人狼議事


199 Halloween † rose

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【人】 小悪党 ドナルド

 
 そうですね、通りで子どもたちに好かれるはずです。
 ……ああ、そうだ、

[ふと思い出したのは、先ほどのグレッグとのやり取り。
本来仮装ではない男と、きちんと仮装した彼で逆になってしまったが]

 ハッピーハロウィン、キツネのモンスターさん。
 今日は菓子か悪戯か、積極的に尋ねていいのですよ。
 いかがです?

[受け取った包みと、片手にさげた籐籠の菓子を示して]

(152) 2014/10/21(Tue) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 いえ、謝らないでください。
 この時期は色んな方がいますから。

[観光客、商人、近隣の街の人々。そして勿論街の住人。
様々な交流が出来るのはこの祭のおかげだ。
勿論、目の前の男性とも、この祭がなければ出会うことはなかっただろう。]

 そんなに長生きを?
 不思議ですね、文化の違い……いや、寿命の違い?

[教科書でもそんな記述を見かけたことはない。
興味深く聞いていたのだが、こちらを伺う様な視線>>153に、僅かに右目を細めて]

 はい、お菓子をどうぞ。
 お好きなものを——

(158) 2014/10/21(Tue) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[籐籠を男性に差し出したところで、その隣から威勢のいい声がした>>154
Trick orであるのに、選択肢が一つしかない。
思わず小さく笑ってしまって、]

 ええ、あなたもどうぞ。
 猫のお化けさん。

[どこかでその声を聞いた気もするが、思い出せず。彼にも籐籠を示した。]

(159) 2014/10/21(Tue) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ああ、海賊。そうかだから……
 ん……あれ、どこかでお会いしました?

[海賊をイメージさせる、確かに眼帯はマストアイテムだ。
成る程と頷くも、続く声>>162には首を傾げて]

 威勢? —— あ、あのときの。
 その節は申し訳ない。仲間というか……もう卒業して。

[そこでようやく、思い至った。若かりし頃の口調が出たあのタイミングに出会っていたのだ。
小悪党は卒業した、そんな言葉を濁しつつ伝え。

彼が掴んだのは、コウモリ型のチョコレート。
正解だと口元を緩めると、同じコウモリ型の色が違うパッケージを探し出して差し出す。]

 こっちは別の味のチョコレートですよ。
 甘いものがお好きで?

[外見からは少々想像し辛かったと、どうやら知り合いらしい>>160彼にも視線を向けて]

(177) 2014/10/21(Tue) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 はい、どうぞ。
 
[彼の掴んだキャンディの包み>>165を見止めて]

 それは少し酸っぱいです。平気ですか?

[甘酸っぱさが評判のおいしい飴であるのだが、
彼が先ほど苦いと言ったそれを真似て、微かに口元を緩め]

 申し遅れました、俺はドナルド・ロディック。
 彼とはお友だちで?

[シーシャと名を呼んだのを聞いていたから、観光客同士で友人なのだろうかと]

(181) 2014/10/21(Tue) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 不都合は特にありませんよ、周りの方には驚かれましたが。
 でも、どうも昔が懐かしくなってしまうことが多くて。
 あなたと話していると、特に。

[特に、彼——シーシャといったか——の口調はどこかしら懐かしさを感じる。
思わず唇の片側だけ歪めるように、笑みを浮かべた。
あの頃の仲間たちはどうしているだろうか。
勿論、人間の友だちであるのだが。]

 trickは勘弁してください。
 余計に昔を思い出します。

[二つのキノコ型の菓子を受け取って、「ありがとう」と礼を述べる。特別らしいから、これも他の貰った菓子と動揺大事に食べるつもりだ。]

(198) 2014/10/21(Tue) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[アケノシン>>187と名乗った彼が、先ほどの自らと同じように大丈夫と口にするから、また男の口元には笑みが引かれる。]

 ええ、露蝶は友人なんです。
 あの店の料理はおいしいでしょう。
 旅先の友人ということですね、良い出会いがあってよかった。

[シーシャへ向けて視線を向けるアケノシンと、
それに気がつき突っ込むシーシャのやり取りを
微笑ましく眺める。
露蝶もきっと、二人と会話を弾ませただろう、
そんな想像をしながら]

