54 CERが降り続く戦場
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[>>525シスターの言葉に思わず笑ってしまいそう。ちょっとこらえる。もしかしたら、大物かもしれないわ、なんて。]
あっ、英雄先輩も! えっ ええっと、服、ふく…
[>>523慌てて周りの男の人や、大統領をみてしまう。誰かかしてくれるだろうか。]
先輩、怪我してるんだから、もっと気をつけないと
(528) 2011/06/04(Sat) 02時半頃
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ら、らぶぴ……?
[若者特有の略語>>520はよくわからない様子。 しかも何かいきなり拗ねたようにポケットハンドしてみたり、何なのだろう。 …まさか身長差が原因とは露とも思わない]
興味があろーがなかろーが、残念ながらココは思いっきり舞台の上だかんなあ。 残念ながらおめーもそういう《運命》なんだろ。
(529) 2011/06/04(Sat) 02時半頃
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「人間なんて皆殺してしまえば好いのに」
[くつくつと嗤う魔女は最も残虐であるとされるヘンリエッテ。 魔女の性質は無邪気だが、その無邪気さが残酷な遊戯を呼ぶ]
「人間を弄ぶのはお止めなさい」
[優しい朗らかな魔女、マルギット=ヘラ=エンゲルスが ヘンリエッテを制す様に謂う。
魔女同士の性格や価値観の違いばかりは仕方ないと 自分は諦観じみた心境でそれぞれのやりとりを眺めている。]
(530) 2011/06/04(Sat) 02時半頃
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…はあ。
[ロビーと呼ばれる少年に色々と言ってやりたい気持ちもあったが 説明嫌いの軍人はため息一つでそれを全部消してしまった。
ただでさえ表裏の秩序がギリギリ保たれているこの時期に 《Front》の人間が超上位種《エルダーロード》を倒したら… それで平和に納まるのだろうか、否、あっという間に崩れ落ちる。 それは秩序が崩れ、綻びが生まれると同義。 或いは超上位種《エルダーロード》が惑星を壊そうとしても――]
……やってみればいいんじゃね?
[軍人の言葉はひどく投げやりに聞こえたかもしれない。 超上位種《エルダーロード》が神でなければ、 少年が返り討ちに遭うだけだけれども。]
(531) 2011/06/04(Sat) 02時半頃
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[空気を読まない少年の後ろから出てきた、もう一人の顔>>523は―――見覚えがない。 彼が先程射手その人だと気づくことも無い。
服、と言われればなんとなく自分の腕を見る。 無論貸せる上着なんてない。そもそも体格的に難が……とは、流石に思っても言わない。]
(532) 2011/06/04(Sat) 02時半頃
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っか、おねーさん、ちょースタイルよくね!? ああ、でも舞台の上は困るしー?
[首を傾げたまま舌を出す。]
オレは《運命》から逃げ出すために必死なわけ。 近いうちに死ぬみてぇーだから。 はっきり視えてきたから、多分間違いなくね。 だから、《糸》を切ってみたりしてるんだけどなー。
[身長差の悔しさも舌出しにこめつつ。 ひっこめると、周囲にいる人々の顔を確認しはじめた。]
(533) 2011/06/04(Sat) 02時半頃
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[投げやりな言葉の中には 他の真意も含まれていたのかもしれない…が、 軍人はそんな様子は見せずに新たな人物達に目を向ける。]
おう、ガキ。 逃げたと思ったらやっと戻ってきたか。
つーか、お前が逃げた所為で 俺がすっげー痛かったっての!!
