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―― 2階、階段 ――
……せんぱ い……?
[見間違うのは難しい長身と長髪
けれど、此処の現実味の無さが、断定を躊躇わせて。
ぼんやりした声音で、そのひとを見つめ]
メモを貼った。
【人】 御者 バーナバス[自分の荷物は軽いもので背中にしょってさてどうしようかと考える] (197) 2011/05/21(Sat) 22時頃 |
―大広間より―
まあ、俺たちが消えたのだって確定事項じゃねえけど、たぶん確定事項なんて、じっとしてても出てこねえだろうからな。
[だから、探す。足を止めても、解決はどこにもないと思った。
繋いだ手は頼まれても離さない。存在を確かめるように指が絡み合ったまま。]
[近くから探す、という蓮端に頷いて、半歩後ろに控えるように歩む。
足取り、手の引き、違和感はないか伺いながら。時折振り向く蓮端と、目が合えばどうかしたかと目線だけで聞いた。]
[異音を聞いたのは、ほぼ同時だったかもしれない。階段側、雨の音ではない不規則な音。]
……ああ。
誰か、いるな。
[上に、には同意を示して。こちらも立ち止まり、階上を伺う。]
[聞こえた、声は。
どちらを示したかわからないが、せんぱい、と間違いなく言った。
「この屋敷」の住人ではない、確かな証拠。]
誰だ?
[白いシャツ。白い揺らめき。
はっきりとしない呼び声だけでは後輩の誰であるか断定できずに、問いを投げた。]
―― 1階階段 ――
[聞き覚えのある声
けれどはっきり響いてこない声だったのと、何より一度、未知との遭遇の方に思考が寄ってしまったせいで……咄嗟に誰なのか判断ができなかった。]
誰?
[恐れから、後ろの方に居る哲人と繋いでいる指に、力が籠った。
けれど、聞こえたその言葉をよく振り返ってみれば、「せんぱい」、と呼んできていた訳で……]
……君は。
【人】 御者 バーナバス[土橋は背中しかみえてない。百瀬から声を掛けられたら片手をあげて] (209) 2011/05/21(Sat) 22時半頃 |
フーマ、くん?
[少し震えてはいたが、思い当ったその人の名を呼んでみた。]
…… 、先輩だー!!
[哲人の声
さらに名を呼ばれれば、こくっと大きく頷いて。
飛び降りんばかりの勢いで、階段をだだっと下り]
オレですよオレ、哲人せんぱいは、記憶喪失とか言わないっすよね!?
[勢いのあまり、夕輝に抱きつきかけたところで、急ブレーキ。
両手を挙げて、踏みとどまり。
ふたりへ向けて、にへっと笑った]
【人】 御者 バーナバスうん…寝れそうになくってなぁ (219) 2011/05/21(Sat) 22時半頃 |
[フーマくん、と蓮端が口にするのに、よく階上を注視したなら、ほんの僅かでも陽の色をした髪が見える、だろうか。
それでも確信はなかった――のと、どういう条件で誰が、といったことに皆目見当もついていなかったから、悪い方向性の何かを危惧して、確認するように、問いを継ぐ。]
珀、なのか。
[そう言うのとどちらが早いか、階段を駆け下りる姿。
ああ、珀で間違いないのだと、苦笑する。]
[さっきよりもはっきり聞こえてくる声。
その声で、やっと確信が持てたところで……]
っわ、ちょっ、やっ……!
[妙に高い声が出た。
駆け寄ってくる楓馬に抱きつかれる……を越してなぎ倒される?のではないかと、一瞬仰け反ったりもした。
結局そうはならず、寸前で止まった訳だけれど。
哲人と繋いでいない方の手で、軽く胸を押さえて一息ついた。]
良かった。フーマくん、だ。
……って、どうしたの、その……恰好。怪我。
[近くで見て、シャツの染みやら包帯やらに、漸く気づいた。]
記憶喪失?
[一瞬他に誰かがそうであるのかと、険しい顔を見せた。
が、すぐに自分が珀へ、誰だと声をかけたせいなのだろうと思い至れば、軽く息をついて、]
馬鹿、あの位置からあの声だけで個人特定するの至難の業だぞ。
他に誰がいるのかもわかんねえわけだし。
こっから見えたもんなんて、その包帯とシャツくらいで――
[そこまで言ってから、包帯とシャツ、に違和感を感じた。]
……怪我、してんのか。
[そう窺う声音は、深い心配をにじませていただろう。]
オレです。オレ以外の何者でもないっす。
[下ろし損ねた両手を上げたまま、苦笑する哲人
その言い分
オレは、先輩たちと克希が居るだろうなって、分かってたから。まあ。
ともかく、おふたりが無事なの、確認できて良かったっす。
……すみません。大丈夫です?
[一息つく夕輝
ついで、ふたりから心配げに問われれば、ゆるゆると手も下がって]
んー…… せんぱいたちが居なくなってから、色々ありまして。
[ちょっと薔薇の茂みに突っ込んだもんで、と視線をふたりから落としつつ、比較的傷の無い左頬を掻き。
困ったように、苦く薄い笑いを浮かべた]
楓馬に心配そうに声を掛けた哲人の方を、自分でもまた心配の色の瞳で一瞥した。
【人】 御者 バーナバス[土橋がきょとんとする顔を見て、瞳を指差す。 (235) 2011/05/21(Sat) 23時頃 |
分かってた?
