人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

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【人】 さすらい人 ヤニク

[ >>25 ふ と、突然に顕れた扉が一枚。 ]

    …… あ?
     
[怪訝そうに、睫毛が揺らぐ。

 一陣 風が通り抜けてゆけば、
    そこに一枚の扉が開いた。 

 ―― 手の中に握りこんだ
    シャムシールを握りこんで、

    姿がふたつ 現れたのなら、
    またたきをひとつ。    

 >>25さっきの拒絶とは違った柔らかい音と、
 >>30漆黒を揺らす軽口を叩く姿。
  ふたつに す と 目を細めて ――― 、 ]

 …… よお、テメーら。

(36) 2015/06/26(Fri) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ―― …元気がねえ?

    そーみえんなら、
    テメーの目は節穴だろーよ!

            ウサギさんよ、

    [ 『先刻』会ったのとは違う、
      仄暗さで にたり、嗤う ]

  [ ザンッ、 ]

[新月刀を地面に思いきり突き立てれば、
 足に踏ん張りを効かせて軽く跳ねでもするかのように

 軽くは無いが、瀕死の苦痛とは無縁の動きで、
 勢い良く その血塗れの姿を立ち上がらせた。 ]

    [ 艶を消した色がはためき、
      蒼を覗くように紅がぎらつく。 ]

(37) 2015/06/26(Fri) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 … 俺は、‟テメーら”まとめて救えるくれーには
      まーだまだ、やれるぜ?

      … っつーて、抜け替わった?

[血滑りに濡れた刀身が、
 土を持ち上げるように引き抜かれて
 『二人』へと 明確に剣筋をあげて、

      ふと。

 漸く、視線が彩の変わった髪へ向かう。 ]

    何の寝言をほざいて ―― 、

      …… うわっ、マジじゃねーか

[闇を吸い込んだ色に今まで気付く余裕も無かったので、
 つるぎの筋は向けたまま 紅は漸く鴉羽を捉えるが。]

(38) 2015/06/26(Fri) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それもまた ころり、
 悦っぽい目で‟一人二役”の双子へ流れる。]

  ま 細けーことはいーや!

   ――― お褒め頂きどうも光栄、
       黒髪だってイイだろ?

 御色直しする前のほーが
   よかったんなら、わりーがな。

 気付かなかったんで許してくれや。

[三日月はまるであのチェシャ猫を
 『鏡』に映したように、にたり 嗤って。

 炯々耀るむ真紅は殺気に酔う色を浮かべても
 警戒の毛並みは 閑にさざめいて。  ]

(39) 2015/06/26(Fri) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク



[ 獲物を『どっち』から喰らうか、
  ころり ころり 、

 ふたつを見定めるみたいに、
 白いプールを泳ぐ碧玉のめだま。
 それは 軽い音の響きと裏腹に、
 ちっとも、笑っちゃいなかった。 ]

   [ 元々の碧に
     湛えていた水瓶満杯の光は、
     闇に呑まれ 濁りきったように。

    ただ 深淵にあるのは、『殺意』のみ。 *]
     

(40) 2015/06/26(Fri) 20時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/26(Fri) 20時頃


メモを貼った。


[+23盛大な笑い声を聞いて首を傾げる。
何が面白いのか、と考えつつも
『可愛い』という思考には同意ではあった。
若干妄想≪ジューハッキン≫が横切り口元に手を覆う。
…これは、また200部刷るしかない。]

それは……中国語、か?
そういえば此処にいるの揃って国籍違うのだな。
言葉が通じるのが不思議だが…

あと若干世界感≪プロット≫が違う。

[若干というより、大分だが。
同じ地球≪ガイヤ≫である筈だが目の前で
手を差し出す彼とは認識にズレ≪マヨドリンク≫もあるようだし。](もし言葉の意味が分かったならヘクターはもがいただろう!)


[案外撫でるの楽しい、と思っていたが束の間。
手を握ったと思いきや素早い動き≪ブーーーン≫、
なんというか滑稽な劇の一コマを見たヘクターは
怖い顔≪コラエタ≫で二人の様子を見守っていた。

──やっぱり300部にしよう。

以前副業≪ヒマツブシ≫作った『ヘイラグ〜病的侵攻赤≪-カディッキ・レッドソース-≫』は結局200部売れていたとかなんとかである。]


 良い趣味…ね
 そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないな


[相変わらず曖昧な返答のまま、見物をしていて
ふとした時に隣に座る彼女へと話しかけてみる]


 そうだ、ただ見ているだけでは退屈だ
 焦がしバターのポップコーンでも無いかな?


