68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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[空中にうかぶ、一瞬の疑似的無重力。その間に、あはぁ?とゆるく緑の牙が開いた。道化の、全ての目が細まれば花々は呼応するよううち震える。 もう少しで手に入る、はずの、お菓子を掴もうとするよう、右の爪が蠢く。
宙から落下する道化を追うごとく鋭く過ぎる砂が、空を裂いた。 いまだ落下途中だった花びらが砂にのまれて消えていく。
地面に両足をつき今までよりも道化は膝を沈める。 俯き加減の顔面は、けれど、全ての目で三日月顔を捉えていた。 飛び掛かるほんの一瞬前、ぽとりと垂れた黄緑はじんわり地面に染みていき――]
(10) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[全てのバネを使うよう、道化は真っ直ぐ飛び出した。愚直に突っ込む道化を、二度目なれば三日月顔も読めていたのだろう。迎え撃つように袋の口を道化に向けて――]
――ああ、もう要りません、ね? さよなら、道化の可哀そうな左手!また逢う日まで!
[袋の口から噴き出す寸前、左手で砂を受け止めるよう、体を庇う様に突っ込んでいく。 三日月顔がその行動に驚いたのか、はたまた突っ込む距離の短さの賜物か。 鋭く噴き付ける砂に左手の表面が削り取れていくが。 三日月を押し倒すよう道化が足を踏み下ろすまでは、腕の形は保たれた。
地面に頭を打ち付けて、さあ、三日月はどのような表情をしただろうか。 砂袋を持つ相手の手を右手の爪で深く地面に縫いとめていた道化には分からない。]
(11) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[馬乗りの体勢、花々の下でぎらつく光を放つ目玉の数々が、見えたか。 道化はゆるく口を開く。顔を横断する赤い笑いは、一層深まるよう。それにつられ黄緑色の粘着質が下へ、下へ降りていく。 そのまま、すでに半分以上手の形を失っている左手を振り上げて]
ニコ・サィナさん、お菓子を――― あは!Trick or treat?
[返事など待つことなく、同じように躊躇のかけらも見せず。 硬い石と化した腕を、三日月に振り下ろした。
広場に響いたのは――砕ける音が同時に二つ]
(12) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[何度か振り上げ、振り下ろす動作。道化の腕の、石化した部分が砕けてなくなるまでそれは続けられた。もっとも三日月顔の鼓動は最初の攻撃の時点ですでに、止まったのかもしれないが。
道化が気付いた時には、左手は肘から先、半分ほどのところで消失していた。 割れた三日月が転がっているはずの下には、見覚えのない男と――砂袋から零れるように、人型の砂糖菓子。 事切れた男の頭は赤く、赤く染まって。頭部の僅か歪んでいる隙間からは、赤に塗れた灰色が覗き出ている。薄く見開かれた瞼の奥には、どこを見つめているのか分からぬ、茫洋とした目玉が一組。 道化はゆるく、瞬いた。 相手の腕に突き刺していた右の爪を抜いて、袋の口に覗く砂糖菓子を掬い上げた。 それと死体とを、交互に見比べて]
(18) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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[真っ二つに割るような赤い笑顔、どんな時でも笑みは消えない。 「道化」も消して消えはしない。そこに観客がいるのならば。]
――ああ、ああ! なんたることか、道化の、いや………ああ! 胸がつぶれそう!いえ、頭が潰れた方の上で言うことではないのは、ええ、分かっています! お化けを道化は倒したつもりなのですが、 幻覚でしょうか、幻覚でしょうね、人に見えるのです!恐ろしい! ねえ 道化の下にあるのは、人ですか、お化けですか?
