人狼議事


205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜

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【人】 FSM団 ミナカタ

-昨日:埃舞うなかで-

ハイ。そこは現在進行形にキッチリ直して下さい。
そうですか。わー、ミナカタ先生の演技力に拍手。

[>>7 抑圧された箱庭。演技上手の役者でないと、舞台から簡単に降ろされる。台本に書かれた通りの言葉を吐かないと、幕は降ろされる。本当の気持ちなんて、この小さな町では。何ひとつ言えない。

それをこのくそ野郎は。簡単にぶち壊してくれる。
町に帰ってきてもなお、迂遠してきた言葉を。
いとも簡単にぶつけてくる。]

えー、苦いのか?角砂糖六個分だぞ。
んじゃ、甘くしやがれ。

ん、―――……

[それは、恨みなのか怒りなのか。力任せに押し付ける舌を受け止めきれずに、唾液が首筋を伝う。無理矢理、後ろ髪を引かれて、小さな声が漏れる。

唾液とともに鉄の味を飲み干す。強請るように後ろに回した己の腕は、僅かに震えていた。*]

(21) 2014/12/06(Sat) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―――……チッ、

[>>10 惚けた自分を現実に引き戻す音。
刷り込まれた禁忌のルールは自分を縛る。

舌打ちが聞こえる。
自分が鳴らしたものだと気が付いたのは一瞬後。]

戻るわ。いい加減、店開けられねェから。

[客人にその姿は見とめられただろうか。
その場で銃殺されても可笑しくないと覚悟したが。
見つからなかったか、誤魔化せたか。
幸いにも、頭に風穴が開く事は無かった。

部屋を抜ける前。問われる言葉には、]

――――……テメェの望むままに。

離れるなよ。  看てくれるんだろ?

(23) 2014/12/06(Sat) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[黒猫はその晩帰ってきただろうか。
もし帰ってくるならば、(>>2:118)何か新しい商品が届いた事を伝えるだろう。
それをこっそり開けて中を見たのは此処だけの秘密である。

(>>2:160)あと阿片を客人に売った事も伝えた事だろう。勿論、余分に貰った代金は自分のポケットのなかに仕舞っている。

(>>2:195)そして旧友が来たこと、そして黒曜石から貰った林檎菓子を食した事も伝えただろう。
そういえば旧友から代金を貰っていない。くそ野郎め。*]

(31) 2014/12/06(Sat) 01時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/06(Sat) 01時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

-昨日:埃舞うなかで-

………。そこは受動態ですネ。

[>>49 相変わらず包み隠す事を一切しない下衆な質問。それには晦渋な答えを宛がう。

学生時代、誰だったか、とある馬鹿な学生が禁書の類を頻繁に持ってきていた。その度に自分達は彼等の席に集まった。そういうモノを手に入れられるヤツは一躍クラスの英雄になれるのだ。
自分は果たしてどんな表情でその禁書を眺めていただろうか。やはり相も変わらず、表情も声音も変えぬまま、冗談を言っていた気がする。そして、悟られるように旧友を一瞥していた。]

イロイロしたいな。

[物分りの悪い生徒は、やっと現在進行形を覚えたようだ。重ねられる質問には、]

………ん、違うな。失礼、受動態でした。

イロイロ、侵されたいです。

[多重の禁忌を越えてまで、交わりたい。]

(59) 2014/12/06(Sat) 11時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―――……そう、か。どーも、

[>>50 意図的なのかどうかは分からないが、押しつけられるような口付けは幾分と乱暴なものである。
上手く酸素が吸えずに、背中に回す腕の力は強められる。
白羽根よ、今は発作を起こすなよ。イイところなんだから。]

すまんな。
半ば、クシャの倉庫みたいなもんだしな。

[>>50 苛立つ旧友の声と相対して、自分は唇の端を上げて軽く嗤った。ではこの部屋が広かったら、もっと望むものを得られたのだろうか。]

………、掃除でもしておくわ。

[そんな事を考えていたら、行為は中段された。
>>51>>52 立ち去る己の背中に、旧友の独白は聴こえない。*]

(60) 2014/12/06(Sat) 11時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/06(Sat) 11時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

