192 革命の嵐
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− 流刑地 −
おお、今日も寒いな。
ところで、氷の一番おいしい食べ方を知ってるか?
グラスに入れて、ウォッカをたっぷりかけるんだ。
こんな風にな、 うはははは。
[ぐびぐび。**]
ー 流刑地 ー
ぶ、ぶえっくしょい!
……はぁ、さ、寒いのう………
[寒さに鼻をすすっていると、男の声が聞こえて()]
氷の一番うまい食べ方か………
ぶほっ、それは食べ方なのか?
[男の飲みっぷりを見て、食べ方じゃなくて飲み方なんじゃあ、と思いつつ]
ワシはあったかいスープのが、ええのう。
[面白い男じゃ、と呟いてまた鼻をすすった。**]
− 流刑地 −
おう、じいさん、こっち来てペチカに当たれよ。
鼻水が凍っちまうぜ。
ちとピート臭いが、慣れれば乙なもんさ。
ウィスキー飲んでる気分に──ならねぇか、がはは。
[酒瓶を持った手で差し招き、ジーマだと名乗った。]
ここにゃたいした娯楽もねえのよ。
じいさん、何か芸もってねぇか。
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−皇帝宮殿−
[イワノフから剥ぎ取った徽章を門前で示した青年は、 彼を乗せた辻馬車に乗車したまま、宮殿の門を通り抜けてゆく。]
門前で待ちぼうけも様にならないと思ったけど…。 杞憂だったね。馬を進めてくれ。
[普段無縁な宮殿の中を、雇われ御者は訳も解らぬまま進めた。
やがて宮殿の正面で馬は止まり、青年は馬車を降りる。敵意に満ちた視線に突き刺されながらも、丁重に案内されたとある部屋で、青年は応対者を待つように告げられた。**]
(3) 2014/09/08(Mon) 19時半頃
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ー 流刑地 ー
親切にどうもなのじゃ。助かるのう。
鼻水が凍ってはかなわんからな。
[手招きする方へ近寄って]
そうなのか……ほう、酒の味を忘れておったからのう。
ジーマ、か。ワシは、ウォーレンと申すジジイじゃよ。
[ペチカにあたりながら]
娯楽のう………ワシかい?
ワシに今できることは、口笛くらいかの。
ふぉっふぉっふぉっ。
− 流刑地 −
ウォーレンか、よろしく。
じいさん、若い頃はイケたクチか?
じゃあ、ウォッカの温かいスープと洒落込もう。
[名前を聞いておきながら「じいさん」呼びを続けて、ウォッカのお湯割りを差し出した。]
口笛で熊でも呼ぶのか?
どっちが長く息が続くか勝負するか? ぐははは。
[そんな風にからかいながら、知ってる曲を吹かせようと誘うのだった。]
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シメオン・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ。
[待たされた部屋のソファから、青年は立ち上がるそぶりも見せず そっけなく名乗ると、足を組みなおしてニコラスに応対した。]
…卿の名は?
(26) 2014/09/08(Mon) 23時頃
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爵位も無き輩に応対されるとは… 我が革命軍も鼎の軽重を問われたな。まあいい。
ならばユスポフ。我が意、伝奏願おう。
[そう独白するように言葉を吐き捨て、 青年は、揶揄するような口調でニコラスを嘲笑う。]
皇帝陛下。 謹んで言上し、且つ要求する。
帝都を御退去いただこう。
[わざとらしく懐中時計を取り出し、時刻を確認した。]
今より三時間を期限に、 落ち行かれる御姿を大衆が目撃せぬ場合は…
畏れ多くも陛下。陛下と陛下のご家族を…砲撃する。
(30) 2014/09/08(Mon) 23時半頃
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[そして、やおら青年は席を立つ。 大げさにフランス風の所作で一礼してみせれば、退去しようと歩み出すけれど、思い出したように立ち止まり、扉の前で振り返った。口調はいつもの少し砕けたものに戻る。]
ああ、忘れていた。 僕が期限までに戻らない場合、 交渉は決裂とみなして艦は砲撃を始めるよ。
それから…。道中の安全は保障しない。 けれど、退去中の皇帝に追撃はしない。情けだね。約束するよ。
(31) 2014/09/08(Mon) 23時半頃
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−街中 馬車の中から−
御者。止めてくれ!
[宮城より退去した青年は、艦に戻る為に馬車を急がしていた。 けれど、窓を流れる帝都の雑踏の中に、青年はエリアスの姿を見つけて、思わず叫ぶ。馬が嘶き、馬車は急停車する。]
エリアス!
