人狼議事


198 かるらさんのうなじ争奪村

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視点:


安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 08時半頃


安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 08時半頃


安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 10時半頃


メモを貼った。


―船内―

[たこ焼きの次はかき氷。
 ディナーコースのメニューよりも食べたかったものが出てくる。]

……

[りん、と鳴る音が遠くで聴こえ、顔を上げた。
 白い椿と赤い椿。誰がどの花を咲かせるのか、渡すのか。どんな心残りがあったというのか。
 今はもう終わってしまったことだと、関与出来ないことだと眉尻を下げ。

 置き去りの感情を見てみぬ振りを、した。]


……いや、流石に全部は食べられないな。

残しても、ここでは怒られもしないし、可哀想ではないと思うけど、ね。

[山盛りのうまい棒は色が異なる。まさか全味かと思うと胸焼けしそうだった。]


と、も……が?

そぅ、向こうでの夢は終わって。
花を――――…

[目を瞑る。ややあって、『あいびき』のイントネーションの違いに小さく笑いながら、小さく頷いた。]


友に、逢いたい。


あぁ、でも。


友が嫌だって言うなら――…無理させなくて、良いよ。

[それもひとつの選択肢だから。]


[空になった容器は片付けられ、糊のきいたテーブルクロスの上にはレースリボンで飾られた花が2輪。]

………

[ステージには小編成の管弦楽。
 愛する人の為に。目の前の人に。遠くの誰かを想って。

 ――愛の、挨拶。]


生ぬるいグラスビールを飲みながら、その時が来るのを待った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―船内―

……どうしたの?

[傷害事件が発生とな。あらましを聞いて苦笑い。]

職業病なんだろうね。大立ち回りだけど。
そうか、甲斐くん、警察官になったんだ、ね。

[祭りにも参加していた。
 一言も交わさぬ内に終わるのだろう。

 巡り合わせが悪かった。


 カミちゃんと友の間には何があったのやら。
 仲が悪いと、表情は硬い。]


安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 21時頃


【人】 安全保障局 アラン

――――――>>41 二人が来るよりも、随分と前。

[いつまでそうしていただろう。
社からは祭りの全景とまではいかないが、色々見える物があった

最初に面を買った屋台はあのあたりか。
友と最初にあったのはあのラムネ屋の少し先。
吾郎たちを見かけたのもそこだったな。
翔に羨ましいと告げたのはあの屋台の近く。
陸にあったのもその近くだったが……ああ、そういえばあの形は警備テントか。
カケルの声が聞こえたのは今思えばあの付近だったな。

この祭りに来てからのことを思い出す。
色々話せて楽しかった。それは今でも変わりない。
だが何故だろう。この胸のざわつきは]

(48) 2014/10/11(Sat) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

[ふと、目について視線を移す。

それはススキ野原と曼珠沙華の広がる花畑。
ここからでも目立ってその色はとても良くわかる。
正確には白ではないが、遠目から見ればそれは白い椿と赤い椿のことをぼんやりと思い出させる。

そして最後に見たのは櫓の方]

………そういえば、話せなかったな。

[その声に潜むのは後悔]

(49) 2014/10/11(Sat) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

[少し、いや――… 今からだと随分と前にも感じるか。

二人が話していた事。様子。
それを遠くから見ていた自分。今思えば声をかけに行けばよかったのに、何故かできなかった。
そうしてはならない雰囲気がその時の二人にはあって…]

そういえば、あの二人も仲が良かったんだな。
よく考えればクラスメイトだった、か?
それなら、仲が良いも当然か。

[それ以上のものがあることは知らない。
時折一緒にいるのを遠目から見ていたが、そこにどんな理由があるなんて事は聞いたことはない。

ただ、ニコラスが消えた後に会った陸は、随分と危うい雰囲気を漂わせていたのは分かった。
あれは悲しみなのか、それとも―…]

(50) 2014/10/11(Sat) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

赤き花は恋心……か。

[だとしたら、何故自分の花は咲きかけているのだろうか。

理由がわからない。
本当は、わかりたくなかったのかもしれない。昔には戻りたくなかったから]

(51) 2014/10/11(Sat) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

[ぼんやりと赤い椿をみつめる。
満開ではない。1分たらない、九分咲き。

何故咲ききらないのか。
そもそも何故咲くのか。
理解がいかぬままそれをしかと見つめていれば


――――目の前で、最後の花弁が開いた]

(52) 2014/10/11(Sat) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

……ふ、ふふ。
はは、ハハハ、ッハハハハハハ!!!!

[可笑しい。
おかしすぎて笑いが止まらない。

そうか、そういうことか]

随分と下らなく、酷い話だなあ。そうだろう、白き者め。
―――――――俺はお前を、許さない。

[その目に滲んだものはなにか。
明らかに異質な熱を孕んでいたことだけは、傍目にもわかっただろう]

(53) 2014/10/11(Sat) 21時頃

【人】 安全保障局 アラン

まあ、いいか。どうせ――――戯れの夢。

[ひとしきり笑ったあと、急速に冷める熱。取り戻す平穏。
そしてはた、と思い出す。

そういえば、来たはいいものの御籤すら引いていなかった]

………さて、覚める夢の行く先でも案じるとするか。

[そういって引いた御籤の運勢や如何に半吉[[omikuji]] ]

(55) 2014/10/11(Sat) 21時頃

アランは、……こんなものか。[そう言って禄に中身もみず、千々に破り捨てた]

2014/10/11(Sat) 21時頃


──……はっ!

