人狼議事


206 【突発】『nave Di mare』U【薔薇村】

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【赤】 見習い医師 スティーブン

 おや、それは嬉しいね。
 私も君のことは悪く無いと思っているよ。

[突飛なところもあるが話していられる、
 料理も上手いし、ただ薄い壁があるだけ。
 まだ撫でるところまでは距離を縮めていない。

 少しだけ手を伸ばしてみようかと、
 隣に並んで手元を覗きこんでみたり。]

(*0) 2014/12/08(Mon) 02時頃

【赤】 保険調査 ライジ

 悪くないって、なん────

[なんだ、悪くないとは。
 むすっとしようとすれば、視線が手に向かっていて。
 咄嗟に腕を引っ込めてしまった。]

 なん、だ  よ

[俯いて、右腕を左手で覆い隠す。
 古い傷から、あたらしめの傷が覗く手首を。]

(*1) 2014/12/08(Mon) 02時半頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 良いというほど、知ってもいないからね。
 大人はそうやってずるい表現をするのさ。

[例えば休暇以外で会うとしたらどうだろうと考える。
 案外悪いものでもなさそうだから、
 やはりこの言い方は正解なのだろう。]

 ……んん。
 怪我でもしているかな。

[内科も外科もなんでもする身慣れば、
 そういう傷にも多少見覚えはある。
 調理中に出来たものかと思うけれど、
 だとすれば隠す理由はあまりないはずで。

 視線は顔の方へ。]

 痛いのが好きなら切るのは私は得意だよ。

(*2) 2014/12/08(Mon) 02時半頃

【赤】 保険調査 ライジ

 や、俺だって25だし…大人だし。

[子供じゃねぇぞ。
 反論はむすりと唇を尖らせて。]

 け   、が

[怒られる、嫌がられる。
 イタい奴だと後ろ指を指されて。
 そんな想像をしていたのに、かけられた言葉は全然違うもので

 少しの間、言葉もでなくて。
  おそるおそると、見上げてみる。]

(*3) 2014/12/08(Mon) 03時頃

【赤】 保険調査 ライジ

 痛いのは、嫌いだ……痛い、から。

[刃物で切り裂かれる皮膚は痛い。
 わかっていて、この手首に刃をおしつけるけれど
 痛いのは、痛いから、嫌いだ。]

 怒らない、のか?
 変な医者……。

[手を見せようか、どうしようか。
 悩むほどに右手首を隠す左手に、力がこもる。]

(*4) 2014/12/08(Mon) 03時頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 私よりも10以上違うなら、子供扱いしてしまうかな。

[そういう顔が幼く見せる原因でもあると思うのだよ。
 子供っぽいのが良いかどうかは、さておき。]


 治したければそうするけれど。
 メスで皮膚だけ切るのは案外むずかしいんだよね。

[筋まで切れてしまったら大変だし、なんて
 医者としては正しい反応ではないだろう。
 ただ、肌に刃物を入れる感触は嫌いではない。
 それを自分でしたくないからの、外科医である。]

(*5) 2014/12/08(Mon) 03時頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 嫌なの?
 ちなみに痕を残さない自傷はね、

         ――爪のあいだに針を刺すといいよ。

 拷問でもするらしいからとびきり痛い、オススメ。

[眼鏡の奥で少し目を細める。]

 なんで私が怒るんだい。
 君がしたくてしてるんだ、そんな権利ない。

[これが家族だったり患者なら話はまた違ってくるけれど
 今のところ旅先で出会っただけの関係である。
 悩みとして相談されたらもう少しだけ真面目になるだろう。]

(*6) 2014/12/08(Mon) 03時半頃

【赤】 保険調査 ライジ

 10以上も違ぇの……センセーほんとにオッサンか。
 顔はちこーっとだけ若いっぽいのにな?

