人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

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【人】 トレーサー キルロイ

あ?

[話している最中に割って入った言葉に眉をひそめる。
一方的な決定にはため息をつくしかないが]

……舞台を用意しておきながら不具合起こして、
なおかつその責任も取らないというのは興行主として手落ちだと思わないか?

[問いは、目の前にいる赤の女王へ化、宣言する山羊へか。
しょーがない、と頭をがしがしと掻いてもう一度溜息]

いやだのなんだの言った所で話しが前に進まないならやるしかないと言う話?
命汚く生きているから人を殺して生き残れ、と言われりゃそーするってのは
組織に長く居る身の悲しさか。

いつまでもここで夢見てるとうるさい雇い主から文句どころか契約破棄、されかねんしな。

(302) 2015/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[後ろ頭かしかしと掻いてめんどくさそうに。
腹が減っては戦が出来ぬとばかりにテーブルの上のスコーンを一つ。

選択肢が二つに一つしか無いなら生き残る選択肢を選ぶ、当然だけれど]

あんたはどうする、ジュゼット。
どうも俺はめんどくさい相手のようだぞ。

[問いながら、受け取ったカードをひらひらと振る。
このカードを相手に見せるか否か、それも問題なのだが]

武器なぁ。ここに落ちるとき向こうにおいてきてしまっているし。
双剣を借りられると良いのだが。
さすがに新品のガラガラでは人を殺せそうにない。

(303) 2015/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 ろくでなし リー


  聞かずに名乗られたのは初めてだ。
  その礼儀をちょみーっとでいーから
  あのアリスに分けてやってくれねーですかい。

  俺は李 禹向。 牢屋の具合はどーだったよ。

[現れたトランプ付きの帽子屋>>285に、
俺は此処に来てからはじめてのフルネームで応える。
礼には礼を、それが出来る程度には俺は俺だったが。

帽子屋とハッタらしい物言い>>286をしながら首を傾げる男に”両の世界を抱えるもの”として、心当たる節もあり、クスリと小さく笑ってやった。]

  そいつぁ重畳。紅茶はアッチから持ってきたんだ。
  ほんとーはホージ茶がいーんだけどなあ。

[小さなベストのポケットから出した、紅茶缶がひとつ。]

(304) 2015/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 ろくでなし リー

[それを出しつつ目の前には、一通の”招待状”

ぱちり、ひとつ大きな瞬き
俺に? と自分を人差し指で指し示して。
(だって茶会にゃ招待されずにも居るものだから!)

薄暗い中できら、きらと、かたちどられた帽子の蝋。
丁寧に受け取ったなら、代わりに紅茶缶を乗せようか。

中を透かすように掲げ、封を切らずに中を見ようとするが
(だって綺麗な蝋の封を開けたくなかったから)
結局見えずに”不思議ポケット”の中に仕舞う。]

  俺。
  俺は三月兎、伝令のヘイヤ…それと、ヤクザの下っ端。

[カードにあった”招待状”とは、これのことか と。
唯一の敵になりそうな”相棒”に、
僕は僕が持つ全ての肩書を、話してやった。]

(305) 2015/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 ろくでなし リー

[その場に”がきんちょ女王”の姿を見たのなら、
せっかくなので教えてもらった「カルヴィン」と声を掛け]

  これから茶会をするらしーけども
  おひとつ如何?

[そう、声を掛けるだろう。*]

(306) 2015/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そう 拳を握りゃ──、
 煮え滾った怒りを吐き出すよーに
 ひといき、吐き出して。

 >>253漸く 兎の声が届いたのは、
 途切れ途切れに名前を呼ばれた時。]

 ── … 、

 [やっぱり、掛ける名がわからないから
  無言のままで天から視線を下しゃ、
  そこに籠んのは 『決意』の色。

 それが 見つめる蒼にあった、
  入り乱れたよーに見える情念で、
  一瞬だけ揺れて 睫毛が下向く。

 ( …あん時は、『敵』に
 そんな目をしたやつが居なかったから。 )]
  

(307) 2015/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ほうじ茶…ふむ、そういえば日本茶が小屋にあったな
 銘柄は見ていないんだ。あまり好みでなくてね