(199) 2014/10/21(Tue) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 酒場のダンスパーティのことかな。
 毎年賑わいますからね、楽しみです。

[シーシャの言葉>>189に頷きつつ、アケノシン>>195にもまた頷いて]

 ええ、こっそり伺いますよ。
 お二人とも、またお会いできたらいいですね。

[新たに出来た顔見知りに、祭の嬉しさを噛み締めながら
ではまた、と挨拶をしてその場を離れようと*]

(200) 2014/10/21(Tue) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 いや、今の暮らしには満足していますよ。
 ただ、時々は昔のように振る舞えたらとも思いますね。

[今の生活が嫌いなわけではない。
教師としてかつての自らの様な子どもを出来るだけ良い方に導ければいいとも思う。
だがそれで懐かしさが消えるわけでもなく。
眉を寄せる>>204様子に、貰った菓子を持ったまま眼帯を摩る。]

 ありがとう、悩みではありませんが
 次お会いできたら、お話しいたしましょうか。

[あまり格好の良い話しではないけれど、そう付け加えて。
口元にはいつものように、微かな笑みを。

二人と別れるその前まで、引いたまま。]

(214) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

—— 陽が暮れて 酒場 ——

「あー!公務員が働いちゃいけねーんだー!」

[男は酒場のバーカウンターの内側にいた。
見知った街の男が冷やかすようにこちらを指差し、酒場の喧噪に紛れて行く。

アケノシン、シーシャと別れた後、誰が告げ口したか酒場の女将に見つかって、酒場に逆戻り。
こっそり紛れて楽しむつもりが、即席のバーテンダーにされている。
尤も、洒落た酒など出せるはずもなく、ワインやビールを注いで出すのが精一杯の使えないバーテンダーなのだが。]

 ……ただ働きだっつの……
 
[客人の注文の品>>211を注いでウェイターに持たせた後
小さな小さな、ぼやきを一つ。
ダンスパーティの音楽を聞きながら、未使用のグラスを磨こうと手に取った。]

(223) 2014/10/21(Tue) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 いらっしゃいませ。

[限定のカクテルは別のバーテンダー頼みだ>>225。現れたシーシャに手を振って挨拶を一つ。
もう一人、カウンターに現れた客人にも同じく声をかけ視線を戻せば
昨日出会ったニコラエであった>>230。]

 こんばんは、ニコラエさん。
 ええ、教師ですよ。
 ……今だけ、バーテンダーの仮装です。

[彼の表情に浮かんだ色は最もだと、微かに苦い笑みを浮かべる。
仮装といっても違いは、腰元のギャルソンエプロンだけだ。]

 昨日はランプ、ありがとうございました。
 キッチンに下げたのですが、思った以上に家が華やぎました。

[普段はキッチンは水を飲むくらいしか用がないのだが、
取り付けて明かりを灯し、満足して眺めていたせいで昨夜は随分長居をしてしまったのだった。]

(234) 2014/10/21(Tue) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[昨夜自宅でそうしたように、天井を仰ぐ。
踊りの熱気を煽るからと止められたシーリングファンと
店を照らし出す照明にはパンプキン型のフードが被さり
辺りをオレンジに染め上げて、祭の夜をおおいに賑わせていた。]

 ……そういえば、気になっていたのですが
 この街のハロウィンは、初めてで?

[祭の夜は、いつもより饒舌にさせる力でも作用するのか
昨日から気になっていたその疑問>>0:200を、思い切って尋ねてみることにした。]

(235) 2014/10/21(Tue) 23時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/22(Wed) 00時頃


【人】 小悪党 ドナルド

 
 はは、ありがとうございます。
 ということは、昨日は今日よりも悪そうには見えなかったと。
 
[ほんの少し>>239とその言葉に、思わず昔の癖のままの笑みが零れそうになり、手の甲で隠した。
正装で上品に座る彼には、余計見せられないような——気がしたのだ。
笑みがようやく引く頃に、ニコラエのグラスは呷られる。
瞳の色と同じだと、思った。]

