人狼議事


147 書架の鳥籠

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視点:


カトリーナ8人が投票した。
ボリス1人が投票した。
ラルフ1人が投票した。

カトリーナは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
レティーシャが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、オズワルド、シメオン、グロリア、ボリス、ラルフ、ホリー、ルーカス、ピッパの8名


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 08時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 08時頃


【人】 教え子 シメオン

―― サロン ――
[目覚めれば、サイモンの人形の隣には金髪の女の子の――]

……ティーシャ

[また泣いてしまった、弟に似た女の子に拒絶されたのが悲しくて。
弟はポケットの中いつも一緒にいるのだから、それを思い出したのだから……レティーシャなどもういらない筈なのに**]

(0) 2013/10/07(Mon) 08時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 08時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 09時頃


【人】 探偵 オズワルド

[私は書架の中、レティの名を呼んでいた。
いや、叫んでいたかもしれない。
薄暗い本の間を、ランタンの灯りを頼りに駆けていると>>2:204]

 …っ!

[衝撃で後ろに仰け反ると本棚に背がぶつかる。]

 ―― ピッパ嬢か、失礼した。
 私の不注意で…、怪我はないかな?

[口調はできるだけ平静を装うが表情は些か余裕はなく、]

 …む、 うむ。
 レティ嬢を探していてな。

[問われれば簡単に説明をし、レティを見ていないかをこちらも問う。そしてカトリーナの居場所と聞かれれば、サロンにいると教えた。]

(1) 2013/10/07(Mon) 09時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[気をつけて。>>2:208
その言葉に小さく頷いた後、ぴし、と背筋を正しく伸ばして]

 ピッパ嬢も。
 では、先を急ぐので、失礼する!

[私は再び書架の中へと迷い込んだ。
けれど、また、 鐘の音がひとつ、ふたつ]

(2) 2013/10/07(Mon) 09時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 …!あれはっ 

[迷路の中、金色の髪が最初に飛び込んだ。
積み重なる本が薄暗さを更に増していて、]

 あぁ、ここにいたのか。
 心配したよ、レティ嬢。

          [むっつ、ななつ]

(3) 2013/10/07(Mon) 09時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 会えて、よかっ ――――

[彼女と会話を交わす事も、顔も見る事ができないまま
私の記憶はここで途切れる事となる。

鐘は何度、鳴っただろうか。**]

(4) 2013/10/07(Mon) 09時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 09時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 09時半頃


【人】 探偵 オズワルド

[目が覚めるとサロンの猫足ソファだった。
いつもと違うのは、目許を覆う帽子がないこと。

それから、―――]


 …レティ嬢

[身体を起こして、サイモンの人形があった書見台へと向かう。足取りはゆっくりとしたものだ。]

 ―――…、

[ころりと、小さな小さな陶器の人形。
私は人形に固い指先を伸ばすとその温度が伝わる。]

 冷たいな。
 

(5) 2013/10/07(Mon) 09時半頃

【人】 探偵 オズワルド



 呪いの事を、教えては…貰えなかったな。

[握れば壊れてしまいそうで、一度触れただけで指は離す。
けれど、私はその場から動けずでいた。

台の上に転がる2つの人形。
ひとつは友だと思っていたどこか不思議な男。
もう1人は娘のように思っていた可愛い依頼主。]


 負けられないの… だよ。**

(6) 2013/10/07(Mon) 10時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 12時半頃


探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 13時頃


【人】 探偵 オズワルド

[私は、両腕を身体の横にだらりと垂らす。
それから、ゆっくりと手を握りはじめ、力を込めていく。

全てを掴みきれず、ほろほろと零れゆくもの。
それを――少しでも繋ぎ止めたくて、]

 …、…

[唇を横にきつく結ぶ。
覚悟を、決意をと。浮かぶ表情はいつもより真顔に近い。]

(7) 2013/10/07(Mon) 13時頃

メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

[夢を見た。
カトリーナへと向かってゆく黒い獣の姿。

血の一滴も残さず、彼女は―――――]

 ……―リーナ。

[名前を囁く自分の声で、目が覚める。

知っている。
    これが夢ではないことを。

そして、識っている。
    ……亡霊は、まだ二人いることを。]

(8) 2013/10/07(Mon) 13時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[夜の芝生を思わせる藍色の絨毯。
転がったまま起き上がりもせずに。

偽物の空を、
美しく輝く光の石を、
止まらぬ時計の針を、

ただただ見つめるだけ*]

(9) 2013/10/07(Mon) 13時頃

【人】 探偵 オズワルド


 カトリーナ嬢か…

[私は書見台の傍で、本に増えた名を知る。
黒い獣は、亡霊ではない者にも死を与えていく。]

 獣に喰い殺されるのと、
 亡霊に人形にされるのでは、


 ――…どちらが辛くないのだろうな。

[抑揚のない言葉を静かに紡ぎながら、私は一度天を仰ぐ。
偽物の星空が広がっている。
例え、偽りであったとしても 美しいと思える夜空。]

(10) 2013/10/07(Mon) 13時頃

【人】 探偵 オズワルド



 無論、私はどちらも御免だがな。

[見上げた顔を正面に戻せば、ぴしりと背を正す。
それからサロンにいる面々の顔を一人一人確かめるよう見ていく。]

(11) 2013/10/07(Mon) 13時頃

【人】 探偵 オズワルド


 サイモン君がのこしてくれた本。

[書見台の上、開かれた本の頁は
嵐のように舞ったとは思えないほど元通り。

私は背筋を正し、帽子の鍔をつまんだポーズをしたまま
サロン全体に声を響かせる。]

 レティ嬢の調査により、この中に何人かは亡霊に
 対抗しうる力を持っているのだろうと私は考えていたが
 申し出がないのは、何故だろうか。

 犠牲なくして立ち向かえる程の相手ではないと
 もう既に我々は痛感しているはずだ。

 恐れていては何もできないとは、思わないかね?
 

(12) 2013/10/07(Mon) 13時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 13時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 13時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 13時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 13時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 13時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―サロン―

[目覚めるとサロンの絨毯の上だった]
[意識を失ったのは、グロリアの手を引き書架の迷宮に誘う前だったか後だったか>>2:229
[覚めたばかりの頭は記憶を定められずのまま]

――…

[視界には書見台に歩み寄るだれかの足。
横たわるまま視線をあげれば
レティーシャの人形を手に取るオズワルド]

…ああ、

[先に安堵の息が漏れた。遅れ来る過ぎし日と胸の痛み]
[どちらへか、眉を顰めてから男は体を起こす]

(13) 2013/10/07(Mon) 14時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ふむ。
私もどちらも御免だが――

[帽子を拾い上げながらオズワルドの声を拾う
サロンに在る人々を一巡してから
空席をみとめ猫足のソファーへ歩み寄る]

恐れているだけとは限らんだろう。

だが、立ち向かう為の手がかりが
必要だということには同意だ。

[ぽすりとソファーに腰を下ろし、
オズワルドの方を見やれば一息]

おかえり。

[願掛け預かる男の手から、
帽子はフリスビーのよう彼の元へ]

(14) 2013/10/07(Mon) 14時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 うむ。

[1人だけの帰還となったけれど、帽子にかけた願いは叶う。

くるくると回転しながらこちらへ向かってくる帽子を、私は華麗に帽子の軌道と同じようにくるりと回りながらキャッチして、頭の上へ。]

 無事、戻った。
 
[猫足のソファに腰を下ろしているルーカスへ、ぴしりと背筋を伸ばし、帽子の鍔をつまみながら、いつものポーズ。]

(15) 2013/10/07(Mon) 14時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[男は今は書に触れぬまま。
殺した女の綴り名を脳裏でなぞる。

視線は移ろい、絨毯に寝転ぶ友を見る。
鐘の鳴る前カトリーナの元へ駆け寄る姿、
そのまま眠りにおちた友は今何を想うのか。
吹き抜けの星を見上げた時間がやけに遠い。

あれからろくに話をしていない]

…珈琲。

[ぽつりと。
前後もなく呟いて。
返事はなくても*構わない*]

(16) 2013/10/07(Mon) 14時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

…ん。
そうか。

[無事に戻ったと告げる声に頷く。
彼がいつも通りの様子を見せるから、
男も唇を引き結び笑みをかたちづくる]

このままでは終わらせんよ。

[オズワルドを見据え、決めたエアーポーズ]
[決意の以心伝心にはひとり*足りない*]

(17) 2013/10/07(Mon) 14時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 14時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[ルーカスの満足げなその表情>>2:226
光栄とばかりに形よく笑みを返す。
エスコートを願い歩み始めようとした矢先
大時計の鐘は鳴り始め、グロリアの視界が歪んだ。
書架と星空の魔女の家では抗えぬ眠りの合図。

未だ見ぬ希望の光は書架の迷宮の中。
あるとも知れぬ手がかりを探し出すには膨大な情報量。

意識手放す事を拒みながら眠りへと落ちゆく]

(18) 2013/10/07(Mon) 14時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[夢の中、金糸雀は囀る]
[同じ景色にありながら]
[伝う言葉は同じでなく]

[シメオンは――、亡霊]

[見つけるを使命と感じ]
[連鎖断ち切る意志示し]
[それでもいざとなれば]

[金糸雀映す眸が揺れる]

(19) 2013/10/07(Mon) 14時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[サロンの柔らかな絨毯でグロリアは目覚める。
両親や執事がいればはしたないと怒られてしまう状況。
無防備であった寝顔は消えて、思案げな面持ちで絨毯に座っていた。
やや視線を上げると書見台の上に転がる人形がふたつ。
一方はサイモン、もう一方は――]

……レティーシャ。

[鐘が鳴る前にはなかったはずの人形に宿る面影。
魔女が集めようとする人形が増えた事に表情を歪める]

(20) 2013/10/07(Mon) 15時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[台にある本を読むオズワルドがカトリーナの名を紡ぐのが聞こえる。
グロリアはそれを聞くと目を伏せて思いと共に吐息を零した]

――――。

[それを選んだのは他ならぬグロリア自身。
カトリーナが何者であれ、彼女が拒んだ人殺しの業をグロリアは負う。
直接手を下さずとも心が痛むのは彼女への情ゆえ。
寂しくはないだろうか、と思いが過る]

(21) 2013/10/07(Mon) 15時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[レティーシャをさがしにいったオズワルドは戻った。
あとからサロンを出てさがしにいったホリーは――。

視線めぐらせて

探し人の姿みつければ、安堵の色が浮かぶだろう]

(22) 2013/10/07(Mon) 16時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[サロン全体に響くオズワルドの声>>12
視線をやや上げてその言葉に耳を傾ける]

――。

[彼の主張には概ね同意できる。
グロリアはルーカスに視線を遣ってから
再び書見台のほうへと視線戻し]

申し出がなかったのは亡霊をみつけられていなかったから。

[静かに、けれど明瞭な声で理由を述べた]

(23) 2013/10/07(Mon) 16時頃

【人】 探偵 オズワルド

[このままでは、―――終らない。
終らせない。
>>17ルーカスの言葉に、うむり、と大きく頷く。]


 ほう。

[手を下し、顎鬚を撫ぜているとサロンに響く声。]

 グロリア嬢。
 それはつまり…

[見つけたのかい、と切れ長の瞳は言葉の続きを待つ**]

(24) 2013/10/07(Mon) 16時頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 16時頃


【人】 教え子 シメオン

[絨毯の上丸くなる、くぐもった啜り泣きの音が漏れる。
拒絶も否定も慣れている筈なのに、思い出したシメオンはとても脆かった。
そのまま起きず、人間達が話している声を聞いている。]

力……

[そう、レティーシャが読んだ。
その後サイモンが残した力なのかなんなのか、本は彼が人形になった後情報を自分に、恐らく全員にもたらした。
それによれば三人、力を持つ者がいる筈]

(25) 2013/10/07(Mon) 16時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[オズワルドの先を促すような言葉に首を縦に振る。
次の言葉を紡ぐにはそれなりの覚悟を伴うは
魔女に願いを叶えられ、それを忘れ、再び思い出して
そうしてその対価にか魔女の願いを叶える事となった存在の
思いはいかなものかと考えてしまうから。
言動の全てが嘘とも思えずにいたからで。
視線めぐらせサロンでティーシャと名を紡いだ彼>>0を見詰める]

魔女に願いを叶えてもらったふたりのひとりは
あなただったのね、

             ――……シメオン。

(26) 2013/10/07(Mon) 16時半頃

【人】 教え子 シメオン



[グロリアの言葉、オズワルドの反応
見つけた?占い師、なのか]

……リアは、自分がその、なんかの力の持ち主だっていうの?

