人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 00時半頃


【人】 ろくでなし リー

[白玉の環は跳ねる血花によく映える。
月明かり、かすかに透き通る様は
地上の月のようでもあり

もう、「家畜」を殺すことに抵抗は感じない。
感覚がマヒしてしまっている。
紅いアオザイに飛び散る血は、
既に赤黒くなってそこに梅花を描く。

罠にかかり四散した手足を蹴飛ばす度、
環で首を跳ね飛ばす度、
口許にはかすか笑みが浮かぶ]

(31) 2014/02/16(Sun) 00時半頃

【人】 ろくでなし リー

ばかだなぁ…なんで、そーゆー風になるかなぁ、
2人とも。

[真弓からの気配で大体は察しがついた。
幸せになってほしいと思っていたのに。
だから、自分は今を自分から受け入れたのに]

サミィ。どこだ。

[彼と会ってどうするのか。
決めていないが、足は無意識に彼を探す。
もう2人で決める選択肢は定まったのだろう。
今度こそ]

殺すよ、サミィ。

(40) 2014/02/16(Sun) 01時頃

【人】 ろくでなし リー

あぁ。サミィ。会いに来てくれたんだ。

[背後の気配に足を止め、赤が散った顔を彼に向けてまた笑った。
白玉の環を彼に向け]

真弓とはあったのかい。感動の再会ってやつはどうだった?

(59) 2014/02/16(Sun) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

周が?あぁ…そうなんだ。
あんまり、興味ない。

[気づかなかった、今思い出したというよう。
固まった表情に、にやりとした笑みを向ける
が]

元々、お前たちと戦わせたいからっつー理由での護衛命令だったんだろうし?
そも俺より強いのに護衛なんかいらないだろ。
…自由にしていいって言われてる。
だから、今こうしてるのさ。
お前こそ、いいの?俺とおしゃべりしてて。

(67) 2014/02/16(Sun) 01時半頃

【赤】 ろくでなし リー

周、が…?吸血鬼に?

[サミィから伝えられた事実に脳裏が真っ白になりそうで。
どこまでも救われなきにに傾く天秤は
どれ程の犠牲を持ってつりあうのだろう]

何で…

[脳裏の混乱は表に出さぬが努力の限界]

(*8) 2014/02/16(Sun) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

今頃知ったようにいうなよ。
最初から遊ばれてるよ。あの数え鬼の時から。

……なんでもない。いいならいいや。
とまれ、お前は俺のこと、殺しにきたんだろ?
やるならさっさとやったほうがいいぜ?

[白玉環は月白色にその色を浮かべ、
刃上の血痕は新雪の上のツバキの花弁]

いつお呼び出しがかかるかわかんないからさ。

[同時に、彼に向かって横凪ぎに振るう白い環]

(76) 2014/02/16(Sun) 02時頃

【赤】 ろくでなし リー

真弓?

[さっきから気配が血なまぐさい。
サミィに気を取られていたが
彼女がどうしていたか、ふと気にもなり]

…ホリー?

[何があった?何か起きているのだろうか?
周が眷属になったのであるなら
高笑いの一つでも聞こえてきそうなのに。
返事がなくとも、今はサミィとの対峙から動くことはないが]

(*12) 2014/02/16(Sun) 02時頃

【人】 ろくでなし リー

[白い環は凪いだまま、一度それを止める]

そうだなぁ。俺がお前を殺したい。
それだけでいいな。

[そして言葉を続けようとした所に、
一度はた、と息が止まる
脳裏に響いたのは黒百合の少女の声]

……あー………

[まただ。また、胸に去来するものがある]

(87) 2014/02/16(Sun) 02時頃

【赤】 ろくでなし リー

いやだね。

[ホリーからの言葉には即答で拒否の言葉が返せた。
きっと自分は血のつながりがないからだ。
けれど僅かくちびるを噛む。

悼んでいるわけではない。
また少しだけ感じる後悔に似た何か]