-昨日:黒猫の店-

おう。

[>>48 いつも見ていた光景とは逆の立場に、若干不思議な気持ちになりつつも、自分は淡々と店番の報告をした事だろう。店内は黒猫のお気に入りの曲がサビを迎えていた。クラシックギターの穏やかな旋律に、フルートが混じる。

何度か首を傾げる黒猫。
予想外の入荷と、予想外に少ない収入を手にしたまま此方を見やる。]

気のせいじゃね?ま、チップなんてそんなもんだろ。

[と、一言でその話題を切ろうとした。が、然し、]

―――――……悪魔め。

[>>53 綺麗な三日月を描いてゆるりと微笑む唇。
忌々しげに黒猫を見つめ、嘆息を漏らした。*]

(62) 2014/12/06(Sat) 12時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/06(Sat) 12時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

-冬の空の下で:(3d軸)-

はぁ………、めんどくせ。

[野良猫はまたふらりと外を出る。手には昨日予想外に届いたという禁書。(>>2:118)
それを、カモフラージュの為に、ケーキ屋のショッピングバッグに入れて歩く。
>>53 昨日、「ツケは身体できっちり払って下さい」と言われたので、軽くパシリに行かされているのだ。
ちなみにそんな事は黒猫は言っていない。否、もっと残酷な微笑みを見せられた気がする。
>>63 画廊からの客人が、入れ違いに禁書を注文しにくるのは、もう少し先の話。間の悪い事だ。]

あ、居た居た。

おい、探したぞ。これ返送しといてくれ。

[>>40 ピンク色のカーディガンを来た青年を見かけると、軽く声を掛ける。
よく黒猫の店に来ていた配達屋なので、自ずと顔は覚えている。
配達屋は何かを見て、思い耽っていたように映った。
>>2:281 最近、至る所に貼られている張り紙だ。満天の星空が描かれている。]

(71) 2014/12/06(Sat) 13時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/06(Sat) 13時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

馬鹿。ケーキ屋にそれ持っていきゃ、オヤジが失神するぞ。

>>74 避けられなければ軽く小突いて、袋の中身を少しばかり覗かせる。察しが良ければそれで返送先は分かるはずだ。
それでも分からなければ、配達屋の耳元でたっぷり禁書の内容を囁いてやろう。]

ああ、ちと前にな。相変わらず此処は寒ィわ。

[そう呟いて白いジャケットにあるポケットに手を突っ込んだ。空を見上げると、雲一つない快晴だった。今夜は星天井が瞬くだろう。]

生憎、そんなトコロに連れて行ける彼女は居ねぇな。
アキは行くのか?

[無邪気に笑いかける青年に尋ねた。]

(80) 2014/12/06(Sat) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

分かったなら宜しいです、アキ君。

[>>83 唇を弧に描いてそそくさと配達屋は荷物を受け取った。含んだ笑みは、若しかしたら私用に購入する事を暗に示していたかもしれない。

そしてまた別種の笑顔を見せて、青年は答えた。”彼女”と。ハッキリと自分に告げた。]

そうか。楽しんで来い。  

―――――……ああ、物陰とかに気を付けろ。

[威勢の良い青年と相対して、自分はどこか憂いを帯びた目をしてしまったかもしれない。
>>84 礼儀正しい青年によく似た、栗色の髪の妹。
何故か彼女の姿と、配達屋の姿が重なる。悪い予感が当たらなければ良いが。

但し、誰にもその気持ちは止められないのだ。
ならば、祝福するまで。

ポケットに手をやれば、無造作に突っ込まれた手袋。*]

(93) 2014/12/06(Sat) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―――――……ゲホッゴホ、がは、ァッ

[暫く歩いた後だっただろうか。
噎せ返るような嘔吐と咳に襲われる。
視界が歪んでいるのは、恐らく己の瞳に雫が溜まっているから。
茂みに顔を突っ込み、そのまま毒を一気に吐きだす。]

――――……あー…… 畜生。

[炭色の血溜まりに浮かぶ白羽根は、此方を見て笑っているようにも見える。
天使だ悪魔だなんて糞だ。
まさに、今、自分が天使からのお迎えを受け入れそうなところではないか。]

寒ィ……

[>>87 黒猫に無理矢理巻かれたマフラーに顔を埋める。
無精髭と毛糸が擦れて痒い。
他人が他人の為に編んだ手編みのモノとか、くそ恥ずかしいけれども。それでも、――――温かい。

視界の向こう、白い巨塔が陽に当たって輝いている。*]

(94) 2014/12/06(Sat) 18時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

-静かな病院で-

………あー、そう言えば、
イリス・バートって看護師、今日いねぇの?

