255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―
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[ ロイ・ブラウニング ]
(88) Noah 2016/10/14(Fri) 23時頃
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[青い目を緩やかに眇めて、いつもより開けた視界を閉ざす。 脳裏にちらついた懐かしい日々を総て、記憶の奥底にしまい込むように*]
(89) Noah 2016/10/14(Fri) 23時頃
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―いつかの日―
[バルコニーで庭を見下ろしながら、本のページを捲る。 短く切りそろえられたプラチナブロンドが、風に流れてさらりと涼やかな音を立てた。
その顎にはもう、切りそろえた髭はない。 あまりにも家族に不評過ぎたのもあるが、面影を残しておきたくなかったのもある。
あの屋敷で過ごした数日間のことは、どこにも記録しないまま記憶の中にだけ残っている。 ――組織の話だけは、伝えざるを得なかったが。 あのわかい同胞は元気にしているだろうか。 顔馴染みの同族に軽く聞いてもみたけれど、海を跨いだ此処では情報を得るには遠すぎる。ただ、幸福であればいいと思う。 いずれまた、"はじめまして"の時を、迎えることができれば――…… そう思うのは、水面下に潜った仲間たちに出会う機会が少ないからだけではない。]
(114) Noah 2016/10/16(Sun) 00時半頃
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[庭先で高い声があがる。 呼ぶ声にバルコニーから身を乗り出して手を振り、穏やかに眦を緩めた。 噴水の傍で遊んでいたのだろう双子が、両手に玩具を掲げて、下りてこいと手を招いている。 緩く首を振って遠慮しながら、幼さを眩しく思うのは、もう、あれから随分時間を経たからだろうか。]
もうそろそろ冷えるから、上がっておいで。
[注意されても幼子たちはなんのその、うつくしい白金の髪を揺らして駆けていく。 きっと、ふたりで青い目を見合わせて、さあ"かくれんぼ"のはじまりだと笑っているのだろう。]
(115) Noah 2016/10/16(Sun) 00時半頃
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[さて、長い長い隠れんぼには、終りが見えない。 ――けれど最近、街に掃除夫が増えたという噂を耳にした。 もしかしたら――なんて、笑って本を閉じる。
可愛いこどもたちのために今は鬼にならなくては。 腰を上げて、暮れ泥む夕日に、そっと秋空の瞳を細めた**]
(116) Noah 2016/10/16(Sun) 00時半頃
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