人狼議事


147 書架の鳥籠

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【人】 探偵 オズワルド


 いざ!

[それが彼が最期に言った言葉。
 次の瞬間には、黒い獣の牙が探偵をのみこんで**]

(0) wallace 2013/10/09(Wed) 02時半頃

【赤】 探偵 オズワルド


( ほら、あなたの願い事はちゃんと叶ったでしょ。 )

[どこからか嘲笑う姿なき少女の嗤い声が 聞こえたきがした**]

(*0) wallace 2013/10/09(Wed) 02時半頃

オズワルドは、空気を読まずにろーるをまわす

wallace 2013/10/09(Wed) 22時半頃


【人】 探偵 オズワルド

>>4:144
 ボリス君。
 私はここで舞台から降りるよ。

 だが君たちは終りではないよ。
 君達には、これからがあるのだから。

[カトリーナの分も生きるといったボリスを見、
そして逃げずに踏ん張るといったラルフへ視線を移す。]
>>4:146
 私は、探偵でありたいからだよ。
 他人の嘘を暴くのが仕事だ。

 ゆえに…、嘘は一度と 決めていた。
 それだけさ。

[と、私は帽子を取る前>>4:149に2人へそう告げた。]

(9) wallace 2013/10/09(Wed) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド

[帽子を受け取れば、しっかりと頭に被る。

魂の重さを背負う覚悟を決めた背は伸ばしたまま、
重さに負けじと胸を張り、帽子の鍔に指を添える。

自らの事を敢えて語らず、獣に喰われる道を選ぶ。
それが私の優しさでもあり、プライドでもある。

全員の顔をしかと確かめた後、
私はポーズを決めたまま笑みを浮かべる。]

 ( ころせ )

[確かに聞こえたその声に、長めに瞼を落として
そして私は最後まで、私らしく ―――]


   いざ! **

(10) wallace 2013/10/09(Wed) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド


   いざ!


[私の身体が獣の中に飲み込まれる。
魂は肉体に還ることのないまま、終わった。]

[魔女を守らされていた亡霊達は消え、
サイモンの術は再び息吹を取り戻したようだ。

それが少し嬉しく思えたのは、
わたしにとってサイモンがやはり友だから。

魔女を狩るために、彼が歩んできた道。
それを奪ったのは言うまでもなく私の手。]

(19) wallace 2013/10/10(Thu) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド



[―――手を握りしめたところで、私の意識は一度途切れた。**]

(20) wallace 2013/10/10(Thu) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド

[私が次に意識を取り戻した時。
私は最期にキメたポーズのままサロンに立っていた。]

 …、…

[おや。と肉体を持たない亡霊は瞬きを数度。
周囲を見渡し、上を見上げて砕けた大時計を見、
最後に自分の足元を見る。]

 ―――…、レティ嬢。

[かける声は、優しく怯えさせないように。]

(21) wallace 2013/10/10(Thu) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド


 ずっと、傍にいてくれていたのだな。
 気がつけずにすまなかった。


 …寂しくなかったか。

[ここで決めていたポーズを解いて、
帽子の鍔に添えていた手を離す。]

 私に、君の顔を見せて欲しい。

[視線を下に落とし、私はあの時と同じように>>0:101
小さな助手へと硬い手を差し伸べた。**]

(22) wallace 2013/10/10(Thu) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド

― サロン ―

[死者と生者とは違う存在だと認識したまま、
差し伸べた手を少女は取ってくれただろうか。

私の胸元に宝石はなく、変わりに歪んだ願いが
大切にしまわれていて。
今はそれもまた、解放されて軽く感じる胸のうち。]

 …、…

[>>4すぐ近く、視界に飛び込んだのは黒い影のような人型。
けれどそのシルエットを見間違うような探偵ではなく、]

 少しの間で、随分と様変わりしたものだ。

 …、ひとりにはしないと、
 そう言ったというのに。 **

(25) wallace 2013/10/10(Thu) 13時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[レティーシャの小さな手が差し出した手に添えられると、
その両手を優しく握り込む。
この手の感覚を失う覚悟はしたはずなのに、
また触れてしまえば ―― 離れる事が怖いとすら思う。]