(*15) 2014/02/16(Sun) 02時頃

【赤】 ろくでなし リー

[彼女には不要であっても守れと命じられたもの…
守らなければいけないものがまた一つ消えていく

ちくりと胸が痛くなる。
誰も彼も、やはり自分にもたらすものは後悔だけだ。
サミィの前であったけれど、一瞬でも目を閉じてしまったのは
5年の月日故に何かに祈ってしまったからだ]

(*18) 2014/02/16(Sun) 02時半頃

【人】 ろくでなし リー

[サミィの前で一瞬だけ目を閉じた。
それは何か耐えるようにも祈るようにも見えた筈。

そのせいだ。足元を襲う鞭に気づかなかったのは。

はっ、とした瞬間、足を取られ後ろに体が傾ぐ]

──ぃ…ってぇな!

[片手をつきざま、その切っ先の軌道を彼に跳ね返そうと環を打ち付ける。
あまり距離が開くと不利だ。
環は投げられるが鞭相手ではやはり相性が悪すぎる]

(93) 2014/02/16(Sun) 02時半頃

【人】 ろくでなし リー

楽に…?もうそんなこと、感じねぇよ。
もう人間じゃない時点で。
何人殺したと思うよ。
何人…食ったと思ってんの。


[第二波がなければ体勢はすぐに整えた。
彼の問いに、一度目を僅か見開いたが]

なぁ、サミィ。
今俺がやらないといけないのは
お前たちを消すことなんだよ。

お前たちの役目は吸血鬼の駆逐だ。
なら、その問いかけに意味はないよな?

[自分に残ってる時間はそう長くないと思っている。
脇腹からとっくに開いている傷がじわじわ血を流しているから]

(101) 2014/02/16(Sun) 03時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 03時頃


【赤】 ろくでなし リー

なれると、思うよ。
なってほしいと思う。

[ホリーに対してもやはりほんの少しの後悔を抱きながら
静かに答えた]

…あの子は何を思っていたんだろうね。
別に知りたくはないけど。

[>>*24最後、きんいろを頼む、となんて都合よいを通り越した言葉だ。
自分たちがあのきんいろをよろしくする必要もないと
彼女はしっている筈なのに
それでも口にした言葉の意味は]

(*26) 2014/02/16(Sun) 07時半頃

【赤】 ろくでなし リー

[真弓に応えた後、きんいろの声が聞こえる>>*1
あぁ、と心中はまさに天を仰ぐよう。

出陣前、きんいろの「期待している」>>4:*92の言葉には
相変わらず言葉は返さなかった。
期待しているのは武勲ではなくお互いの苦しみだろう、と。

そして零瑠達のようにきんいろを「父」と呼んでしまえば
きっとどこかで何かしら後悔する対象になる。
せめてそんなことはあってほしくないと、一度もそう呼ばなかった]

…あんたを家族と…父さんとでも呼んだら、
少しは俺が後悔するようなことになったのかな。

[その呟きに隠し切れないくらいの殺意を込めて。
手も力も決して届きはしないのに
きんいろが「家族」の意味をどう捉えようと一笑に附すのみだろうが]

(*27) 2014/02/16(Sun) 07時半頃

【人】 ろくでなし リー

[言葉を続けてもなお攻撃してこないサミィに
内心苛っとしたものだが、
彼の問い掛けはもうはぐらかすこともできなくて]

お前の…せいじゃねぇよ。
俺が自分で決めて、そう、したんだ。

[「好きだっていった」この言葉に
顔は泣きそうに歪む。
取り繕うには慢毒のようにじわじわとしみてくる.
とっくに飽和状態だった]

あぁ、俺もお前が大好きだよ。
嫌いになンて、なれるわけねぇし。

(116) 2014/02/16(Sun) 10時半頃

【人】 ろくでなし リー

でも、もう俺も限界なんだ。

昔も、以前お前をおいて逃げたことも。
あのきんいろにとっつかまったことも。
結局、真弓を吸血鬼にしちまったことも。

「家族」はいつも、俺に後悔ばかりさせてくる。
そして俺は苦しめて殺しちまう。

なら、もう俺の中で家族というものを殺したい
だから俺は俺の中の「お前」を殺したいんだよ、サミィ。

[脇腹の血はやはり止まらぬまま]

