人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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  ――――独りだ。

 色々と考えるのには良いのかもしれないが。
 


 わかってないよ。
 
 俺が、誰を好きになるかは俺が決める事だし。
 鈍感だから中々気付かないし。
 でも、素直になるとさ、俺がしたいことは一つなんだ。

 ノックスに、触れたい。
 ……部屋に、戻ってきて。

[そう口にして、ノックスの顔を覗き込んだ**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 薬屋 サイラス

[濃厚な薔薇の香りに狂わされ、たどたどしい指は彼の身体を暴いていく。
 兄が残した痕跡と知らぬまま、
 鮮やかに肌の上に散る紅の一つ一つをいとおしく辿り、冷たい舌でそっと舐めて。
 
 痛いほど張り詰めた熱情を無意識に、着衣越しに太ももに擦りつけながら、
 陸に上げられた魚のように震える肌へ、新しい痕を刻んでいって。]

 ヴェスさ、……ァ………

[シャツを掴んだ手がぎゅっときつく握られ、ぶるりと身を震わせた。
 堪えるようにぎゅっと瞑った目は、驚きと情けなさと怯えたような色で愕然と開かれる。]

(149) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 薬屋 サイラス

 …っご、ごめん…ごめんなさいっ!!

[服の下、どろりと不快な感覚。
 何も知らず守られて育ったせいか、
 なによりそんな粗相をしてしまったことが酷くショックで。

 張り詰めていた熱情は、嘘のように冷め切ってしまって…

 酷く居た堪れない気持ちに、彼をそのままに聖堂を逃げ出す。
 もう、なんだかよくわからないけれど、酷い罪を犯して、穢れてしまったような気分だった。]

(150) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 薬屋 サイラス

[よたよたと逃げるように走る足取りはもつれて。]

 …モリス、っ。

[廊下に見つけた姿。
 泣き濡れたこんな顔で会いたくなかったけれど、そこを通らないと着替えにも行けない。
 なるべく見られぬよう足早に過ぎようとしても、穢れた香りまでは隠しきれはしない。]

(152) 2011/12/28(Wed) 08時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 08時頃


【人】 薬屋 サイラス

 …なっ、なんでもないったら…!!

[濡れた袖口で顔を隠しながら通りすぎようとするけど、
 かけられた声に、堪えようとした涙が堰を切って溢れ出して。]

 ほんと、なんでもないから…ほっといて……
[幼子のようにしゃくりあげながら、立ち去ろうとする。]

(154) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

【人】 薬屋 サイラス

…うん、ごめん。

[友の気遣いに頷いて、とぼとぼと着替えを取りに行ってシャワーを浴びに。
身体と服に染みた穢れを執拗に何度も洗い流して、

兄が眠りに落ちたと知るのは、誰の口からだっただろう。**]

(161) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

 趣味が悪いことは、否定しないんだ?

[近づく人を、今はもう感情を隠せないアイスブルーが
鏡のように映し、紡がれる言の葉にひくっと頬が引き攣った。]

 判ってないよ……先輩は何も判ってない。

 だって、そうでしょう?
 本当に好きだったら、大切だったら、簡単に触れるなんて。
 男同士で、兄弟で?此処から出たら異端なんだよ。
 相手の幸せを願うなら、辛くても触れない。
 嫌われたって、おかしいって言ってあげるのが本当だよっ

 そうじゃない関係なんて、好きっていう言葉を免罪符に
 慾に溺れているだけじゃないか。

[だから、嫌悪したのだ。ジェフとその周囲を。
けれど、そう思って尚、止められない感情というのを
今まさに体験していて―――苦しい。]


 だから、そう思ったから、俺は……

[逃げ回っていたのに……と。]

 なのに先輩は、俺を酷い人にしようとする……。

[覗きこまれる顔を、両手が覆った。まるで泣くように。
けれど、涙は、まるで裡から溢れる焔で
蒸発させられたのか、まったく零れなくて。
ゆるく落とす両手の下、現れる眸は、ぞっとするほどの
情念に焦がれている。]

 本当に、趣味が悪いよ……―――

[それでも、ベネットがノックスに触れるなら。
この裡に荒れ狂う焔で、彼を焦がしてしまうのだろう*]


メモを貼った。


 そうだな、異端だと思うよ。
 だから、俺は気づかなかった。
 好きなことに気づかないまま蓋をして、そして結局失ったんだ。

 もう、失いたくないから素直になるって決めた。
 ノックスがいなくなって、傷つけたと思って、それからずっと、ノックスのことばかり考えて。
 いつもみたいに抱きしめられるだけでもいいから、傍にいたい。
 っていうのは、好きって事だと思うんだけど。

