3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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用務員 バーナバスは、マネージャー ピッパに茫然としている。
2010/03/03(Wed) 19時頃
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ボケるには早いよ、おっさん。
[思い出した様子に、少しだけ安堵の。 だが、聞こえた状況に少し頭を抱える。]
…… またなの。
[好かれやすいのかな、と。 止めに行った方がいいと、思うのだが。 この身体と ―― が。]
(*187) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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―用務員室―
どうしたの?
[>>307 不思議そうな顔を向けられて問い返す]
どちらかというと、 私のほうが君に対してそういう顔をしたいんだけどな。
[と、横たわるディーンに目を向けた。 日誌はまたひらり捲れる>>#2:3927]
(309) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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――南棟1F 校長室前――
……あ、リッター君。
[鸚鵡を連れた少年が用務員室から出てくる。 左目を隠す仕草を見て、異相に痛ましそうな色が浮かぶが、何事もないように小さく手を振った。 そう言えば、保健室で正気を取り戻したとき、フィリップの声が聞こえたような気もした。 まさか、見られてた?――意識して少し、頬が熱くなる]
あ、えと、……そうだ、お菓子あげるっていたのに、ごたごたしちゃって食べてないよね? 校長室においてあるんだけど、良かったら食べてね。
[その校長室で、何が起ころうとしているか未だ知る由はない]
(310) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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ええと、できれば誰か…
(*188) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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−南棟 1F廊下− [>>310廊下に出る、足を一歩踏み出そうとして、止まる。声を掛けられた。 身体ごと隠そうとしながら、けれど、視界の少女は いつものように振舞って。 少しだけ右眼を細めた。]
コールリッジさん。 …… えっと、大丈夫?
[ぎこちない。 ヘクターの事も、保健室での淫靡な声も 自分の身体も含めて。 言葉が出てこない、視線を逸らした。]
え、あ、ああ、そんな、いいのに。 でも……そうだね、お腹も減ったし、ケッコー、疲れたから。 ん、じゃあ、貰いにいこうかな。
[勧められた方も、校長室に誰が居るとは、知らない。]
(311) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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― 校長室 ―
えっと、で、なんか…どうした?
[名前が出てこなかったのだが、やっと思い出して、そのことにほっとしつつ……。様子のおかしいピッパに首を傾げる。]
毛深いのは、ええと、なんでかそうなっちゃったんだなぁ。
(312) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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[誰か、と 言われ。行った方がいいと思うのに。 今、自分は動けるのに、相手の名前を聞いて。行くとは言い出せなかった。
とは言え、今、そうとは知らずに向かっている。 考えてみれば、彼がどこに居るか把握してなかった。]
(*189) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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>>*185 …………、…… ――勝手に心配しておきます。
[ 矛盾を孕んだ教師のこえ で ]
>>*188
……もう!なにしてるんですか!
(*190) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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― 木の下 ―
[(さみしい)]
…、――… ――
[指が触れ、体を退くことも忘れたように 呆然としたような表情が 泣くのを堪えるようなものにうつりかわって、俯いた。
一方的に置いていかれた言葉と想い。 己が縋るように宛てた一言。 自分によく似ている少女。 帰れない。半端者。
――さみしい。腕がうまく動かない。]
…、…―― 、… ぁ、いたか、…
[声は掠れた。]
(313) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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―用務員室― [言えるような、話題なら良かった。 だから、ただ本当に曖昧に笑うしかなくて。]
――……なんでもないなら、良かったんですがね。
[暫くたった後に出た言葉はそれしかなくて。 また、ページをめくってみた。>>#2:3938]
(314) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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もっと心配する相手 いるでしょ。
[勝手に、その言葉に くす と笑って。]
『本当に心配いらないんだ、ちょっと見た目気持ち悪いけどね?』
[心配しないでいいよ、と、もう一度。]
(*191) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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――……うん。私は平気。 だから、リッター君もきっと大丈夫だよ。
[気休めに過ぎないかもしれない。でも、今のフィリップが黒い花を嘆いていたときの自分と同じに見えて]
ほら、腹が減っては何とやら、だしね。 私もさ、一人でいるのはちょっと心細いしね、少し付き合ってよ。
[放っておくことができなかった。
同時に――私、慰めてほしいのかな――とも思う。ドナルドとの事はやっぱり辛くて。 でも、あれで完全に、淫靡な衝動は去ったはず。だから今なら大丈夫だろうと、校長室の扉を開けた]
(315) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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[ どろりと 校舎を包む闇が 深く 濃く ]
あ、ぁぁああぁ …っ
( さみしいの )
( ここは 冷たくて くらいの )
( ずっと、 ずっと )
[ 熱い魂の叫びか なにか声がしたけど ][聞こえない]
( だから )
ともだちを ちょうだい
あたしに ともだち を
[ ケラケラ と 壊れた哂い ]
(@37) 2010/03/03(Wed) 19時頃
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―美術室前―
[手は既に彼が貸して、なら自分がするべきなのは。]
良いじゃない、 一生に一度くらい本気でこういうこと言うのだって。
[まだそこに居るディーンはどんな反応を見せただろうか。]
そこまで本気で言えるのなら、 後は実るのも敗れるのも信じるのも疑うのも。
