人狼議事


178 【人狼騒動RP村】湯けむり温泉編

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【人】 双子 夕顔

―旅館―

[雷司の身体が人のものでは無くなっていく様と、シエルがメオを刺す光景を見た。
それは悪夢。
私は責務を果たせず、唯一の望みであった親友を救うこともできず。人狼ではない罪無き仲間だったはずの者の心まで奪われ。

無力な私が悔しくて、悔しくて。
ぎゅっと握った手に爪を立て、噛み締めた唇に血を滲ませ。
ぽろぽろと零れ落ちる涙は誰の目にも留まることはなく。

目の前の『現実』から目を逸らす。
全ては悪い『夢』だと強く思いこむ。

首に掛けられた重みを思い出せば小瓶を取り出し、蓋を開け朱く濡れた唇に押し付ける。
どろりと流れ込んだ液体は喉を焼いて。いつしか意識は宙へと放り出されていた。]

(1) 芭蕉 2014/06/07(Sat) 17時頃

【人】 双子 夕顔

―現実世界・船上―

[ぐらり、揺れる世界で目が覚めた。
どうやらいつの間にか客室で寝ていたらしい。
周囲を見渡せば、同じように寝ている人が居ただろうか。]

不思議な、夢…

[そう、夢を見た気がする。
どんな夢だったのか詳しくは覚えていないのだけれど、どこか胸が締め付けられるような、悲しいような夢だった気がする。
寝ぼけた眼を擦ろうと左手を持ち上げれば、濡れた頬に気がつく

……?

[どうして泣いているのだろう。
これから楽しい温泉旅行なのに。

寂しくて、悲しくて。
とにかく親友の温もりが欲しくて、辺りを見渡した]

(2) 芭蕉 2014/06/07(Sat) 17時頃

【人】 双子 夕顔

[辺りを見渡せば目に入った、飛び起きる親友の姿。
何故だかわからないけれど今はとにかく温もりが欲しくて。
涙を拭う手を前に出して、ふらりと立ち上がれば彼女に近づき、ぎゅっと抱きつこうとする。
言葉を発することはなく、どこかから聞こえたシエルの声にはただ首を左右に振るだけで。]

(6) 芭蕉 2014/06/07(Sat) 18時半頃

【人】 双子 夕顔

[腕の中の温もりが嬉しくて。
もっと近くに感じたくて、その細腕にぎゅぅと力を込めた。]

メオちゃんだいすき。

[胸に顔を埋めるようにして呟いた言葉は、彼女に届いただろうか。
その際中現れたトレイルになぜか胸の中がもやもやして、メオちゃんは渡さない、とばかりにより一層腕に力を込める。ぎゅぅぅぅ…]

(12) 芭蕉 2014/06/07(Sat) 23時頃

【人】 双子 夕顔

[「好きだよ」の言葉が嬉しくて、心が温かくなる。
背を撫ぜる手を感じればその感覚はいっそう強まった。]

……私、メオちゃんの一番になりたい

[ぽつりと呟いた言葉は、普段の私らしくなかったかもしれない。
だけど、今なら許される気がして。
彼女はどう思っただろう。真意は伝わっただろうか。
もしかしたら、嫌われてしまうかもしれない。…それは、とても辛いこと。

身体を離して彼女の目を見つめる。拒絶されなければ、口付けようと。]

(17) 芭蕉 2014/06/08(Sun) 14時半頃

【人】 双子 夕顔

[そっと、触れるだけ。
それだけで、夕顔の花が月と出会ったような、
あるいは幸せが胸の中に花開くような心地。

顔を離せば目に入った、動揺する彼女の姿。とても可愛らしい親友の姿。
年は少し離れているけれど、そんなことは問題ではない。心の距離は同い年の級友よりもずっと近いのだから。]

……メオちゃんは私のこと、嫌い?

[身長ゆえに少し上目遣いで問いかける。
彼女ももう子供ではない。数年後にはきっとどこかの男性と恋をして、もしかしたら村を出て、そして幸せな家庭を築くのだろう。
だけど私は彼女を手放したくなんか無くて――]

(20) 芭蕉 2014/06/08(Sun) 16時頃

【人】 双子 夕顔

そうじゃないの!

