした。 湯を被って、あるものに気が付いた。]
……だ、れ?
[腕を切り落とされた、ホレーショーだった。]
(270) 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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[掌から流れ出たのは己の血。 自分でも不味い、もの。]
……っ
[着られるものがあればよいと、落ちていた服を掴む。 羽織り、向かった先は貯蔵庫。]
トレイル! ニコラ!!
[返事はなかった。]
(272) 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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[あれは――、いけない。
誰の肉なのか気付いてしまったら、きっと2人は無傷では済まない……。]
フランシスとバーニィが居れば、……まだ。
でも…… もしか、して、 襲われ、た とか
[思考は最悪のケースを想定し。 湯の滴を拭いきれぬまま、ノックスは足早に階段を上った。]
(274) 2014/11/23(Sun) 02時頃
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―フォッグ/居間―
[その、人の気配のする居間の扉に手をかけて。 開く。
誰が、居るのか視線を巡らせ。
荒いだ息のまま、垂れ落ちた赤滴を手の甲で拭った。]
(278) 2014/11/23(Sun) 02時頃
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……ト、レ
[栗色と、金色と。 一番星だから、真っ先に視界に入る。
1歩、踏み出して。手を、伸ばして。]
(280) 2014/11/23(Sun) 02時半頃
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[トレイルの背が見えた。 鍋なんて、そんな重たいものを持たせたこと、ないだろう?
危なっかしい。]
……トレイル。
[もう一度、名を呼んで。栗色が揺れる。ノックスを見る。あぁ、それだけで泣きそうな、安らぐ表情を見せた。]
っ!
[乾いた音が響く。伸ばした方とは別に、腕はあった。 振り払われたのだと、漸く気付く。]
あ、 困った……な。
[痛む程の強い力ではなかったのに。 とても、痛んだ。]
(284) 2014/11/23(Sun) 03時頃
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……ニコラ。
僕は、本当に嫌われた みたいだ。
[胃の上を抑える。 嫌いにならないと、彼が言ってくれたから。
ニコラに向けた視線は柔らかく。]
(290) 2014/11/23(Sun) 03時頃
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[ニコラの腕に触れた手を1度離し。>>287
自分が入ってきたことで向けられた視線の幾つか。 分かってる。
フランシスに、ドナルドに……バーナバスに。 言わなくてはいけないことが。]
(296) 2014/11/23(Sun) 03時半頃
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[ペチカの鍋の向こう、ソファの傍に見えた脚に、顔を強張らせた。
そうして、視界にフランシスとドナルドを見付け。 苦しげな表情に変わる。
バーナバスに投げた視線は助けを求めるものではない。少年の頃とは違うから。様子を窺うだけ。]
フランシス、ドナ……。
………ラルフの、ことは。
(298) 2014/11/23(Sun) 04時頃
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[トレイルとニコラと。 二人を見遣ってから、体はフランシスとドナルドの正面に向ける。]
結果的に僕のしたことは、………君達から、大事なラルフを奪って しまったことに、 変わりが、ない。
今でも、もっと別の方法があったんじゃないかって――思う。
―――…申し訳、なかった。
[頭を下げた。ぽたりと血が垂れ落ちたが、それでも下げたまま。]
(299) 2014/11/23(Sun) 04時頃
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[何か、声はあっただろうか。
殴られるぐらいの覚悟は、ある。]
………
[部屋に漂う焦げた――…香りに、頭を上げたのとどちらが先だったか。>>297]
(300) 2014/11/23(Sun) 04時頃
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――な、べ!
[ペチカの方へと振り返った。 もくもくと煙が上がっている。
あれは悪い煙。]
トレイル、ニコラ! 離れるんだ!
