204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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――俺は、そう思うよ。
[驚く気配に、微笑む気配がかえる。
胸の中、暖かいから。 視界のなか、みえたことに、まだ、耐えられる]
うん。 さびしい。
フィリップの、声、聞こえなくなったら。 寂しいし、悲しいね……
(*30) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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ーーーありがとう…………
[ラルフが何を見たのか 耐えているのか 寝藁でうとうとと 心の温かさに包まれ ゆっくりしていたから知らなくて]
…………一人が 当たり前だったのにね 何も聞こえないのも…………
きっと とても辛い……耐えられる かな? きっと とても会いたくなる 会えないのに
(*31) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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[気づかれなくて悲しいのも、見ていて辛いのも。
いまはまだ、暖かさのおかげで、それほどつらくはない]
……うん。 なにも聞こえなくて、……それが当たり前だった。
耐えられるかな、耐えられないかもしれない。 だって、こんなにあたたかいのに。
それがなくなる、とか、つらいよ……
(*32) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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凍えてしまうね……きっと凍えてしまう 身体が寒いのは……慣れてるつもり……なんだけど
…………ラルフと 一緒にいたい……ーー 許して もらえないかな ……5人で旅する とかさ?
[ラルフの同行者と自分の せんもないこと思う]
(*33) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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……今までは知らなかったから…… 凍えてることにすら気づいてなかったのかもしれない……
――――俺も、フィリップと一緒にいたいよ。 5人で、旅をできたらいいね……
でも、ゆるして、くれるかな……
[心配性な、保護者。 それを思えば、難しいかもしれないと、思う]
旅をしたい理由をいったら……反対に、引き離されそうだ……
(*34) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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あゝ………… 知ってしまったら 気づいてしまったら ーーーー…………戻れない
駄目 かな………… …………? どうして…………? ただ 一緒にいたい だけだよ??
(*35) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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うん……
知らなかったころに、戻れない。
フランシス、心配性だから……
俺が先祖がえりだって伝えたりしたら、きっと、……
フィリップと。 仲良くなったから一緒に旅したいって、そう、いって。 許してくれる、かな……
(*36) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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…………心配性……
けど 優しそうな人だから 一緒じゃないと 辛いって…… 説得出来ない かな?
だって……仲がいいだけ……なのに
[と そこまで考えた時だった ちょうど 実際に ラルフとしっかり目があったのは
とん と心臓が 一つ脈を打つ 彼は その脈動に 目をまたたかせる]
(*37) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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うん、優しいよ。 優しいけど……決めたことには頑固だから……
説得、できたらいいな。 辛い理由を、聞かれるかもしれないけど……
はなれたく、ないし……
[フィリップと視線が合った。
ほっとしたような、安心感を感じて。 それは、三階で、目が合ったときにも感じたもの、だった]
(*38) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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掟……形だけ じゃないのは確かだもんね……
……一緒にいないと 凍えてしまいそうって それは 彼を心配にさせてしまう……かな
[ラルフの感じる安心感に落ち着く それと同時に 声に 視線に とん と 脈動が揺れる …………暖かい 肉体的にも ラルフが来る前より 寒さに強くなった気もした]
(*39) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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あんまり、信じてなかったけど。
形だけじゃなかったから、ね……
離れたくないとかいったら……衝動と勘違いされる、かも? それとは、違うのにね。
――心配させない理由、考えないと……
[真剣に、考える。 フィリップも望んでくれることに、嬉しさがにじむ。 心の温かさで、寒さを感じなくなっている]
(*40) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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…………こんなに穏やか なのにね 衝動とは 真逆の
[そう 口にしながら 少し脈が早い その理由がつかめない けれど ラルフが嬉しそうで ーーーー…………それだけで嬉しい]
穏やかに 過ごせてるって 実証できたら 理由になる、かな
(*41) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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…………うん、穏やかで、とても暖かい。 衝動とは、違うから……
一緒にいると、穏やかでいられるっていえば……いいのかな。
[フィリップの、鼓動は伝わらないけれど。 嬉しい、が伝わって。
微笑む気配が、深くなる]
そうかも、しれない。 二人でいても――なにも問題ないって、わかってもらえたら。
一緒にいられるかも……
(*42) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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…………ね 心配することなんて ないのだから…………
[暖かな とても大事な とてもとても大事な]
…………実証しよう この 雪が晴れるまで 何にも 問題がないって むしろ 心地いいんだって
[ただ鼓動が少し早いだけ それが 何かなんて考えたことはなく よりひどくなるとも 思えなくて]
(*43) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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うん。 心配することなんて、ないよね。
