人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

−本邸廊下−

[離れへの道順を侍従に聞けば、どうやら
廊下を通らねばならぬらしいと知る。
慣れぬ楽器を抱えたまま男の足は歩き]

……おや。

[思わず相槌が零れた。
高嶺の背が見えてそれから花が幾らか。
相変わらず花が周りにいる花主だと、
そんな感情が鉄を平たくして表情を彩る]

(4) 2010/08/05(Thu) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[手には提琴、表情は相変わらず。
高嶺の瞳に映るとしたら、きっと自分はそんな顔をしている]

お前の周りは相変わらず花だらけだな。
花主だから、という言い訳は聞かんぞ。

[別に悪いことではないので咎めるわけでもない。
ただ、高齢挨拶のようなものになってきているとは思う]

とてもついこの間まで引き籠りだったとは思えん。

(8) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[高嶺の言葉に鉄は瞬く。
それから、少し掠れた声は小さいけれどはっきり]


ああ、妬いているとも。


[まっすぐに視線を向けて告げる]

(21) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット



…なんてこの私が言うとでも思ったのか、莫迦者。
そんなわけがあるか。

[男にしては真面目だった表情は一瞬にして掻き消え、
いつも通りの呆れかえるような姿に変わる。

まんまるの来訪。
確かにそれは避けたいと己もまた思うので頷いた。
華月の挨拶に軽く、弓を持つ手を持ち上げて]

ああ、これか。
離れに戻してほしいと預かった。
これから置きに行く。

(22) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[華月を少し睨みもしたが、両手がふさがっているのでお咎めはない。
そのかわりに苛立ち交じりの溜息を一つ]

だから、妬いていないと言っている。
人の話を聞け。

[何やら高嶺にまじまじと見られれいる事は良く解っている。
慣れぬ楽器を持つのは聊か覚束ない手でもあり、
特に西の楽器とあればどうも姿かたちともに何処かに合わぬ]

成り行きで請け負っただけだ。
今、私の部屋で湯を使わせている。

[離れへ持っていくのだと、口にしないとやることを忘れそうで]

(41) 2010/08/05(Thu) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

何だ、お前まだ解けていないのか。
茶が飲めるようになるのはこれでは随分と先だな…

[華月の言葉に呆れたような声を出すと、
虎鉄と去っていくその姿を眺めてから視線を高嶺へと戻した]

聞こえているなら何度も言わせるな。
落としたらまずいことぐらいは幾らなんでも解っている。
だから早急に片付けてしまいたい。

[似合わない、という言葉に鉄色は丸くなり、
そして視線をそらすばかり]

煩い。洋楽器はあまり触らんのだ。
…とにかく、片付けてくる。

[頭から道順が抜けないうちに。
じゃあ、と高嶺と別れた男は存外真っ直ぐと離れへと到着し、
楽器を片付けたあとは戻る前に裏庭へ、少し寄り道**]

(59) 2010/08/05(Thu) 02時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 02時半頃


【人】 本屋 ベネット

−裏庭−

[小川の畔に腰かけてその流れを眺めることしばし。
ここは人気もなくて、水の傍で、だからこそ静かで落ち着く。
余計な事を考えなくて済む]

……。

[花を迎え、花を咲かせ、また、育てて選ぶ。
花主とは、そういうものだと解っている]

(きっと、私は向いていない)

[それはずっと前から思っていたことだったが。
腰かけたまま、大樹の幹に寄りかかる。
足を濡らさずとも、せせらぎの音を聞いているのは心地よかった]

(166) 2010/08/05(Thu) 12時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 12時頃


【人】 本屋 ベネット

……?

[何処かから聞こえていた枇杷の音が、ふとやんだことに気がついた。
止んだと言うよりは突然絲が切れたような。

顔をあげて耳をすませたが、一つ息を吐き出したのみ。
琵琶を得手とする花とは聞かないが、
琵琶を得手とする花主ならいたと、思い当った]

(170) 2010/08/05(Thu) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[は、と短く息を吐き出して]

やはり、性に、合わん。

[そんな事を呟いた。
体を動かしていないせいもあるだろう。
どうも余計な事を考えていけないと思う。
馬ぐらいは脂大福に所望すれば用意するだろうかと
思考する時の癖のように扇を開きかけたところで
足音が近づくのに気付いて首を傾げた。
先日虎鉄が落ちてきたことを思い出して、またあいつだろうか、などと]

(172) 2010/08/05(Thu) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

[立ち上がり、一つ息をついて振りむけば、
足音の主に少しばかり鉄色を丸くする。
その間にかけられた名前の何れにも反応することはなく]

…何だお前、そんな顔をしていたのか。

[返せた言葉は気の利かない一言。
花相手に向けるにしては酷い台詞だ。
ともあれ、声で誰であるかぐらい耳聡い花であるなら解るだろう。
少し視線を持ち上げてしげしげとその顔を眺め]

…あれは、聴覚訓練か何かなのか?

