156 カイレミネ島の雪
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……どうやら、冬将軍がやってきたようだね。 今から70年ほど前にもね、うん、私がまだ小さい頃さ。 同じことが起こったんだよ。
冬将軍は人間の身体に入り込んで、周囲一帯に冬を呼ぶんだ。 雪を降らせ、水を凍らせ、草木を枯らしてしまう。
(@0) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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前にこうなった時はどうしたって? そう、冬将軍を眠らせたんだ。 この島の一番高い所に咲いている雪雫草の花で作った薬を飲むと、 冬将軍は眠りにつくんだよ。
……ただし、身体を乗っ取られた人間ごと、ね。
(@1) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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眠りの中でその人間は、冬将軍と話をする。 話というのかな? ケンカかもしれないね。
そうして、冬将軍に取り込まれたまま――眠ってしまう者と、 冬将軍から身体を取り戻して目覚める者と、ひとによって結果は違うんだ。
前の時はそうだねえ。 私は目を覚まして、私の姉は……消えてしまったよ。
(@2) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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いずれにしてもこのままだとカイレミネは冬のまんまだ。 それに彼らは寂しがりやだからね、仲間を増やそうとするもんだ。 彼らが誰に入り込んだのかはわからないが、 急いで薬を作って、飲ませてみるしか方法がないね。
なかなか厄介な薬でいちにち一人分しか作れそうにないが、 まあやってみるとしようかね。
(@3) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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冬将軍を眠らせられなかった時? ううん、その時はカイレミネが常冬の島になるってことさ。
(@4) 2013/12/14(Sat) 01時頃
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やれやれ……。 子供の頃ならいざ知らず、年寄りにこの寒さは堪えるもんだよ。
大体のものに状況は伝わっとると思うが、 皆すんなり信じてくれただろうかねえ?
[老人は、ロッキングチェアに揺られながらうとうと*]
(@5) 2013/12/14(Sat) 21時頃
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そういえば、ヒューの坊やは大丈夫だろうかね。 右腕がおかしな角度に曲がっていた気がするが……。
[「唾付けてれば治るっす」などど言っていたが、 そこはさすがに診療所に行くよう言い聞かせ]
ヒューにも渡したが、雪雫草のレシピ自体はさほど難しいものではないから 誰にでも作れるだろうが……何しろ量が少なくて、 一日一人分しかできないのがネックなのだよなぁ。
[老人は誰にともなく呟くと目を瞑り、 雪の音を聞くように耳をそばたてた**]
(@6) 2013/12/15(Sun) 23時頃
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