人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


 ――……弟を性的にも含めて好きなんて、変だ。

[きっぱりと告げる。]

 それでも、どうしても、どうにもならない想いもあるって
 今は判ります。

[繋がったままならば、
きゅっとベネットの手を握る力を強めた。]

 だから、もし本当にサイラスのこと大事なら
 逃げるなよ。逃げる先輩はかっこ悪いよ。


【人】 鳥使い フィリップ

[ぎゅっと握り返されたても冷たくて。
 それでも、暗い鐘楼内の階段を下りていけば、
 握った箇所から少しづつ暖かくなる。

 かけられた言葉が、
 当初、噛み付かれたときのような形に
 近い気がすると、ぼんやり思いながら
 寮のシャワー室に向かいつつ
 鮮やかな方を撫でながら尋ねる姿を振り返った。]

 …………フィリップ。

[緊張する。
 さっき馬鹿にされたばかりでもあり。
 カルヴィンに頭がおかしいと思われながら、
 彼を拘束することになるのだろうか?と
 不安にのどが渇く]

(3) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

[廊下を行けば、さっき別れたはずのジェフェリーの姿。
小さく手を振って、ノックスの手をぎゅっと握る。
少し、寄り添って。

ノックスがジェフェリーにかける言葉を、黙って聞いている。
無関心じゃない、の言葉に、少しだけちくりと刺すのは「嫌い」が裏返ってしまったらどうしようという不安から。

ただの嫉妬だとわかって、だからこそ握った手の先を愛しく感じる]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 00時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


 ――そんなこと、私が一番わかっている。

 どうしようもなく惹かれてしまうものはあるだろう。
 その相手がたまたま血の繋がった弟だった。
 それだけだから、あの薔薇が香るまでは抑えていられたんだ。

[その分周りも見えていなかったのだけれども。
 その結果が、今自分が一人で、目の前の金色は繋がる手で二人だ。]


メモを貼った。


[一人にしないで]

[置いていかれるくらいなら]

[いっそ、共に連れて行って]


[そんな願いが通じたのか、少年は一人、夢に囚われた。
幼い蕾は芽吹くことも無く、静かに、静かに――**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかなほうは手が伸びかけて止まる様子に
 不思議そうに首を傾げてカルヴィンを見る。

 フィリップも不思議そうに、カルヴィンを見た。
 そのすんなり納得している様子に。]

 ……うん……そう、なんだけど……
 変、とか、思わない……?

[一瞬どちらが呼ばれてるかわからず、
 呼びかけに、鮮やかなほうもフィリップも
 カルヴィンを見、それから尋ねた。

 ただ、シャワー室に向かう途中
 (元)生徒会長が見えれば
 カルヴィンの背後に隠れるように歩みが遅くなる。
 ……先ほど逃げたことの気まずさもあるが
 背中に聞こえた>>3:14。オスカーにかけた言葉が
 まるで、モルモットにされたような気がして。
 その表現が怖かった]

(11) 2011/12/29(Thu) 01時頃

[ジェフが、弟に似た相手を性の対象にしていたとは、
残念なことになのか、幸福なことになのか、ノックスは知らない。
知っていたら、薔薇関係なく抑えられてないじゃんと、
ぐさっと再び刺していたかもしれないけれど。]

 あんまり薔薇ちゃんの所為ばっかりにするのも
 よくないと思うよー。
 やー、俺も、お節介だなぁと思うけどさ。

 俺は、ヴェスじゃないから、ヴェスの気持ちは判んないけど
 傍から見てて、その感情を盾にしてるように見えるのが
 逃げてるし、他人を傷つけてるように見えるだけ。
 だから、ジェフ先輩のこと嫌い。


 って、俺が言っても、先輩の心には響かないかな。

[無関心でないから吐きだした思い。
そういえば、はっきりとジェフが自分を嫌いな理由を
聴いてないなと思ったけれど、
プライドの高いこの人は言わないのだろう。

だからこれ以上、自分が言えることはなくて。
アイスブルーを傍らの人に向けた。
もし、「友」として言うことがあるのなら、
言う間を待つくらいの心の広さはあるつもり*]


でも、ベネットと繋いだ手を離さないくらいには、心は狭い*


メモを貼った。


 ……ジェフには、耳が痛いところだね。
 俺もさっきにたようなこと言ったから、これ以上は言わないけど。

 自分が今、誰を見ているのか、本当に好きなのは誰なのかプライドとか捨てて考えてみたら。
 俺は、ジェフがそれでどんな答えを出しても、友人である事はやめないよ。

 多少みっともなくってもさ。
 手が届かない方が辛いと思うから。

[握っていた手の、指を絡める。
離れない意志が伝わるように]


【人】 鳥使い フィリップ

[身と蓋のない答えが返ってきて、
 元々変だと思われているほうがいいのだろうか?
 それより、大概な表現じゃないか?と
 ぐるぐる考えている時、鮮やかなほうは
 わかっているのか、いないのか首を上下に振る。]

 ……だから……あらためて、
 聞かれるのは恥ずかしい……いいけど、さ

[カルヴィンが軽くどもったのが
 また、こちらまで気恥ずかしく。
 ただ、前のように拒否することもなく。
 ……もちろん、鮮やかなほうだと、
 フィリップも本鳥も思っていたが。]

[離れない手をぎゅっと握り返して、
 何とか逃げ出さないよう気持ちをつないだ]

(20) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 へ? え……?ちょ……

[当然鮮やかなほうの話と思っていたため
 フィリップに手を伸ばされ翠が瞬く
 されるがままに髪を撫でられて。
 鮮やかなほうのように撫でられぬに慣れていないどころか
 物心ついて以降、そういった記憶はなかったから
 思わず息を止めて目をつぶった、が。]

 ……………はい……

[実験動物のような物言いに
 今の心配と言う言葉がそぐわなくて、
 カルヴィンの影で警戒心あらわに
 短い返事を元生徒会長に返す。

 ただ、忘れ物、その件にはこっくり頷いた。]

(25) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……実験動物のように観察材料にされるのは好みません。
 学習教材になる気もありません。

[元生徒会長の言葉は、整ったきれいな言葉だった。
 ただ、フィリップからすれば、
 オスカーとは抱えるものが違いすぎて平行線になりそうで。
 緩く首を振り、提案に拒絶の意思を見せる。]

[ノックスのことも、ベネットのことも
 副会長のことも未だ知らず
 オスカーが中庭で薔薇と一悶着あったことも知らない。
 ただ、カルヴィンが気にする様子に
 気になる様子があったんだろうか?と
 オスカーをよく知らないフィリップは、
 普段との差異もわからず]

 ……何だかんだで、皆起きてる……
 夜中、のはずなのに。

[これも、薔薇のせいなのだろうか?]

(31) 2011/12/29(Thu) 02時頃

フィリップは、レオナルドが笑みを見せるも、じっと警戒心あらわにした翠で見たまま

2011/12/29(Thu) 02時頃


[金色ばかりを集めていたのは無自覚で、それでも本人に牙を向けないという意味では立派に抑制されていた、はず。
 そうでなくてもばっさり切られたところへ塩コショウをふって揉まれる上にマスタードとビネガーまで散らされた気分。
 あとは、美味しく食べる人が居れば完璧なのだが。]

 本当に、いらんことまで良く見ていて涙が出そうだよ。
 私としては、それをもっと日々の違う方向へ向けてもらいたい気持ちで一杯だ。
 ……本当にな。

 嫌いで結構。此方からも同じ感情を懐いているので私達は両思いだな。

[ノックスを嫌う本当の理由は、胸の奥底に沈めておくとして。
 友人とその飼い猫の有り難い言葉に本当に涙が出そうだったので、くるりと背を向けた。]

 ありがとうベネット。

[そのプライドを捨てて、みっともなく本心を晒して、それを行動に移せないから今の自分がある。
 簡単に崩してしまっては、と頑なな自分は言い、
 もういいじゃないかと、柔軟な自分は言う。]


二人に背を向けたまま、またどこかへ向けて歩き出した**


メモを貼った。


[去っていく背中へかける声は小さい。声が届いたかはわからない]

 ……捨てられないプライドなら、最初からないほうが言い。
 大事な人より優先されるなら、結局はプライドの方が大事なんだよ。
 ジェフには、難しい問題かな。

[言ってから、ノックスのほうを見る。どんな表情をしているのか気になったから。
少し微笑んで、握った手をぎゅっとした]


メモを貼った。


メモを貼った。


 えー……ジェフ先輩と両想いなんてやだなぁ。
 両想いは、ベネット先輩とがいいもん。

[自分1人に嫌われたところで、
きっとジェフは何とも思わないだろうと
ぺろっとそんな減らず口。

それでも、ベネットには礼を言って去る姿に見せる顔は、
嫌悪というよりは憐れむような表情に近い。
自分に憐れまれたと知ったなら、
プライドが傷つくのだろうと判っていても。]

