204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[予想外の言葉にぱちと瞬いた。>>212 衝動? 誰に?
自分ではないという絶対の自身があるから、あの時、居間に居た全員を思い返し。部屋の隅で蹲っていた彼が衝動を覚える相手だなんて。
一人しか、居ない。]
……。
[視界の端に、赤毛が見えても、バーナバスを離さなかった。>>211]
『……むしろ、傍に居ない方が彼の為じゃない?』
(216) 2014/11/26(Wed) 00時頃
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――あ! そうだった。 干し肉に乾パン、あと香辛料だっけか。
[フィリップの言葉に思い出したようにして言い遣り。 けれど、ふと、また考えるような間が出来た。 それが後回しになった理由、来訪者の事が過る。]
――…バーナバスは、 俺らにも気をつけてって言ってくれたけど、さ やっぱノックスの肩、もつのかな。 幼馴染だって、言ってた、し。
[ふと先程訪れた彼の天秤を思う。 これから先の、ことを思う。]
(217) 2014/11/26(Wed) 00時頃
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『大事だからこそ。
―――遠くで。
僕は、プリシラをニコラと同じようにしたくない。 ラルフのように、止めたくない。]
(218) 2014/11/26(Wed) 00時頃
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それでも、置いてかないって決めたからな。
[傍に居ない方がいいのかもしれない。 そんな逡巡は、禁忌を踏み越える時に全て振り払ってしまった。>>216
プリシラが起き出しているとは知らず、そんなことを。]
(219) 2014/11/26(Wed) 00時頃
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[不思議と。 こうしてバーナバスと接していると、‘良い保護者’で居られた。
気付いてる? 悲劇は、すぐ傍にあるのに。]
『……僕はまた、この手を離してしまうの、かな。』
[ニコラの時のように。]
(220) 2014/11/26(Wed) 00時頃
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―3F―
……――ぇ、どうした のさ?
[>>214 じ、と見られて瞬く。 そのまま、感謝の言葉を向けられて――2度、瞬く。]
―――い、いや よ、よしてよ、……照れる、から
[言葉通り照れくさそうに頬を少し紅くして、眼を逸らす。 くすぐったくて、たまらない。]
(221) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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………………ジャム
[甘いものを忘れないで欲しかった] [忘れていたらしきに けれど それもせんなしか 来訪者の話に移ればーー息を吐く]
…………ノックスの 味方するなら 容赦はしない……
[味方をして こちらを害すなら あの人のことは全く知らない だからなんとも判断出来ず]
(222) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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―3F― [フィリップの狩り―― 食料調達のときは、楽しみにしていようと思いつつ。]
そ、……そうだった、そう。 食料、取りに行こうか。 そう、ジャムだよ、ジャムも。ついていくからな。
[ドナルドの袖を軽く引っ張りつつ]
……どうかな、バーナバスは…… ……一番優先するのは、プリシラだと、思うけど。 ――……場合によっては、……ノックスの肩、持つ、かもな。
[抱き寄せて、唇を寄せているのを見ているから。 別の危うさを感じは、する。]
(223) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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まだ大人にはなりきれてねぇけど、さ。 でも、こどもってわけでもなくなって、 ――…それでもフランシスが甘えさせてくれたから こどもでいれて沢山情も注いでもらった。
確りとした大人になりたい、って思うから こどもでいれた時の分の感謝を フランシスに伝えたいと思った。
[瞬き照れをみせるフランシスに 思う事をそのまま言葉として伝える。]
(224) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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[手を伸ばしても掴めなかった、トレイルの時のように。
強く、強く服を握ってから、力を弛めた。 何時でも抜けていける程度の力加減。]
『……まだプリシラは生きてるし、バーニィなら……きっと彼の衝動を何とかしてやれる、ね。』
[ノックスとは違って。バーナバスなら。]
(225) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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ほら、もう離せって。
[部屋へ戻る、と告げて。ノックスから服の裾を取り返す。>>225 思ったよりも容易にそれはするりとノックスの手を抜けて。
顔をあげて、その時見覚えのある赤が扉にあるのを見つけたか。>>211]
(226) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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ーーー危ないこと あったらよんで
[フランシスががっつり ジャムを連呼する様子に これならジャム安泰と 安堵の息を吐く 危険の可能性を考えれば 3人で動くべきだが 貯蔵庫のそばは どうしても気が進まず 二人がでたら ラルフのところ行こうかな と ノックスの姿をみていないのもあり 警戒感何処か薄く
フランシスの語る 来訪者の話には 軽く眉を潜めた ーーーー安心は出来ない人 と 認識を決め打ちつつ] [仲睦まじいドナルドとフランシスには目を細めて]
(227) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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[覗いて、聞こえてきた言葉>>215。 誰に対して言っているのだろう。 バーナバスの視線の先にいるのはノックス。
どういうことだろう。
ノックスの話している声は聞こえない>>216。 聞こえないからこそ、バーナバスの言葉はノックスに向けられているように思え。
逃げる。 バーナバスがこちらを見た>>226とは気付かなかった。]
(228) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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……ジャムも探す。 フィリップ、甘いの好きなのか?
[取りこぼしたそれを告げるフィリップに首を傾げた。 バーナバスへの反応>>222にはゆると頷く。]
あァ、そうだな。 けど、邪魔しねぇなら――… ちぃとばかし足止めするだけでもいいかと思う。
[ぽつ、と考えを零す。 これまでの事と関係性を考えれば警戒を解ききれぬ風。]
(229) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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『……離した、よ』
[ほぅら。と、手をひらり。>>226 「あ」の形に口を開け、何故か逃げ去る赤毛。]
……
『嫌われたかなぁ。とうとうプリシラにまで。』
[膝を抱えて、うずくまってしまいたい。]
(230) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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プリシラ?