[普段は和服を着ているくせに似非日本人のような生活をしているものだ。好みでは無くても茶の一つくらいは用意出来るだろう
彼が招待状を受け取るのを見ればふむ、と満足そうに頷いて]


 なるほど、キミが
 まるで俺と同じような存在だな。二つの世界のどちらでも無い
 いや、どちらでもあるのかもしれない存在


[素晴らしい偶然だ、なんて笑ってみせる。彼が敵になるか味方になるか、なんていうのは彼次第で
あくまで自分は“茶会に誘うだけ”なのだから、敵意が無い相手に敵対する理由も無い]

(308) 2015/06/21(Sun) 18時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ヘイヤ。良い名だ。いや、悪い名なのかもしれないな
 アリスのために茶会を開こう。勿論、来てくれるだろう?


[クスリと笑って、ステッキを自慢気にクルクルと回して相手の様子を伺う
それから暫く話をした時だろうか。彼が“カルヴィン”と呼べばそちらの方を向いて]


 おや、他に誰か居るのかい?


[なんて呑気に視線をそちらへ移すだろう。それが自分を物語上囚えた相手だとも知らずに**]

(309) 2015/06/21(Sun) 18時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 18時頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

― 幕間◇誰にも知られぬ舞台裏にて ―

 「おい。おいナイトメア」

[山羊は地の底から鳴り響くような重低音で主の名を呼ぶ。
 人ならば大凡、こめかみに青筋が浮いているだろう。

 一方のナイトメアは
 さっきの瀟洒な長テーブルと椅子、ではなく
 井草で出来たマットレスもどきの上、
 四足の低い机から垂れ下がる
 ふかふかの布団じみたものの中、に横たわっていた。

 要は、アレである。]

(310) 2015/06/21(Sun) 18時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


  はぁ〜。一気にカード書いたら疲れたァ……。
  年賀状書いてるみたいやった……。
  
「配ったのも後で抜け漏れ訂正したのも私なんだが……?」

  ゆーびんやさーん。おてがみはたべんといてなー

「こいつ……」

(311) 2015/06/21(Sun) 18時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[ああ、ああ。なんで己は――聖騎士たる己は
 こんな奴に従っているのだろうか。
 そろそろストライキを視野にいれるべきかもしれない。

 山羊が額に掌を当てて苦悩していると、
 もぞもぞとナイトメアが出てきて、机上の蜜柑を剥く。
 もう一つを山羊に投げ、
 剥いた方をひよこに食わせながら、
 興味深そうに水晶球を覗き込む。

 ちか、ちか、と点滅するたびに、
 役者達の姿が映りこんだ]

(312) 2015/06/21(Sun) 18時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

 
  誰が残り、誰が死ぬのんか……。
  あすたろはーん。
  珈琲豆とかチャイの葉の用意しといてなー。

[別口に紙を出すと、ナイトメアはけらりと笑い
 山羊にお使いを申し付ける。
 山羊は密かに激怒し、
 持っていた蜜柑を握りつぶした。**]

(313) 2015/06/21(Sun) 18時頃

ミツボシは、ヤニクの威勢のよさに、くすりと密かに笑う。**

2015/06/21(Sun) 18時頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 18時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 [ ――― でも、そんなのも束の間。 ]

[ >>245取った手が、
 『壁』を作るよーに 塞がって。
  一歩分 後退れて空いた距離。

    それが、すっげー遠く感じて ――、 ]

 [ それを『追う』ように、距離を詰めた。 ]
 [(―― 不思議の国の少女でもねーのに )]

[ それから 惑いも憂いも
  全部吹き飛ばすよーな迷いのない光を、
  サファイアいっぱいに 湛えさせて。

  ちょっと困ったみてーに、微笑んだ。  ]

   …… っは、 ほんと、
   ほんと、うまくいかねーよなあー…。

(314) 2015/06/21(Sun) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[『恨みもねーのに』
  殺意や敵意の湧く感覚は、
  三年前のあん時よりも軽いもんだから。
  (…… ―― 『時計うさぎ』に対しては。)

 だから それを必死に抑えこんで、
 溢れださねーよーに、それ以上は踏み止まるけど。]

     [ ―― 願うのは、一本のウード。 ]
     [ 『マルクト』の四色を持つ馴染み。]

 同じ盤上に居たら、仲良くしちゃいけねーのって。
 … ひっでーし、最初から言っとけって話じゃねえ?