そっか。 ちゃんと証明して、わかってもらえれば。 同行者として問題ないってわかれば。
きっと、一緒にいられるね。
[ノックスのことはあえて考えない。 心に漣が立つけれど。
考えると、怖いから。 いまは、フィリップとの温かさだけを思う]
(*44) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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そうしたら 満月でも 新月でも どんなに寒い冬でも
ラルフと ずっと ずっと一緒に
[子供染みた発想 けれど 彼にとって 真剣 こんな暖かさは初めてだったから ……絶対に 守らないといけないものだと 強く強く思う 己とのことを考えてくれるラルフと]
(*45) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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――寒い夜でも、フィリップと一緒だったら。 暖かい、ね。
[届く思いに、ほわり、また暖かくなる。
けれど、ノックスが傍にいて、少し落ち着かない。 そわり、と瞳が揺れて]
…………
[傍にいたいけど、離れたいような。 そんな矛盾を抱えている]
(*46) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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うん…………暖炉がなくても きっと凍えないね
[同意する思いかえして
ただ ノックスが現れてから ラルフが落ち着かない ざわり 彼も 胸の奥 焦燥]
ラルフ…………一緒にいたい
[場を離れたラルフにそう思う]
(*47) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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うん。 二人でなら、きっと凍えることも、ないね。
[落ち着かない胸の奥。 それがさらに強くなる前に、と離れようとして。
フィリップの声に、視線を向けた]
――……一緒に、いてくれると嬉しい。
[声をかけられて、すこし、気持ちが落ち着く。 それでも、無理に誘うことはせず]
(*48) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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一階は……防寒着なしでは寒いから
二人で居たら 凍えない
[ラルフの胸騒ぎは伝わっていて それに いてくれたら嬉しいと 言われたら………………]
一緒に行こう…………
[そうと笑わずには いられない]
(*49) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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たしかに……寒い、ね。
でも、フィリップとなら、大丈夫……
[笑みを返して、二人、並んで歩く。 一緒にきてくれるのが、嬉しくて。
ざわめくものがまたひとつ、落ち着いた]
(*50) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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良かったーーーーー
[隣り合う距離 腕が触れ合いそうな 鼓動はざわめくけれど それ以上に 一緒に歩けることが嬉しくて
ラルフが落ち着いてくれるのも嬉しくて 隣を歩くラルフに 心だけじゃなく 実際に淡く微笑んだ]
(*51) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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うん……ありがとう。
フィリップには、助けられてる……
[ほっとしたように、嬉しそうに笑みを返す。 隣にいるから、フィリップの微笑みも見えて。
それが、よりいっそう嬉しい]
(*52) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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[隣にいても、言葉を口にしてしゃべるのは、少ない。
思うことが、伝わるから。 伝わることが、嬉しいから。
それでも、傍にいて、笑みが見られると。 より嬉しいのだと、実感した]
――雪が終わっても、一緒にいられるよう。 保護者を説得しないと……
[暖かい。 お湯と、気持ちと、両方を感じながら。 ノックスと会うことでざわめいていたものが、静かに落ち着いていく**]
(*53) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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[ラルフの思いに ふっと目を細めて その思いがどれだけ嬉しいか その言葉が どれだけ誇らしいか]
[三階で見た くるしげな表情は いまは 欠片も覗いていなくて
彼はそれがとても嬉しかった*]
(*54) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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説得……俺もしないと こっちは……大丈夫だと 思うんだけど
[保護者を思い浮かべ 放任主義の 彼が反対することは ピンとこなくて お風呂上がったら ルーツも回収しなきゃ と 居間に行くことに 意識を寄せて]
[そうじゃないと]
[湯に入る時 垣間見えたラルフの身体 トレイルよりは 極 普通に男性的な なのに 心臓の鼓動は 既に早鐘のようで
駄目だ 衝動じゃない 別のものでなくちゃ ーーーーそうじゃなきゃ ラルフから 離されてしまう]
(*55) 2014/11/18(Tue) 08時頃
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[それでも ラルフから 視線は外さなかった 笑ってくれることが嬉しくて 嬉しいと思ってくれることが嬉しくて 暖かいと思ってくれることが嬉しくて
のぼせてしまいそうなほど 暖かい]
(*56) 2014/11/18(Tue) 08時頃
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ホレーショーと少し話したけど。 いい人だよね……
彼なら、たしかに許してくれそう……
[一緒にいなくても、心配した様子のなかったホレーショーを思い返し。 過保護なフランシスを思い返す]
[伝わるのは嬉しさ。 でもそのなかに、何かが混じっている気も、した。
それでも傍から離れることはなくて、視線があえば笑みを返す]
(*57) 2014/11/18(Tue) 09時頃
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[暖かい。 心も、体も温かくて、ほっとしたように笑みを浮かべていた。
フィリップの様子が、少し違っていることに気づけばゆるりと首をかしげ。 心配そうな視線を向ける]
フィリップ。
…………大丈夫?
[口ではっしたのと、同じもの。 傍によって、顔を覗き込む。
のぼせて、赤くなっているのなら、お湯に使っているのは危ないと思うから。 近づいて、たしかめた]
(*58) 2014/11/18(Tue) 09時半頃
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……
[ノックスの声。 落ち着いていたものが、ざわりと騒ぐ]
(*59) 2014/11/18(Tue) 13時頃
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