人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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視点:


メアリー1人が投票した。
イアン1人が投票した。
フェルゼ5人が投票した。
ユージン1人が投票した。
ロビン1人が投票した。

フェルゼは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ケヴィンが無残な姿で発見された。
ベネットが無残な姿で発見された。


亡霊
今夜、人狼に殺された人は人狼になる。また、襲撃を実行した人狼は命を落としてしまうだろう。人狼となった者は報復行動を行わない。ただし、命拾いをしたならば人狼にはならない。
一匹狼は亡霊を作らない。


現在の生存者は、ピスティオ、メアリー、オスカー、イアン、ユージン、ロビンの6名


――夢の中の邂逅――

……おは、よう。
ええと、ヒュー、だよね。ヒュー、ルック?

[暫く前に食堂で会った、という記憶はある。
 名前を聞いて覚えたと思っていたが、まだどこかうろ覚えで。
 ただ、包帯を巻くような怪我をしていた気がする、と探るような、疑問に満ちたような視線で、下級生を見た。]


【人】 記者 イアン

[立ち上がった。

行く先も居場所も今は見えないけれど。
相変わらず、想っていた。

重い重い足取りで、歩き出す。]

(0) 2018/05/23(Wed) 00時頃

メモを貼った。


【人】 下働き ピスティオ

ふーん、そんな事言っちゃうんだ。
案外逃げたかったとか?

[花を大切にしていると思っていたから
てっきり止めるものだと予想していたのに
実際の言葉は正反対だから
まだこの人のことをよく知らないのも頷ける]

つまりバラの花みんな引っこ抜けばいい、
わかった。

[ついでに全部焚き上げたら
俺にも花の悲鳴くらいは聞こえるかもしれない*]

(1) 2018/05/23(Wed) 00時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 記者 イアン

[図書室から自分の衣類を回収し
部屋の中、ベネットに見つからない場所に隠して。

それからどこに行って何をしたのやら
両腕に持っているのはバケツに並々満たした、水。]

(2) 2018/05/23(Wed) 00時頃

 ― 夢の中 ―

 ……はは、 うん
 ヒューでいいよ

[夢なら、望むことは叶うかもしれない。
今も、ほら。
ポケットから出した手のひらに、
珠抱く羽がころん、と転がる]

 これのお礼、 言いたいなーって思ってて
 お気に入り ……ううん、違うか


【人】 記者 イアン

── 中庭 ──
 
[どこぞの誰かが教えなかったものだから
植物の世話は雑草を抜く以外疎い。
全力で水を掛ける気でいた。

今まで何一つ聞いてこなかったから
何も答えを知らなかった。
間違っていたって、仕方ないことだろう。
薔薇の木に向かって、真っ直ぐ歩いていく。
他の何も目に入らずに。

最も、目的に向かって何かしようとしている奴や
漸く問いかけることが出来た男でも見えれば
話しは違う、だろうけど。]*

(3) 2018/05/23(Wed) 00時頃

 宝物、 かも

[重い意味なんてどこにもない。持ちえる理由もない。
それは、幼い子どもが引き出しの奥に隠すような。
小さな独占欲。
お気に入りに鍵ちなく近いけれど、
ちょっとだけ、特別の気分を味わいたい気持ち**]


【人】 渡し船 ユージン

 ─中庭─

 天気も大事なのよ、花を育てるのって。
 隠すのはあんま得意じゃないし、よゆーってわけでもねーよ? 

[ 余裕と取られてもおかしくない口調。
 今は少し──いや、だいぶ──叱咤を受けたから、前を向いているだけ。 ]

 あっ、でもちょっと全部は抜くのは…
 ちょっと勘弁してもらいたいとこね?

[ たぶんそれやられたら、悲鳴どころか俺死んじゃうわ。 ]

(4) 2018/05/23(Wed) 00時頃

【人】 記者 イアン

[こいしい人へ、俺は害意を持っていない
そして、向ける者がいれば許さないだろう。

それが間違っていたとして
隣に立てる資格を持っていないとして。

傷ついた姿を知ってしまった、
“あの人”との会話を聞かされてしまった
口を挟んでしまった。

────薔薇は弱っているだけだ。]*

(5) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 00時半頃



「 しさいさま、
    きょうはなにのおはなしをされるのですか?」

「 しさいさま、
    せいたんさいのじゅんびをしましょう! 」

「 しさいさま、 ─────………」

[ 朧気な過去を、 夢のうつつに。]
 


【人】 下働き ピスティオ

ああ、そっか。モロに影響あるもんなあ。
天気読まなきゃなんねーか。

[なんて普通に会話ができるから
わかることもある]

んで先輩やっぱあれだな。
そっち側なのにおかしくねえ。

(6) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ

……なんでだ?
大事な本命ちゃん、教えてくれよ。

[まあ本当に知ったら
まだがるると唸るお子様は
優先して抜いてくる事はしでかしそうだが
自分だってスケッチブックを破られたり
燃やされたらそりゃもう落ち込んで
新しい奴にその倍描いてやると思う方]

(7) 2018/05/23(Wed) 00時半頃


[ 彼が"あい"していたのは、
  "少年"という 一種のレアリティなのか、
  "kevin"だからなのか、    
      …其れを聞く機会は永遠に失われてしまった。

  今の己であれば、 面と向かって聞けたような気もする。
  "あんたは あい を 知っているのか?"…なんて
  少年らしさを時間と共に捨て去った身体をもって。]
 



[ 彼と 己の違いなんて、
      そのくらいしか、思い付かなかったんだ!]
 



[ "彼"を……彼であるから その手に掴み
  欲をなしたのだから、 と─── 惨めな言い訳に近い。

  夢の中で"目覚めた"ときに、 思わず、
  おおきな手を掲げてしまったのは、

   ─── 漸く倫理と背徳心が 己に戻ってきたからか

  なにもない空の手を 物言わず眺めてしまうだけ**]
 


メモを貼った。


【人】 記者 イアン



      …………────

[明けた先が、少し明るく見えた。]

(8) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 そ、こんな風に明るすぎる夜もダメだしね。

[ まるで普段と変わらないような会話。
 だからこそ画材を持たない画家先生は
 先程より落ち着いてくれたようにも思え。 ]

 そっち側って…。
 まあ、そうね、君たちとはちょっと違うかもね。

[ しかし念を押すように「この空間は俺の仕業ではない」と
 強調するみたいに謂ってのけた。 ]

(9) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

ピスティオは、ポケットを探ってようやく菓子しかない事に気がついた**

2018/05/23(Wed) 00時半頃


【人】 記者 イアン

 お前は何をすれば満足するんだ。
 早くあいつを解放しろ。

[やがて噎せ返る赤の前にやって来る。
そこに誰もいなければ、止められなければ

バケツ二杯分が出来る限り広範囲に
叩き込むみたいに、撒き散らされる。
あまりにも乱暴な行動は暴走とすら言えた。]*

(10) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 00時半頃


【人】 渡し船 ユージン

 やだよキミ絶対そこから抜くじゃん。

[ どーどー、どーどー。
 衝動だけで中庭を全焼させそうな──俺が謂えた義理もないが──彼に
 どの薔薇が、なんて謂わない方がいいだろう。
 むしろ。 ]

 さっき《もしかしてと思って間引いてみた》んだけど。
 何も変わらないなら、抜いても無意味なんじゃ──…?

[ 声に紛れて音がするのに気付いた。
 ばしゃんと、魚が跳ねるには些か大きすぎる音で… ]*

(11) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

……へぐしっ。

[しばらく、変わらない月を眺めていたが。
気だるさに負けて寝そべって、何も羽織らずにいなかったせいで夜風に冷えた。]

寒い……

[むくりと体を起こすと、名残惜しそうに手を離す。
ケヴィンは眠っているようだ。疲れたのだろうか。]

……先輩、外で寝てると風邪引きますよ。

[服を整えながらケヴィンに声をかけたが、体を揺さぶってもなかなか起きない。仕方ないなと、乱れた服を苦労して着せている。万が一見られたら大変だし、お腹が冷える。]

(12) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[暴走を止める者がいなかったとして、
花だけを見つめる男は
向こう側にまで水を撒かない。]*

(13) 2018/05/23(Wed) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

毛布……予備、どこにあったかな。

[疲れからの眠りだと予想しているので、普通のそれとは違うとはまだ気付かない。運ぶのは無理そうな体格差なので、とりあえず毛布持ってこようかと考える。

仮の毛布として、自分の上着をケヴィンにかけて、薔薇の木の下から抜け出した。

よたよたと、覚束ないながら歩き出す。
足がもたつく理由には赤面するも、今は毛布、と自分を叱咤。

内に燻る赤色は、先ほど甘美さを与えられたおかげか、今はまだ鳴りを潜めていて。]

(14) 2018/05/23(Wed) 01時頃

【人】 記者 イアン

[きっと、棘は魂を穢した。
だけど、俺は元から汚れていて
性質が悪いことに求める相手が、薔薇に───。 

息を荒らげて肩を上下させるのは
運動不足が理由ではなく。]

    ………… はぁ

[誰のことも濡らさない一方、自分自身まではどうにも。
そのまま、足元の水を含んだ緑に座り込む。

大分辛くなっていた。
いや、これじゃ駄目だよな。
呪われた男は今も薔薇の香りを、花からではなく。]*

(15) 2018/05/23(Wed) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

ヴェルツ先輩……と、ピスティオ?