[少し掠れた声で探るような言葉を掛ける
自分か?それとも?……どちらも見つけてないことが最善なのだが。]

(27) 2013/10/07(Mon) 16時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 16時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

配役は占い師ね。
それを証明する術は私自身持ち合わせていないけれど。

[シメオンの尋ねにこたえ]

私は、あなたのことを、視たの。

[視線を彼へとむけたまま**]

(28) 2013/10/07(Mon) 16時半頃

シメオンは、それは、グロリアが自分を呼ぶ前に口にしたことだっただろう

2013/10/07(Mon) 16時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 16時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 16時半頃


【人】 教え子 シメオン

……

[一体いつ自分を疑っていたのか、ろくにこちらに言葉も掛けてこなかった気がするが。
亡霊と同じように、人間も隠し事をするのだろうか
睨み付けながら、"声"を聞く。
ああ、そうだ、このままじゃまた大人のせいで自分と弟は離れ離れだ――]

(29) 2013/10/07(Mon) 16時半頃

【人】 教え子 シメオン

嘘つき。

[そう彼女を罵りながら、嘘を考える]

"占い師"は僕だよ、リア。

……クラリスやティーシャだと思った?残念だったね。

(30) 2013/10/07(Mon) 16時半頃

【人】 教え子 シメオン

視たのはティーシャだよ。

会ったんだ。あの黒い獣が怖いって、僕に縋り付いてきたんだよ。
だから僕は、ティーシャの潔白を証明してせめて怯えるのは亡霊相手だけにしてあげようと思ったんだ

[涙を拭いながら語る
嘘をつくのは慣れていた。寂しくないふり、興味なんてないふり、誰とも関わりたくないふり
そういう嘘を積み重ねて壁を作ってやっと安心出来ていたから。]

なのに、ティーシャが襲われるなんて……

(31) 2013/10/07(Mon) 17時頃

【人】 教え子 シメオン

僕とティーシャの会話を、亡霊が聞いてたのかも……。

[要するに、こちらは見つけられてないと言っている。
偽物だとこの瞬間すぐに断定出来ることは言っていない。
しかし、以前のシメオンなら冷静に説明する前に声を荒げただろう
自分が本物だと強く主張しただろう……それに気付くものはいただろうか]

(32) 2013/10/07(Mon) 17時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 17時頃


【人】 探偵 オズワルド


 シメオン君が、亡霊と。
 さて、弁明があるのなら―――

[言葉は、嘘つき、>>30という声でかき消される。
そして、もうひとりの占い師がレティーシャを見たと聞く。]

 う、うむ?

[探偵らしくここは推理をしなければならない。
いや、私は探偵だ。]

(33) 2013/10/07(Mon) 18時頃

【人】 探偵 オズワルド


 占い師は、2人…ではなかったな、レ―――

[本の調査をした彼女の名を呼び掛けて、止まる。
もういないのだ。だから呼んでも意味のない事。]

 ――…、…む

 うむ、実に、実に!
探偵が活躍するに相応しい状況が来たではないか。

[私は背筋を正して、グロリアとシメオンを交互に見てから]

 グロリア嬢はシメオン君が亡霊で、
 シメオン君はレティ嬢が亡霊ではなかったと…
 

(34) 2013/10/07(Mon) 18時頃

【人】 探偵 オズワルド


 ここでひとつ、思い浮かぶ事がある。

[ぴしりと人差し指を立てて、]

 しかしどちらかが占い師でないのは確かな事。
 そうなると、もう1人は一体“何”なのか。

 私が推測するに、それは狂人、と呼ばれる配役ではなかろうか。
 恐らく、我々の思考を乱そうとする者だ。

 ふふ、だが、私はそのようなものには惑わされない。

[ち、ち、ち、とその指先を振りながら]

(35) 2013/10/07(Mon) 18時頃

【人】 探偵 オズワルド


 いいか諸君、今名乗りをあげた2人。
 それは占い師と狂人の可能性が高い。

 ならば、シメオン君は亡霊ではなく、占い師で
 グロリア嬢が狂人で偽りを言っている。
 そう、結論がつけられる。


 ―― 以上が私の推理だ。**

(36) 2013/10/07(Mon) 18時頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 18時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[グロリアが目を覚ます。
絨毯に寝転ぶままの彼女をそっとしておいたのは
無防備な寝顔にひとときの休息を見たから。
向けられる視線>>23
男は目元だけで頷きを送る]

……、見つけたか。

[シメオンが亡霊と告げるグロリア]
[グロリアが偽物だと告げるシメオン]
[どちらが先かは些細な事]

(37) 2013/10/07(Mon) 19時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ふむ。

[男の声は彼らの話が途切れた頃]

私はそうは想わない。

[向けた言葉の先はオズワルドへ。
眼差しが推理を披露した探偵を捉える]

(38) 2013/10/07(Mon) 19時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
君の推理には穴があるよ。
開かれたカードは2枚。どちらも占い師。
伏せられたまま落ちたカードは3枚。
クラリッサ、カトリーナ、レティーシャ。
この中に狂人がいた可能性が君の穴だ。

何故省いたのか、推理を聞かせてはくれんかね。

[帽子の主は、彼の頭に乗らず尋ねる]

(39) 2013/10/07(Mon) 19時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 19時頃


【人】 双生児 ホリー

―サロンに戻る前・書架の何処か―

[ラルフを護って、と願いを命じた2つの影>>2:234
を見送って。強い魔力の混入された血とはいえ、
存外の出血量に、くらり、視界が傾ぐのを覚えれば。
書架に背を預けるようにして、その場に頽れ]


 ――…っ。

[ややあって、ハンカチーフを止血帯状に折ると、
左手首の傷上を圧迫するように巻きつけ
とりあえずの応急処置を施した。
上着の袖に隠れているから、触られでもしない限り、
見た目では分かり難いだろう]

(40) 2013/10/07(Mon) 19時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

それからシメオン。
私は君を亡霊だと見る。

[オズワルドの次はシメオンへ。
涙浮かべた瞳を見る際にはいささか目を眇め]

だがそれは、
グロリアの言葉以外の確証は何もない。
今もこうして見ていても、
私の目をもってしては区別はつかんのだ。

[眺めることはあっても深く接することなかった
男にはシメオンの”いつも”は気づけない]

レティーシャ以外に、視た者は?

(41) 2013/10/07(Mon) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[サロンの片隅でぼんやり突っ立っていると
例の如く響き渡る鐘の音。歪む視界。

何かに護られている?
影のようなものの存在を二つ、はっきり感じ取る間もなく


気が付いた時には、例の如くサロンの床の上だった。]

(42) 2013/10/07(Mon) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

さて、先に。
機を逃しては拙いからな。

[ひとつそう区切って。
猫足のソファーに座るまま、向ける声はみなへ]

ひとつ、私は霊能者ではない。
ふたつ、この宣言は続けないで欲しい。

そして君たちの中にいる霊能者へ提案しよう。
もし、クラリッサとカトリーナが亡霊でないならば
今は、――出るな。

リスクはあるが…君の力が必要なのは今ではない。
私はそう考えている。

[提案よりは願いの響きを声音にのせた*]

(43) 2013/10/07(Mon) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[テーブルの上に増えた、陶器の金の髪持つ人形。]
>>5それに触れるオズワルドの背を見る。

レティーシャが。さっき言葉を交わしたばかりの。
足元がふわふわ覚束なくなって、少しよろめいた。]

このままだと、みんな…いなくなる。


[その時グロリアの声が響いて>>26

シメオン?

[ひねくれ者の少年を見る。]

(44) 2013/10/07(Mon) 19時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[シメオンとはあまり話をしたことがなかったかもしれない。

話しかけてもそっぽを向かれて
棘のある言葉がぽいと投げつけられる。

寂しいんだな、とわかってはいたけれど
その心を和ませる役は他の誰かに任せていた。]

(45) 2013/10/07(Mon) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[クラリッサ、カトリーナ、レティーシャ。
シメオンの心に多少なりとも踏み込めそうな者は姿を消し
彼は、ひとりに見えた。

もしグロリアが言うように彼が亡霊なら、
もう一人の亡霊は彼と上手くやっているのだろうか?

あるいは彼は言うとおりに占い師で、
夢うつつに誰かの正体を暴き見るのだろうか?


どちらが真実かはわからなかったが、
彼が満たされていないことには変わりないようだと、そう思った。]

(46) 2013/10/07(Mon) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[サロン内の言葉の応酬を迂回して、書見台に近付く。

  カトリーナ

増えた名前を見つめる。
願いに応じて、獣へと捧げてしまった、聖母のような人。]


彼女の願い通りだった、けど。
そんな願いって、ないよね。

ただ幸せになりたかった、だけなのに。

[ここへ来た願い人はみんなそうだった。]

(47) 2013/10/07(Mon) 20時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 21時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[ふと気づいて、ボリスの姿を求めて見回す。

もしサロンにいたならば、
紅茶を淹れて黙って目の前に差し出すだろう。]*

(48) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[物思う故に、また目を閉じる。
人形にされたのは、レティーシャ。

あの時、オズワルドはレティーシャを探していた。
―――迷子を探す、親のような顔で。]

 ……―わたしも、ごめんだね。

[目を開き、オズワルド(>>11)を見る。
あの後、レティーシャには会えたのだろうか。]

(49) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 探偵 オズワルド

>>39
 さすがはルーカス君、といった所か。
 探偵の穴を見抜くとは…

[相変わらず口調に弱みは見せないまま、
背筋を伸ばしたままルーカスへと身体を向ける。
どこか満足そうな表情を私は浮かべて、]

 亡霊は身を潜めて隠れている可能性が高いから。
 というのが一番の理由だよ。

[名を上げた3人の女性を省いた理由を簡潔に答えて、]

(50) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[もし彼が亡霊ならば、
レティーシャを人形にするつもりだったなら、
私にわざわざ探し人を教えるだろうか。

思考の海に潜るとき、一点を見つめる癖がある。

その点が、オズワルドで停止しているものだから、もしかしたら今随分と眺めてしまっているのかもしれない。

けれど、実際には彼を見てはいない。
彼の向こうにある物語を見ようとしている。

"占い師"ではないから、
殺されなければわからないから、
悔しくて、見えないものをみようとして。
周囲の声もどこか遠い――…]

(51) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 探偵 オズワルド


 だが、グロリア嬢の言う事が本当で
 シメオン君が本当に亡霊だという事も当然ありうる。
 
 しかしそうではなかった場合、
 私達は本物の占い師を失う、という事をしてしまいかねない。

 それを私は最も恐れたのだ。
 

(52) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 
      ["――珈琲"]


[と、聞き慣れた声が降ってきて、私は現実に戻る。]

 …………さとうは小さじひとつ、
 …………ミルクはなし、
 …………よく冷ましてからでなければならないが、
 …………冷たくてはだめ。

[つらつらと、条件満載の珈琲を読み上げる。
ふー、と息を一つ吐いて、ようやく起きあがった。

都合良く目の前にある珈琲のポットを手にする。
砂糖をいれて、ミルクはいれずにやや冷まし、できあがったものをルーカスに渡――――

さずに、ぐいっと飲み干した。]

(53) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 
 ……………………はー、落ち着いた。

[けれど友の位置からは。
きっと、刻まれた眉間の皺は見えていよう。]

 あ、ルーカスも飲む?

