1 とある結社の手記:6
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―― 自室 ――
[ 目を覚ます。 身を起こし眺めれば、窓の外、雪は昨日から降り続いているようであった。 思い出すのは昨晩の事。
投票用紙を前に、名を記しかけ、そこで手が止まった。 何かがおかしいような気がしたのだ。 ベネット、そしてフィリップもヤニクへの疑念を口にした。皆の言葉や態度を見ても、ヤニクを訝っている者が多いように思えた。
耳に入ったピッパの呟き。何故疑われるような事をするのかと。 この状況では、自殺行為だろう。そういう願望があるのならともかくだが、ヤニクはそんな男でもないと思えた。
だから、記す名を変えたのだった。 記した名は、少年のもの。過去の記憶が疑念を抱かせた。 もし、カルヴィンが人狼であれば、誰が疑えるというのだろう。 確証などは、勿論無い。 投票の大勢は変わらないだろう。それでも、警戒を忘れぬようにカルヴィンの名を記したのだった。]
(3) 2010/02/23(Tue) 10時半頃
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[ 窓に近づいて、外を眺める。 よくよく見てみれば、窓に付いた霜が雪に見えていただけだった。
思わず、一人、苦笑いを浮かべる。 こんな勘違いをするようでは、案外、自分も神経が参っているのかも、などと思った。
そういえば、と。ふと思い付く。 投票の結果は、何処で開票されるのだろうか。 わざわざ、外に持ち出す事はしないのではないかと思える。
もし、広間でそのまま開票されるのであれば……]
場合によっちゃ、誰が誰に投票したか、全員の前で知らされるって事もある、か。 いや、最多数のやつの身柄を押さえようと思えば、全員集めた方がやりやすいだろうな。
[ そうなれば、神経の細い者は耐えられるのだろうか。 そんな事を考えながら、どさりとベッドに横たわった。]
(4) 2010/02/23(Tue) 11時頃
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―― 自室 ――
[ ベッドの上で、どのくらいぼんやりしていただろうか。 やがて身を起こすと、部屋を出て広間へと向かう。
階段を下りる。 冷えた空気に混じり、僅かな暖気が上ってくる。 既に広間に居る者が、暖炉の火を起こしたのだろうか。
階段を折りて行けば、階下に車椅子の乗った姿……キャサリンが見上げていた。]
……よう、どうした?
[ 目が合えば、そんな言葉を投げる。]
(20) 2010/02/23(Tue) 15時頃
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[ 目が合えば、キャサリンは溜め息をより深めた。 ドナルドとて、気付く。わざとそうして見せているかのように思えた。 ふ、と短く息を吐く。]
二階に居るやつに用事か? なら、読んできてやるよ。
[ 広間へと向かう車椅子を追いかけながら、声を掛ける。]
おい、キャサリン。
[ 返事が無いと、名を呼んで。]
(26) 2010/02/23(Tue) 15時半頃
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ん? 誰だって?
[ 小さな呟き。聞き返せば、強めた声でもう一度マーゴの名を言われ。]
マーゴか。分かった。 連れてくるか? それとも様子だけ見てくりゃいいか?
