人狼議事


240 なんかさ、全員が左を目指す村

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樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

nokto 2015/11/14(Sat) 00時半頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

nokto 2015/11/14(Sat) 01時半頃


【赤】 樫の樹の子ら リツ

 挿れてください、のっ
 間違いだろ…

[まるで答えを分かっているかのように。
既に理津を手中に収めたような顔で自身の濡れた唇を舐めとるシュウロへ、言い返せたのはたったそれだけ。>>*4
背後を押さえる腕一本を振り払おうと身じろいでも、蜘蛛の糸に絡め取られるように徐々に身動きが取れなくなる。
逃げと抵抗を示すはずの動作で「腰が揺れている」>>*5などと指摘されれば、一重の瞳を静かに吊りあげて。
噛みつこうとした口は、劣情の熱を誇示するように膝へ押し付けられた昂ぶりで喉奥に引っかかる。]

 ――…はっ
 シュウロの方が、よっぽど我慢できないみたいだけど…?

[浮かべた嘲笑は、眼下の男を抱くことよりも、抱かれる想像に興奮を感じた己を嗤うようが。
歪に浮かべた笑みは、再びシュウロの唇に飲み込まれる。]

(*52) nokto 2015/11/14(Sat) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[余裕の笑みを浮かべて降参を促すシュウロに、反撃と叛意を込めて外耳へと鈍い牙を立てる。>>*29
怯み、背中を押さえる腕が緩んだ隙に距離を取ろうとしたその行動は。

――どうやら、虎の尾を踏んだらしい…。]

 ――ッ…!?

[身体が引き倒される瞬間に感じた一瞬の浮遊感と、白いシーツへ顔面から激突する錯覚に全身が竦む。
ただ予想していた衝撃や痛みは来ず、スプリングの利いたベッドが成人男性二人の身体を柔軟に受け止め。
ぐるりと反転した視界と、長い髪を僅かに乱したシュウロの顔と、その向こうにある天井に。
目を見開き、自分の置かれた状況を理解した頃にはもう、遅い。]

(*53) nokto 2015/11/14(Sat) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[愛を囁くロメオのような台詞は、穏やかな声音に反して即物的で酷く生々しい。>>*30

理不尽だ。
横暴だ。
誰かに――シュウロに――、抱かれるつもりなんて、これっぽっちも無かったのに。
覆いかぶさるシュウロは、既に自分が抱く側であることが決定事項であるかのように告げる。
それも、あくまで希望や懇願という形で。]

 それは、シュウロの願望だろ?
 俺はまだそれを受け入れたつもりはないし。
 抱く側だって譲った覚えはないよ。

[間近に迫るシュウロの眼差しに籠る熱を知覚して、下半身の熱がじわりと増した。

僅かに劣る体格の不利を補っていた体勢は今や逆転され。
ベッドの上に片手を縫いとめられた今、現状を打破する有利のひとつも見いだせないまま。]

(*54) nokto 2015/11/14(Sat) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[男にあるはずのない器官がじわりと水気を帯びたのは、XY同士の生殖を可能にする理津の因子が、黍炉の持つ因子に感応したせいか。
意思に反して受け入れる準備を始めた身体に、裏切られるのは何度目か。

激しい口付けは雄と雌、双方の性を刺激し。
ズボンの奥に収めた幹を急速に育てる。]

 うっさ……ッ
 アンタだって勃ってただろ…!
 ぃやだ…、はな…せ、よっ!

[中途半端に脱がされたズボンは逆に足枷となり、シュウロの身体を両足の間に挟んだまま身動きが取れなくなる。>>*31

 噛む………って………
 ッざけんな…ぁ、…っくぅ……!

[首へ落ちた口付けは、そこへ痕を残しただろうか。
自分では見えぬ場所故にその真偽は不明だが。
徐々に下半身へ降りてゆくシュウロの頭を追いかけて、自由になった上半身をベッドの上から引き離す。]

(*55) nokto 2015/11/14(Sat) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[だが、その光景を直接目視してしまう事を思えば。
慌てて上体を起こす必要はなかったのかもしれない。

挿入するには充分と言えないながらも、緩く芯を通して勃ち上がっていた先端にシュウロの唇が触れる。>>*32
ぢゅう、という濁った水音に背筋を震わせて。
咄嗟に噛んだ、中指の背。

声を殺し、視線をそらせ。
それでも与えられる刺激からは逃げられず、抵抗を示せば弱く敏感な肉茎に硬い歯の感触が当たる。]

