242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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……
…………あれ?
[不意に気付き声をあげる。 持って来ていた筈のボストンバッグが、無い。]
(2) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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[教室を見渡すがここには無いようだ。 何処かに置き忘れた?いや、あんな大きなものが手から離れて気付かないわけがない。 中身だって、おれの着替えとか仕事関係の連絡の為に携帯とその充電器も、それと大切な…………。 ならば、盗まれた?いや、廃校に来て来客の鞄盗むってどういう人間。会ってきた中にそんなことをしそうな人はいない。]
……
[いつまで持っていた?思い出せない。そもそもおれは、持ってきていたのか? 何かがおかしい。]
(3) 2015/12/15(Tue) 00時頃
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[そうおれはあれを持ってここに来なければならなくて、それは父の為で、父を病が連れて行ってしまう前に、早く。 待て、ならないのではなく来たんだ。それは親父が死んでからの筈。]
っ
[雨の中]
[“あの女”がおれを見下ろして歪に笑い何かを言う]
[持ち去られた鞄、待て、それだけは。]
[駅前が赤い水で汚れる]
[間近でおきた事件に興奮する“彼女ら”は、通報などせずおれに携帯を向けて]
(8) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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[大きく頭を横に振って何かを振り払った。 寒い、寒い。肩にかかるタオルは何の意味も成さない。…まるで今も独り雨に打たれているようだ。*]
(10) 2015/12/15(Tue) 00時半頃
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ーー とある殺人事件の話 ーー
[売れないバンドマンの男性がそのファンであった女性によりストーカー被害に合い、遂には刺殺された事件は。 現場が都内の駅前という多くの人間が目撃した状況ながら大きく報道されることは無かった。 それは同時期に政治家の不祥事や芸能人のスキャンダル、それと他の痛ましい事件。 他に民衆が感心を抱くニュースが幾つもあり、マスコミが重要視するべきは何かを判別した結果。*]
(19) 2015/12/15(Tue) 01時頃
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[ごうごうと響く異音、揺れた足元。 おれは立ち上がり、しかし何を出来るとでも無くその場に留まり]
(もう関係無いだろそんなの)
[また浮かぶよく分からない思考に顔をしかめた。 それからそう経たず小さな「まどかさん」が廊下を駆けてくる>>45 鬼ごっこなんてふざけた理由じゃないだろう。その表情が何か気になって。]
何かありましたか。
[廊下に出て彼女を呼び止める。]
(49) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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[「土砂災害」「救援が来るまで」 あらかたを彼女から聞き出して]
は、……マジかよ。
[思わず素の口調で零れた声。 早く帰らなきゃいけないのに。]
(どこに?)
[ああもう、煩い。]
(51) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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[確かに、杜山の立地は宜しくない。救助が遅れる程となったらしいのも致し方ないこと>>52]
……なんですか?
