204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[>>4:34ノックスがペチカの側に招くのを ソファでニコラと並んだまま、静かに見つめていた。
ラルフにとってはどれほどの恐怖か 今のトレイルにはまだわからない。
>>4:36 距離が近くなって、それを視界におさめながら 唇を噛んだ。 滲む赤は、苦い]
(6) 2014/11/21(Fri) 21時半頃
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[胸の内にあるのは、焦り それから
最後まで我慢出来るか、随分雲行きが怪しくなっていた**]
(7) 2014/11/21(Fri) 21時半頃
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[ひくっと、喉が鳴った。
我慢しなくては しなくては なくて
て、
思考が滲んでいる。 酷く喉が渇いていた。 ニコラをちらりと見る。 彼は今も持ち歩いているだろうか ノックスから貰った小刀を**]
(30) 2014/11/21(Fri) 23時半頃
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[煩い 五月蝿い
耳を抑える。
聞いた覚えのあるリズム 音程は違う 何が行われて居るのか ペチカの火が、トレイルに伝えて
ニコラの指が>>37触れていなければとうに 二人に向けて襲いかかっていただろう。 彼の同じ表情が無ければ
今は 寧ろ]
(56) 2014/11/22(Sat) 01時頃
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[トレイルは、ニコラに前髪をいじられたあと ゆっくり立ち上がって、ノックスに近づいて行った。
それは、フィリップが>>55到着する前]
(58) 2014/11/22(Sat) 01時頃
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―夜明け前、居間― [ニコラの、唇を飾った紅は、トレイルのもの>>37 小刀は見つからなかった。 透明な声を大分聞き取ってもらえるようになっていても 心の内までは、届かない。
故に トレイルは、直接向かう事にした
あの音がフィリップから毀れた時は ただ、もっと欲しいと思ったけれど 音を引き起こす行為の意味を知って、意思は変わる
ノックスが漏らした音>>38 彼が紡いだ旋律とは似て非なるもの トレイルのためでなく、ラルフの為に紡ぐ音 一分一秒でも早く止めてほしい。
何の為に 何の為に、ラルフを――――]
(66) 2014/11/22(Sat) 01時半頃
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[我慢なんて なんて 出来るように、喰ってよ。 どうして、ノックス
その音は
ノックスは、トレイルの耳の良さを本当の意味で知らないのかもしれなかった。 音のない囁きまで聞き取れる異常なほど恵まれた聴覚で どうして、ほんのわずかしか離れていない彼らの音を 取りこぼせよう。
肉にナイフが埋まり 内臓を切り開き、骨にぶつかるときにたてる鈍い音 ラルフの命が消えるまで、発する音 全てを拾って
トレイルはノックスの傍へと近づいていく]
(67) 2014/11/22(Sat) 01時半頃
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[――――パンッ
と、軽く、でも大きく響いた音 トレイルが、ノックスの右頬をたたいた音だ。
血の臭いが酷い。 足音がする。 フィリップだ、と見ずに思った。 でももう、構わなかった。
そのまま、力尽き崩れたラルフの 脇腹を渾身の力で蹴飛ばし、ノックスから引きはがす。 精一杯の力でも、トレイルには少年一人転がすのが精いっぱいだ。
そうして、ラルフの腹に刺さったナイフの柄を、 靴裏でゆっくりと踏んで押し込めていった。 彼に手は使わない]
(69) 2014/11/22(Sat) 02時頃
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[最低だ、ノックス
噛みきったくちびるから血を流したまま 肩で息をする ただ、これだけの行動が トレイルには重労働にも値して
足音が勢いを増し近づいてきても 避けもせず 溢れる感情の雫で両頬を濡らし続けている]
(73) 2014/11/22(Sat) 02時頃
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[彼さえ、食ってしまえば あとは あとは
また、もとの日常が 少しの希望と諦めを繰り返すだけの 穏やかな日常が
――――訪れる筈だったのに]
(75) 2014/11/22(Sat) 02時頃
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[”キタナイ”
声のない声で、トレイルは ノックスに向けてそう、言い放った]
(76) 2014/11/22(Sat) 02時頃
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[そうして、
こんなもの、と憤りもあらわに もう一度冷たくなってゆくラルフを足蹴にしようとして]
(78) 2014/11/22(Sat) 02時頃
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[衝撃。
>>77何がぶつかったのか 目で見るよりも耳が反応していた。 軽い身は簡単に倒れこむ。
フィリップを見上げ、にじむ視界で 精一杯口の端をつり上げた]
(79) 2014/11/22(Sat) 02時頃
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[骨がきしむような音。 口元を咄嗟にかばったのは、火傷した利き腕。 きっと罅でも入ったろう、痛み
顔を傷つけられてはいけない。 正確な音を紡ぐためには、何一つ欠けてはいけないのだ。
――――音が出なくなってもう何年もたつというのに。
腕で遮った所為で、彼にトレイルの口元は見えない。 故に、その下で囁く音のない声を拾えない]
(83) 2014/11/22(Sat) 02時半頃
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[この体勢、似てるね また、あの音でも聞かせてくれるのかい?