[ぱこーんといい音に目が覚める。
場所はゼミ室、どうやらいねむりこいていたようで…]

あー、すんませ、教授が下さった資料整理してたらー
あんまり内容が高尚すぎてー目が起きてるの拒否ったんですー

[すぱーん]


[巡り合わせが悪かった――――…と。
 するだけで良いのだろうか。

 積み重ねれば、15年近くの隔たりを生むというのに。


 手と手を重ねる。震えているのが分かる。
 乾いた喉にビールを押し込んでも、乾きは増すばかり。
 膝小僧同士をつけ、踵が浮かないようにした。]


「顔洗ってこい、馬車馬」

[ゼミ教授は気持ちよく人のことを馬車馬扱いしてくる訳で、
へーへーと頭をぼりぼりかきながら部屋を出ると…
そこは]

…は?

[なんか、知らない場所だった。なにここ。船?え?
いつから研究所は船に移った?
赤いTシャツにGパンは非常に場にそぐわない。
なぜなら、自分はこんなとこにきたことがないから、
相応の服装がわからないから夢に反映されないのだが、

実際今ナニがどうなってるのかよくわからない]

俺、確か……夢見てたっていうか…


[足元の赤い絨毯は、いわゆる「動く歩道」で、
こちらの意思と関係なく運搬されてしまった]

おー、動く動く。らくちん。

[暫くぼーっと外を見ていたが、おかしい、ここは大学ではないのか。
俺はさっきまで夢をみていた筈で……で?


べちん、と顔がドアにぶつかった。
中からは弦楽器の音が聞こえる]


マジで何ですかここは。俺ってば拉致られたの?

[開けていいのか悪いのか、でもいるってことはいいんだろう。
こんな重厚そうな設えなんて、本当に見たこと無い。
コンサートホールで演奏はしたことあるけれど、
なんかその比ではなくて。
よくわからないが、その観音扉をおしてみれば]

…あれ。

[目の当たりにするのは、地上での心残り
流石に息を飲んだ]

ニコ


扉の開く音に肩が跳ねた。


安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 21時半頃


[呼ばれた名前に、ゆっくりと顔を上げ
 扉の方を見やった。]

やぁ……友。久し振り。
随分と寝惚けた顔をしているじゃない、か。


あ。あぁ……ひさし、ぶり……
ここ、何……?

[テーブルの上のうまい棒の山が、優雅な弦楽器の音や、
この光景にあまりにもそぐわなくて。
なんて声をかけていいのかわからない]

えぇと…まだ夢、ってやつなのかな……


【人】 安全保障局 アラン

[破り捨てながら、重みに気づけば赤い獣>>61]

………来たか、悪魔の使者め。

[などと口にはしたが、その顔は笑っている]

運勢? さあ、どうだろうな。
強いて言えば、今の気分自体は最悪だが。

(63) 2014/10/11(Sat) 22時頃

そう思うよ。帰ってきたはずなのに、夢は続いている……。

[友の視線の先、スナック菓子の山を見て小さく笑う。]

これはカミちゃんのだから、手を出したら益々嫌われてしまうかもしれないよ?

………どぅ? 座ったら?

[正面の席を薦める。]


【人】 安全保障局 アラン

[その様子にクスリと笑えば]

そうか、痛かったか。
ならばもう一つ八つ当たりもしよう。
あの白い奴の手先なら、このくらいはしてやらなければ気が済まない。

[そういって顎を掴み、額の辺りから丁寧に毛を後方へ伸ばしてやる。その後は手を離し、顎の辺りを指でころころと、そしてカケルのしていたのを見よう見まねでこしょこしょと]

(68) 2014/10/11(Sat) 22時頃

カミちゃん…あー、あの赤いやつ……
なんで俺嫌われてんの。しらねぇし。

[正面を勧められて、正直躊躇する。
だから、座る席は彼から見て90度の所]

まだここって夢なんだ。だから…

[花を忘れてもまだ覚えてるってことは]


難儀するね、君も。

[近付いてくる。だから視線はそっと卓上に。
 椅子の鳴る音は隣から。]

……聞いても良い、かな。
白と、赤。


  どっちを、渡したの?


…渡したのは…まぁ、うん。……赤いほう。
つーかさ、昔の知り合いしかも男に今頃恋しちゃいましたとか、
普通ないっしょ。

[自嘲もこもる口調だが正直察してほしくないものだ。

自分の前に現れたのはジャンクフード、
研究で忙しい時は暫くこういうのが続くから、
普通の食事というのがパッとでてこないのだ]

お前はどっち渡したんだよ。


[赤い方と聞いて驚きは隠せない。]

普通……は、そうかも知れないけど……
ちょっと待

[両頬を手で抑えた。火照る……。]

  大丈夫、だよ。
  恋をしたら、止められない……。

僕  も、だよ。


【人】 安全保障局 アラン

[獣をいじり倒していれば声が聞こえただろう]

―――――玲?