[彼のオーダーを目の前で飲み干しておきながら、
思い出したように問いかけた。

是と言われれば同じ物。
否と言われても同じ物。

友の鼻先にカップを寄せる。
受け取られねば、己が飲むだけ。]

(54) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[グロリアが、シメオンを亡霊と言ったのは直後のことか。
レティーシャが人形になって、今まで泣いていた子。
何か言おうとした声は、
次いでのシメオンの占い師宣言に飲まれた。]

 本物と、偽物――…。

[現れた二人をただそう表現した。
―――ふと思う。

霊能者という配役。
"手を下す前にわからないなら意味がない"
"亡霊を生きたまま判別できない後手の力"

果たしてそうだろうか。
ようやく気づいたのかもしれない。

"霊能者"の役割は――――]

(55) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 探偵 オズワルド


 ――しかし、
 仮説を立てれば、いくらでも立つ。
 …推理というものを証明するのは
 こうも大変なものなのだな。

[探偵である私は名探偵とは程遠い呟きを溢しつつ、]

 いくらでも喋れるが、これでは喉が枯れてしまう。

[ふぅ、と落ち着かせるように息を吐いてから
ルーカスの推理>>43を聞き終えれば、ふむ、と口髭に触れながら]

 成程。
 筋が通っているな。

 だが、それならば…、――

[口元を手で覆いながら、切れ長の瞳を細めて]

(56) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 探偵 オズワルド


 ―――…、狂人はどこにいるのだろうな。
 

(57) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[友の声は、いつも絶妙のタイミングで降ってくる。]

 霊能者の力が必要なのは今じゃない、か。
 ……霊能者の"役割"って何だと思う?

[興味を装い、問いかける。
――今はまだ、名乗らない*]

(58) 2013/10/07(Mon) 21時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 21時頃


【人】 双生児 ホリー

―鐘が鳴る前―

[そうして、サロンに戻ろうとしていた時、
ひとつ目の鐘の音が、空気を震わせて。
焦る心のままにサロンに向かう途中で、意識が薄れ。

カトリーナに襲いかかる黒い獣の影と、
レティーシャが人形に変じる様に、
声にならない悲鳴が、喉にこみあげて。

そうして――訪れたのは、再びの地下室の悪夢]

(59) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

―夢の中・一年前の或る夜の記憶―

[あの夜、亡き母を蘇らせる為の、地下室の儀式で。
>>>>2:49>>2:50>>2:51>>2:52>>2:53
父と、奇妙な人達――魔術師達だったと後から知った――
が、オスカーの命と血を生贄に呼びだした
“この世ならざる者”の正体は、知らない。

けれど、“ソレ”に感じた、圧倒的な畏怖と、
凍えそうな冷たさを思い出せば、今でも身が震える]



      ((我を呼び出しし者は誰ぞ))


[“声”ではなく、頭の中に直接響く、“聲”。
父と魔術師達が、歓喜に打ち震えるような声。
父が名乗り、母の蘇生を請い願おうとしたのだろう、
その瞬間――……]

(60) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

―夢の中・一年前の或る夜の記憶―


  
                  (…にゃあ、にゃあ)

(にゃあ、にゃあ、にゃーあ)


[突如として、”夜“と”闇“の鳴き声が地下室に響。
2匹の黒猫が、金色の瞳を爛々と輝かせ、
白く鋭い牙爪で、父に襲いかかった]

(“夜”、“闇”…っ、オスカー…! )

[けれど、父と戦う2匹の黒猫は、暫しの後、
壁に叩きつけられ、短剣に薙ぎ払われる。
目の前には、横たわる兄の命を失った虚ろな瞳。
全てを失うのだと悟ったその時に。
私の脳裡に差し込んだのは――…一筋の光]

(61) 2013/10/07(Mon) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

―夢の中・一年前の或る夜の記憶―

[この魔物が、母を蘇らせる力を持つならば]
オスカーも。蘇るのではないかと]


 『…私よ! 』

『呼んだのは、私よ!! 兄の命と私の血よ!』
『オスカーを生き返らせて、お願い!』

[黒猫達が命懸けで作ってくれた、チャンス。
父が契約を交わす前にと、
”この世ならざる者“に向かって、
私は、最後の命をかき集めるようにして、
あらん限りの声で、叫んだ]

[怒りを孕んだ父の反論、どよめく奇妙な人達。
生贄の戯言と分かっていただろうに、
当の魔物は、興味を引かれた様子で]

(62) 2013/10/07(Mon) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

―夢の中・一年前の或る夜の記憶―


        ((対価は?))


[試すような問いに、『…私の、命と魂を』と答えたけれど]


        ((足りぬ))

[一蹴されて、絶望しかけた私の瞳に映ったのは、
怒りと恐れに立ち尽くす、4人の魔術師達と、
父であって父でなくなった“アノヒト”の姿]

(63) 2013/10/07(Mon) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

―夢の中・一年前の或る夜の記憶―


 (愛してた裏切られた捨てられた哀しい信じられない憎い)


[感情に支配されるまま、私は叫んだ]


   『“アノヒト達”の命と魂をあげるから…っ』


[その瞬間、愉快でたまらないというような、
魔物の嗤い聲が、地下室の暗闇に響き渡って]


[そうして――…契約はなされ。
私の願いと叫びは、父を殺した。4人の魔術師達を殺した]

[けれど、オスカーは還ってこなかった*]

(64) 2013/10/07(Mon) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

―現在・サロン―

[意識が浮上しても、暫くは、
サロンの床に倒れたまま動けなかった。
それは、手首の出血のせいばかりではなく]

 (カトリーナ、レティーシャ…
 ごめんなさい、ごめんなさい、守れなかった。
 レティーシャ…どうしてあの時、護らなかったの…っ)

[濡れた瞳を見られたくなくて、起き上がらぬまま、
サロンの人々の言葉に耳だけを傾けて…けれど]


 ……? グロリア、何を…。

[グロリアの告白>>23>>26が聴こえれば、
身を起こして彼女を見つめ。
シメオンを亡霊と告発する声>>26と、
シメオンからの占い師の名乗り>>30に夜色の瞳を瞠った]

(65) 2013/10/07(Mon) 21時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 21時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[オズワルドの答え>>50
吟味するか顎に手をあてしばし黙り込む]

たしかに、――もっともだ。

[けれど納得はせぬ顔のまま。
オズワルドの提唱のかたち手探るよう。
一度、グロリアに視線を向けた。
思い返すのはここに至までの事。
可能性はあっても男の胸に疑念は浮かばない]

可能性というならば…そのひとつとして、
名乗りを上げなければならない理由を考えよう。
配役者は亡霊にとって邪魔者。
その最もたるが占い師の存在ならば――
何故手先たる狂人は邪魔をしに来ないのか。

(66) 2013/10/07(Mon) 21時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

自分にあてられた配役を他の誰かと間違えはしない。

[シメオンの反応は想定の範囲内。
グロリアは動じるそぶりなく声を返し]

あなたはそう主張するのね。
それは自分を守るため?
それとも、もうひとりを守るため?

[涙拭いながら語られるそれにはたりと瞬いた]

――…レティーシャと、一緒にいたのね。
私は此処にいたからそれを確かめる術ないけれど。

[人形になったレティーシャにそれを確かめられはしないから
彼女と彼の間に何があったかは知る由もない]

(67) 2013/10/07(Mon) 21時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[オズワルドの推理には小さく息を吐く。
ルーカスの論と願いの響き持つ提案を聞いて
戦友の存在に心強ささえ感じていた。
それからオズワルドへと視線を戻し]

仮に、私が狂人というものであったとして
亡霊の可能性あるシメオンを告発する利点は?

偶然占い師を亡霊という可能性と
あなたが高いとした名乗りでたのが占い師と狂人の可能性。
果たしてどちらが、高いのかしら。

[ちらと見遣るのはレティーシャの人形]

探偵に助手は欠かせない存在――…

[彼女が居なくて調子が出ないのかもしれないと思い小さく呟く]

(68) 2013/10/07(Mon) 21時半頃

グロリアは、オズワルドに話の続きを促した。

2013/10/07(Mon) 21時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
ゆえに私は――…、狂人の不在を提唱する。

[奇しくも答えは>>57を受ける形となる]

そして推理は平行線。
そして折衷案は強い、か。 …もどかしいものだ。

[オズワルドの言葉には保留という甘い誘惑がある。
仮説を積み上げるばかりは一旦止めて
苦々しくさを紛らわすように深く息をついた]

(69) 2013/10/07(Mon) 21時半頃

[――――ぽちゃん]


[虚空に響く、魂のおと]


[ひかり]


[夫に愛されない理由をただ体型のせいにして逃げ、
努力を怠って魔女の館に逃げ、
そして罪を背負う重さから逃げた愚かな田舎娘]


[人形にすらなれない]


[彼女だったひかりは、ただ虚空に浮かぶ]

[あんなに弾力に富んでいた肌に触れる事もできない、曖昧な輪郭のまま]


【人】 良家の息子 ルーカス

お。

[一息つきたいと思っていると
タイミングよく目の前に現れた珈琲>>53

うむうむ、気が――

[伸ばした手はカップを掴まぬまま
中空で静止することしばし。飲み干された]

…………

[眉間に皺を寄せた2人が向き合う]

(70) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ばかかおまえは。
こどもかおまえは。

[眉間に皺をよせる程のものを
わざわざ目の前で飲んでみせることに悪態]

飲む。

[むすりとカップを受け取り、
しぶしぶといった形で口をつけるが]

…、

[欲していた味に機嫌が直るのはにんまりとした口元が物語る]

(71) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[名を呼ぶホリーの声にグロリアは視線を向ける。
夜思わせるその眸に自身のそれを重ね見詰める。

オズワルドの演説が始まる前にホリーと話せていれば
名乗り出る前にホリーにうちあけていただろう。
自分の歩もうとする道への意見を聞きたいと思っていたけど
その間もなく、舞い込んだ機会に乗ることにした]

ホリー。

[名を呼び返す。
願うならば視たくないと思う相手。
もし何かあるなら、ホリー自身の口から聞ける事をグロリアは願う]

(72) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

―現在・サロン―

……占い師と狂人の可能性が高い、か…。

[オズワルドの推理>>36に、
頷ける部分には頷きつつも、結論には眉を寄せ]

 ええ、そうは思いたくないけれど、
可能性だけなら、クラリッサやカトリーナ、
レティーシャには、狂人の可能性もある…。

シメオンさんを亡霊と見る理由は、
つまり、グロリアを信じているからですか…

[ルーカスの言葉>>39には、同意の頷きを返すも、
続く言葉に瞳を瞠り]

(73) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

ふむ…

[黒琥珀の水面を揺らし。
ピッパの問いを聞きながら香を楽しむ]

これは真贋の勝負だ。
これは数の勝負だ。

君たちからすれば、
何一つ決め手のないまま霧は深く立ちこめる。

 ”標”

と、私ならば想うが。

[答えとなったか、尋ねるのは微かに傾げた首]

(74) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 双生児 ホリー


 ルーカスさん…

 霊能者は出ない方がいい、
 リスクがあるというお考えなのに、

 何故、ご自身は、
 霊能者ではない、と仰ってしまったんです?