[ 仲の良い二人だ。用事は無くとも身を案じているのかも知れないと思いそう聞いた。]
――OK、じゃあ、様子だけ見てくるぜ。
[ 言い残し、踵を返し二階へと。 マーゴの部屋は何処だったか、思い返しながら扉を叩く。 あまり煩くならぬ程度にドアを叩く。しばしの間をおいて、返事があった。]
(29) 2010/02/23(Tue) 16時頃
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いや、用事って訳じゃねえんだ。 キャサリンが心配しててな。様子を見に来ただけさ。 無事なら良い。起こしちまったんなら、悪かったな。 そんじゃな。
[ やはり、元気とは言えぬ声だった、少し、枯れたような声にも聞こえた気がする。 ともあれ、無事である事を確認すると、広間へと戻った。]
(30) 2010/02/23(Tue) 16時頃
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見てきたぜ。 元気……とは言えねえかもだが、無事だ。
[ キャサリンにそう伝えた。]
(31) 2010/02/23(Tue) 16時頃
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[ ありがと、との一言。 こんなふうに礼を言われるなど、いつ以来だろうか。 そして、そんな事が随分と嬉しいものだった。
しばしの沈黙を置いて。]
……なあ。 なんつーか……今まで、済まなかった。
[ 積年の侘びを、ぽつりと口にした。]
(34) 2010/02/23(Tue) 16時半頃
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ああ、そうだよ。 別に、侘びを受け入れてくれとも、許してくれとも言わねえけどな。
ま、そんだけさ。
[ 背中を向けながらそう言った。 胸に痛みを覚えた。だが、仕方が無いのだろうとも思った。これが、自分がしてきた事の結果なのだから。
そして、ちらりと逆さにされた投票箱に目をやって。 キッチンへと、足を向けた。]
(36) 2010/02/23(Tue) 16時半頃
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[ キッチンを漁る。 ここに来て、紅茶が多いが、今はコーヒーを飲みたい気分だった。 浮かない顔で、コーヒーを淹れる。 広間には戻らず、キッチンで壁に背をもたれ、ブラックのコーヒーをすすった。
キャサリンが何を思っているかなど、知らず。]
(39) 2010/02/23(Tue) 17時半頃
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―― キッチン ――
いや、何でもねえよ。
[ しけた顔だと言うベネットにそう返す。 ベネットは、察する所があったのか、それ以上問わないでいてくれた。それが、ありがたかった。]
そういや、ウェーズリーが誰を占ったかって聞いたか? お前を? ふうん、それで、人狼ではない、と。 なるほどな。ウェーズリーの力ってのが確かなのかは分からねえけど、それでも、それはありがたいとこだな。
……ああ、そうだな。
[ 守りたい者があるんだろうと、言われれば、笑みを作ってそう言った。 相手がどう思っていようとも。それでも、死なせたくないという気持ちは確かだった。
少しして、コーヒーを飲み干すと、気を取り直して広間へと戻った。]
(92) 2010/02/23(Tue) 21時頃
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[ のそのそと広間へ向かえば、そちらからはピッパがキッチンへと向かってくる。]
ああ、無事だったか。 良かった。
[ その言葉は、自然と漏れた。 安堵の笑みを向ける。]
(94) 2010/02/23(Tue) 21時頃
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ふん、俺だって、簡単にゃくたばらねえよ。
[ 手を振り広間に向かえば、そこにはローズマリーの姿がある。]
(96) 2010/02/23(Tue) 21時半頃
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何があった?
[ 何もない所に目を向け立ちすくむベネット。いや、そこに目を向けているのはベネットだけではない。 どこか、恐れのようなものを浮かべ――ローズマリーのみは笑みを浮かべていたが――そこを見ているようだった。
異様な雰囲気に声を掛けずにいられなかった。
そこにローズマリーの言葉が続く。]
……つまり、ヤニクを殺して、それが人狼で、、キャサリンは死んだ人間を見られる……霊能者ってやつだったってことか?