[診察は簡単なモノだった。
簡単な問診と現状報告をして、薬を貰うだけ。

ただ、あまりにも痩せていたため点滴を無理矢理打たれた。黄色い液体が、自分の腕のなかをゆっくりと落ちていく。
世間話がてら、傍にいた看護師に旧友の妹の所在を尋ねた。すると、看護師は好奇の眼差しを含ませてゴテイネイに教えてくれた。]

ハァ?   ………辞めた?

んで、今度は患者として入院していたァ?
何やってんの。

[ゴシップがいかにも好きそうな看護師は、「流石にそこまでは言えないわよ」なんて楽しそうに笑った。その様子が酷く不快に感じたため、黙って目を閉じた。

消毒液独特の匂いが鼻をつく。>>1:32 嬉しそうに微笑む亜麻色が脳裏を過る。*]

(95) 2014/12/06(Sat) 18時半頃

ミナカタは、チアキはあの禁書を結局買ったのだろうか、と考えた。

2014/12/06(Sat) 18時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

-病院を抜けて-

………はー、だから寒ぃんだよ。クソが。

[いつもよりかは多少身体は軽い。咳も暫くは心配しなくて良さそうだ。本来ならば、真っ直ぐ店に戻っても良いかもしれないが、折角だしもう少し寄り道していこうか。>>88 遅くなりそうならば、黒猫に一方を入れれば良い。

冷たい風に抗うようにマフラーを再度巻きつける。髭との相性が悪いのか、やたらとチクチクする。そう言えば黒猫は、このマフラーはアルパカの毛と言っていた。アルパカってなんだ。羊と何が違うのか。]

………この辺りだっけか?

[およそ歩いて一時間弱。狭いアパートが旧友と妹の家だった。もう家の主は居ないのか、アパートは静まり帰っていた。尋ね人は、今日は旧友の方ではなく。寧ろ妹の方だったのだけれども。]

居ねぇ、か。

[諦めてアパートに背を向ける。
ポケットからいつもの様に煙草を取り出し、口に咥えた。
清涼感のあるお気に入りの甘い煙草。けれども、なんとなく物足りないと感じるのは気のせいか。
>>70 近所に出掛けるような簡単な恰好で家を出た彼女に、果たして自分は逢えるだろうか?]

(96) 2014/12/06(Sat) 19時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/06(Sat) 19時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

よォ、

[>>98 元気か?と言いかけて口を噤む。手元から少しばかり見える傷が見えたからだ。
言葉の代わりに、少しばかり紫煙を吸い込む。チョコレートのような甘さが口に広がる。]

――――……暇だな。

どっか行くか。付き合え。

[木枯らしに揺れる亜麻色の髪を見つめながら、一言。
唐突過ぎる誘いになんて答えるだろうか。]

(101) 2014/12/06(Sat) 19時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/06(Sat) 19時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

あぁ。

[>>102 どうせ自分も職を辞した身だ。紫煙を軽く吐き出しながら、ひとつ頷く。場所を尋ねられれば、一瞬、配達屋と話した流星群の事を思いだすが。旧友の妹と二人で行くような場所ではない。そっとその提案を消去して、]

――――……絵でも見に行くか。

[通りすがりに見かけた画廊を口にする。
画廊で働いている者が今どこにいるかは分からない。
閉まっていたらそれまでだけれども。

なんでも良い。少しだけ、切欠さえあれば良い。]

――――、吸うか?

