人狼議事


95 File.2:Do you Love me?

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[ふ、と息を吐いて電子煙草に口を着ける。
煙草と似た香りが吸えるだけのそれは
今の、双見のマイブーム]


 …しかし、オリジナルが全員居るわけじゃないんだな。
 気にならん奴もいるということか。


[呟きながら立ち上がり、機材おかれた机に凭れる。
目を眇めて辺りを見渡すが、数人はいないとすぐに知れる]


 お、ラストバトルが始まるね。

 ラルフとワンダは硬いなァ。
 隣人としての繋がりの中では一番強いかもね。
 ラルフはモリスを殺していたっけ。
 ワンダはまだ殺していないのかな。


[肩を竦めるようにモニタを見て、呟く]


 モナリザの起動時間迄はもう少しあるようだね。
 ああ、やはり体が大きい方が有利か。
 小回りは効かなそうだが、パワーが違う。


[パールベージュの唇に弧張りつけ、ふむと頷く]


 それにしても…
 ポーチュはどうして、私のクローンの血を舐めたのだかね。
 判らない行動が多くて、本当に興味深い。


[やはりどうしても、自分のクローン回りが気になって見てしまう]

 
 敵となった隣人に対して、どういう感情を持つものなのかね。
 隣人から始まってラルフとワンダのように
 強く想い合うらしき者もいるというのに。
 酷い話しだ。


[それを行っているのは自分達だけれども。
ふぅむ、と顎を擦るが、メモを取ったりはしない。
勿論、何かあれば和蓮が記録を取ってくれているだろう
と、思っていることも否定はしない]


誉のパンの入った袋をジッと横から見る。



 誉さんのその姿を動画で撮って、
 一度一斉送信してみたいなぁと思ったりします。


[誉のいつもの様子に告げたのは、大真面目な顔だった]




 ……のばら嬢、色々凄いですけれどね。

[誉の言葉に、ふふふ、と意味深な笑みを向けて。
モニタへと視線を戻してから、少し顎を突き出して
さらり 長い前髪を後ろへと手で掻きあげた]


 間抜けですか?
 それはそれで華々しくて良いと思いますよ。
  …モナリザの起動、見たいんですよねェ。


 ………。

[誉が生クリームを舐めてから、くねくねするのを据わった眸で見て。
ふぅと溜息をつくと、バサァ!と白衣を肘まで降ろし(内側は黒いシャツだが)
片方の手を頭の後ろ、片方の手を腰に当てて。
膝を片方伸ばして薄い尻を突き出すと]


 …このポーズの方がセクシーでしょう?

[顎をあげ、顔を斜めにウィンクしてみせた。
こう見えて、ノリは悪くない]


 ……そういえば流君。
 君は私のクローンが気に入らないとか言っていなかったか。
 ただの噂だが。


[誉の手からパンの入った袋をもぎ取り、
中身を物色しながら 聞こえた声に顔をあげた]


―管制室―

[次々に増える研究員には軽く手を振り。
纏まるデータを受け取っては、それを興味深そうに熟読し。

置かれる牧田の汲んだお茶を受け取れば、嬉しそうな声でありがとうと。
離れる牧田の背中にお礼を告げた。

賑やかな会話が聞こえだすと]


ん?もうラストバトル始まってます?


[会話に気が付けば、モニターに向かう者共に声を掛ける。]


メモを貼った。


[誉の言葉には、ふむと頷いて]

 
 まぁ、のばら君も筌瀬君も美人には代わり無いですし。
 それで言うなら和蓮君だって牧田君だって、
 歌田君だってひそかにファンがいたりします。
 此処の女性は皆魅力的で困りますよね。


[同意する]
 

 まぁ…楽と言えば確かに、
 起動した後のメンテ等が要りませんからね。
 でも誉さん、仕事、お好きでしょう?

[にっこり 猫科の肉食獣の笑み]


双見のポーズを直視。



 ……流君、その言葉全てが嘘くさいんだが
 何か誤魔化しているのかい?
 そうだね、私も君が大好きだよ?


[にっこりと笑みはそのまま流へと向け。
投げキッスはキャッチする仕草をした後、
それを手の上にあると仮定して ふっ と
ポーズを見ていた森澤の方へと息を吹きかけて飛ばす]


 何か隠してるなら言った方が身のためだぞ?