[実際に破魔矢の衝撃で落ちたようなものだから 文句の矛先は間違っていないのだけれども、 《破魔矢》の少年にそう文句を向けてから
どうするんだ、とばかりに超上位種に名を呼ばれている アキラの方を見た――――…微かに、感じる… …、]
[勘違いなのか、何も関係がないのか。 これもまた――…”思い出せない”何かなのか。]
(534) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/06/04(Sat) 03時頃
ドナルドは、眼帯へと伸ばしかけた左手は、触れず、ただ緩く拳を作った。**
2011/06/04(Sat) 03時頃
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イリヤくんも、アリスって呼んでくれると嬉しいのに ふふ、帽子はトレードマークだもの 外せないわ
[>>527停学中のクラスメートの苦笑いに、思わず返しちゃったのは苦笑い。 そしてアキラくんの気持ちを改めて知る。別に名前がばれるのは構わないから、良いんだけど。それはやっぱり人間の名前だもの。 あげられた右手に、軽く手をふりかえした。]
(535) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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[私は何も知らない。 ドナルドと紹介された軍人さんのため息の意味も。
だから投げやりな言葉に、少しだけムッと眉を寄せてしまったの。]
(536) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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あ、なんだみなみちゃんも、いんのか。 ロビーもいるみたいだし、だいせーきょーじゃん、マジ。 アリスってはずかしくね?かわいいけどさー。 ゆーこ、って名前も別にかわいいと思うけど。 忘れない限りはアリスって呼ぶな、ゆーこ!
[クラスメイトの苦笑いには気にした素振りは見せず。 呼ぶといった傍からまた人間での名前を呼びだした。]
(537) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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どーも。身体の線が出る服は気が抜けないもんでね。
[スタイルを褒められれば>>533、一応は礼を言う。 まあ、その口調はいたく無感動なものだが]
《運命》から逃げる―――ね。 そりゃあおめー、《運命》の民たるあたしに言わせりゃ対処方法が間違ってんね。 まあ……逃げたくなる気持ちもわからなくはねーけどよ。
["死"の《運命》。しかも彼はまだ年端もいかぬ少年の身だ。 逃げようとする彼を責めることは誰にもできまい]
(538) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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[手を右側から真ん中に箱を移動させるように、よっこらせ、とジェスチャーと共に]
で、話を戻すけれど、エルダーロードの対処策について。 彼女はこの星を破壊しようとしているそう。 何か良い案はないかしら。 超上位種《エルダーロード》は私たちでも 容易に太刀打ち出来る存在ではないことは承知の上で。
「それならエルダーロードの住処を壊してやればいいじゃない。 目には目をって」
……却下。
(539) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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……柊槍真、ね。僕の名前。
[雨に打たれた所為か、あの快活な自己紹介をする元気はさすがにない>>528 慌てた様子の女子生徒が、槍真の怪我について口にして]
あ……ありがとう。
[彼女が肩の治療もしてくれたと言う事は知らない。 ただ、丁寧に治療してくれたお陰で、傷口が開く様子もない]
(540) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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んあ"……?
[次いで聞き覚えのある声に振り返り、顔を思い切り顰める。 先に、自分を遠慮なく子供扱いしてくれやがった軍人。 疲労もある今は怒りも顕著に表れて。 微かに青筋を浮かばせながら]
勝手に墜落してた御身分で良く言うよ。 屋上からちゃんと援護しただろ
[確かに、援護はした。"援護"は]
(541) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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ツェツィーリヤは、オスカー>>541「屋上から」との言葉に反応し、彼に視線を送った
2011/06/04(Sat) 03時頃
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《運命》の民?ナニ、それ、新しい居酒屋? なーんてーのはジョーダンだけどー。
[スタイル美女の返答に言葉を濁らせる。]
………抗うことに意味ねぇーじゃん、って思ったから。 それで、もう、いいんだよ。
[金髪の少女と繋がった《糸》。 そこ繋がりを考えると、逃れることも抗うことも。
無意味であることは知っている。]
(542) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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は 恥ずかしいかしら?私これ恥ずかしい名前? 普通だもの!