[やっぱり、そう簡単には彼女にこの気持ちを気づいてもらうことはできないらしい。
言い出すならもう、今しかない。]

そうじゃなくて、卒業しても、大人になっても、お婆さんになっても、ずっとずっと一緒にいたい…の…

[勢い良く口を出た言葉は、最後には萎むように小さくなっていった。
私の考えてることはただの思い上がりかもしれない。
彼女にはもう好きな男性がいるかもしれない。
そう考えれば、私の言葉はひどく愚かなものに思えて。
自分から今の状況を壊すべきでは、無かったのかもしれない]

…ごめんなさい。

[零れた言葉は雫となり床に落ちる。
そっと身体を離せば一歩下がろうと。]

(22) 芭蕉 2014/06/08(Sun) 17時頃

【人】 双子 夕顔

そっか…そうだよ、ね…
女の子同士だもんね…

…私が、男の人だったらよかったのかな……

[余計なことをした。
胸にしまったままにすればよかった。
幾ら後悔しても口を出た言葉が消えることはなくて。
犯してしまった過ちは、私たちの関係にどんな影響を与えるのだろうか。

…そうだ、彼女がお付き合いとして認識してくれなくてもいい。
彼女の中で「お付き合い」でなかったとしても、もっと一緒にいたい――]

その…メオちゃんは、好きな人とかいるの?

[問いかけてから、なんてことを尋ねたのだろう、と。
もしも好きな人がいるとしたら、その人の名前を聞いてしまったとしたら。
私はどうするのだろう]

(25) 芭蕉 2014/06/08(Sun) 19時半頃

【人】 双子 夕顔

[途端にしゅんとしてしまった彼女を見ていると、やっぱり私の選択は間違っていたのだと気づかされる。
きっと、何も知られずに彼女の隣に座っていられれば、それで幸せだったのに。

誤魔化すようににこりと笑って話題を変えてみれば、まだそういった相手は見つけていないようで。ほっと一安心。

クシャミさんの声に気がつき振り向けば、養父譲りの"上に立つ者の眼差し"で冷たく睨みつける。
(黙れ。)
目を離した隙に彼女はトレイルさんの方を向いていて。そのまま、彼に奪われてしまった。

去りゆく二人の背に手を伸ばしても、決して届くことはなく。
彼の言葉と彼女の赤い頬は、嫌な予感しかしなかったから、余計に悲しくて悔しくて。

そのままふらりと廊下に出て歩いていると、気づけば甲板に出ていた。
私の気持ちとは正反対に、空は晴れ渡り、太陽は私たちを等しく照らしていた。]

ジリヤお姉様…!

[視界に飛び込んできたのは、私の付け下げと同じ色の頭巾。
駆け寄って彼女に船室での出来事を伝えようとする。
けれど、泣きじゃくる声では全ては伝わらなかったかもしれない]

(39) 芭蕉 2014/06/08(Sun) 23時半頃

【人】 双子 夕顔

お姉様…

[何故だろう。彼女の手は落ち着く。
撫ぜられながら今あった出来事を話していると、少しずつ気持ちを整理することができた。]

…ありがとうございます。

[そうすると、よりいっそう後悔の念が押し寄せてくる。
私は、どうすればよかったのだろう。]

――どこで、間違えたのかな

[ぼそりと呟いた言葉に普段の元気はなく。
ふらり、ふらり、と甲板の端へと歩み寄る。
すぐそこにある、透き通るような碧。
穢れを知らぬその水面に触れるには、私の手は短過ぎて。
いっそ飛び込んでしまえば、この身体も心も何もかも、溶けてしまえるんじゃないか。
そんな錯覚に囚われていた。]

(44) 芭蕉 2014/06/09(Mon) 07時半頃

【人】 双子 夕顔

[背後からそっと、やさしく包まれる。
これが彼女ならどんなによかっただろう。
掛けられた言葉は渇いた心に染み込んでいくようで。]

私のはたぶん、恋。
我儘で、身勝手で、幼稚。
彼女の気持ちをちゃんと考えられていなかった…

[大好きなのに、その想いは一方通行で。
手を掴むことはできても、その心を掴むことはできなくて。
それも当然。彼女にとっての私は、ただの「親友」でしかないのだから。]

一緒に来てくれるのは嬉しいけれど…これは私の贖罪なの。
一人で大丈夫、だから…

[掴まれた手を振りほどこうと強く引く。
今すぐにでも沈んで、溶けて、流れ去って。消えてしまいたかった。

私は人生で初めて、失恋しました――]

(54) 芭蕉 2014/06/09(Mon) 21時頃

【人】 双子 夕顔

[こちらの意に反して離してくれない手が忌々しくて、思わずぎゅっと爪を立てる。]

…離して!離してよ!

