人狼議事


167 あの、春の日

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[結局残ったのは女々しいと思って先には進めなかった人より得意なメイク技術だけ。
その道に進んでいればと後悔は後を絶たない。

きっと今からでも間に合うのかもしれないけれど…その勇気も度胸もなくしてしまった。

怖いんだ…また何かトラウマを抱えてしまうのではないかと…。**]


  
 [ 終わりは始まりを呼ぶわけで。
     ―――なら、私にとっての始まりって?

  気づいている、本当は。でも、気付かないフリ。
  隣で眠る幼馴染を、瑠璃の瞳を細めてみつめ、
   着ていたチャコールグレーのカーディガンを
   彼の背中へふわり、とかけて。

  次々と起きる仲間たちと目が合えば、
   涙残る瞳のまま「 おはよ 」と微笑んだだろう。 ]


[微笑むジリヤに、おはようと返す。
当たり前だったこんな挨拶も、卒業して以来することもなかった。
しなくなったことが、当たり前になってそれが寂しいことだなんて思うこともなかった。]

 お前も夢、みてたのか?
 俺もみた。
 ……卒業してから卒寮するまでの頃の夢だった。

[ジェレミーに声を掛ける。
彼も昔の夢をみていたようだ。
もしかして、同じ夢だったのかもしれない。
そう思って問う。]


[既にお冷とお絞りが用意されていることに気づいたのは、頼んだ烏龍茶とお絞りが届いてから。
暖かい飲み物の方が良かったかと思いながらも、あれば飲むだろう。
大量に来てしまったお絞りは、隅に積んで置いた。]

 ……泣きたいなら泣けば良い。
 誰も笑わんさ。

[あれから10年経って、泣きたい時に泣けない大人になった。
弱音を吐きたくても吐けない。
支えてくれる

だったら、今なら泣いても良いのではないだろうか。
弱音を吐いても良いのではないだろうか。
少なくとも、此処にいる者たちは笑うことはないはずだ。

鍋を見つめているジェレミーの皿へ肉を入れた。]


[夢と現実を彷徨っていた所為か。
まだ寝ているエルゴットがどこか泣いているように思え、ぽんぽんと頭を撫でた。
きっと夢をみている彼女は、気付かないだろう。

ただ。
三年間あの寮で家族のように過ごした同級生として、頭を撫でるくらいは許してくれると思ったのだ。**]


[次々と、目を覚ます。御伽噺の魔法が解けるように。
あの日々は、魔法だったのだろうか。全員が同じように見た、幸せな魔法。

違う。

あれは、過去だけど、確かな現実。

大切なことから目をそらしてばかりだった、ふわふわとした日々。]


[くすり。笑って。
目を覚ましたばかりのジェレミーに近づく。
彼の皿に肉を入れた彼にも曖昧に笑ったまま。]

ジェレミー。メイクの続き、してよ。

[そう言って目を伏せる。彼はしてくれただろうか。]

私ね。なれなかった。プリマ。
嘘のメイクだけじゃ、もう駄目みたい。

[居酒屋に来る前、一室に残してきた男を思い出す。
彼ももうとっくに気づいていて。もう自分たちはとうに駄目だったのだろう。]

ねえ、今からでも綺麗になれるかしら…?


メモを貼った。


―― → 個室 ――

 ……へくし!
 ああ、外はまだ寒いですね。

[個室に戻る前に、くしゃみをまた一つ。
何気ない顔をして部屋の中へ戻れば、隅に積まれたおしぼりの中から暖かいものを一つ手に取った。]

 ……あ!
 ジェレミー先輩もゴロウ先輩も。
 おはようございます。

[キャサリンとジリヤに続いて目覚めていた二人へ、向けるのは常の笑み。
けれどゴロウへ向けたそれは、少しばかり下に向いた。
眼鏡があることを確かめるように。]


メモを貼った。


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 21時半頃


[目を開いて頭を掻きながら>>+9ゴロウの言葉に頷いた。]