[中庭を歩いていくと、先の所の一人が二人に増えている。

声はやや、かすれ気味だったか。*]

(16) 2018/05/23(Wed) 01時頃

【人】 記者 イアン

[俺と“もうひとり”は
枯れるなと、生きろと願った。

夜が明ける方法は、
薔薇を散らす以外で求めている。
 
大切な人を眠らされた者たちが違っていても。]*

(17) 2018/05/23(Wed) 01時頃

【人】 渡し船 ユージン

 ん?
 お、ほら。
 探し人が来たみたいだよ、よかったね?

[ 掠れた声でやって来た彼(>>16)に一度視線を向けて。
 探してたんじゃないの、と告げれば。
 先ずは《眠っているであろう》人のいる方へ、足を向けたか ]**

(18) 2018/05/23(Wed) 01時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 01時頃


渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 01時頃


【人】 記者 イアン

[だから薔薇なんて嫌いなんだ。
俺の欲しいものを、こんな風に
衝動が憎悪じみて、人でないものに向く。

頭を振って思考を払った。
毟ったところで何かが変わるだろうか?
彼が最後になんと言ったかを思うと
やはり散らすのは間違いだと感じる。

立ち上がれず、見上げた先に花弁を濡らした薔薇の群れ
そういえばこうなる前は風が強かったな、なんて。
“ひとりでは“一瞬思っただけ。]

(19) 2018/05/23(Wed) 03時頃

【人】 記者 イアン

[あまりにも必死だったから、
水音に混ざる声に>>11気づかなかった。
バケツは転がり、暴走した男は座り込み。
やっと静かになった場所なら、
幾つか>>16>>18を聞き取れたようで。

そっと顔を出して、観察する。
男が三人。丁度一人が何処かに足を向けたところ。
内一人、活発そうな後輩に視線が注がれた
そろそろ何か気づかれ始めてもおかしくない。]**

(20) 2018/05/23(Wed) 03時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 03時頃


【人】 双生児 オスカー

[ 長い睫毛が包む瞼が開く。
  咄嗟に退かせた髪に触れる指先が宙に彷徨った。
  空から降って来るピアノの音色の感想を溢す相手>>3:274
  笑みすら浮かべて、酷く呑気で、
  一時、自分が犯した過ちを忘れた。

  気が抜けて眉尻が下がる。
  きっと今まで誰にも晒したことが無いような
  間抜けな顔をしていただろう。]

(21) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 漠然とした視線>>3:275が絡み合った瞬間、
  我に帰って肩をビクつかせた。

  想像をしたのは失望の顔。
  どうして、と問い詰める怒りの顔。
  ……──" 彼 "では無いのかと 落胆する顔。

  は、と零した呼気が荒い。
  震える眼は、次にどんな感情を浮かべるのか分からない
  薄い青色の眼から離せなくなる。
  脳裏に一瞬チラついたのはマークの姿>>3:56
  怒声すら上げる度胸は無いまま、
  苦しげに自身の胸元へと手は伸びて、]

(22) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 伸びた手を辿る、熱っぽい指先>>3:275
  心臓が止まるような錯覚。
  短く呼吸を繰り返して待った言葉に瞠目する。]

(23) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

  ………、何に 脅えるって言うんだ。

[ 泡沫に消える言葉は熱に浮かされたように漠然としている。
  どうして急にそんな事を言い出すのか。
  揶揄おうと笑おうとした相貌が崩れる。

  確かに呼ばれた" オスカー "という名前に、片耳を抑える。]

  ……だまれ、黙れ。フェルゼ。
  それ以上喋るな。

[ それでは無い。
  君が言いたい事>>3:277はそんなどうでも良いものではないだろう。]

(24) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

  何で君が笑ってるんだ。

[ 底の底に沈んでいた汚泥。
  苛立ち。優越感。重苦しい安堵。叩きつける様な情動。
  東屋で二人、傾倒しかけた行為>>1:267

  ひとつ、またひとつ、
  自分の中に落ちていく。]

  ……頼むから、 気付かせないでくれ。

[ 誤魔化せるものが此処には無い。
  擦り切れそうな何かを繋ぐように、
  言葉とは裏腹にフェルゼの指に自分の指を絡めて、
  強く握った。]

(25) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

  僕を……見ないで…

[ 搾り出した懇願は、俯いた地面に吸い込まれて消える。]

(26) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

  ( いっそ 死んでしまいたい。 )

(27) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 此処には誰もいない。

  蹲る様に俯く姿を見る者は、何処にも。]*

(28) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 結局、永遠にも思える時間を抜けて
  上背のある相手の肩を担ぎ医務室まで運んだ。

  相変わらずヒューとモリスは寝息を立てている。
  担いだ相手も二人同様にベッドへと寝かせて──不意に聞こえた「しさいさま」という声に、
  また増えたのかと辟易すると同時、
  そろそろこの狂気じみた夜の終わらせ方を悟った。]

  ………もしかしたら、
  このやり方で救われるのは僕だけかもしれないな。

(29) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 自暴自棄気味に漸く笑う。
  誰かの夢に見た、歳上の共犯者を探す爪先は当てなく廊下へと向かった。
  其れはほんの少しの確認のため。

  とりあえず人影に当たりはある東屋から探ってみようと。
  其処にもしも、ピアノの弾き手が倒れているならまた脚を引き摺りながら医務室へ運ぶ事になる。

  医務室扉横に『フェルゼ・アーレンス』の札を下げながら、
  目覚める事だけは、未だ望めない。**]

(30) 2018/05/23(Wed) 03時半頃

ヒュー。

[記憶力にはあまり特化していない脳は、後輩の名前がファーストネームだけになったのを喜んだ。
 改めて確かめるように呼んでから、彼のポケットから出てきたものを見る。
 ころり、転げるような小さな木彫細工に、軽く目を見開きつつ。]


あれ、これって確か先月の。
そうか、あの時そういえばそのままあげたんだったか。

……宝物……これが?

[仕上げの飾り彫りがまだ足りない木彫の翼。
 それを宝だと言われれば照れくさいやら何やらで、憮然とした口振りになる。
 人の宝物になるという感覚は、まだ未体験だ。
 くすぐったくて、どういう顔をしていいかわからない**]


【人】 記者 イアン

[じっと眺め続け、結局声を掛けない。
何か自分とは逆の行動でも始まれば、動くだろう。

抱えた書類は机でずっと大切に作ってきたものだから
燃やされる前に、抵抗してでも返してもらいたい。
もう一度作り直せるとは、限らない。
その倍別の書類を作っても、意味が無い。

薔薇だって、同じように考えていると思っている
朝には目覚めると教えてくれた人がいる。

ぽつりと、香りに乗った願い。]**

(31) 2018/05/23(Wed) 07時半頃

イアンは、オスカーが何を見たか、知らない

2018/05/23(Wed) 08時頃


ロビンは、イアンの書類作りには定評があると思っている。

2018/05/23(Wed) 08時半頃


【人】 下働き ピスティオ

[がうがうと唸りつつも魔術師と会話をしていれば
>>16やって来たのは探し人の片方の姿で]

……ロビン!

[良かった無事かと言いかけて違和感を覚える
さっき見送った背中との違いは]

お前、ケヴィン先輩は?
(殴って逃げてきたと思うのは違うんだろうし)

[魔術師が何処かに向かうなら
その背中に後で殴ると睨みつけつつ見送り
何処かでバシャバシャやる音に雨なのかと
空を見上げるが月は変わりなく**]

(32) 2018/05/23(Wed) 08時半頃

ピスティオは、その朝になる方法がまだわからない。

2018/05/23(Wed) 09時頃


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 09時頃


【人】 執事見習い ロビン

ケヴィン先輩?