 ふっ……く、ぅ………

[シュウロの手と口は的確に刺激を与え、熱を集めさせるのに。
達するには足りない刺激が多すぎて。
全身の肌を泡立たせる波から少しでも逃れようと、ベッドの端で幾度となく身を捩る。]

(*56) nokto 2015/11/14(Sat) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[そんな、イきたいのにイけない状況で与えられた言葉は。
荒れ野で四十日を過ごす神の子に、悪魔が持ち掛けた甘言に等しい。

どう?……と。
薄ら笑いを浮かべる口元が唾液以外の体液に濡れていて。
その体液がなんであるか、誰のものか。シュウロの唇を彩るまでの経緯を余さず見ているだけに、グロスを塗った女の唇よりも酷くそそる。]

 ………欲しいって言えば、抱かせてくれるわけ?

[与えられるものは彼の処女ではないと分かっていながら、弱火で燻られ続けた身体を沈め冷静を取り戻すための時間を欲して的外れな回答を選ぶ。

言えば、与えてくれるのか。
苦しいくらいに抱きしめて、硬い剛直で狭い肉筒を貫き、この身を散々に揺さぶり犯してくれるのか。
それは、本当に限りなく、甘い妄想と誘惑だ。

答えを求めるシュウロの視線に推されて、理津の唇が震えながらゆっくりと開く。]

(*57) nokto 2015/11/14(Sat) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

 ――― い や だ

[答えは単刀直入に。
色を堪えるその顔に、意地とプライドを乗せた笑みを浮かべて。

自由な両手で赤いシャツの襟首を掴み、足の間に跪く男を強引に引き上げると。
蛍光灯の灯りを反射して光る卑猥な唇へと自分から噛みついた。

舌を捻じ込めば、感じるのは青臭く苦い自身の味ばかり。
それに嫌悪を示して眉根を顰めながらも、抵抗を拒絶して限界まで舌を送り込む。]

 シュウロだって。
 俺のを舐めながら感じてたんじゃないか。
 さっきより硬くなってるのに。

[振り払われる危険を承知で、シュウロの股間に手を伸ばす。
スラックスの生地の下で窮屈を訴える硬い熱源を、普段は絵筆を持つ指先できゅっと握り、生地越しに掌で扱きながら。]

(*58) nokto 2015/11/14(Sat) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

 欲しいって、お願いするのはシュロウだろ?

[不敵な笑みを浮かべて挑発を繰り返すその下には。
指先が白くなるほど赤いシャツの襟を握りしめた指先の存在。

抱きたいと思う本能と。
抱かれたいと急かす因子の狭間。

どうとでも好きなように取れる言葉が、限界まで引き下げた理津の妥協点。*]

(*59) nokto 2015/11/14(Sat) 23時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[正面からぶつけられる「滅茶苦茶にしたい」>>*75という言葉に、心臓の辺りがぎゅっと収縮する。
ときめいた、とか。
そんな乙女チックな感情じゃないと自分自身に言い訳をしながら。
劣情の灯る瞳に、心臓へ杭を打ち込まれたのは確かで…。

布越しに触れる手へ熱い昂ぶりを擦りつけるシュウロの仕草が、否応なく注挿の動きをイメージさせる。

反射的に引きそうになる手をぐっとこらえて。
シュウロの咥内から奪い取った唾液を苦い味ごとごくりと飲みこんだ。

今、ここで…
目を反らせば、手を引けば。
完全に、負ける気がした。]

(*87) nokto 2015/11/15(Sun) 14時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[それでも濃厚な負けの色に、素直に敗北を認めるのは悔しくて。
荒っぽい口付けの最中に導き出した妥協点は、あくまでシュウロの懇願を強請るもの。

抱く立場は譲っても、精神的な優位は譲らないと。]

 ほら。
 お願い…、してみてよ。

[男としての意地を込めた挑発は、シュウロの顔に蕩ける様な笑みを浮かべさせた。>>*76

それが、最大値まで引き下げた妥協点で得た戦利品だ。
女にも男にも、引く手数多そうな外見のシュウロが浮かべた、このだらしなく緩んだ笑みが。

これがせめて、自分だけのものであればという欲は脇にどけて。

試合には負けたが、勝負に勝ったのだから。
それでいいだろうと自分を納得させる。]

(*88) nokto 2015/11/15(Sun) 14時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[欲しいと、ストレートで言わせた渇望の言葉。>>*77
解かれた指が王子様然とした外見に似合う動作でシュウロの口元へ運ばれ、噛み過ぎて紫色に変色した中指の背に触れる。