[身を翻すように駆けていくその背中を追う。
置いていかないでと縋った声が、この手からすり抜けていくのを想像して血の気が引いた。
動きの鈍い体に、追いつくまでの時間は如何ほどのものだったか。]
(231) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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ーー……冬は 甘いの貴重
[夏ならば果物で食べられるから ここまで執着しなかったが いまは冬 それも吹雪の中]
…………脚 射抜く?
[後ろ斜めに背負った荷入れ そこに入れてある 弓を出すべきかと 背に手を回しながら
発想が物騒だった]
(232) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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[フランシスがついてくと言えば>>223小さく頷く。 袖を引かれてゆると首を傾けた。]
……プリシラ、か。 うん、それは、分かる気がする。 場合によっては、――…、そう、だな。
[思案げに眉を寄せる。 フランシスの感じる危うさはその時ばかりは抜け落ちて。]
(233) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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…………
『また、明日。』
[昔は、トレイルもあんな風にちらっと見ては駆け出していったなぁと思い出しながら、バーナバスの居た空間に言葉を送った。>>231]
(234) 2014/11/26(Wed) 00時半頃
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―3F―
……――ぁ、改まって謂われると、 なんだか、恥ずかしいな……
[>>224 視線を逸らした後、ちゃんと見なくてはと戻して。]
あり、がとう。 ……ドナルドならしっかりとした、 立派な大人に……なれるさ。
[頭を撫でるよりも控えめに、軽く髪に触れてから離した]
(235) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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ああ。 フィリップも、何かあったらすぐ呼べよ。
[フィリップに似た言葉>>227を向ける。 冬は、との前置き>>232にきょととする。 野性味あふれる生活をしてきた彼の思考がなかなかピンとこない。]
そういうもんか? 甘いの、なら、砂糖とか蜂蜜とか。 山下りたら、菓子なんかもあるだろうし。
[物騒な言が聞こえ悩ましげに眉を寄せる。]
ああ、具体的には考えてなかった、けど 噛み千切るよりはまだ治りがいいか。
[空腹を覚える現状、つい更に物騒な言が漏れる。]
(236) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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―3F― フィリップくんは、こない?
[>>227 尋ねるものの、はたと思い当たり むりに引っ張ってくるようなことはしない。]
甘いものは、元気が出るからね。……あぁ、そうか、貴重なのもある。シロップ漬けなんかも、おいしいよ
[フィリップの隣、ラルフが居ればどんなにか ――とは、思うけれど。]
待った。射抜かないで。ストップ。
[慌てて止めた。]
(237) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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……ふたりとも、……お腹すいてるのかい……?
[倣う思考回路。 ――ひとのにくのほうがいいんだろうか。]
(238) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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[視線それるは照れ隠しと思うから こちらから見詰めるのみでいたけれど フランシスの視線>>235が戻り ドナルドの表情がふっと緩む。]
ありがとうはこっちの台詞だって。 でも、――ああ、受け取ってもらえたなら嬉しい。 立派な、なんて、難しそうだけど。 ン、フランシスに並べるような大人に、なるよ。
[なりたい、と思うから願いを込めて綴る。]
(239) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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―リラ/居間―
[恋しさが募った。 だから、トレイルの唇にそっとキスをして、足許に屈む。足の指を口に含め、爪と肉の間に舌先を入る。擽ったくなる場所だけれど、反応は当然のようにない。
爪を噛んで上に向けて爪を剥がす。どろりと血が溢れ。10本の指を同様に、骨までしゃぶりついた。]
……
[ニコラはといえば。眼窟に匙を入れて脳を掬いだし、スープのように啜る。彼の頭のなかを見てみたいと、言動に翻弄されることがあったが、今はどうだ。結局分からない。分かるのは美味いという感覚だけ。
バーナバスのおまじないもある。 なにも考えず、早く寝てしまおうと。愛し子たちの間で目を瞑った。**]
(240) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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えっとーーー今 あの周囲にある匂い ちょっと俺 無理ーーー
[こく とドナルドの呼べに頷き フランシスの問いには 申し訳なさそうに それでも やはりあの吐き気がする臭いは嫌で]
[野性味溢れる生活は 蜂蜜は命がけの産物 砂糖や菓子も縁がなく]
…………どれも 作れない ーーーシロップ漬け
[あげられる甘そうで美味しそうなは ちょっと現実味遠いほどの 貴重に同意する フランシスに頷き返し シロップ漬けに至っては それもあるのか と貯蔵庫を漁らなかったことを後悔し始める でも それでも 貯蔵庫のあたりは行きたくなかった]
(241) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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[さらに物騒と言うか 獣になりそうな ドナルドの言葉と まだ その方がいいという 旨の発言と フランシスのストップ 全く違う意見に 背中に回した手は 弓を掴みながら 引っ張りさせないまま]
えっとーーー殺さない よ?
(242) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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――…え。 だってさ、ポトフ食べたきりだし。 フランシスも腹減るだろ?
[尋ね>>238に首を傾げる。 確かに空腹につられて物騒な思考になってはいるが 今はチーズが食べたい、なんて思っていた。]
(243) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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……………… …………ーーーー
甘いものは食べたい
[フランシスの問いに 背中に手を回したまま しばらく考えて ルーツを一度みて ぽつと そうこぼす]
(244) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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[名を呼ぶ声が聞こえたが>>231、立ち止まることなく逃げる。 どこに逃げれば良いのだろう。
迷っている内に追いつかれてしまった。]
(245) 2014/11/26(Wed) 01時頃
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