[興味を孕んだ眼差しで問いかけられる。
若し強請られたら、少しくらいならば分けてあげようか。]

(106) 2014/12/06(Sat) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

そうだな。肺に悪いな。以後気を付けまーす
んじゃ、どーぞ。

[>>108 同じように否定的な言葉を紡ぎつつも、手袋を嵌めた小さな掌に煙草を渡す。
炎を求める唇の先に、そっとジッポで付けてやる。悪魔の印が銀に刻まれている。
清涼感のある軽いものとはいえ、初めて吸う女性にとっては、些か煙たく感じてしまうかもしれないが。
それでも心にある何かが紫煙とともに、抜ければ幸いと思う。]

キッカケか、

――――……なんだったかねぇ。
どっかの誰かさんに近付ける気がしたから、かね。

[同じ趣味を持てばその距離は縮まるのではないかと。確か、そんな淡い期待から吸ったのがハジメテだったかもしれない。]

(115) 2014/12/06(Sat) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

くそ不味ぃだろ?
なんでこんなもん吸っているんだろーな。

[>>117 咽る亜麻色を見やって唇の端を上げた。自分も始めて、誰かさんに煙草を貰ったとき、そんな風に吸っては咽ていた気がする。――――懐かしい。

亜麻色が少し微笑む、]

……んあ?  
…………。分かった。

[木枯らしが舞う。桜色の洋服。セミロングの髪が左右に揺れる。
亜麻色の双眸は、何を見つめているのだろうか。]

――――……行くぞ。

[特に深く声を掛ける事は無い。
無理して自分に付いて来なくても良い。ただ、]

(124) 2014/12/06(Sat) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

あぁ。あと、

[唐突に何かを思い出したかのように立ち止まる。ゆっくりと亜麻色を見下ろして、]

これ、やるわ。痒いんだわ。

[そう言って少し毛羽立つマフラーを外す。そして拒まれなければ彼女の細い首筋に、ぶっきら棒にマフラーを巻いた事だろう。

こうすればきっと、口元は隠れる。]

…………それ、クシャのだから。

急ぎはしねぇから、いつか返しに”来いよ”。
紅茶でも出してやるさ、多分な。

[また黒猫にツケを払わせられるけれどもな、なんて愚痴を零しながら。
緩慢な歩調で枯葉道を歩く。ゆっくりと画廊を目指しただろう。歩道と車道を遮るブロックに軽く乗って、時折亜麻色を見やる。旧友によく似た彼女はどんな表情をしていただろうか。*]

(125) 2014/12/06(Sat) 21時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/06(Sat) 21時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

あぁ、居るぞ。

俺より10歳近くも年下のガキの癖に、生意気に店とか開いている守銭奴だ。
気を付けろ、紅茶一杯でも金取ってくる。
俺の部屋は既に、アイツの倉庫と化していた。
ニコニコとよく微笑む黒猫だが、きっちりと頭んなかでソロバン弾くようなヤツだ。

そんな、どうしようもない、

(149) 2014/12/06(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

―――――……たった一人の、弟だな。

[>>130 咽る亜麻色を後目に、黒猫の自慢をしてみやる。
今頃クシャミ宜しく、本当にクシャミをしているかもしれない。
不味い不味いと繰り返しながらも、徐々に短くなる煙草を指先で挟んでいる亜麻色。
旧友の気持ちがなんとなく分かるような気もして、目を細めた。*]

(150) 2014/12/06(Sat) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

-キャンバスとイーゼルの森のなかで-

ふぅん。此処か。

[>>0:53 そこは町中にある小さな画廊。
オーナーは美術品の買い付けで殆ど居なく。
話を聞くに、二人のバイトで適当に開け閉めしているそうだ。
残念ながら今はオーナーも、もう一人のバイトも居なく。
ほぼ無人に近い状態で解放されていた。]

おう、ヒュー。どうした。

―――え? 別にイイじゃん。

[>>140 扉を開けた矢先、聞き慣れた声が背中に降る。
振りかえれば憔悴したような顔で近づく旧友。
亜麻色に手渡した煙草を取り上げ、此方を睨んできた。]

(185) 2014/12/07(Sun) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

デートか、
…………ま、そうだなナンパした。

すまんな。嫉妬した?

