162 絶望と後悔と懺悔と
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サミュエルは双生児 ホリーに投票した。
アヤワスカは双生児 ホリーに投票した。
リッキィは双生児 ホリーに投票した。
トルドヴィンは双生児 ホリーに投票した。
マユミは記者 イアンに投票した。
マドカは双生児 ホリーに投票した。
キャロライナは双生児 ホリーに投票した。
ジャニスは双生児 ホリーに投票した。
ホリーは落胤 明之進に投票した。
リーは死ね死ね団 サミュエルに投票した。
明之進は双生児 ホリーに投票した。
トレイルは落胤 明之進に投票した。
イアンは双生児 ホリーに投票した。
ホリーは村人の手により処刑された。
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リー! 今日がお前の命日だ!
2014/02/17(Mon) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
リーが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、サミュエル、アヤワスカ、リッキィ、トルドヴィン、マユミ、マドカ、キャロライナ、ジャニス、明之進、トレイル、イアンの11名。
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 00時頃
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さぁて、ね。4日前ぶりだな。 俺も名乗ったかどうか覚えてねぇが。
残念ながら。ホリーを殺したのは俺たちじゃない。 …あんたの可愛い娘だよ。
[後ろ手に絢矢を庇うようにして、始祖と対峙する>>5:199。 ――右の手には、菊一文字。
…間に合ってくれ。 ジャニスが来るまで、ここは、俺が、
――近くに明之進とキャロライナがいることには、まだ気付いていない。]
(0) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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……はい。
[諦めたように眸を伏せ 安吾の腕に身を委ね、 駆けて来るジャニスに伏せた瞳を上げた──直後。]
…──ッ!!
[舞い降りた気配>>5:203に 肌を粟立たせ振り返った。
安吾の呼吸に合わせ 絢矢も地を蹴り横に跳ぶ──けれど]
──ッぁ、く
[たったそれだけの動作に汗が滲むほどの痛みを覚える。]
(1) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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― 補給基地 ―
………じゃあ、殺すしかないね。 僕を止めたいなら。
[そっか。円がそう言うなら。>>4:195 ジョージや寮母さんや、あの時死んだ家族のところに連れてく方がいいのかな。 それじゃあ僕や他の子が寂しい思いをしそうだけど]
―――…、!
[寒気がする。あまりに物騒すぎる考えがあっさり浮かんだせいで。そんなつもりなかったはずなのに。 だからかな。円が間合いを詰めてきてるって気付くのにちょっぴり遅れてしまったんだ。>>4:196]
(2) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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よく避けたな?
[声を掛けたのだ。避けてくれなくては困ると含んだ笑み。 横に逃げると同時に構えた菊一文字>>5:205に、 振り下ろしたサーベルを一気に返して刃を交えた]
私か? ただの吸血鬼だが?
[戯れの様な名乗りと共に、噛んだ刃を直ぐに離し、 僅かに距離を取る。 腕の中にいるのがただの人間である筈が無い。 その姿を確かに視界に収めると、 重心を崩す為に足を払おうと低い姿勢から足に蹴りを]
(3) 2014/02/17(Mon) 00時頃
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ああ、知っているとも。 だがホリーを斃すのを手伝ってくれたのだろう?