 偶然にしても、良い選択肢だったようですね。
 メモもとても助かりました。

[次もワインが良いだろうかと、キッチンで揺らぐランプの明かりを思い出しながら新たなグラスを引き寄せ]

(252) 2014/10/22(Wed) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 それは光栄です。
 初めてのハロウィンがこの街でよかったと、きっと思っていただけますよ。

 ええ、自慢です。多少住人は騒がしいですがね。

[ハロウィンの夜はまだこれから。
ニコラエが初めてだというのなら、心から楽しんでほしいとそう思う。
赤い眼と視線が合えば、右目はゆったりと細められた。
そのタイミングで、次は何を出すか尋ねようとして]

 ……、カクテル?

[グラスを引くその手が、刹那止まった。
即席のバーテンダーはワインかビールを注ぐくらいしかできない。
しかし、ニコラエの笑みは昨日よりも柔らかく見え>>242
なんとかそのリクエストを聞き届けたいと、男の脳はフルスロットルで回転を始めた。
その間、右目は鋭く細めたまま彼をじっと眺めていたのだけれど、思い浮かべるのに精一杯で気がつかぬまま。

酒は嗜むようになって長い。その中でカウンター越しに簡単そうに作っていたカクテルをいくつか思い浮かべ]

(253) 2014/10/22(Wed) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 っし、少々お待ちください。

[カチン、とヒットしたものが一つ。
思いついたと手をたたき、グラスをさげて冷蔵庫に向かいかけ]

 ……トマト、平気ですか?

[それだけ、尋ねる。]

(254) 2014/10/22(Wed) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[この街を愛する心を持つのは、きっと自らだけではない。
ニコラエの言葉>>265は、とても喜ばしいもので。]
 
 ありがとう、嬉しいです。

 —— 静かなら、静けさを愉しむことが出来るじゃないですか。
 この街には、ないものだ。
 あなたの郷も、素敵な所なのでしょうね。

[だからこそ少しだけ垣間見えた彼の郷に、想いを馳せた。
不思議な空気を纏う彼のこと、なかなか容易に想像はできないのだけれど。

ましてや考えだすと周りが見えなくなる性質だ、
ニコラエの表情の変化にも、結局気がつくことはなく]

(275) 2014/10/22(Wed) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 はい、トマトです。
 正確にはトマトジュース、なのですが

[返事が悪いものではなかったから>>267、少し離れた冷蔵庫からトマトジュースとビール瓶を取り出した。
カウンターへと戻りながらタンブラーグラスを取り出し、トマトジュースをグラスの3分の1、残りをビールで満たし混ぜる。]

 即席のバーテンダーにはこれくらいしか作れませんが。
 どうぞ。
 
[カウンターの上に、タンブラーを乗せる。
赤い色がオレンジの照明に映え、グラスに映り込んだ自らの顔は、どことなくいつもより楽しそうで、それでいて昔に戻ったような面影も見えて。
これが、“らしい”>>263ということだろうか。
グラスを押し出し、赤色をニコラエへ差し出した。
トマトジュースの配合は少なめ、彩りは深紅というより、]

 レッド・アイです。

[ニコラエの瞳の色に、似ている。]

(276) 2014/10/22(Wed) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 おわッ!
 わ、わりぃ……

[いらっしゃいませ、と口にするより先によく知った声が飛んできた>>269
その勢いに思わず謝るが、咳払いをし]

 女将に捕まって動けなかったんですよ。
 来年は一番に……って、去年も言いましたか。

[去年の顛末>>238を思い出して小さく笑った。
ニコラエに菓子を差し出す様子に、男も悪びれず手を差し出す。]

 露蝶、俺も食べます。

[恐らくこちらには尋ねられていない。]

(277) 2014/10/22(Wed) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ええ、変わってますよね。
 俺も最初は驚きましたよ。

[疑問符は最もだろう>>284と、ほのかに笑みを浮かべたままにグラスをすすめた。
瞬く刹那に緋色が消える。グラスの表面の泡のようだ。]