 プライドが高いって、結局、誰かを愛するより
 誰かに愛されたいってことなのかなぁ……。

[ぽつっと呟けば、握られる手。
ベネットに視線を向けて、行こうか……と。
薔薇の声は静かで、オスカーに何があったとは知れない。
だから、当初の予定通り、足は部屋へと向かうのだけれど。]


 嫌いあうってことだから、両思いじゃないほうがまずいと思うんだけど。
 ジェフがノックスを嫌いなのはよくわからないけど、すきだったら、それは嫌だな。

[先に思ってしまうのは、手の先の温もりをとられたくないということで。
部屋に向う道のりはいつもと変わらないのに、ノックスが部屋に戻ってくれることが嬉しく]

 ノックスが部屋に戻ってくれば、オスカーも、喜ぶと思うよ。
 でも、俺ちゃんと部屋に戻るっていったのに、今頃心配してるだろうな…。

[残された後輩はどうしているだろうかと、思いを馳せた]


 やー、そもそも両想いって良い意味にしか使わないんじゃ。
 っていうか、基本は誰にも嫌われたくないよ。

[いつものことだけど、少しずれた感じのするベネットの言葉に
うーんと困った顔をするのだけれど、繋いだ手は離さずに。]

 ……喜んでくれたらいいけど。
 あったら、どう説明しようかなー。

 って、今の状況だとオスカーと話もできないか。
 雪うさぎも作るっていったんだけどなぁ。

[歯切れが悪いのは、いつもどこか寂しそうな
後輩の姿を想い浮かべて。
ベネットをとったと、思われなきゃいいけど……
と、開く扉の先にオスカーの姿はない。]


 「嫌い」だって感情の一つだから。
 思いの形は一つじゃない、と思えば、その言葉だって間違ってないよ。

 でも、いい意味でしか使わない言葉なのは、そうだなぁ。

[扉が開く。今は誰もいない部屋。
オスカーが戻っていないことに首を軟く傾げて、けれど一人の部屋ならば戻りたくもないのだろうかと]

 起きたら、起きられたら?
 雪うさぎ作ろうか。

[ふわりと笑みを見せて、手は握ったままノックスの前に立つと、抱きしめようともう片手を肩に伸ばす]


 薔薇ちゃんも、悪気ある訳じゃないから
 起きれるとは思うんだけど。

 起きたら、うん作ろうね、3人で。

[オスカーの机の上に置いたナンテンは、
もう大分しおれてしまっていただろうか?
その実の色は、オスカーの眼の色に似て……。
想い馳せている間に、
ナンテンの葉の色の眼を持つ人が眼の前に。]

 ……なんだろう、改めてぎゅっとするとなると
 緊張するなぁ。

[いつもは強引に抱きしめていたくせに。
少し緊張した顔をして、肩にかかる手の感触を感じながら、
片手は先程噛みついた首筋を労わるように触れた。]


 ……いつもどおりに抱きしめられるのも、それはそれでちょっと嫌だから、緊張するくらいが良い。

[首筋に触れる手にびくりとなる。
肩を引き寄せて息遣いが聞こえるほど近く]

 ノックスは普通じゃないって言ったけど。
 触れたい気持ちも、触れて嬉しい気持ちも、男とか女とか、関係ない。

[指を解いて、ノックスの顔を両手で包む。
額を合わせて、唇を寄せた]


[手を繋いでいなかった方の手は、きっと冷たい。
触れた首筋は温かくて、今はきっと魂みたいなものなのに
その下に血潮を感じて……――少しだけ怖い。]

 俺は、でも、やっぱり、まだ怖いよ。

[この手に少し力を込めれば、終わってしまいそうで。
否定の言葉を吐けば、咎められるように、頬を包まれ
唇が寄る。

合わさってしまえば、首筋に触れていた指先は落ちて、
鎖骨を辿り相手の肩を寄せるように動いた。]


 怖い?

[唇が触れる。
唇を数回啄ばんでから、首の後ろに両手を伸ばす]

 俺も、怖いよ。
 今も、起きた後も、この寮を離れるときも。
 だから、今は触れていたい。

[何度口付けても足りなく思うのは、身体が伴わないからだろうか、と。
肩に指が触れると、身体を摺り寄せた]


【人】 鳥使い フィリップ

― →シャワー室 ―
[鮮やかなほうが自分ではないフィリップに
 手が伸びるのをきょときょとと珍しげに見る。
 当のフィリップは不慣れから目を瞑ってしまうが。]

 ………フィリップが撫でられたがるのが、
 なんかわかる……

[ただ、明らかに年下に撫でられてるのは
 気恥ずかしさも感じたのだけれど。]

 ……あったかくなったら、
 みんな、眠れるのかな……俺達は眠くなるかな……?

[抱きしめこと、手をつないだこと、
 撫でてもらってること、セシルの音楽。
 暖かくて、優しいことを指折り思い出しながら。
 寒さが原因なら、シャワーで冷えを落とせば眠くなるだろうか?
 薔薇から少しはなれ、
 緩く首をかしげたずねながらシャワー室の戸を開く]

(58) 2011/12/29(Thu) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― シャワー室 ―
[離れた手が名残惜しかった。が、
 シャワー室の用途を思えば当然で。
 シャワー室にかかる時計を見上げて時間を知り

 ……ただ、さっき着替えた服を籠にほおりこんでから
 改めて見上げたとき、あれ?と違和感を感じる。]

 ……………この時計、秒針しか、動いてない……?

[そんなにもたもた服を脱いだわけではないけど、
 慌てていた訳じゃなく、適度に畳みながら脱いだ。
 だから1分以上はかかっていると思うけど、
 短針の位置が変わっていない気がして、
 カルヴィンと鮮やかな方を見た。]

(59) 2011/12/29(Thu) 13時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 13時頃


[啄ばむだけの接吻けを、何度か繰り返す。
互いに零れる不安を分け合うように。]

 ……他者からどう思われるかって不安は
 俺はきっと拭ってあげられないけど

[寄せられる身体、その耳朶に囁く]

 受け止めて貰った以上、俺だけは貴方を裏切らないよ。

[何からも護るとは、言えない。
でも、それだけはこうする以上の約束だと……
耳朶の下から頬を伝い、再び合わせる接吻けは深い。]

 だから……―――

[口腔の中で呟く音は続かない。
肩に触れた手をそっと押す先は、
どちらのベッドであったろうか。]


[耳に掛かる声が、心音を大きくする。
口付けで絡め取られる舌は触れた箇所から快楽を。
薔薇の棘はもうないのに、ノックスと触れ合える悦びが、身体を昂ぶらせる]

 ン……。俺も。
 裏切らない。

[押されて腰を落としたのは最初にキスをしたノックスのベッドで、腕を背に回したまま、後ろに倒れこむ。
見る眼は熱で潤んで、気恥ずかしさに少しだけ逸らされた]


【人】 鳥使い フィリップ

― シャワー室 ―
[何時か?そう問われて壁の時計の時刻をいいかけ
 この時計が、そもそもいつからこの状態かと
 思い至り緩く首をふる。]

 ……俺はそう思う……
 どこから、どこまでか、は、わからないけど

[ロバートが言っていた集団ヒステリー
 それでは片付けられない現象に、
 御伽噺と隅においておくことが出来なくなった。

 考えながらも促されればこくりとうなづく。
 蛇口をひねれば温かな湯が降り注いで身にしみる。]

 ……このまま、止まったまま、なのかな

[それが、いいことか悪いことか、
 よくわからないけれど]

(63) 2011/12/29(Thu) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[頭から湯をかぶり、一〜二度頭を振った。
 鮮やかなほうも羽毛についた水滴を同様に払う。]

 …………うん……

[動き出すのも怖いのもわかる。
 このままでいい、というのもわかる。
 先のことに怯える必要もない。
 こうやって、ゆっくりすごす時間だけがあれば
 それでいい、と思える。]

 ……さっき、セシル……ヴィオリンを弾くんだけどね…に、
 また、曲聞いてもいいって言ってもらえてるんだ。
 何か、したいことがあるなら後でいいから
 い……一緒に、聞きに……いかない?