 不思議なことに同じ頃の夢ですね。
 いえ、泣きたいといったのはものの例えみたいなもんですから。

[そう言ってグラスに入っていたウイスキーを一気に飲み干した。
鍋の肉を皿に入れてもらえれば、どうも。と頭を下げた。]


[>>+13ぼーっとしたままだった自分に声をかけたキャサリンの方を見て、ゆるく笑う。]

 あぁ、いいぜ。
 告白する時も、結婚する時も、いや、綺麗になりたい時はいつだってやってやるって約束したからな。

[半ば一方的な約束。それでも彼女の言葉に頷いて笑う。
目を伏せた彼女の顔にまずはベースメイク…はすでに終わっているのでパウダーファンデを薄く…。
コンシーラーを指にとって目の下に薄く塗り重ねて行く。]

 そっか…。夢だったのにな…。

[嘘のメイクだけじゃダメみたいだと>>+13告げる彼女に、残念そうに言葉を加えた。
だが、今からでも…そう続く彼女の言葉に、彼女の顎に触れて顔を上げる。]

 目を開けな、いつだって俺が、お前のことを綺麗にしてやるよ。
 最も、メイクが無くたってお前は充分綺麗だけどな。

[クスッと笑うものの、その姿は自信に満ち溢れていた。]


【人】 良家の息子 ルーカス

―少し前・エルゴットと―

いいえ、そんな。

[>>23エルゴットに頭を下げられれば、青年はふるふると首を振ってみせ、周囲を反応を見る。

自分の紡いだ飾り気のない言葉が彼女の心に残っていたなんて知らない。
エルゴットの絵には多くの―青年よりも言葉を尽くした―賛辞が向けられるべきだと思っていたし、実際に向けられているだろうと思っていたからだ。

青年の実家はペット不可のマンションだから子犬は飼えない。
――あの時も同じ理由で諦めざるを得なかったから。
そして知らない内に保健所に連れられてしまった子犬の行く末は、恐らくは多くの飼い主を持たぬ動物たちと一緒だったのだろう。

感謝の言葉を繰り返す先輩に小さく笑い返す。

大丈夫。
…必ず引き取り手を見つけます。
そう思いを込めて。]

(55) 2014/03/09(Sun) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―少し前・フィリップ、エルゴットと―

[>>29フィリップの言葉が耳に入ったのは、その後だったか。
青年よりも先に行動していた先輩の話をじっと聞いていたが、進捗状況は芳しいものではなく。]

…そうですか。
俺の家も…。

[青年も眉を下げ、視線を落とす。
けれど浮かんだ不安を首を横に振る事で追いやって。]

写真を撮って、ポスターを張ってみましょう。
俺もあちこち聞いてみますから。

[いい飼い主が現れてくれるといいのだが。
いや、見つけてみせる。

――奮闘の結果は、果たしてどうだったか。*]

(56) 2014/03/09(Sun) 22時半頃

[キャサリンの眉をカットしながら、眉ペンやアイラインを入れて姿を変えていく途中、マユミが戻ってくれば、そちらに視線を向けて]

 あぁ、おはよう。
 あんな少しの量の酒くらいで寝るなんて不思議なこともあるもんだ。
 もう大丈夫そうだよ。

[笑いながら答えて、ふと思い出したように、]

 マユミちゃん、可愛く、いや、すっかり綺麗になったね。
 元が良かっただけに、さらに綺麗になったよ。

[キャサリンにメイクをしながら笑ってそう告げた。]


【人】 良家の息子 ルーカス

―現在―

――…。

[>>1>>2ハルカの言葉を、青年は窓辺に寄って聞いていた。
一つ年上の人からとは思えないその内容は、過去に何か悔いを残した人が自分達に必死で訴えてくれているような気がして。

――自分を大切にする、
何かを諦めない、
大事にしたいものを間違えない。

この先の自分に何が当てはまるかは分からないけど。
最後まで声を張っていた彼女の言葉はすとんと青年の胸に落ちた。
何があっても忘れてはならない、と。]