[その言葉は、妹に対する嫉妬の意味で使ったのか。はたまた。
唇を歪めて、曖昧な表情で嗤った。]

そうか、どういたしまして。
ん、じゃあ行ってら。

[>>144 挨拶もそこそこに旧友は何処かへと向かった。
まさか自分の家だとは夢にも思わずに、その背を見送った。
そして亜麻色を見やり、扉を潜る。]

(187) 2014/12/07(Sun) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

へぇ、

[一枚の特に大きなキャンバスの前で足が止まる。
それは青と赤の極彩色。
右側は凍てつく絶対零度の世界。ありとあらゆる物が氷の城に飲み込まれている。
左側は燃え上がる灼熱地獄の世界。生きとし生ける物全てが炎の柱に潰されている。
その相対する、見事なツートンカラーに足が竦んだ。

一体誰がこの絵を描いたのだろう。 
一体誰がこの絵を飾ったのだろう。

絵画の知識なんて全くない自分だったけれども。
ただ、美しいと。本能が悟る。
きっとこの絵を描いたのは、色彩の悪魔だ。]

(199) 2014/12/07(Sun) 01時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

おう、そりゃどーも。
煙草吸いたくなるような気分にでもなったら、また呼べ。

[その時は兄貴の居ないところでこっそりくれてやる、なんて耳元で囁いて。もし亜麻色の双眸と目が合うならば、意地悪く唇を歪めて嗤っただろう。]

んじゃ、な。

[>>196 先程よりは幾分血色の良くなった表情で頭を下げる亜麻色。
自分はもう少し此処で絵画を眺める旨も伝え、片手を挙げて別れた。
誰か他に画廊に訪れるだろうか。或いは描き手は現れないものだろうか。そんな期待も多少込めながら、眺める。*]

(200) 2014/12/07(Sun) 01時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/07(Sun) 01時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

…っくしゅん

[画廊も一通り周り、画廊の外で一服していたら、
急に背筋にぶるっと寒気が走り、くしゃみひとつ。]

…………、まさかな。

[何故か過る黒猫の顔。その理由もよく分からずに首を傾げて思いに耽る。短くなった煙草を灰皿に捨てる。
張られた水はすっかりタールの色に染まり、灰が浮かんでいた。更に、紛れ込んだ羽虫が数匹、無残な姿で浮いている。]

ん、

[何処かから、なーお、と猫の鳴き声が聴こえる。
視線を上げると、>>176 画廊の向こう、遠くに黒百合とその愛猫の姿が見えた。声を掛けるには些か遠いが、向こうが気が付くならば小さく手を挙げた事だろう。気が付かなければ、もう少し此処で紫煙を燻らせているだろう。

黒百合は何かを見やっているようにも見えた。
それが星降りの夜のものだとはまだ知らない。]

(226) 2014/12/07(Sun) 14時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/07(Sun) 14時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

よォ。

[>>229 幸運にも黒百合は此方に気が付いたようだった。
白猫を抱き上げると軽い足取りで此方へ向かってきた。
>>2:115 最後に出会ったのは、つい一昨日の出来事。
あの後は黒猫の店で軽くお茶を飲んでから、旧友が彼女を見送ってくれたはずだ。]

絵ね。いや、悪ィけれど全然詳しくねぇぞ。
見るのはフツウ。

[学生時代、嫌々ながらに受けたデッサンの授業。
果物や花瓶と言った類の基本的な静物画を描いたはずなのに、「最後の審判ですか?」という斜め上な評価を受けたのは、きっと自分だけだろう。]

グローリアはまた散歩か?

(230) 2014/12/07(Sun) 14時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

ま、絵なんざ知識なくても見れるだろ。
綺麗と思った絵が名画なんだよ。

[>>231 画家が聞いたら殴られそうな事を吐きつつも。自分なりの芸術論を説く。

続く黒百合の告白は、口を挟まずに静かに聴いた。
>>2:180 昨日見かけた黒曜石。
黒猫を尋ね、長居する事もなく店を出ていった巫女。
黒曜石はあの後、尋ね人に無事会う事は出来たのだろうか。
林檎のように頬を染めて、何か言葉を胸に秘めた様子であったが。]

………で、
グローリアはどうしたい?

引きとめたくねーから、ユリと距離置いてんのか?