[ひょいっと、隣のブースを覗き込む。
 前髪を引っ張る姿におずおずと誘いかけた。
 人に何か誘いかけるのは初めてだったので
 覗きこむといっても、殆ど隠れていたが。]

(65) 2011/12/29(Thu) 14時半頃

[片手で黒髪を抱いて、衝撃を与えぬように。
倒れ込むのは、己のベッド。]

 駄目だよ、先輩、ちゃんと見ないと。

[逸らされる眼の眦に、接吻ける。]

 誰が先輩を、どうするか、最後まで……。

[ジェラシーを滲ます言葉と共に、案外に器用な手は
ベネットのシャツのボタンを上から1つずつ外して行く。
それでも、緊張にあまり早くは出来ないけれど。
暴いた先へ、淡い金髪が落ちる。
首筋に鎖骨に、胸に臍に……首筋の痣以外に、
上書きさせるようなものは上半身には何もなくて。
だから、白いキャンバスに落とす紅は、自分だけのもの。]


【人】 鳥使い フィリップ

[鐘楼にいたのだから、ある程度音と声は聞こえている
 ……ことにはフィリップは気づかず
 頷かれただけでは、今も気づいていなかった。]

 ……ありがとう。

[受諾の言葉が返れば、翠を嬉しそうに細めた。
 促されれば、こくりと頷き、
 またパーテションの影に消えるけれど。]

[鮮やかな姿が視線に気づき、
 水温を軽くたてながら
 タイルの上を歩き見上げている頃
 フィリップは洗い終えて蛇口を止め、脱衣所に向かう]

(67) 2011/12/29(Thu) 15時頃

 改まって、こうなると恥ずかしいなって。
 …ん。

[瞼に触れられて。離れると、開いてその蒼を見詰める]

 最後まで見ておくから。
 ノックス……すきだよ。

[暴かれていく肌に、痕がついていく。
その金髪に手を伸ばして梳きながら、与えられる刺激に落ちる吐息。
身体が震えて、熱くなるのは薔薇の所為では決してなく]


【人】 鳥使い フィリップ

 大丈夫だよ〜

[かけられた言葉に振り返る。
 さすがに苦笑一つこぼした。
 これではどちらが年上かわからない。

 実際芯まで冷えた身体は湯の温度でほの温かく。
 適当に身体をぬぐって
 さっき来ていた服を身に着けながら。

 ……追いかけられるかたちになった
 鮮やかなほうは、振り返り、
 全身を一気に震わせ水滴を飛ばした後
 えへん、と少し水滴が飛んだ羽毛を膨らませつつ胸を張って。]
[フィリップはそんな一人と一匹を見ながらも着替え終えれば、
 黒手袋とブランケットを片手にまとめて持ちつつ
 今度は、素手の手を差し出した。*]

(70) 2011/12/29(Thu) 15時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 15時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 15時半頃


[正直なところ、薔薇の香りの手助けがない中、
好きという感情だけで、身体が反応するのだろうか
……という想いがあった。

だけど、膨らんでもいない胸に、女性のようなくびれはない腹に、
接吻けするだに身体に熱が溜まる。
臍の下、ズボンの際に舌を這わせたところで、
翠を見上げるアイスブルーは情欲に燃えて……。
それは空に瞬く星の、色が薄い方が高温を示すように。]

 ねぇ、今のところ、誰の痕もないんだけど
 あとはさ……―――

[指先がズボンのファスナーに伸びる。
下を確かめたいから、脱がすの協力して?と
促す仕草で、布越しに触れるのは雄の象徴。]


 ……薔薇の時は、触れたいって気持ちより、欲しい気持ちだけがあったから、かな。

[口付けはしても、触れ合いを求めたわけではないからだろうか、と。
痕の残っていない身体に僅か生まれるのはあれが夢だったらいい、という気持ちで]

 う、ん…待って。

[布越しでも触れられれば感じてしまうのは既に昂ぶり始めているから。
下ろされるファスナーの音にどきりとして、腰を浮かし脱ぎ始める。
身体があるわけではないのに、外気に触れれば熱が逃げるような心地になる]


[ああ、そもそも、魂に情事の痕は、残るのだろうかと、
聴こえる声に思えども、首筋には確かに薔薇の刻印。]

 ――……欲しいって、何を?

[聞き捨てならないことを聴いたという風に、
尋ねながら現れたベネットの性器に絡める手。
問いただすように、既に兆している根を握る力は少し強い。

身体を足と足の間に割りこませて、
開かせた股の間を見て、まるで蛇のようにチロリと舌をだす。]

 このままだと、ちょっと見難いなぁ。

[雄蕊を握っていない方の手が、さわりと太腿を撫で、
片足のひざ裏をすくうと、自分の肩へと担ぎあげた。]


 だから、……薔薇の香りに当てられて、満たしたくなったって言うか…。
 ぁ、…!

[握られるとさすがに頬が赤くなる。
息を呑んで。
既に硬くなり始めていた熱は、より硬さを増した]

 見難いって、何――

[太腿が震えて、力が抜けたところで、足が上がる。
抵抗するつもりは元々なかったけれど、何も出来ずの自身の格好は羞恥心を煽り、思わず顔を隠す]

 ……恥ずかしい…、な。


[晒された蕾は、固く。
少なくともベネットが、受け入れる側での情交は
していないと知れるけれど。
出した舌から唾液を指先に絡めると、そっと扉を爪先で叩く。]

 何を満たしたかったの?
 ――……恥ずかしがることないのに、
 これから恥ずかしいって思う間もないくらい
 愛してあげるから。

[細めた眼で、翠を見降ろして恥じる人に微笑んで見せる。
答えは、なんとなく知っているけれど、
意地悪に聴いた唇は、そっと雄蕊を含む為に下肢に落ちて。
塞き止めた慾を煽るように、水音を立てて吸いながら、
滴る液を潤滑剤に
――それでもそれが初めてならば痛むだろうけれど
くぷりと後孔に人差し指の第一関節まで埋めた。]


[ノックスの視線に晒されて、熱芯はそれだけでも情欲に駆られていく。
見えない場所を突付かれて、小さく声が漏れる]

 ぁ、……――。ノック……。

[く、と唇を噛んで、隠していた顔を見せる]

 何をってそんなの、決まってるだろ…。
 俺だって、男、だからさ。


 は、あぁ…ぁ。
 ぅん、……――。――――ぁッ! 
 ノック、ス、……いたい、よ。

[芯が包まれ、吸われるたびに滴が零れる。水音が聞こえて沸き起こる羞恥。けれど、ノックスがそうしているという事実が目の前に合って、それがたまらなく嬉しく思えて。

けれど、突然感じた痛みに思わず腰を引いた]


[痛いと言われて、ずるっと蕾に埋めた指を抜いた。
熱芯を咥えていた唇を解放し、唇の端を伝った唾液を舐めながら
ベネットを見上げ、んー……と悩むように唸る。]

 ねぇ、先輩も男だから、俺に挿入れたい
 ……とか、思っちゃったりなんかする?

[先程、触れたいと言われたことを思い出して、
問いかけるも、今の答えは出ているから。]

 とりあえず、そうだったとしたら次に考えるからさ。
 今は、ちょっと我慢してくれないかなぁ。
 出来るだけ優しくするから。
 それこそ、俺も男だから、もう後に引けないの。

[にこっと笑ってお願いする表情は、天使か悪魔か。
言葉通り、引いた腰を両手で引き寄せると
今度は舌を蕾に這わせて、襞の一枚一枚ほぐすように。
露で湿れば、指1本、関節1つ分から、丁寧に丁寧に埋めて行く。]


[圧迫された痛みがなくなると、ほっと息をついて、けれど同時に熱に与えられる温かさもなくなれば急に寂しく感じる]

 ――、そりゃ……。
 入れられるだけなのは男として切ないっていうか、ウーン…ノックスの中を感じたいのが一番、かな。

[息を吐いてそう答えると、次に考えるといわれてゆっくりと頷いた]

 わかってるよ。
 …入れたいけど。ノックスを感じたい気持ちも一緒だから。

[一番の望みは、ノックスと一つになることで、どちらが、は余り関係なくて、だから後に引けないといわれると、頬を染めて肯定の代わりにノックスの腕に手を置いた]

 ノ、……っン、――…。…――。

[引き寄せられ、舌で解されていく感覚に、ふるふると蕾が震える。入り込んできた痛みを今度はぎゅっと眼を閉じて堪えて。
痛みだけではないのか、熱芯はより屹立して感じていることを示す]


[頷かれて、あ、やっぱり、そうなんだ……と、
内心思ったのはどっちの意味か。
とりあえず、今は2回目のことは考えないことにして
ベネットの裡を暴くに集中する。]

 ――……んっ

[ぐちゅぐちゅと、水音をさせながら後孔を犯すのは、舌と指先。
ぐるりと肉襞を分け入って、1本2本と。
硬くなった肉棒が、額に当たるから、少しの間、舌を後から解放して]

 前、弄りたかったら自分で弄ってね?
 ほら、俺、後ほぐすので精一杯だから。

[見詰めたベネットの顔が色っぽくて、ふるっと肩が揺れた。]

 3本くらい入ったら、大丈夫だと思うんだけどなぁ。

[いい声で名前を呼ばれれば、急く気持ちも沸いて、
2本含んだそこに3本目をそっと宛がい穿った。]


[後ろを暴かれていくのは、当然ながら慣れているわけではなく。
けれどゆっくり解されれば、次第に弛緩して行って]

 自分でって…。

[言われて、真っ赤に染まる。
触れて欲しいと思いながら、前も後ろはわがままだと思いなおして、手を伸ばし扱き始める]

 3本って、…ッは、あぁぁ。

[気を抜いた瞬間、さらに増えた指が入口を圧迫する。
扱いていた手が止まって、いやいやする子供のように首を振った。

痛いのは痛いけれど、それ以上に欲しがる裡がわかる。
身体が震えて、熱い。
覆うもののない上が寂しいと、ノックスのほうへと手を伸ばす]


[少年の身体は医務室の冷たい床の上。
永い眠りについたまま、
微かな呼吸だけを繰り返していた]





[少年の意識はどこかも分からぬ夢の中。
嗚呼、そうだここは学校の寮だ。
けれど何か違う。どこか違う。
何も分からぬまま夢現のまま、
少年は意識だけでふらりと歩き出す]


メモを貼った。


 痛かった?でもさ、裡は……―――

[すごいうねって指なのに気持ちイイと思うのは、
求めてくれてると感じるからだろうか。]

 先輩、ごめん……も、我慢できないやー。
 まだイってないなら、一緒にイこう?