[ただをこねる子供のように喚く少女。
そこにはもう、いつもの落ち着いた姿はなく。
海に溶ける。頭を冷やす。罪を洗い流す。
理由はいっぱいあるのに、どうしてお姉様は手を離してくれないの?
もどかしくて、何度も振り払おうとして。
力が足りないのなら爪の先にもっと力を込めよう。ガリ、ガリ、と食い込ませるように。
それでも叶わないのなら…何度目かわからないけれど、またも泣き崩れただろうか。]

(56) 芭蕉 2014/06/09(Mon) 23時半頃

【人】 双子 夕顔

[耳元で囁かれた声に、涙を拭いて顔を上げる]

奪い返す…

[誰から?
脳裏に浮かんだのは、私から奪うようにメオを連れて行ったあの男。
一緒に部屋を出て行ったけれど、彼女があの男を好きだと決まったわけではない。
もしかしたら今頃、襲われているかもしれない。
それに「男は狼」だと養母様も言ってらした。

そう気がつけば善は急げ。涙の後もそのままに、勢い良く立ち上がり走り出す。
ジリヤは一緒だっただろうか。
船内に戻れば先ほど目覚めた部屋の前を走り抜け、角を曲がって袋小路へ。]

メオちゃん…何してる…の…

[目に飛び込んできたのは大好きな彼女と、トレイルの姿。]

トレイルさん、離れてよ!私のメオちゃんから離れてよ!
[駆け寄ってふたりの間に割って入ろうとする。]

(62) 芭蕉 2014/06/10(Tue) 21時半頃

【人】 双子 夕顔

[トレイルに押しとどめられて。きっ、と彼を睨むように]

あなたのものにはさせない…
メオちゃん、逃げよう?

[隙間を探して手を伸ばそうとする。
この手を掴んでくれれば、どこまでだって逃げるのに。
こんな男のものになんてならないで。私には貴女しかいないから。
他に何もいらないから、貴女の心だけが欲しい。
それを阻むのなら、大切な村の一員であろうと――]

(64) 芭蕉 2014/06/10(Tue) 22時半頃

【人】 双子 夕顔

違う!
だってメオちゃんはさっき「好きな人なんていない」って言ってたもの!

[正確には明確な答えをもらっていなかったのだけれど、そんなことは覚えていない。
泣いたり悩んだりしているうちに記憶はごちゃごちゃに混ざってしまって。
事実はこの一点のみ、容易に捻じ曲げられていた。]

ねぇ、メオちゃん、少し向こうに行こう…?

[こんな男無視して駆け寄りたいのに、男女の体格差ゆえに手も足も出なくて歯痒い思い。
伸ばした手を掴んでくれればすぐにでもここから連れ去ってあげられるのに。

全てが誤解だなんて知らず、その言動は全てがメオのため。少なくとも、彼女の中では。]

(68) 芭蕉 2014/06/11(Wed) 00時頃

【人】 双子 夕顔

嘘だッ!!!
そんなはずない!

[嘘吐きトレイル。やっぱり無理矢理恋人にしようと迫ったのかもしれない。
あたふたしている彼女を見ていると、より一層そんな気がして。
だったらやっぱり、私が助け出さなきゃ。
体格差があるなら、やはり急所を狙わなければ。人体の急所は中心に集まるという。だからとりわけ弱いところ、脚の付け根辺りを蹴ろうとした――

が、その時彼女の声が聞こえた。
はっ、と気づいて耳を傾けるけれど、それは私を裏切る言葉。
そんなはずない。そんなはずない。
彼女がとあの男が恋人同士なんて…]

…トレイルさんに無理矢理言わされてるんだよね。
大丈夫、わかってるから。わかってるから。

だってメオちゃんがいなかったら、私はどうすればいいの……?

[目の端に涙を浮かべ、立ちはだかる彼に突っ込む。
無理にでも彼女に近づこうと。少しでも彼女に近づこうと。何度でも、何度でも。]

(72) 芭蕉 2014/06/11(Wed) 01時半頃

【人】 双子 夕顔

[彼女の様子は、どこかいつもの明るさを失っていて。きっとそれだけ余裕がないのだろう。
彼女の「いなくなる」と私の「いなくなる」はきっと別のもの。
溢れる想いを言葉にできずにいると、突然後ろから掴まれて。]

やだ!やめて!離して!!