 もっと格好のいい魔法が使えればよかったのですがね。
 口に合えばいいのですが、……

[魔法とまでいくかどうか、記憶の中の配合を思い出しながら
ニコラエが飲む様子を緊張感を持って見つめる。
だがその唇が美味を告げる>>285と、ようやく緊張した顔が弛緩した。]

 ——…… よかった!
 ここ数年で一番緊張しましたよ。

[弛緩したついでに、上品とは言えぬ笑みを零す。
はたと気がついて咄嗟にまた口元を隠そうとするが——やめた。
今は“らしい”ほうがいい、多分きっとそうだろう、と*]

(299) 2014/10/22(Wed) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 いや嘘じゃなくて、……
 ……すみません。

[嫌いと言いながら>>286結局菓子をくれるのだから、露蝶はとても優しい。
上機嫌でカウンター内に菓子を置き、グラスの裏に隠した。
美味しい菓子は誰が狙っているかわからない。]

 仮装だったらもうちょっと頑張りますよ。
 ものもらいでした、タイミングがとても悪い。
 似合います?

[そういえばこの眼帯をしてから露蝶とは会っていなかったと、面白みに欠けるネタばらしをしながら、磨いたグラスを持ち上げる。]

 サービスしますよ、何か飲みますか?

[海賊風のバーテンダーになりきった教師というぐちゃぐちゃな肩書きながら、些か格好つけて露蝶に問うた。]

(301) 2014/10/22(Wed) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 まあまあそう言わずに。
 機嫌なおしてくださいよ。

[ギャルソンエプロンのポケットから、露蝶用にと買っておいた蝶の形のクッキーの包みをカウンターに置き、両手を合わせる。
だがそのすぐ後にまたおまけは復活したようで>>308]

 ええ、そうさせてもらいます。
 おまけたくさん、よろしくお願いします。

[しゅわしゅわと聞けば、すぐさま栓を空けたばかりのビールを提供する。]

 しゅわしゅわです。美味しいヨ。

[クッキーの包みの横に、グラスに満たしたビールを置く。
真似したのを怒るだろうか、もう一つ蝶のクッキーも追加した。]

(312) 2014/10/22(Wed) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 あれ、リーも来てるのか。
 リー!ダンス俺にも見せてくださいよ!

[露蝶を呼ぶ馴染みの声>>305に、ダンスをするというその意外さを面白く思った男は、露蝶>>310が言う声と共にリーへと呼びかけた。
披露してくれたら、ご馳走しよう。そうも決めて]

(315) 2014/10/22(Wed) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 いらっしゃいませ。
 どうも、グレッグさんと……クシャミ?
 知り合いだったのですか。

[時々街で会い、顔なじみであるクシャミ>>307と、昨日知り合ったになったばかりのグレッグがいる。
ちゃっかりと出された手には、ギャルソンエプロンのポケットから取り出した猫型のロリポップキャンディを載せた。]

(316) 2014/10/22(Wed) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 俺あれが好きです、汁がたくさん入ってる。
 なんだったか……あれをたくさん食べたら治ります。

[品名が思い浮かばず、何となく手で形を作りながら露蝶>>319に伝える。
おまけしてほしいのに、品名を忘れてしまうとは不覚だった。

ニコラエのカクテルに使い、露蝶へ振る舞い、瓶の中身は少なくなっている。
女将が見ていない隙を見計らって乾杯しようと彼の前に瓶ごと差し出す。]

 どうです、繁盛していますか、今年のハロウィンも。
 うちの児童が迷惑かけませんでしたか。

[長いこと付き合いがあると、ついハロウィンの祭に酔うというよりそちらが気になるところ。労いながらも迷惑がなかったか問うて]

(322) 2014/10/22(Wed) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 今朝ミイラ男さんにお会いしましてね。
 悪戯より菓子を選んだ次第です。
 
[口端をあげて、知り合ったばかりだと告げる>>320
露蝶の店はやはり繁盛しているようだ、アケノシンもシーシャも訪れているのだから、それ以上に客入りはあっただろう。]

 ああ、難しいカクテルは俺は作れませんよ。
 しゅわしゅわ意外ならワインになります。

[空になったワインボトルを持ち上げて、もう片方の手で「ごめんなさい」とクシャミ>>321へ謝る。児童向けの教科書に、カクテルの作り方は書いてないのだ。]