[ 口に出して確認しながら、心では完全に飲み込めていない。 顎に手を当て、訝しげに問うた。]
(97) 2010/02/23(Tue) 21時半頃
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ふむ…… しかし……狐につままれたような気分だな。
[ 実感の無さを、そのまま言葉にする。 ローズマリーの肯定を聞くが、それでも、今ひとつピンと来ない所があった。 ヤニクの死に様を見た訳でもない。”そこ”に居るのだというヤニクの姿が見える訳でもない。
ただ、子供の頃を思い出した。 何もない所を指して「そこにお化けが居る」と、キャサリンがそんな事を言った時があった。いつもからかっている事への仕返しだろうと思って、そんな訳ないだろう、と余計にからかったりしたのだが……]
本当だったんだな。
[ その呟きは小さく、聞き取るものはいただろうか。]
(101) 2010/02/23(Tue) 22時頃
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まあ、聞いた通りらしいぜ。 いまひとつ、ピンと来ないが。 [ ピッパ恐るべき目論見を知らず、広間に戻ったピッパに話しかける。]
(102) 2010/02/23(Tue) 22時頃
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どうだったんだろうな。あいつがサイモンを殺したのかどうか。 今となっちゃわからねえな。
ふうん。そうだったのか。 俺は、散々ちょっかい出されたから、あんまりいい印象は無かったけどな。 それでも……良い気分なもんじゃねえな。
[ 心許ないピッパの声にそう返す。 姉のような女の、普段は見せない姿があった。]
ん……聞こえたのか。 餓鬼の頃な、あいつが「そこにお化けがいる」とか言った事があってな。 そん時は、仕返しで怖がらせようとしてたんだろうと思ったんだが……どうも違ったらしいや。
その後も、まあ、それをネタにからかったりしたんだが。
[ 最後に、黙っていれば分からない事まで口に出す。 つい、ばつが悪い事を思い出すと、言わずに良い事まで口に出してしまう癖だった。]
(108) 2010/02/23(Tue) 22時半頃
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確かになあ。 遠慮はねえやつだった。
[ なるほど、そういう所では馬が合ったのだろうな、などと思う。]
あ、いや、だって、お化けだのなんだの、そんなのいるわけないって思ってたからよ。 ……んとさ。 謝って欲しくないてよ。 まあ……しゃあねえとは思うんだが。
[ 慌てて弁解めいた言葉を口にする。 そして、しばし押し黙った後、幾分しょんぼりとした様子で言葉を続けた。]
(121) 2010/02/23(Tue) 23時頃
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[ 声を落としてくれる気遣いがありがたかった。 あまり、皆に聞かれたい話でもない。この男なりに、気にしてはいるのだった。 肩を叩かれれば、苦笑を浮かべる。]
――そうだな。 まあ、今更、良く思ってもらおうなんてのは虫が良いだろうけども。 ……せめて、多少でも気が晴れてくれればな。
(130) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパにそう言って、頷いて見せた。
2010/02/23(Tue) 23時半頃
小悪党 ドナルドは、小僧 カルヴィンとローズマリーノやりとりに目を向ける。
2010/02/23(Tue) 23時半頃
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……人狼になった、か。 人狼ってのは「感染する」って可能性もある……結社のやつに、そんな事を聞いたな。
[ ローズマリーに問う、ピッパの言葉を受けて口にする。]
(136) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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まあ、確かめられちゃいねえとも言ってたな。 他の可能性もあるとか。
まあ……感染するって事が本当にあるんなら、俺辺りが人狼でもおかしくはねえ訳だが。
(138) 2010/02/23(Tue) 23時半頃
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小悪党 ドナルドは、病人 キャサリンをちらりと見やる。この言葉を聞いてどう思うだろうか。
2010/02/23(Tue) 23時半頃
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[ ローズマリーの言葉に、はっとしてそちらを見る。 そして、狼の毛皮へと……]
……それで、か。
[ ローズマリーに、結社は何故こんな事をしているのかと問うた事を思い起こしながら、毛皮の頭部……瞳へと視線を移し、呟いた。]
(144) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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[ ピッパに、にっと笑って見せるが、直ぐに表情を改める。]
もしかしたら、自覚が無いだけって話もあるのかも知れねえと思ってな。 そういうケースがあるんなら、考えなきゃならねえからよ。
[ いつに無く、真面目にそう言って。]
(148) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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小悪党 ドナルドは、病人 キャサリンが何の反応も示さぬと、僅かに肩を竦めた。疑われるよりましだろうに、反応の無い事が寂しく思えた。
2010/02/24(Wed) 00時半頃
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[ 感染する可能性へのローズマリーからの肯定に、頷いた、]
もし、自覚無く俺が人狼になってるなんて事があれば……知らずに、ここにいるやつらを殺す事になるのかも知れない。 そんなのは、ごめんだからな。
あくまで可能性だ。んで、その可能性を潰すには、分かってる事は話して、詳しいやつに聞いてみるのが一番だろ。
……そんな顔、するなよ?
[ 不安げな顔を見せるピッパを心配そうに覗き込む。 そして、その頭をぽんと撫でた。姉のように思うから、した事の無いそんな仕種を、この時はせずに居れなかった。]
(168) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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ん?