 残った人の内から、亡霊に、
 霊能者の推測がつきやすくなってしまうのに…

[他の人には宣言しないようにと言いつつ、
何故ルーカスがそう言ったのか分からずに。
もしかして亡霊を騙す為で、霊能者本人なのだろうか、
と一瞬思うけれど…
“君の力が必要”口調にはそうは感じられず、首を傾げる]

(75) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 良家の娘 グロリア

オズワルドは狂人の事ばかり気にするのね。

[言って、過るのはオズワルドが狂人という可能性。
占い師を失う事を恐れる彼が
伏せられたまま落ちたカードが占い師であることを案じぬだろうか]

――……。

[狂人の不在を訴えるルーカスを見詰め
思い悩むように眉を寄せるが、その可能性を口にはせず]

(76) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 教え子 シメオン

[自分の名乗りの後始まる、オズワルドの推理演説、そちらを見て黙って聞いた
下手に口を挟まないまま利用させてもらいたい――年齢、人生経験や学という点でシメオンは彼らに劣っているから――他の人間も彼に影響されてくれればいい。
しかし、ルーカスが口を挟み、知的さを漂わす大人二人の論戦?が始まる。
ルーカスとシメオン、恐らく互いにあまり相手を知らない為こちらは彼がグロリアを信用した様子な理由はよく分からない。
彼が言葉のまま推理した結果、としか思うことはない]

(77) 2013/10/07(Mon) 22時頃

……。


私は、遠くにオズワルドの声を聞きました。
私の名前を呼んでくれています。
ここにいるわオズワルド、私は何度も言おうとしたけど、口を塞がれていたのでへんな音になるばかり。
シメオンは泣いています。
もう、彼のことを天使みたいとは思えませんでした。


彼は私を力づくで思い通りにしようとした悪魔だからです。


……。


大丈夫って、何が大丈夫なのかしら……。


あなたなんて大嫌いよ、シメオン。


そうして、私は体と魂を引き離されてしまいましたとさ。
……今日はここまで。

[私はそう言うと、息をはきました。
変ね、体は無いのに体があるみたいに振る舞えるなんて。

黒い獣の気配を感じます。何かを追い払うかのように、ぐるぐるしているみたい。
だから私はこうしてサロンでみんなを眺めていられるのでしょう。]


【人】 教え子 シメオン

……そう。

ルカは頭良さそうなのにね。

[こちらへの呼び掛け>>41でやっと言葉を発せられた。
眉を顰める、彼を言い負かす……それは難しい。
他に視たもの、という言葉には何も考えていなくて、とっさに口にしたのは]

ルカだよ。

[目の前の相手の名前、考える間を空けるのはきっとおかしいから]

ルカも、亡霊じゃない。

[対立されてしまっても今から彼が亡霊だなんて言えるわけもなく]

(78) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

うむ。そうだ。

[グロリアに信をおくと。
ホリーの声に淀み無く頷く>>73

そして君が次に、何故と問うのならば…

(79) 2013/10/07(Mon) 22時頃

グロリアは、ルーカスに話の続きを促した。

2013/10/07(Mon) 22時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
彼女が最初に視たものが私だからだよ。
 

(80) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[言って開けた間。
珈琲に口を付けこくりと男の喉が鳴る]

私は鐘の鳴る前には彼女に聞いていた。
どのように伝えあぐねているのか
何を恐れをていたのか。

人柄、思慮、私からみて彼女は辻褄が合う。
とてもしっくりと手になじむ。
私はこの実感を手放す気はないということだ。

(81) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

 うん、レティーシャは確かに、
 あの黒い獣を怖がっていたね…。

[シメオンの言葉>>31には、護れなかったレティーシャを
想い、一瞬だけ、きつく瞼を瞑るも]

 でも、亡霊がレティーシャをシメオンの会話を
 聞いていたかもしれないなら、

 何故、レティーシャではなく、
 占い師のシメオンを、人形にしなかったんだろう?

 そう考えると、
 会話は聞かれてなかったのでは、と思うんだ…

 でも、シメオンの言葉が本当なら、占って貰うことで、
 レティーシャも少し安心できただろうな、
 ありがとう、シメオン…。

[貴方はレティーシャを安心させてあげられなかったから]

(82) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 教え子 シメオン

[彼の策?>>43はよく分からない、自分の嘘を考えるので精一杯だ、やはり口は挟まなかった。
ただ出てくれたほうがこちらとしては良さそうなのにな…と思うが]

……なに

[ラルフ>>44がこちらを見れば、いつものつんとした態度を取る。
そうやって突っ撥ねてばかりでろくに会話した記憶は無い、ラルフに自分はどう見えるのだろう?]

(83) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

何故、霊能者でないと言ったか。

君の最後の問いには、
これが合わせの答えになるだろうか?

[ホリーへと片目を瞑ってみせる]

…む ?

[ルカと呼ばれた男は。
頭良さそうなのにの続きを推測する間もなく]

ふむ。

[シメオンもまた
自分の潔白を口にするのに瞬いた]

(84) 2013/10/07(Mon) 22時頃

[ひかりは別のひかりに近づく]

[瞬き]

[人形が、増えたのはつまり]

れてぃーしゃ?


【人】 教え子 シメオン

[――"幸せになりたかっただけなのに">>47]



[その言葉に一瞬、悲しそうな、泣きそうな顔をした

僕だって幸せになりたかっただけなのに
なりたかっただけ?なったじゃないか……そう、なったんだ幸せに

弟はポケットの中、いつでも一緒、それが幸せ、幸せ……

『どうしたの?あなたの可愛い可愛い弟さんよ?』

くすくすくす、いつか聞いた言葉と共に魔女の嘲笑う声が聞こえた気がした]

(85) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 良家の娘 グロリア

――――。

[シメオンがルーカスを亡霊でないといえば
グロリアはルーカスの方を見詰め、そうして息を吐く]

守護が居るなら――…
ルーカスを守って欲しい。

[居るか居ないかわからぬ存在。
語りかけることにより抑止力になればと思えばこその言。
続く言葉よりも先にルーカス>>80がカードを切る方が先]

――…ええ、ルーカスのいう通りよ。
私が最初に視たのは彼。
亡霊ではなかった。
だから、名乗り出るなんて、出来なかった。

(86) 2013/10/07(Mon) 22時頃

【人】 教え子 シメオン

嘘つきに殺されない為。

[こちらも動じることなく、グロリア>>67へ返す]

ティーシャがもう少し一人でいたいっていうから、置いていったんだよ。
……おいていかなきゃ良かったな

[動じることなく嘘を重ねる]

(87) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

[ 私はオズワルドの後ろで、彼が人形に手を伸ばすのを見ていました。]

私はここよ、……オズ。

[どうせ聞こえないもの、好きな呼び方で呼んでも良いでしょう?]

ごめんなさい、お話し出来なくて……ごめんなさい。
ねえ、こっち見てよ、オズ……。

[何かを決心するようなオズの顔を見て、私は泣きたくなりました。
ほら、もうすぐあなたの嫌いな私の泣き顔が出てしまうわ。
いつもみたいに、帽子をかぶせて誤魔化して。
そうして去ろうとするあなたの後を、私は追いかけるから。]


[ルーカスとオズワルドの取る、あのポーズ。
私も混ぜて、……こんどこそ、きちんと腕を上げてみせるから、ねえ……。]


[シメオンのつく嘘、グロリアの主張すること。
私はあまり関心が湧きませんでした。
それより、オズワルドに私の方を見てほしくて、彼の横でずっとおひげを見上げていました。

そこでようやく、私は私の名を呼ぶそれに気づいたのです。]

……私が見えるの?

あなたは……カトリーナさん……?


【人】 良家の息子 ルーカス

[男はルカという響きが好きだった。
どんなに悪態をつかれても、
ついぞシメオンを怒ることはなかったのは
それだけで、心くすぐられ嬉しく思っていたから]


[今でさえ、――その響きはとても好きだ]

(88) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

[やはり口が挟みづらい、下手なことを言うのはよくない。
もう一人に、ここを出た後も自分といてくれると言った人に迷惑をかけてしまう
けれど何も言わないのも――焦るばかり]

……そっか。

[ホリーの言葉>>82に誰かに疑惑を撒くことは失敗してしまった、と考える
思い付くまま口にした言葉だから、それ以上なんとも出来なかった]

(89) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 22時半頃


【人】 石工 ボリス

-サロン-

…………。

[この男は、見た目でわかるほどに憔悴した様子。
カップを置いたラルフを、微妙な目で見たが。
まるで脱け殻のようになってはいたが。]

オレ、難しいことはわからないッスけど。
苦し紛れに、すぐはどうもされないために
言い訳した……坊っちゃんにはそういう理由つけられないッスか。

嘘の告発をしたら、たまたま本物に当たった。
人間ってそこまで運が悪いというか良いというか、
そんなもんだったんスか。

いや、オレにはわからないッスけど。

[少なくとも戦うのを諦めた様子ではない。]

(90) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

シメオンは、視線が彷徨う、面々の顔を見る、自分の結果を聞いて瞬いたルカのところで止まる

2013/10/07(Mon) 22時半頃


【人】 双生児 ホリー


 ……グロリア。

[グロリアに名を呼ばれれば>>72
彼女を見遣った夜色の瞳には、
信じたいという切望が、浮かんでいただろう]


[一人で泣かないで、傷つかないでと、心から願う人。
ラルフと最後まで迷った、護りたい人]


 …そう、ですか。
 人柄や思慮から、グロリアを信じたいお気持ちは、
 僕も同じですし、よくわかります。
 
 ですが、自分だけでなく皆の命がかかっている…  
 慎重に考えるつもりです。

[ルーカス>>79>>80>>81に、同意と共感を示すもそう返し]

(91) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

これで私は誰から見ても潔白、
といったところだな。

[ふむ。と、またひとりごちる頷き]

――断る。

>>85
[グロリアの願いを男の声がぴしゃりと遮る]

万が一にも君が欠けた場合
能のない私にはほとほと検討がつかん。
それに君が狂人という説も辻褄が合うしな。

[流し見るグロリアの顔。
男の青い瞳は揺らぎはしない]

(92) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

――…そう。

[シメオンの言う理由>>87
その偽りの中に彼の真実は隠れているのだろうか。
彼の態をみていれば内を垣間見る事も叶わぬように感じる]

答えてくれて、ありがとう。

[レティーシャに関しては彼の言葉にどちらの可能性もみるけれど
人形になったレティーシャが彼女の真実を教えてくれるはずもなく]

(93) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

ルーカスは、シメオンの視線が自分に留まるならばまなざし交わす。敵意は現れず、瞳の奥を手探る色

2013/10/07(Mon) 22時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
君の願いは――…何だったか…

[ぽつり。
尋ねるのは視線交わすシメオンへ]

(94) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

それで、よいと思うのだよ。今は。

[ホリーの声に頷きを返す>>91

いずれが失せる前に
君は君の想うことを成せるといい。

[本来ならば己もフラットな位置。
同意を得れぬことに苦心はしても退けない]

(95) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

……

行方不明になった弟に会いたい。

[視線逸らさずにしっかりとした声でルーカスに答えた。
そう、会いたい、生き返らせたいでも、人間の身体に戻したいでも無かったから……]

(96) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 石工 ボリス

オレ、別にお嬢さんを無条件に信じているわけでも
ないッス。信じる義理も人情もないッス。

[その目は何を見ているのだろうか。
糸目は中空をゆやんゆよんたゆたっているようだ。
エネルギーがまるで感じられない様子だ。]

別にお嬢さんが何者かなんてオレ、どうでもいいッス。
オレ、難しいことはわからないッス。
けど、「亡霊」を、とは言われたけど
「狂人」をとは言われた覚えはないッスよ。
旦那の推理を信じるのであれば、お嬢さんは
狂人とやらなんスよね?どうでもいいッス。

、少なくともお坊っちゃんの方は
なんかあるんスよね?