[顔を見ながら失礼極まりない台詞。]

 ……治せねぇだろ、これ。

[もう幾分と深い傷跡。
 治したい、消えるのならば消してしまいたい。
 そう思うけれど、傷を増やすことをやめられなくて。
 矛盾を抱えた右手首。]

(*7) 2014/12/08(Mon) 08時半頃

【赤】 保険調査 ライジ

 いっ、てえ!!
 想像するだけで痛ぇ、やめろって、痛いのは嫌いだ!

[考えただけで背中がぞわぞわした。
 鳥肌はたつわで、考えたくもない。]

 普通…怒るか、嫌がるか、嘲笑うかどれかだぞ。
 特に医者なら『命を粗末にするな』って。
 ほんと………へんなセンセー…。

[この眼鏡の奥は何を考えているんだろう。
 見上げて、覗いてやろうと顔を近付ける。]

(*8) 2014/12/08(Mon) 08時半頃

【赤】 保険調査 ライジ

 好きでやってるけど、好きでやってんじゃない。
 ストレスたまったら癖みたくなってて。

 ほんとはやめたい。
 けど、やめらんない。

 アホで、きもちわりーだろ。

[左手でさすりながら手首から手を離す。
 皮膚には痛々しい数の痕が見えるだろう。

 誰にも見せたくない傷を晒すのは、全裸をさらすのに少し似ている。
 なんで俺はこいつに、こんなもの見せているんだろう。]

(*9) 2014/12/08(Mon) 08時半頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 本当にも何もね。大人は労りなさい。

[顔は若い、というより学生時代からあまり変化がない。
 老け顔だ悪いか。お陰で年齢不詳だと言われる。
 流石に体力は衰えてきそうな頃だと思うけれども。]

 消せるよ?整形外科は私の専門ではないけれど。
 でもまたしたくなるだろうね。

[往々にしてそういうものなのだ。
 犯人は犯行現場へ帰る、ってね。]

 痛いだろうねえ。
 足指に物を落としたり脛を強かに打ち付けるよりもよほど。
 他にもごうも……おすすめの自傷方法あるけど聞く?

[なんて言えば大抵が引いてくれる。
 さらに近づいた顔に向けて笑顔を浮かべたら完璧だ。
 善良な医者とは程遠い表情になるが、知るのは彼だけ。]

(*10) 2014/12/08(Mon) 21時頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 アホなのは否定しないよ。
 しかしどうせなら、
 傷跡で柄になるようにしたらいっそお洒落では?

[しょーもない提案もしてみた。
 実行したらアホだと思うけれど、実際居たのでなんとも言えない。
 それにリストカットぐらい珍しくもないのだ。

 傷だらけの手首へ、手を伸ばして。]

(*11) 2014/12/08(Mon) 21時頃

【赤】 保険調査 ライジ

 んー、じゃあ肩揉みくらいなら?

[直接的な労りの方法。
 したことないから下手な気はするけど。]

 消せ っ… ───。

[消えるのか、この傷跡が消えるのかと一瞬すがり付きそうになった。
 でも、例え綺麗さっぱり消えたところで。
 不安になればどうせまた、新しく傷をつける。
 きっとこのセンセーの云う通りに。]

 いっ…た、いのは…ヤだっていったろ。
 オススメとか、ほんとに医者か?

[なんか狂気的なヤツなんかな…。
 引きゃしないが、痛いのは嫌なんだっつの。
 だって痛いだろ? 痛いじゃん。]

(*12) 2014/12/09(Tue) 01時半頃

【赤】 保険調査 ライジ

 否定しろよそこは、形式でも。

[アホに違いはないけども、だ。
 つうか模様刻むとかあり得ないだろ、どんだけアホなんだそれ。
 んなことするくらいなら、タトゥーでもいれるわ。

 手が伸びてくる。
 なんか切るのは好きだとか、オススメの自傷方法とか。
 もしかしたらこのまま、腕かっ切られて死ぬのかもしれない。]