[>>357恥ずかしいなんていわれたら、そうかもって思っちゃうじゃない。でもこれも私の名前なんだもの。反論はさせてもらうわ。 そして言った傍から呼ぶ名前に、もう!とほほを膨らませたんだけど、邪気のない素振りにはあっとため息をついちゃった。]
……まあ、いっか
[それも私に与えられたもの、には、違いないんだもの。]
(543) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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「兎に角その件はエフィに…… そう謂えばエフィのエフティヒアは真命では無かったですね」
[はぐらかされた。 完全にはぐらかされた。 思いつつ、魔女の問に答える]
確かに、生まれて授かった名でも、魔女になって授かった名でもないわ。エフティヒアは自ら名乗っているだけ。
「ご自分で考えたのですか?」
……いいえ。過去のある人から、貰った名。
「恋人か何か?」
……、え。
「ああ、そうなんですね」
(544) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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そんなことはどうでもいいのよ。
[真ん中にある箱を、右に置くジェスチャー]
兎角、エルダーロードは此方で何とかしましょう。 それよりも世界規模の危機に関して。
「誰かの干渉があると考えられるね」
誰か?
「……《混沌》を望む者」
(545) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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アッ、ご、ごめんなさい! 柊先輩
[>>540英雄先輩、というのが有名すぎて、本当の名前を覚えていなかったの。名前を教えてもらえたから、ちゃんとしっかり名前で呼べるわ。]
ううん お礼を言われる事はしてないわ
ああサブバッグを持ってきてたらタオルがあったのに…
[軍人さん辺りが、タオルや着替えを持ってきてくれないかしら?軍服とかのストックがあったりして、と、ちらちら辺りを見回した。]
(546) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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[服は誰かから貸して貰えたか。 ――さもなくばこの『要塞』には何着程度かはあっただろう。
女の子の居る場所で着替える事も出来ないと。 少し奥まった場所に引っ込む際]
……星流。
何か、悩み事でもあったの? 言ったら、すっきりしちゃわない……?
[近い内に死ぬ、と物騒な事を言い出した幼馴染に>>533 結構本気で心配しているのだが]
(547) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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流石に居酒屋ってなー初めて言われたな。
[派手な服装の少年が言い淀む姿を見れば、少しだけ笑う。 それは嘲りやからかいではなく、ただ慈悲だけを抱いていた]
もったいねーな、まだ若いくせに。もっと熱くなってみろよ? 確かに、運命《フォルトゥーナ》は厳しいからな。ちょっとやそっとじゃ何も変えちゃくれねー。
…けどな、覚えとけよ少年B。 《運命》は、何かを変えるために与えられるものだ。
(548) 2011/06/04(Sat) 03時頃
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普通とか、ねぇーよ!鬼アツだしぃー! ………一応、事情は知っておきたいし。 タンカ切ってる女も外にいるから。 なぁ、ゆー……あ、アリス?分かるところでいいから、簡単に事情教えてくんね?
[モノを頼むときぐらいは、ちゃんと言われた通りにするという感じで。 簡単に今の状況を聞きだそうとした。]
(549) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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(ひいらぎ…)
[ふと、足元に丸まっているホリーに視線を送っちゃった。 軽くその背を撫でる。]
ちかいうちに…?