……疲れたのか、眠ってしまわれ、て

[若干の間があったのは、その名前でさっきまでの行為を思い出して羞恥を覚えたから。しかし、ピスティオの顔を見た途端、言葉は途中で切れた。>>32


──キスしたい。


そんな衝動が浮かんでしまったことに、ぎくりと肩を竦めて。]

……い、

(33) 2018/05/23(Wed) 09時半頃

【人】 執事見習い ロビン

今の僕に、あまり近づくな……
お前を、傷つけるかもしれない……


[どこの厨二病患者だ、とつっこまれそうなことを呟き、顔を逸らした。

ほんのりと頬が赤い。
薔薇の匂いは、周囲の花に紛れているが、本物の花からだけではなく。**]

(34) 2018/05/23(Wed) 09時半頃

イアンは、その朝になる方法が、俺にもまだわからない。

2018/05/23(Wed) 10時頃


【人】 記者 イアン

[────わからない、けれど。
先に何も無いわけではないのだろう。

返った声に欲以外のものが顔に浮かぶ。
初めて会った時からよく出来た子だと思っていた、

そっと、二度目の立ち上がり。
空のバケツ二つを痕跡に、その場から立ち去った。]

(35) 2018/05/23(Wed) 10時頃

【人】 記者 イアン

[果たして、それは何処なのか。
相手も道中か、もう屋内だったかもしれない。
彼は誰かを引き摺っていただろうか。>>30]

 オスカー。

[倫理を重んじる筈の生徒会長の姿は
どこからどう見ても、異常に見える筈。 
おかしくない誰かより
移されたばかりの子より、ずっと。
まやかしは甘やかになりきれず
けれど、現実でもある。
現実の中で、彼がひとり誰かを背負うのならば
思わぬ者が眠っていることに目を丸くした後、
異常な男が華奢な共犯者を手伝おうとする。]**

(36) 2018/05/23(Wed) 10時頃

【人】 花売り メアリー

[あの時>>3:121意識に染みついた匂いの「色」。
 完璧な硝子細工の形かにみえて、けれど意地悪に揺らぐ希薄な煙のような。その形を捉えようと見詰めれば、向こうからも見詰めてきているような、「白」。
 そしてそれは決して、悪夢めいた紅い荊の棘に絡まれた訳では無い「色」。

 マークの感覚は、はっきりとそう捉えた。
 逆に言えば、そのくらいしか、みていなかった。]

(37) 2018/05/23(Wed) 10時半頃

【人】 花売り メアリー

―廊下―

[中庭に行こうとしていた。
 その理由は判らなかった――本当は何処かで解っていた。
 眠りから覚めた目がいつも「あいつ」を映していた場所。ただそれだけの理由だ。

 進む先、薔薇ばかり香る静かな廊下の先で見えたものは]

 あれ。

[三つの人影。より正確には、誰か>>36と、誰かの脚を引きずりながら運ぶ人影>>30
 遠目からでは誰が誰かなんてわかりもしなかったのだが、ただ何か、形の掴めない予感が、ふいに足を止めてしまっていた**]

(38) 2018/05/23(Wed) 10時半頃

メアリーは、そういえば、いつもあまり帰省していない筈の、

2018/05/23(Wed) 10時半頃


メアリーは、イアンとすれ違った記憶がない。**

2018/05/23(Wed) 10時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 10時半頃


[ 恋とはどんなものなのかしら。
 熱したかと思えば冷め、
 楽しみかと思えば苦痛に変わる。
 そんなものを持っているかだなんて
 ただ、これだけは言える。 ]


[ And love itself is just as innocent as roses in May
 I know nothing can drive it away
 Though love itself is just as brief as a candle
 in the wind
 And it's greedy just like sin ]


( 私の心を解き放とうとしないで。
 きっと私の手には終えないから。 )


[ 願う声の切実さ。
 言葉とは裏腹に縋るよう絡み合う指
 伝わる温度の薔薇の香り。
 逃げられなんてしない空間。
 
 なんて返せば良いのか分からなかった。
 熱に浮かされる躰は譫言を。 ]

  君は、どこまでいっても君でしかないのに。
  何も違っちゃ、いない。

[ 彼自身が口にしたとは知らず
 今更何を隠す必要があると笑った。 ]


[ だが、それっきり。
 蝶は花の蜜を吸い、ひと時の眠りにつく。
 そのあと彼が何を感じたのかだなんて、
 知る由もなく

 きっと、かみさまだってしらない。 ]**


【人】 渡し船 ユージン

[ 唸る子犬は探し人を見つけられた(>>32)ようだし。
 その背に送られる視線なぞどこ吹く風で
 ロビンがやってきた方へ、薔薇の向こう側へと足を進める。 ]

 夜なんだからさ。
 《みんなが寝れば》朝がくるかもね?

[ ぽつり、落としてその場を立ち去った。 ]*

(39) 2018/05/23(Wed) 18時頃

[ 自分から音楽を取れば何が残るのだろう。
 考えたところで笑った。
 きっと何にも残りやしなかった。
 それをこわいと思わないのか。
 かつてモリスに尋ねられたことだ。
 その時にだって答えを出したし、
 見解も告げたけれど、
 もっと深くを告げるなら明かそう。 ]


[ 繋いだ絲を、つながりを、切らさないよう
 懸命だったのはきっと同じ。
 ただ、呑まれてしまう恐怖よりも
 呑まれてでもいいから縋り付きたい想いがあった。 ]


[ その為ならピアノだってやめよう。
 代わりにヴァイオリンを弾くから戻ってきて。
 それがだめだったなら次は――……
 そうやって諦めて棄てて、自分という存在が
 気薄に感じられてでも無かった事にはしたくなかった。
 それは音楽を愛していたというよりは、
 きっと、音楽を通じて愛していた人達を
 失いたくなかった。
 そんな子どもの戯言だった。 ]


[ だがそれさえも強欲である事は知っている。
 分かりきっているから望む事など許されない。
 神の赦しも最早求めず、
 己の意志で枷をつけた。
 それが正しい答えだと決め込んだ。

 だが、誘発される己の望み。
 膨れ上がった慾の果て。
 自らの深淵に潜む本心。
 完全に引き上げられなくて良かったと思う。 
 狂わずにはいられたから。 ]


[ だが、薔薇の木を中心に囁かれた言葉など
 なにひとつ知らぬ身である故に。
 今現在どんな事が起きているのかは蚊帳の外。
 しかしだからこそ守られた安寧があるのかもしれない。
 
 自覚した想いは言葉になり形になれど
 それを何が何でも奪い取りたい慾にはならなかった。
 まだ誰かの幸せを願う為に棄てられる。
 また、奪って失敗する事はもうない。

 だから、良かったと思う。 ]


[ 咲いた花は薔薇ではない。
 死人の口をふさぐ梔子。
 この想いも全て、秘めてしまおう。 ]*


  ―夢の世界、医務室―

[ ぱちり、と瞬きをした。
 花開くように一瞬の出来事だった。
 周囲を見渡せば此処は医務室だろうか。
 あの後誰かが運んで来てくれたのかと
 考えながら身動ぎすれば軋むベット。 ]

  …………ここは。

[ 言葉にしながらもすぐに起き上がる気にぬれず、寝そべる。
 なんだか違和感がある気がする。
 まだ此処が夢の世界だと分かっていなかった。
 そんな悠長さも重苦しくない躰を自覚すれば、
 のそりと起き上がって目を丸くするのだが。 ]**


【人】 渡し船 ユージン

 ―薔薇の木立の向こう―

[ 魚の跳ねた水飛沫が、薔薇の木を濡らす。
 そのお影か、立って動き回るくらいには回復したものの。
 草の上に寝そべるパン捏ね大臣を持ち上げるほどの余力はなさそうだ。

 冷えぬようにか、恥ずかしくないようにか。
 甲斐甲斐しくも着せられた服(>>12)と
 かけられた上着(>>14)を見下ろし。
 眠りこけるケヴィンの表情を確かめた。 ]

(40) 2018/05/23(Wed) 18時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 キミもなんか、抱えてるっぽかったね。
 起きて気が向いたら聞かせなよ。
 枯れんな、つったんだからさ。

 それくらいの責任は取んなさいよね。

[ 眠る顔は幸せそうなのか、苦痛に喘いでいるのか、わからなかったけれど。

 何かうわ言のようなもの(>>29)が聞こえたが
 それほど耳の良くない俺が、聞き取ることはできなかった。 ] 

(41) 2018/05/23(Wed) 18時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 私は愛の秘密を知っている。
 夜を通し、私は愛の呼びかけをする。

 花を香らせ、
 恋する者の心を動かすのはこの薔薇(私)なのだ。

[ 聖書にも載っていない、一節を詠う。
 欲を掻き乱され、眠る者があるならば。
 それを想う愛しき者が傍で眠れば。
 きっと、朝もやってこよう。

 夜の声を聞ける、その人が(>>29
 悟る方法と同じかどうかは、わからねど。 ]*

(42) 2018/05/23(Wed) 18時半頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 18時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 18時半頃


【人】 下働き ピスティオ

……寝て、しまった?
その辺の地面に落ちてんのか。

[思わず自滅かなどと思いかけたが
二人きりでいる時間は多少あったわけで
ロビンに何かするなら可能だろう]

んでお前は……先輩と何を。

[まさか破廉恥な行為があったとは
想像もしていなかったが]

(43) 2018/05/23(Wed) 19時頃

【人】 下働き ピスティオ

(ケヴィン先輩が捕まったのか)

(なんでだ?)

(ロビンを連れて行って)


(連れてく奴が眠る?)

(44) 2018/05/23(Wed) 19時頃

【人】 下働き ピスティオ

なんだそりゃ、お前にトゲでもあんのか。

[>>34拗らせたみたいな事を言い出した同級生に
思わず思考のあれこれがすっ飛び
吹き出しそうになったが
その顔に誘われるように手を伸ばしたのは
漂う香りを無防備に吸い込んでしまった所為**]

(45) 2018/05/23(Wed) 19時頃

ピスティオは、ユージンの声はしっかり耳に届いた、のに**

2018/05/23(Wed) 19時頃


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 19時頃


【人】 記者 イアン

[なるほど、説得力はある。
単純明快かつ、難しく聴こえた答えに納得しつつ。

困ったように笑ったのは、ひとりの時。
やはり求めることは罪か。]*

(46) 2018/05/23(Wed) 19時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 19時頃


イアンは、ユージンの顔を思い出した

2018/05/23(Wed) 19時半頃


[戸惑いと面映さで所在なくしていた後ろから、不意に声がした
 誰もいなかったはずなのに、と瞬いて振り向けば、そこには同室の。]

……何してるの、こんなとこで。

[おそらくお互いさまな一言を、遠慮なく放り投げた。]


【人】 執事見習い ロビン

話、かな。色々。

[さらりと答えた。>>43
何をしていたのかは薔薇の下の秘密だ。

だけど、伸ばされる手に冷静さは崩れて。>>45

こ、ばっ……!