何か知ってる、のか。
[今一番知りたい情報を、珀は持っているように聞こえた。
ここがどこで、どうして誰が、ここにいるのか。]
一応まあこのとおり、無事だ。
お前も怪我、ひどいみたいだけど、無事でよかった。
そんだけ走り回れるんだから、十分だろ。
[処置はされているようだから、心配して治るものでもないし、からかうように笑って安堵を見せる。
その笑みに隠して、そっと蓮端の手を自分のほうに引き寄せるのは、小さな嫉妬。]
……信じてくれるか、わかん、 ……、……
[ぶんぶん、首を振った。
駄目だ。そうやって、逃げて、どうしようもない後悔を抱えたくせに。
ふるえる手を、ぐっと抑える。
今は痛むはずがないのに、じくじくと疼く胸元に、つよく押し当て]
信じて もらえるまで、話します。
聞いてくれますか?
[哲人を、まっすぐ見上げた。
からかうように笑ってみせてくれる先輩に、やっぱり気持ち悪いと思われてしまうかもしれないけれど、話そう。
そんな決意でいっぱいいっぱいだったから、さりげない手の仕草には気づいていないのだった]
[楓馬
だいじょう、ぶ。
……ごめん、少しびっくりしただけ。
うん、おれも何とか無事。
[けれどその後の言葉に……色々ってどういうこと?と尋ねそうにもなったけれど、言う前に口を閉ざして。
その代わりにというべきか、哲人
答えを聞こうと、楓馬の方を向こうとして……けれど哲人に手を引かれれば、ちょっと下を向いて。
少しだけ恥ずかしげな、でも満更でもなさそうな、そんな感じで頬を染めたりもした。]
……俺が聞きたいんだし、聞く、けど。
なんで信じない前提で話してんの。
[単純な疑問。
確かに幽霊だの何だの言っていた話は信じちゃいないし、興味もないが。
こうなっては何か知っている人間の話を信じるほかないだろう、と思う。]
お前の言うことだし、信じるよ。内容によるけど、基本的には。
[下を向いたまま、だったけれど。
楓馬
……ありがとう、ございます。
[信じない前提で。
ずきりと、その言葉が胸に刺さった。
なにも。誰も。
ちゃんと、信じていなかったのかもしれない。
だから、……。
信じると言ってくれた哲人に、ちょっとだけ困ったように、へらっと笑ってから。
傍らの、同じく頷いてくれた夕輝を見。
ひとつ、息を吸うと。
話を、始めた]
薔薇恋獄の話、覚えてますか。
[バスの中で、克希の叔父がしてくれた話。
覚えていなければ改めて話すけれど、夕輝からフォローがあったかもしれない]
あれは、ほんとうで。
あの別荘には、日向(ひなた)っていう女の子の、幽霊が居ました。
……日向は、『ひなた』と『ひゅうが』っていう、別れた存在でもあって。
や、同じなんですけどね。
それでその、ひゅうがの方が、怪談の、恋人を行方不明にしちゃう、方 なんです。
ひゅうがは、恋を失ったひとを、恋獄に閉じ込めたい。
ひなたは、オレたちを、それから助けようとしてくれてて。
[此処がどこかは分からないけれど、ヒナタが逃がしてくれた場所であるのは間違いないと思う、と推測を述べる。
それから、ヒナタがヒュウガを抑えるのにも、限界がありそうだということ。
たどたどしい説明が終われば、窺うように。ふたりを見上げた。
己が真相の半分しか聞いていないのは知らないから、それが知っていることの全てだった]
ん。
[ありがとう、と笑う珀。その笑みは、明るくはないようだったけれど、それでも笑みだった。]
……正直、ぜんぜん。
[バスは一番後ろ、端の席。運転席からは無論声は届いているけれども、聞き流そうと思えば流せる距離があって。
恋獄の話は興味を惹かれる話でもなかったから、半分寝ていた。
内容を問えば、珀か蓮端からフォローされるか。
けれど、珀の話は、少しでもしっかりと理解しようと、真摯に目線を向ける。]
幽霊、ねえ。見えんのか。
あそこに、事実、いるっての。
[別れた存在、でも同じ。そこには理解が及びきらなくて、珀の話を何度か止めながら、質問を挟んだ。]
恋人を行方不明にしようとしている幽霊、と、助けようとしている幽霊、が。
同じ存在?
で、あっちが恋獄で、今ここにいる俺たちは、そこから助けられた?
どうして助けられる?
いやそもそも、どうしてはじめに別れた、か。
[何度か挟んだ質問に返る答えは、どうだったか。
頷き、理解、いくつかを交えながら、珀の話を噛み砕いて。
そして、限界がありそうだ、と聞けば、表情を険しくした。]
――助けられない可能性が、ある?
そうび、れんごく。 ……うん、覚えてる。
跡取り息子と平凡な娘の、身分違いの恋物語。
娘がいなくなった後、その男と一家がみんな死んじゃった、って話。
[その名前を聞いて、顔を上げて。
ちら、と哲人の様子を伺いながら、その話について簡潔に触れた。
それから、楓馬が話す女の子の幽霊の話。
哲人が疑問を呈すのが聞こえれば、今は自分から質問を投げることはない。
ただ、ふたりを交互に眺めていた。]
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