[何かを悟られたなんて気付かずに、ぽつりと呼ばれた名前にまだ子供みたいに大きな目を見る。 …何となく、見下ろした先のまどかさんに既視感がある気がした。]
他の人にも、宜しくお願いしますね。
[それに触れることもなく大した感情の籠らない声でそう口にする**]
(53) 2015/12/15(Tue) 08時半頃
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[まどかさんは口ごもり何でもないと言う>>54一つ二つと瞬いて、そうですかと流した。]
ああ、だから何となく見覚えがあったんですね。
[なるほど。相手の口振りとこちらが確証を持てなかった辺り多分たまに見掛ける程度の関係だったんだろう。]
分かりました。
[その頼み事に確かに頷く。 まどか先輩の後ろ姿を見えなくなるまでぼんやり見ていた。*]
(78) 2015/12/15(Tue) 18時頃
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ーー 音楽室 ーー
[またここに来たのか。自分で自分に呆れてしまう。 結局おれにまどか先輩のように誰かの為に駆け回る気はないらしい。 どうしてだろう、少なくとも人がいないと分かりきった場所に来る程に冷たくは無かった気がするんだけど。 まるで全て他人事のような気持ち。]
[でも、駄目なんだ。あれが無いから、おれだけが杜山に来たって父の願いを叶えてあげられない。意味が無い。 だからもうじっとしてればいいと思う。どうせ、出会った女の殆どに謝罪させたような男なんだし。 誰も気にしたりしない。]
(88) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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[もう記憶は遠いけど、合唱部に所属していた身には馴染みの深い場所だった。 まあそれでも一度来たんだから見るものなんか……]
……おいおい
[嘘だろう?続く筈だった言葉は呑まれおれは信じられない気持ちで窓の外を見た。]
(89) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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[ 長い月日この学校に通う生徒たちを見守り、 そして旅立つ彼らを見送って来たであろう桜の樹 雨に散らされてしまった筈の薄桃は今……
ーー雨が上がった空の下、 天へと伸びるその枝に鮮やかに咲いて*]
(90) 2015/12/15(Tue) 19時頃
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[気付けば笑っていた。 父の教え子だという女教師との出会い 複雑な気持ちを向けてしまった先輩との再会 混乱する記憶 遂には散った桜が蘇るときた!]
[本当に訳が分からない、どこまでおれを困らせれば気が済むんだ? ああ、アア、嗚呼、けれど……]
綺麗だ。
[そう、泣きそうになるぐらい美しく咲いていたから]
(91) 2015/12/15(Tue) 19時半頃
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〜〜♪
[真一文字に戻った唇を開く、選んだのはおれ達の曲。 歌詞が無いままのそれはメロディーをなぞるだけの歌となり、言葉を乗せず音だけが響く。]
[穏やかなバラード。もし完成していればどんな歌になっていただろう。 もうそれは叶わない、それだけはすんなりと心に受け入れられた。]
[学舎が在りし日を想う懐古を、嘆きを、哀しみを乗せて 杜山中学校をもう一度一目見ることすら出来なかったとある教師に似た質を持って、
声は響く、亡霊の唄は響く、 届かない筈の場所までも、ーーきっと。*]
(92) 2015/12/15(Tue) 19時半頃
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トレイルは、マユミに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 19時半頃
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[旋律が途切れた。 この学舎の賑やかさの一つだった日々はもう遠く、今や必要以上には人と関わりたがらない男は背後の気配を機敏に察し咲き誇る桜から視線外して振り返る。]
……
[室内を伺う姿>>102 また、女だ。]
誰ですか、アナタ。
[唄い手は歌詞の無い唄に確かに乗せていた感情をしまいこみ、揺らがない淡々とした声を彼女に向けた。 ……男勝りな陸上部員の女子は一年違いの後輩だった。それに気付かないのは接点の薄さより女性らしくなった姿のせいだろう。]
(106) 2015/12/15(Tue) 20時半頃
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ーー 過去:堀川紗雨との記憶 ーー
[合唱部と陸上部、おまけに性別も違うとなればそんな後輩との接点は薄いに決まっている。 相手はどうだか知らないが、おれは結構走っている姿を見てはいたからその女生徒を覚えていたけれど。 だから覚えているのは一つだけ、彼女が走りを終え休んでいるところに偶然出くわして。]
いつも頑張ってるね。
[今思えば偉そうに先輩風を吹かしていたものだ。不愉快に思われたかもしれない。 ともかく労いの言葉を掛け、それ以上何か言うでもなくその場を去った。ただそれだけのこと。*]
(118) 2015/12/15(Tue) 21時頃
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…別に、邪魔じゃないけど。 伝えなきゃいけない事って何。
[女は>>122聴いていたのだろうか。人前で歌うことには慣れていてそこに何かを思ったりはしない。 ただ“ごめんなさいね”それを否定したつもり。]
そう。じゃあおれも行かなきゃ駄目なんだ。
[そして説明を聞きぽつりぼやく。 まあ、状況が状況だし仕方ない。やっぱり他人事みたいにしか思えなかった。]
(126) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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[桜に目を奪われ息を呑む姿>>123さっきの自分みたいだとかぼんやり思ってから 数歩、距離を詰めて]
綺麗だろう?