[この馬鹿、と言いたかった。
薔薇の香が、ふわりと流れる。]

(47) 2018/05/23(Wed) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

あ……

[皆が眠る。>>39
その意味は、薔薇に囚われた者にとっては本来とは違う意味に取れた。

甘い香が囁く。
口づけて、舌を絡ませ、眠らせてしまえと。

でも、口づければそれで終わる気がしない。
それだけじゃ、全然足りない。

こちらからも手を伸ばして、
伸ばされた手を掴んで体を引き寄せ──]

(48) 2018/05/23(Wed) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

    ゴッ   

[ピスティオの額に自分の額を突き合わせた。
目から火花が出そうだった。]

いっ……

いた………

[頭を押さえてうずくまり。
ぜえはあ、と肩で息をする。
痛かったが、薔薇の香がちょっとは紛れた気がした。*]

(49) 2018/05/23(Wed) 20時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 20時半頃


【人】 花売り メアリー

[再び足を動かせば、人影のかたち>>36は幾らか鮮明になる。

 運ばれている風のベネットの身にあったことは判らないままで、いつもの「生徒会長」らしからぬ乱れた服装のイアンも目に留まるも。
 もう一人を目にすれば、望まない行為の記憶>>3:110と己への悔しさに足が勝手に竦む。それでも、怯えて逃げる心算はなかった。けれども。

 その光景を遠目から見た時に、探し求めている人の「まさか」がふっと過った。
 だからマークは黙って、真っ直ぐに、医務室へと駆けた。]

(50) 2018/05/23(Wed) 21時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 21時頃


【人】 記者 イアン

[オスカーに会っても名前を呼んだだけ
自分からは何も話さないで、ただ手伝う。
お姫様>>50にも気づいただろうが、視線が一時追うだけ。
口を開くことを求められない限り何も言えないくらい、追い詰められていた。

────あの男に気づかれたのだと思っていたのだが
……こうなると、勘違いだったのかもしれない。
何も分からずに、他者を求めろと言っているのかもしれない。

そうであったほうが耐えられる。]*

(51) 2018/05/23(Wed) 21時頃

【人】 花売り メアリー

―医務室前―

[真っ直ぐ駆けた心算で、実際どの程度迷ったかは知れない。

 そのまさかだった。扉の横に掛かった名札の中に、フェルゼの名は確かにあった。>>30]

 なに、やってん、だよ。

[閉ざされた扉の前で、思わず零す悪態。
 衝動的に扉を勢いよく開けてしまいそうだった。けれど医務室に居るのは一人ではなく、中にいる彼らを縛るのが薔薇の棘にせよ本物の風邪にせよ、吠えたり泣いたりして騒ぐことはできないと、大人の部分で踏み止まった。
 開けない扉に、こん、と額を当てて項垂れる。]

 ……ばかやろう。

[空振りになった決心を抱えたまま、扉越しに吐いた悪態は、誰に向けたものだったろう。*]

(52) 2018/05/23(Wed) 21時頃

[ その声に聞き覚えがあった。
 ぱちぱちと瞬きの後、視線を向ける。
 そこに後輩の姿もあれば同様に
 首を傾げた事だろう。 ]

  何……だろう。
  俺は少し体調が悪くて気付いたら此処に。
  誰かが連れてきてくれたのかな。

[ 緊張感に欠けたコメントをしながらも、
 なんだかほんわかとした空気を感じる。 
 何かあったのだろうと考えながらも
 口を開く。 ]


  モリスとヒューが医務室で休んでいたようだから心配してたけど、
  元気そうで安心したよ。

[ 見舞いに行った時
 慰めるよう撫でた手により、彼の葛藤が
 覗き見れた事を知らない男は悠長に。
 どこか緊張感のない表情を浮かべていた。 ]


[ その間に向こう≠フ扉の前で
 一枚隔てた先に聞こえた声に
 無意識に吐き出した息がはくりと、
 震えたのは本人も知らぬところ。

 それは笑っているようにも、
 泣いているようにも
 揺れる空気は答えなど与えなかった。 ]*


【人】 双生児 オスカー

─現実、医務室での─

[ フェルゼをベッドに寝かせてから
  ずっと医務室で寝ているモリスとヒューが気に掛かって、
  仕切りの隙間から顔を覗かせた。
  まだモリスは寝息を立てているだろうか。

  一度起きたのだろう、
  また床に落ちている包帯をヒューの腕にそっと巻き付けていく。
  彼が痛みで目を覚まさないのなら、
  今までの悪魔的な治療が態とであった事を物語っているだろう。

  包帯で痛ましい肌の隙間を埋めながら、
  声はモリスの方へと向いた。]

(53) 2018/05/23(Wed) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

  モリス、さっきから見えてるのは君の夢かな。
   人の頭に入ってくるのは流石にやめて欲しいんだが……
  まぁ 君は嫌がらせをしないし止むを得ないんだろう。

  けれど少し、 少しね、
  頭が痛くなる。

[ ベッドに横たわる彼は着の身着のまま。
  香るのは薔薇。
  しかし彼らしい、木の匂いにふと羨望の色を映した。]

(54) 2018/05/23(Wed) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

  君が見る夢は 綺麗だ。
  本当に、

[ 目を逸らしたくなる。
  言葉に仕掛けた音を飲み込んで、
  思い出すのは撫でられた指先の熱>>3:275
  後輩の腕に爪を立てそうなのを耐えた。]*

(55) 2018/05/23(Wed) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

─廊下─

[ 医務室帰り。
  ベネットが倒れていたとしたら、もう医務室へ運んだ後だろう。
  もしかしたら未だ見つけてもいないかもしれない。
  廊下で当てなく歩いていると、向こうから現れてくれた探し人>>36

彼と顔を合わせたのは久しぶりの様に思えた。]

  こんばんは。また居残り?
 
[ 一目見た彼の姿は何時もの生徒会長からは想像も出来ない。
  けれど余り驚かなかったのは、もう誰かの夢でその姿を垣間見ていたから。
  正解を見つけた優等生らしく、
  努めていつもの様に正しく笑う。]

(56) 2018/05/23(Wed) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

  また 全部済ませようとしてるんだ。
  ひとりぼっちで。

[ 遠くからでも香る薔薇の芳香>>3:61
  首元に咲くのは痛ましい程赤い花>>3:3
  呼吸を置いて、「おかしな事を聞くかもしれないけど」と嘯く口。]

  此処からでも、
  貴方からかいだことのある匂いがするんた。
  さっきまで一体何に触れてたの?

[ 相手とは対照的に、爪先にこびり付いた血以外、見た目は小綺麗な顔で笑いかける。
  思い出すのは、医務室にいる彼の木の匂い。]*

  ねえ それは誰の匂い?

(57) 2018/05/23(Wed) 21時頃

【人】 下働き ピスティオ

い゛っっっ!!!!


でえーーー!!!

[>>49無防備な額にこうかはばつぐんだ]

あ゛あ゛っ、何しやがるバカロビンお前。
イテェだろ!おい…………

おい?俺今お前に何した?

[くわんくわんと脳裏に自分の声が響くが
引っ込めた手で髪をぐしゃぐしゃに混ぜると
会話していたはずの距離が近い事に気づく]

(58) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

【人】 下働き ピスティオ

わりぃ、なんだ俺も変だったか。

[ただしキスした時はそこそこ正気であった]

これもバラの所為ってか。
やっぱ引っこ抜いてくるしかねえな。
いっぱいあるみたいだけど……

[魔術師は全員眠ればなんて言っていたが
眠った所で朝になる保証も無い
彼が言う事は全て真実だとはまだ思えないから
本命とやらを探して脅すくらいの事はしなければ]

お前は俺を止めるか、ロビン。

(59) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 21時半頃


【人】 記者 イアン

[オスカーが誰も抱えてないのなら
助けに動く理由も無かった。>>56
顔を合わせ、話しかけられたからそこにいる。]

  ………… ヴェルツだ。

[虚ろな男は、何かを浮かばせる間の後答えた>>57
それについて何が言いたいのか。
聞く気はあるが、少し口を挟ませてもらう。]

(60) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

【人】 記者 イアン

 
 薔薇の精から聞いた。
 皆が眠れば朝が来る。

[その言葉は本来想定として語られたものだが。
この場では、断定し口にした。

濃い薔薇の香りは、木の香りを遠のかせる程。]*

(61) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

イアンは、ぼんやりとした目で、オスカーを見ている

2018/05/23(Wed) 21時半頃


【人】 花売り メアリー

―→中庭―

[医務室前からここまで、どうやって歩いたかの記憶はない。気が付けば、赤い紅い花をつけた薔薇の木の前にいた。
 踏み出せば、びちゃ、と草の下の土が音を立てる>>10
 そのまま木の匂いを今一度知るように、顔を寄せた。]