[誰に言うでもない、独り言のようだ。]

(97) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 石工 ボリス

わからないッスけど、オレ間違ってるスか?

[誰とも視線を合わせず。]

(98) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そうだね、僕も難しいことはわからないよ。

[心配していたよりはボリスはしっかりしていた>>90

なんて言うか、孤軍奮闘してる、シメオン。
…話してることは、信じにくいけど。

[自分でも紅茶を淹れて一口飲んだ。
想像していたよりはずっと美味しかった。]]

(99) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ルーカスの遮り>>92にきょととする。
無論その提案を甘んじて受けるとは思わなかったが
これほどはっきりとしていたことに驚いて]

あなたには状況から推理して説得する能がある。

対抗するために彼が名乗りでたのなら
辻褄あわせる為に人形にされる可能性よりも
数で獣に襲わせようとする可能性を強くみたけれど――…

[そんな事を言いながらも祈るのは戦友の無事。
揺らがぬ青に困ったように眉尻を下げる]

(100) 2013/10/07(Mon) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

[何だこの男は
ボリスの嘆いていた姿しか知らない、ピパに論されたことを知らないシメオンは参加の意思を見せる様子に、自分を責める言葉に少し困惑を見せた]

僕はリアを亡霊じゃないなんて言ってない。
リアが亡霊の可能性だって消えてない、そしたらルカが言ったように狂人はきっと死んでるんだ……

[そして彼の言葉はなんとも痛かったから、反論しても苦しくなる内容だったから
ぼそぼそと小さくなってしまった]

(101) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

――――…そうか。

[返る応えに胸が詰まる。
悪態ばかりの彼が会いたいと告げる想いの切。
瞠目をして、口を引き結んだ。
痛い。隠しきれぬ表情のまま、目を開ける]

そうか…、私はそれを 阻むのだな。

[意思はいまだ揺るがず]

(102) 2013/10/07(Mon) 23時頃

ラルフは、グロリアに話の続きを促した。

2013/10/07(Mon) 23時頃


ラルフは、シメオンに話の続きを促した。

2013/10/07(Mon) 23時頃


【人】 双生児 ホリー


 ……はい。
 それに…ルーカスさんも、
 さっき亡くなった人に狂人がいる可能性を
 仰っていましたが、

 それは占い師にも言えると思うので、
 シメオンかグロリアが本物の占い師とは限らない、
 かもしれません。

 そう思うと、どうしても、慎重になってしまって…


[ルーカスの返事>>95に頷いて。
グロリアの方に、そっと、揺れる夜色の向ける]

(103) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[一番近くにいる者の礼儀として、ボリスに>>98に]

君がそう思うなら、君にとってそれが正しい、と思う。
明らかにルールと食い違ってる、とかでなければ。

[無責任かもしれないが、それが自分の考えだった。]

(104) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

……

……。

[大人の自分を責める声、口を挟めない自分について話している会話
ずっとずっと突き刺さっているように感じる視線
ルーカス>>102の自分と弟を引き離そうとする意思を表す言葉]

(105) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

[ぴしり]


[ぴしり]


[何かがひび割れていく、無理矢理に繋ぎ合わせていた何かが]

(106) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン







[――がしゃん]

(107) 2013/10/07(Mon) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 23時頃


【人】 探偵 オズワルド

>>66>>69
 ふぅむ。

 ルーカス君がグロリア嬢を支持するというのなら
 狂人の不在説は確かに有力か。

[口元に添えていた手を垂らしても背筋は伸ばしたまま。
私はグロリアの方へ顔を向けて、>>68]

 狂人は亡霊が誰かは解らない…
 故にそこは博打の可能性は否めない。
 
 その可能性の天秤は、量るのは難しいな。
 

(108) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

[無表情に立ち上がる
ルーカスの顔を、じっと温度の無い瞳が見つめて]

(109) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド


 私は、今、正直なところ悩んでいるのだよ。
 信頼をおける者が占い師と名乗るのなら
 そちらを支持するだろう。

 だが、―――

[視線は、台の上に転がった2つの人形へと向けられる。]

(110) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド


 …いや、それは推理ではない。
 感情論だ。

 それでは、探偵とは いえない。
 

(111) 2013/10/07(Mon) 23時頃

オズワルドは、その場で、ふる、と首を一度振った。

2013/10/07(Mon) 23時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[これは、真贋の勝負。
これは、数の勝負。

 "標"

帰る答え。
微かに傾げられた首に。

瞳を見上げ、にぃって笑うは答えとなったか。]

(112) 2013/10/07(Mon) 23時頃

[オズ、と悲痛な呼びかけ。
こんな切ない声色を出させる想いを、彼女はよく知っていた。
ただ、それを覗き見たようで少し――居心地が悪い]

みえる、より、わかる、だ
あんたは……にんぎょうに、なっちまっただなぁ。


【人】 双生児 ホリー

[魔女に願いを叶えて貰えないと知った時の
ショックを分かち合い、慰め、気遣ってくれた人。
掌の赤い痕、切ない綺麗な双眸。
一人で抱えこまないでと言ってくれた。
頼ってくれた、心配してくれた…。
包むように触れた手のぬくもりを、信じたい]

[ルーカスのように、
グロリアを信じられたら、どんなにいいだろう]

[服の上から、父に付けられた喉元の傷跡に指で触れる。
裏切られた痛みを知る猫は、容易には人を信じられない]

 [”貴方”は、グロリアを信じられる、と思う。
 けれど、“私”は。
 信じたいと願う気持ちと同じだけ――こわい]

(113) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[けれど、
占い師の二人ともが、友を視た、潔白と言うから。

安堵より、不安の色が濃くなるけれど―――]

 シメオン。

[ずっと、観察していた。
年の離れた弟妹たちに似た、いたずらっ子。
構ってほしい――そう、言っているような憎まれ口は
叱りはしても心地よかったから。

ところどころ落ちる奇妙な違和感の理由を考えている。]

(114) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド


 ピッパ嬢。
 仮にまだ霊能者が人形にもされず獣にも喰われていないならば
 霊能の力が必要なのは―――…、っ

 だが、そのために本当の占い師かもしれないシメオン君を…
 あの獣に、と、言うのか。

[眉間に皺寄せながら、そう言うが
切れ長の瞳を、つ、とピッパに向けて>>58]

 霊能者、という配役は
 …―― 必要だが、辛いのだろうな。

[彼女に向けて言葉を返した。
死が、ありふれ始めている。
それが快く思えず表情は険しいまま。]

(115) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

――大人なんて大っ嫌いだ!!

何をしても僕を、ゲルトを邪魔者にして!名前も呼んでくれなくて!構ってくれる時は殴るだけで!

僕からゲルトも奪おうとするんだ!

[睨み付けながらぼろぼろと涙を溢れさせる
"ゲルト"シメオンの弟の名前だということは、知っている者も多い筈]

嫌い嫌い大っ嫌い!皆死んじゃえ!

(116) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

私の言葉は妄信の一言が片が付く。

[困った様子のグロリアへそう言い>>100
言葉続けようとした時――]


[やおらシメオンが立ち上がる。
温度の無い瞳。
目を眇めたのは背筋に覚える寒さから]

[手にした珈琲のカップが震えぬよう力を込めて、
身じろぎもせず見つめ返す時]

(117) 2013/10/07(Mon) 23時頃

オズワルドは、ルーカスに話の続きを促した。

2013/10/07(Mon) 23時頃


オズワルドは、ホリーに話の続きを促した。

2013/10/07(Mon) 23時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[論理的に物事を考えるのは苦手だから。
浮かんだ感情をシンプルに、シンプルに。]

 ――あんた、そんな子だったっけ。

[グロリアへの探るような目線(>>27)。
占い師――と名乗りをあげてから、像が重ならない。
それほどよく知っているわけではないけれど。
少なくとも、オズワルドやルーカスが推察を披露したなら、一つ一つ反論くらいはするような気がする。

もっと直情的で、素直じゃないのに、素直なところが
――かわいいと思ってた。]

(118) 2013/10/07(Mon) 23時頃

ピッパは、オズワルドに話の続きを促した。

2013/10/07(Mon) 23時頃


【人】 石工 ボリス

何よりもわからないのは、旦那ァ。
この状況を見て、坊っちゃんが占い師、
お嬢さんを狂人と即断したッスよね。

[オズワルドの方を見ていないが、明らかに彼に
向けた言葉であろうか。ラルフの言葉に頷いて、
もう口をつぐんだりはしないようではある。]

オレ、難しいことはわからないッス。
でも、オレこの状況を見て坊っちゃんには
苦しい感じだなって、そう思ったッス。
少なくとも、旦那の推理通りに即断はできなかったス。
本職の探偵には、肉体労働者ごときには
見えない何かでも見えているッスか?

この 学のない 肉体労働者にも わかるように
説明を して 欲しいッス。

(119) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン


[畳み掛けるような叫び声
"奪おうとする"その言葉が耳に残りそこに違和感を覚えたものは、果たしていただろうか。
シメオンはサロンから逃げ出す、敵の大人達から逃げ出す。
ここに来てから、記憶を失ってからも何度もしたように、けれど"嫌い"と言い捨てたことは一度も無かった]

(120) 2013/10/07(Mon) 23時頃

ピッパは、シメオンの叫びに目をわずか見開いて。

2013/10/07(Mon) 23時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―――〜〜〜っ

[投げられたのは叱咤の声]
[投げられたのは溢れ出る涙]

ぐ、ぅ…

[詰められる動揺にカップが手から滑り落ちた]

シメ、オン…

[かける言葉も見つからずうな垂れた。
痛い。痛みに顔が情けなく歪む]

(121) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

…さっき、ホリーが言っていたことだが。

すでに占い師が失われている状態で
この展開ならば、
亡霊と狂人の茶番になるのだよ…

[大嫌い。胸に響いて。
男の声は先ほどまでより覇気がない]



[こてんと転がる珈琲のカップ。
汚れない絨毯から拾い上げて]

珈琲…

[しょぼりとピッパにおかわりを強請る]

(122) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

やっぱり子供なんだな。

[ぼろぼろと泣きながらサロンから走り出ていくシメオン>>120を見]

追う?

[誰にともなく呟いた。]

(123) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ホリーの眸が此方に向くを感じる。
紡がれた可能性もホリーの視点なら理解出来る。
慎重になるのも分かるから微か目を細めた]

[オズワルドの応え>>108を聞くとゆると頷く]

――…そうね。
それならあなたがこれまでみた私は
あの場であえて博打をうつようにみえた?

