3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/03/03(Wed) 16時頃
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[ころころと転がるビー玉は己の足元ですぐに止まる。 それに視線を落としたのは一瞬で、すぐに顔を上げた。 鳶色が捉えたのはジェレミーの視線。 問いかけに>>279黙して頷いた。]
ずっと、好き……だっ ぁよ。 ずう、っと、ディー……さんが
[からからと笑う声は掠れて音にならない。]
そしたら、さぁ ビー玉、色が変わ……ってんの
や、っと私、ディ、さんのこと少し ……っ
[続けようとして息が詰まり、激しく咳き込んだ。]
(288) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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文芸部 ケイトは、マネージャー ピッパの前に 姿を見せれば 嗤う
2010/03/03(Wed) 16時頃
マネージャー ピッパは、ケイト・・・声をかけながら保健室へ足を踏み入れた{1}
2010/03/03(Wed) 16時頃
飼育委員 フィリップは、紐 ジェレミーをあれから見てないな、とぼんやり。
2010/03/03(Wed) 16時頃
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少……し、わかった気……がする、んだよ、ォ
[力を振り絞って出した大きな声。 本人が隣に居ても気にならなかった。]
(289) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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― 校長室 ―
スイートピーなんて、女の子らしいよなぁ。
[空の花瓶に花を想像して、へらりと笑った。]
――……先生も似合うだろうなぁ。 別嬪さんだから、なんでも似合うよなぁ。
[椅子に沈み込んだ。そのまま、帽子を顔にずらして、両手を頭の後ろに…また目を閉じる。]
(290) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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華道部 メアリーは、痣が疼いても微笑んだまま {5}
2010/03/03(Wed) 16時頃
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― 校長室 ― [足音を立てずに部屋に入る]
にゃん
[薔薇色の唇でにっこりと笑う。椅子の背から顔を覗かせバーナバスの顔を覗き込んだ]
バナナのおーっさん なんか 毛深くなってにゃい?
[帽子をそっと取り上げた]
(291) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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―美術室前―
[メアリーの独白をどこか遠くに感じながら。 声に出せない思いはあって。
それはいつのディーンに向けられたのか、とか。 目の前の誰かを好きだったディーンと思えるのか、とか。
言葉にすれば無粋極まりなく。]
…………。
[思いの丈を語る、その姿を]
自分で決めた事だったのなら、 それにまでどうこう言いはしないさ。
[微笑を眺めて**]
(292) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/03(Wed) 16時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/03(Wed) 16時頃
紐 ジェレミーは、華道部 メアリーの咳き込む声に、独白の邪魔にならないようそっとその背中を撫でようと
2010/03/03(Wed) 16時半頃
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鬼、
……連れに?
――どうして
――どうして。
(*149) 2010/03/03(Wed) 16時半頃
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……か、は……っ
[大声を出したのが響いたのか、痣がまた疼きだす。 細く息を吸っては吐き出すのを繰り返した。 背中を撫でるジェレミーの手に、漏れるのは自嘲気味な笑い声]
やっ……だ、何言っ、て ぅんだろね、わ……たし。
[――馬鹿みたい。 声には出さず、口の形だけでそう呟いた**]
(293) 2010/03/03(Wed) 16時半頃
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華道部 メアリーは、美術部 ミッシェルの眸をじっと見つめた**
2010/03/03(Wed) 16時半頃
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---校長室--- [帽子を取ってバーナバス顔を見る。睫をパチクリ少し驚いたよう顔をして]
もしかしたら おっさん 泣いてた?
[ペロリと顔を舐めて]
かーわいそぅ
[細い指で髪を撫でる]
(294) 2010/03/03(Wed) 16時半頃
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文芸部 ケイトは、くすくすと 嗤いながら 闇に紛れる
2010/03/03(Wed) 16時半頃
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――軽音楽部室――
[去り際、ドナルドの唇が触れた頬が熱くて、しばらく立ち尽くしてしまう]
あぁ。……もう、ミッシェル、校長室に戻ってるかもなぁ。……まずった。
[ドナルドを追いかけて校長室を出てから、結構な時間が経っているはずだ。校長室に自分の姿が見えなくて心配させてしまったかもしれない]
『to ミッシェル title さっきは 心配かけてごめん。 ちょいわけありで今、軽音楽部室。これから校長室に戻るよ。 探させちゃったなら、ごめん それと、ギュスター君、見つかった?』
[ヘクターがいなくなってしまったことは、メールで伝える気にはなれなかった]
―― →校長室――
(295) 2010/03/03(Wed) 17時頃
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いきもの係 キャロライナは、問題児 ドナルドの唇の感触を思い出し、頬を染めた。
2010/03/03(Wed) 17時頃
いきもの係 キャロライナは、マネージャー ピッパがまさか、動物霊に取り憑かれているとも知らず
2010/03/03(Wed) 17時頃
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―― 美術室前 ――
[自分と彼女の命はつながっているというディーンもどき。 否定しなかったメアリー。交互に見やる]
[そして、彼女の、あの大きな告白]
…………そっか。
[ディーンもどきの姿に目をやって、そして瞬く。 ミッシェルのメアリーへの視線。 瞼の裏には、掲示板のディーンの写真がまだ鮮明だ]
いや……。 メアリ……俺、あんたはさ。今、最高に、綺麗だと思うよ。 ディーンにやる…にゃ、もったいない、ね。本当に。
[それは皮肉になればいいと願う、けれど、同時にそうであればいいとも思う励まし。彼女はどちらにとるだろう]
(296) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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―用務員室―
……あ、おつかれさま。
[生徒会長はまだ調べものを続けていただろうか。 改めてお茶を淹れなおし、沸騰したお湯をポットにいれて。
忘れられていた。 その忘却がなにを意味するのか。 調べものは上の空だったかもしれない]
>>#2:3964
(297) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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なんで、こうなる、かなぁ……
[胸の奥をこらえるように目を細めて、それはまるで吐き捨てるような声。最後に彼女の背中をぽんと叩くと、近くの壁を支えにしながら立ち上がった**]
(298) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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どうして…
[ かさなる つぶやき ]
(*150) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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… …鬼 を 連れ
何?
