人狼議事


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【人】 詩人 ユリシーズ

…ゾーイ?

[ごきげんようと言う声に、視線を向けるが
異形じみた姿にぎょっとして壁際に身を引いた]

アタシがアンタの?
おとう、様?

[歩み寄ってくるホリーに視線を向け、眉を寄せる]

アタシ、研究なんてどうでもよくなっちゃったのよ。
ただ…楽しませてくれるなら、なってあげてもいいわよ?

[にたりと笑みを向ける]

(23) 2010/11/02(Tue) 23時半頃

[ 明らかに矛盾している言動に、気だるげに顔を上げて、虚ろな瞳でシビルを見上げた]

 ……母親って生き物は。
 どうしてこうも身勝手な奴ばっかりなんだろうなァ
 何時だってテメェのことしか見てねぇ

[ふと 再び分離する感覚。
いつの間にか現れたのは、先ほどの5,6歳の少年のプリシラだった。
愛らしい笑顔の紅顔の少年はととと、とシビルの前に歩くと、両手を後ろに組んで顔を覗き込む]

『あのこって、オバさまのおへやですいそうに入っていたあのこ?
 ねえ、なんですいそうなんかにいれてるの?
 かわいそうだよ
 あのままじゃあ、かみさまにあいにいけないよ
 ひとはしんだらね、せかいのいちぶにもどって、かみさまにあいにいくんだって、しんぷさまがいっていた』

[その神父も幼いプリシラ(といっても当時の彼は名前すらつけてもらえず、人称代名詞でしか呼ばれた事がない)の客だったわけだが―――そんなことは、『幼い彼』は気付いていなかったから知らない。
ただ聴かされる神様の話しに聞き入っていた]


 神様なんか、いねェんだよ
 アホガキが。

[その小さな背中を淀んだ目で見つめ、呟いた]


メモを貼った。


【人】 詩人 ユリシーズ

うそつき?
変なことを言うのね。

[バールが当たった左腕を押さえながらケイトを見る。
しかしホリーが『お父様』と呼ぶのが聞こえて、視線を下げた]

何をすればいいかって?
とっても簡単よ。

[にこりと笑って、ホリーの髪を一度撫で]

アナタが、綺麗な声で歌ってくれればそれでいいのよ!!

[表情一変させ、顔に向かってナイフを突き出した]

(32) 2010/11/03(Wed) 00時頃

なんだい、あんた?

[見慣れない少年に声を掛けられたことで縛られた思考が戻る]

ああ、そうだよ。ずっと前に事故で死んでしまってね。ずっとあのままさ。
なんでかって?あの子を生き返らせるためさ。決まってるだろう?

[少年の問いに当たり前のように答える。続く言葉を聞くと、顔を顰め]

はっ、何が神様だい!子供はね、親と一緒にいるのが一番いいんだよ!!

[声を荒げて言い返す]


メモを貼った。


[廊下の先。人が集まっている。
耳慣れない、声ともつかないだみ声。それが奏でるメロディが聞こえる。]

 これは……讃美歌?

[両手を胸の前に宛て目を瞑る。
自然に口から漏れるのは、いつもの歌ではない。
『ゾーイ』だったものが歌う、その歌に合わせて、同じ歌を。]


[子供は親と一緒にいるのがいい、そう声を荒げるシビルを、幼児は哀しげに見上げた]

『うん、おれも、かあちゃんといっしょにいたかった。
 だからどんなにやなことでもがまんしたし、かあちゃんがほめてくれるならなんでもした。
 けどね
 かあちゃんちっともしあわせそうじゃなかった。

 オバさんも。
 しあわせそうにみえないんだ。

 オバさんの子は、きっとやさしいこだから
 しあわせじゃなさそうなオバさんをみて、かなしんでたんじゃないかなぁ』

[幼児プリシラは小さな両手を前にもってくると、あどけない仕草で胸の前で重ねた] 


【人】 詩人 ユリシーズ

[ぐさり、突きだしたナイフが頬に刺さる。
けれど、痛いともなんとも声が上がらず、
平然と歌うのかと問いかけてくる]

ああ、アンタ…

[ホリーの認識は痛みすら遮断するのかと残念そうな声をあげ、
刺さったまま喋る彼女を冷たい目で見下ろした]

アナタはアタシを愉しませてはくれないのね。
残念だわ。

[一緒に歌いましょう、と聞き取れる言葉、
覗きこむ瞳に本当に嫌そうに顔を顰め]

アタシはアンタの『お父様』にはなれないわ、
愉しませてくれない子なんていら、な――っ!