見た目のいい奴っていうのは、どうしてこういう気障ったらしい仕草まで絵になるんだと。

スクリーンに映しても遜色のない流れる様な仕草と。
伏せた瞼の下からゆっくりと現れ、自分を射抜く雄の視線に。
刺さる杭が心臓を貫いたのを知覚して、僅かに残っていた逆転への野望を完全に諦めた。

目的意識のはっきりしたこの部屋と同じ。
色気もムードも何もない。欲望に忠実で、シンプルな懇願。
それに全身の皮膚が泡立って、むき出しの欲望が想像と期待にふるりと震えてしまった。]

 全部とか、我が儘だなぁ…
 そーいうこと言うんなら、シュウロだってくれるんでしょ?
 シュウロの全部、俺に。

[シュウロの言う全部がどこからどこまでを示すのかを曖昧にしたまま。]

(*89) nokto 2015/11/15(Sun) 14時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[背に回る腕に抵抗を示さず大人しくしていれば、抱きしめる力は背が反るほど強いくせに。
乱れた衣服を重ねあう腕の中は、存外居心地がよくて困る。]

 ………言っとくけど、今回だけだから。

[負けを認めて、抱かれてやるのは今回だけだ。
なおも引かない負けん気を発揮して、シュウロの背に腕を回す。]

 2人目が欲しいんだったら、諦めて自分で産んで。
 その時は俺が、シュウロのこと抱いてあげる。

[背に回していた手をそっと下へさげて、生地の奥にある、未開の地への入り口を指先で押す。
BL計画における最低ノルマは一組一人だったはずだ。
だからこれからの交わりで自分が孕み、一人目を生んでしまえば義務は無くなる。

それでももう一人、あるいはもう一度とシュウロが望めば。
その時は、抱かれるのは俺じゃなくシュウロの方だと。
抱きしめあったまま。
顔も見せずに言い放つそれは、それは負け惜しみとも取れる宣戦布告。*]

(*90) nokto 2015/11/15(Sun) 14時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[我が儘なんだと、自らを暴露して。
ベッドの上の主導権や身体だけでなく、心まで欲しがる強欲さ。>>*99
その男の正体が劉コンツェルンの若社長>>0:23だと知れば、多少強引なその手腕にも納得がいっただろう。

そんな正体を隠し持つシュウロから、自分を対価にシュウロの全てを――身体だけでなく、心まで――得られるのなら、悪い取引ではないと笑っただろうか。

唇を奪い合っても、今はまだ、互いに名前しか知らない間柄ゆえ。
勿論と答える、慾に掠れたシュウロの声に、今はただ当然だと縋る手に力を込めて。]

 ――……ね?
       シュウロ。

[された事>>3:*1はやり返す主義と。
口付けられた耳朶をより桃色に近づけながら。
告げる宣戦布告と共に、慣らせば男でも咥え込める場所を指先で押し上げる。]

(*103) nokto 2015/11/15(Sun) 22時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[交渉のための手段とはいえ、俺が産んだら自分で育てると啖呵を切ってしまった手前。
シュウロがどうしても、曽祖父にひ孫の顔を見せたいのなら自分で産む必要があるから、その時は手伝ってやろう…。
という理津の思考は微塵も伝わらず。

可愛げどころか、懐かない猫のように毛を逆立てた自分を。
この施設を出た後も手離すつもりがないシュウロの思惑を知らない理津は。
ただ、より一層だらしなく頬を緩めて機嫌をよくするシュウロに、よからぬ気配だけを感じ取る。]

 撤回も何も、抱くのは俺の方……っんぅ

[反論する言葉は重なるシュウロの唇に塞き止められ。
幾度言葉を繰り返そうとも、聞く気のない男は意気揚々と互いに待とう赤と青の衣服をはぎ取ってゆく。]

(*104) nokto 2015/11/15(Sun) 22時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[空調が快適を維持するはずの部屋で、目が回りそうなほどの熱に苛まれながら。
一向に引く気配のない波に、ただひたすら上へ、上へと押し上げられてゆく。]

 その次もって…
 何人、生ませる気だよ…

[耳元で囁く楽しげな声に、くらりとした目眩を覚えて、片腕で目を覆う。

保有するバライラ因子の相性によって引き合わされた二人。
一回の性行で確実に受精し、子を孕むというのなら。
この男は、一体何度自分を孕ませる気だろうと。

ここへ来てようやく。
シュウロの言う次が施設を出た後を指すことに気づいて、ぐっと息を飲む。

喜んではいない。
決して…。
この先も、シュウロを独占できる可能性になど、けっして…。]