[>>533イリヤくんの不穏な言葉に、びっくりしたように瞬いた。 >>547柊先輩の物言いもあったから、心配。
要塞の外にはエルダーロード。 果たしてこの後、どうなってしまうのかしら。
*私には、予想すらつかなかった*]
(550) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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『《運命》は、何かを変えるために与えられるもの』、か。
[さっきの女子生徒――アリス、には一部視られた事は知らないが。 余り"身体"を視られたくは無い。 奥まった物陰で手早く着替えようとした時に聞こえる、修道女《シスター》の言葉]
『変えられない物』は、何て言う名前なんだろう。
[他意があった訳では無いが、ポツリ、とそんな言葉を呟いた]
(551) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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混沌を望む者―――
[復唱し、思案する。 ポーチュラカの言語を思い出す。]
――――《救って》――――
[魔女達の視線が一同に此方へ集まる。 若い魔女も居れば、老齢の魔女らしい魔女も居る。 その視線が一斉に飛んでいくるのは一寸心地が悪く]
いいえ……何でもないわ。 それよりもメフィストフェレスの夜の頻度を 一時的に増やさない? 未だ、借りたい知恵がある。
[その言葉に面倒臭そうな魔女――ヘンリエッテだが――も居たが、概ねの魔女は賛同してくれた。]
ありがとう。それでは解散ということで。
(552) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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そーま兄ぃは覚えてねぇーだけだし、気にしなくていーの。 ……言っても変わらないことがある。 《目童》だけは……いいから、昔から。 視えすぎて困るんだけど、つかれっから。
[小さな頃から、何度もリプレイされる映像。 これはきっと、自分に訪れる《運命》。]
熱血とかダサくねぇー? でもさぁー…オレだって、分かることがある。 おねーさん、オレにとって運命は。 たった1つの真実で、PARA-DOX《矛盾》ない世界に導くための世界の補正なんだよ。
[幼馴染である槍真が排除されるわけない。 彼は世界を"カエル"人物なのだから、と、そう信じて疑わない。
だからこそ、排除されるべきPARA-DOX《矛盾》は自分。]
(553) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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セシルは、少年Bじゃなくって、少年Cが好み。とぼそり伝える。
2011/06/04(Sat) 03時半頃
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エーッ! 普通よう! イリヤくんのセシルとあんまりかわらないじゃないっ
[>>549それを普通の基準として考えている私には、やっぱり普通の名前に見えた。事情をといわれたら、それは知りたいわよねと頷く。]
あっ、うん えっ というか えっ み、みたの!? エルダーロード、どんなようすだった…?
[そうして、簡単に事情をお話したの。 アキラくんがエルダーロードに選ばれた事、エルダーロードがこの惑星を壊そうとしている事。この辺りは、アキラくん本人からの説明もまじったかもしれない。 後は、そこに居るのは大統領(!)な事、この要塞は彼が用意してくれた事、他には、ポーチュラカちゃんを救う事は、この星を救う事になる事。とか。私が知っている事は全部話した。 私が知らない事は、他の人が*補足をしてくれたかもしれない*]
(554) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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アリスは、二人の会話を聞きながら、 運命かあ… と、 小さく小さく、呟いた。
2011/06/04(Sat) 03時半頃
アリスは、それに呼応するように、腰につけているウサギのぬいぐるみキーホルダーが、ゆるく動いたように*みえた*
2011/06/04(Sat) 03時半頃
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[ ”ウッオィエ グギ リ ロッヴォイァウ…” *(運命って、なんだろうね…)* ]
(555) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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[メフィストフェレスの夜は、異なる次元で行われる。真闇に似た空間で、椅子とテーブルと、魔女達の姿だけが浮かび上がる何とも不可思議な光景だった。 時空も歪んだ其処で行われる会議は、何年間の歳月を数えるかのようで、望めば一瞬で終わる。]
アメリア、戻るわよ。エルダーロードの処へ。 結局一任されたけれど――何とか、してみせる。 人間だって、捨てたものじゃない。
[そう、あの場に居た人々を信じて。 真闇に魔方陣を描けば、彼らからすれば魔女が数分後。 エルダーロードが未だ猶予をかろうじて残す頃、 魔女は再び、其処から姿を現すのだ。]
(556) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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[『変えられない物』。修道女の耳はその呟きを逃さず拾った。 少し離れている位置にいる射手に届くよう、すこし大きな声で―――]
んなもんは知らん!
[言い切った。]
『変えられない物』、ああ、確かに腐るほどあるわな。 けどさ、それをちゃんと知って…そしてちゃんと受け入れたら。他のモンが変わることだってあるだろう。 『変えられない物』から逃げたら、変えられるものも変えられなくなるのさ。
(557) 2011/06/04(Sat) 03時半頃
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