[送る、でもなく 連れ て。]
皆にも『何か。』
[聞かれている、声。聞ける者。 つれて いくもの。]
(*151) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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――せんせ 、が 鬼を…つれに、 いく って
…… ――
――、…
[みんな、 なにかの、 力を]
(*152) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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[――つれていく。つまり、一緒に、 あの闇の中へ]
(*153) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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連れて?
…… 鬼を 鬼を狙って。 『それが誰か、知ってるのかなぁ。』
[連れて? 共に?
さみしく ない?]
(*154) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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わか、…らない…
[首を、横に振るような気配があった。]
(*155) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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― 伝説の木 ―
―――……よぉ。なに、呆けてるんだ?
[辿り着いた時には、化学教師も、ディーンも、ケイトの姿もすこにはなく。在るのは座り込んだ放課後の王子様。
反応はあったろうか。なかったろうか。 さみしい と伝えてきた相手の傍による。
未だ纏う花の香りに、ふと、この木は花をさかせていたっけ?と1年特に意識していなかったが故に、知る由もないことをふと思った。]
(299) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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あれ
[誰かいるなぁ。]
(*156) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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一緒に 連れて 逝く ?
いやよ 誰も連れてなんて 逝かせない……
(*157) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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『そう…… でも』、皆。
鬼を探し始めて『るんだ。』
『表では心配そうな表情の下で。』
『何を考えているんだろう。』
(*158) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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ん?連れて行く?
(*159) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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―木の下―
[――どれくらい、そうしていたろうか。 遠く、澱んだ風の揺らぎに乗って、 花の香りが漂った]
――……ぁ 、…
[何処か緩慢な動作で顔を向け、見上げた。 薄紫の奥に、微かな闇色が揺れる。 ――揺れる。 ――ただ揺れた。]
……――ドナ、ルド。
[小さく名前を呼んだ。 腕が重い 気がする。]
(300) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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−用務室− [調べた範囲にケイトのことは何も載っていなかった。 はぁ。溜息が零れる。 >>297扉が開いて、見える姿。瞬き。 保健室でのことを思い出してもあり、やや顔を背け。左手は硬く 隠す。]
…… あ、センセ。 お疲れ様 。でも、僕は特に何も
[見つからなかった、と言って。用務室から出ようとする。 この担任が、身体を見たら心配すると、思って。 けれど、担任はどこか上の空で、少しほっとしながら出る際に振り返る。 左は、見せないように。]
―― 。
[声を掛け様として、出来なくて。 まだ眠るディーンに、一度視線を向けてから。扉を開けた。]
(301) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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どうか した? [ 怪訝な声に ]
さがす… どうやって さがすのかしら ね
(*160) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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[どうやって。]
……結構、『簡単かもね。』
[ビー玉を見せて と 言われて 鬼 じゃなければ 見せられる から。]
…… まあ、誰彼かまわず 見せるわけじゃないだろうけど。
[自身は見せる気はない。いや、もう、見せているのだが。 鸚鵡の瞳のひとつは――]
(*161) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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[ 闇の 中で ] [ 少女は 魂を みていた ]
( あたしの、 せいで )
―――― 、…
[ 呼ぶ 名前が みあたらな い ]
(@36) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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― 木の下 ―
おぅ。ドナルド様だ。
[冗談めかせて自分を様付けし、唇の端を持ち上げて見せる。 薄紫の奥で、仄かに闇色が揺れて見えた。]
―――……どうしたんだ?
[覚悟などないまま、尋ねる。 尋ねなければ ―――……消えてしまいそうだと思った。
視線を合わす為にしゃがみ込む。 微かな花の香りが動く。 濃紺は、酷く変化したセシルの腕を少しだけ視た。]
(302) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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―用務員室―
――あれ、フィリップ君。 君も調べに来てくれたのね、ありがとう。
[顔を背ける様子には、 咄嗟に嫌われたかしら、と思ったけれど。 さすがに、したことがしたこと だったので、ため息しかでなくて。
立ち去ろうとするのは止められない。
ただ、扉を開けようとする姿に目を向ければ、ぞく、と震えた]
ぁ……、…フィリップ君?
[日誌がはらり1頁めくれて。>>#2:396 感じたのは怨嗟の響くような深い やみ の気配]
(303) 2010/03/03(Wed) 18時頃
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