[グロリアに狂人の可能性をみたオズワルドに
それがこれまで見てきた自分と重なるかを問いかける]

(124) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

―― クラリッサの定位置 ――
[泣きながら蹲る、手の中のゲルトを撫でる]

ゲルト、もう嫌だよゲルト
皆人形になればずっと一緒なのに魔女様も皆も寂しくないのに
僕達も"三人"でここを出れるのになんでそれじゃダメなの?分かんないよ……

[人形に話しかける行為に、今のシメオンは疑問を抱けない。
普通の心のままの者なら、なんて身勝手だとしか思えないことを本気で思っている
仲間がいるのに逃げ出した、あの人はなんと思ったか。
亡霊になる前シメオンと接していた大人達のように、いらない子だ迷惑な子だいなければいなかったのにと考えただろうか。
そう考えればもうシメオンには魔女に与えられた人形のゲルトと、自分を亡霊だと知らぬまま獣に殺された少女しかいなかった。
いつも何も言わずに傍らにいさせてくれたクラリッサ、クラリッサに会いたくてここにきていた]

(125) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 石工 ボリス

[ガタッ!!

シメオンの叫びを耳にした瞬間、脱け殻だった様子が
一変し、勢いよく立ち上がった。拳が震える。]

シメオン…………!!

[なんと、シメオンの名前を口走った。
糸目がくわっと見開いている。]

(126) 2013/10/07(Mon) 23時頃

あんな、人形!
あれは私じゃない!

[どこか何時もの通りに、おっとりと響くその声に、私は取り乱すように叫びました。]

人形なんか嫌いよ!大嫌い!
私は、人形になんてなりたくなかったのに!!


もっときれいな、誰かに好いてもらえる私になりたかったのに!!


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 23時頃


【人】 双生児 ホリー

 
 ………っ。

[ルーカスを護ってほしい、というグロリアの言葉>>86と。
グロリアが欠けた場合>>92を口にするルーカスに。
微かに揺れる夜色の瞳が、二人の間を行き来して]
 
 (もし、今日、“守護”の力が
 あるかもしれない、と名乗り出たら…)


[グロリアが本当に占い師なら、彼女の身代りに
なれるだろうか。彼女の命と占いを守れるだろうか。
それならば…名乗り出る言葉が、喉まで出かかるも]

(127) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

クラリス……

[自分の逃げ場所だった少女に会いたいと思っている時点で、泣きながら名前を呼んでいる時点で幸せなど掴んでいない
きっと本当は気付いているのに。]

(128) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 双生児 ホリー



         ((足りぬ))


[『命と魂』を差し出しても、足りないと言った、
あの魔物の答え>>63が耳奥に蘇る。

ああ、そうだ、足りない…。
誰を守るにしても、命を賭けて、
名乗り出て守れるのは一回だけ。
次にその人が襲われたら、守れない。

……だから、唇を噛んで、言葉を飲み込んだ]

(129) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

あっ

[強いおと]
[ひかりが よわまる]

す、すまねえなぁ……。
そうけ、あんたは、おらみてえにこうなりたかった訳じゃねえんだなぁ……。

[手、らしきもの]
[伸ばしたひかりは頭を撫でるように]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 23時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[ふ、と思いだしたように顔をあげ]

――…守護に言及してしまったけれど
霊能者と同様、今は名乗り出る時ではないわ。

あなたの力は抑止力。
その存在があるというだけで
希望が、みえるのだから。

[ルーカスが霊能者へあてたように
グロリアは誰ともしれぬ守護にむけて語りかける]

(130) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

ボリスは、シメオンに話の続きを促した。

2013/10/07(Mon) 23時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[オズワルドの言葉(>>115)に、走り出すシメオンの背を見つめる目はやや細く。]

 そうだねェ
 "間違って"しまったら――
       それさえ、判る、ってことだし。

[カトリーナを想い、目を伏せる。
彼女が望んだんだと言い聞かせ、選ぶことに、疑うことに、"逃げを打った"結果がこれだ。]

 辛いんだろうね――……
 サイモンも、ひどいね。

[魔女狩りを宣言した男へ、悪態ににたため息。
シメオンの背中が見えなくなったころ、ルーカスに強請られる珈琲のおかわりに、つ、と視線をよこす。]

(131) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 ボリス君。
 まず、私は即断したわけではない。
 ―― と、言っておこう。

[ピッパから今度はボリスに顔を向けて>>119
背筋をぴしりと伸ばして胸をはったまま]

 仮説を幾つか考えて、そう上で
 私なりに最も皆に考慮して欲しい推理を伝えた。

 目の前に出された、亡霊、という答え。
 それに簡単に食い付いて思考停止など、探偵のすべき行為ではない。

 視野を広くして物事を考えなければ
 本当の答え、真実には辿りつけない。
 そう ―――私は考えている。

[と、ボリスへと言った後に、私はシメオンの声を聞く。>>116]

(132) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 …シメオン君?

[サロンから走り去る金の髪、その背が
一瞬、レティーシャと重なって 息が詰まった。]

(133) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 珈琲。



 うん、珈琲か。

[シメオンが走って行った方向。
――"彼女"の机に置いてきたものを思い出す。]

 ――悪いけど、今はセルフサービス。

[言って、シメオンが走って行った方へ駆ける。]

(134) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

会いたい。クラリス……

[もう疲れていた。
敵ばかりの空間に、何を言ってもどれだけ頑張っても何も変わらない状況に一度砕けた心は再び砕け、きっともう戻らない。]

(135) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 石工 ボリス

旦那ァ。

[目を見開いたまま、オズワルドの方を見た。]

わからないッス。言ってることが回りくどくて。
馬鹿にもわかるように言わないと、
どんな推理も説得力がないッスよ。

[などと言って、ビッパの背を追いかける形で
この男もまた飛び出していった。]

(136) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

……れてぃーしゃは、きれいだべ?
誰かに、でね、好いて貰いてえ人が、おるんよな?
好きな人がいる女は、それだけで、きれいなんだべ?

[ひとつひとつ言い聞かせるように]
[恋する女はきれいだと言ってくれた夫とはもう二度と会えないけれど]


[カトリーナの声が小さくなりました。まるで明滅する星のひかり。]


……ごめんなさい、八つ当たりしちゃった……。

[うつむいた私の頭を撫でるように動いたひかりは
……それでも、何かに阻まれるように、ふれあうことはできませんでした。]


【人】 良家の娘 グロリア

[シメオンを追う事は出来ない。
脚の怪我を心のなかで理由にするけれど
グロリアには掛ける言葉が見つからない。

もし戦友が、もし夜色に輝く星が
駆け出していったなら、
少しくらいの痛みを伴っても追おうとするだろうから]

(137) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 探偵 オズワルド

>>124
 さて、どうかな。

[私はグロリアの言葉に曖昧な言葉を返す。
解らないと言うのを避けただけともいうが、
無論、表情になど出さずに]

 しかし、…皆に死ねと言って走り去る占い師よりも
 ここに最後まで覚悟を決めて立ち続けている占い師の方が
 ――― 好ましくは思うよ。
 

(138) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 23時半頃


カトリーナさんだって、こんな姿になりたい訳じゃなかったのに……。

[そう、彼女は愛している人がいるのです。
私には知ることの出来なかった、恋愛というものを知っている人なのです。]

……ごめんなさい、カトリーナさん……。
ごめんなさい……。


【人】 探偵 オズワルド


 だが、…本当に
 サイモン君は――― 酷い男だ。

[>>131 辛い、と言うピッパの言葉に同意を示すよう]

 けれど、

[小さな魔女の人形になってしまった彼、
いつも変わらない会話をしていた日々を思いだしながら]

 …嫌いではなかったのだよ。
 むしろ、その逆だったというのに―――

[言葉の最後は 小さく。]

(139) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 ――シメオン。

[名前を、呼ぶ。
奇妙な数日、彼女は自分にとってはあまり接点はなかったけれど、彼女の隣で膝を抱える姿を思い出して。]

 ……クラリスの席、だね。

[ゆっくり、一歩ずつ、シメオンへと近づいていく。
冷たくなった珈琲は、まだ読書机にあるだろうか。]

(140) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[男は追わずサロンに佇む]

セルフか… うむ…

[ピッパから言いおかれこくりと頷き。
空のカップに溜め息をついて。

けれど走り去る背中を振り返り見れば
また、ひとつ別の息をつく]

まあ、――そうしている方が。

ぼんやり寝転がっているより、
よほどおまえらしい。

(141) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

[近くにいるのに触れられない]
[ふ、と揺らめくひかりは溜息のように]

やんだ、気にすんでねえ
あん人が出て行った時のおらなんかもっと酷かったでな


【人】 良家の息子 ルーカス

さて、…

[男はテーブルにカップを置く]

立ち続けているのも好いが

>>138オズワルドの言葉に横から添えて]

君は探し物があるのだったな。

[グロリアへと手をのべる]

(142) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[ぐさり、とルーカスに背を刺されて以来、言葉に刺された事はなかったが、ボリスの
『馬鹿にもわかるように言わないと、
どんな推理も説得力がないッスよ。』
は、探偵の心を見事に刺し貫いたようだった。]


 っ、…
   精進 する。

[シメオンを追い掛ける面々は、見送るつもりで]

(143) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

【人】 双生児 ホリー


 ……そうだね。

 守護者がまだ生きていたら、
 占い師を護ってくれるだろうから、ね。


[グロリアが、ふいに守護者に言及したので、
一瞬、彼女を見遣った瞳が微かに揺れるも。

守護であることは言えぬにしても、せめて
言葉でも守れればいいのに…と。
抑止力になりそうなことを…と言葉を重ねる]

(144) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 23時半頃


【人】 教え子 シメオン

[呼ばれる名前に顔を上げる
瞬いて目を見開けば、大粒の涙が頬を伝い]

……殺しに来た

……大人が僕を殺しに来た

[立ち上がる最中身体が机にぶつかり、冷めたコーヒーが零れた
何も無ければ、きっとそれを淹れた主のが誰か、考えたりもしただろうけど]

嫌だ、嫌だ怖いよゲルト……

[庇うように人形を掴んだ手を後ろに回し、後退りする
今のシメオンにはピッパは、意地を張りながらも密かに慕っていた女性は
"敵の大人"でしかなかった]

(145) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 23時半頃


あのひとが、出て行ったときの……?

[彼女の言葉に、もっと聞きたいと持ってしまうのは浅ましいことでしょうか。
でも、もう私は何にも背負っていませんし、
カトリーナはいつものように、おっとりと優しいので]

……髪の毛、こう、逆立ってしまうような?

[私は自分の髪の毛を握って、上にひっぱってみました。伝わるでしょうか?]


石工 ボリスは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 23時半頃


【人】 石工 ボリス

―……シメオ……ツ!

[ビッパを追って、シメオンを追って。
この男もまたここに辿りついたわけで。
くわっと見開いた眼、わななく拳。]

………。

[先にビッパが辿りついていたので、その後ろの方に立ち
今は敢えて何も言わずに見ていることにした。
まるで鬼神のように、目を見開いて仁王立ちしている姿は
今のシメオンからしたら、ものすごく怖いかもしれないが。]

(146) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[痛ましい表情――
胸がぎゅぅっとなる言葉に、手を握ることでこらえる。]

 "ゲルト"は、君の弟、だったかな。

[後ろ手に隠したもの。
遠目には、人形のように見えた――それを、庇うのは。]

 ――会えたんだ。

[一言、そう言って。
会いたいことが願いなら――彼はやはりと想像する。]

 だったら、シメオンは今、幸せ?