[だがその手はとまらず、どうやら次はヘッドロックのよう]

(80) 2014/10/11(Sat) 23時頃

[カミちゃんが友を嫌っているから。
 きっと知らないだろうから。
 
 曽井の渡した花を知らないから――…。


 口許を綻ばせて―――――嘘を、つく。]

僕も、赤い花だ。
だから―――…覚えてる。あの夏祭りに、何があったのか。
これから起こることも、覚えてる。

夢から醒めても――…


そうなんだ。赤い方、なんだ。
…誰か、恋とかしたのかな。

[頬を抑える様子を訝しげに見ながら、同意と疑問を]

そういう選択肢があるってことは、
少なくともそういう可能性があったり、だろうし?
これから…夢から覚めたら、本当にこれを覚えているんだろうか。
遊ぶ記憶だけを残したかったとか?よくわかんねぇわ。


……意外?

僕は、君の恋の相手を訊かないのだから、訊こうとしないでよ、ね。

僕以外の、……はは、誰か、ね。

[赤い花を見て、息を吐いた。]

……覚えてるさ。現に今も覚えてるでしょう?
夢から醒めて、また、夢を見ているから。


あー……

[赤い花を渡せたということは、花が咲いたこと。
ひいては。そう、自分から「誰かに恋しました」と白状したようなものだ]

や、悪い。この話しは終わり。
そっか……やっぱ、夢なんだ。

ニコが白い花残してるんなら、よかった。
夢の外でも…その、本のこと、覚えてくれているだろ?
今…もしここで返しても、現実はきっと返せてないだろうからさ


【人】 安全保障局 アラン

心しろ。形だけで絞めてはいない、一応。

[でもちょっと絞まってるかもしれない。
本気ではないから死なないとは思うが]

ああ、それで……
どうやら仲直りはすんだようだな。友から聞いたぞ。おめでとう。

[仲直りどころの話ではなかったことは知る由もない]

(87) 2014/10/11(Sat) 23時半頃

……あぁ、そうだね。
終わりにしよう。

それより……

[しなきゃいけない話があるだろう。
 指を組む。]





 友。君次第だ。

本を、僕に返して――――… そうして?


【人】 安全保障局 アラン

[見事に逃げられ苦い顔]

くっ……まだいじり倒してやりたかったが、仕方がない。

[陸か吾郎か、そのあたりの人間がいれば、きっと「本音がでてるぞ」と突っ込まれることやむなし]

だから何度も言っているが迷惑ではない。
むしろ面倒だなんて思っていればちょっかいすら出さないぞ。
――――俺はそういう人間だ。

[それは少し言い聞かせるよう]

(94) 2014/10/11(Sat) 23時半頃

返して、から?
返したからなかったことにしてほしいとか…そういうわけじゃ、
ないよ。
忘れないために俺は白い花を持って帰ってきた訳でさ。

[赤い花にどれだけ未練を残していたか。
だけど、恋心を捨てる選択をせざるをえなかったのは自分の責任だ]

…一応大事なもんと引き換えにしてきたつもりでは、ある。


………終わりにしたいって……いや。

[口を挟まず、取り敢えず聴こうとする。
 大事なものは恋心か。]


許すとか許さないとかは俺が決めることじゃないからさ、
俺ができるのは忘れないことだけなんだよね。

よくいうじゃん。やった方は忘れるけど、やられた方は忘れない。
だから、俺はやったほうだけどここでのことや
お前とこうやって話したことは忘れない。

それこそ、お前が忘れてもね。
それしか、俺できないから。


……忘れて、いいんだ。

そんな、大事なものと天秤にかけるものじゃ、ない。
そんなことを言われても、僕は――… 僕は 悲しくなるだけ、だ。

[卓上に掌を置き、俯く。]


僕が分からないのは……友の、考えてることだ。

15年前、
君にとって、僕は―――…なんだったの、さ。

[引っ掛かっていた疑問。
 一緒に居たかった?

 もっと別の子が、周囲に居たじゃないか。]


俺の赤い花は別にお前にとって大事でもなんでもないよ。
あの本が俺にとってなんでもない本だったみたいに。
だからお前が悲しがるのはお門違い。

俺次第だから俺のしたいようにした。
それを「忘れていい」っていうなら、
どういう答え、期待してたんよ?

[もぐ。ジャンクフード一口。あんまり美味しくないのは慣れない周りの様子から]


なんだったって。
よくいうじゃんか。好きな子ほどいじめたいって。
子供にそんな複雑な理由求めんなよ。

[本当にあの頃はそれだけが理由。
勿論周りには沢山の友達や友達だったかもしれない子はいたけれど
別に「可愛い」と思うのは誰でも自分の自由だ]


【人】 安全保障局 アラン

[笑われて、苦笑を返して]

あ、いや……動物はまあ、嫌いじゃなくてな。

[放課後に、猫を見かけて―それはカケルの飼い猫であるとのちに知るのだが―あれ以来猫をみる度に気にかけて、練習中についつい目で追っていた事もあった、なんて]

甘えられて悪い気はしない。
頼られるのも心地がいいものだ、なんてな。

[少しだけ嬉しそうに笑い、戯言をぽつり]

(106) 2014/10/12(Sun) 00時半頃

何を言ってるの、友。
それこそ、罪滅ぼしのつもりかい?