[鋏に気付くのが遅れて、身を引こうとしたが―]

(36) 2010/11/03(Wed) 00時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[失血の影響で頭の隅が朦朧としていたせいで
バランスを崩して鋏の方へと倒れこむ。
 
   ずぷり。

鋏が左目を抉る]

ひぎゃあああああああっ!
ひあ、ひっ、いひいいいいいい!

[絶叫を上げて床に倒れ、左目を押さえて翻筋斗打つ]

(37) 2010/11/03(Wed) 00時半頃

[歌い終わり、目を開ける。
目の前の光景。皆が、血で赤く染まっている。]

 ……《適応者》ばかりね。

[小さく呟いた。]


幸せそうに見えない?その通りさ!
あの子が死んでから、幸せだったことなんてあるものかい。

ああ、確かにあの子は優しい子だよ。そうかもしれないと思うと胸が痛いよ…

[少年の言葉に傷ついたように胸を押さえる。直後、表情を一転させると、少年を睨みつけ]

だから、あの子を生き返らせるのさ。幸せを取り戻す為に。あの子と一緒に生きるためにね!


[一緒に、そういうシビルに、哀しげにうつむいて]

『あのこも、そうおもってたのかな。
 でもさ

 なんで

 オバさんが”死んで”折角”一緒”になれるのに

 あのこはオバさんのそばに、いま、いないの?』

[うつむけていた顔を上げ、無邪気に首を傾げた]


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/11/03(Wed) 01時頃


なっ…

[言葉を失う。]

お黙り!!私は、ずっと、あの子を生き返らせる為だけに研究してきたんだ!あの子を生き返らせる以外、私に幸せなんてないんだよ!

[癇癪を起こして、少年を突き飛ばそうとする。]


[突き飛ばそうと伸ばした手 突き抜けて怯えたような顔をした少年はそのまま霧散する]

 テメェが幸せなら。
 テメェの子供の気持ちはどうでもいいんだよなァ。

 そりゃ生き返るはずもねーし、
 お迎えもこねーわ

[膝を抱えたままの少年が、暗い瞳で女を見上げ、くつくつと哂った]


【人】 詩人 ユリシーズ

[呻きながらつき刺さった鋏に手をかけ、引き抜いた]

ひぎゃぁぁぁっ!!!

[ブツンと途切れた左の視野。
残る右で捉えたのは、鋏につき刺さった自分の眼球]

っは、ひっ
ひゃっはははは!

きひひひひ…!!!

[このアタシがこんな醜態を晒すなんて!
状況にひきつったように嗤う、笑う、哂う。

もう周りの様子なんて見えてはいない。
『お父様』と相変わらず呼ぶ、自分にとっては不要な被検体のことも。
もしかしたら、もがく足がふらつく彼女の足をつき飛ばしたかもしれないが]

(49) 2010/11/03(Wed) 01時頃

 ―廊下―

[そこは、既に狂乱の渦の只中にあった。
 皆が互いに傷付けあって、誰のものとも判然としない鮮血がそこかしこに飛び散っている]

 適合者のマネするのなんて、あたしだけだと思ってたのにね。

[それぞれに経緯はあるのだろうが、結果として皆が適合者のごとく、殺戮に走ったかのような有り様だ]

 あれ……そういえばあたしを唆したあいつ。
 どこ行ったのかしら?

[結局名前もわからなかった青年の姿は、目の前で争っている中にはないようだった]


―回想 廊下―

 ……うぜぇ、んだよ、その汚ぇ手を離しやがれ。

[耳元の低い声に肌が粟立つような気色悪さを覚える。
 剣呑な視線で捉えた相手の顔は、歪に引きつっていた。

 オカマの腹に膝を叩き付けると同時、
 首筋でもう一度、ぷつりと微かな衝撃があった。
 裂傷は一度目より深く、赤色が溢れる]

 いっつ……

[頭がぐらつくのは多分、まだ失血の所為ではない。
 押さえる腕が解かれた隙に距離を取ろうと踵を返し、
 壁に手をついた所で背中に衝撃を受けた]



  Twinkle...

     Twinkle...

    Little star...