[ずるっと指を抜いて、そこにズボンを脱ぐのも面倒で
チャックの部分から出した欲望を、孔が塞がる前に宛がう。
そのままぐっと上半身を上へと持ちあげれば、
カリの部分が蕾を押し上げるだろうか。

あがるのが悲鳴でも嬌声でものみ込むように、
唇と唇を合わせ、指は先程まで彼が煽っていた熱へ。
胸の肌と肌が合わさる頃には、
ノックスの欲望はベネットの裡へ全て含まれる。]


 あ、あぁ。

[言葉に出来ず、ただ喘いで。
指が抜かれると、ほっとするよりも寂しい気持ちが勝る。視界に入ったノックスのそれが、抜かれたばかりのそこに宛がわれて]

 ――――ぅん……っ!!

[拡げられ、裡に入り込んでくる熱量に、喘ぐ声量すら失っていく。手はノックスの肌を求めて、漸く唇が合わさると、声に出せない思いを口付けで示す。
肌が触れ合うと、臀部に当たるノックスの肌に、全て裡に飲み込んだのだとわかった]

 ぁ、……あぁ…ノック、ス…。

[唇が離れて絞り出す声。熱を煽られ、裡に穿たれて痛みと悦びに眼の端に滲む滴]


[肌蹴た胸に、手が触れる背に、
何よりも己の分身にベネットの存在を感じて。
唇が離れ、名を呼ばれれば、裡で慾の質量は増す。]

 はっ、ぁっ……ベネット先輩っ
 ごめん、気持ちよすぎて、あんま、持たないかも。

[早いからって笑わないでね?と、
縋るように翠から滲む露を唇で吸う。
動けば、直ぐにイってしまいそうだから、
そのまま少し耐えながら、黒髪を手で梳く。]


 これって、さ。
 目覚めた時って、どう なってる  のかなぁ。
 もし、……っ、目覚めて何もなかったとしても
 そしたら、また、繋がろう……ね?

 嗚呼、でも、この部屋でだと、難しいかも、だけど。

[流石にオスカーに見られる可能性がある場所では
……と、その後輩が夢の世界で彷徨っているとは知らず。
話をしながらも、堪え症のない若い性は、
徐々に腰を打ちつけ始めた。]


メモを貼った。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 21時頃


 ぁ、…ん。

[圧迫された裡にさらに広がる熱。きついはずなのに、物足りず腰が振れそうになる]

 だ、……いじょ、ぶ。だって。
 他の、人のなんて、知らない……し。

[ん、と喉を鳴らす。髪を梳かれる事の気持ちよさに、笑みを見せて]

 起きた後は、起きた後。
 一回だけじゃ、やだよ。
 じゃ、あ。誰も来ないとこ、…探しとく。

[自分から唇を求める。ノックスが動き始めると、痛みと、その気持ちよさで何も考えられなくなって。
裡で熱を締め付けて、全てを感じ取ろうと、その動きに合わせて自身の腰も揺れ動いた]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

― シャワー室:脱衣所→ ―
[出た後見た時計も、やはり時刻がかわっておらず
 一度眉を寄せて見上げた。]
[頭からかぶった上着の裾を下ろしながら
 鮮やかなほうから聞こえた声に、
 ああ、また、鮮やかなほうが……と
 フィリップ自身も散々やられたそれにちょっと眉を潜める姿
 ……自分以外の誰かが、というのを見るのは初めてで。
 酷く目新しく映った。]

 ……いると、いいな。

[他にどこにいるかは見当つかないから
 いなければ聞けないことになる。
 とても暖かな手を握り締めながら、いるといいなと思った。]

(78) 2011/12/29(Thu) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ……カルヴィンこそ、ちゃんとあったまった?

[廊下に出たところのくしゃみに、軽く翠を瞬かせる。
 一度、軽く抱きしめて自分の温度を差し出した。
 ……口の中、貰った飴玉の味が甘く広がる。
 甘さだけが広がって、
 別の味があることには気づくことできない。]

(79) 2011/12/29(Thu) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― →音楽室 ―
[暗い廊下、薔薇の匂い、
 どちらもあまり好ましい要素ではなかったが
 握る手が暖かくて、あまり気にならず、
 カルヴィンと一緒に音楽室の前まで行く。]

[半歩後ろから音楽室の戸を見上げる。
 楽器演奏、音楽科目に縁のないフィリップには
 あまり縁のない場所。

 開きますように、と、
 今は指を通していない、黒手袋を
 開いている手で軽く握って願った。]

(80) 2011/12/29(Thu) 21時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 21時頃


 他の人と比べるようなこと
 あったら 大変なことに、なる、よ?

[そうでなくて先に自分の方がイっちゃったら、
なんとなく情けないかなぁと思うのは男の子だからか。
場所を探しておくという、ベネットに頷きながら
指は互いの腹の間で擦れる彼の欲望をしごき始める。]

 んっ、はっ、……ぁあっ

[ずくっと奥まで自分で突く衝撃と、
相手の合わすようで時々ずれる腰の動きに呼吸が荒くなる。
男同士は後からの方が、相手に負担が少ないとか、
考えがいくこともなく、昂揚するベネットの顔を見降ろして]



 せんぱっ……好きっ……ぁ
 もっ、イくっ……―――!!

[内壁の絡みつく動きに耐えかねて、
片手腰を抱えると一際奥へと欲望を突き立て、白濁を爆ぜる。
ぶるりと震える身体の痙攣は、指先に伝い、
ベネットの熱棒の先、鈴口を刺激するように爪先が弾いた。]


メモを貼った。


 大変っ、て……っ。

[突かれるたびに身体が麻痺していく。
ノックスの背に手を回し、抱きしめて痛みと共に次第に昂揚していくのは身体の中心]

 んっ…ぁあ、ン――。
 ぃ、――。

[もれる喘ぎは掠れて、奥まで穿たれて熱が爆ぜる――。
その熱さに眩暈と、悦びと。
ノックスの身体が震えているのを感じて、より幸せな気持ちになる。
弾かれた尖端から、とぷりとゆるく白濁が漏れ始めた]

 ノックス、……ノックス。

[意識だけの存在であるのに、身体と変わらない状況は、薔薇のもたらしたものだろうかと余り働かない頭で思う。
時間をかけて放たれた白は身体全体にその余韻を残し、恍惚の表情を浮かべながら、口付けを強請った]


[どぷっと中に欲望を注ぎこんで、
とさっとベネットの上へと身体を落とす。
その身体と身体の間に、生ぬるい感触。]

 んっ……―――

[やっぱり自分が先にイっちゃったかと、
眉を八の字に下げれば、キスを強請る声。
白濁に濡れていない方の手で、頭を抱くと
今は快楽の余韻に浸るように柔らかく啄ばむように。]


 先輩、ごめんねー……。

[謝るのは、先にイってしまったことか。
それとも今、体重を割とかけてしまっていることか。
はたまた、中に出してしまったことか。

一先ず、体重をかけている負担を解こうと
ずるっと自身を彼の裡から引き出す。
身体を支える為に腕を持ちあげれば、
ベネットの精に濡れた指先があるから、
ちろっとそれを舐めて、幸せそうに微笑んだ。]


[ここはどこ?
    寮の廊下だ。
どこに行くの?
    自分の部屋に]

[何があったのか、
なぜここにいるのか、
そもそもここはどこなのか。
何も分からぬまま足は自然と自室へ向かう。
多くの部屋は気配も無く、
静まり返っているけれど]


…………?