(57) 2014/03/09(Sun) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[そしてハルカからシーシャへの告白。
真摯なそれは青年に酒精を上回る熱を感じさせて、一瞬我に返らせる。]

…あ。

[どうしよう、聞いていていいのだろうか。
そうした場面に居合わせた事のない青年はおろりと青灰を彷徨わせる。
動転していた所為で、場にいた皆の反応に咄嗟に気付く事はなく。

けれどシーシャが出て行くのが目に入れば、心の中で「いってらっしゃい」と言って見送った。
もしも窓辺から彼らの姿が見えたなら、飛び降りるハルカの姿を見て青ざめ…その後の無事な姿に心から安堵しただろう。]

(59) 2014/03/09(Sun) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[はたと我に返ると、目に入ったのはへたり込むエルゴットと彼女に寄り添う子犬。
そして椅子に座るフィリップの姿。

>>40>>41いらない、何も、と紡ぐ言葉の断片。
そして否定の言葉が聞こえれば、胸が痛くなって顔をくしゃりと歪める。]

…っ、何で、そんな…。

[何が彼女をそうさせたのだろう。エルゴットの心の奥底はまだ見えない。
手を伸ばしていいのか分からなくて、フィリップが彼女に飲み物を差し出すまで青年はその場に立ちすくんでいた。]

(60) 2014/03/09(Sun) 22時半頃

 
 そうですね、本当に。
 ……不思議です。

[メイクを施されるキャサリンと、ジェレミーに視線を移す
彼らのやりとりも、寮では良く見る光景だった。
先ほどまで夢で見ていたはずなのに、もうひどく懐かしい。]

 ふふ、ありがとうございます。
 ――人形にはまだ、なれていませんけれどね?

[思い出すのはそんな一場面。
黒眼は懐かしく、それでいて少し寂しげに細められた。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[フィリップの言葉を受けて、声を荒げる彼女を青灰を丸くして見ていた。
けれど彼女の内容を…これまでどう生きてきたかを咀嚼すれば胸が苦しくなり。
彼女は愛されるように、必要とされるように、今まで”頑張ってきた”のだろう。けれど望むものは得られなかった。
もしも自分がそうだったなら…そうした考えになってしまうかもしれない。

けれど。
お願いだから、自分を否定しないで欲しい。
青年には未だ経験はなくとも、自分で自分を否定するのはきっと辛い事だ。

卒業式に流した涙は、可愛がってくれた先輩達と離れるからではない。
交わした言葉は少なくとも、彼女との別離も哀しかったのだ。
フィリップが彼女の言葉を受けて言葉を紡ぐのを口を引き結んで聞いていた。]

(62) 2014/03/09(Sun) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[遠慮がちに言葉を重ねる。
フィリップ程の力はないと知っていても紡がずにはいられなかった。]

――俺も…
俺も、先輩とはあまりお話し出来なかったけど。
先輩と出会えて良かったと思います。
あの時、絵を見せてくれて凄く嬉しかった。勇気を出して声を掛けて本当に良かった。
俺なんかじゃ、気の利いた感想は言えないですけど。
あんなに綺麗な絵を生み出す手が、居場所のない子犬に差し伸べる優しい手が、必要とされないわけがない。

[じわりと青灰が滲む。感情が高ぶった所為か、酒精の所為か。]

だから、自分が居ない方が良かったなんて言わないで下さい。
楽しい事も、嬉しい事も、誰かに必要とされる事も。
きっとこれまでにもあったと思うけど、これからもっともっと沢山見つけられると思うんです。
辛くなるほど、頑張らなくても良いけど。…諦めないで欲しいです。

(63) 2014/03/09(Sun) 22時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 23時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/09(Sun) 23時頃


   
   なんか馬鹿みたいだな、私。
   本当はここに来るの、躊躇ったのよね。
   結構自分にいっぱいいっぱいで。
   
   ―――でも、来てよかった。


 [ 視線はお冷の氷。
   独り言のような本音を誰かに向けるわけでもなく
   ただただ吐き出す。   ]