 どうして、
 捕えるのが、薔薇なんだろう。

[これだけ狂おしく香り続けても、人を捕え縛るものであっても。
 それでも、薔薇という花の匂いは嫌いになれない。
 寧ろマークにとっては、微睡の中に寄り添い続けた花であることに変わりは無くて]

(62) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[ はぁ、と熱く籠る呼気。
 穏やかに眠っているケヴィンを
 傷だらけの手で、そっと撫でた。 ]

 勝手に《選んじゃって》ごめんね。
 でもまあ、そうね。

 お前でよかったよ、ケヴィン。

[ 背中しかまともに見たことはなかった同級生。
 感謝と、それから、謝罪を。
 夢から覚めれば薔薇の呪いからはきっと解き放たれるはず。 ]

(63) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 21時半頃


【人】 渡し船 ユージン

 長く、続かないさ。
 呪いは解かれなくちゃならないし。
 夜は明けて、朝にならなくちゃ。

[ なんとなくだが、この空間もあと少しだろうと思う。
 根拠はない、直感というものだ。

 呟いた声は、眠らない眠り姫に(>>62)届いただろうか。 ]

(64) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

ユージンは、オスカーに傷つけられた手の甲をなぞり

2018/05/23(Wed) 21時半頃


【人】 花売り メアリー

[明けぬ夜の中で絶えずに在り続ける香りは、何時かは終わる生の中で咲き誇る花なのか。
 それとも枯れて散るまいとあがく花なのか――>>0:220

 問うても答えない赤い薔薇からは程無く離れる。
 木立を歩いた先>>40に、見慣れた人影をひとつ、否、ふたつ見つけた。]

 ユージン先輩。 それに――ケヴィン先輩、ですね。

[上着の下で横たわる姿>>14を見下ろして確かめてから、声を掛けた。悠人が掛けた言葉>>63までは聞こえていないまま]

 何があったのかとかは、だいたい想像がつくんですけど。

[そう、前置きしてから]

(65) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

ユージンは、オスカーの暗く赤い瞳の色と傷を重ねる。

2018/05/23(Wed) 21時半頃


メアリーは、>>64その声は、確かに、マークに届いていて

2018/05/23(Wed) 21時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 21時半頃


【人】 花売り メアリー


 花はいつかは、枯れて散るもの。
 花の終わりの先に朝が来る。

 そういうこと、なんでしょうか。

[声を発さぬ筈の薔薇の木からあたかも発されたかのように、すこし遠くから届いた声>>64
 それに今応える形で、悠人の目を見て言った。*]

(66) 2018/05/23(Wed) 21時半頃

イアンは、目の前の相手に聞こえない音が、香りに乗って一言だけ

2018/05/23(Wed) 22時頃


【人】 双生児 オスカー

  モリスがいるのに、答えるのも躊躇わないんだね。

[ 先程かいだばかりの木の匂いは、
  まだ、遠のくことは無い。
  笑いもせずに放った言葉は自分でも気付かない程温度が無かった。

  まぁいいか。と間を置いて、
  繕ったのはいつもの顔。]

  それを僕に言って貴方はどうしたいんだ。

(67) 2018/05/23(Wed) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

  僕は貴方が現状の鍵を握っているかと思って話しかけたんだけど、
  「皆が眠れば」とは、つまり?

[ 側にあったベンチに腰を下ろす。
  立ち尽くす相手を手招く事はしない。]*

  夜から解放される為なら
  僕は飛び降りもするし、腹にナイフを入れよう。
  教えて欲しい、何をすればいい。

(68) 2018/05/23(Wed) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

[ 長い長い、問いかけの回答(>>66)。
 声に答えるように向ける射干玉。 ]

 それが、キミの答え?

[ 花はいつか咲く。
 咲けば香り、いつしか枯れ、散る。
 その先に残るものは──── ]

 及第点、てとこかね。

[ それは偽りなどではなく。
 いつものように、中庭にいたときのように、微笑む。 ]

(69) 2018/05/23(Wed) 22時頃

【人】 渡し船 ユージン

 ああでも。
 俺は咲いたことがなかったから、花の気持ちがわからなかったけど。
 ずっと咲いてたいって気持ちは
 ……いまなら、わかる。

[ 中庭で話す程度のことしか、マークのことは知らない。
 何に悩み、何を思い、誰を想い、生きているのか──咲いているのか──知らないけれど。 ]

 辛かったろ。
 いや、みんな辛いのかもね。

[ 咲くのはこんなにも辛く、厳しい。
 だからこそ咲いた花は、何より美しい。
 どんな泥水を啜っていても。 ]*

(70) 2018/05/23(Wed) 22時頃

うん? 何、お前具合悪いの。
まったくマークといいお前といいどうしてこう連休だってのに……

[小言めいた言葉とあからさまに態度を変えるのは、同室ゆえの気軽さだ。
 誰かが連れてきてくれた、なんて悠長に言うが、つまりここに来るまでのことを覚えていない――意識がなかったということだ。
 熱はないかと柔らかな髪に隠された額に触れようとして、ふと。]


……あれ、そういや俺、なんでここに。

[いるんだっけ。
 人に聞く前に自分がここにいる理由が不透明すぎた。
 確か図書室のソファで寝ていたはず。
 そして今は、窓の外によると昼間に見える。
 どれだけ寝ていたのだろうと辿るように、眠るまでのやり取りを思い出せば、耳の先が熱くなる。]



[ ───── "現実"の言葉は、 挙動は、
  遠くのなにかにしか、感じることができなくて、

  それでも、まだ あかいろの
  薔薇の言葉だけは 鮮明に ゆめのなかの己にも
    ──── 頭のいい後輩の恨みのない言葉が、
       どうにも、 心地好かった。

  それこそ、一発殴られたっておかしくはない、のに、]
 



[ 薔薇の蕾を頭上に見上げ、
    ──── 昼間のように明るい ─────
  聞こえない声を、唇を、 追い、 ]

  先ずは手を洗うとこからはじめてくれ。

[ "普通"じゃあ、フローラルなお前には近付けない、と
  ……聞こえていないだろうから、って意地悪く。]
 


[不意に、呼び声が聞こえた気がした。
 は、と瞬くけれど、反対を振り向いてもそこには声の主はおらず。

 小さな自己嫌悪に息をつきながら]

……お前、が、連れてきたとかじゃないよな?

[振り向いた行動を正当化するために、後輩に問いかける。
 怪我のあった手で、それが可能とは思い難かったが、苦肉の策だ。]


【人】 執事見習い ロビン

お前……

[バカロビン、にはじとっとした目になるが、正気を失っていたので不問とする。>>58

問いかけには、少し間を置いて。>>59

いや。
薔薇引っこ抜いても、終わらないって。
そう、言っていたから。

だから、やめとけ、っていう。

[ピスティオを見つめて。]

(71) 2018/05/23(Wed) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

 咲いたことがなかったなんて、まるで先輩が花みたいじゃないですか。

[マーク自身が自分を花に準えていたことは棚上げして、射干玉を見据えたまま軽く笑ってみせた。>>70]

 それにさっきから、呪いだとか何とか、
 まるでユージン先輩が、何もかも知ってる黒幕みたいです。

[実際のところまでは判らない。けれど、]

 ……本当に、こんな辛い思いさせやがって。
 殴りまではしませんけれど、罵るくらいはさせてください。

[唇を引き結んで、悠人を睨みつける。
 今のケヴィンの表情までは判らない。医務室の面々の顔も見ていない。それでも自ら紅い荊――おそらく「呪い」のいろを掠めて知っている自覚はあった。]

(72) 2018/05/23(Wed) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

眠り……寝てみるか……試しに。
……睡眠薬?体を弱らせる?
いっそ壁に頭ぶつけようか僕……

[確実な方法の一つにわざと触れずにいたが、物は試しという。

そんなときだった、不穏を知らせる「声」が聞こえたのは。]

(73) 2018/05/23(Wed) 22時半頃

【人】 記者 イアン



 本当に酷いことをした。
 
[罪の意識は確かに存在したから
名前を聞いても驚きは無い。>>67
それ以上の思考は赤い香りに乗った。]

 そのままの意味だよ。

[相変わらず立ち尽くしたまま、相手を見て>>68
何かを待つような沈黙、やがて。]

(74) 2018/05/23(Wed) 22時半頃

【人】 記者 イアン


 薔薇を毟っても意味が無いのなら、
 命だってきっと同じだろう。
 刺しても、元通り
 延々と繰り返し夜が明けない。
 そんなことにも、なるかもしれないね。

 オスカー、もう疲れただろう。
 君に必要なのは考えることじゃなく、休息じゃないか。

[妖精は的確な答えをくれなかった。
ただ、呼びかける他なかった。
あまりにも間違えた人選と分かっていても
ここには俺しかいないから。]*

(75) 2018/05/23(Wed) 22時半頃


[ ───ノイズ混じりの朱の囁きは、確かに届く。

 ……残念なことに、この"パン捏ね大臣"は、
 "他に"というとモリスの顔しか浮かばない程度には
 情報に疎く、─── 今聞いたような有り様だ。

 "薔薇の夢に囚われずに"
 "安息に眠る理由"