    ―― … でも、俺は、

[ … その右の手の中に楽器が顕れれば
    警戒されちまうだろうか。    ]

(315) 2015/06/21(Sun) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ( ―― これもまた、試練ってやつなのかよ。
        …… ‟ الأب ”。 )

[それを構えりゃあ、
 黒い弦へと触れるのは‟左手”。
 逃げられたって、身構えられたって構わずに、
 ピン と、弦を慣れた手つきで弾いてく。

 その耳の聴こえる範囲なら届く、
 緩やかなテンポの、柔らかな調で流れる
 『癒し』の調べが きっと空気を震わすことだろう。

  ―― 治癒にゃ、相変らず明るくないが。
     (これだって、音魔法の派生だ)
  その手の怪我は完全に塞がらなくたって、
  聞えたなら痛みと血止めくらいにはなったと思う。]

  [ それから、無防備に くるっ、と
    ショールを躍らせながら、
    踵を回すよーに、 背を向けた。 ]

(316) 2015/06/21(Sun) 18時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 …そんなのに素直に、
   従ってやる気は毛頭ねーんでね。

 『女王』でも『王』にでも何でもなって、
             覆してやるよ。

 (鏡の国が ‟赤の王”の見てる夢なら、
 その夢だって自由にみれる権利くらいあるだろ )

[ ――「赤の王」と気付いていない
    「少女」の物語から

 その台詞が 思考が飛び出したのは
 無意識の‟結末”を見据えたからこそ、

 インクが浮き出るよーに
      滲み出てきたもんだった。 ]

(317) 2015/06/21(Sun) 18時半頃

【人】 ろくでなし リー

  おおおおおお!!!あんた、ホージ茶知ってるのか!

[もし俺が椅子に座っていたのなら、景気良く(ガッターン)する勢いで食いつく。ぶっちゃけ自分の勝利条件がどーとかいう小難しい話しが半分くらいは飛んでった。]

  まー このさい緑茶でもいーよ、紅茶じゃなければ。
  なんだ、日本に詳しいんだな。

[紅茶は昔を思い出すから、好きじゃない。
そんな事は言わない(兎は言えない)けれど、たったそれだけのことで言葉と足は軽く、兎よろしくぴょんっと跳ねる。

そうだな、とりあえず。
茶をしばくまでは カードを読み直すのはやめておこう。]

  俺にとっちゃ日本茶があるほーが
  よっぽど素晴らしい偶然だけどな。

[「こんな状況下」で偶然を喜び笑う男>>308に、若干の薄ら寒さを覚えながら。(彼の勝利条件にも、きっと僕の事が書いてあると思ったものだから)]

(318) 2015/06/21(Sun) 18時半頃

【人】 ろくでなし リー


  そうだな、アリス、そう……。アリス。
  茶会の場所にアリスが居なかったら、一杯だけ。
  俺はアリス探しをしてんでさぁ。
  仏頂面じゃなくって、ちょっと馬鹿っぽいほーの…

  嗚呼、アイツは茶は要らねえって 言ってたっけなあ。

[茶会の誘い>>309にひとおつ条件を付けて
最後にするつもりの「役者の仕事」を快諾した。*]

(319) 2015/06/21(Sun) 18時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ しっかし、‟決意”も、‟覚悟”も、
      決めやしたが ――― 。

   ”まだそん時じゃねえ”って、
    言わんばかりに。

  配られたカードは

      くしゃり、

  皺くちゃに丸めて 
    ぽとり 落としては踏み付けてく。 ]

  今度会ったら!
     テメーの名前、もっかい聞くからな。
      
 ―― 聞きたかったけど、
    教えてくれそーに無いしよ、

  それまで、死んだりしたら許さねーからな!