[けれどその中からは声が聞こえ、
少年は自室の前で立ち尽くした。
なんだか分からないけれど、
今開けてはいけない。
そんな気がして]


[嗚呼、室内から漏れ聞こえる声は。
今までに一度も聞いたことの無い音で。
ぎしりと身体が固まる。
誰もいない廊下は怖かった。
だから誰かのいる部屋に入りたい。
でも……入れない。
理由は分からないのに、動けない。
ただただ扉越し、聞いている。
喉が、ゆっくりと生唾を嚥下した]


メモを貼った。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 22時頃


[身体に掛かるノックスの重みが、嬉しくて自然と笑みになる。
戯れるようなキスに、頭の中が霞む。

謝られると首を傾けた]

 謝る必要なんて、ないのに。

[理由がわからず、けれど中から引き出されると、その感触にぞくりと背筋が緊張する。
白を舐めとる様子に少しだけ恥ずかしそうに眼を伏せた]

 ノックス、ありがとう。

[出た言葉は勝手に口から出てきて、身体を起こそうとすると、力が抜けてまたベッドの上に倒れた。
まだ、もっと、という慾がないわけではなかったけれど、今は充足感の方が勝っていて、もう一度涙が零れる]


 んー、だってさぁ、やっぱりこう……。

[謝る必要がないと言われても、
白濁を舐めあげながらぶつぶつ呟く。
次は、もっと頑張ろうと心の底に秘めて、
恥ずかしそうに眼を伏せる人の礼の言葉に頬を染める。]

 俺の方こそ、ありがとう。
 って、無理しないでー。

 ――……ところで、これって、どうすればいいのかな。

[自分も礼を紡ぐけれど、
直ぐに照れ隠しと心配で話をそらす。
これと、触れるのは後から溢れる、自分が放った白。
そんな会話も、扉越しに外に聴こえてしまっているのだろうか。]


【人】 鳥使い フィリップ

― 音楽室 ―
[その内側で煩悶する姿知るすべなく
 変える声に、フィリップはカルヴィンを見ほっと笑う。
 同時に握った黒手袋に思う小さな願いが叶ったとも。

 入室する際、カルヴィンは一言、二言、
 内部に声をかけたかもしれないが、
 フィリップ自身はその半歩後ろカルヴィンの手を握って
 入室しきるまで静かに。]

[内部にいるかわからないのだから練習をしていないのはわかっていた
 ただ、座り込んでいる様子に、翠は瞬く]

 ちゃんと、暖かい場所にいるから、
 聴けたらいいな、って思ってきたんだ。


 けど、体調……悪い……?

[窓枠の中の姿とは様子が違って見えてゆるく首を傾げた]

(96) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

 これって…?
 あ、そっか。

[疑問に思った直後、触れられてびっくりした。
後ろから零れる感覚に肩が震える]

 …シャワー浴びられるかな?

[それとも無理だろうか、自信の身体がないことを今更ながらに思い出す。そして]

 起きた時はどんな感覚なんだろ…。
 身体があったら、おんなじように気持ち……いいのかな。

[言ってしまってはっとしたように口を押さえた]


扉に背を預け聞き耳を立てたまま**


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

― 音楽室 ―
[音楽の造詣浅いフィリップには、
 響く音の難易度、技巧は一切わからない。
 ただ、優しい錯覚をくれた音をまた聴くことができたら。
 それも、時が止まっているかと思われるこの夜更けに
 カルヴィンと一緒にセシルの音楽が聞けて、
 そのまま時が止まるならば
 それはどれだけ幸せなこと、だろうと思う。

 ただ、最後に聞こえた曲は、
 重なる音はまた別の感覚の音だったが。]

 うん……俺は……
 このまま、セシルの音を聞いて
 時間が止まっても、とまったらいいと思う。

[じっと、翠でその穏やかな様子を見つめながら
 こくりとうなづきつつ、
 時間、に関してそのとき考えてたことも、言葉にこぼれる。]

(100) 2011/12/30(Fri) 00時頃

 シャワー……どうかなぁ……。
 とりあえず、行ってみる?

[ベネットが起きあがろうとするなら、
手助けするように腕を伸ばす。]

 ……そんな可愛いこといってると
 ずっと俺が襲っちゃう方になるかもよ?

[口を押さえる人を腕の中に閉じ込めて、
クスクスと音を立てて笑う。

そんな時間を越えて、部屋の扉を開けた時、
そこにオスカーがいるかどうかは……。
もう少し先の話だろうか*]


メモを貼った。


 う、ん。浴びられたらいいけど、霊体でシャワーって言うのも、変だけどさ。

[身体を起こし立ち上がろうとして、伸ばしてくれたノックスの腕に縋る。
下半身が重くて、思わず抱きつく格好になり]

 そりゃ、ノックス相手ならずっと襲われるほうでもいいけどさ…。

[つい小声で呟いた。ただ、実際の身体が在るときに同じことをして、どれだけの痛みがあるのか少しだけ怖くなってノックスの腕をぎゅっと握る。
後ろから時々零れる白をみて、服を着る気になれず、シーツを身体に巻いて部屋の外に出たのはその後。

オスカーがいれば羞恥に顔を赤く染めて**]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

― 音楽室 ―
[フィリップの言葉
 ……フィリップの身の上にある良いことに対し
 セシルが笑んでくれたことに、
 暖かなものを感じてフィリップも微笑み返す。
 だから非礼を詫びられれば
 きょとんと翠を丸くした後、
 慌てて首を横に振った。むしろ、毀れた言葉は……]

 素朴で、暖かいから……

[変えなくていいのに、と最後までは紡げなかったのは
 セシル本人が気になるなら、気にならない話し方がいいのかな、と
 そう思えば、セシルが間違いと思う話し方を強請るは出来なかった。]

 ……うん……何も怖いことはないし……
 カルヴィンの手も、セシルの音も暖かいし……
 薔薇の匂いはきついけど、きっと、それも慣れれば……

 ………あ、セシルは、戻りたい?

(105) 2011/12/30(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 戻りたいんなら、こんなこと、いっちゃってごめん……

[問いかけられる言葉に、こくりとうなづく
 鮮やかなほうも肩で同じように。
 ただ、セシルの表情が芳しくないを見れば、
 セシルは時が止まったままでは困るのかな、と。
 もしそうならば、こんなことをしゃべるのは良くなかっただろうかと
 軽く翠を床に向けて]

(106) 2011/12/30(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 音楽室 ―
[言葉にまで気を回せない。
 ……窓枠の中にいたヴァイオリン奏者の時とは違い
 座っている姿、惑う表情……言葉の端にある
 何か余裕を持てない様子が気に掛はしたけれど
 問う言葉もなく。
 そのかわり、望んだ話し方であり
 セシル自身もその話し方で
 楽ならばと笑ってうなづく]

 うん……冬の夜は、寒い、かも知れないけど
 ……その分暖かいし……
 

(116) 2011/12/30(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[眠りについた何人もの存在をまったく知らない。
 ただ、むせ返るような薔薇の香りと、
 冬の夜のまま静かに時が止まった空間。
 ……ロバートの言う集団ヒステリー的なことも
 自分に強く作用することもなく、身の回りにも見当たらず。
 なれば、今までなかった幸せがある空間、
 ここにいたいと、思ってしまう。]
[セシル自身は明確には答えが出ていないようだった。
 戸惑う声に翠をもう一度上げたが
 今度はセシルの穏やかな視線が床に落ちていた。]

 …………うん。
 俺は、カルヴィンと一緒に、いたいよ……

[ただ、問われた言葉には、
 もう一度先ほど頷いたカルヴィンを見て
 今度はこちらから手を強く握って笑って頷いた。
 湯上り、寒い廊下で赤い頬をしていた姿を
 ……その理由が湯上りだからか、それとも別か
 その判断はつかなかったけれど]

(117) 2011/12/30(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[頷くカルヴィンを見る。
 蹲り、耳まで赤くした人のことはいいのだろうか?
 と、思わないわけではなかったが。

 カルヴィンがこちらを見上げるセシルに問う言葉に
 セシルはどう返しただろうか?
 フィリップは鮮やかなほうと一緒に
 そのやり取りを翠で見つめて聴いた。

 その後、カルヴィンとセシルが
 何か言葉を交わしただろうか?
 その結果、セシルの表情が曇る様子でなければ
 フィリップは、また一曲と、
 演奏してもらうことを願う。

 さて、そのあたりがどうなったかは
 またの機会に譲るとしよう。
 ただ、曲が終われば、ありったけの感謝を告げて
 部屋を後にすることになるだろうけど]

(120) 2011/12/30(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……セシルにも、この夜が
 優しい夜であること、願ってる。

[演奏があってもなくても、
 退室時、セシルがフィリップに願ってくれたように
 フィリップもそう願う言葉をおいた。]

(122) 2011/12/30(Fri) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 01時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[一緒にいるとつらくなる。
 と、いう事はどういうことなのだろう?
 経験のない事象に、そう口にしたカルヴィンを見る。
 次いだ言葉と、手の暖かさがあれば、
 それは気にしなくてもいいのだろうか?]