  ……頭を殴る以外の解決法が欲しいものだった。]
 


イアンは、喉が痛んで、首元に手をそえた

2018/05/23(Wed) 22時半頃



[ 咄嗟に手を掲げられるくらいには、
  自由に動くことは出来そう、と 結論付けると
  起立を試してみる。
    ──── 問題はない。
        "地に足のつかない"感覚は少々あるが

  まあ、 身体は後から
  ついてきてもらっても構わないんじゃないか? とか
  幽体離脱じみた景色を見下ろした。
  そう、 お忘れなく。 パン以外には大雑把だ。

  歩いても、 音はしない。
  ──── 朱の音だけが、 耳に 届く。]
 


【人】 花売り メアリー


 ……それと、先生。じゃなかった、先輩。
 回答はまだ終わりじゃないです。

[「及第点」>>69なんて言葉を聞いたものだから、つい軽く冗談を混ぜてしまいつつ]

 花が枯れて残るのは、種。
 その種からまた草木が芽吹いて、新しい花を咲かせる。
 永遠に咲く花なんてありはしないけど、
 散りながら、何度も命を繋いでいくことができる。

 そのことはもう、僕自身、ちゃんと判っている心算です。

[最後の言葉を言い切った時の笑顔は、中庭でいつも見せてきた以上に、確りとしたものになっていた。*]

(76) 2018/05/23(Wed) 22時半頃

メアリーは、イアンのあの時の眼差し>>51も、辛いものだったのかな、と思う。

2018/05/23(Wed) 22時半頃


[ 少し砕けた態度は同室故の気楽さ。
 また彼に対しては特筆すべき能力がある者同士、
 親近感を抱いていていたから、
 お母さんのような小言にも眉を下げて笑ってしまう。
 だがそこに想い人の名前があったから ]

  マーク、も。
  どこか、悪かった……のかな。

[ 尋ねようとして結局独り言じみたつぶやき。
 額に伸びる手を拒む事はなく、いつも通り
 甘えていた時に、ふと途切れた言葉。
 それから熱を持つ赤い耳 
 不思議そうに首を傾げた。 ]


[ 何故なら水面下のやりとりを知らないのだし。
 彼らが告げてくれないやりとりなど、
 こちらが気付ける訳がないのだ。

 薔薇の精とやらの話も同様に。
 その事情も等しく。
 そしてモリスとイアンの中に起きた事も
 何も知らなかった。

 だからみんなが眠った′繧ノ待ち受ける事も
 何ひとつ知らなければ、
 その中で奮闘する者の影の知らず。
 またその心情を測ってやる事など出来ない。 ]


[ それでもその薔薇の言葉とやらは
 確かに誰かに何かを与えたのかもしれない
 真相から遠い位置にいるフェルゼは
 後輩に尋ねる姿から何かを
 拾い集める事は出来なかったが、
 ふと、思い出したように口を開いた。 ]

  よく分からないけど。
  なんだかみんな様子がおかしいよ。
  ベネットもオスカーもおかしかった。

  でもその中でもイアンせんぱいが
  一番いつもと様子が違ったけどね。


  傷つけた、善意を汚したとか言ってたし。

[ らしくない事を言っていたなあ、なんて。
 思い出せば、ちらりと二人の様子を見て。 ]

  なんだか悪い事は早く終わればいいのにね。

[ ぽつりと小さな声が響く。 ]*


イアンは、何度も何度も香りが乗って、なんとかしようとしている。

2018/05/23(Wed) 22時半頃


【人】 下働き ピスティオ

終わらないって「言っていた」
誰が?魔術師……ヴェルツ先輩が?
それがなんで正しいってわかるんだ?

[>>71じろりと見られたがスルーしつつ
ロビンの言葉にもわからない事が多すぎる]

(77) 2018/05/23(Wed) 22時半頃

【人】 下働き ピスティオ

全員眠るったって……そんなの嘘で
朝なんか来なくてみんな起きなくて
一生目覚めないで餌にされるだけかもしれない。

なんでそんなに信じられるんだよ。

[何よりただ眠りを待つだけなんて
性分に合わないから
これでも盛んで走りたい気持ちを抑えている]

(78) 2018/05/23(Wed) 22時半頃


[ 明るい中庭は、 確かな"夢"を感じさせる。
  未だ、 彼方は夜の筈だ。
  寝静まる深夜を向かえ ……軈て朝が来るのだろう。

  草を踏んでも音のない世界が、不思議と面白く
  中庭を横切るにも足が傷付くこともなく、

  ──── そうしてたどり着いたなら医務室の窓を
  そっと 覗いてみるつもり。*]
 


メモを貼った。


 ― 明るい医務室、まだ二人の時 ―

 うん、宝物

[これが?って、言った時のその顔は
褒められなれてない子供みたいで、
思いっきり、少しわざとらしいくらいの笑みを向けた。
こんな顔をすればいいのに、って]

 あげる、って言ったでしょ
 だからこれは俺のものだから
 勝手に、大事にする

[よくわからない言い分を、いっそ胸を張るように言い切った]


【人】 渡し船 ユージン

 んや、あながち間違ってねーのかもよ。
 試しに花占いでもすれば、俺が《黒》って出るかもね?

[ 睨み付けられる(>>72)。
 それに返す笑みは、少し悲しい色をしたかも知れないけれど。 ]

 殴りたけりゃ、殴ってもいいよ。
 罵るでも、なんでも。

[ 時を止めたことは、俺のせいではないけれど。
 最初に呪われてしまった───と────、
 責任の一旦は、薔薇(おれ)にあるだろうから。 ]

(79) 2018/05/23(Wed) 22時半頃

[それから。
またひとつ気配が増えた。

包帯に触れてくれた、優しい手。
夢に落ちた身では、透明にしか感じ取れなかったそれも、今目にすれば、かつて聞いた音と重なった]

 先輩、おはよう ……おやすみ?

[夢だ、って口に出すのもおかしくて、やはり無事な右手を振って挨拶して]


【人】 渡し船 ユージン

[ 続く回答には、暫くこの射干玉をまるくさせ。 ]

 ははっ、百点満点じゃんよ。
 その通り、残るのは《種》。
 花は何度でも咲くし、それはずっと続いていく。

 永遠なんてない。

 一人ではそんなもの作れないけど
 誰かと一緒なら、花が枯れても種は残るかもね。

[ きっと、《種(あい)》はまた花を咲かせる。 ]

(80) 2018/05/23(Wed) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

……あんまり必死だったから。
ヴェルツ先輩じゃない。
他の人だけど、必死に訴えてたんだ。
それと……先輩方の人柄かな。
それなりに、一緒に生活してきたろ。

大体、原因取り除いたってそれが逆に作用したらどうする?
たとえば、家の土台が悪いとわかったけど、かといって引っこ抜いたら崩れる……みたいなさ。

[そう、答えたけど。表情は段々と焦るものになり。>>77>>78

……ピスティオ、ちょっと来て。
オスカー先輩がやばいみたい、なんだ。

[自殺するかも、なんて聞かされた日には。]

(81) 2018/05/23(Wed) 23時頃

[それからは暫く、先輩たちの会話を目を閉じて聞いていた。
こうすれば、目覚めるかもしれない。
でもそうしたら、きっと二人とはまた、暫く話せなくなる。
名残惜しくて、瞬きして――]

 へ?

[あらぬ疑いの視線に目を丸くした]

 いや、俺にこんなとこに連れてくる力なんて ないって
 だってここ、

 夢の中、 ……だよね?


ロビンは、イアンのことも心配であり。

2018/05/23(Wed) 23時頃


ピスティオは、誰をぶん殴ればいいのか思案顔。

2018/05/23(Wed) 23時頃


【人】 渡し船 ユージン

 いい顔すんじゃん。
 俺、キミのそーゆー表情(かお)、好きよ?

 どんな姿だろうがさ。

[ 悩んでいる──悩んでいた、だろう──こともしらず。
 目の前で笑顔を見せる《花》に。
 枯れた気で居るのかもしれないが、キミはずっと咲いている。
 言外に潜めて。 ]

(82) 2018/05/23(Wed) 23時頃

【人】 渡し船 ユージン

 さってと…。
 どーも、他にヤバいとこがあるみたいよ?
 オスカーが自殺するとかしないとか謂ってるみたい。
 こんな俺でもさ、守りたい《花》もあるし。

 どうする? 大集合しちゃう?

[ 一人では止められないなら。
 全員集まってしまえば。
 何か作用して、こんな馬鹿げた空間も終わるかもしれないと。
 マークの同意があれば、薔薇の香りに乗る言葉の先へ向かうのだけれど。 ]*

(83) 2018/05/23(Wed) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

それを俺は聞いてないから信じろってのは無理だな。
一緒に生活してようがなんだろうが
人間の顔なんて一つじゃねぇ。

[自分の目で見たものしか描きとれないけれど
見たものが全て真実でも無くて
こんなにも臆病なのは一つしかわかってないから]

……はぁ?やばいってなんだよ。
エスパーにでもなったのかよ。
やっぱこれロビンの顔したニセモノなんじゃ?