[呑気に、この世界を楽しもうと現実離れした考えを持って
少し見物したらここを離れる事も考えてみようか**]


…願わくは、全員が目覚めれば良いが。
悪魔≪ナイトメア≫のことだからな。
そもそも死んだと思ったらこんな所で
世間話≪エピローグ≫してるのも妙だが。

[勝手に察する禁忌の英雄≪-ラグナロク・ヒーロー-≫なら
実は展開を知っていそうだが、
先程の中国語を聞いてから彼奴≪ハカタノ=シオ≫め
内側で大草原≪ヒ・ロガル=ダブリュー≫を展開していた。
(後で問い詰めてやろうか否か、全く…)]

『薄い本』が何か、だと?
そうだな…空想≪モエ≫を媒体に多大なる力≪コウフン≫を
生み出す魔術書≪セイダイ=ケガレタ≫だ。
実に扱いが難しくてな。対象が強い≪モエル≫程威力を
増すという異物だ。

[間違っているようで間違っていないが、
恐らく李の世界では間違っていた。]



  啊、我是中國人。でももう、帰るつもりはねーから
  日本人って事にしといてつかぁさい。
  世界線が違う奴も居そうだな。
  俺は少なくともアルヤスの国名は知らないよ。

[マンガみてーだ、とぼやいて。
そもそもこの耳と尻尾の時点でマンガなんだから、
そんな事もあるんだろーと そのくらいの認識。

言語に不自由しない事に首を傾ける男
マヨネーズ吸う奴も、
俺からしたら十分世界感ズレてるけどね? とは

…ものすごおく思ったけれど黙っておいた。]


[卵に撫でられて押し黙る猫に向かって
憂さ晴らしに掌でも殴ればいい、 そんなつもりで
地面にへたりこんだ猫に差し出した手は

こっちを睨みながらも
どーいうわけだか素直に重ねてきやがって]

   んぁ? 何か言ったか。
   ………まー、ロクでもねーことなんだろ

[ ( なぁんだ )かわいーところあるんじゃねーの

  なんて。  ]
 


[ ―――― 一瞬でも思った僕が 馬鹿だった。 ]

     あ、?

[ 首を取られた、ってーのは割とすぐ解ったから

 ふぅん、と

 あの時向けられた殺気の篭った眼を思い出しながら
 僕は”それなり”の対処をしてやろうと

 回された腕ごと抱え込み、
 後ろ手に回した片手は猫の衣服を掴んで
 足を払いながら前転するように投げの型へ………

 する、予定だったんだ。]


  おい、猫よぉ。
  不意打ちなら、もー少し上手くや…………  ぁんっ


[  …………………………なあ、ナイトメア。
  いっそ今直ぐ死にたいんだが、どうしたらいい。


あまりの脱力感に、恥ずかしいとか通り抜けて
頭のなかはただ  「死にてえ」  で埋まる。
そもそもあれだ、あれ。 ミョーに敏感な耳が悪い。
そんでもって、僕をそー仕込んだ……あいつもわるい。
断じて僕のせーじゃねえ。

ふるり、ふるり、肩を震わせて]

  っだーーーーー!!!!離せクソ猫!!!!

[今度こそ、予定通り 思いっきりの背負投げ。
僕のクソみてーな声に、鳩が豆鉄砲でも食らった顔をしていたんなら、きっとキレーにキマるはずだ。*]


目の前の光景に口元を押さえて胸を服ごと握り締めていたとか。


(ああっ…やばい、もし生きててこれを覚えてたら)

ごほっ、けほっ!!

[少し興奮して咳が止まらないヘクターである。]


卵、気管支炎には気を付けろよ


口元を未だ押さえながら片手で親指を立てて返答。


メモを貼った。


【人】 さすらい人 ヤニク

 さーあ、「猫」のと言いたいとこだが。
 ―― せーかいは、‟どっちも”じゃねえ?