(320) 2015/06/21(Sun) 19時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[いつもと変わんねーけど、
  『傲慢』よりゃマシな
  それでも不遜な言いっぷりを投げつけて。
  (赤髪の箱入り娘に影響を受けたのかは、
    しらねーし、わかんねー話。 )

 もし怪我の事を聞かれることがあれば、
 『‟フェア”じゃねー勝負は嫌いだから』、

  それだけ告げりゃあ
  サンダルは硬い盤の上を踏みしめて、

 ひらり 後ろ手を振るいや
 『卵』と『もうひとり』の存在には気付かねーで
  そのまんま4の方へ歩き去ろうとする。*]

(321) 2015/06/21(Sun) 19時頃

ルーカスは、ヤニクもう一人のアリスには未だ気付かないまま。

2015/06/21(Sun) 19時頃


【人】 小僧 カルヴィン


 ああ、お前もこっちに来てたのか、李。

[名を呼ばれれば>>306、先程頭に書き留めた名を呼び返し。]

 お前達は時間も場所も関係なしに
 茶会を開くんだな…
 いつも賑やかそうで何よりだ。

[呆れるように、感心するように。]

 お前達の茶会に僕が混ざっても良いのか?
 てっきり帽子屋には嫌われているものだと…

 ……邪魔なようなら辞退するが?

[二人から少し離れた場所で立ち止まったまま一応遠慮をしてみる。
なにせ二人は白の王の使者。
この場で場違いなのは自分の方だから。]

(322) 2015/06/21(Sun) 19時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 19時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 19時頃


【人】 ろくでなし リー


  3月じゃーありやせんけど
  気狂いの兎にゃちげえありませんからね。

  まあ、気狂いにゃ付き合ってられねーと
  茶が出る前に女王様の腹が煮える事は…
  もしかしたらあるかもしれやせん。

  それでも良ければ?

[ハッタはどうだか知らないが、気狂い兎は
珍しく遠慮して見える女王>>322へそんな誘いを。]

(323) 2015/06/21(Sun) 19時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 妻が日本人だからな
 俺も日本に住んでは居るが


[どうやら彼はマヨネーズを飲む文化に居ないようで、少しホッとする]


 俺もアリスには会ったな。いや、会ってないのかもしれないが
 彼女…否、彼は珈琲が好きなようだったさ


[嬉しそうにする彼に対して茶会を開く事が出来たのならば彼には日本茶を淹れようと心に決めて
何故この世界にあったのかは謎だったが出演者が好きな茶だと考えれば自然か。(尤もナイトメアが好きな茶を把握していたかは謎だが)]

(324) 2015/06/21(Sun) 19時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 赤の…女王……
 ふむ、俺は構わない。いや、そうでないかもしれないな


[曖昧な回答を残したまま。女王に対して嫌悪感はあったとしてもそれは“ハッタ”の話
何れは彼もお茶会に誘う人間なのだから]


 すまない、招待状は持ち合わせが無くてね
 また書く事にするよ。それから……


[彼に対して、女王と聞いて。当たり前のように言わなければいけない気がした]


 もう一つすまない
 女王と聞くのに男と見間違えた**

(325) 2015/06/21(Sun) 19時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 20時頃


【人】 会計士 ディーン

[突然現れた山羊頭と、それに食って掛かる彼>>296を何処か遠いものの様に感じながら。
"また"、と言う彼の言葉の意味だとか、
震える繋いだ手に籠められた感情>>297には、気付けないまま。

カードを受け取り、千々に乱れる思考をどうにかかき集め。
一体自分はどうしたら良いのか……そればっかりを考えていれば、天に吠える声>>298にびくりと体が震える。

――それが自分に向けられたものではないと、分かっているのに。

続く、まるでこの舞台に応じる様な言葉>>301には、とうとう悲痛な息を吐いた。
嗚呼、分かっていた事だ。
自分は所詮、"切り捨てられる存在"だと。

ディーンだって、自分の命と彼の命を天秤にかけたなら、自分の方が重いだろうに。
彼にとってもそうだという事実が、ずきりと胸を蝕んでゆく]

(326) 2015/06/21(Sun) 20時半頃

【人】 会計士 ディーン

[酷く我儘な考えだとは分かっている。
そもそも、そう簡単に切り捨てられてやるつもりも無いけれど。

それでも、傷付くくらいは許されるだろう。
どうせ、表情には出ないんだから。
……その代わりとばかりに、立っていた耳は力を無くして垂れていたが。
ディーン自身がそれに気付く事は無く。