(324) 2014/10/22(Wed) 03時半頃

ドナルドは、クシャミにもう一本ロリポップを追加した。

2014/10/22(Wed) 03時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

 
 Trick and Treat?
 大収穫ではありませんか。

[空き瓶をさげながら、瞬くこと二度ほど。
その自慢>>325が少しばかり羨ましいと思いながらも]

 ええ、お待ちください。
 グレッグさんもよろしければ、飲みませんか。

[ワイングラスは二つ用意して、グレッグの了解が得られれば、栓を抜いたボトルから赤い液体を丸いフォルムに注いでいく。]

 どうぞ。今日のは特別、美味しいですよ。

[ハロウィンですからね、と付け加える。
その言葉も魔法になるのだろうか*]

(328) 2014/10/22(Wed) 04時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 ショーロンポー。
 それ……かな、多分そうだと思います。
 違っても、露蝶が作るなら、何でも美味しいですからね。

[それは見事に男の示すそれと合致していた。
しかし目的の品と違ったとしても美味しいに違いない。明日にでも早速食べに行こうか、頭の中でそんな算段をしつつ、カチン、とグラスと瓶が交差する。
一口、瓶に唇をつけて呷った。]

 それはなによりです。

 指導は、していますからね。俺のようにならないように。

[微かな笑みに、苦みが交じった。
ハロウィンに行った悪戯の数は、数えられない程ある。楽しみな祭ではあるが、過去の行いを苦く思い出す日でもあることを、ビール瓶を呷ることで流し込んで]

 今年が無事でも、次があります。
 来年こそは一番に伺いますよ。

[ビール瓶を掲げて、右目を細めた**]

(329) 2014/10/22(Wed) 04時頃

【人】 小悪党 ドナルド

—— 閉店後 ——

[祭の後というのは寂しいものだ。
ダンスミュージックはもう鳴り響かず、掃除をする音だけが響く。
大方片付け終わって帰宅しようと店を出かけ、呼び止められた。]

 どうしました、マスター。

[女将と並んでカウンターで片付けをしていたマスターが、見つけたのだと懐中時計を差し出す。品のいい装飾が目を引いた。
心当たりがないか尋ねられるが、男はただ首を振る。]

 お借りします。

[街の住人の持ち物であればよいが、観光客だとしたらできるだけ早く案内所に知らせたほうがいい。
手がかりがないか、ひっくり返し、また戻し、
少し悩んで蓋を開いた。]

(331) 2014/10/22(Wed) 04時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 
 時計は止まって、——……

[いるのだが、問題はそちらではない。
右目は大きく開かれた。その様子に気がついたマスターは何事かと覗き込もうとするものの、男はすぐさま蓋を閉めてしまった。]

 ……これ、知り合いの持ち物でした。
 俺が届けても問題ありませんか?

[かつての小悪党と言えど、盗みは働かない。
マスターは不思議そうに首を傾げはしたものの、了解をしてくれた。
「すぐ届けます」と残して、男は酒場を後にする。]

 ご先祖……か?
 いや、でも、……

[蓋の裏に嵌め込んであった、写真。
教え子たちですら知っているだろう、初代女王の隣にならんだ青年の顔は、あのガラス雑貨店で出会った、酒場のカウンターで会話をした、あの青年に酷似していた。
先祖というには、あまりにも。
けれど先祖というほど、時代がかけ離れている。]

(332) 2014/10/22(Wed) 04時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

—— → 自宅 ——

 …………、

[疑問は解決することはなく、勿論ガラス雑貨店に足が向くこともなく。
自宅に帰って、懐中時計を手にしたままベッドに寝転んだ。
ニコラエとは出会ったばかりではあるが、昨日より今日は少し親しくなれたような気がしていた。
けれど、いつあの雑貨店を始めたのか。
そもそも具体的にどこから移住をしてきたのか。
殆ど知らないままだ。
それがひどく、——悔しく、思えた。

眠気と相まって思考は固まらず
わからないまま、眠りに落ちて**]

(333) 2014/10/22(Wed) 04時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/10/22(Wed) 04時半頃


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