[鍋の持ち手を掴むとペチカの上からどかした。 覗き込んだ鍋のなかには、―――肉が。]
(301) 2014/11/23(Sun) 04時頃
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[目視した肉の幅は、湯殿で見掛けたものとほぼ、一致している。その事実を口外するつもりはないが。
隠してしまいたかった。]
――…落ち着いて、トレイル。 焦げてるから、……これは、もう……
(303) 2014/11/23(Sun) 04時半頃
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[トレイルはノックスを見ていなかった。
危ないと言う前の鍋に、肉に。 そしてニコラに。注ぐ。]
……二人とも、料理が出来るなんて、 ――えらいね。
けど、 これは……
[留めさせる為に、ニコラを見た。**]
(308) 2014/11/23(Sun) 05時頃
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―ブラウンシュガー/居間―
[鍋の余熱で、肉は焼かれ続ける。 2人で調理していたものだから、ニコラも同意なのだろと思い直す。
これは、誰だ? 生前を知っている。 愛しいから食べる。 生きるために食べる。
それは、どちらも本能。]
(310) 2014/11/23(Sun) 10時頃
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[フィリップの居ない今だからこそ――…]
……トレイル。ニコラ。 場所を変えよう。
それに、僕はトレイルにも謝らなくてはいけない……。
[ニコラを見遣る。その回数が増えている。 胸の重みを忘れていない。]
僕は、ダメな保護者だ。でも、まだ君達の保護者で……居たいんだ、よ。
[苦しげに息を吐き。常のようにニコラに鍋を渡し、2人の手を取ろうとした。**]
(311) 2014/11/23(Sun) 10時頃
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―オリーブグリーン/居間―
……申し訳、ない。
[静かな憤りの感情。>>318>>319 ただ、ノックスは謝る言葉だけを口にする。 どうして、だなんて。]
……僕が2人の‘保護者’だから、ラルフの為に死んであげられなかった。
最初はトレイルが負わせた傷だから、手当てされた所を見ないと僕も安心できないと、せがんでしまった。
……
[思い出すのは辛いと頭を振り。 髪をかき揚げ、左を見せる。あるべき場所に、ないもの。
何があったか具体的に言える話ではない。少年達の前では。]
(350) 2014/11/23(Sun) 19時半頃
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[話は鍋の臭いで途切れた。
千切れた肉片。>>339 場所を移す前にさっさと食べさせた方が得策かと思い直す。]
分かった。お腹が空いているのだろう? 早く食べて――ん、なに。ニコラ。
[無邪気な声と表情で、唇から発された言葉にノックスは顔を強張らせた。]
(351) 2014/11/23(Sun) 20時頃
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[イイホゴシャの顔をして、ラルフの死についてを話す。 彼を思って、彼の為に、彼を止めたいと――…。
ワルイホゴシャの顔を愛し子に晒して、それでも嫌いにならないと赦してくれたニコラの囁きに、空っぽの胃は欲しいと短く鳴いた。]
……な。
[美味しかったラルフの体液、血肉。 それよりも、美味しいと感じたのは。味を知ってしまったのは――…。]
……
[押し黙る。絞り出す声。]
好き、そう、好きだから、 抑えてしまわない、と……
[いけないのに。この場では、せめて。
気付けばトレイルは距離を空けていた。戸口の方へ。]
(361) 2014/11/23(Sun) 20時半頃
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トレイル!
[離れていく。また遠ざかっていく。 拐われたと思ったニコラは戻ってきてくれたのに。
今度はトレイルが拐われていく。 見えない手に、掴まれて。
――…奪われて、しまう。
そう思ったからこそ、ノックスは戸口に向かった。 けれどトレイルは、手から逃れるように居間から出てしまう。]
待ってくれ、僕の傍から 離れな、いで!
[滑稽だと頭の片隅で思いながら、ノックスは追いかけるように居間を出た。]
(363) 2014/11/23(Sun) 20時半頃
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―マンダリンオレンジ/2階廊下奥―
[追い掛けて、腕を掴んで、引き摺った。階段裏の、死角になるような場所にトレイルを押し込めた。
掴んだ手首ごと壁に手をつく。 彼の背中に己の腹と胸を押し付け、壁との距離を無くそうとする。]
……トレイル。
[唇で耳に触れ、静かに名を呼んだ。 そのままでじっと動かないのは、誰か人の通る気配がないかと探る為。]
(370) 2014/11/23(Sun) 21時頃
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[視線を下ろした先。肩口の布。 指で強く引いて傷口を晒した。
糸で規則正しく縫われた赤い線。周囲の肉はうっすらと腫れているよう。ぺろりと舐めた。この下はもっと美味しいことを覚えている。
鍋で焼いた腕肉よりも、もっと美味しい場所があるのを知っている。トレイルには無用になった所。
肩肉ではなく、その場所を目の前で喰らったら――…分かってくれるだろうか。彼よりも――君が。]
(380) 2014/11/23(Sun) 21時半頃
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……
[思考と欲は、後ろからの声に遮られた。>>372
振り向かずとも誰かは分かる。 不自然に風の鳴る音が、聞こえやしなかったか。>>365
何も言わず、ゆっくりと顔だけ振り返る。徐々に体を開いて、トレイルを背に隠すように。]
(381) 2014/11/23(Sun) 21時半頃
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――…そうだね。
欲情してるよ。衝動は、僕の中に確かにあるから。
[逃げるから追い掛ける。 ニコルの考えた通りの、不幸に至る道を。
背の後ろから伸びた手は、ノックスではなくフィリップを求め。
トレイルへと差し出される手を避けるように動いても>>382、手と手はノックスを挟んで繋がる。
愛し子の表情は分からない。 けれど、見たくないと――思ってしまった。
蘇るのは、ニコラとディーンの。]
(388) 2014/11/23(Sun) 22時頃
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その手を、離してくれ、 フィリップ!
[これは悪い手だから。 もう一方の手に握られたナイフを見て、苦み走った表情を浮かべた。
悪い場所を選んでしまったと思う。]
(391) 2014/11/23(Sun) 22時頃
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