[薔薇の匂いはどこかしこにもある。
 カルヴィンと一緒に音楽室を出れば
 やはり、廊下には薔薇の匂い、満ちている。
 けれど。]

 ……この匂いが、今を作ってるなら
 かまわないって、今は思う。

[ロバートと話した時は、漠然と
 もし彼のいうことが
 実際そうであるなら、良くないと思った
 けど、今は…………
 つないだ手を離さずにカルヴィンに笑いかけた。]

(125) 2011/12/30(Fri) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……――

[思い当たることがフィリップにもある。
 握っていないほうの手で
 少し熱くなった頬を冷やすように包む
 ……カルヴィンの言葉から、
 カルヴィンにも何かあったのだろう]

 あの、さ……なんか、俺が変になったら
 殴って、止めて、いいからね……?

[サイラスと言う人が好きな年下に、
 さすがにそんな無体はちょっと……と
 自分のもの、と、いってくれた言葉に
 甘え過ぎないよう自分に釘を、
 カルヴィンに行動範囲をと口にする。]

[暗い廊下は先が見えないことの暗示のようで怖かった。
 けれど、先が見えなくても、
 もし、先が存在さえしなくても。]

(131) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 うん……俺こそ、ありがとう……

[手の暖かさが大丈夫といってくれるように思えて。]

 ………どうしよ、っか……?
 ロバートは、何とかしようと、してる、のかな?

[なら、止めたい気持ちもあって、口にする]

(132) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[あれ、ロバートと集団ヒステリー云々の時、
 カルヴィンもいたよとか、
 会話の流れでわかる、よな?とは考えつつも、
 人付き合いのないフィリップには
 わざと尋ねる理由も見つからず。]

 え………っと、その
 性……的に、触れたくなる、とか……

[口ごもる声は、徐々に小さく。
 声に出すと逆に変に意識に残りそうだとも。
 ロバートと話している時も
 酷く照れ困惑したのは今も変わらない。
 それでも、握った手を離すことはないが

 そのロバートがどこにいるかは、
 カルヴィンに任せようと思ったけれど。]

(136) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ひゃ……っ

[伸ばされた指先に過剰な程肩が揺れた。
 鮮やかなほうのフィリップがそれに抗議するよう
 フィリップの短い髪をくちばしで引っ張る。]

 ―――〜〜 や、やっぱりわかってたっ!!

[ただ、カルヴィンの続いた言葉は
 やっぱりわかってたと言う拗ねる気持ちと
 突然触れられたことへの驚きと、
 そういえば同室と言ってたっけと、
 納得する気持ちがない交ぜに。

 ただ、カルヴィンの向かう先が食堂とわかれば
 人が多いこと多い故に緊張もした。
 ……が、夕方頃は会いたくなくても遭遇したのに
 今は、妙に静かで人に会わない、と、ふと気になった]

(138) 2011/12/30(Fri) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[平然と頷かれて、フィリップは最初言葉もなく
 パクパク、と、酸欠金魚の様子。]

 ……じゃぁ、聞かなくて、いいじゃん

[顔が熱くて、心拍数も上がって
 結局、抗議らしい言葉は
 これくらいしか思いつかなかった。]

 ん……ごめん、俺、食堂苦手で……
 それにしても、人、会わなくなったね
 ……寝てる、のかな……

[先ほど思い出したばかりの同室、であること
 ……泣いていた時の様子を思えば、
 いろいろあったことぐらいは想像できて
 握りなおす手を握り返す。
 ……話題を部屋のことやそこから悲しいことにならないように
 そんなことを口にした。実際ある意味そうなのも知らず]

(140) 2011/12/30(Fri) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[謝罪の言葉が聞こえれば、
 それ以上抗議も続かない。
 こくり、とひとつ頷いて。知らぬが仏。
 鮮やかな方は髪を引くのに飽きたのか今はおとなしく。]

 うん……それもおもしろいよね
 セシルの曲が聞けないのは残念だけど
 いろいろ、気兼ねないし……

 ん……サイラス、だっけ……
 いたら……カルヴィン次第、かな。

[結局話題は戻ってきて。
 あの時の様子から会いたくない?
 ふと、セシルと話していた時の
 「一緒にいると、つらい相手」が頭によぎる。
 それとも、会いたいのだろうか?
 どちらか判断できず、且つ、
 傷を抉るかも知れないと思えば聞けなくて
 そのままカルヴィンに案内されて彼の部屋へと向かう]

(142) 2011/12/30(Fri) 04時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[言い直された言葉に、
 会いたくない、気配が強いのだろうか?と
 食堂が怖い自分を申し訳なく思うし
 自分の部屋を提案すればよかったとも、思う
 ……薬瓶なんかが転がるから、
 避けたかった、のだが。]

 ……うん。
 いない、みたいだね……

[人の部屋に入るのも初めてで
 同じつくりの部屋名はずなのに、
 ぜんぜん様子が違って見える部屋に
 きょろきょろと見渡せば、人がいないことがわかり
 二重の意味で安堵しつつ、
 どちらの寝台かわからないけど寝台脇に腰掛けた*]

(144) 2011/12/30(Fri) 04時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 04時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 13時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[背中に温度と体重を感じる。聞こえた声に軽く振り返る。
 カルヴィンは俯いていてフィリップには
 表情が見えない。
 サイラスが誰かわからないが
 部屋にいる可能性があったのだから
 帰省しておらず寮内にいる誰か、なのだろう。]

 …………会いたい…?

[見えない表情に手を伸ばしてその髪を撫でようとする。
 鮮やかなほうは肩から降りて、
 やわらかい寝台の上を歩きにくそうに足を上げた]

(160) 2011/12/30(Fri) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[完全には乾いていない髪は、細かな房ごとになり。
 風邪、ひいちゃわないかな、と、気になれば
 水分を飛ばすように軽くかき混ぜる。]

 ………喧嘩……?


 って、言う感じでもなかった、かな

[カルヴィンが泣いていた時を思い出しながら
 顔を上げない彼の言葉に考えては見たが
 人付き合いのないフィリップに
 複雑な可能性を考えるが出来ない。
 ……サイラスが医務室であった
 怪我していた金糸だとも相変わらずわからない

 鮮やかなほうは、寝台の上の毛布の丘に
 ひょこ、ひょこ登りはじめて]

(162) 2011/12/30(Fri) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あー……

[カルヴィンが先ほど同じだ、と言っていたのを思い出す。
 いくら人付き合いに疎くても、
 流石にわかってよしよしと撫でる。]

 でもさ、寝てた……んなら……
 いつもと同じ、でいいんじゃないかな……?

 ……探してみよっか……?
 ほら、気づいてないならそ知らぬふりでいいし
 気づかれてたなら薔薇のせいって今なら言えるし……

[寝台の上でうつむく姿は小さくて
 また、顔を上げてほしいと思ってそう口にする。]

[鮮やかなほうは登頂成功すると
 柔らかな丘を、嘴でつついて勝利宣……
 ん?と何かに気づいて、さらに突付く]

(164) 2011/12/30(Fri) 14時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[人付き合いの乏しいフィリップは
 知らないサイラスはどう思うか考える。]

 ……うん、そ知らぬふり、でいいんじゃないかな。
 サイラスとは、仲良かった?
 仲良かったなら、サイラスも突然疎遠になられたら、
 拒絶されたのかって痛いかもしれない。

[自分の経験との組み合わせになるため、
 言葉とどう思うかの想定が
 フィリップの思考まんまだったけれど。]
[カルヴィンが顔を上げたが慌てた様子に
 フィリップも「え?」とそちらを見れば
 鮮やかなほうは、何か、
 動物の耳?のようなものを引っ張っている]

 ……カルヴィンも何かと一緒にいるの?

[てっきり、鮮やかなほうのような存在が
 隠れているのかと思い鮮やかな方をフィリップもはがそうと]

(166) 2011/12/30(Fri) 15時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ありがとうって言われていたら、多分フィリップも
 翠を細めてその頭を撫でていただろう。
 ただ、毛布の間から出てきた 熊?狐?を
 カルヴィンは抱きしめて隅っこに行ってしまう。]

 …………あぁ!ぬいぐるみ?
 おもちゃ屋にあるんだっけ?
 可愛いから、買ったの?

[鮮やかな方を剥がすためひっ捕まえたまま
 カルヴィンの言葉と、動かぬ存在に
 やっとそれが何か合点がいき。
 あまり間近で見たことないそれを見ようと、
 抱きかかえる微笑ましい様子を背後から覗き込んだ。]

 

(168) 2011/12/30(Fri) 15時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかな方がちょっとぞっとした様子を見せる。
 あの勢いで自鳥が抱きしめられたら身が出る、と。]

 うん……?

[言動が一致しない。
 真っ赤な顔して睨みるける様子に
 翠は軽く瞬きしながら気迫に押されて頷く。
 ただ、頷きながらもふと、別な意見が頭に浮かぶ]

 ……でも、カルヴィンのほうが可愛い。

[”俺のもの”だけど、これも貰ったこと、になる、のかなと
 睨み付けられているのもかまわず
 彼の半渇きの髪を額から上げ、そこに軽く口付けて
 えへへと笑って見つめた]

(170) 2011/12/30(Fri) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[気障な真似がしたくてしたわけではないから
 そう言われたらきょとんとした表情になっただろう。]

 ――……うわっ!!