なぁ。俺からお前らを忘れさせてくれよ。
優しい家族なんてウソだったんだって。
もう取り返しのつかない壊れてしまったものなんだって。

(118) 2014/02/16(Sun) 10時半頃

リーは、サミュエルが歩み寄ってきてもその場から動かない。

2014/02/16(Sun) 10時半頃


【人】 ろくでなし リー

なんだよ、折角人の一世一代の告白を。

[いらね、といわれれば小さく苦笑がもれる。
見つめられた目は逸らさない]

…うん、俺は少し、忘れちまってたけど。
お前にあってからは…思い出してからは
どうしたらお前を…お前達を死なさずにいれるかとか…
そんなん、ばっかりだ。

甘えられてたかどうかは、今更だけんどな

[家族というのはそういうものだと思っていた、
幸せな時期は短くとも確かにあった。けれど。
血を掬われて、目を見張る。
あぁ、そんなに毀れていたか、と]

…あぁ、痛いよ。けど、止まらないんだ。

[胸の痛みも、この現実も、過ぎる時間も]

(125) 2014/02/16(Sun) 11時頃

【人】 ろくでなし リー

[伸ばされた手を取ってその先、自分の首元に触れさせる。
縊られてもおかしくないような]

どうしていいのかわかったらとっくにそうしてる。
俺はお前に殺されたかったからずっとこうしてた。

…あぁ、そうだ。ホリーは死んだみたいだよ、サミィ。
ちょっと残念だった。お前がホリー殺しに来てれば
俺が代わりに死ねたのに。

(128) 2014/02/16(Sun) 11時半頃

【人】 ろくでなし リー

さぁ。

[大方判っているけれど、
今その名前を出すのは…少し憚られた。
それは一度は嫉妬した相手だから]

ばーか。ばーかばーかばーか。
俺たちは普通、そんなら前がかっこ悪いのー。

[戦場だと忘れそうな、昔と同じ言い合いだ。
自然、表情も昔のようになる
首根っことっつかまればあっけに取られるけれど、体勢と彼の言葉にそれこそきょとんとした]

…は?

(130) 2014/02/16(Sun) 12時頃

【人】 ろくでなし リー

[その目的がわかれば、暫しの躊躇する。
鳴ってしまう喉が憎らしい]

痛くて泣いてもしらないかんな。

[晒された場所に歯を立てる。欲は抑えられない。
それでも痛くないようにした…つもりでその血を飲んだ。背に回した手に力が篭る。

あぁ、ここにはやっぱり、大きな隔たりがある。
大事な人の血を飲む日が来るなんて。
悔しかったし悲しかったし…けれどその血は今までの何よりも旨かった]

(やっぱ…だめだなぁ……)

[一瞬、もし一緒に生きれたら、と頭に過ぎる。
けれどきんいろを裏切ることはできない。
何より、人と鬼は相容れない。
…彼はどうしたいのだろう。わからない、けれど]

(131) 2014/02/16(Sun) 12時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 13時頃


【人】 ろくでなし リー

うん、…美味しかった。

[預けられた体は一度ぎゅ、と抱きしめた。
もう言葉を交わすのもこれで最後だ。
最後の最後で昔のようなじゃれあいをするのも
このあとに控えていることを思えば悲しいことだ]

真弓も、お前も…ばかだなぁ…
俺は2人に幸せになってほしかったのに。
いつもそれだけ思って過ごしてたのに。

(136) 2014/02/16(Sun) 13時頃

【人】 ろくでなし リー

サミィ。あの時、置いていってごめんな。
…俺はお前のこと、もう家族とは思わない。
大事な友達だって、思う。


[体を抱きしめたまま、懺悔のようにつぶやく。
自分にとっての家族は後悔の象徴だ。
けれど、もう彼は自分の代わりにそれを背負ってしまうのだろう
だから最後は大事な友人だとだけ]

だからさ、お前は俺のこと忘れていいよ。
俺は死んでも忘れないでいるから。

[ずっと自分という存在に縛られませんように。

月明かりの下の白玉環は、そんな陳腐な一幕をあざ笑うように冷たく光る*]