赤い花の、あの本の大事さが重要じゃ、ない。

[曽井にとっては何よりも大切な本だったから、『何でもない本』と言われて腹が立つ。]

……引き換えにした、という、事に 悲しくなるんだ。


じゃ。お前は俺にどうしてほしかったのさ。
俺は俺が思い浮かぶことをしたつもり。
それ以上してほしいことがあるならいってくれないか。

自分で考えろ、はナシだぜ?


………期待なんて、初めからしてない。

[『忘れない』の、その先を。
 期待しては、いけない。]


 ………忘れていいよ。僕は――赦す、から。


 …………は?

[好きな子程? ――好き。


 ――――あぁ。
 顔を両手で抑えて表情を隠す。]

     ……そぅ。女の子に、見えていたから、かな。

[どれ程の重みがある『好き』なのだろうと、思う。
 子供心と、大人になった心と。]


………裸になって、逆立ちでこのフロアを18周。


だったら…聞くなよ。
期待してないなら、最初からなんも聞くなよ。
忘れていいとか言われてもさ、もうおいてきちまったもん。
無理。

[ひどくつっけんどんなものいいになってしまったけれど
渡してしまった赤い花と、きっと泣いただろう玲を思えば
自然、そうなってもしまって]

…悪い。ごめんな、俺やっぱり色々頭悪くてさ。
俺、お前がほしい答えって言えないと思うよ。


――とか、してくれたら、僕の心も晴れるかも知れないけど、ね。

[冗談。
 慣れない事を言うものだから、頬がぴくりと動いてしまう。]


は?

[話のつながりがわからなくて、
ちょっと間抜けた顔をした。けれど]

…結局何しても晴れないんじゃん。
ていうか俺逆立ちできねぇし。

[少し苦笑いして、手を伸ばしてその頬をやわりとつねる]

可愛いのに可愛くないね、お前。


………もぅ、15年だよ。

僕は遅すぎると言った。
遅すぎるから―――前に、進まなきゃ ならないんだ。


赦して、赦されて。………忘れて。

[強張っている指を広げようと、1本1本伸ばしていく。]


  未来の為に。  幸せの、ために。


期待通りの答えを欲しがって、どうする?



……置いてきたのは、友じゃないか。

[怒気のような、突き放すような物言いに、
 息を詰まらせる。]

それを、僕のせいに ……しないで。


【人】 安全保障局 アラン

―――ハハ、ハ。

[頼りがいがある、と言われるとそれはそれで照れくさいものである。そうあれればいいと願ったのは自分なのに]

見習うわなくて、いいと思うがな。
俺は、こうでなければならなかったが、玲は玲で人に気を使えているのが、俺は羨ましく思うよ。

[と、本音をぽろりするのはこちらも]

…俺はお前を褒めるどころか、
今は白い奴に恨み文句を口にしたい気分なんだが。

[少しだけ口角が釣り上がる。珍しく、下卑た笑い]

(108) 2014/10/12(Sun) 01時頃

ふ、と短く息を吐き。落ち着こうと。


色々試せば晴れるかも知れない、けど。

[何をしても。何をされても。
 それはどうかなと首を振り。
 頬を摘まむ指を止めようと手首に触れ、すぐに離した。]

 可愛くない、の、1択でしょう……


……ダメだね、色々平行線だ。

[カタンと席を立つと少し深呼吸]

俺はお前にどこで本を返せばいいんだろう。

ここで返しても忘れたら返したことにならないし?
目が醒めてから返せても、忘れてほしいっていうお前のご期待には添えないわけでさ。

ごめんよ、ちょっと席外させて。疲れた*


 ……今っ、返してよ。

その事実さえあれば、もう、本――なんて。


[船の甲板で少し風にあたる。
「璞のせいにしないで」という言葉が頭に響く]

………

[玲、と小さくつぶやく。
夢の記憶があればきっとまた会える。
昔の確執ももう消えたのだと覚えていられる。

けれどあの時肌が触れた感触も
こんなに会いたい気持ちも亡くなってしまうのだと思えば
ひどく怖くて…少しだけ小さく嗚咽が漏れた。

手のしびれも足の痛みも、ますます顕著になる。
現実が近づいているのかとまた、思う*]

俺って…サイテー……


メモを貼った。


あの子は! 大事な方の花を欲しがった!

だから、君は赤い恋心を――渡した。
君の一番は……僕じゃ、ない。僕への、心残りじゃあない。



  だから、僕との事なんて――― そんなやったことなんて、忘れて…… 君は、君の幸せを―――…

[掴めば、良いんだ。
 この場から離れようとする背に言葉を向けるのは、焦りのせいでもある。]


【人】 安全保障局 アラン

[軽く獣にデコピンをした後、腕を組んで]

本人にその辺りは直接言いたいが……
まあ別に言ってどうなるものでもないな。ただのやつあたり。
だが、あの頃あの二色の椿を俺達にもたせ、更にそれを回収しようという意図がさっぱり理解出来ないから説明しろ、とは。

あの白き者は、集めた椿を一体誰に渡したいのだかな?