[顔面にぬいぐるみがぶつかり
 いきなり視界がブラックアウト。
 ただ、逃げ出す気配と馬鹿と言う言葉に慌てる。]

 え……?ま、まって?
 何か、怒らせた……?

[ブラックアウトする前の真っ赤な顔
 あれは怒って真っ赤だったのだろうか?
 照れの行動パターンを知らないフィリップは
 すごく怒らせてしまったのかと思い、
 けれど、逃げてどこかにいかれたくなくて
 その腕を引いて自分に引き寄せようとした]

(172) 2011/12/30(Fri) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 良かった…………

[引き寄せた身体に抱きしめられて
 ……それはもう痛いぐらいに、
 けれど胸が痛いわけじゃなくて。]

 ――……違うよ、カルヴィンだよ。

[カルヴィンの言うフィリップが鮮やかなほうならば
 頷きもしただろうけど、
 抱きしめられているのは自分だったから。
 小さくつぶやく背を抱きしめ返して。
 もう一度額に口付けて笑った]

[鮮やかなほうはその様子を見ながら
 ほおり出されたぬいぐるみを
 ものめずらしげに嘴でいじっていた*]

(175) 2011/12/30(Fri) 16時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 16時半頃


― 某時刻/自室前 ―

[扉が中から開いたとき。
少年は未だ、其処に居た]

…………あ!

[眠っていない二人の姿。
少年の表情は歓喜に染まる。
けれどシーツに身を包んだだけの
ベネットの姿に、
そして先程聞こえてきた声に。
不思議そうに首をかしげた]

……なに、してたんです、か?


メモを貼った。


 でも、それ言ったらさー
 こうやってシーツとか触れられるのも変な感じだよ。

[シャワーに関して紡いだところで、
再び小声で聴こえた言の葉に、アイスブルーは細まる。]

 まぁ、先輩がしたい方でいいよ。
 受ける方も、興味ない訳じゃないし……。

[ぎゅっと腕を握られれば、ぽつっと返す。
好奇心は猫を殺すや否や?

シーツを纏う姿に、ジェフ以外は夢の世界に居ないけれど
他の人に晒すことになったら眼に毒だよな……と、
思いながら扉を開けば]


 オスカー……?

[同室者の後輩の姿を見つけて、眼を見張る。
いやいや此方から見えたとて、
彼からは彼が夢の向こうにいるなら見えるとは限らない。
そう思った所で、明らかに此方を認知してる言葉が聴こえた。]

 えーっと、えーっとね……

[咄嗟に言葉が思い浮かず、あわあわしながら
赤くなってるベネットと、
不思議そうなオスカーを交互に見遣った。]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[腕の中で子供のような表情で主張されても
 フィリップは意見を変えるきっかけ見出せず。
 むしろ、自分の意見の補強にしかならないなと、思う]

 えー……カルヴィンが可愛いから。

[絞り出すような声、驚かせてしまっただろうか?
 けれど、それが当然と言うように
 フィリップはこともなく理由を口にする。 
 同時に、ふと、薔薇のにおいを感じて、
 ちょっと、まずい、かなと、腕の力弱め]

 ううん、ないよ?
 俺、誰かを抱きしめたのも、抱きしめられたのも
 カルヴィンが始めてなんだ。
 ……ね、部屋の中は薔薇の匂いに左右されそう。
 少し、廊下に出ようよ?

(179) 2011/12/30(Fri) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[名残は惜しいけれど、いくら自分のものと言うことでも
 サイラスを好きなカルヴィンに
 薔薇の匂いが原因で何かしたくはない。
 そう思えばカルヴィンの身体から離れて、
 鮮やかなほうを肩に乗せ、
 もう片手はカルヴィンの手を握りつつ
 外気でともりそうな熱を消し去ろうと廊下に出た]

― →廊下 ―

(180) 2011/12/30(Fri) 20時頃

フィリップは、廊下に人の気配を感じれば一度硬直するが

2011/12/30(Fri) 20時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[人の気配に相変わらず一度足が止まるが
 肩に乗った鮮やかなほうが肩で羽を広げる。
 鮮やかな方からは彼は面白い反応をする人、
 と、言う印象だったのだ……ロバートは]

 ロバート……

[先ほど談話室で話した話、
 自分はそれに協力できそうにないと
 言わなければ、そう思って声をかけた]

(182) 2011/12/30(Fri) 20時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 20時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[かっこいいととって欲しいカルヴィンと
 可愛いと思う自分は平行線で、
 ただその平行線たる抵抗が可愛いのだからしょうがない。
 笑いながら頷きつつも、
 カルヴィンの言葉には翠が瞬いた。]

 ……サイラスと?

[さっき言っていた、我慢できなかった、寝ていたと思う
 そこと組み合わせてゆるく首を傾げつつ、
 芳しくない表情がこちらまで悲しかった。]

(185) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


― 廊下 ―
[鮮やかなほうは反応が予想と違い、一度首を傾げたが
 それならばとフィリップの肩から飛び立って
 ロバートの……頭、に着地しようとするが、さて]

 …………うん?倒れ、た?

[フィリップ自身は年下らしい表情が
 珍しいこととも気づかず
 むしろ彼の言葉にゆるく首を傾げた。]

 薔薇、の犠牲者って……

[どういうことだろう。
 喉が渇く。カルヴィンの手を強く握った]

(186) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

 どーしても入れたいってわけじゃないけど。
 ノックス相手なら、どっちでも。

[なんて言って、扉の向こうにはオスカーがいて、さらにこちらがわかるとなれば顔は赤く染まり]

 オスカー……えーと。

[ノックスが交互に自身とオスカーを見やる。
どちらにしても同室なのだ。黙っていてばれないはずもない]

 オスカー、俺はノックスがすきだから。
 好きな人とすることをしてただけだよ。

[そう言ってオスカーを見詰める]

 意識だけの存在なのに、身体があるときと代わらないなんて思わなかったけど。
 オスカーが俺たちをわかるって事は、オスカーも気を失って?


すき……?
……。

[好きな人とすること。
そう聞いて少年が思い浮かべるのは一つだけ]


子供、つくるんですか?


[好きだから、子供を、産む。
少年が理解しているのは
実は少し違っているのだけれど。
そして現状でもまた間違っているのだが]

……せんぱいたち、が、寝てて……
ぼく、なんとかしないとって、思ったんです、けど。
……きっと……ぼくも、寝てるんでしょうか。

うさぎ……作りたかった、な。

[最後は残念そうに、ぽつりと]


【人】 鳥使い フィリップ

[着地地点を腕で庇われ、鮮やかな方は
 庇う腕に着地するように。]

 ……ノックスは、2年の……

[賑やかさ、人懐っこさがフィリップは苦手だったが
 逆に、印象にも残っていて。
 もう一人は良く知らない名前ではあったが
 (副会長の本名を覚えてはいなかった)
 カルヴィンがジェフェリーについては何か補足しただろうか?]

 ……俺は……特には……
 けど……もしかすると、ここが、変わった空間で、
 倒れた人は、ここから出られた、のかもしれない。
 現に、ここ、は時計の動きもものすごく変で……
 時間が止まったみたい、だし……

(189) 2011/12/30(Fri) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[この空間にいることで倒れてしまう。
 その可能性を消したくて、
 ロバートの言葉に別の可能性を示唆する。
 時が止まってるらしき空間が普通とも思えなかったのもあった。
 そのあたり、考えるに必死で、
 ロバートがカルヴィンとつないだ手に
 驚いていることにはまだ気づけぬまま]

(190) 2011/12/30(Fri) 21時頃

フィリップは、喉が渇くのか喉に手を当てて。

2011/12/30(Fri) 21時頃


 えっ……。

[子供、といわれて息が詰まる]

 ……――。子供は、出来ないよ。
 俺も、ノックスも男だから。

 でも、子供は出来なくても、好きな気持ちは変わらない。

[視線を落として答える。
普通ではない、といったノックスの言葉が思い出された]

 ん。
 でも、起きられるよ。今は眠ってるけど。
 薔薇の精は、薔薇の精の意志は俺たちを眠らせるのが目的ではないみたいだから。

 起きたら、みんなで雪うさぎを作ればいい。


 子ども……は、男同士だとできないかなぁ。

[ベネットの言葉に対して、
オスカーから飛び出た言葉に眉根を下げる。
その事実が、世間では異端とされる理由の一部ではあるから、
先を考えて少し困り顔をするけれど、もう逃げるつもりはない。
だから同じ言葉、重ねたベネットに、視線を向けて微笑み]

 そっかぁ、オスカーに心配かけちゃったね。
 
 ――……今からでも、うさぎは作れるから
 そんな残念そうな顔しないでよ。
 ベネット先輩とは違う種類だけど、
 俺、オスカーのこと好きだから、
 そんな顔されると悲しいからさ。

[そして、彼が眠りの世界に落ちた理由をしれば、
きっと弟がいれば感じるような愛おしさを感じて、
ベネットの言葉に追従するのだった。]


メモを貼った。


……子供、出来なくてもいいと、思います、よ。
好きな人と、ずっと、そばに……
いられれば、それが一番、でしょう?