[恐怖に苛まれ、追いつめられた様子で、クラリスの椅子で泣きじゃくる姿に、ひどく胸が痛むけど。]

(147) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

[ボリスに意識を向ける余裕が、サロンにいたシメオンには無くて]

っ、や、やだ、怖い……

[初めて見た目を見開くボリスはあまりにも怖かった>>146]

(148) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 双生児 ホリー


 そうです。でも、茶番だからこそ、
 ありえないと思われやすいからこそ、
 亡霊が本物の占い師だと思われて、
 生き残れる可能性もあるから…。
 
 とはいえ、考え過ぎだとは、思うので、
 シメオンかグロリアのどちらかが本物だとは、
 考えています。

[ルーカス>>122に、そんな返事をした後だったろうか、
シメオンが泣きながらサロンを出ていく>>120のが見えて]

(149) 2013/10/08(Tue) 00時頃

はは、そうだべなぁ
そんな風に、見えたんかもしんね

[真似をして、サンディブロンドを持ち上げる]

……村の、

[それ程昔の出来事ではなかったのに、遠い昔の話をするように、声色は穏やか]

女の家を全部、叩いて回っただ。
あん人を好いた女が隠してるんじゃねえかと思って。

[ドアが開いたなら、勝手に上り込んで家探しした]
[全ての家を回っても、夫はいなかった]


【人】 良家の娘 グロリア

[曖昧な返事>>138を受け取るように相槌を打つ。
信じてほしいと情に訴える事をグロリアは良しとしない。
信用が得られぬならそれは己の積み重ねが足りないと思う。
だから、オズワルドに向けた言葉も
考えてもらうために発したもので答えが如何であれ受け取るのみ]

――その言葉嬉しく思うわ。

書架にある無数の本のように
天井にある無数の星のように
魔女が欲したのが無数の人形なのだとしたら
かなしみが増えるのだろうと思うから――

[預かった命運を思い一度伏せる眸]

そんな連鎖断ち切るためにも、私は逃げない。

[魔女狩りを始めようとしたサイモンの人形を静かに見詰めた]

(150) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

君はフラットだな。

[性別も。思考も。
向けられた声の主、ホリーへと答え>>149

行くのかい。

[尋ねる声は優しく]

(151) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド

[グロリアに手を差し伸べるルーカスの姿を切れ長の瞳は捉える。彼は亡霊ではない。自称占い師達が証明せずとも、そう思っていた相手。]

 ルーカス君、どこか行くのか?
 

(152) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

……そうやって、決め付けて殺そうとするんだ

["会えたんだ">>147
見られた、それに気付きはっとするも肯定はしない。
こうなったとしても、認められない。あの人が声でなんと言っていても。
しかし]

……っ

["幸せ?"
その問いに表情を歪めた、二人に対する怯えではなく、酷く苦しげに。
どうして幸せだと、お前らがそれを奪おうとするのだと、思えないのだろう]

(153) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ルーカスの手がグロリアへと向けられる。
それに気づくと視線重ねて]

覚えていてくれたのね。
――みつけて、届けられるといいのだけど。

[過る不安が声を小さくさせた。
ふるりと首を横に振り、彼の方へと手を寄せて]

(154) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

叶えられる願いを、預けに。

[オズワルドの問いへ答える
願い叶わぬ男のまなざしは柔らか]

うん、ラルフ。
君にひとつお願いがあるのだが。

[それから、ひとつ思い浮かぶ事]

(155) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[サロンに佇むラルフへと声をかける]

海に沈む都の本は見たかね。
もし、
君が。
すこし絵でも書いてやろうと思ったなら…

戻った時に、
私と友達の絵を描いて欲しいのだよ。

[願うはささやか]

願掛けさ。

[オズワルドの頭に乗る帽子へ片目を瞑る]

(156) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 双生児 ホリー

 
 シメオン、待って…っ。

[行方不明になった弟の会いたい>>96という、
先程のシメオンの願いを思い出せば、
少年の後を追い掛けて]

 ( シメオン…)

[クラリッサがよくいた場所で、
泣きながら彼女の名を呼ぶ姿>>128を見れば、
突かれたように胸が痛んで。

ボリスが眼を見開いた>>146のには、
一瞬だけ驚いたように瞳を瞠るも、
彼の横で、ピッパとシメオンの会話を見守る]

(157) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 良家の娘 グロリア

――…。

[ホリーの言葉>>144にはたりと瞬く。
言葉による抑止力。
ホリーがそれを用いたと思えば
やわらかで、嬉しそうな微笑をホリーへと向ける]

……そうね。
ありがとう、ホリー。

(158) 2013/10/08(Tue) 00時頃

[私はカトリーナの話に、目を丸くしました。]

私……カトリーナさんが、そんな……
とても見えなかったわ……。

[いつも、お菓子をつまんでいたから。
食べて食べて食べて。
私はどちらかというと1人になりたがりで
サロンにいた彼女とは、きちんと話せていなかったことにようやく気づきました。]


[甘いものを食べても食べても心がすいているの]


【人】 教え子 シメオン

……リィ。

[ホリーは大人じゃない、以前弟とは双子だと話した時に打ち明けてくれたなら、そちらもまた双子だと知って親近感を抱いたりもしていたか。
けれどきっと彼女も]

……

[後退るシメオンの背中は本棚について、それ以上下がれない
その場に崩れ落ち両手で頭を庇うように――虐待を受けた子供が無意識にする動作――をすれば、三人のほうに金髪の少年の人形が転がった]

(159) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 探偵 オズワルド


 成程。

 では、この帽子は私がここで預かっておこう。
 ルーカス君が、無事に戻ってこれるように願いを込めて。

[彼の帽子は随分と自分の頭に馴染んでいた。
ルーカスの優しいまなざしに、うむりと、頷きを返す。

―――それから、
少しだけ、無言でそのまなざしを見つめ返す 間。]


 グロリア嬢の手を、離すなよ。**

(160) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 
 ―――私には、
 ただただ、辛そうにみえる。

[背後の気配。
――どんな顔で立っているかまではわからないけれど]

 魔女は"本当の意味"で、
 シメオンのお願いを、叶えてくれたのかな。

(161) 2013/10/08(Tue) 00時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

出来るさ。

[受け止める手のひら>>154
彼女の不安ごと受け取るように
心よりそう信じていると声が告げる]

時に、
探偵にして偉大な先人殿。

私は想うのだがね。
幸せは、その長短も易いも難しいも。
すべてをおいて。

ハートが無ければ枯れてしまうと――そう、想うのさ。

私にも判っただろうかね。

[いつか判るといいと言った彼へ男の答えをおいて、
グロリアの身をこちらへ引き寄せる]

(162) 2013/10/08(Tue) 00時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 00時頃


……私、きれいなんかじゃない。
だって……私は呪われているし、……誰も好きになれないから、
誰にも好いてもらえないの……。

[カトリーナさんのように、何かをおいしく食べられない私が、どうして彼女のようになれるのでしょう。]


【人】 良家の娘 グロリア

[ルーカスを視たのは眠る前に上着の主を思い浮かべたから。
シメオンを視たのは金糸雀の誘い。
それは彼を疑ったからではなく
誰を疑えばよいかわからず運命に委ねたゆえの結果。

今度もまた同じように委ねようとする。
金糸雀が示すのはラルフその人。

けれど、――眠るまでに心動かされるなら
それも変わることはあるだろう]

(163) 2013/10/08(Tue) 00時頃

[一途な激しさ、それを私は美しいと思いました。
だからこそ、愛は重いのでしょうか。

水の精も、彼女のように一途な思いを持ったから、重い荷物を背負うことを受け入れたのでしょう。
『魂は重い荷物』……私には、二度と背負えないもの。]


そうけ?

[執着心の強さは、体型が示していた]
[空腹な訳でもないのに、菓子を摘まむ彼女]


【人】 漂白工 ピッパ

[足下に落ちた人形。
それは、サイモンやレティーシャの人形にも似て。]

 シメオン、ごめんね――

 私、魔女を赦せなくなってきたよ。

[彼は、この人形を、ゲルトと呼ばれるこの人形をみて
願いは叶えられた、と思っているのだろうか――。

願い事――甘い誘惑につられた方もきっと悪い。
けれど、藁にもすがる想いで訪れた人間の願いを、
魔女は最初から――もてあそんでいるようで。]

(164) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

五月蠅いっ!

[「本当の意味で…」>>161、遮るように叫んだ
聞きたくないそんな言葉は聞きたくない、自分が、自分達兄弟が魔女の気まぐれで玩具にされただなんて認めたくない
壊れていく自分を見て笑う魔女の声など思い出したくない]

なんなんだよ、なにがしたいんだよ……

[何の説得も効かなかったくせに、亡霊だとここに来る前から皆断定していたくせに
殴って罵ればいいだろう、外の大人のように。
なんでこんなことを語りかけてくる]

(165) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

……、……ええ。

[出来る、とルーカスの心こもる声に安堵する。
目頭に感じる熱と視界がぼやけてしまうのは
不安も恐怖も拭われるような感覚を覚えて
そう、安心して、気が緩んで泣きそうになっただけ]

頼もしい戦友に出会えて、私は幸せね。

[薄っすらとある潤みは涙として流さぬように
少しだけ上を向いてわらってみせた]

(166) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー

[シメオンを追おうとした時、
掛けられたルーカスの言葉>>151に。
“私”は一瞬だけ、泣きそうな表情を浮かべ]


  ……フラットに見えるとしたら、
  そうでないからの、裏返しかも、しれませんよ?

[そう答えて、一瞬だけ、天井の偽りの星空を見上げる。
魔女に願った人々のなれの果ての輝く星々。

わかってる、魔女を……止めなくてはいけない。
自分達のような想いをする人を、
これ以上増やしてはいけない。

けれど…]

(167) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

きれいだべ。

[ああ、レティーシャはきっと気づいていないのだ]
[自分の中にあるきもちに]

自分が醜いっちゅうのを認める強さはきれいだべ。


【人】 良家の息子 ルーカス

―サロンから書架の迷宮へ―

[そうして、グロリアを誘うのは書架の森へ。
深く薄暗い路を、彼女の速さに合わせて進む]

さあ、こちらだ。

[代り映えのない書架の角を曲がり]

こちらの方だよ。

[ランタンの薄明かり。迷うことなく]

ほら、魔法のようについてしまう。

[見慣れた平積みの本の山。
堆く積もれた背に綴られる数多。
東洋西洋医学に薬学魔術に練金。
いくつか男の好む、見知らぬ風景。
見知らぬ花々。幻想的な本もそこにあり]

(168) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー


 だって…弟に会いたいって…

 それに、あんなに泣いてたから。

[答えながら、オズワルドと交わした言葉を思い出す。
友と思った気持ちが、亡霊か否かで変わるのかと。
変わらないかもしれない、そう“私”は答えて…]

 ……だから。行って、確かめなくては。

[優しい声に、小さく頷いた]

(169) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 探偵 オズワルド

>>162

 …ルーカス君、
私の仕事で猫探しの次に多かった依頼は
 浮気調査だった事をなぜか、今、思い出したよ。

[既婚者であるルーカスが、グロリアの身を寄せる姿を見れば
切れ長の瞳はやや大きく見開くが、オホン、と咳払いひとつ。]

 ―――うむ。
 幸せとは、愛なくして語れないものだ。

[満足げに頷いて、自分はサロンに留まるを選ぶ。
身体はまだ書見台の傍。
ころりと転がる2体の人形の 傍**]

(170) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 石工 ボリス

―……訊け…シメオンッ!!