 ……いっ、痛いの、は ヤだ、からな

[腕に触れる指先が何をするのかわからなくて怖い。
 けれど、逃げることもないまま。]

(*13) 2014/12/09(Tue) 01時半頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 料理人にそんなことさせられないなあ。

[美味しいおかずでも作ってくれればそれでいい。]

 綺麗にしてまた傷つけるのもいいけれどね。
 新雪を踏み荒らすような真似は、
 自分の庭だけでするものだから。

[怯える声は、なかなか心地いい。
 それでも期待も混じっているから、もっといい。

 ああ、――啼かないかなあ。]

(*14) 2014/12/09(Tue) 01時半頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 嘘は良くないよ、私は医者だからね。

[しょーもない適当なことは言うけれど。]

 嫌なら逃げないと、何でもされちゃう?

[伸ばした手、傷跡に触れる指。
 まだ新しい痕をなぞって、まだ逃げなければ
 爪を立てて軽く線を引く。]

 上から焼いてもいいよね。
 ……どう思う?

[ああでも痛いのはヤなんだっけ?残念。]

(*15) 2014/12/09(Tue) 01時半頃

【赤】 保険調査 ライジ

 料理人、ではねぇけどな。

[なりたかった。……なれなかった。
 少しだけ苦笑してしまっただろう。]

 あ、ほか。
 俺はこんなん…やめてぇんだってば…。

[それでもやめられなくて傷は増えていく。
 踏み固めた雪はガッチガチのスケートリンクのようだ。
 痛いことはしたくない。
 でも、腕を刃物が滑る。

 大抵一人で、独りの時だ。]

(*16) 2014/12/09(Tue) 02時頃

【赤】 保険調査 ライジ

 つくべき嘘もあるだろ、余命とかなんとか。

[最近はズバッと患者本人に伝えることが多いんだろうか。]

 何でもは…ッ、───!

[捕まった腕は新しい傷跡をひっかかれ。
 薄く瘡蓋が剥げて、痛みと赤を呼び起こす。]

 い、ってえ、ばかやめろ…っ!

[いやだいやだと首を振る。
 焼くだなんてとんでもない、離せ変態。
 痛む腕を掴む手を振りほどこうとして。]

(*17) 2014/12/09(Tue) 02時頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 違うのかい? 
 でも今晩も、これからも楽しみにしてるしなあ。

[食べる前から心を掴まれている、と思う。
 患者と同僚以外でこんなに話すのも久しぶりで、
 絶妙な距離が丁度いいのかも、なんて。]

 でも止めるほど強い意思もない。
 だから否定はしないよ。
 それ込みで、君は君であろう。

[傷つけて興奮するタイプでもなさそうだ?
 そっちなら対処は簡単だと思うのだけど。

 いっそ見張る……のは現実的ではなかった。]

(*18) 2014/12/09(Tue) 22時頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 余命こそ嘘はダメなところだ。
 命なんて健康でも限りある。

[言うほど重い現場にはいかないけれど、
 それは黙っておけば良い部分。]

 痛いよね。 ……ふふ。

[軽く引いただけでも、傷は開く。
 まだふさがったばかりだったのだろう、
 つまり切ったのもごく最近。

 逃げようと思えば振りほどけるくらいの力でしかないから
 抉られたくなければ一歩下がるだけで十分だ。]

(*19) 2014/12/09(Tue) 22時頃

【赤】 保険調査 ライジ

 料理人には、なれなかった。

[なれなかったから、ワンシーズンだけでも。
 お遊びだと思われてもいい。
 客のために飯を作る、料理人になりたくて。
 無茶して借りた、海の家。]

 …………やめてぇんだよ。

[強い意思がないのは、本当にその通りだ。
 腕を切るのは捌け口だ。
 孤独を口にできない代わりの。]

 消せなくても……センセーなら、

[止めさせてくれるか、なんて。
 そんな方法あるわけがない。]

(*20) 2014/12/09(Tue) 23時頃

【赤】 保険調査 ライジ

 限りある命、な。

[視線は一瞬、無数の傷をもつ手首に落ちる。
 掴まれて引っ掛かれた腕。]

 い、てえ!!