[いきなりとんでもない事を言い出した同級生に
目を細めてみるが顔は記憶の本人そのもの]

(84) 2018/05/23(Wed) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[ 此方の誘い水に乗らない相手に笑みを浮かべたまま首を傾げた。

  水面下でどのようなやり取りがあったのかは分からない。
  ただ目の前で立ち尽くす姿は共に生徒会室でコーヒーを飲んだ時とはかけ離れていて、
  思い返して緩みそうになる気持ちを振り払った。]

  疲れているのは貴方だろう。
  貴方がハードワーカーで疲れ知らずなのは知ってるけどね。

  人の心配までするものじゃない。
  それより先に自分の格好を案じるべきだ。

(85) 2018/05/23(Wed) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[ 汚いよ。
  無遠慮にかける言葉は初めて会った頃から何ら変わらないだろう。
  ベンチから腰を上げる。]

  でも貴方の言う事も一理ある。
  物は試しだ、目を瞑ってみよう。

  ………それでなにも考えなくていいなら、

[ 元より、希死念慮に悩まされる事もないのだけれど。
  言葉は続けずに自嘲気味に笑った。
  相手が呼び止めなければそのまま立ち去ろうとする。]*

(86) 2018/05/23(Wed) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

  あ、そうだ。寝つきは悪い方だから、
  もしかしたら寝るのは僕が最後かもな。

(87) 2018/05/23(Wed) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

じゃあイアン先輩と話してみればいいだろっ!
人間は会話できるだろ!

他の人にも相談しろ、引っこ抜くのは最終手段にしとけ、この暴走機関車!

[珍しく焦りまくり、うっかりと訴えた人の名前を滑らせた。>>84
こんなに声を荒げたのはいつぶりか。]

ああそう、僕エスパーになったんだよなぜか知らんけど!
うだうだ言ってたらもう絵のモデルになんないからな!

[まくし立て……]

(88) 2018/05/23(Wed) 23時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 23時頃


【人】 記者 イアン

[疲れている、疲れている、どうだろう。>>85
浮かぶ顔二つ。
とても酷いことばかりしているから
自分が主張するのは烏滸がましい気がした。]

 そうだね、君はいつでも正しい。

[俺もそう思うよ。ずっと前からね。>>86
今だって君に手を伸ばしたいと呪いが囁いていた。

どこか自嘲的な笑みの裏、俺のこと以外もあるのだろう。
それは彼の心の中の問題で、何も言うことはない。
付け足すような言葉にも>>87返さずに

崩れ落ちるようにその場に座り込み、見送ろうと。]*

(89) 2018/05/23(Wed) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

…………。

[そして事態が治まったことを赤い香の声で知る。]

…………。

[気まずい気分だけど、結果オーライだ。
でも、どうしようか、固まっている。]

(90) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[衝動を何処にも振り下ろせず
対象にしかけた相手に離れられて
ずっと、ずっと、耐えた。

掌で口を覆い震える。
状況にそぐわないものを感じていると、
やはり、そういう人間なのだと思わされる。
耳元で貶める声が蘇る、きっと、正しいものばかり。

そんな奴だからあんなことをした。
やはり、今更違う形でやり直したいなどと
君だって大切だなどと、都合が良い話だ。
それでも俺はそう思った。
言われた言葉が嬉しかったのは、今も変わらない。]*

(91) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

――まだ、二人だった頃――

いや、まあ、好きにすればいいけど。
礼を言われることじゃないし……でも、ま、有難う?

[今まで褒められること自体は、なくもなかったが。
 未完成の、特に何になるでもない小さなオブジェを大事に見せられて、面と向かって宝と称されるのはまずない経験だった。]

それでよかったの。

[ありがとう、と告げられた気持ちを受け取ったくせ、まだどこか否定したがりの自分が、逃げ道を欲しがる。
 そんな時だ、同室の影が現れたのは。]


――それから――

マークは、どうだろ。
自分で具合悪いって言って、食堂から出て行ってたよ。
顔色悪かったし早く休みなって言ったんだけど、大丈夫かね。

[触れてみて確かめた額はいつもより少し熱い気がしたけれど、正確なところはよくわからない。
 いつもなら紅茶を淹れて蜂蜜を溶かしたのを出してやるところだけれど、あいにくここは医務室だ。

 首が傾いたが、特に指摘されなかったために赤くなった耳に気づかれているとは思わず、マークのことだろうと脳内で完結し。
 お前は気にすんな、の代わりにくしゃりとフェルゼの髪を撫ぜた。]


[言うつもりのないやり取りは、胸の奥に秘めたまま。
 様子がおかしい、と言われれば、知らぬ間薔薇に酔い、無自覚なままにおかしい筆頭だった己には、そうだったのかと納得するが。
 イアンの名前が出れば微かに顔が強張り、その言動を聞けば、どくんと胸の奥が跳ねた。]

……ちがう、

ちがう、そんなの。

[反射的に否定を口にしてから、はっと口を噤む。
 何をどう、されただとか。傷ついたか、だとか。
 具体的なことは言わないまま、唇を噛んだ。]


そうだな。早く、終わればいい。
悪い事なんて、ないほうがいいな。

[誤魔化すように、終わりを願う。
 様子がおかしいのリストに書き加えられそうな、あからさまな切り替えだった*]


【人】 下働き ピスティオ

……へえ、イアン先輩。

俺にもナイショ話、聞かせてくれんのかな?
随分ロビンは信頼してるみたい、だし。

[誰にでも突撃しに行く自分にしては
あまり話しかけた事のない名前に
どうしたものかと思いつつ
未だ拳は握りしめられたまま]

そっか、もうロビンの事描くこともねーのか。
残念だな。

(92) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

オスカーは、何処かで自身の自殺疑惑が囁かれていたとしても、夢の囁きだけしか聞こえない自分が知る由はなく。*

2018/05/23(Wed) 23時半頃


【人】 記者 イアン

[ 過去が追い掛けてくる
 過去は、夜が明けてもそこにあるばかり。
 いつまでもいつまでも、逃れられず
 本当に隣に寄り添っているのは、あの日々の記憶。 ]*

(93) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/05/23(Wed) 23時半頃


オスカーは、また降ろされなかった衝動に苦しむ生徒会長の姿は、相手が声を出さない限り気づく事もない。*

2018/05/23(Wed) 23時半頃


オスカーは、ユージンから香る匂いを思い出して顔をしかめた。

2018/05/23(Wed) 23時半頃


オスカーは、イアンから漂う匂いにも同様に。

2018/05/23(Wed) 23時半頃


……は? え?

[連れてきたのかと聞いた相手は、予想外の反応を返した。
 今、何て言った。]

夢の、中、って。

[ぐるり、見渡す。
 明るい医務室。そばにいる二人とは普通に話も出来るし、意思の疎通に問題はない。
 夢の中などという言葉のほうが信じがたい。
 外はどうなっているかと窓の側を見た時、先ほどまではいなかった人物がそこから中を覗いていてびくりと肩を揺らした。]


[ 二人の可愛らしいやりとり
 知れたら、
 割って入らないよう口を噤んだもの。
 生憎と空気を読まず吸いながら
 のほほんとしているものだから、
 どちらともつかない挨拶
 ゆるりと口角を上げたまで。 ]

  ……ん。おはよう。
  おやすみしたいけど、起きとく。

[ ちらりと右手を見やるがそこは無事。
 しかし左手は違うのだから眉を下げて ]


【人】 渡し船 ユージン

 ─廊下、医務室付近─

[ マークがついてきたかどうかは、定かではない。
 何故なら、こんな風でも少しばかり焦っていたから。
 ことの終息を知りながら、マークに伝える余裕もなかったわけだ。 ]

 あ、なんとかなったぽい?
 おやすみ…??

[ オスカーとはすれ違う形になったかもしれない。
 何を知っているのか、そんな挨拶をひとつ落として。
 足が動くのは、拒絶された人のところ。 ]

(94) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

 ― いつかの屋上 ―

[夜でもなく真昼でもない茜色の時。
こっそり教えてもらった秘密の場所に
わくわくが我慢出来ずに、すぐに一人で訪れた。

背後で開いた扉。
此処を知る人は少ないだろう、とそのまま叫んだ]

 先輩、 ここ、すっげー綺麗な!