 …、レティ嬢。
 可愛い顔がだいなしだ。

[困ったように眉を下げた情けない顔を私は浮かべていた。
あいている方の手でレティーシャの目許を拭おうと手を伸ばし、]

(39) wallace 2013/10/10(Thu) 21時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 ふむ。
 おかしな話だ…

[その手は次に、自分の胸元――偽りの記憶で宝石をしまった場所へ添えて]

 私はここに、大切なものを
レティ嬢から貰ってしまったはずだよ。

[表情はいつものどこか謎の自信に満ちた顔に変わる。
偽りを真実にしてしまえば、それは嘘ではないと。]

(40) wallace 2013/10/10(Thu) 21時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 確かにそれは私達しか知らない事だ。

[そうであろう?とウィンクをひとつしてみせる。
けれど「一緒にきた」というのは真実にはできない。
それを知っていたからこそ、シメオンに言伝を頼んだ。>>+2

握る手に少し力を込めて、]

 …、レティ嬢。
 君が手を繋いでここへ来た記憶があるように、
 私もまた、消えずにその記憶があるのだよ。

 魔女が私達に魔法をかけたのだ。
 …、魔女はもしかしたら、レティ嬢がかけられた呪いを解く
きっかけを与えてくれたのかもしれないよ。

(41) wallace 2013/10/10(Thu) 21時半頃

【人】 探偵 オズワルド

 ――…しかし、

 てっきり私は嫌われてしまったとばかり
 思っていたんだがね。

[繋いだ手から伝わるやわらかな心地。
それは偽りの記憶ではなく、真の記憶になっていって]

 嗚呼、

[>>32 振り向く影を切れ長の瞳はみつめて、
首を横に振る仕草を見れば僅かに眉が下がる。]

 そういえば…シメオン君。
 君も―― 大人は嫌い …だったか。

[そう叫んでいた言葉が思い浮かぶ。
どうしてそうなったか、その経緯は知らないまま。]

(42) wallace 2013/10/10(Thu) 22時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[>>43 黒影が指を指した先はレティ嬢。
すとんと納得した胸の裡があって、]

 私も…それなら、同罪だろう。

[離れる影を追う事はしない。
 ―――けれど、]

(44) wallace 2013/10/10(Thu) 23時頃

【赤】 探偵 オズワルド


 一蓮托生、と…言ったはずだ。

[少女が人形に変わる姿が脳裏にはまだ残っていて。

あの時、
少女に手を伸ばしたのは、シメオンで
少女に手を差し伸ばさなかったのは、私。]

 …いいなら、どうして顔を隠した。
 だれかに見られたくないと思ったからではないのかい?
 

(*3) wallace 2013/10/10(Thu) 23時頃

【赤】 探偵 オズワルド


 ―― …無論、そのつもりだ。

[黒い影が誰であるか、
この聲で、レティーシャを呼ぶその愛称で容易に合点がついていく。]

 シメオン君…。
 いってしまうのか。
 

(*4) wallace 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド

[>>48 大きな声に切れ長の瞳を開く。
聞き終えれば元の大きさより細くなる瞳。
眦の下に僅かに皺ができるのは歳のせい。]

 私は…、
 私はレティ嬢を見殺しにしたようなものだ。

[それなのに、どうしてと。
いっそう強く握られた手は、ふたりの距離を縮めるばかり。]

(55) wallace 2013/10/10(Thu) 23時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 …レティ嬢。
 私はレティ嬢の事を、「ここに来る前」から
 ずっと大切に思って いた。

[共有した記憶が消えていないのなら、
重なる違う過去の記憶が2つあろうが
それを真実とするように優しく語りかける。]

 だから、嫌わないでくれてありがとう。
 レティ嬢は私の…宝物だな。

[口元も笑みを浮かべればそれに合わせて口髭も揺れた。]

(56) wallace 2013/10/10(Thu) 23時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 ―――…、レティ 嬢?