[>>44『どっちの血やら』と仄めかされれば、

 黒く染まった睫毛が
 肩先から存在しない、右腕を見下ろした。
 隠したとこですぐにバレるものは隠す気はない。

     ―― だから、ショールは
        「左腕」にかかったまま。

 ‟倒した”のは、「チェシャ猫」と影は暗喩する。 ]

(53) 2015/06/27(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 生憎、髪なんか気にしてらんねー程
    激しいダンスだったもんでさあ、
  それは俺まで『救われ』ちまいそーな程によ!

[皮肉気な口許はさらり 気にも留めない。
 すくり、肩を竦めてはまた からからっと。 ]

 … っはは、二人、いや三人?
 そんだけいたら頭まで悪くなるわけじゃねーだろ?

    『俺』が、『テメーら二人』を…だよ。
  
[常より遥か高い調子で嗤いあげて、
 煌めきは 金と黒、ふたつを捉えて流れる。

    響く、艶めいた低い声が空を震わせた。 ]

   取り残す?  … はっ、んな訳。

(54) 2015/06/27(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 死んだら、こんな‟夢”から解放されるだろ?

[『きっと、イイ夢見れるぜ。』

   そんな軽口を叩けば、
   疑う事の無い 無邪気を転がした。
   
 ‟太陽”も‟月”も。
 等しく『傲慢』であり、それを自覚している。
 けれど、その違いはそこに‟義”があるか。

       ―― そんなものが存在しない、
          言うだけの月は。
   >>45双剣に手を伸ばされるのを端に傍ら。

 >>51ちいさく仔ウサギのように震え、
   後退る時計抱えた兎へ、舌なめずり。]

(55) 2015/06/27(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… おいおい、どこ行くんだ?
    ウサギさん、よ。

[ とん、 っと、
         前に一歩。

 下がった姿を 『追いかける』。
 不思議な国なら迷わずに「アリス」は、
 「時計うさぎ」を選ぶところだが ―― 。]

            [ 残念、 ]

[ 追い掛けながら>>45「トゥイードル」を見る。 ]

  だって‟数”が多い方が、
  ダンスは楽しいし、第一。

 … 俺の生き甲斐は『救ってやる』ことなんでね。

(56) 2015/06/27(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[一瞬、
  元の声に限りなく近く、
  悦が薄れかけて 、

    けれど それはまだ『狂気』の範囲。
    (近いようで それは天と地の差。)
       ( 本当は、ただ、 )    ]
  
 そーれに、疲れてちゃこんなに動けねーだろ?
      テメーの目も空洞か?

 そんな目玉ならいらねーだろーから、
 抉っちまってやろーか … なーんて、なあ

        [ くつくつ ]

[左の手の中でシャムシールを弄びながら、
 「遊ぶ役」を探すための頁を捲る
 「少女」は 更に一歩。距離を詰める。 ]

(57) 2015/06/27(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ >>52苦い舌うつ音も、
    独白めいた言葉も、

 光にまでは届きはしない。
   ただ 「音」だけは闇をゆらり、
       更に深めさせて、    ]

 どーせ俺は。

 偽物の『悪』を「演じてる」つもりで
 偽物の『善』にしか見られねーんだ。


  … なら、本物の「悪」にでもなって、
       「傲慢」に「愉しく」、

 ついでにどーしよーもねーニンゲンって存在を、
 『救済』してやった方が得ってもんだろ?

(58) 2015/06/27(Sat) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ( ――― んな訳、ねーだろ、 )

[太陽の‟影”が、零れる。

 いつだって背負うものを他人に寄越す気はない。
 ただ、そのまま積み重なって天の陽になろうと
    目指す度に 募った昏い部分。


 それに どこか残った光が、
     心の中で悪態づいてみせたが ―― 。

  『義』を持っても、
  やってきたことが『偽善』じゃないつもりでも。
  悪夢の支配下のせいか、振り払えないまま。
  ( 猫に言われたことばが、媚りついて、 ) ]

      [ ‟闇”は、一層昏く、 
            虚空に剣を薙ぐ。 ]
 

(59) 2015/06/27(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 ――― で、 

  そろそろ喋り‟疲れちまう前に”
  遊んでくれやしねーか?

         おふたりさん!