[誰かに尋ねるよう、道化は短い方の腕を振り仰いだ。 ザザ、ザアとノイズ交じりのラヂオ音、 今回はどこかひび割れた鐘のような、がらんどうさを響かせて]
(19) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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[道化の緑の爪の中、小人型の砂糖菓子はそこにある。 それを握りしめながら道化は騒ぐ。 花弁がはらはらと散り落ちるのは、まるで何かの代わりのよう。 花弁をすべて落としきるたびに、新しい花が芽吹いてきて。 その一瞬の空白に見えるのは大小さまざまな目玉たち。すぐに新しい花びらに埋もれて消える。花々は、死体を中心にむせ返るような甘い匂いを生み出していく。死体に送る花束のように。]
道化は、 道化が! ――……ああ、道化は――人を、笑わせるために、あったのです……!!
……ああ、ねえ、ニコ・サィナさん、 笑っては、くれませんか?
[裂けた笑みのまま、右手の中にある砂糖菓子を膝の上に置き 死体の頬に手を伸ばした。右手の爪は一瞬、惑うように揺れるが。 死体の頬を、口端を広げるように裂いた。それは耳まで裂けた笑い顔を形作る。 歪な笑顔を作り上げて道化は安心したように肩の力を抜いた。 また砂糖菓子を拾い上げて]
(26) 2011/10/23(Sun) 03時頃
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これで、もう、大丈夫ですね?
[そう呟く顔もやはり裂けた笑顔。 ゆっくり立ち上がる道化を止める声はあったのか。
立ち上がった道化は、地面に滲みだす赤を見下ろしながら。 手にもつ砂糖菓子を頭から緑色の牙で噛み砕いた]
(37) 2011/10/23(Sun) 03時半頃
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[>>37首を失った小人の菓子。 花々を散らした道化は上を向いて口の中に押し込んだ]
ああ かなしい けど しあわせ ! [右手も、牙も、黄緑色の粘着質を流しながら 道化は両腕を広げる仕草をしてみせる]
―人間だった―ニコ・サィナさん、ごめんなさい 道化はすまなく思ってます、ええ、断頭台の上のアントワネット王妃にかけて! でもそれ以上に!幸せ! 痛いのも、なくなってしまうぐらい――!
(56) 2011/10/23(Sun) 14時半頃
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[>>55こちらに向かって走ってくる吸血鬼を花の一つが視界に入れた。 道化は姿勢を正す――そうした時に、死体近くに散らばる灰色を踏みにじったが気付かず。]
ああ、あれは、死体を食べに――? ご安心を、ニコ・サィナさん!殺してしまいましたが、 あなたの死体を、踏みにじらせは、無残な姿にはさせませんとも!
[かちかちかち、と歯を打ち鳴らす。 次いで、右手と――左手もならそうとして肘から半ば消失したことを改めて知った]
……これで、戦うのは聊か無謀?なお話でしょう、か。 一番最初の狼みたいに、弱かったらいいのですけど。 ねえ、ニコ・サィナさんみたいに強かったら。吸血鬼も人だったら! 道化は、ああ、どうしましょう!! また――人が死んだら?また、お菓子が手に入ったら?
[粘性の黄緑が、糸を引いて、落ちていく]
道化は、嬉しくて、胸がつぶれそう!
(57) 2011/10/23(Sun) 15時頃
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ネイサンは、狂おしく身もだえするように胸を抱きしめた
2011/10/23(Sun) 15時頃
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[それからだろう、広場に他の怪物が現れたのは。 いくつかの花がそれを認識して、道化は考えるようごちた]
あらまあ!広場は怪物の集まるところ、道化は覚えました! ニコ・サィナさんを置きっぱなしにしていくのは、心苦しいですが―― ええ、本当に!
道化はすたこらさっさ、と尻尾を巻いて逃げるのです さよなら!美白な吸血鬼さん!健康のためにレバーをお食べになってくださいね!