[あれとはすなわち白い包帯の事。
目が見えないと言うわけではないのは、かけてきた言葉でわかったので]

(176) 2010/08/05(Thu) 12時半頃

【人】 本屋 ベネット

何だ。私では、何か問題でも?

[少し険のある視線を花へと向けながら、手元でパチリと言う音が一つ。
外見、と聞けば溜息を一つ落とすばかり。口ぶりは少し子供じみていた]

花主らしくないと言うのだろう。
…言われずとも、解っている。

[相手の頭の中で思っていることなどいざ知らず、
しげしげと見降ろしてくる視線に軽く首を捻った。
取り出された白く柔らかな帯状の布。
視界を覆えば当然前が見えなくなるわけだが、
それが安定剤と呼ばれるに至る理由を少し考え]

何か、見たくないものでもあるのか。

[たとえば、なくした主の幻、だとか。
尤も、そんな話はあまりに空想すぎて言わなかったけれど]

(184) 2010/08/05(Thu) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

別に。そのような物言いをするから、何か問題でもあるのかと。

[手元で扇が乱拍子のように幾つか鳴る。
乱拍子と言うよりはただ考え事の合間にならすと言うほうが正しい。
時折蓮の香を風に挟みこみながら、足を水に漬けこむ様を見た]

霞?あれは元来花だろう。あしらいも慣れている。
世渡り上手でなければあそこまで身は立てられんだろうさ。
それに、あの脂大福には悪いが家格が違う。
あの甲虫の幼虫のような指で尻を撫でられて悲鳴を上げるほど柔でもなければ
そんな隙を与えるほど愚かでもない。そう簡単に困ることなどないな。

[パチ、とまた一つ響いた音はヨアヒムを切り捨てるが如く響く。
流れる白を見やりながら、小さく息を吐き出す]

…そうして、お前は枯れることを望むのか。
主が何を望むかも、考えずに。

[言ってから後悔した。
明らかに、私情が混じっている]

(194) 2010/08/05(Thu) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

捨てろとは言わない。捨てるつもりもない。
捨てると言うことは、その記憶を消すと言うことは死んだ者の生を否定することだ。
だから、受け入れる。死んだものは還ってこない。

[こちらへと持ちあがってきた視線から、
己が視線をそらすことはない]

自害ではないと?嗤わせる。
お前がしていることは、緩やかな殉死に他ならない。
周りを見ず、主に囚われ、幻の中で朽ちて、死んでゆく。

ゆっくりと腹に刃を突き立てて引いていく時間が違うだけだろう。

[微かに混じるのは苛立ち。
これでもまだ、抑えているほうだろう。
気性を知る誰かが見れば、少しは驚いたに違いない]

(199) 2010/08/05(Thu) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

ああ、そうだな。言う資格はないかも知れん。
世界を見たくないと、死にたいと、思ったこともある。
それでも、そう思うのをやめた。

[受け止める。何度も繰り返した痛みの名残に似ていた。
花が主を失うことの痛みを知らないわけがない。
花である前に、主である前に、人が人を失うのだから]

死んだら必ず会える。
それなら、その時まであれの主だったものとして
恥じないように生きようと、思った。

私とお前の違いは、ただそれだけだろうよ。

(203) 2010/08/05(Thu) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

[聞こえた声に、息を吐き出した。
鉄色は花のその様を眺め]


…ならば、殺してやろうか。


[見下ろしながら、言う。
ただ、ひとこと]

(205) 2010/08/05(Thu) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

…逢えない?

[それは驚きでしかなかった。
鉄色を軽く見張る。繰り返す、逢えないと]

お前。

[理由は知らない。けれど、笑う。
殺すと言う言葉に対して、小さく息を吐き出す]

───。

[扇を懐へと仕舞う。
傍らへとしゃがみ込み、緩やかに手を伸ばすと頬を撫で、
そのまま指先は首筋へと滑る]

(211) 2010/08/05(Thu) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ゆっくりと力を込める。
どれだけ花のようなと言われたところで馬を繰り、
弓を引く程度の力はある。
もう片方手を添えれば、殺せないことはない。
そのはずなのに]



 ────。



[何故だろう、視界が歪む]

(212) 2010/08/05(Thu) 14時半頃

【人】 本屋 ベネット

[滲んだものが落ちて消えて、
目の前に死を望む花の姿が映る]