[ホリーを斃した人物を告げられても>>0、 眉1つ動かす事は無い。当然だ、許可したのは他ならぬ己]
(4) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[武器といえる武器はない。 慣れた長巻はリカルダに壊された。 代わりにと使っていた大苦無は、先程落としてきた。
あるのは掌大の苦無だけだ。
これで倒せるなど思うほど、愚かではない。 身を守るにもおぼつかない武器だ。 しかし、引かない。
じっと、睨むように先にある金色を見る。]
(5) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[安吾と絢矢の姿に、彼らが黒百合を倒したのだと思った。 だが、始祖との打ち合いの隙間に微かに流れて来た声に、 驚いて目を瞬く。>>0
『可愛い娘』が意味するところはリカルダではあるまい。 つまり、真弓が黒百合を殺した事になる。 ――今は、考えている暇はない。
放っておけば人間達が討たれるだけだ。 特に絢矢は見るからに深手を負っている。 なすべきは、かの始祖から絢矢を引き離す事と定めた]
(6) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[リカルダの隙は見逃さない。 桜天舞 少し湾曲した清龍刀に似た剣を中段にしっかり構えてリカルダへとに突っ込む。 避けられるのは見越したまま、コマのように回転して次の風舞花を斬りつける。 左右、そして両切りと軽いステップで踊るように連続斬りを放った]
(7) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[消えた命は同じ眷属ならば、真弓や零瑠は気付くだろうか]
家族が増え、また減った。 これ以上減らしたくないなら、守護部隊を倒せ。
ホリーや私がレア吸血鬼なら。 ここにもレアな守護部隊はいるぞ。
[自由を得たホリーの眷属達がどう動くのか。 今まで想像もしなかった現実故に、当然命に従うもの。 その考えしか持っていなかった]
(*0) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[冬の冷気よりなお寒々しい 辺りを凍り付かせるような殺気。
残虐さと酷薄さだけを感じさせる人外の美。
それ以上に、肌身に感じる圧倒的な力────]
始祖吸血鬼…────
[すぅ、と。 痛みが──引いてゆく。
痛みより、畏れより、 殺意が──勝る。]
(8) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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ただの吸血鬼な訳なかろう。
[満身創痍にも見える二人を襲いかかる金色へ 注意を引くように声をかけつつも鋭い斧の先を向ける]
思っていたよりも、熱い性格なんだな。
[仲間を討たれて怒っている―いや、 何か憤っているようにさえ見える姿は意外で]
(9) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[振り降ろされるサーベル>>3を日本刀で受けとめて。 ――双方、右腕だけでの戦い。
傷付いた左腕。 かろうじて刀を握ることはできようが、常のように動かすのは困難だ。
始祖相手に手を抜くわけにはいかないが、かといってこの状況で抜刀できるほどの素早さも出せず。 彼の吸血鬼から注意を逸らさぬために、今は右一本のみ。]
(10) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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はは…そうだな。ただの吸血鬼だ。
[ただの吸血鬼なら、当然倒せる。そう言わんばかりの肯定。 始祖を前に、自分を鼓舞するかのように。
続く言葉、ホリーの死因を知っている>>4と言うのは当然か。 …目の前の吸血鬼は真弓の親、なのだから。
足元を崩そうと繰り出される蹴り>>3に、後退するもバランスは崩れる。 ダメだ、このままでは。庇ったままでは――]
絢矢、逃げてくれ。頼む。今は…
[背後の気配が、変わった。>>8 待ってくれ。やめてくれ。もうこれ以上…]
(11) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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やっぱり――もう、居ないんだね。
[空の懐を撫でる。 父と娘を称して歩いていた背中の片方は、もうない。 父と呼ばれた者は、そこに家族の思いを抱くのだろうか。
注視するのは安吾と共にいる絢矢の動向。>>8 彼女が始祖に切りかかるようなら、間に割って入り その刃を止めるつもりで、戦場に踏み込んだ]
(12) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[ジャニスたちと話す金色を見つめながら状況を見る。 下手に飛び込むことはしない。 勇敢と無謀は違う。履き違えてはいけない。 自分の感情のまま、手を出したらどうなるか分かっている心算だ。 それに。 ジャニスと安吾。二人は自分たちよりも強い。 自分の勝手な振る舞いで、足を引っ張ることはしてはならない。
できるだけ冷静に。何をなすべきかを考える。]
(13) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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「ただの吸血鬼な訳なかろう。」>>9
[聞こえてくるのは、頼もしい否定の言葉。 思わず笑ってしまう。…尤も、間違っているのは自分の方なのだが。]
…ははは。ま、そうだよな。 一歩遅いぜ、ジャニス。
[果たして始祖の注意はどちらへ向くのだろう。 少しでも目を離したなら、右手に苗刀、左手に菊一文字と持ち替えを。
どちらにしろ、始祖より先んじて一歩踏み出そう。 右の刀で、そのサーベルを封じようと]
(14) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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―周を背負いながら―
[首に声と息が届いても、肝心の牙だけが届かない。零瑠は苦笑いをひとつ。]
単なる食事だよ。えねるぎー摂取。 だから、負けるとか勝つとか関係ない……。
周が、死ぬことになるよ? もしくは――周が血を飲むまで、他の人の血が流され続ける。要らないのでしょうと、赤子の鳴き声も消されてしまうんだ。
(*1) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[崩れたバランス>>11を見逃すはずも無い]
ただの吸血鬼なのだから、あっさり斃すのだろう?