[一歩後ずさることはない。
 けれど腕を引っ掻くその手を振りほどいて
 傷だらけの腕を皮手袋の中にまた隠した。]

(*21) 2014/12/09(Tue) 23時頃

【赤】 保険調査 ライジ

 痛ぇのは、きらいだ…!

[睨む。
 その顔は、天蓋のベッドが見せた夢の顔に似ているだろうか。]

 ……優しくしろ、ド変態。

[痛かった、痛いのはいやだ。
 むすっとした顔をして、徐フライパンとお玉へ手を伸ばした。]

(*22) 2014/12/09(Tue) 23時頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 今からでもまだ、やり直せばいい。

[店舗で料理をするだけが、料理人ではない。
 ――と、言ってしまうとまるでプロポーズなので黙るが。]

 本当に止める気があるのなら。
 方法は無くは、無い。

 実行できるかどうかは、君次第だけどね。
 聞くかい?

[極端な話生活を管理されてしまえば手っ取り早い。
 それを望むようならば、手は貸せるだろう。]

(*23) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

[逃げた手は追いかけない。
 料理に血が混じるのは望んでは居ないことだし、
 余計な味付けになってしまえば大変なことだ。]

 好きだったら唯のマゾヒストだ。
 君がそうでなくて、良かったよ。

[またはマゾヒストの方が幸せだったのかもしれない。]

 次は優しくしよう。

[また近づいても逃げなければ。

 なにせむすっとした顔は、少々可愛らしい。]

(*24) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

【赤】 保険調査 ライジ

 …………。

[やり直す。
 どういう風にとか、どうとか、そういう詳しいことまでは告げられなかったとしても。
 やり直せるんだろうか。
 だとしたらやり直したいとも思えて。]

 …………いい。
 いまは、いい。

 今度聞かせろ。

[『今度』。
 それは確実に次があるという、気持ちの現れ。]

(*25) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【赤】 保険調査 ライジ

[皮手袋をつけながら、ぎゅうぎゅうと手首を揉んだ。
 痛い、この痛みは嫌な痛みだ。
 確認するように、少しだけ、迷うように。]

 優しくしなきゃ、殴り飛ばす。

[なにをだとか、そういう突っ込みは自分の中でも出てこなかった。
 マゾなんかじゃない。
 痛いのは嫌いだって、云ったろう?]

(*26) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【赤】 保険調査 ライジ

 けど。

[むすっとした顔はセンセーから外されて。
 暗くなる窓の外を見ながら。]

 あんがと。

[やり直すなんて思いもしなかった。
 俺自身を否定してくれなかった。
 だから、ボソッとつげた。

 顔は恥ずかしくて向けられなかっただけだ。

 あんま誰かに感謝とかも、慣れないからな。]

(*27) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 聞きたくなったら、かけておいで。

[携帯にでも、いっそ「走って」でも
 その時がきたら迷える若造を迎えてあげよう。

 とびきりの笑顔で、だ。]

 (案外近い今度かもね)

[それまではじっと待っていてあげる。
 餓死はしないはずだから、大丈夫。]

(*28) 2014/12/10(Wed) 00時頃

【赤】 見習い医師 スティーブン

 仰せのままに。

 私も殴られるのは嫌だからねえ。

[そうそう、マゾヒストとは程遠い種類である。
 どちら共言わなくても痛がる顔を見ていたい方だ。
 無論悦んでいる顔でも良いのだけど。一応ね。]

 
 
 
   …………。うん。

[そっぽを向いたままの顔、
 正面から見たかったなあ。]

(*29) 2014/12/10(Wed) 00時頃

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