[笑み深め、取り出した卵サンドに齧り付いた]



 残念ながら、見られる事は大好きなのですが、
 「中身」を見る事がもっと好きなもので。


[誉の言葉は素直に褒め言葉と取って、笑顔。
続く言葉は、思わず和蓮に記録しておいて、と指さして]


 プロジェクトの予算が厳しくなったりしたら、
 本気でありかもしれませんね。
 そろそろ、色々な情報を埋め込むとかも試してみたい所ですし。


[歌唱力とか、とふざけながらも真面目顔]


 あぁ…
 やはりあのままでは厳しかったようだ。

 
[モニタに映る、赤の噴水。
動きを止めた一番小さな姿に、細めた眼を向ける]


[茶化す誉の言葉に頷きながら。
双見に吹きかけられるポーズをされれば苦笑い。]

お笑い芸人とかでもいけるんじゃないですかね…。


 誉さんのパンだけれどな。

[流を一度据わった目で見てから、
持った袋の口を、そちらへと広げて見せる]


 そうだな、理性な、理性。
 アレを見て居るとどこから理性でどこから本能か
 本当に良くわかるようでわからなくなるな。

[流の後に続いて、ふざけて森澤にこちらも投げキッスをしてみる]


― 被験者棟管制室 ―

失礼します。

[ノックの音の後、管制室には小柄な姿が現れる。
赤銅色の髪に褐色の肌。
まだ少年の面差しの残る顔立ちに似合わず、眼鏡の下から覗く黒い瞳は冷たい。]

……すいません、遅くなりました。
連絡は頂いていたのですが、少し手が離せない件がありまして。

実験は、もう終盤ですか?
案外順調ですね。


[言いながら手近な席に着くと、経過を記したレポートに視線を走らせ]

ああ、誉さん。
そういえば、カツサンドの差し入れ、ありがとうございました。

[眼鏡の下から上目遣いに誉を一瞥し、
事務的な口調で呟くと、彼に向かって軽く頭を下げた。]


ロリ………

[流の言葉には、最早何も言い返す気も無く。]

では、ラスト位はリアルタイムで見ましょうかね。

[モニターに視線を移した。]


 お笑い芸人か。
 此処をクビになったら、モデルか紐か3択で考えるさ。


[森澤の言葉に、フフンと顎を突き出して笑う]


[組み直される双見の足に自然と涅色が引かれる。
その仕草に見入る自身に気付けばそと視線を泳がせて]


褒めたのではなく――…
思ったことを口にしただけです。


[酒癖と聞けばはたりはたりと瞬いて
人差し指を自らのくびちるに宛がい]


ふふ、それなら今度一緒に飲みにいきませんか?
素敵なバーがこの近くにあるんですよ。


[本気か冗談か分からぬ彼女の言葉にのるように
誘う言葉を艶めく口調で紡いだ]


……笑い方、ですか。
確かに、双見さんの笑い方とは違って見えましたね。


[双見の姉の笑い方までは知らず
彼女のクローンの映像を思い出しながらぽつと呟く。
チョコレートを口腔でとろかせる女は
ふと思い出したようにチョコを一粒白衣から取り出して
手の平にのせると双見の前へと差し出す仕草]


双見さんも如何ですか?
お気に入りのパティスリーのチョコレートなんですけど。


[モナリザに関してはモニタへと意識向けて
そうですねぇ、と相槌を打ったりもした]


[流と双見の投げキッスには気が付いて居るが、
ここで反応したら負けだとおもって必死にモニター直視なう。]


[誉と流、双見の遣り取りにくすくすと笑って
観客のような立ち位置にいれば、不意に誉に話を振られ]


――…え、っと。


[途惑うように漏れる声。
けれどふ、っと笑みを浮かべて誉へと向き直る。
両の頬に軽く手を添えて顎を引き、上目に誉を見詰めると]


ほまれさぁん、ちょーだい … ?


[甘くも澄んだ声が控えめに紡がれる。
けれど直ぐに頬に添えた手は口許を覆った。
頬は羞恥の色に染まってしまう]


――…わ、忘れて下さい。


[似合わない事をしてしまった、と。
恥ずかしそうに顔を背けて頼りない声で紡ぐ]


メモを貼った。


おや、フィリップの生命活動なくなったみたいですね。


―少し前・管制室―

…いえ。

[森澤からのお礼に小さく答える。
双見の声が聞こえれば、その内容に少し微笑んだ。双見と、志木、誉にお茶を手渡すと、自分も淹れたお茶に口をつけ、モニターを眺めている]


 やぁ、遅かったね、お疲れ様。
 もうラストバトルだよ。


[現れた姿に、ひらりと手を振って見せる。
その後に白衣のポケットに手を突っ込み、
指の先に少し前に貰ったチョコレート
志木との話でその場は流してしまった言葉を思い出しつつ
包みを剥いてポイと口に放り込んだ。]


[誉の戯れに付き合う彼女を微笑ましく見て
ふと 悪戯めいた表情浮かべて彼女の背後に近づこうとし]


 おや。
 決着がついたようだ。


[モニタに映る、息絶えた姿に足を止める]


お疲れ様です。

[ 入ってきた新ヶ月に気付き、会釈をする]

今、ちょうどポーチュラカとフィリップが排除されたようです。

…実験もこれで終わりですね。

[小さく溜息をついた]


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