[そう言ってちらりとみる]

(111) 2014/10/12(Sun) 01時半頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 01時半頃


僕は―――…忘れて、しまうのに。


君を遠ざける僕に、……戻るのに。

[1人残された部屋で、真実を呟く。]


[ボゥ――――――…


 汽笛が鳴る。
 忘れてなんて、言わなければ良かったのか。

 早く本を受け取って、終わりにすれば良かったのか。
 卓上に肘を置く。組んだ指の上に額を乗せて、強く目を瞑った。]


 ………友。とも、話を  聞いて。

[意を決して立ち上がる。]


【人】 安全保障局 アラン

[おっさん臭いと言われて、はたと悩み。
とりあえずデコピン]

あんまり言うな。同期の連中にすら時折年上扱いされて困る。
だが、そういう理由か……ふむ。

[再び考えるように。その時間は数刻もなし。
考えがまとまれば、瞼を開いて]

一つ聞きたいが、一つはまあそいつにくれよう。
だが、もうひとつは他の奴にくれても構わないんだよな?

(113) 2014/10/12(Sun) 02時頃

……?

[その身がぐらりと揺れた。
 椅子に寄りかかって身を支える。

 ぐらり。揺れているのはシャンデリアも同じ。
 ぱちと火花が散り、一瞬で部屋は真暗になった。]


い!!!

[急な停電。灯りは全て消えた。
 祭りの時のように、周囲を照らすものは何もない。


 そぅ、何もない、闇のなか。]


[波に船体が揺れる。
 揺れて、曽井は支えを無くして床に転がった。]


うっ あ

[額に浮かぶ冷や汗。
 焼き付いて離れないのは15年前に見た――…。

 此処は夢の中だからか。
 本の中から呻き声まで聴こえてくるかのように。]


【人】 安全保障局 アラン

[更に二、三度ぺちりとして、別の視線に気づく>>116
少しだけ苦笑して]

いや、どうするとかはまだ決めかねているがな。

ああでも……そうだな。どうせ回収にくるのだろう?
それまでにはどうするか決めるさ。渡すか渡さないかは。

[そう告げた語調は軽く。
戯れに聞いただけにも見えた]

(117) 2014/10/12(Sun) 02時半頃

【人】 安全保障局 アラン

それはそうと。
[そういって視線は完全に玲へ向き]

足りなくなどないさ。
たとえ足りなかったとしても、
これから少しずつ増えていくんだろう…?

[薄く微笑んで、
もう何度目かになるだろう。慈しむように頭を撫でた]

大切なものがあるなら、大事にしないとな。
もしまだ決めかねているなら、尚更。

(118) 2014/10/12(Sun) 03時頃

【人】 安全保障局 アラン

[本当に、酷い話だなと一笑して]

……まあ、その場合。
他の人間がその手渡した者に赤白どちらか手渡す―――…

そういう選択肢もあるな?

[こう言えば、再びまたデコピンをして。
悶える様に少し楽しんでいるかのよう、とは]

(124) 2014/10/12(Sun) 08時半頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 08時半頃


アランは、そんなカミジャーの尻をペシペシたたく。「俺としては可愛がってるんだがなあ」

2014/10/12(Sun) 09時頃


【人】 安全保障局 アラン

[伸ばした手を振り払うことはなく。
少しだけ考えて、自分の頭を寄せただろう]

ありがとうな。
夢とは言えど、こうして話せたのは嬉しいし、ありがたかった。

[お陰で整理もできたとは、口にしなかったが。
照れですこし気恥ずかしくもあり]

可愛がってるぞ?
とても憎らしいくらいにな。

[そうして更にぺちぺちと]

(135) 2014/10/12(Sun) 09時頃

【人】 安全保障局 アラン

[続いて聞いた言葉に、ふうと一つため息を>>133]

そもそもエキストラ雇ってるなら、そのあたりの騒動させないとか、させるつもりなら保険ちゃんと入れとけとか、まあ……ツッコミどこらが沢山あるのだが。
―――どうせ夢だからかまわんか。

[そうしてクスクスと笑う]

(136) 2014/10/12(Sun) 09時頃

[夏祭りの会場では、鬼灯のあかりがあった。
 お化けであっても、愛嬌のある姿ばかりで気持ち悪くはなかった。


 けれど。]

………っ

[胸に膝を寄せて小さくなる。
 両耳を塞いで、何も聴こえない、何も。

 怖くて怖くて、助けて――…。]


[深呼吸を繰り返す。

 大丈夫。今回だって、大丈夫……。
 いつもそうやって、収めてきたじゃないか。]


…………、………は、ぁ…。

[鼻筋を通り、落ちる汗の粒。

 現実世界ではない夢の中、復旧するのは暫く後の、こと。*]


【人】 安全保障局 アラン

[何とかしたい、と聞かれて動きを止める。
――――そのまま視線だけ玲に向けた]

玲は何かあるか?
俺はまあ、決めているが。

[白と茶のぶちねこの面でパタパタと獣を仰ぎながら]

(138) 2014/10/12(Sun) 09時半頃

メモを貼った。


[甲板に出て、暫く物思いにふけり中。
ニコの言葉は半分聞こえていたけれど]

…忘れろって、ここに来る前のことは勘定外なら
今更忘れられるかよ。

[盛大に溜息ついた時、船が大きく揺れた
床に投げ出されて思わず呻く]

いってぇ……


ニコ?