[必死に暴れたけれど、畑で鍛えられた彼にはどんなに抵抗しても無力で。
あっさりと彼女から引き離される。
それはとても悲しい。
彼女の隣に立つ彼が妬ましくて。私の後ろにいる彼が憎くて。
後ろに向けて、力いっぱい蹴る。
脛にあたるだろうか、膝に当たるだろうか、股間に当たれば押さえつける力も弛むだろうか。
止められても、叱られても、何度も、何度も。

――彼女以外は何もかも、もうどうでも良いの

そうだ、キャリーにはナイフがあったはず。
人狼のためのものだけど、いいよね。
今から戻ったとしてもどうせ村は全滅してる。
私たちが一人も欠けずにこの船に乗っていることが、何よりの証拠。]

(75) 芭蕉 2014/06/11(Wed) 18時頃

【人】 双子 夕顔

私らしさって何!あなたに何がわかるの!

[抱きかかえられながらもじたばたと暴れて。
やがて視界に階段が目に入れば、彼の目を指で突き、そのまま体重を一方に掛けることでバランスを崩させようとする。

そうして私は――
1
1or4:うまくシエルだけを階下に突き落とすことができた。
2or5:一緒に落ちてしまったけれど彼に馬乗りになる形で、無傷で済んだ。私の下には彼の何があっただろう。顔か、手か――
3or6:彼とはバラバラになる形で落ちてしまったようで、全身を強く打ち付けた。幸い歩くことはできるようだが…]

(79) 芭蕉 2014/06/11(Wed) 22時頃

【人】 双子 夕顔

[ようやく、彼の拘束から逃れることができた。
階下に見える彼はどうなったかなんて、興味はない。

脳裏に浮かぶのは一つの光景。メオちゃんとその傍らに立つ彼。
あいつさえ居なければ、私と彼女は引き裂かれることもなかった。
この平穏を破ったのはあいつだ。
あいつが居なければこんなことにはならなかった。

思考はぐるぐると螺旋を描いていて、どれも似たようなことばかり。
今はとにかくあの部屋に。
どこかおぼつかない足取りで目的地に着けばキャリーを開け、中にしまってあったナイフを2本。
一本は右裾の中に。もう一本は帯に挟んで隠すように。
同じ部屋に居た彼らはどのような反応をしただろう。
それには目を向けていなかったからわからないけれど、邪魔をしてこなかったことは確か。]

(80) 芭蕉 2014/06/11(Wed) 22時半頃

【人】 双子 夕顔

[来た道を引き返して、彼女のもとへ。
思えば、今まで本当に心を許せる相手なんて彼女しかいなかった。
両親と姉は幼い頃に亡くし、養父母には「村長の娘」として育てられ、村の皆には「村長の娘」として扱われ…
だけど彼女は違った。彼女だけは、私を特別扱いしないでくれた。
彼女の何かを押し隠しているような雰囲気にも、私は惹かれた。
仮面を付けて微笑む私たちは仲間なのだと、ずっと信じていた。
お互いを分かり合えるのは私たち以外いないのだと、信じていた。]

――ゼンブ、アイツガワルインダ

[音もなくふらりと、彼女のもとへ。
ふたりは何をしていただろうか。]

(81) 芭蕉 2014/06/11(Wed) 22時半頃

【人】 双子 夕顔

死んじゃえ死んじゃえ!
お前のせいで…!

[ぶつぶつと呟きながらトレイル向かって走り出す。両手で1本のナイフを持ち、突き刺そうと。
もう何もかもどうでも良い。メオちゃんが取り戻せるのなら。
ふらつく足と回らぬ頭で、ただそれだけを考えていた]

(84) 芭蕉 2014/06/12(Thu) 00時頃

【人】 双子 夕顔

[パチン。
突然叩かれた頬。
何が起きたのかわからなくて、けれどそれで一気に勢いが削がれしまった。

脳裏を駆け巡るのは怨嗟の声と嫉妬の炎。
ただそれだけで、周りのものなんて何も気にしていなかったのだけれど。
突然彼女の声がはっきりと聞こえた。
その声はすっと私の心に染み渡り、熱は冷めて。]

――ごめんなさい。

[消えてしまいたかった。
許されないのなら、私は消えてしまいたかった。
私はこれから、どんな顔をして彼女に合えば良いのだろう]

(87) 芭蕉 2014/06/12(Thu) 00時頃

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