[欠けた左手を振りながら―それは別れの仕草には見えづらいかもしれない― 道化は逃げ出す。広場建物沿いの街頭の上に、飛び上がり、さらに飛んで屋根の上へと。 その間にも吸血鬼が何か飛ばしてくるなら、掠ったり掠らなかったり。]
(58) 2011/10/23(Sun) 15時頃
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―路地・屋根の上― [だん、だんと屋根の上を走る道化。 広場を離れる一瞬前に、地面に目を走らせた。猫嬢から預かった布はどこにあったのか。 さすがに刹那の時間では見つからず、道化は諦めてそこを離れる。]
ああ、女の子からもらったものを無くしてしまうだなんて!
[呟く唇は赤い笑い。花々は小さく身じろぐ。 屋根の上から見る光景、道化はある人物に目を止めた。赤い革の上衣をまとった姿、後姿からは――人間のよう。 屋根の上から、飛び降りた。だんと地を震わす音も、膝にも肋骨にも走る痺れにも道化は気を払わず]
あやま!! ひと!ですか……?
(73) 2011/10/23(Sun) 17時頃
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ネイサンは、へクターに勘違いされていることは気づくことはないかもね?
2011/10/23(Sun) 17時頃
ネイサンは、サイラスが危惧していたことが現実になった、道化が気付くのはいつだろう
2011/10/23(Sun) 21時頃
ネイサンは、モニカとゾーイが襲われたことも知る機会はあるのでしょうか、ね?
2011/10/23(Sun) 21時頃
[抵抗するほどの力もない
がたがたと身体が震える]
ヒ、ホ……(や、ぁ……)
[ざくり、と胸に突き刺さったナイフを見てそう呟く
無理だ、動けない
骸骨の足に噛み付く猫が見えた]
ヒーホー……(モニカさん、逃げて……)
[ぐい、と首元を片手で掴まれ、持ち上がる]
(くるし、い……)
[酸素が足りず、頭がぼぅっとしはじめる
痛みも、苦しみも、遠くなり始めて]
(おとーさん、おかーさ……)
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[目の前の相手の、言葉を待ちながら。 道化は途切れた左手をこっそり後ろに回す。
なくなってしまった左手は、現実での仕事の喪失をも意味していた。 知らず男の眉は微かに寄せられた。もとより感情表現の乏しい男、それだけでも困惑と、悲しみの仕草。 (ああ、でも。元から ですし、ね。 大道芸だって評価してくれる人は少なかったですし。) 平坦な声で思考する。同時に思い出したのは広場のパフォーマンスのときのこと。 金髪の小さな女の子が、クッキーをくれたっけ。 そのクッキーは部屋に置いてきてしまった。 (また明日、の約束。破ってしまった。)]
(113) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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[もしかして、あの金髪の女の子は広場で待ってるかもしれない。 そう思えば視線は去ってきた方角―広場―へと向けられた。 もちろん現実と違う世界では、あの子に会えることだってないのだが。
道化は僅かに目を伏せた。]
(117) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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[再び視線は目の前の相手へ向けられる。「道化」で笑いかける。 仕事が出来なくなってもこのペイントがある間は「道化」なのだ。
顔を横切る赤黒い血の笑顔は、人に見えたとして どのように思われるのか――そんなことは一切考えず。]
(119) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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[人相の悪い相手――けれど、人間なので 道化は出会えて嬉しそう。]
道化は「道化」です!赤い笑顔が特徴の! ええ、ええ! 赤くて胡散臭いかもしれませんが人間ですとも。
あなた、もしかして、黒い服の女性とお会いしましたか? それでこんな――お化けだらけの街へ?
(123) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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喉を食い破った時に被った、血です。 [まあしょうがなかったんです。と言いたげに竦めた。
道化は驚いた仕草、右手を胸の高さで開く]
貴方の姿が見えたので降りてきたのですが―― なんというか、順応、してらっしゃいます、ね?道化、びっくり。 殺すことに積極的。というか。
[綺麗という言葉に反応するよう 開いていた右手の人差し指を立てる]
おねーさんならいましたよ! 吸血鬼お姉さんで、あまり体調のよろしくない顔色でしたが!