……、…

[指から力が抜けた。
その一瞬で、もう駄目だと自分で気づく。

手が解けた。
その花を、死に至らしめることなく]

(216) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

[あのまま、手を強く締めていれば殺せたはずだった。
それができない自分ではない。
自覚もある。出来ない事ではない。

それでも手を緩めた。
両の手が震えているのが解る。
それを認めたくなくて手を強く握り締めた]

…。生きろ。

[両腕に抗うことはしなかった。
ただ、ねがう]

生きてくれ。

[小さな言葉だった]

(219) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

汚れずに生きることなんて出来るはずがない。

[抗わない。
今は受け止めることしか選べない]

…知っているか。蓮は、泥の中に咲く。
硬い種に鑢をかけてやって、泥に沈める。
それでも天を目指して泥の中に芽吹き、
水の上へとやっと芽を出して季節が巡って
やっと花を、咲かせる。

人も、同じだ。

[近いほど、蓮の香りは花へと届くだろう]

自分を磨いて、泥の中でもがいてやっと道を決めて
時間をかけて、ようやく望んだものに手が届く。

(226) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[震えて握り締めていた手を解く。
聴こえる嗚咽を宥める様に、まだ強張ったままの手で背を撫でた。
どうやって、と呟く様は昔の自分を見ているようで強く胸が痛い。
それでも迷ったからこそ、口にする]

…来い、私のところに。

[ただ、それは一言だけ。
返事をすぐにほしいなどと思わなかったし、
その言葉に対する結論はイアンが決めることであって自分ではない。
微睡みに落ちていこうとする意識を引き止めることはなく、
今はただ、花が目覚めるまで傍にいてやるのみ**]

(231) 2010/08/05(Thu) 16時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


【人】 本屋 ベネット

―裏庭―

…ああ、起きたか。
早く足を上げんと、ふやけるぞ。

[どれくらいそうしていたか。
目が醒めたことに気がついて、
軽く声をかけた。
ばつの悪そうな様子に首をかしげ
それから小さく笑った]

何を情けない顔をしている。

(280) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

…逃げる?
どういう意味だ。

[鉄色が丸くなる。
真っ正面に見据えてくる姿に面食らい、
ただ首をかしげることだけ出来た]

(282) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

おい、どういう───!

[呼びかけたところで既に花の背は遠く。
男はただそこに残るのみ、あるのは水の音と木々の葉擦れの音]


何があると言うんだ。
…どうして。

[独り、男は茫然と呟いて、その解らない意味に首を横に振った]

(288) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【赤】 本屋 ベネット

…一体。

[小さく呟いた。
それは無意識に]

(*6) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[もう、姿は見えない。
小さく息を吐いて自分の右手をじっと見た]


莫迦か、私は。


[逃げて欲しいと願う言葉を寄越され。
生きて欲しいという言葉を与え。
殺せなかった理由なんて簡単だ]

(299) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

……っ!

[小さく息をのんだ。
急にかかった声、息を吐き出すのみ]

何だ、お前か…猿。

[少しの気だるさを残しながら、突然現れた花に
溜息と共に言葉を吐き出した]

(302) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

極めて不正解だ。
覚えられないのではない。
覚えているが普通に呼ぶのはつまらない。

[睨まれたところで痛くもかゆくもなく、
いつの間にか懐から出てきた扇は虎鉄の額を叩くために振りおろされる。
黒漆に螺鈿蒔絵の施された扇も、作られた時は
まさかこんなことに使われるとは思ってもみないだろう]

…まあいい、何の用だ。

[すっかり自分の自由だった]

(313) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

煩い、黙れ。喧しい。

[更に追撃。今度は結構いい音がした。
曇らないように扇の親骨を紗の上着のそでで軽く拭いつつ]

まったく、物思いに耽る暇もない…?

[かさりと、何かの気配があったように思った。
木々の狭間に視線を投げるも、
既にそこには椿の花の名残すらもなく
男はただ首を傾げるばかり。

空には月が昇り始めようとしていた]

(321) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

私は二回しか叩いていない。
勝手に倍増しにするな。
大体、私の持ち物を私がどう使おうと勝手だろう。

[聞く耳を持たないとはまさにこのことである。
見やった場所に影も形も今はなく]

…いや、誰かいたかと思ったんだが。
気のせいかも知れん。
この邸……出る、と言う噂だしな。

[まさか、目の前にいる喧しい花がそうだなんて天地がひっくりかえっても思うまい。
それ以上に今、男の頭を悩ませているのは別の事]

(327) 2010/08/05(Thu) 23時頃

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