[彼は大丈夫だろうか、
暗くなった船の中、壁伝いに先程の部屋に。
さっきの今で躊躇しない訳ではなかったのだけど]

ニコ

[扉は重い。片手がしびれで上手く開けられない
声だけは届くだろうか
自分が害されることがないとしっている夢の中。
けれど彼のトラウマは知らない]


[そう、ここは夢の中。
 だから、何に怯えて何から耳を塞ごうとしているのか、友にも分かるだろう。

 下足室で見たのは、僅かの時間。僅かの1ページ。
 けれど、その1ページが、1シーンが現実感を伴い、苛む。
 聴こえるのは何の音だろう。
 罪人の悲鳴か、懇願か、それとも――…]


……っ

[耳を塞いで居ても、名前を呼ぶ声だけは鮮明で。

 だからこそ首を振る。唇を噛む。
 早く――悪夢が過ぎ去るのを、待つ。]


ニコ

[船内の様子が変わる。覚えがあると思ったら。
あの本の、一部だ。自分は面白がって見ていた…
というより現実味のない「絵」として見ていたから
怖さは、彼ほどでなくて。
あの年齢で手に入れられる本の描写ということもあって。

きっとこれは彼の記憶なのだろうか
扉は拒否されているように開けられない。
彼のトラウマの程度を知らない自分は
この悪夢が過ぎ去るまでどうすればいいのか
わからない。

まるで「忘れるな」と突きつけられているようにも
感じてしまって*]


【人】 安全保障局 アラン

[忘れたくないことが出来た、と聞き>>146
そうか、と答えた。
この夢の中で、そういったものが出来たなら それもいいだろう]

俺か?
ああ、まあ、そうだな。―――俺も似たようなものだ。

[返答は曖昧になる。
決めてはいたが、その理由はなんとなく口にできず]

俺もしたいことを見つけた。
だから、そのために渡す花は決まっている。

(151) 2014/10/12(Sun) 12時頃

[耳から下ろして両肩を抱く。
 声はするのに、遠いまま。

 助けて――…。そんなこと、言えない。

 大丈夫だと、言って欲しい? ―――分からない。望めない。

 あやすように触れて欲しい? ――分からない。望めない。]


………っ

[いつもの通り、やり過ごすだけ。
 急な明かりの眩しさに両目を瞑り、憔悴で床に倒れ込んだ。

 友が居るなら、また此方に来るなら……と、椅子に伸ばした手はそのままに。**]


メモを貼った。


【人】 安全保障局 アラン

それが玲にとって大切なら、それもいい。

[夢でも大切なら持ち帰って良いはずだ。現実に目覚めて、それが生きる糧の一部になるなら。

だが大切な選択と言われて、苦笑し]

……そうなると良い、とは思う。

[そう言った後、ありがとうと二の句を告げる。

本当に、ありがたかったのだ。
この夢の中で大切に思っていた友人たちに会えて。
それだけは後悔はなかったから]

(156) 2014/10/12(Sun) 16時頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 16時頃


【人】 安全保障局 アラン

さて、どうせ最後だ。
ひとしきり遊んでくるかな。

[最後に獣の体をわしゃわしゃと撫で回す。
そして、小さな袋をひとつ持たせた]

良い夢を見せてもらったついでに、俺の願いも聞いてくれると助かる。
最初で最後の頼みだ。

[そう言ってその場を離れる。
足の向く先はの賑わう祭りの方。
去り行く際に一度だけ振り向いて、軽く手を上げて左右に振った]

じゃあな、玲。**

(157) 2014/10/12(Sun) 16時頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 16時頃


―――っ

[伸ばした手は、座面を掴んだ。
 肘を乗せて体を支える。

 ニコ。


 名を呼ぶ声が、した気がして。]


 ……………何だい、友。


メモを貼った。


[しばらく所在なさ気にそうしていれば、
中から反応がかえってくる。
気づけば船の中も明るさを取り戻していたようで]

ニコ、えぇと…その…大丈夫か。


メモを貼った。


[扉の向こう、返る声。
 しっかりしなくては。

 額に張り付いた前髪を払う。]

あぁ、大丈夫……。怪我とか、ないし。
友は無事、かい?


[扉をあければ憔悴したニコの姿、
眉をしかめて彼の近くに寄り]

…お前、忘れてほしいとかうそだろ。
本当でも、お前が覚えてるなら俺が忘れても意味ねぇじゃんよ。
さっきの、あの本の中身だろ?

[ぐい、とその肩抱き寄せて]

……少し、隣にいさせとけよ。
どうせ目が覚めたらお互いどうなるかわかんないんだし。
忘れるなら忘れるでいいし。

[自分のせい。嫌というほどつきつけられて、
きっとニコが望むこととはほど遠い]


メモを貼った。


[さっきは背を向けていた。
 けれど今は正面から歩いてくる。

 見上げて居られなくて、俯きがちに友の足元を見ていた。]

 ……とも?