[今度はちゃんと、鳶色と相対した。]
メアリーが決める事、かな。
[敵対する事だって、全て]
(316) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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---校長室--- [いつの間にかソファーの手摺に移動して バーナナスを背中から抱きしめ頬に顔を摺り寄せる]
ふ---ん まあ そんなのどうでもいいにゃん
[理由などには興味なさそうに。 ピンクがかる茶色の目をキラキラさせながら ジ---ッつなぎのチャックを下ろしていく]
ほんと おっさん 狼さんみたい 狼さんは赤頭巾ちゃんを食べちゃうかな
[ペロリ頬っぺたを舐めてなあぁと笑う]
(317) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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[>>295ブルブルと鳴った携帯のメールには端的に]
[to:キャロライナ title:きにしないで
こっちもいろいろお取り込み中。 ちょっと長引くかも。
ディーンは探す必要は無いよ。 詳しくはまた後で。]
(318) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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−校長室前− [>>315心細いと言われて、同行を示す少女に頷いた。 少女の内心は知らないけれど。 心細いと言われて、放っておけないと思ったのは。 あの闇で泣いていた姿を、まだ覚えているから。]
…… ん。
[ひとりでいたい。そのほうがほっとするから。 でも、それも さみしい。こわい。くるしい。
聞こえないはずの闇が囁く。]
そう言えば、何か新しいことって解った?
[平静を装いながら。 彼女が校長室の扉を開けて、中を見れば、止まった。]
(319) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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―用務員室―
ここ関係ありそうかな…
[>>309にぴたっと付箋貼りつつ]
あら、先生にはいえないことなの。 生徒会長なのに悪い子ね。 見損なわれてもかまわないって、あの勢いはどうしたのかしら。
……と、そう。 みんなにまだ伝えてなかったことがあるの。 ヘクター君が闇にのまれて……
あ。
あれ? わたし、あの時ディーン君を見た……
[そして 誰? と問う眼差しで、横たわる姿を見た]
(320) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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おわっ
(*192) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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ケイト
[苦しそうな、こえ。]
そうだね、『もっとお友達を 送ってあげ』る。
(*193) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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っ
え どう し
(*194) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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>>317
おわっ
[ピッパの行動に、思わず驚きの声をあげた。]
ちょちょちょーっとまて お、俺はエロきたねぇオッサンだぞ?
[ついでに毛深いどころでは…、 とジッパー下ろされた自分の胸見て、本気で驚いた。]
おわっ! ちょ、な、な
(321) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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ここ だった の。
[行くためじゃなく、行かないために。 場所を聞いておけばよかった、と。]
(*195) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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奏者 セシルは、ケイトのわらい声を聞けば――奥の闇が揺らぐ。
2010/03/03(Wed) 19時半頃
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いや、 あの、 ちょっと脱がされ……
[困ってた]
(*196) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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うわ、たすけ ろ
(*197) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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― 木の下 ―
――――……傍に、居る。
[掠れる声を拾う。 考えるよりも前に。悩むよりも前に。 傍にと。相手の腕が伸びないなら、差し出す手。
まるで、子供が捨て猫を拾ったよう。 どこまで護れるか、分からない約束。
それでも]
傍に、居させろ。
[先を見るからきっと さみしい のだと。 ふっと、言葉を紡ぎながら思った。]
(322) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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---校長室---
[バーナバスの首に手を廻したまま 体を反り返らせて 開けられたドアの方を振り返る]
にゃん?
[フィリップと目が合うかもしれない]
(323) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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そうね、心配しなくちゃいけない子がいっぱい。
[ やみのつめたさも心地よさも 知って いるから ]
え? なに……
(*198) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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[バカな頭でよーく考える。 これは役得というものだろうか?
いや、ちょっとまて、生徒に手を出してしまうと即首どころかヤバいと、散々、それは散々…]
ちょまーーーった!!フィリッパ!!
[と引き剥がそうとするも、あんまり手荒にも扱えないし。
と焦っている時にフィリップたちが入ってきたか。]
(324) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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―用務員室― ……自分の中の、…心境が、少し変わったんですよ。 皆と一緒に帰りたいのは同じなんですが。
[ポツリと呟いて。 そして、ヘクターが闇に飲まれたのを知れば目を見開いて。
横たわるディーンの方を悲しげに見ると]
ディーンは、誰かに背中を切り裂かれたんです。 ……しっかり、鍵をかけてたのに。
[そうして、ゆっくりとグロリアに説明する。 何があったのか、順に。**]
(325) 2010/03/03(Wed) 19時半頃
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