(126) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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[>>127疲れないかと問われれば、道化は胸を張った]
道化は「道化」であることが楽しいですから、ね? ええ、提督の葉巻にかけて、とても楽しんでます! 「道化」でないと――いえいえ、なんでもありません!
[幕間の、緞帳で締め切られたステージ―「道化」と男を表すならその表現が適切か―について口を滑らせかけて。道化は人差し指を唇当てて秘密の仕草。
>>129殺すことに慣れきった様子の相手に、感心とも何とも言えない眼を向ける]
……それはそれは! ではお化けたちに後れを取らなくて済みそうです、ね?
ただ、お化けの中でも、大変厄介なのがいました。お気をつけて? 継ぎ接ぎの大きな!青黒い怪物なのですが―― 能力を模倣?出来るようなのです。
(133) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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[>>136考える仕草で道化は口を開く]
道化にも、さっぱり。ええ、さっぱり分かりません。 殺した後にお化けは人間に変わる。ですよね。 ニコ・サィナさんという方を殺したのですが―― 彼には道化が、お化けに見えていたらしいのです。 攻撃されましたから。
多分――多分なのですが ある種、同盟のようなものがあって 自分と同じところに属している人は、人間に見えるのかもしれません。 お化けたちにも協力しあってる姿が見られました。
あ、もしかして、あなた!甘党だったりしませんか? 道化は甘党なのです。お菓子大好き。 ――ああ、集めろと言われたのに食べてしまうぐらいには大好きです。
[甘党同盟かもしれません!と力説してから、 真面目な話をしてしまったことにショックを受けた。「道化がフザケテない……」と呟いた声は平坦で、少し落ち込んだよう]
(140) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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[瞬きを一つ、その瞬間だけ「道化」でなくなった男は 感情を映さぬ瞳で観察するように相手を見た。
道化の顔は横に唇を引っ張って、急に現れた刃物を視界に入れる。]
ああ、なんと悲しきか! せっかく見つけた人とも――、ね? ストラフォード伯爵の黒髪にかけて、本当に憂鬱なお話!
「やんない」ですとも! 道化は貴方のような人殺しには慣れていませんし――?
[とんたんたん、ワルツの3拍子のステップで後ろに下がる。 風に流されるように、散る花弁はいったいどこから生じたのか。 道化は地面から跳ねて、もう一度壁を蹴る。目指す足場は再びの屋根。 ナイフが追いかけてくるのなら、緑の爪で振り払う。黄緑色が飛び散るだろうが。]
(148) 2011/10/24(Mon) 02時頃
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―路地・屋根の上―
[だん、と屋根に足を打ちつけて、道化は再び走り出した。 適当な距離を稼いだところで、顎に手を当て―今はもうない左手を、まるであるように扱うパントマイム―考えてみる]
あの人は危ない人ですねぇ! でも人がいると言うことは、お化けがわさわさ出る前にお会いしたサラエさんも、いる、のでしょう。 あれからお会いしてないので、ご無事かは分かりませんが。
……まあ、ご無事を祈りましょう。祈りました。 [未だに全てを理解しておらぬ道化は、一つ頷いた。]
(152) 2011/10/24(Mon) 11時半頃
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[道化はもう一つ余計に頷いてから、今度はゆっくり歩き出す]
なんだかとても! 疲れました
ええ聖母マリアの白き薔薇と百合にかけて。疲れました。
[道化の言葉に対応するよう、白百合も薔薇も一輪ずつ咲き誇る。 道化はわざとらしい慌てた仕草をして、辺りを見渡した]
「道化」が疲れる、なんて!ええ、言ってはいけないのはよく分かっているのですが。 ……今は誰もいらっしゃらないし、言っても聞こえないですもんね! 聞いてるのは道化だけ、なら道化も耳を塞いであげれば完璧!