 やっぱり、脚、怪我とか……

[視線が、合う。合ってしまった。
 抱き寄せられて、嘘をついた居心地の悪さを感じる。]


安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 20時半頃


[知られてしまったことに、顔を覆う。]

 ……そう、だよ。大人になればなる程、そういうのを知れば知る程、酷くなっていった……。

これでも、落ち着いてきた方、だよ。

[拷問椅子に座るのが曽井ではないから。]

 ………意味は、あるよ。
 友にごめんって、言って貰えたから……。


 好きな方だったって、聞けた、から。

[浮かぶ苦味を押さえようと、笑う。]


…足は事故った後遺症。時々痛むくらい。
ついでに手も。だから楽器やめた。
でももうずっと前のことだし。

さっきの、ずっと前から?
あんな夢、見てたわけ?


笑う顔にも返すのは不機嫌そうな表情だけ


 ……とな、り。

[友の隣には、親しい誰かが居た。
 曽井の立つのは、前か、正面か。]

   ……いい、の?

[そんな近い場所で。
 恐る恐る見上げて、肩から力を抜く。
 傍にある肩に頬を寄せた。]

 ………そう、残念。友のクラリネットの音は、好きだったのに。


 ………………

[肩を強張らせる。
 なんて答えれば友を傷付けないか、言葉を選ぶ間に黙りこむ。


たまに、  ………だ、よ。


アランは、「またね」という言葉に、今度は頷きを返すことはなかった。>>161

2014/10/12(Sun) 21時頃


なんでそこで俺の許可がいるのさ。
音が好き、ね。残念。口説くなら楽器もってお前んとこいけばよかったのかな。

たまに?酷くなって、やっとおちついたって割には「たまに」なわけ。
お前ウソ着くの下手だろ。でもって……や、いいや。

[多分、花についても嘘をつかれているのではないだろうか。
でも、彼にとってより価値があると判断した結果なら、
嘘だと追求しても詮無いこと
元来猜疑心は強いほうだ。結構いい割合で悪い方に考えるが
大抵あたる]

どうせ忘れるんだろうし。
あぁ、手は流石に出さないから安心してればいいと思う。多分。


許可とか、そういうところ、友は煩かったじゃないか……。

[昔の話。]

……口説くつもりなんてないんだから、そんな冗談言わないの。

[何だかむかっときたので、軽口に膝を叩いたが、図星をつかれて口ごもる。]

 ………な、に?
 忘れないから、気になるよ。

[手を出すのは誰に?
 呆けて瞬き、馬鹿と漏らす。]


そうだっけ?
ん?許してくれるなら口説くよ。気が晴れるなら喜んで。

[何をいっても、きっと忘れてしまうんだろう。
なら、今だけ許せと思うのは誰に対してか]

俺が馬鹿ですか。そうですか。
今更何いってんの。知らなかったの?お前。
手ぇ出されたいなら出されたいって言えばいいのに。

[さらりと性癖のCOだがまぁいいだろう
もし玲とのことがなかったら結構普通に手を出してた自信は、ある]


……待っ

[雲行きが怪しい。
 離れようとして友の肩を押した。]

おかしいでしょう、どうしてそれで僕の気が晴れるっていうの?


ば………馬鹿、だよ。大馬鹿っ
手を出してくれって言われたら、君は誰にだって……その、抱いた……り、する、 の

[想像しかけて首まで赤くなった。]


[押されればあっさり手は離す]

さぁ。どうせ忘れるやつには何言ってもしょうがないだろ。
…つーか何想像してんの、お前。何、手だして欲しい訳?
そしたら今度毎夜俺の夢でうなされる訳か。
そりゃ見ものかもな。

[ふむ。悪くないかも。と真顔で考える(振り)]


さっきから忘れる忘れるって――…
友は、忘れることにしてくれた、わけ?

[それとも、それとも。気付いてしまった、とか?]

……僕がして欲しいとか、そういうことじゃなくて、友!

[想像したことのあれそれを放り置き、友の服を掴み上げる。変なことを考え出したと焦り、ぐっと引き寄せた。]


俺?無理。

[引き寄せられて、おや、という顔をしてから
間髪おかずに]

ん。

[同じく後頭部引き寄せて薄い唇にくちづけた]


な、

[絶句。無理だって?

 頭突きの目論みは果たされず、後頭部に回された腕になすすべもなく、唇が触れた。

 キスを、した。]

 ………っ、なに

 僕は  ……僕は、違うでしょ? よく、見て。 


違うって。何と。ニコはニコじゃん。
あー、嫌だったか。それはごめん。

[流れからいったらそういうものかと思っていた。
実は遊び人…ではないけれど、一度陸ともしていることだし]

まぁ俺は覚えてる範囲は忘れない。お前に忘れろとか言われても無理。
ていうか忘れろと言われて忘れる馬鹿っていないと思うんだよ俺の経験上。


[分かっているじゃないかと眉尻を下げる。]

 ………嫌、だよ。
 友は――赤い花を、咲かしたんでしょう?

 僕じゃない、誰かを想って。
 大事な、恋  だろ?

[じわり、浮かびそうになる涙を堪えた。]

 僕が、言いたいのは――…、そういうの、大事にしてって、こと、で。

 ……でない、と、僕が 惨めじゃ、ないか。


大事に?どうやって。赤い花渡したら、そのこと忘れるんだろ?
…大事にしようがないじゃないか。

一応、そういうのと引き換えてるわけなんで。
あんまり簡単に忘れろと言われると俺が困る。

[言っていて、馬鹿だなぁ。自分。と思う。
今と昔は違うのに]

お前、赤い花渡したって、嘘だろ?
忘れてほしい忘れてほしいって、
そりゃお前が多分、俺のこと忘れるからだ。

[半分カマかけだがさて?]