[窓の外を見て、彼女を見て確かに笑った。 それはある男子生徒が後輩を労い向けた笑顔とは違い、明朗とした輝きなどどこにも無かったけれど。]
(129) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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は……?
[そんな言葉を向けた後、女はよく分からないことを言い出した>>124 只、先輩、そう呼ばれればハッとしてまじまじとその顔を見つめてから。]
……堀川紗雨か?
[問い掛けには何と返ってきただろう。 窓からよく見えた姿、珍しいが綺麗な名前。男勝りな女生徒、二年の夏に一度だけ声を掛けた。 おれの記憶から彼女は消えてはいなかったらしい。]
悪い、記憶と少し姿が違ってたから。 それにあんまり話したこと無かったし。
[お次は後輩との再会か…、心の中ぼやき頬を掻いた。*]
(130) 2015/12/15(Tue) 21時半頃
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トレイルは、ホリーに話の続きを促した。
2015/12/15(Tue) 22時頃
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[笑みが浮かんでいたのは少しの間、すぐにまた硬質に戻った表情で]
珍しい名前だから。
[ただそれだけなのだと堀川>>134を見下ろす]
人は変わるものだろう、堀川。 …素敵って、歌詞も無いのに。
[変わったと言われても揺らぎはしないけれど、曲のことに触れられれば少し迷うような沈黙が流れ]
あれは、おれの曲。今バンドやってるから。タイトルは……決まってない。
[そう今現在の自分のことを曲の話と共に口にした。 それから体育館にと再度言われれば分かってると向かう意思を示し。]
そう。
[他にも探しに行くという後輩に、冷たいとも取れる返しをして、音楽室を出ようとドアのほうへと。 何も無ければそのまま立ち去ったことだろう。*]
(139) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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ーー 記憶:学校生活の暗色 ーー
[親が先生だから偉そうにしてるだとかろくに話したこともないくせに、同学年に上級生に下級生に噂をたてられていたことは知っている。 それでも、気にせず付き合ってくれる人達はいた。 それにあの時の先輩は変わらずにいてくれたから、おれはそれで良かった。]
「なあ、お前ってホモなの?」
[友人に京先輩とのことをからかわれるのは本気じゃないと分かってるからいい、いいとしよう。 女生徒を振り続けてるらしい京先輩を殴りたくなったりは、してなかった……多分。 しかし中にはいるのだ、先公のいけすかない子供の弱味を見つけたとばかりに下衆にニヤつく野郎が。]
んなわけないじゃーん 何でそんなこと気にするの?お前がそっち系だから?
[まあ笑顔で同じ疑惑を投げ返してやったのだけど。 色恋の話はあの頃から苦手だ。*]
(140) 2015/12/15(Tue) 22時半頃
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[大学時代結成されたバンドは何年経てど売れないまま、メジャーデビューなど天上の出来事。食う為のバイトは一つじゃなかった。 必然的に少ないファンを大切にせねばならなくなる。ホストのように女のご機嫌を伺うのはそう自覚を持てば苦痛と化したがそれでも 瞳の奥にある感情>>141を見逃すことは無い程度には、察する力はついた。]
……
[だからと言って何かを言えるわけじゃないんだけど。 曲名の話に出ようとした足が一度止まる程度には、自分を隠せないのだけど。 廊下に出れば背を向けて歩き出す、堀川が振り返ったことなど知らず、おれは真っ直ぐに体育館へと。*]
(145) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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ーー 体育館 ーー
[体育館には独特の匂いがあった気がするのだが、今のこの場所からはそれが感じられない。 足を踏み入れて最初に考えたのはそんなくだらないこと。]
ご苦労様です。
[毛布などこの災害により救助が来るまで必要な物を運び込んでいるのは用務員だろうか。 頭を下げ、けれど手伝うこともせずおれはぼんやりと館内に視線を巡らせる。]
(146) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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[手伝うのはめんどいとはいえ何も持っていない身にただ待ってるというのも退屈で 懐かしさを探しながらゆっくり歩き回り]
[何気なく、そう特に理由なんてなく。 体育倉庫の扉に手をかけた。その中に誰かがいるなんて、知るわけがない>>86]
(149) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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……!