[青年は馬車の扉を蹴り飛ばすと、 撃鉄を引いた銃を彼に向ける。そして叫んだ。**]
(32) 2014/09/09(Tue) 00時頃
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ー 流刑地 ー
ふぉっふぉっふぉっ、こちらこそジーマ宜しくじゃ。
まぁ若い頃はの、それなりに。
[髭を揺らしながら笑って]
お、おっとこれは……
有難い、いただくとするかの。
[久し振りの酒を舐めるように一口]
ぷはーっ、旨いのう旨いのう………
[一口舐めてからゴクリと喉を潤す]
あぁ、熊を呼ぶのも悪くないがの。
これでも、元は音楽家じゃ………
ふぉっふぉっ、まあ、なんじゃ……今は楽器もないしのぅ……
[試しに口笛を吹いてみた。その音は33秒続いた。**]
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[青年は、組織の裏切り者として彼を撃つつもりだった。 エリアスの言葉を聞きながら、照準をしかと定める。 食糧庫についての訴えには、青年は反応を示さない。 なぜなら…。
けれど青年の口をついたのは別の事柄。]
…それはソーニャの事か。 彼女は艦の何処かに居るさ。どうしてフランシスカが…。
[それでも、青年は一瞬歯噛みするようにエリアスを見つめる。]
くそ…。酒場だ!
[御者に短く叫ぶ。 青年は持っていた銃で、エリアスに招く仕草をしてみせた。 彼が応じるにせよ応じぬにせよ、馬車は再び走り始める。**]
(53) 2014/09/09(Tue) 08時頃
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− 流刑地 −
ほう、楽師かね。
貴族の馬車の前でも横切っちまったかい?
[イメージしたのは、街角で演奏して小銭を稼ぐ辻弾きだった。]
バラライカは無理でも、太鼓の代わりくらいならあるぞ。
[タプタプと腹を叩いてみせた。]
[長く続く口笛には拍手。]
ハラショー! その歳でよくやる。
よし、わしも煙草で鍛えたこの肺で…
[根拠のないことを言いながら息を吸って、対抗口笛7秒。]
[まったくもってダメだった。]
うははは、 負けたー!
じいさんの勝利を祝って乾盃だ。
[爆笑しながらグラスを掲げる。
結局、やることは変わらない。**]
ー 流刑地 ー
ふぉっふぉっふぉっ、雇われ指揮者だったこともあったがの。
……今となってはただの老いぼれじゃ。
[少し淋しそうに呟いてから]
ふぉっ?おぉ、これは立派な太鼓じゃのー。
じゃが、腹の中の水分が多そうじゃな。
[主に酒かい、と続けて]
[口笛の余りの短さに噴き出した。]
ぶおっふぉっふぉっふぉっ!
煙草の吸いすぎ、じゃな。
[杯を傾けるこの豪快な男を見て]
見たところ、盗賊の頭とでもいったところかの。
……ああ、別に言わんでもいいぞい。
知ったところで、こんな僻地ではどうしようもないからのぅ。
[髭をひと撫でして、やはり自分も杯を飲み干すのだった。**]
―ヴィーゾフ号・船倉―
[市街砲撃。女テロリストの襲撃と逮捕。
続出する異常事態に、乗組員たちの士気は磨り潰されていたのだろう。
士官と一部の水兵を除きさしたる抵抗を見せぬまま、ヴィーゾフ号は革命家たちの手に落ちた。
上方から聞こえる銃声と叫び声。
そして争う音が止むと、駆けてくる複数の足音。
船底の船倉に閉じ込められた女たちは不安そうに――けれど、一抹の期待を表情に滲ませながら、焦れるように事態の推移を待つ]
『――同志ソーフィヤ! 無事か? 返事をしろ。
同志オーリガ! 同志エヴゲーニャ!!』
[仲間の救出に現れた革命家たちが、船倉の分厚い扉を開け放つ。
喜び安堵する女たちを見回し、同志の安否を確認していると、手当てもされぬまま船倉の片隅に転がされ、苦痛に呻くソーフィヤに気がついた。
革命家の一人が慌てて彼女に駆け寄り、抱き起こそうとする]
『――くそ、圧制者共め。酷い真似をしやがる。
早く、手当てをしてやれ。
待ってろ。今、シーマが貴族たちと談判中だ』
[シーマの名に微かに瞼が動くが、娘の意識は朦朧としたまま呼びかけには応えない*]
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