[さあこれで大丈夫!と耳をふさいだ。だけど、かけた左手の分は覆われない。
道化は気まずい顔を作り出す]
(153) 2011/10/24(Mon) 11時半頃
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[自分で作り出した表情を打ち消すよう、ああそうだ!て大声をあげた]
あの吸血鬼お姉さん、道化がニコ・サィナさんを殺した途端襲いかかって来ましたねぇ!犬みたいな血の塊は、ええ、怖かったですもの。 あの二人の関係は、なんなのでしょう。
とても不思議。 仲間なら早く助けにくればいいのに、見殺しにするんですもんねぇ? お化けにも、実は世知辛い世の中なのでしょうか……?
[考えても出ない結論に道化は肩を竦めた。]
(155) 2011/10/24(Mon) 12時頃
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―孤児院―
[ふと気付いた時には、その場に浮いていた
目を擦れば、ぼんやりした視界がはっきりし始めた
そして、少女を抱く黒猫――否、モニカが、見えた]
……モニカさん、モニカさん!!
あたしはココにいるよ!
[どれだけ叫んでも言葉が届く事はなく
暫く叫ぶも、彼女が此方に気付く事はない
――声を出す事を諦めて、少女を見れば]
……あた、し?
[モニカが抱えている少女が自分と同じ顔をしている
そこまで認識したと同時
先程ナイフを刺された事を思い出した]
イヤッ………!!
[ぎゅっと、若干薄くなった身体を抱きしめる
何も、何もできなかった
抵抗することも、逃げることも]
あたし、死んじゃったんだぁ……
[ ほろり
ほろり ]
[瞳から大きな雫がいくつも零れ落ちる]
[モニカの言葉が聞こえる
ふるふると首を横に振った]
ううん……
あたしが、ちゃんと言うコト聞いて
もっと、はやく、逃げてれば……
[零れ落ちる雫は留まる事を知らず]
グスッ……ヒック……
ごめんなさい、ごめんなさ……
[緋色に染まる彼女に抱きつこうとしても叶わず
謝罪の言葉は泣き声で上手く言葉にならない]
[――どれだけ泣いていただろうか
大きな音に驚いて、再び周囲を見る]
……おかしくれた、おにーさん?
[ハロウィンの日
あの時、お菓子をくれた男性だった
「傷の手当ヲ」
男性の行動に、再び泣きそうになる]
ありが、とう……
[ぎゅう、とすがりつくように
――実際にはすり抜けてしまうのだが]
おねがい……
モニカさんを、まもってあげて……
[体は首を手当てされ、男性に運ばれる
寝室で、首を手当てされた自身の体を見降ろす]
……やだ。
なんで、あたし死んじゃったんだろう……。
[ ふわり ふわり
宙に浮いたまま膝を抱えて、すすり泣き始めた**]
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[屋根を伝って路地から路地へ。屋根から下を見ては、歩いていく。
さて、その影を見つけた時はいつだったか。人形を連れた姿を見ると、道化は赤く裂けた笑顔のまま飛び降りた。 小さい人形に、片手を失った歪なお辞儀ひとつ]
ボンジュール!ラ・マヌカン!!
人形を連れてお散歩ですか?道化もご一緒しても?
[かちり、打ち鳴らされるのは牙か爪か。]
(156) 2011/10/24(Mon) 12時半頃
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[道化は洋服に目を向けると、右手で顔を覆う仕草。 例によって隙間だらけの覆いの奥から、目が覗く]
なんてハレンチな格好! 陶磁器のような、白い滑らかな肌を晒していると知ったら、お父様はなんて仰るでしょう。 ええ、ハンス・ベルメールの人形の御足にかけて! 怒られてしまいますとも!
[先程疲れてると言った様子は欠片も見せず、道化はきゃーきゃー騒ぐ。]
(158) 2011/10/24(Mon) 12時半頃
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シネ?キエロ? ああああ、お嬢様から、そんな酷い言葉を聞くなんて! 道化、泣きすぎて目玉が溶けてしまいそう!ええ、本当に! でも、あれですよね、きっと。 第一印象が酷ければ酷いほど!その後がドンドン好印象になる、ような? もしくは、最初はキツい態度けれど仲良くなるにつれて……のような? お人形さんらしい、少女趣味なのかもしれないですよね!