(*105) nokto 2015/11/15(Sun) 22時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ


 ………へたくそだったら、すぐにでもひっくり返してやる…。

[産ませるのは自分だと、もはや疑いもしないシュウロの首へ縋る様に腕を回す。

最初の交わりがどうなったかは…。
最後までシュウロを拒まなかった理津が、その胎へ生まれて初めて受精可能な精を受け入れたという結果が物語る。*]

(*106) nokto 2015/11/15(Sun) 22時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[シュウロの腕を枕に、汚れたシーツの上へ横たわりながら。>>*107
荒い呼吸を繰り返すのは、全てを欲しがる我が儘な男が。
本当に貪欲なまでに、理津の全てを根こそぎ喰らい尽くしていったからだ。

汗ばむ額に触れる指先を知覚して。
閉じていた瞼を開ければ、満足という一言に尽きる表情を浮かべたシュウロの顔が間近に迫り。
開いたばかりの瞼を再び閉じて、やわらかく眉間へ触れた唇を受け入れる。

眉間から始まった優しすぎる口付けの雨は幾度も降り注ぎ。
微かな笑みを浮かべる唇を終着点にした。]

 ………足りないって…
 何回したと、思って…

[絡め取られた足。
太腿に擦りつけられる熱源に、くらり…として目元を覆う。
スプリングのよく利いたベッドの上で目眩を起こすのはこれで何度目だろうか。]

(*112) nokto 2015/11/16(Mon) 00時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[シュウロの視線が下を向くのに気づいて、後を追うように理津の視線も下を向く。
そこにあるのは、薄く平らな自分の腹。
本当に、そこに自分以外の命があるのか疑問に思う。

男として生きて来て23年。
バライラ因子が発見され、Birth Liberty計画が実施されて早十年>>0:#2
まさか自分がその計画に巻き込まれて、子を産むことになるとは思わなかったけど…。]

 さぁ…
 どっちでもいいんじゃない?

[若干無気力気味な声は、幾度も重ねた疲労故に。
ただ、自分の腹を見下ろす目だけを微かに細めて。
向かい合う男が父性を自覚し始める傍ら>>*108、母となる理津に、母性の目覚めはまだ遠い。]

(*113) nokto 2015/11/16(Mon) 00時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

 ………ん?
 …うん、まぁ……。

[尋ねられて、曖昧に返事を濁す。
あの時は啖呵を切ったものの、実際に大学生である自分が一人で赤ん坊を育てられるかと言われれば、非常に謎だし不安の方が大きい。

今更、やっぱり無理だとシュウロに丸投げしてしまっては呆れられ…、いや、嫌われるだろうか…。

唸るシュウロを前に、不安に目を伏せ。
卵とやらが有るか無いかも分からない腹をそっと撫でる。]


 ………え?

 あ、………は……?


[そんな状況で提示されたのは、あまりにも理津にとって都合がよすぎる提案>>*109
これが部屋へ入ったばかりの頃であれば「馬鹿にするな」と一蹴して終わりだっただろうが。
困ったことに今の理津には、断る理由がひとつもない。]

(*114) nokto 2015/11/16(Mon) 00時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[腹を撫でていた手を取られ。
瞼を伏せたシュウロが、誓いを奉げる騎士のように指先へ唇を落とす。>>*110


 ―――………っは…


[言葉や感情よりも先に、ただひとつ零れた吐息。
本当に、見た目のいい男は狡い。
なにをしてもさまになるんだから。]

 責任とか、世間体とか。
 そーいうのを気にして言ってるんだったら、俺はいらない。

 どうしても、子供だけ欲しいって言うんだったら…
 考える……けど…、

[絡めた指先に、少しだけ力を込めて。
真剣な眼差しを向けるシュウロから視線を逸らしたのは、ほんの少し、続きを言う事に勇気と決意が必要だったから。]

(*115) nokto 2015/11/16(Mon) 00時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ


 浮気と二股。
 絶対しないって約束してくれるなら…

 もらわれても、いい…よ…?