[絶句するとはこのこと。 今日会ったばかりの女が膝を抱えて暗闇に震えていた。]
は、……
何してるの、キミ。
[面倒な事なら巻き込まれたくないし女の抱えた事情なんか知るものか。 だけど、成人した男として見てしまったものは声を掛けなければならない。 …鏡を見ているような気がしたなんて、そんなことは、無い。*]
(150) 2015/12/15(Tue) 23時頃
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はいはい。その通りですね。
[学生時代はホモ扱い、社会人となったら次はこれか>>155 しかしそんなに外れてるとは思えないのが複雑。]
…とりあえずさ、出てきたら。 寒いなら毛布だってあるし。
[本来拒絶はする側なのだが。 そう返された以上踏み込むよりはとりあえず暗闇から出すこと選ぼう。女に触るのは無理なので、手を掴んで引っ張ったりはしない。 嫌がられたら素直に放っておく。ただし扉を全開にして去ってやろう。*]
(159) 2015/12/15(Tue) 23時半頃
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[まあ反応は思った通りだった。そしておれの行動で立ち上がることも。 背後の足音に振り返りもしないまま]
別にそのまま呼んでくれたって困らないんだけど。 おれは長谷透。呼ぶなら苗字で宜しく、星澤サン。
[相手は何で見付けたんだと言いたいだろう、きっとムカついてるのだろう。 しかしこちらとしては初対面の気の使い合い謝り合いよりは楽だった。だから気にもせず返し、適当なところで腰を下ろす。 それで離れていくのなら、追いはしない。もし再び暗闇に戻るとしても。*]
(167) 2015/12/16(Wed) 00時頃
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あー、随分お怒りなようで。
[女の声に名前を呼ばれて>>169眉間に皺が寄る。 けれど眉を下げられた。根は優しいのだろう。楽だと思ってすぐにやりづらいな、と思うことになった。]
別に好きに呼んだらいい。おれが耐えるだけだから。
[なんて自分が言ったことをすぐ取り下げても、余計な一言がついて来てしまった。 やっぱり女と話すのは大変だ。 けれど去り際の言葉に>>170すぐ返せなかったのはそれが理由じゃない]
……おれも、そうだよ。
[暗闇を暴いた時鏡を見ている錯覚を起こした、こんなに姿も違うのに。 その感覚がまた、そしてあまり考えないままそんな言葉が口に出た。 それからすぐ、扉が閉じられる。*]
(171) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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(何故あんなことを?)
[呆然と閉まった扉を見つめ、もしかしてちゃんと教えることもせずやらかしたんじゃないかと思い至るには時間が掛かった。 いや、しかし、単におれが嫌だから出たのかもしれない。 一応義務感ながら気遣いで倉庫を出るように促した筈だったのだが、最初は。]
(上手くいかないな)
[色々アレな過去も思い出したことだし。 そうだ、京先輩に当たろう。表に出ない子供のままの部分が八つ当たりを提案してきた。 実際再会してどうなるかは、分からない。ともかく今はここで人が集まるのを待つばかり。**]
(172) 2015/12/16(Wed) 00時半頃
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[集まり始めた人々を横目に手を擦った。 記憶の混乱から感じていた寒さ。何故だろうそれは独りでいるとより強くなる気がする。]
[もう陽が落ちてきている、だからきっとそのせいだ。そう思っておくことにした。 体育館に人が集まれば、食料でも配るのだろうか?そうしている内にやがて夜になるだろう。]
(224) 2015/12/16(Wed) 16時頃
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