[道化はいつも楽しげ。思考内容の正当性など、なにも考えない。道化なのだから。
目が溶けてしまうと言ったところで、対応するように赤い薔薇一輪。落ちていく。その瞬間に見えるだろう瞳は、ゆるゆると歪められた形。その瞳孔から緑が芽吹いて隙間を埋める。 道化は落ちていく薔薇を右手で受け取ると、相手に差し出した]
願わくば、ラ・マヌカン嬢!その糸で、この腕の先をちょちょいっと縛っていただけませんか? いつ出血しだすのか恐ろしいのです! 恐ろしくて、恐ろしくて、道化は口が避けてしまいそう! [顔面の多くを占める、裂けた口で道化はそう依頼する。]
(215) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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[瞬く相手に道化はにこりと笑いかける。 どんなに人懐こそうな笑みを作ろうとしても、赤い笑顔は不気味だろう。 差し出した薔薇が受け取られるのなら、道化は右手で有るはずの無い帽子をヒョイと上げる仕草。]
キエ=ロキエ? あは、理解しました!そのようなお名前なのですね! 勘違いして申し訳ありません。
こうしてお会い出来た幸運を祈り、ロキエさんとお呼びしても?
[しゅるしゅる、黒糸に腕を覆われながら道化は提案した。その返事がなんであれ、道化はロキエだとかラ・マヌカン嬢だとか――好き勝手呼ぶのだろうけど。]
お嬢さん、広場で吸血鬼に襲われていたのです? それとも襲った? いえ、道化は吸血鬼さんに襲われまして。あの吸血鬼はなんなのだろう、と考えているのです!
[残念な頭ではサッパリ分からない、と頭をふる]
(228) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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ネイサンは、話す言葉はザアザアノイズまじり。どこか遠くから聞こえるよう。
2011/10/25(Tue) 00時頃
[次々と孤児院に人が現れて
1人は昨日コリーンさんといたヘクターさん
もう1人は、知らない女の人]
……なんで、おばけだとお話ができないんだろう。
[少女の目には4人とも「人間」に見える]
なんで、どうして?
どうして、ころそうとするんだろう……。
[ふわり、ふわりと浮きながら
ぎゅっと身体を抱きしめる]
――こわいよぅ……
[今起きている事を理解したくないのか
部屋の隅で、目を閉じて耳を塞ぐ**]
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[道化は楽しい会話が進行している――と、そう本気で思っているよう。 口端を吊り上げた顔で相手を覗き込んだ。
けれど続いた言葉に。道化は右手を口元に当て、とん、と一歩下がる。 相手の真に伝えたい言葉など掠りもしない音の羅列。道化はその通りに受け取った。 言葉の通じないことに道化が気付くことはないのだろう。道化はお喋りを、それこそまともなお喋りをしているつもり。]
道化はお菓子を持ってませんとも! まだ死んでいないので―生きているので!―お菓子は出てこない、ようです。
しかし。これはロキエ嬢が、仕掛けたような、雰囲気ですね? ああ残念! せっかくお話しできると思ったのに!いつも上手くいきません。
(248) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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[かちかちかちぃ 牙・爪を打ち鳴らせば溢れ出す黄緑色。けれど道化はそれを振るうことはしなかった。 代わりに黒に覆われた左手を振って見せる] していただいたんですもの、道化は攻撃できません……。 なので逃げます!バイバイさよならロキエ嬢! 今度会ったら――、ね?
[道化はあくまでも笑い続けて、後ろへ2歩3歩。 止められなければ―攻撃されなければ? 吸血鬼のもとへ行ってみようかと考えていた。何故襲ってきたのか。何故ニコ・サィナを助けなかったのか。解けない謎はごろごろ脳内を転げまわる]
(249) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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