[離れたレティーシャの片手。
もうひとつの手が離れていきやしないように
今度はこちらから残された方の手をぎゅうと握る。

シメオン、と名を呼ぶ少女へ。
呪いがかけられたという少女へ、
少しでも後押しできればいいと 願うばかり**]

(57) wallace 2013/10/10(Thu) 23時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[>>58 首を振る黒い影。
表情が見えないはずなのに伝わる感覚。]

(77) wallace 2013/10/11(Fri) 13時半頃

【赤】 探偵 オズワルド

[>>*5 皆と違う場所。
墜ちていく声は拾いづらく]

 ――…、また 逃げるのかい。
 私の前からも消えて、誰の前からも消えて…
 逃げる事で罪を背負うと、 いうのかい。

[疑問符のつけず語尾を上げない聲。]

(*8) wallace 2013/10/11(Fri) 13時半頃

【赤】 探偵 オズワルド


 シメオン君、

[説得する言葉はいくらでも出てくる。

敢えて自分の身の上話もしてこなかった。
あるはずのない命の天秤にいくつも命を乗せてきた。
同情を誘うつもりなど毛頭なくて
唯、思うままに言葉にするなら ―――]

 …シメオン君。

 君が逝ってしまっては、私は さみしいよ。

(*9) wallace 2013/10/11(Fri) 13時半頃

【人】 探偵 オズワルド



 レティ嬢は本当に強くなったな。
 本当に――…

[>>68>>69 会えたからいいと言ってくれる少女。
背の重さは僅かに軽くなる感覚。]

 …、…

[笑顔の連鎖を、切れ長の瞳はしかと捉えて]

 嗚呼、…その笑顔は きらきらとして眩しいな。

[レティーシャの微笑む顔。
それはずっと見たいと願っていたものそのものだった。]

(78) wallace 2013/10/11(Fri) 13時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[――そして、暫く2人のやり取りを眺めていたが、

レティーシャがシメオンに伸ばした手。
触れ合えば、黒く染まる指先。
思わずレティーシャと繋いだ方の手を引き寄せかける。]

 …っ、どうして

[ぐ、と奥歯を強く噛みながら苦い面持ち。]

(79) wallace 2013/10/11(Fri) 13時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[レティーシャが必死で止めようとしているのを手は繋いだままだが、暫くは黙って見ていた。自分にしか聞こえない聲に耳を澄ませて。

私はまた、天秤にかけた。]

 …、…。

[私は繋いだ手に力を込めて、レティーシャを引き寄せる。
あいている方の手で、彼女の口を覆うようにする。
そして、鎖に捕われた黒い人影に向けて]

 シメオン君も、逃げる事を止めたのだな。
 …、なら 私はそれを応援するよ。
 

(99) wallace 2013/10/11(Fri) 23時頃

【赤】 探偵 オズワルド


 謝ることはないさ。

 …、来世、か。
 そのようなものを
 考えてもいなかった。

(*15) wallace 2013/10/11(Fri) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド


 …、塞いでしまって悪かったね。

[落ちついたかいと、口に添えていた手を離す。
そして私は胸を張り、姿勢を正す。]

 シメオン君。
 私の助手の席はいつでも開けて、
 “待っているよ。”

[帽子の鍔をつまめば、いつものポーズが出来上がる。]


 君の幸運を ――― 願う。
 

(100) wallace 2013/10/11(Fri) 23時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

wallace 2013/10/11(Fri) 23時半頃


【人】 探偵 オズワルド

[>>107 オズワルド、と。
名前をしっかりと呼ばれれば切れ長の瞳を細めながら
口元は嬉しそうに淡く微笑む。
彼の変化が、覚悟が、たった一度名前を呼ばれただけで解る。]

 覚えておこう。…必ず。

[助手の席を約束する返事。
いつ果たされるか解らない約束は願いに似ている。
そう、感じる。]

(156) wallace 2013/10/12(Sat) 02時頃

【人】 探偵 オズワルド


 うむ!
 またいつか。

[重荷を背負いつつも伸ばす背と鏡写しのポーズ。
泪を流していたレティーシャも
同じポーズを決めるのが見えれば、>>122
胸の奥からじわりと熱いものが込み上げる。]

(157) wallace 2013/10/12(Sat) 02時頃

【人】 探偵 オズワルド


 …、…

[好きだと、言葉を交わし合う2人。
好きという言葉で、この熱い胸の裡は説明できず、
扉が開くまで言葉を掛ける事ができずにいた。]

 シメオン君ッ…

[開いた扉が、閉まりかける時。
私はようやく重い口を開くけれどそれから先は声にならず―――]

(158) wallace 2013/10/12(Sat) 02時頃

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