[笑って、振り返ると
屋上にやってきた人の顔は、夕日のせいで見えなかった]


  ヒュー。
  君こそ怪我をしているんだし
  あんまり無理しちゃだめだよ。

  君が大変そうなら助けてあげるけど
  でも痛々しそうな君の姿を長くは見たくないから。

[ そんな小言をモリスを倣って告げたのだった。 ]


[ 話が移ろえばモリスの返答を待つように瞬き。
 マークの事情が分かれば分かりやすく肩を落とした。 ]

  …………全然、気づかなかった。
  見てるようで俺、全然見てなかったんだなぁ。
  大丈夫だとは、思うよ。
  俺がマークを見つけた時、オスカーもその場にいたから。

[ いつもより体は気怠く思えるが、果たして
 この世界がどのような造りなのか知らず。
 一層高熱ならモリスの作る紅茶をみんなで
 楽しむ事が出来たのだろうかと暢気な思考。

 撫でられる手に気分が良くなり目を細めるあたり、
 いたって単純な思考回路をしていた。 ]


[ それでも思わぬところから出た否定に
 はたりと目が丸くなる。 ]

  …………。
  俺、少し話した時、なんだか一人で
  落ち込んでるように見えたから。
  詳しい話は分からないけど、モリスと
  イアン先輩仲良かったでしょう?
  また会えたら励ましてあげて。

[ 要らぬお節介を焼いている自覚はあった。
 ただ、モリスの予想通り
 様子がおかしいリストにその名を連ねる。
 伸ばした腕は彼の頭に向かおう。
 さっきされたお返しに撫でようと思ったのだ。 ]


【人】 花売り メアリー

[そう言う>>79なら本当に殴ってやろうかと右腕を挙げてはみたものの。向けられた笑みの中にかなしみを垣間見て、結局そのまま腕は宙で止まってしまった。

 花が種を残すとだけ言えばまるで理科で習う話みたいだ。けれど悠人>>80は明らかに目を丸くしていた。
「誰かと一緒」なんて言葉に、ふっとひとりの人を思う。
 丁度その「あいつ」>>1:104と何処か似た言葉>>82が、ひびく。]

 ……ありがと。
 先輩にまで言われるなんて、思ってませんでした。
 まるでそれこそ、ずっと見てくれてたみたいだ。

[折角大人らしく笑ってみせたところで、結局、泣き笑いになってしまった。
 悠人の前で泣いたのは、これが初めてだった>>2:50。]

(95) 2018/05/23(Wed) 23時半頃


  …………別に言わなくてもいいけど。
  でも君も我慢ばかりしちゃだめだよ。

[ 気休め程度のものだろうが、言い残した。
 そんな時、医務室の窓に気配を感じたような気がしたが、
 衝撃的な言葉に体を硬直させた。 ]


【人】 下働き ピスティオ

んな聞こえもしない先輩の言葉より
自分を信じろって言って欲しかったよ俺は。

[なぜか固まったロビンにそう告げると
途中手当たり次第に掴める草木を千切りながら
イアンを探しに向かうため足を動かす]

(96) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

[振り上げたままだった右腕を、不意に悠人の手に伸ばした。それはまるであたかも、咲く花の花弁を手に取って確かめる「花占い」のよう。
 彼が言う通り本当に射干玉の黒がみえるかとか、本当に、見守り続けてきた「花」だったりするのかなとか、それくらいの意思だ。

 マークの手は果たして、悠人の手に届いただろうか。届いたとしても、その匂いの「色」を辿るのはもう少し後のこと。
 ――そして、この顛末がどうであれ、]

(97) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

  …………へ、夢の中……?

[ どういう事なのだろう、と。
 思い込みは恐ろしいもので、
 夢の中である概念がすっぽ抜けた思考は
 漠然と夢の中である感覚を否定していた。 ]

  夢の中……ならどうして、
  俺たちは話せているんだろう?

[ これさえも自分の夢なのだろうか。
 戸惑うあまり首を傾げて思案顔。 
 戸惑うモリスの態度に親近感を
 抱きながらも窓を覗き見るせんぱいに
 思わずシーツを抱き寄せて肩を跳ねさせた。 ]*


[両手でしっかり握った手すりの向こうは、
明るくて、どこまでも続いているようだった。

あれから、また二人で屋上で話す機会はなかったけれど
(当たり前だ。むしろ入学してひと月足らずで、沢山のことがあった)
もし、また話せたら。
そうしたら、 何て言おう。
何を、話そう]


【人】 渡し船 ユージン

 ───いっちゃん。

[ 耐えて、堪えて、怯えるように震えている。
 そんな《花》を一人にしておけるわけ、ないじゃないか。
 殴られても罵られてもいい。
 蹲るその体に、傷だらけの手をまた伸ばす── ]**

(98) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

 オスカーが――… う、ウソだろ!?

[その話>>83には動揺した。何が彼をそうさせたかは、判らないまま]

 ……僕の所為、なのか。

(99) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

メアリーは、「僕の所為」と思わず零した低い声が悠人に届くかは知れなかったが、

2018/05/23(Wed) 23時半頃


メアリーは、とにかく、大集合との提案には頷いた。 共に向かい駆ける足は速く、右手で抑えた胸は、痛いくらいに鼓動を早めて**

2018/05/23(Wed) 23時半頃


 ― 目覚め……というより寝言 ―

[現実の医務室が、また穏やかな寝息に満ちた頃。
巻き直された包帯を左手で撫ぜ、固く目を瞑ったまま、溜息を落とす]

 ……ありがとー

[先輩、と呼びかけそこねたとしても、そこにはもう目覚めている人はいなかったから。
―――夢の囁きが聞こえる彼なら、夢も、現も。あるいは違いなどなかったかもしれない*]


【人】 執事見習い ロビン

……はあ。

[ため息をついた。
あっさりと手放される、友人との繋がり。
胸に重いものが沈む。

……何度も描いてくれたこと、本当は、かなり嬉しかったんだと、自覚して、

──やっぱり自分は、友人との距離感が下手で。]

(100) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

……もういいや。

[感情の乗らない声。

去るピスティオの手を取って。そこに唇を落とそうと。
暴れられてもいい、どこでもいいからと口づける。

薔薇の毒は、呪われた者の唇が触れた肌から感染する。
相手の唇だけは避けた。]

(101) 2018/05/23(Wed) 23時半頃

メアリーは、ロビンの上着を掛けられたケヴィンをその場に残してしまったまま**

2018/05/24(Thu) 00時頃


【人】 記者 イアン

[何も見ようとしていなかったけれど
音は、聴こえた。>>98]

 やめておきなよ
    俺、汚いからさ。

[ぼんやりと見上げて
彼でもあの子でもオスカーでもない過去を見ていた。]

(102) 2018/05/24(Thu) 00時頃

【人】 記者 イアン


 さようならって、言ったよね。
 大丈夫、ひとりで寝るよ。

[立ち上がれもせず、苦しげに喘いでいるけれど。
無表情で、淡々と語った。
ずっと衝動の向く先だった男を前にしても尚。

この人の行く先が見たいなどと
なんて、図々しかったのだろうか。
一歩分、座ったまま後ろに摺り下がる。]*

(103) 2018/05/24(Thu) 00時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2018/05/24(Thu) 00時頃


オスカーは、メアリーがまだ勘違いをしたままとは知らず、一人談話室で瞼を閉じた。**

2018/05/24(Thu) 00時頃


 ― そして、夢の中 ―

[「おやすみ」を言ったのは、ここが夢の中だから。
だから、眠った彼らにおはようを言うのはおかしいような気がしたのだけれど、どうやら、それに気づいていたのは一人だけ。右手を見下ろせば、さもありなん]

 うん、 夢だからほら

[と無事な右手をひらひらり]

 ここなら、フェルゼ先輩も心配させずにすむ
 ……あ、勿論目覚めても、うん。
 いい加減、早く治したいし

[包帯の下を、彼らは勿論知らないけれど
到底短期間で治るものではないのだ]


【人】 渡し船 ユージン

[ 顛末がどうあれ、あと少し先でマークは知ることになる。
 触れた汚い指先から、俺という色を。
 それは何色に映るんだろう。
 見られないのは残念だけど、この瞳の色なんかじゃなければいいのに。 ]*

(104) 2018/05/24(Thu) 00時頃

[膝上にあった小さな細工をまたポケットにしまい込んで、ベッドを降りた。
何故か裸の足は、床の冷たさを心地よく踏みしめる。
明るい中庭に続く、大きな窓]

 おはよう、 ……それともおやすみ?
 パン先輩

[細く開いて、小さく呼びかける。
あんまり大きな声だと、誰かを目覚めさせてしまうかもしれないから]


【人】 下働き ピスティオ

[ロビンに背を向けていた為
簡単に手のひらの裏側に口付けは落ちる]

(105) 2018/05/24(Thu) 00時頃

【人】 渡し船 ユージン

 俺はさよならなんていってないよ。

[ 珍しく、その声は強く。 ]**

(106) 2018/05/24(Thu) 00時頃

メアリーは、この夜の終焉を、程無く知ることとなる。**

2018/05/24(Thu) 00時頃


【人】 記者 イアン


 …………!

[強い声に肩が大きく跳ね
怯えた目が、相手を映した。]**

(107) 2018/05/24(Thu) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[手を離せば、するりと抜けていく。]

…………。


[何も言わず、背を向けた。]

(108) 2018/05/24(Thu) 00時頃

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17回 注目
メアリー
61回 注目
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82回 注目

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ヨーランダ
0回 (2d)
モリス
26回 (3d) 注目
ケヴィン
20回 (4d) 注目
ベネット
10回 (4d) 注目
ユージン
50回 (5d) 注目
ロビン
15回 (5d) 注目

処刑者 (3人)

ヒュー
13回 (3d) 注目
フェルゼ
73回 (4d) 注目
オスカー
42回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

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