86 「磊落の斑猫亭」より
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「磊落の斑猫亭」は、辺境の小さな村唯一の宿泊施設だった。
目立った産業もない鄙びた村では、専ら村人が食堂を利用するのみ。
その村が年に一度、外部からの旅人で賑わう季節がある。
煉瓦の暖炉に薪が不要になる頃、村を包む夢見草が一斉に咲き乱れるのだ。
――その景色は正に夢見心地、桃源郷の如し。
春色に酔う準備が整いつつある村に、しかし、不吉な噂も広がっていた。
(#0) 2012/04/09(Mon) 18時半頃
>>120
はい、二階はさっきヒューさんが運び込まれた部屋が最後なので、
三階になりますけど。
……お荷物、お持ちしましょうか?
[ソフィアが一応尋ねてはみたものの、ラディスラヴァが持っていたのは、本人曰く最低限の荷。部屋の鍵と例の忌々しい用紙(>>6)を渡したところで、彼女の飼い猫らしきと目が合った。]
この猫ちゃんは、猫狼じゃないですよね。
ここの猫は無愛想で、
あんまり抱っこさせてくれないんです。
[羨ましそうに手を伸ばしかけたが、話題にしたばかりのブチ猫が睨んでいる気がしたので、そっと引っ込めた。]
(#1) 2012/04/14(Sat) 23時半頃
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