[両手で覆われた顔を見ようと、手を添える]


 慾だけなら、ほかの誰かでもいいはずだよ。
 ノックスじゃなきゃ、俺の思いは満たされない。

[エリアスに触れても得られなかったもの]

 酷いって、どうして?
 俺はそう思わないし、他の誰がそう言ってもノックスを好きな気持ちは変わらないよ。

[両手の落ちた顔、現れたアイスブルーを見つめて、近づく。
体は別にあるのに、心音が煩く聞こえて。鎮めようとその頬に唇で触れた]


メモを貼った。


[零した言の葉は、ジェフへの嫉妬と、
ベネットを想うからこそ彼の未来を憂いてのもの。

なのに、どこかベネットの答えは少しずれていて。
なのに、だからかノックスの琴線に触れるのだ
                 ――……いつも。]

 ぎゅって、するだけじゃ、もう済まないよ。

[頬に接吻け受けたまま喋る。
脇に垂らした腕が、今一度あがり、ベネットの肩に触れる。
そして、身体と身体を少し離した。]


 ねぇ、他の誰かと何かしたから、此処にいるの?
 だから、俺がいいと思ったの?

[近い距離、薄く冷たい筈の青が、裡に焔を燈して翠を見る。]

 もし、そうだったら、そうでなくても
 俺は、確かめる為にきっと……―――

[その身を暴いて翠を焼いてしまうよ……と。
誰かを上書きするように、もう何処にも逃さないように。


逃げるなら、今だよと、思いながら、
逃がさぬというように、唇に唇を近付ける。
逃げぬなら、噛みつくような、接吻けを。]


 俺からキスしたいって言ったのに、そんなこと、…嬉しいだけだよ。

[体が離れて、体温が遠ざかる。
かけられた声に思わずうつむいて]

 ……最後までしたのかは覚えてないけど。
 薔薇の精に、抗えなかった。ほら、薔薇の蔓の痕。

[首を示す]

 ごめん。

[自身でも、泣きそうな声になっているのがわかった。
逃げるつもりなどあるはずもなく、唇が近づいてくれば、自ら寄せて、目を伏せる]


[ベネットの懺悔に眉根を寄せて。
その言葉に覚えた感情を発露させるように、
唇が合わされば何もかも奪い尽くすごとく貪る。

あわいをこじ開けるように、舌を差し込んで。
口腔の中のどこも触れない個所がないように。
酸素すら奪う傍ら、唇の端から零れた唾液が、
彼の首筋を伝って薔薇の刻印を濡らす。]

 ――……薔薇ちゃんか

[その唾液を追うように、首筋へ落ちる舌。
思い出すのは、自分の隣にベネットの身を横たえた姿。
お節介な部分と、誰でもいいといった風な精霊の
どちらの部分が勝ったのかは、今は判らないけれど……。

薔薇の刻印に、まるで吸血鬼のように歯を立てる。
そのまま、抵抗なければキツク吸いあげて、血が滲むほど。]


[意識だけのはずなのに、合わせた唇から感じる熱さは、体が有るときと大差なく、むしろより強く感じて。
入り込んでくる舌に自らも絡めて、端から唾液が零れる]

 んん、…ノ、ク…ス。

[首筋を舐められると肌が泡立つ。痛みに小さく悲鳴を上げた]

 ずるい、俺も触りたいのに。

[金糸に口付けて抱き寄せる。耳朶に唇で触れて、小さく噛んだ。
薔薇にあてられた時とは違って、直ぐに事に及ぶよりも、彼をより感じられるように、ゆっくりと]


 んっ……―――

[首筋に埋めたが故に無防備な耳朶に、歯をあてられて。
痛みを耐えるようなくぐもった声を上げ、
つぅっと銀を引きながら紅を刻んだ箇所から、
唇を離す。]

 先輩、痛いよ。

[自分がしたことは棚上げにして、眉を八の字に。
指先で濡れた自分の耳朶を撫でて、甘い息を吐いた。]


 痛かった、お返し。

[いたずらっ子のような笑みを見せて、見上げてきたノックスに触れるだけの口づけを]

 ……もっと、していいよ?
 痛くても我慢するっていうか、嬉しいし。
 俺ももっと、触りたいし。

[鼻の頭に触れて、にっこり笑った]


 痛いのが嬉しいの?