痛んだのは、鎖骨から広げた傷。 笑みは消え、少し表情が曇った]
(85) 2014/11/22(Sat) 02時半頃
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[ノックスの制止の声 フィリップの、第一撃には間に合わなかった。
>>86彼のもう一度の手は 止められるかどうか。
トレイルは、諦めるのが早い。 彼の苛立ちを見て、瞬きを二度、三度。 彼は何を怒っているんだろう。 そんな風に首を傾ぐ]
(89) 2014/11/22(Sat) 02時半頃
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トレイルは、顔に向かう攻撃は全て全力で阻止するけれど、それ以外は無頓着だ。
2014/11/22(Sat) 02時半頃
トレイルは、ニコラスにまでとばっちりが行かなければいいなと思いつつ
2014/11/22(Sat) 02時半頃
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[両腕で顔を庇っては見えないから トレイルは、懇親の力で蹴り上げた。
馬乗りになったフィリップ その脚の付け根にある個所を 見えぬままに、 見えぬからこそ 軽い、それでも少年一人の体重をかけて]
(95) 2014/11/22(Sat) 02時半頃
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[締め上げられた喉 其処を止められては息が出来ない
漸く解放される。 急に取り込む大量の空気に交じる血の臭い 何度も咳き込みながら
喉元を 利き手でない方の指先で、ゆっくりと撫で擦る。 きっと、絞められた跡は、暫く残る]
(98) 2014/11/22(Sat) 03時頃
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[ああ、キタナイ。
トレイルは、そう思った。 顔半分を赤く染めるノックスも 醜い顔で必死になるフィリップも
だから。 彼らが離れて、ようやく まだ床へたたきつけられた痛みを抱えながら 起き上がるとニコラの傍へ歩いてゆく]
(100) 2014/11/22(Sat) 03時頃
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[もういいよ、行こう。
そういって、彼の手を引いて 個室へ戻るつもりだ**]
(101) 2014/11/22(Sat) 03時頃
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[ニコラは素直についてきただろうか。 トレイルは、振り返らない。
ベネットがやってきた>>104のは そんなトレイルが居間をでて 姿が見えなくなった後だった。
個室へ向かう予定だった足は、階下へ 故にすれ違いもせず**]
(109) 2014/11/22(Sat) 03時半頃
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[>>122卵を握る手 彼の手をとったのは、逆の方。
ノックスは連れて行かないのか そんな風に聞かれたような気がしたけれど その時トレイルは、早くその場を離れたい気分でいっぱいだった。
ラルフを食った トレイルが頼んだ でも、 けれど
汚い。 あれは、違うものになった。
ノックスじゃない。 トレイルが一番食べたいと言ったカレが あんなことをするはずがない]
(125) 2014/11/22(Sat) 08時頃
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―1F― [大人のやり方を、トレイルは理解できず ノックスに抱かれ食いちぎったラルフに嫌悪を抱き そのラルフにあの音を捧げたノックスが許せない。
階下の冷たい空気のなかで眠っては、風邪をひく。 上に向かおうとしたが、足音が聞こえたから降りた。 疲れ切ったトレイルはまだ 気付かない。 少し先で、フィリップの保護者が冷たくなっている事。 其れを知れば、少しは腕の痛みも紛れたものを。
今はただ、藁と生成りの布を寄せ集めた 簡易布団にニコラと一緒にくるまって お互いの熱で寒さをしのいでいる]
(126) 2014/11/22(Sat) 08時頃
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[夢を見る 此処へ来てから連日の 音の羅列が言葉になっていく、夢]
(127) 2014/11/22(Sat) 08時頃
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[ラルフが、ノックスを思い出している事までは、わからない。 ただ、トレイルは夢で聞いた。
”気になるとおもったひとからは、すぐに離れてた…… なのに――――”
誰かを思い衝動を覚えている、ラルフの声
”……もう、耐えられるか、わかんない、のに……”
ノックスは知っていたんだろうか。 だから、あんな風に誘ったのか 自分の身を危険にさらして。 トレイルの想いとは関係なく夢は進んでいく]
(128) 2014/11/22(Sat) 08時頃
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[大人に くつろげる場所
あつい、いたい どうして トレイル 何で
怖い]
(129) 2014/11/22(Sat) 08時頃
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[ドナルドなら、食べすぎる前に―― ―― そうして、衝動を色欲に変えたあさましい音が続く。
喰われた ……誰かに食べられたいって思ったこと、ある?
そんな衝動もあるみたいだ
――は、どうする? そんなことを言われたら
……食えやしなかったよ。 誰でも、良かったんじゃないかって
同時に、大人たちの相談する声]
(130) 2014/11/22(Sat) 08時頃
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[黒い服の下で、フィリップの拳を受けた利き腕が じくじく熱をもって痛んでいる。 ゆっくりと目覚め、トレイルは声もなく呻いた。
――-―守りたかったものを 結局、ラルフに取られてしまったような気分]
(131) 2014/11/22(Sat) 08時頃
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[トレイルの一日は、今日も絶望で始まった**]
(132) 2014/11/22(Sat) 08時頃
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[外の空気が入り込んだせいで、一階の気温は更に低くなっていた。 何枚かの布では防寒には足りなくなった。 藁の中でもぞもぞと身を温めながら
温泉をちらりと見る。 ロクなことの起きない場所 という認識が出来ていて、 向かうつもりは、トレイルにはなかった。 ニコラはどうだろう ここは、寒い]
(149) 2014/11/22(Sat) 12時半頃
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