(138) 2014/02/16(Sun) 13時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 17時半頃


【人】 ろくでなし リー

[サミィから投げられた言葉>>149
もう返すものはない。
思い出は十分だろう。
白月の環はチリンと涼やかな音を立てた。
彼の手の中の一対の鞭が命を持った頃]

終わりにしようか。
これがあのきんいろの楽しみっつーのが
気に入らないけどさ。

(154) 2014/02/16(Sun) 20時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 20時半頃


【人】 ろくでなし リー

[上からの切っ先を左の環で軌道をいなす。

身に着けた体術と武術はよけるというよりも
その軌道をいなすものだ。
環はその形状からいなし、左右を持ち直し攻撃することにとても有利だ。
体をねじり、下からの鞭を僅かな身のそらしでよけると
着地と同時に彼に向かい地をけった


腕に通した環は手首へ戻り
サミィとの間合いを一気につめてその刃を縦に凪ぐ。鞭を持つ手を狙い。

連撃になる鞭はさてどこまで追撃してくるか]

(156) 2014/02/16(Sun) 21時頃

【人】 ろくでなし リー

[蹴りはそのまま腹に当たる。
包帯からにじみ出た血が僅か跳ねた]

──……っ!

[傷口は小さいけれど深い。
一気にそれが開いてあがるうめき声。

そしいて乾坤圏は金だが、白玉環は玉だ。
軽いが衝撃への強度は著しく低い。
めきりと音が響いた。

環を手放し一瞬だけ背面で後ろへ飛び、
足で受け止めたそれをサミィへ蹴り投げた。
軌道は不規則故に読むことは難しいだろう。
もう一つ、彼の正面へ縦に飛ぶ圏。

薄い園故に正面からの当たり面積はほぼゼロだ]

(160) 2014/02/16(Sun) 21時半頃

【人】 ろくでなし リー

[不規則ゆえに白玉環の一つは手に戻らない。
もう一つ、足で蹴り飛ばした分はまたその手に収まったけれど。
環の射程範囲ぎりぎりの内で身をかわしたつもりだったが、鞭の切っ先が貫いたのは]

……、ぁ…っ、!

[胸の丁度真ん中。血が噴出した。
鞭に引きずられて体が地に落ちる]

(165) 2014/02/16(Sun) 21時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 22時頃


【人】 ろくでなし リー

ぐ…げ、ふ……。

[膝をついたまま、胸にささったその切っ先を手で掴む。抜こうとはしない。
代わりに脇腹から、口から。血がぼたぼたと零れおちた。
鞭の先を持つその手を見て]

あ〜あ……

[手に残ったもう一つの圏、苦し紛れのように、
けれど渾身の力を込めて彼に投げ放った。
勿論それは狙いをそれてどこかへと消え]

(168) 2014/02/16(Sun) 22時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/02/16(Sun) 22時頃


【人】 ろくでなし リー

[駆け寄ってきたサミィに向ける顔はいつものにやりとしたもので。
言葉を発しようとしてもうまくいかない。血の泡が零れた]

あー…俺、さー…もしかしたら、さー…
真弓に妬いてたのかなー……

だって、さー…お前、真弓のこと、気にしてたじゃん。

俺の方が長く…一緒だったのになー…って…
でも……しょーがない、かー…って……

(170) 2014/02/16(Sun) 22時半頃

【人】 ろくでなし リー

だからさー……

[言葉を続けようとして、口を噤む。
今更というように]

あー……。
早く、忘れろ、な。
俺、かっこ悪いから、覚えてたら…ぶんなぐ、る。

(171) 2014/02/16(Sun) 22時半頃

【人】 ろくでなし リー

[後から聞こえるのは空気を切り裂く音]

……俺、さー………やっぱ…

お前、が……

[続けようとした言葉は空気に解けた。
風を斬る月白の環は狙いをはずしたのか、
それとも主の下へ戻ろうとしたのか

鈍い音とともに言葉のかわりに響いたのは
掻き抱かれた首が千切れた音*]

(174) 2014/02/16(Sun) 23時頃

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