[順序もへったくれも無い、シュウロの必死のプロポーズに。
もうふたつ、条件を付け足した。*]

(*116) nokto 2015/11/16(Mon) 00時半頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ

[ピロートークと言うには色気もムードもない会話の切れ目に、音もなく扉を開いて現れた闖入者>>*61

目が合って数秒の沈黙の後に、お隣さんとは違う部屋へ入って行ったガチムチ系おっさんの片割れは静かに部屋を出て行った。

一体なんだったんだろうと冷静に思う理津に、羞恥や憤怒の色はない。
なにせ普段からモデルのアルバイト>>0:33でヌードやセミヌードを披露しているのだ。
真っ最中でもあるまいし、男同士で裸を見られたからといって何がある。

ただシュウロの方はそうでもないらしく…>>*111

 ん……?
 あぁ、うん…。結構好み。

[好きか嫌いかで言えば好きだと、若干間の抜けた調子で答える。石膏像の肉体美など何時間眺めていても飽きが来ない。

出産(?)までの一月をここで過ごすのだという事を注いでのように思い出し。
もしおっさんさえよければ、その見事に鍛えられた男性的な肉体をデッサンさせてもらえないだろうかと。
トランクの中にあるスケッチブックを思いだして悩む理津が、シュウロがジム通いを検討し始めたことなど知る由もない。*]

(*117) nokto 2015/11/16(Mon) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[事後の名残を克明に残す寝台の上。
きっかけは理津のこんな一言だった。]

 ちょっと風呂行ってくる。
 汗かいたまま寝るの嫌だし…。

[そう言って一人でベッドから降りようとしたのを止められ。
立てるし歩けると言う理津の言い分を無視した横抱き(いわゆるお姫様だっこ)で誰もいないオープンリビングを横切り、丁度対面にあるバスルームへ。

扉の前で聞こえたのは、政治家の怒声だろうか>>28

 うわー…
 なんか、すっごくめんどそう…

[しかし中へ入らないと言う選択肢は理津の中にもなく。
身体のあちこちにシュウロの独占欲を散らしたまま、横抱きで現れた理津の姿はどちらが抱かれたか一目瞭然だっただろう。**]

(49) nokto 2015/11/16(Mon) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[共同バスルームは既に千客万来で、男同士がべたべたと肌を密着させている光景はハッテン場のサウナを彷彿とさせる。]

 どこもかしこも丸く収まった感じ…?

[シュウロに抱かれたままぽつりと零せば、政治家と共に湯に浸かる隣人と目が合う>>55

「やっぱり抱かれてるじゃないか」と言いたげな半笑いに、理津の目が鋭くなる。
確かに啖呵を切ったのは自分だし、あの時は元カレのこともあって絶対に、絶対に抱かれてなどやるものかと固く決意を固めていたはず………なのに。

視線をキルロイからシュウロへ移して、ふっと息を吐き肩の力を抜く。
シュウロの子供を産むどころか、立会人の居ない婚姻の制約の真似事まで済ませてしまうなど。
この施設に来てすぐの自分は想像だってしていなかった。]

 ねぇーえ、キルロイ。
 処女そつぎょーおめでとー!
 俺の喘ぎ声で抜いてたみたいだけど、
 自分が抱かれたみたごかんそーは?

[気まずそうに目を反らすお隣さんへ。
バスルームの壁に反響するほど大きな声で、恥ずかしげもなくケラケラと笑いながら声をかけた。*]

(69) nokto 2015/11/16(Mon) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

−一月後−

[携帯の端末を手に取り、アドレス帳からここ数年すっかりご無沙汰していた名前を呼びだす。

コール数回。
留守番電話になるかと思った矢先に、端末の向こうから随分と懐かしい女性の声が聞こえた。]

 あ、母さん?
 久しぶり……。そう、理津。

 え………?
 ちょっと違うって!
 大学辞めたとかじゃなくて!!
 いや、大事な報告だけど…

[会話を始めて一分と経たずにアドバンテージを持って行かれて、理津の眉間に浅く皺が寄る。]

(84) nokto 2015/11/16(Mon) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 孫できた。
 あと俺、結婚………結婚?する、らしい…?

[自分のことなのに、言っていて言葉の表現がそれで正しいのか首をかしげる。

端末の向こうで混乱した声が矢継ぎ早に質問を投げかけて来るのを右から左へ聞き流しながら。
保育器に収まる卵を愛おしそうに見つめる男の背を見つめて、ふっと視線を和らげた。]

 とりあえず、そーゆうことだから。
 落ち着いたら孫の写真と一緒にメールする。
 じゃあね。

[ピッと一方的に端末を切って。
そんなに見ててもすぐには生まれないよ、と。
黍炉の隣りへ歩み寄った**]

(85) nokto 2015/11/16(Mon) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

 ――……愛してるよ、黍炉。

[保育器に収まる我が子の卵に夢中な男の腕を引いて。
 唇を重ねると共に囁いたのは、小さな小さな愛の言葉。**]

(98) nokto 2015/11/17(Tue) 00時頃

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