[静かに口ずさみながら、見守るように。]


―回想 空き研究室―

[体当たりして来た男もろとも、床に転がり落ちる。
 狂った平衡感覚でも立ち上がろうと宙を掻いた腕が、
 どさりと床に縫い止められた

 誰、がっ

[相手の脇腹からも出血が見止められた。
 それも少量ではない、じわじわと衣服に広がっている。
 手負いのオカマ相手ならまだ逃げられる筈だと。
 もがけば踏み付ける足に体重が掛けられ、
 みしりと腕が軋んだ。

 ――コイツどういう腕力してやがる。

 思うが早いか、刃が降って来る]


 しあわせ……か。

[化物のような姿の少女の言葉に、少しだけ寂しげな顔で目を細める。
 存在しないはずの心臓がずきりと痛んだ]


[ざくりと突き立つナイフはそのまま、
 引き抜かれずに――ぎちりと捻られた]

 が……っは、ぁ、ぐぅッ

[がくんと身体が跳ねる。歯を食い縛って、声は、耐えた。
 相手の顔を睨み上げる事も止めない。

 抵抗心を失わないこちらの様に嗜虐心を露わに、
 次に男が取り出すのは針と呼ぶには長大なピック
 反応を愉しむように、キキ、と浅く皮膚を引っ掻いて、
 それが肩の傷口を更に抉った]

 ぎ、ぃッ ぁあああ!!!

[組み敷いた下で、絶叫し暴れる玩具を見下ろす眼は、
 酷く陶然として。
 両手の刃物と針が交互に、同時に、何度も何度も、
 血肉を削り落とす]


 ああああッ、クソっ、この……っの野郎、

   ――は、ッ!

[幾度目か。
 振り上げられた切先に一瞬向けた視線は、
 それはもう、本能的な恐怖だ。
 目敏くその陰を見出した男の表情がぱぁっと輝いた

 ……止めッぐっあッああああああ――――!!


[苦痛は終わらないような気さえした。
 切り裂かれる灼熱感に寒気が取って代わり、
 聞き取れる言葉も曖昧になって行った。

   ――ひゅぅ

 ごり、と肋骨を擦るナイフに声は上がらない。
 背筋はかくりと震えるような反応を残した]

 ――、…………

[黒の両目はもう霞んで役に立たない筈、それでも。

 獰猛な獣のように、
 今にも敵の喉笛を食い千切らんばかりに、

 小さく光る殺意の先端を、
 血に狂い切った鮮烈な笑顔を、

 確かに捉えたのだ]


[ ――――  殺してやるッ !!! ]



[          ドスン**]


メモを貼った。


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/11/03(Wed) 01時半頃


―現在―

 ……――

[意識は永遠に闇に呑まれるかと思いきや。
 笑い狂う連中を遠目に眺めている自分に気が付いた]

 ……何だ、こりゃあ

[くしゃりと顔を顰める。
 散々自分を甚振り尽くした変態野郎が、
 本人の目玉を手に高笑いを上げている。

 心の底から気持ち悪い、と思った]


――っ!?
[少年は霧散し、勢いを殺しきれず、その場でたたらを踏む]

今のは…なんだったんだい…

[呆然と呟きつつも、プリシラの声が聞こえると、そちらに振り向き]

あんたに何が分かる。あの子だって一緒に居たいと思ってるに決まってるだろう。

[盲信。疑問が沸く度に押さえつけてきた言葉を呟くと、ここには用はないと。ケイトの研究室を後にした。**]


メモを貼った。


【人】 詩人 ユリシーズ

[だらだらと空の眼窩から流れる血が顔を伝い床へ流れる。
痛みにもがく耳におぼろげに呼ぶ声が聞こえ、右目を彷徨わせる。
けれど失血の影響で薄れていく意識]

ちが、う…って、言ってる、のよ…。

[泡をふくホリーに焦点の合わない目を向けて、やっとの思いで言葉を紡ぐ。
自分は『お父様』には、なれない。*なる気もない、と*]

(56) 2010/11/03(Wed) 01時半頃

 さー?
 しらねェよ。

[幼少期の自分が現れるのが何故かなんて、自分でもわからないことに答えようがなかった。]

 ………しらねぇよ。しりたくもねェ

[何が分かる。その言葉には、ただそれだけ呟いた**]


メモを貼った。



 人は、星になれるのかしらね……ギリアン。

 


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