[そう、ただ傍にいるだけで。
自分を求め、必要としてくれる人が
傍にいてくれるだけで、いい。
……必要と、されたかった]

薔薇……
お、怒ってるかも、しれない、です。

[咄嗟に燃やそうとしてしまったことを
続けて白状するだろう**]


メモを貼った。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 21時半頃


 ああ、そうだね。
 ……一緒にいられれば、それが一番いい。

[オスカーに答えて、ノックスを見た]

 薔薇が怒ってる?

[オスカーの告白に燃やそうとした事を知って苦笑する]

 それは、オスカーとしてはそうなるかもしれないなぁ。
 薔薇を何とかすれば、って。

 でも、薔薇を燃やしたって眠っている人が起きるかはわからない。
 薔薇が眠らせてるなら、薔薇を燃やすのではなくて薔薇にお願いするほうがよかったかも。

 ……あのエリアスだとそれはそれで危険な気がするけど。

[自身がそうなったときのことを思い出して、頬を掻く]


 薔薇ちゃんかぁ……
 今は、あんまり声聴こえないなぁ。

[オスカーの懺悔に、思うことはベネットと一緒だから。
言うはベネットに任せて、ノックスは暫し薔薇の声を想う。

夢の世界に落ちてから、声をかけることは出来なかったが、
声は一方的に聴こえていたのだけれど。
今、遠いのは、彼らが黙っているからか、聴こえなくなったのか。]

 んー……。

[ちろっとアイスブルーは、頬を掻くベネットを見る。
こうなって尚、エリアス(薔薇ちゃん)に
嫉妬心が沸かない訳ではなく。
けれど、オスカーの前で、それを見せる訳にも行かず。]


【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[頭から離されれば、近づきたくなるのが鳥情
 ロバートが恐れている
 その爪を器用に使いにじり上がる。]

 あー……ほら、怖がってる……
 ごめんね、ロバート……
 でも、ロバートのこと気に入ってるみたいで……

[流石に、本当に怯えている様子、
 それなのに手加減しない鮮やかなほうに
 フィリップはよじ登ろうとするを阻み引き剥がし
 ロバートに申し訳なさ滲む翠を向ける。]

 ……ああ、元副会長、なんだ。
 金髪のちょっと、怖い人、だよね。

 ……それは、困る、けど……
 でも、この空間は変、だし、薔薇の匂いはきついけど
 ……気づいて制御できれば、とても優しい空間……だとも思う……だ。

(202) 2011/12/30(Fri) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 それこそ、ロバートの言うことが原因なら……なお、自分で気をつければ……

[冷たく睨む視線は常ならば怖かったのだが
 如何せん鮮やかなほうに怯えた姿を見た後では
 どこかフィリップには子供じみたものに見えて]

 ……普段の自分や周りのほうが
 正気とも、穏やかともいえない、よ……
 第一正気って何?ここで、あったことは
 俺にはとても穏やかなことが多かった。ここが異常だなんて……
 ロバートは、そんなに、ここ、は嫌?
 ここ、じゃない空間のほうが、好き?

[正気かどうか。掻き見乱される。
 ここ を否定するような言葉に
 フィリップはゆるく首を振る。
 さっきセシルが何か思い悩むところありながらも
 奏でてくれた一説は、本当に素晴らしくて。
 こうして、一緒にいてくれるカルヴィンはとても暖かくて。]

(203) 2011/12/30(Fri) 22時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 22時頃


[こちらを見るノックスに気付いて、その腕をぎゅっと握った]

 ……ごめんって思うけど…そういう風にノックスが感じてくれるのは、ちょっと嬉しい。
 何も思われないほうがやだし。

  ……そうだ。ちょっとシャワー室行ってくる。
 いつまでもシーツでいるわけに行かないし。

[気を抜くと垂れそうになるのを堪えて、シャワー室へ向おうと歩き出した]


 ――……んっ。

[腕を握られ紡がれることに、少し照れ笑いのような
そんな表情を見せて。]

 じゃあ、俺は、部屋をちょっと……。

[青い香りと乱れたベッドをそのままに、
オスカーに晒すことは出来ないから。
シャワー室へ向かうベネットを、早く帰ってきてね?
と見送って、部屋へと止まった。

オスカーは、どうしただろうか。
共に部屋に入るなら、まず一番に窓を開け放つ。
きっと香るのは、現より薄い冬薔薇の香り。
窓枠に雪が積もっていれば、これで雪うさぎ作るのもいいかも?
と提案しながら、ベッドの乱れをこそこそと直すだろう*]


メモを貼った。


【人】 鳥使い フィリップ

[取り乱す様に翠は驚きも滲んだ。
 定位置に乗せつつ
 ちょっとしゅんとしたあざかな方を撫でる。
 とても、怖い風には見えないんだけど。
 ……近くにいなければいいのかな、と
 朱、挿すロバートにゆるく首を傾げた。]

 ……昏倒とこの空間の因果関係なんて、
 まだ誰にもわからないじゃないか……

[ただ、昏倒者が出る空間を好き、のように言われ
 そう抗議の声も一つ、
 ……鮮やかなほう肩に乗せてやろうかとちょっと思った。
 それに続く言葉も、少し拗ね気味に聴いてはいた、が]

 ……暴き乱す……ロバートは、
 本当の心が表に出されるのが、いやなの……?
 
[そう、聞こえる言葉にゆるく首を傾げる。]

(209) 2011/12/30(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 俺は……気持ちが本当か、嘘かなんて、
 ここじゃなくても良くわからないよ……
 今の感情が”暴かれた”ものなのか”作られた”ものなのか……
 でも、繋いでて暖かくて、うれしいのは、そう感じていることは事実なんだ
 薔薇がどうにかした結果なら、俺は薔薇に感謝するぐらいには。

 ……空間がなくなれば、どうなるかな……
 繋げなくなる可能性があるなら、
 怖い……ここから出たくない……
 ロバートの言うとおりかもしれないなら、なお更……

(210) 2011/12/30(Fri) 22時半頃

[小さく手を振って二人から離れる。
向ったのはシャワー室。
この姿で、ちゃんとシャワーが浴びる事が出来るのか、よくわからないのだが]

 ……むずむずする。

[シャワー室に辿りつくと、空いた一つへと入って、きゅっとコックを捻る。
意識が作り出す幻なのか、実際にそうなっているのかは判断がつかなかったが、シャワーは無事にでるようだった。
シーツごと温水に濡れる。

指で後孔に触れると、白濁が漏れてどろりとしたものが指を伝った。

簡単に処理をして、湯を止めると、シーツと共に持ってきた服を着る]


[服を着れば、もう髪は濡れておらず。
少し違和感を残しながら、部屋への廊下を歩く]

 ジェフ、あれからどうしたんだろ…。

[オスカーには会ったのだろうか、と思いながら、ふと窓の外中庭を見る]

 薔薇はいつまで欲しがるんだろ。

[ぽつり呟いた]


【人】 鳥使い フィリップ

[人は、どこか厄災と言うものは、
 自分だけ通り過ぎると楽観視しやすいもの。
 ロバートの指摘に(そもそも昏倒も今知ったばかりだが)
 そのことにやっと気づいて、
 カルヴィンを振り返り手を強く握る。]

 隠し事は、あるよ……あるけど……
 ……ごめん、そんな表情させたかったわけじゃ、なかったんだ……

[反論しようとしても、眼鏡越し瞼が降りるのを見れば
 酷く傷つけたような気がして唇を噛んだ。
 ロバートがこの環境で
 引きずり出されたものが何か、はわからない。
 ただ、続いた言葉や、この空間に関する評価からすれば
 それは、ろくでもないこと、だったのだろう。
 そこから考えると、傍若無人、我侭放題に見えるロバートも
 何か抱えているもののために必死で頑張っている気もして。]

(217) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……薔薇に、お願いしたら、それは叶う、かな……
 ロバートも……薔薇にお願いしたら
 返してもらえる、かな……。

[この空間を維持したい自分、この空間をどうにかしたいロバート。
 そこはいつまでも平行線だろう。
 ただ、もし本当に、薔薇が原因なら。
 ただ、流離ってもどうにもならない。
 普通の手段ではどうにも……]

 薔薇って中庭の、あれ、でいいのかな……

(218) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 23時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 23時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 00時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:フィリップ 解除する

生存者
(3人 27促)

フィリップ
13回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.132 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび