149 【凍った】カオスバトル決戦【リス】
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[その募集は、ある日唐突に行われた。
「塩川原化学株式会社主催、バトルロワイヤル開催。」
「優勝者は望みを一つ叶えます。」
塩川原化学は新進気鋭の化学会社である。
2011年ごろ、唐突に上場し、その後すさまじいスピードでその規模を拡大。
2013年の今、日本経済において重要な位置となった会社だ。その年商はいまや小さな国の国家予算なら超えるレベルだといわれている。]
(#0) 2013/10/21(Mon) 11時半頃
[何でも、とは金はいくらでももらえるのか? ――YES。優勝すれば。
ありえない無理難題でも可能なのか? ――YES。優勝すれば。
興味を持ったものたちは、日本中、いや世界中から塩川原化学に問い合わせた。
その答えは、悉く優勝すればよい、であった。
あるものは、ただの広告で話題づくりだろうと考え、次第にそのことを忘れた。
またあるものはタチの悪い詐欺ではないかと考え、眉をひそめた。
しかし―――参加を心に決めたものたちも、いた。]
(#1) 2013/10/21(Mon) 11時半頃
[参加希望者たちはけして多くはなかったが―――しかし決して少なくも無かった。
想定していた以上の応募者にたいして、塩川原化学は抽選で参加の招待状を送る、と回答した。
―――それから、1ヶ月後。]
(#2) 2013/10/21(Mon) 11時半頃
『バララララララララララ―――』
[爆音とともに、島の中心部に人を乗せたヘリが下りる。
着陸すると、武装した兵士たちが駆け寄り、搭乗者を島の中心の展望台に案内するだろう。
ここは瀬戸内海の小さな島。
そこには、招待状をにぎりしめた者たちが集められていた。]
(#3) 2013/10/21(Mon) 11時半頃
[島の中心の小高い山にある展望台には、ちょっとした仮設の建物が作られていた。
招待状を確認すると、兵士たちはその中に次々と参加者を案内する。
中は簡単な椅子や机が乱雑に置かれており、ちょっとした会議室のようになっていた。
ある程度人数が集まれば、恐らくこのバトルロワイヤルの説明がなされるだろう。]
(#4) 2013/10/21(Mon) 11時半頃
[やがて、参加者が全員小屋に集まった頃。
数名の兵士が、小屋の中に大きな液晶モニタを運び込んだ。
しばしセッティングを行うと、そのうちの一人が、画面を見るようにと全員に声をかける。
画面には白髪の男が映し出された。
やがて画面内の男が口を開く。]
(#5) 2013/10/21(Mon) 21時半頃
ようこそ、皆さん。
私が、塩川原化学の社長、塩川原春樹です。
[画面越しの男は言葉を続ける。]
今回はわが社のバトルロワイヤルに参加いただき、ありがとうございます。
ここにいる皆さんは厳正なる抽選の結果、この戦いへの参加権を得られた幸運な皆様です。
事前にお伺いしている皆様の望みは、どれもすべて、この戦いで優勝されたらすぐさま叶えられるよう、ご用意しておりますのでご安心ください。
では、僭越ながら私がこのゲームのルールをご説明させていただきます。
(#6) 2013/10/21(Mon) 21時半頃
[男はそのまま淡々とルールを語りだす。
この島は、この小屋のある山を中心に、直径700メートルのほぼ円形の小さな島だということ。
島の一部には民家などもあり、それらは現在誰も住んでいない廃墟のため壊しても問題ないということ。
公平を期するため、武器は用意されたものの中から選ぶということ。もし自ら選ばないのであれば、適当なものを渡すということ。
武器が使い物にならなくなったらこの小屋で交換や補充可能であること。
また簡単な食料や飲み水も同様にこの小屋で補充可能、勿論民家などに残っている飲み水や食料品も自由に使って可能だということ。
小屋の中は非戦闘地帯だが、10分以上小屋にとどまることは禁止すること。
この小屋10分ごとに一人ずつ出て行き、小屋をでたら戦闘開始であること。
そして――数時間おきに、現在の生存者数を読み上げていくこと。]
(#7) 2013/10/21(Mon) 21時半頃
もちろん、勝負は最後の一人になるまで続きます。
[にこやかに画面の男は言う。]
途中で脱落された方も、ご心配なさらないでください。
遺体は綺麗に復元し、ご家族・親類の方へ引き渡させていただきます。
こちらは事前の承諾書でもお約束させていただきましたとおりですね。
[少し言葉を切ると、まるで画面の中から部屋の中が見えるかのように、男は見回す。]
なお――もしもこのゲームから降りたいという方がいらっしゃいましたら、今回りにいる者にその旨をお伝えください。
開始した後での途中棄権は一切認めません。
命は大事だ。降りることはなんら恥ずかしいことではありませんのでね。
(#8) 2013/10/21(Mon) 21時半頃
[しばらくの間があった。名乗り出るものは恐らくいなかっただろう。]
―――では、武器の配布に移ります。
どの武器も大量に用意しておりますので、例え誰かと希望が重なったとしてもご心配なさらずに。
[その言葉をきっかけに兵士が動き、小屋の中に次々と荷物が持ち込まれる。]
(#9) 2013/10/21(Mon) 21時半頃
今回の武器です。
凍ったリス、生ハムの原木、丸太、豚バラブロック、チュッパチャップス。
どれでもお好きなものをお選びください。
もし選べないという方がいましたら、ランダムでお渡しさせていただきます。
それと、パン2個と1リットルの水。こちらはリュックサックに入れて皆様にお渡しします。
では皆様、よい殺し合いを―――!
[言葉を終えると、画面は途切れた。
少しの沈黙のあと、兵士は一人ずつ名前を呼び始める。]
(#10) 2013/10/21(Mon) 21時半頃
[兵士は次の順番で名前を呼んだ。
1:ジョー・マップス
2:栗花落 明乃
3:加々見 凛
4:鯖田 泰子
5:律木 市
6:鳥居 夏生
7:伊藤 康弘
8:御厨 千秋
9:土方 芙蓉
10:野村 久介
まずは武器を選べということらしい。一人ずつ武器を選ぶよう、兵士は促した。
選ばないようであれば手元にある適当なものを渡しただろう。]
(#11) 2013/10/21(Mon) 21時半頃
[――全員が武器を手に取ったならば、数分の間をおいて、兵士が出発するよう指示をする。
武器を取った順番に、きっかり10分ごとに、それぞれ戸口へ促された。
戸口では、それぞれ食料と水の入った黒いリュックを渡されるだろう。
小屋を出たら、戦いが始まるのだ。]
(#12) 2013/10/22(Tue) 00時半頃
[兵士は、ゆりの言葉に眉を動かさずに返す。
補給は最初に選んだ武器だけ可能。
相手の武器などを利用したければ、奪ってもいい。ただしそれの補給はなされない、と。
恐らく出発直前だったジョーの耳にも届いただろう。]
(#13) 2013/10/22(Tue) 02時頃
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