[触れるだけの接吻けを受けた後、じっと翠を見詰める。
先輩って、Мなのかなぁ……と、心の中で思うも
伝えたら触れられた鼻を摘まれそうなので言葉にはしない。]

 とりあえず、部屋に行きましょーよ。

[きっと今の姿は、誰にも見られることはないと思うのだけれど。
照れ隠しもあるのか、そう提案する。
自分の頬を掻いて、その手を差し出した。

受け入れられたなら、部屋に向かって歩きだすけれど、
その途中で、ジェフの姿を見つけることがあったなら、
縄張りを荒らされた猫のように
ふしゃーっと毛を逆立てるかもしれない*]


メモを貼った。


 痛いのが嬉しい訳じゃなくて、触れられるのが嬉しいんだって。

[少しむくれて。
けれど差し出された手に頷いて右手を乗せる。
温かく感じるのは、おそらく気のせいではなくて、心の温かさだろうと思いながら**]


メモを貼った。


【人】 薬屋 サイラス

…あんなことしようと、したなんて。

[シャワーの湯もぬるくなるほど、ずっとずっと浴び続けて。]

兄貴に知られたら、怒られる…

[きっと叱られて嫌われて軽蔑されて。
何も知らぬまま神聖化された兄の存在は、犯しかけた罪に酷く重かった。

シャワーの下、濡れながら立ち尽くす。]

(182) 2011/12/28(Wed) 19時頃

メモを貼った。


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 22時頃


メモを貼った。


【人】 薬屋 サイラス

[隣のシャワーブースから、聞こえ出す水音。
そっと出て行こうとして、誰なのか気になって見てしまった背中。]

レ、レオナルドさん、…それ………。

[身体中に青い痣のようなものが見えた気がして、絶句した。]

(217) 2011/12/28(Wed) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

…や、その……ご、ごめんなさい!

[濡れた髪のまま、勢い良く頭を下げる。]

でも、それ…大丈夫、なんですか?
なんか…怪我とかでも、ないみたい、だし。

[だいぶ落ち着いては来ていたけど、目元はまだ腫れぼったかったかもしれない。
おろおろと心配そうにしながらも、歳上の男の身体から目を逸らした。]

(222) 2011/12/28(Wed) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

…え?

看病、て……

[訳が、わからなかった。
兄の身に何が起きたのかも知らなくて、動揺した表情で先輩を見返す。]

兄貴、どっか悪いんですか?

(227) 2011/12/28(Wed) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

そう、ですか。

早く良くなって、って…伝えといて下さい。

[今の自分は穢らわしくて、兄に合わせる顔が無くて。
しょんぼりとしたまま身支度を整え、出て行った。

こんな気分なのに、育ち盛りの身体は無駄に空腹を訴える。
温かいものでも食べたら、芯まで冷たい身体も暖かくなるだろうか。

カルヴィンがなにか作ろうとして、卵が無いねと言っていたような、
そんな日常があまりに遠くなってしまったように思いながら、食堂のドアを開けた。]

(237) 2011/12/28(Wed) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[シャワー室から出る時に背中にかけられた声が痛かったけれど、
 それでもやっぱり、こんな時に兄には逢いたくなくて。]

 …ぁ。

[もう一人逢いたくなかった人に、また鉢合わせてしまった。
 さっき涙でグシャグシャでひどい顔だったのも見られてしまったし。

 モリスに挨拶も出来ぬまま、食堂の奥へ行き、有り合わせのシチューの鍋を温める。]

(246) 2011/12/29(Thu) 00時頃

メモを貼った。


【人】 薬屋 サイラス

 …ほんと、何やってるんだろう。

[ヴェスさんにも謝らなきゃとか、色々と頭の中がグルグルして。
 はぁ…と長いため息をつく。

 合わせる顔が無い人が、あまりに多かった。]

(261) 2011/12/29(Thu) 00時頃

[寮内のように見えるが少し違う気もする廊下を歩く。

 二人で歩いている姿を見て、野良猫が毛を逆立てても軽いため息をついてみせるだけ。
 これからは、私にじゃれついてくることも減るのではないだろうか。そう願っているよ。]


メモを貼った。


【人】 薬屋 サイラス

[温まったクリームシチューは、一人で食べるには結構多くて。
 ちょっと迷ったけど、ついでだからと器を3つ引っ張り出してきてよそった。

 深呼吸を一回して、ステンレスの壁板に顔を映して表情を何とか作って。
 両手で頬をパシッと軽く叩いてから、お盆を持ってテーブルへ向かう。]


 残り物あっためたからさ、食べないかい?
 みんなで仲良く食べたほうが、きっとおいしいし。

[うまく笑顔は、作れていただろうか。自信はあんまりなかったかもしんない。]

(270) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

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