 [ 黒いつるぎは 黒曜の刀身、
  そのセフィラの煌めきを濁り 翳らせて、

  ( ‟最後の剣”の意を持つマルクトは、
         闇色に さあ と染まり直す )]

 

(60) 2015/06/27(Sat) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

  …… ‟الرجاء الضوء(灯せ)!”

[ 詠う、 ]

[凪いだ剣の軌跡は、
 禍々しい黒炎の筆となり、
 描かれた焔は 業、と盛って ―― 、

 けれど、それは身を焦がす炎には成らず、
 精々が当たったところで多少爛れさせる程度。

 『躍り手』の装飾になるよう、
 その炎閃は纏わろうとしながら
        ‟ 弾ける ” 。 ]

[それらは五つの炎塊へ散じ、
  
           ぽつり ぽつり 

  揺らめく殺気は燭と成り、宙へ灯った。 *]

(61) 2015/06/27(Sat) 00時半頃


[兎は中国人だったらしい。
どっちもアジア系じゃんと
粗雑にカテゴライズしてから
猫は報復運動を開始した。]


(――うるせ、俺がナイフ持ってたら
今頃切れてんのはてめえの首だこのう……)

[かぷりと、ちっとは痛めばいいと耳を噛んだところ]


   ?! 

  っげぇ…… 

[三月兎、もとい李が艶やかに零した小さな声に
ぞわりと背筋の毛が逆立つような心地を覚えた。

いや、ラルフ自身そういう経験もなきにしもあらずというか割とあるがそうじゃない。もっと痛みや驚きでひるませたかっただけであってそういうことでは――

――ごほっ、とヘクターが咳き込むようすが見えたが
きっと李の喘ぎ声が気持ち悪かったからに違いないと
思いこみ――――(200部が300部とかそんなことは知らない)

――思考は、兎の絶叫によって遮られる。
衣服を掴まれたことも、気づかないまま

ふわりと足が浮き――]

  あんた何、ほんとに、そういう――


  にぎゃああああああああ!!!!

[どんがらがっしゃーん。]
[うさぎの こんしんの せおいなげ!
 こうかは ばつぐん だ! ▼ ]




  ……あ、ああ……
  リーガルがたくさんみえる……

[くわんくわん、と揺れる視界の中、
(羽化して?)天使の羽を生やしたリーガルが
ぐるぐる回って見えた。
復帰まで104秒かかったという。*]


 ― かんわきゅうだい ―

  だよなぁ。……殺すんなら、さっさと殺せばいいのにナー。
  それとも、……ずっとこのままとか、
  ……それも嫌だねえ。

[ぶつぶつとぼやきながら、相槌をうつ。
ちらり、とカードを見れば「閉幕まで」とあるから
劇? 戦い? が終われば、何かが変わるのだろうか。]

  ……空想≪モエ≫を媒体に多大なる力≪コウフン≫を
  生み出す魔術書≪セイダイ=ケガレタ≫……

  なんかよくわからんが、
  ジャポーネは人が手を出してはいけないものに
  触れてるってことはよーくわかったっす。

  ――で、リーガルはそれを使える、と……?


[ぽん、と手を打った]

  そうか、リーガルは魔法使いなんだな

[悪意も何もなく無邪気にその結論に辿りつく。
ごとん、と音がした方をみやると、
珈琲豆が置いてあったので
ありがたく御代わりをいただこうと動き出した。

電気ポッドが何故か古いのが気になったが、
こういうのは気にしては負けである。

ちろり、湯が溜まる音と共に、昇る黒い液体を
笑みが抜け落ちた無表情で見つめていた。*]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/27(Sat) 00時半頃


― 少し後 ―

[”あれ”がどっかから呼び出したホージ茶3点セットは
茶筒だけが転んで横たわっていて

( 淹れる気にゃあ、なれねーよ。)

その結論は変わらないのに、動けもしない。
まだ失われた訳ではないから、未練と言うのもおかしいが
( なんてー言やぁいーんだろーね )]

   …………そーさねえ。
   ちっとばかし未練が多くていけねえや。

[「うごかねえの」と聞かれ、
猫とは間をひとっつあけた椅子の上で
膝を抱えながらひとつ 煮え切らない返事をぽろり。

ふ、と落ちた溜息に、僕はちらりと視線を投げた。]


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