[自分も黒猫を捨てて町を出た、野良猫。
黒曜石が何を考えて出たかは分からないが。
後に残される者の痛みは、少しなら、今は察せられる。]

(235) 2014/12/07(Sun) 15時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

ふぅん、

[>>236 静かに黒百合の独白を聴く。話の途中で、口慰みに新たな煙草を咥える。チョコレート味の紫煙はゆっくりと肺胞のひとつひとつを満たしていく。]

そうか。

…………。大きくなったな。

[それはどういう意味に黒百合は聴こえただろうか。若しかしたら、残された黒猫も、かつてはそんな風に考えたのかもしれない。黒曜石は、果たしてこの町に還ってくるのだろうか。]

あー、   ………煙草切れた、買いに行くわ。

またな。今度、酒でも誘え。
―――……もっと良い店連れていってやるから。

[足元に擦り寄る白猫の小さな額をゆるりと撫でたあと。黒百合に軽く、有るのか無いのか解らない誘いを掛けた。そして引き止められないならば、そのまま画廊を離れるだろう。]

そうそう、なんかすっげぇ綺麗な赤と青の絵がある。あれはミナカタ先生のオススメ。

[そんな風に言い残して。*]

(237) 2014/12/07(Sun) 16時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/07(Sun) 16時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

-冬の空の下で-

………ゲホッ、

[自動販売機でお気に入りの煙草の銘柄を選ぶ。上から二番目の左端。もう見なくてもその場所と分かる。慣れた手つきでそれを取り出す。
少し陽が傾きかけていただろうか、雲ひとつない空は茜色に染まりつつあった。白い羽根が寒空を舞い、同じように茜色に染まっていく。]

―――……、

[いつもの不機嫌そうな顔にさらに皺を寄せて、煙草を咥える。
喫煙所の傍で貰った号外に依ると、本日、崖から天使族の女性が遺体で発見されたそうだ。
透き通るような白い骸に真っ赤な血が映えていたらしい。まさかそれが昨日、店に来てくれた客だとは思いもしない。あれが最期の会話だったとは。]

あ、

[>>228 喫煙所の直ぐ近く。華奢な身体に大きな荷物を抱えた黒曜石が視界に入る。長い黒髪を左右に揺らして、ゆっくりと歩いていた。]

おい、ユリ。

[勿論過るのは先程話した黒百合。>>236 気丈に微笑む柔らかな笑顔。果たして相手は気が付いてくれるだろうか。]

(238) 2014/12/07(Sun) 17時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/07(Sun) 17時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

別に。暇だから呼んだだけだ。

[>>239 ゆらり。
黒曜石の笑顔がいつもと少し違うのは茜色の所為なのだろうか。
円らな瞳に映る茜の陽光は、妖しく光っているようにも見える。]

………、重そうだな、貸せ。

[痛ましい事件を報じた号外を傍にあったゴミ箱に投げ捨てて、立ち上がる。
そして両の手を塞ぐ荷物を此方に寄越せと、腕を差しだした。]

何処まで行く?

[若し荷物を受け入れる事が出来れば、その二の腕にはきっと赤い線状痣が見られるのかもしれない。
軽い足取りではあるが、その裏に抱えたモノまでは、測り知る事が出来ない。
そんな黒曜石の為に、自分に出来ることは少ないかもしれないが。それでも。]

(241) 2014/12/07(Sun) 17時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

そうか。

[>>242 跳ね除け、制した黒曜石。一昨日、林檎のように頬を染めていた彼女とは、別種の笑顔。重いであろう荷物を頑として渡さなかった。
自分は唇を曖昧に歪め、そのまま喫煙席に座り直す。足を組むが、長い脚はどこか所在なさげに放り出される。]

外、外ね。  じゃあ、ちょっと授業しましょう。

[頬にひやりとした感触。避ける事もなく真っ直ぐに黒曜石を見返す。懐かしむような声には普段より、少しだけ抑揚がある。]

先ず、この町ではマイノリティである人間が、外だと大半を占めている。俺が赴任した時は―――――……、

(244) 2014/12/07(Sun) 18時頃

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ミナカタ
22回 (6d) 注目

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