[庇う様子に剣を下げる事無く、低い位置から放つ 突きは重なり、壁の様に執拗に足を狙った]
いや、ただの吸血鬼だが?
[近くから掛けられた聞き覚えのある声>>9に 振り返る事無く答える。 全く理解出来ない言葉も聴こえて、多少眉を顰めたが]
熱い? 何を見て熱いと言っているのか。 身体が熱いなら、血でも流して冷ますと良い。
(15) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[語るのは過去の話。どんなにハンガーストライキを決行しても、目の前に死体が積み重なれば取り止まなければならない。そうやって、口を常より赤くさせてきた。
そうして、悔やみ、適応しようとする。 零瑠の我儘の為に死んだ彼等へと懺悔しながら、明之進の助言に頼って。]
……あま、ね。
[背から降ろして周のシャツを脱がせる。そうして、、主の言葉通り確かに回復の遅い傷口ごと胴体に巻き付けて縛った。 色の変わった双眸を覗き込む。 どんな紅に変わったのか。知る。]
(*2) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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……じゃあ、方法を変えようか。
[目の前で己の掌に牙を立てた。 視線は周から移さず。
そうして、吸い上げた血を舌先に垂らして彼の肩を掴み、水を含ませるべく唇を寄せた。これ以上辛くないようにとの配慮は、彼の餓えを辛さを助長するだけだとしても。*]
(*3) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[──矢は。 一度放たれれば自分では止まれない。
途中にどんな障害があろうとも、 的を射抜くまでは──唯、一途に。
一直線に、飛ぶ。
止める手立ては、一つしかない。 放たれる前に止めることだけ。]
(16) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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[始祖の注意はこちらに向いたまま。>>15 足元を狙う突きは素早く、サーベル一本とてまるで二刀であるかのよう。
後退することで躱し、時に右の菊一文字でそれを防ぎ。]
…絢矢!
[――恐らくもう、背に庇う状態にはないだろう。 絢矢は動き始めているだろうか。
誰か止めてくれ、引き離してくれと願うも、その暇すら始祖は与えない。]
(17) 2014/02/17(Mon) 00時半頃
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吸血鬼は倒して当然。 ――それが俺達、守護部隊の仕事だからな!
[…このまま足元への攻めを許すのは得策ではない。
突きかかるサーベルを横に弾きざま、後ろへ大きく距離を取り、こちらか打ちかかる。>>14下段]
(18) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[始祖の狙いが安吾に定まっている、今しかない>>15]
キャロ君ッ。
[傍らに掛けられる声は名前だけ。 この一瞬だけは、置き去りにする速度を出すしかない。
切っ先を交える二人を回り込んで、飛ぶが如くの力を 小柄な体に込めようとする矢を――
肩に手を伸ばし、掴んで、攫う>>16]
(19) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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[背後で絢矢が飛びだそうとする気配がしたから>>16。
その名を呼んだ>>17後、 左腕を酷使して、始祖のサーベルの届かぬ位置に絢矢の身体を突き飛ばす――
絢矢の落ちる先に誰がいるのか、見る余裕は、ない。
そして、そのまま後ろへ距離を取った。>>18 ――始祖が絢矢へ向かう隙を与えないように、こちらから斬りかかる。]
(20) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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明之進は、キャロライナへと次に視線が示すのは、退路。
2014/02/17(Mon) 01時頃
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―基地・主の傍らで―
[言おうか言うまいか。表情を伺っていたせいか、主の表情の些細な変化に零瑠も驚く。>>4:122]
……は、い。 此方の方が清潔です…から。
それに、お命じになられたではありませんか。 あなたの言葉は『絶対』ですから……、 戻るのが道理かと。
[必要なのは、従順と愉しみに足る玩具で在り続けることではないのか。
負けないと金に抗い続ける周を見て、主は理依の名を挙げた。一度足りとも頭を垂れなかった彼のような態度こそ、愉しみなのだろうか。
なら、自分は――…?]
(21) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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