名を呼び、返ってきた視線>>307の痛い事。
そんな明確な"決意"を向けられてしまえば、希望なんて無くなってしまうじゃないか。

嗚呼けれど……その瞳が揺れるという事は。
少し位、自惚れても良いのだろうかと。
それがまさか己の頼りなげな瞳のせいだとは気付けず]

(327) 2015/06/21(Sun) 20時半頃

【人】 会計士 ディーン

[開いた距離分、詰められる距離>>314
それにはやはり、怯える他は無く。
震える体と、庇う様に重ねた手はより強固なものへ。

うつくしい碧が、今はただ恐ろしい。
嗚呼、どうか。"こんな時"に、微笑まないでくれ。

今正に敵へと変わってしまった関係で、そんな笑みを向けられてしまったら……"彼"の事を、思い出してしまうじゃないか]

 ……っ、

[落とされる同意に、返す言葉は無い。
戸惑いと共に零れたのは、ただ引き攣る様な吐息だけ。
拒絶しているのは此方なのだと、そんな事には思い当たらず]

 …………最初、から。
 言われていたって……わたしは……、

[私は、なんだろう?
こうして、友になりたいなどと思っただろうか?]

(328) 2015/06/21(Sun) 20時半頃

【人】 会計士 ディーン

[――否。
そんなわけがない。分かっている。
だからこそ、続ける言葉はそのまま掻き消えて。

彼の手の内に現れた楽器>>315には、怪訝そうな視線を向ける。
それが一体何を意味するのか、想像も出来なかったから。
懐疑に揺れる瞳を向けながらも、再び後退したりはしなかった。

次いで聞こえてきた調べ>>316には、何処か心が安らぐ様な。
痛む手と……そして、胸が。軽くなっていく感覚に、小さく首を傾ける]

 ……なに、を……。

[何が起こったのか分からないまま、痛みの無くなった右手を左手で撫ぜる。
どういう原理でそうなったのかは分からないが、これは恐らく彼のお蔭だなのだろう。
だからこそ、困惑はより募っていく]

(329) 2015/06/21(Sun) 20時半頃

【人】 会計士 ディーン

[自分達は、確かに敵になった筈なのに。
傷を癒し、あまつさえ無防備に背を向けるだなんて――舐められているのか、信用されているのか。
分かりはしないけれど、勿論その背に襲いかかる事など出来よう筈も無い]

 …………、
 あんたは、つよいなぁ……。

[力強く落とされる言葉>>317に、洩らす言葉には羨望がちらつく。
もしディーンに表情があったのなら、その眉は情けなく下げられていたのだろう。
ぴくりともしない表情からは、感情を読み取れはしなかったろうが]

 ……私もそんな風に、なれれば良かったのに……。

[諦め癖がついたのは、一体いつからだったか。
少なくとも物心がついた頃から、すっかり達観した子供だったと思うけれど。

その傾向が顕著になったのは、きっと四年前。
この病を患ってからの事]

(330) 2015/06/21(Sun) 20時半頃

【人】 会計士 ディーン

[治療法も分からず、隔離された病棟で死を待つだけの日々。
もう駄目だと諦めたのは、一度や二度の事じゃない。
それをやっと抜け出せたと思えば、こんな"茶番"に巻き込まれて。

あの病院で親しくなった友の様に、笑顔の似合う彼とも親しくなれると思ったのに。
絶たれる絆には、いっそ笑ってしまう。

――そうだ。全て諦めてしまえば良い。
"自分の為"だけに生きれば、それで良いんだ。
目の前の彼を、切り捨ててでも。

だって病に侵されたまま惨めに死ぬだなんて、真平ごめんだ。
この悪夢を切り抜けたのなら、新しい生への希望が掴み取れる筈。
だから、こんな場所で死んでなんていられない。

いくら相手が敵いそうに無い相手でも、能力と武器が与えられるというのなら、望みは皆無では無いだろう]

(331) 2015/06/21(Sun) 20時半頃

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