   私、いろいろ間違えてたなぁ
   不幸せなんかじゃ、なかった。

 [ みんなのおかげでね。と加えて笑みが溢れた。** ]


[少し長めに夢を見ていたようだ。

ぱちくりと瞬いて目を覚ます。
きょろりと周囲を見渡して、
一瞬、これが現実なのかわからなくなった。

昔の夢なんてみた日には、涙が止まらなくなるのも珍しくはない。

けれど、みんながいる。
これは幸せな夢なんかじゃなくて、本当に。

嬉しくてにへら、と、崩れた顔で笑った。]


ー 回想 ―

[青い空に手を伸ばしてた、あのころは

 記録が伸びていくことが嬉しかった、
 おいしいごはんが食べられることが嬉しかった、
 仲の良い友だちがいて、楽しい先輩がいて、
 ただそれだけでよかった。

 マドカにはそれ以上はいらなかった。]


[記録を残すことにこだわっていなかったから、
 選手として生きることはできなかった。
 頭悪いなりに勉強して、みんなといっしょに大学に行って、
 陸上サークルには入ったけど棒高跳びの設備はなかった。

 それでも陸上がしたくて、
 そのためにサークルの付き合いも頑張った。
 お酒を覚えた、メイクも始めた、
 連れて行かれた合コンで出会った男の子に
 告白されて付き合ったけど、キスもしないうちに別れた。]


[そのうち就職して、
 どんくさいながらもコピーとお茶汲みを覚えて、
 毎日パソコン叩いて、笑顔でランチして、

 それから、それから……]


[恋とはどんなものかしら。

 あの春の日、青い空に問いかけた、
 その答えはいまだに、見つからないまま。

 見た目は大人になった。
 でも心はまだオトナになれなくて、
 心だけ、あの日に置きざりにしたまま。]


― 現在 ―

[そこまで思いを馳せたところで、ふと我に返る。
聞こえてきた声に、ぴょこんと肩揺らして頷いた]

 私も……私も、です!

 みなさんのおかげで、幸せです!

[声を出してから、振り返る。
大人っぽすぎて近寄り難くて苦手だったはずの
ジリヤの姿にびっくりして、目を丸くした。]



 そうか。

 ……今じゃなくても、泣きたい時に泣ければ良い。
 ただ、一人で泣くな。

[ジェレミーに頷くように告げる。

あの頃は、傍に誰かがいてくれた。
陸上部を辞めると決めた時、話を聞いてくれたのは確かフィリップだった。
話を聞いてくれる友人と、陸上の代わりになる物があったから、怪我をしたことも、そこまで腐らずに済んだのだ。

あの頃のように支えてくれる友人は貴重だったのだと、今なら分かる。]


[エルゴットの頭をぽんぽんと撫でながら、ジェレミーにメイクをねだるキャサリンを見た。

あの時。
夢の中、耳元で聞こえた気がした声は気のせいだったのだろうか。
それは確かめることはしない。]


[聞こえたくしゃみに、個室の入り口を見る。]

 おかえり。

[戻ってきたマユミへ声を掛けたが、その視線は自分の顔よりも下に向けられている。
眼鏡を確かめようとしている目的は知らないまま、嫌われたかと思い、視線を外して息を吐いた。]


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2014/03/10(Mon) 00時頃


メモを貼った。


【人】 良家の息子 ルーカス

[シーシャとハルカが戻って来た時、青年は会釈は舌が声は掛けられなかった。
それよりも目の前のエルゴットの方に意識が向いていて。
自分の後に紡がれるハルカの言葉。ハンストは青年も思いもつかなかった事で。]

…っ…。

[>>72エルゴットが震えて泣きだすのを見て目を伏せる。
どうしたら良いのか分からない。
滲んだ青灰はそのままに、その場に佇んでいた。]

(74) 2014/03/10(Mon) 00時頃

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