[ 言いかけて口を噤んだピッパに首を傾げて。]
……そうだな。 やたらな事を言っても、皆を不安にさせるか。 うん、分かったよ。
[ 頷いて、ピッパに続いてウェーズリーとサイラスに目を向ける。]
そうだな、しっかり調べてもらえば、それが一番間違いはねえ。 頼めるか?
[ 半分は冗談だと言うウェーズリーに、そう言葉を返した。]
(188) 2010/02/24(Wed) 01時頃
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[ ラルフの視線(>>181)。 そして、ローズマリーへの言葉が耳に入る。 それは、ドナルドが問いたい事でもあった。
そして、サイラスとキャサリンのやりとりも耳に入ってくる。名前は聞き取れなかったが、先ほどキャサリンがこちらを見ていたようであれば、そういう事なのだろう。
そして、ローズマリーの言葉(>>@26)。]
……なるほどな。
って事だ。俺を調べておくのは意味があるだろうぜ。 さて……ちょっと部屋に戻るぜ。どうも、寝足りねえみたいだ。
[ 皆を見回しそう言って、階段の方へと向かう。 寝足りないなどと緊張感のない言い方をしたが、実際の所は、一人で考えを纏めたかったのだ。 声を掛ける者がいなければ、そのまま自室へと戻ってゆくだろう。**]
(197) 2010/02/24(Wed) 01時頃
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小悪党 ドナルドは、小僧 カルヴィンの呟きにちらりとそちらを見る。カルヴィンの投票は知らず、自分が票を入れは事思うと、心にちくりとくるものがあった。**
2010/02/24(Wed) 01時頃
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―― 自室 ――
[ トントン、と。 ベッドの木枠を叩く音が響き続ける。 ウェーズリーとサイラス。二人の”占い師” 彼らが人間だと言った者を除けば、選択肢は随分と狭くなる。 だが……両方が占い師であるという事は無いのだろう。 ローズマリーは言った。占い師同士が近くにいれば、必ず不調をきたすと。 結社員は嘘を吐かない……人狼の事に関しては。嘘を吐けない、という事かも知れないとも思う。人狼騒ぎでの嘘が、どんな結果を引き起こすかを知っているからだろうか。
……つまり、どちらかは当てにならない。 それどころか、人狼そのものである事すら有り得る。
いや……と思い直す。 脳裏に浮かぶのは、ベネットから聞いた言葉。 ヤニクが言ったという、サイラスを信用する事が妹を追い込む事になるとの趣旨の言葉。 キャサリンはヤニクを狼だったと言う。そうなのだろうな、と思う。キャサリンが霊能者ではないとは思えなかった。……思い込みなのだろうか。
人狼は、人狼を知る……]
(337) 2010/02/24(Wed) 21時頃
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馬鹿な……
[ 吐き捨てるように呟いた。 浮かび疑念を振り払おうとするかのように。
しばらくの沈黙。 そして部屋を出る。]
(338) 2010/02/24(Wed) 21時頃
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―― 二階廊下 ――
フィリップ、いるか?
[ 声を掛けながら、ドアを叩く。]
(344) 2010/02/24(Wed) 21時頃
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……え?
[ 返ってきた声に、きょとんとした顔で間の抜けた声を漏らす。 ピッパがいる。それはともかく、 こんな、動揺したピッパの声を聞いたのは初めてではないだろうか。 一瞬、何が何だか分からず唖然とした。 ともあれ、開いてるぞとの声が返ってくれば、扉を開けて中に入る。]
……よう。 えとな、まあ、フィリップと話がしたかったんだが……
うん、ピッパも居てくれても、良いぜ。 ちと、大事な話なんでな。まだ、余り皆には聞かれたくないけど、ピッパならな。
……てか、あれだ。 取り込み中なら、俺は部屋に居るから、後でフィリップが来てくれても良いんだが。
[ 気を取り直しつつ、何とか用件を伝える。 そして、何やら勘違いをして気を回してみたりした。]
(349) 2010/02/24(Wed) 21時半頃
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