94 眠る村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―宿屋―
ぅうー……ん、 ちょ、ダメだってば、こんなトコで……むふふふ……
[まだ眠りは深い。 だらしなく開いた唇から涎が零れている**]
(17) 2012/06/14(Thu) 12時半頃
|
|
んんんぅ……?
[夢の中の甘美な感触を上書きするような痛みに寝返りを打つ。 ドアが閉まる音>>36で目が覚めた。]
……シメオン……?
[顎を伝う涎を拭って覚醒しきらない頭を振る。 一緒に寝ていた筈の幼馴染の姿はない。]
(37) 2012/06/14(Thu) 16時頃
|
|
えー……と、
[痛む頬を擦る。何故か殴られたのとは反対側だ。]
ゆうべ、は……
[手当てから戻るとシメオンがタルトを食べていて。 あんまりおいしそうだったから横から「一口」と強引に齧って。 「キス」なんて言い出す>>35もんだから、木苺が喉に詰まって盛大に咳き込んだ。]
っでぇ、あのまんま、ここ泊めて貰ったんだっけか……?
(39) 2012/06/14(Thu) 16時半頃
|
|
迎え、来たんかな……。
[窓ばかり見ていた>>0:481のを思い出す。 誰かを「待っている」その表情に何となくイラッとして、「センセー」が来たなら待たせた文句でも言ってやろうと居座る内に夜が更けて眠ってしまったのだった。]
……アホくせ、
[自分も帰らなければ。 昨夜買った酒瓶を持ち、部屋を後にした。]
(40) 2012/06/14(Thu) 16時半頃
|
|
―自宅―
[玄関前で鳥が「エッチ!エッチ!」と啼くもんだから、必死で嘴を抑えつけた。 妙な誤解は新しい傷の元だ。]
親父――――――?
[室内には割れたガラスが散らばっていて、テーブルに突っ伏すように父親の姿があった。 寝台に移してやる優しさは疾うにないが、毛布位はかけてやるかと取りにいき、途中ふと洗面台の割れた鏡が目に入った。]
(42) 2012/06/14(Thu) 17時頃
|
|
んだぁ、これ……?
[湿布からはみ出るように額に伸びた青黒い筋。 殴られてできたものとは思えない。 痛みの確認で触って
――理解した。]
ちょ、 マ ジかよ……
[一歩引いた先、割れたガラス瓶を踏んだ足から、じわじわと血が流れた。**]
(43) 2012/06/14(Thu) 17時頃
|
|
―自宅―
畜生。
[「起きない」人は「守られている」。 息子が稼いだなけなしの金で一日中酒ばかり飲み、物や人に暴力を振るうしかない奴でも。 起きた以上――誰かの死を願うか、願われるかしかない。 理不尽さに握った拳が父親の脳天目掛けて――]
――――ッ!!
[拳の先は、テーブルへ。 破片が刺さって痛い。]
……畜生、
[飛び出して向かうは、宿屋。 鳥が何度も「チクショー!チクショー!」と喚きながらついてきた。]
(74) 2012/06/14(Thu) 21時頃
|
|
[小さな影>>72が視界に映る。]
ハナッ?!
[その様子にいつもの無邪気さが感じられない。 こんな時だからこそ、一人でいると危ない気がして、大声で呼ばわった。 追いつける、か……?]
(76) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
|
|
ちょ、ま、 ハナッ!!
[何かに憑かれているような小さな身体に向かって手を伸ばす。 駄目だ、あそこは、良くない……!]
見るなッ!!
(80) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
|
|
あっ
[掴んだ手首は折れてしまいそうな程細くて、軽い身体が引き寄せられる。 受け止め損ねた。]
悪ィ……
[後頭部を撫でながら、ハナが駆けて行こうとした先を睨んだ。 あの中には、きっと。]
(86) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
|
|
[妹を案じる姉に溜息を零す。]
……あそこ、は。 客室だろ? こんな事になったの、あいつらの所為なんじゃないか……?
(87) 2012/06/14(Thu) 21時半頃
|
|
[チラと見た胸元>>89、こんな時にもドキッとしてしまう悲しい男の性が情けない。 すぐに目線を逸らす。 「起きている」というのは、そういう事だ。
べそをかくハナの瞳を覗き込んだ。 ちいさくつよい正義感]
……うん、 うん。 悪いヤツらには、めーしねぇとな。 でも、ハナがあいつらに痛い事されるかもだろ? そーなったら、ねーちゃんも、じーちゃんも、オレだって悲しい。 だから、一人で飛び出してくんの、止めねぇか?
(94) 2012/06/14(Thu) 22時頃
|
フィリップは、鳥の「エッチ!エッチ!」は黙殺する。
2012/06/14(Thu) 22時頃
|
[ブローリンが出てくるのを見つければ、その表情の硬さに、大体内部の様子は知れた。]
……なんか、分かった?
[ハナが近くにいるので、客人が「どうなっていたか」は問わない。きっともう、「済んで」いる。]
(95) 2012/06/14(Thu) 22時頃
|
|
……いつものオッサンらしくねぇの、
[拗ねた顔で見遣るその顔がどこか沈んで見えるのは、「死体」を見た所為かもしれない。 その行方を目線で追って、ラディスラヴァの姿も見つけた。 紅茶の匂い。 飲みたいが、金はない。]
(115) 2012/06/14(Thu) 22時半頃
|
|
[逡巡していると、振り返った幼子>>113と目が合った。 ――こんな子が、「人狼」かもしれないなんて、馬鹿げてる。]
ん、オレも行くよ。
[歩くと足裏の傷が、痛んだ。]
(117) 2012/06/14(Thu) 23時頃
|
|
[琥珀色の液体に、自分の顔が映る。]
や、オレ、金ねぇし……
[こう言ってしまう自分が酷く惨めだ。]
(119) 2012/06/14(Thu) 23時頃
|
|
ジジィ……
[孫娘を呼ぶ老人の声>>116の方向を見る。]
寝とけよ……何で起きてんだよ……
[起きていて欲しくないヤツばかり、起きている。 理不尽さに歯噛みした。]
(125) 2012/06/14(Thu) 23時頃
|
フィリップは、ラディスラヴァに話の続きを促した。
2012/06/14(Thu) 23時頃
|
[金を気にしている事をクラリスに知られて居た堪れなくなる。 だが、意地を張って飲まないのはもっとカッコ悪い気がして、大人しく席についた。]
――旨い、
[鼻孔を抜ける爽やかな草の香り。 茶葉の良し悪しなど分からないが、素直に旨いと思った。]
――ありがとう。
[礼は、ラディスラヴァ、クラリス、二人に。]
(135) 2012/06/14(Thu) 23時半頃
|
|
え?
[かけられた声>>134に、一瞬反応が遅れる。]
あ――……家で、親父が割った瓶踏んだから……。
[意識するとズキズキ痛みが感じられて、僅かに顔を顰めた。]
(136) 2012/06/14(Thu) 23時半頃
|
|
[クラリスに気を取られ、ケヴィンの手の意図>>133には気づかなかった。]
嫌な訳ねぇし!!
[勢いで「オレがクラリスを嫌がる筈ねぇ」と口走りそうになるが何とか堪える。]
……ごめんなー、毎回……。
[薬箱の到着を待つ間は、足をぷらぷらさせていた。せめて、早く乾くように。]
(144) 2012/06/14(Thu) 23時半頃
|
|
すっ すすすすいたおなごォ?!
[動揺して声が上擦る。]
オッオレは、ジジィとはちげーし! そんな打算とかねぇし!!
「エッチ!エッチ!」
ちぃっげーよッッ!!
[ガンッ バタバタさせていた足がテーブルの脚にぶつかり、悶絶。]
(152) 2012/06/14(Thu) 23時半頃
|
|
[痛みが増した足にクラリスが触れる。 滲みるのは痛い、けど。 それよりもこう、このアングルが、こう。 ――変な気持ちになってしまいそうで、紅茶を飲み干した。]
(155) 2012/06/15(Fri) 00時頃
|
|
おいハナ……頼むからそんな言葉連呼すんな……。
[がっくり項垂れて。 続く言葉にはっとする。 ――「みんな」]
そうだ……シメオンは?!
(172) 2012/06/15(Fri) 00時頃
|
|
[ナイスタイミング、と言うべきか。 バッドタイミング、と言うべきか。 思い出して案じた幼馴染の登場に胸を撫で下ろすと同時、やはり悲しい気持ちが芽生える。]
……寝とけば良かったのに。
[この村で、最も死を願いたくない、願われたくない、人物。]
(173) 2012/06/15(Fri) 00時頃
|
|
うぐうッ?!
[絞められた。 喉が圧迫され、ぺちぺちと二の腕を何度も叩く。 余りに綺麗に決まったもんだから目の前が白く――なりかけた所で、耳元に声>>174。 何だか色々ぐるぐるなって、想いきり肘を後ろに引いた。当たる角度かどうかは分からないが。]
(177) 2012/06/15(Fri) 00時半頃
|
|
心配して損したッッ!! お前が起きてんのに、オレがいねぇとか、そんなんずりぃだろッッ!!
[喉が解放されたら、支離滅裂な怒りをぶつける。]
クラリス、手当てあんがと。 昨日の部屋、また借りるな。ウチ、足の踏み場ねぇんだ。
[まくしたてると部屋に向かう。 ムカついているのに、おかしなくらい眠気が襲ってきていた。**]
(181) 2012/06/15(Fri) 00時半頃
|
|
―宿屋―
[目覚めは早かった。 起きてすぐ、隣に気づく。]
シメオン……。
[フィリップが人狼かもしれないのに。 隣で穏やかな寝息を立てる幼馴染を見ていると泣きたくなる。]
このまま、眠っててくんねぇかな……
[「起きた」人には現れている染み。 シメオンのはどこだろう。顔じゃなくて良かった。――消えててくんないかな。 「ない」事を期待して、毛布をぺらりとめくった。]
(202) 2012/06/15(Fri) 05時半頃
|
|
[毛布と一緒に服もめくれてしまい、直そうとして、腹に棲む鳥に気づく。]
やっぱダメか……
[人のを触ったら相手が人狼か分かったりしないだろうか。 呼吸で上下する刺青にそっと手を触れてみた。]
(203) 2012/06/15(Fri) 06時頃
|
|
んー?……分かんね。
[分かったのは、シメオンの体温だけ。]
……お前が人狼なら、さっさとオレを殺しゃいいのに。 お前に死ねって思われんのは痛ぇけど、お前以外に殺される方がヤだ。
[死ぬ前はきっとこれまでにない位無様で、そんな姿を見せるなら――いや、見せたくていつも無様な訳ではないが――やはりシメオンが良い。
溜息ひとつ、毛布をかけ直し、起こさないように静かにドアを締めた。 着替えを取りに戻らなければ。**]
(204) 2012/06/15(Fri) 06時頃
|
|
―自宅―
[帰宅するとやはり父親は同じ格好で眠っていて、時が止まってしまったようだった。]
……。
[昔は大好きだった父の背中が、小さい。 隠すように毛布をかけると、汗を拭く為に服を脱いだ。 深く痕に残ってしまった傷は、ひとつやふたつではない。]
……引くよな、やっぱり。
[クラリスに対して具体的に行動出来ないのは、この自分の身体の所為だった。 もし、受け入れて貰えたとしても、これを見ればきっと、彼女は「同情」してしまう。 やさしい人だから。]
(241) 2012/06/15(Fri) 17時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る