違うか?


[シャツを掴んだままの、手の甲を唇に当てる。]

 ………ばか。
 僕がされたがってるから、キス――してやる、とか、そういうの、要らない……から。


 したいって、思った時に、するもの、でしょう?

[あれ、そう思ってくれたのかな?と、言ってから考えてしまう]


蕾を貰った時のように、取っておくことは出来る。
待って、待って、また咲く日を待つことは――出来るよ。

それは、大事にするって、ことと同じになるって、思うんだ。

[困らせている。そのことに、困惑する。]

友が忘れないのは、事実と――悔恨なら、そんな重荷は忘れて欲しいって。ただ、そう思っただけ、で。

………っ、どうして、ばれ

[た、の。開いた唇は震える。忘れるから、と。嘘だと。]


そうだね、普通はしたいと思った時にする。
初恋相手に一度くらい、思い出もらったってことにして。
もうしない。

また咲く日がくるとか思ってもさ、
実はもう大分忘れてはいるんだよ、ね。

[する、と手を離して苦笑した。
頭の中にもやがかかり始めている。
あの赤い花に重なる影がうろ覚えになりつつあって。

もし、本当に綺麗さっぱり赤い花の記憶を忘れたのなら、
今ここできっと彼に手をだしていたのだろうけど

嘘を白状した様子にはしたり顔]

嘘つき。


初恋…は、

[その子に? それとも…]

………また、いつか。
本当に来るかどうか、分からない不安は  大きいよ。
当然だと、思う。

[唇を結んで、唸る。]

 ………これは、理由があって……

[むむむ。前にされたように、その頬をつねってやろうか。
 服から手を離すと――…]

わっ! え、カミちゃ……


そっか。じゃ、無駄だったか。残念。
理由あるならまぁそれで。聞かないよ。

[赤い花。とても大事だった、赤い花。
影は薄れてきても、気持ちはまだ残ってる。
流石に胸が痛んだ。
猫の鳴き声が聞こえれば、赤い毛玉をみやって]

おや。ここで会うのは初めてかな?
お前色んなとこにはいってたみたいだな?えぇ?


……僕には、何も残らない、から、だよ。

なんで、聞かないのさ。
見破った、のに。

[項垂れそうになる頭を持ち上げる。
 カミちゃんと友の間で、一触即発の事態は避けようと。]


 …………花は、集まった?

[もしかして、と問う。]


ぇ、預り……もの?

[掌に小さな袋が乗る。
 差出人の名前は意外で、どうしてと思うばかり。]


電池……マンガン……

[ぽかんとしてしまった。なんかペソで支払いとか、
妙にビジネスライクというか]

あー、そんじゃ俺は失礼するよ。
と、その前に、ニコ。本、返す。ここで返していいんだろう?
…俺的にはひっじょーに不本意だけどな。


そう……。
じゃあ、1人でみる、よ。

………えと、充電式電池の方が経済的、かも知れないよ。

[電池の話に返す言葉は短い。]

そっか。あの子の願い、叶うと……いいね。


[首を振った。違う場所で見るから自分が移動すると告げて立ち上がった。]


 ………友。

 あの日のことを忘れるのが無理、ならさ。


いいよ。 ………忘れない、で。


そうして、今日の事を忘れてしまった僕に、本を――返してよ。


  僕を、………

[―――助けて。


 唇だけが動き、声にならなかった。]


そして、いつか――……   忘れて。

[本のことも、僕のことも。

 唇に指先触れ。
 あんな風にされるキスは初めてだったと、手扇で隠した。]


安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 00時頃


メモを貼った。


[ニコの言葉を何も言わずに聞き。
また何も言わずに額にキスして、
そのまま肩をすくめて笑う」

お前の住所だけでも教えとけな。


安全保障局 アランは、メモを貼った。

2014/10/13(Mon) 00時半頃


……行ってらっしゃい。

[カミちゃんが去った後、改めて思うのだ。
 SF(少し不思議)な鬼灯だったのに。

 妙にリアルで残念だった、と。]

え、……友。
不意にされたら、困る……だろ。

[前髪ごと額を押さえた。
 教えるのは職場近くの住所。実家から、離れたとこ。
 番地までは言わず。]

あとは、探してよ。友が。

[歩き難いなら別に、と、見上げて。]


メモを貼った。


断ってやろうとしたらお前嫌がるだろ。

[住所?を言ってくる様子に少し首かしげ]

あー、遠いな。まぁ近いうち、行くよ。
覚えておかないと。覚えておきたいから、ニコからもキスちょうだい
デコでいいから。

[ぺっと自分の前髪上げて「どうぞ」といわんばかり。
さて、キスを頂けるか拒否されるか、その前に夢が終わってしまうか*]


【人】 安全保障局 アラン

― 櫓の側で ―

[背後に人の気配を感じただろう。
その人物が誰名乗っかはもはや確かめる必要はなかった]

――――恨み言を言おうかと思ったんだがな。

[そっと、そのまま手渡される一輪]

………呼んでくれて、ありがとう。

[それは、刹那のつぶやき]

(187) 2014/10/13(Mon) 06時頃

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