[一瞬だけ鋭く、突き刺すような声を出した後]

「大人」じゃなくて、ネェさんの―
ビッパの言うことにも耳を傾けてほしいッス。

[見開いて人形を視界に留める。
拳がわなわなと震えているのだが。]

(171) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

シメオンは、ホリーに話の続きを促した。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


[彼女はゆるりとサロンを見渡す]
[ピッパがいた]
[呼んでくれたのは、届いている]
[昨晩、自分が眠った後、彼女が来てくれようとした事は、知らない]


シメオンは、ルーカスに話の続きを促した。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[一歩、また一歩。シメオンに近づく。
拒絶の言葉が、痛い。

手を伸ばせば払われるだろうか。]

 間違えたら、 取り返しがつかない――

 その時は、私も――生きてはいらんないな。

[苦いため息は覚悟を決めるための叱責。
少年を――"視る"覚悟を。
同時に、誤ったなら、"散る"覚悟を。

"ゲルト"拾いあげるとシメオンの手に乗せ握らせるように。
ごめん、と囁き声を置き――ぎゅう、と抱きしめた*]

(172) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[書架に入る前、ホリーと交わす言葉]

ここに来て、君の話が難しいな。

[泣きそうなホリーへと眉を下げて。
頷き走り出す前、言葉ひとつ託す]

頼んだよ。

[彼のこころを救ってくれないか。
――そんな、途方も無いわがままを]

(173) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[浮気調査と咳払い>>170
軽く目を見開くのは男の方]

…くっ、 くくく。
ハッハッハッハ。

[浮気をしたのは妻だと言うのに。
なんだか無性におかしくて。
声をあげて笑ったのなんて久しぶりのこと]

まあ、
男の甲斐性というものさ。

[浮気なのか愛へなのか。
そんな一言を残してグロリアを書架へと誘った]

(174) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

ルーカスは、グロリアに話の続きを促した。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


【人】 教え子 シメオン

[びくり、ボリスの声に震える>>171
おずおずと顔を上げ、彼を見るも何も言えなかった。あの時とはまるで立場が逆で――シメオンが人間なら、やれば出来るじゃんとでも笑ったのだろうけれど。]

っ、やだぁ……

[ボリスの言葉があってか、拒絶の言葉を口にしても手を払うことは出来なかった>>172
抱き締められ、弟を手に震えている。
ダメなのに、――あの人の願いは正しく叶えられたかもしれないのに]

(175) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

嫌だ、僕がいなくなったらあの人は……


[亡霊の声をかき消すように――鐘の音が鳴り響く――]

(176) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[ルーカスに手を引かれ歩みゆく。
少し歩いて歩調が合わされていることに気付いた。
無理ないはやさであれば脚の傷も痛みはしない。
案内されて辿り着いた場所には彼がみつけだしたであろう宝の山]

――…すごい量。
たくさん、探したのね。

[ランタンが灯るその場所で感嘆の声をあげた]

魔法よりもあなたの努力に感心する。
――…ルーカス。
あなたの探しものは、みつかった?

[手を重ねたまま、問う言葉。
誰かの願いをあえて聞こうとはしなかったグロリアは
戦友である彼の願いへと思い馳せ叶う事を祈る]

(177) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[心の優しい女の人から引き離された悪い悪い亡霊
人形はまた転がってしまいます]

っ、や、やめろ!

[その最後は、今までのように見ようと思えば全ての人が見れました。]

[弱々しく抵抗して、それは何の意味もなくて
そんな悪い亡霊が最後に残した言葉は――]

(178) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


ボリスは、シメオンに話の続きを促した。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


【人】 教え子 シメオン





おかあ、さ……

[それは誰のことだったのでしょう**]

(179) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 01時頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 01時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―書架の中―

ふふ、もっと誉め称えてもよいのだよ。

[感嘆の声に男は得意げ冗談めかす。
祈り篭められる言葉には
ゆるやかに受け止める瞬きの後]

ああ、みつかったさ。

[男はそういって笑った]

[男の願いは不治の病を――]
[――奇跡でもおこらねば]
[書より術は知り得ても。
技術の進歩を待つ時間は途方もなく]

[叶わぬ願いより他、みつけたものは]

(180) 2013/10/08(Tue) 01時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 01時頃


【人】 石工 ボリス

……やっぱこういうときは。
「母性」には勝てないッスね。
オレ、母ちゃんの温もり知らないッスけど。

[男は、目を細めて後ろを向いた**。]

(181) 2013/10/08(Tue) 01時頃

【人】 良家の娘 グロリア

―書架の中―

ふふ、がんばりやさんよね。
それから何気なくリードしてくれるのも紳士的。
ひとの痛みをわかる優しさも持ってる。

[得意げなルーカスに褒める言葉を重ねるのは
盲信の一言>>117で片そうとした返しか。
けれど彼の応え>>180聞けばその眸を見詰め]

……よかった。

[何よりも嬉しそうに満面の笑みを浮かべる]

(182) 2013/10/08(Tue) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

うむ。
しかし
そんなに褒めても本しか出ないのだ。

[褒め言葉にこそばゆそう。
平積みからまずは一冊手渡して。
告げられる言葉と笑みに目を細める]

…、

[本を預け空いた手はグロリアの頬へ。
届けたものの手触りを手甲がなぞり確かめる]

よかった…

[男の顔にも伝い移る満面]

(183) 2013/10/08(Tue) 01時頃

【人】 双生児 ホリー

 
  シメオン…。

[シメオンから、愛称で呼ばれれば>>159
その響きには、微かな親近感と、
諦めのような感情が籠っているようで。
両手で頭を庇うような…自分を守ろうとする仕草にも、
微かにつらそうに夜色の瞳が揺れて]

 ……その、「人形」…。

 弟、さん?

[転がる金髪の少年の人形。
その顔は、何処かシメオンに似ている気がして。
零れるのは、問いかけというより、
何かを理解したかのような、小さな呟き]

(184) 2013/10/08(Tue) 01時頃

……。

きれいなんかじゃないわ……。

[カトリーナの言葉に、私は静かに反論しました。
強く何かありません。私は逃げたのですから。

そうしてまた私は、オズワルドの後ろにそっと寄ったのです。]


[書見台の側にいるオズワルドに、私は必死に声をかけます。
必死……そうね、もう死んでいるんですから。]

オズ……私はここ……
そんな人形なんて、こなごなに砕いて……!


ホリーは、ルーカスに話の続きを促した。

2013/10/08(Tue) 01時頃


ホリーは、グロリアに話の続きを促した。

2013/10/08(Tue) 01時頃


ルーカスは、グロリアこそが守られているのだと、信じるから重ねる数々の言葉>>162

2013/10/08(Tue) 01時頃


【人】 良家の娘 グロリア

まだまだ褒めたりないけれど。

[ルーカスを褒める為の言葉はまだある口振り。
こそばゆそうな気配を察してか続きは心の中へとしまう]

本を出して欲しくて言ったわけじゃないわ。
――本当にそう思っているのよ。

[伝わると思いながらも言葉として伝えておきたいと思い口にする。
差し出された一冊を受け取り、そちらに視線落とすと
頬へと触れる感触が伝い、顔動かさぬまま見上げる双眸。
ルーカスにも浮かんだ同じ笑みに心があたたかくなるのを感じた]

……あたたかい手。

[手を引いてくれた時にもそのぬくもりを感じていたけれど
頬の輪郭なぞる手甲に目を細める]

(185) 2013/10/08(Tue) 01時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[重ねられ、伝えられるまこと。
むむむ。と、横にまっすぐ結ばれる口。
ひとつ、困った感じに眉を下げて]

嬉しく想うのだよ。

[観念したようふっと笑みが漏れた]

さて、本を探さねばな。

[降りた男の手はもう触れず。
時折病状を尋ねながら、似た文献を探す時。
静かに静かにページを捲る音だけが続くだろうか]

[鐘の鳴り響くその時まで――*]

(186) 2013/10/08(Tue) 01時半頃

ルーカスは、ホリーに話の続きを促した。

2013/10/08(Tue) 01時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[触れるぬくもりが失われなければ良いとグロリアは思う。
仮令見届けることが叶わずとも彼なら連鎖断ち切れると
戦友へとむける信頼は言葉にこそせぬが
向けるまなざしには特別な思いがこもる。

今も眠るだろう弟のために。
有益な本をみつけ持って帰る事も大事な願い。

けれど望みすぎてはきっと叶わなくなる。
命ある限り医師は弟に最善を尽くしてくれるだろう。
不安であったがゆえに出来るかぎりの手は打って此処に来た。

だから――、ひとつだけ、と言われるなら
今はこの優しい戦友の無事を祈ろう]

(187) 2013/10/08(Tue) 01時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 01時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[さがる眉に漏れるルーカスの声音。
はにかむ彼にかわいいと言ったあの時の感情と重なる]

嬉しいと思ってくれるなら、嬉しいわ。

[言葉どおりの感情が笑みへとかわる。
離れる手を目が追うも、落ち切れば
受け取って間もない本へと移ろい]

ええ、みつけましょう。
きっと、みつかる。

[本を開き、ほのかなランタンの明かりを頼りに文字をなぞる。
ページを捲る音が重なるのみの静かな空間。
言葉なくとも、傍らにある存在に安堵を覚えながら
グロリアは鐘が響くその時まで本を読み続ける**]

(188) 2013/10/08(Tue) 01時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 01時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[震える少年を抱き、あやすように背をなでる。
優しく優しく―――――そうして、"選ぶ"のだから
全くもって、大人はひどいものだ。]

[――慈悲なき鐘の音が、終わりを知らせる。]

[いつとも知れず、感じ続ける獣の気配。
誰を狙っているかなど、その時が来るまでわからないが。

真贋と、数の勝負――私は"標"になれるだろうか。]

(189) 2013/10/08(Tue) 01時半頃

【人】 双生児 ホリー


 ……シメオン。
 もっと、話ができればよかった、ね。

 君なら、分かってくれるかもしれなかった、のに…。
 分かって、あげられたかもしれなかったのに…。


 …僕は、君が好きだったよ。

[亡霊でも、人間でも、変わらずに。
そう呟いて。ピッパが、シメオンを抱きしめる姿に>>172
一瞬、何かに耐えるように、ぎゅっと瞼を瞑るも、
すぐに開き。

踵を返して、走り出した。
あの、守護の魔法陣のある本>>2:225の書架へ向かって]

(190) 2013/10/08(Tue) 02時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 02時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[折れそうな心は友の言葉が支えてくれるから。
シメオンがたとえ亡霊でも
――私は。人殺しと理解して選ぶ。

重荷を背負う覚悟はした。
恐ろしい獣が現れても、誰がおそわれようと、目を逸らすつもりはない。
最後の言葉は、耳から剥がれぬ言葉にもなろう*]

(191) 2013/10/08(Tue) 02時頃

【人】 双生児 ホリー

―書架の何処か―


 ……お行き。

 ルーカスを護って…っ。
 

[本の上の空に浮かびあがる、
仄かに白い光を放つ、守護の円陣>>2:234
ミセリコルデで、左手首の止血を施した少し上を
切り裂いて、流れ落ちる魔力持つ血が魔法陣に滴れば。

眩い赤い鮮光の中から、黒い二つの影が飛び去るのに、
そう願いを命じた。]

(192) 2013/10/08(Tue) 02時頃

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