204 Rosey Snow-蟹薔薇村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[フランシスの呼ぶ声>>415に前見たまま僅か顎を引く。 背に近づく気配を感じるが警戒する者からは目を離せず。 伏せたままの二コラが口にした言葉>>419に瞬く。]
――…一番に愛されたいなら、 愛されたい相手にそう言やいいだろ。
[ぽつと呟くものの、続く言葉にきょととする。 そういえばディーンの姿を見てはいない。 二コラは、ディーンがいない、と言った。]
ディーン、は…………、 如何したンだよ。
(421) 2014/11/23(Sun) 23時半頃
|
|
[フランシスの漏らす音色>>425に 良くない想像が働いて眉根が寄る。
一番に愛されてる。 僕にはディーンがいない。
その言葉からぐると頭をめぐる。
愛する者を喰らうはこの血族の業ではなかったか。]
(426) 2014/11/23(Sun) 23時半頃
|
|
[――もしそうだとしたら。 おとなたちは知っていたのだろうか。 知っていて、それを見過ごしたのだろうか。
衝動に負けても許されるのか。 それならノックスの言い分は――?]
――…嗚呼。
[漏れるは溜息のような吐息。]
(428) 2014/11/23(Sun) 23時半頃
|
|
[二コラの顔が見える。 その眸は、ひとときだけ自分の眼帯へとも向けられたもの。 けれどあの時のように 好奇心のぞかせるようなきらきらは感じられず]
――…喰っちまえば会えなくなる。 そんなことも教えて貰わなかったか。
食べられたいって言われて、食べて 一番欲しい言葉、聞けなくなった、か。
――――…平然となんてしてねぇよ。 みえなぇところで自分の衝動と戦ってる。
(432) 2014/11/24(Mon) 00時頃
|
[食べたいとも、食べられたいとも思わなかった。
恋を、愛を知らなかった。
大事な人を失う、本当の苦しみを知らなかった。
哀しいことは何も知らないまま、命を終えた。
楽しいことも、嬉しいことも何も知らずに、終わってしまった。
物言わぬ塊を見る真黒い瞳は気づかない。
それが、どうしようもなく悲しくて、痛くて]
[胸が痛いのはどちらに対してだろうか。
フィリップが抱く殺意が痛い。
トレイルを殺して、ノックスを苦しめようとするのが、痛い]
……そんなこと、しなくていいのに。
[そんな気持ちを抱かせてしまったことが痛い。
フィリップが手を汚すことはないのに。
衝動に負けたことを、あんなに苦しんでいたのに。
――ほんの短い時間しか、一緒にいられなかったのに。
そこまで思われていることが、痛い**]
|
[続く声>>430に眉を顰める。 考えぬようにしていたそれが言葉として流れ込む。]
――…フランシス。 バーナバス、と、大人二人いるなら 二コラ押さえるくらいは出来っか?
ちょっと、頭冷やしてくる。
[フランシスに少し下がるよう促してから、 ドナルドは居間から廊下の方へと足を向ける。]
(434) 2014/11/24(Mon) 00時頃
|
|
愛する者に愛されたいなら 同じ場所に行けばいい。
[――同じ場所に留まればいい。 同時にそんなことを思いながら 立ち去る間際、二コラに向けてそんな言葉を残して。]
(436) 2014/11/24(Mon) 00時頃
|
|
[ドナルドの牙は二コラからそれる。 牙は、意識はフィリップへと重ね]
(438) 2014/11/24(Mon) 00時頃
|
|
[フランシスの声と服の背に伝う感触>>442 彼へと一度目を向けるも少しだけ頼りなく眉尻が下がる。
一緒だと言ってくれたと二コラは言うけれど 一緒で満たされているようにはドナルドには思えない。 ならどうして泣きだす寸前の音>>440が聞こえるのか。 愛する者を喰えばこんな思いをするのか、とぼんやり思う。 けれど背に投げられた言葉>>441もまた理解できるのだ。
満たされない。 喰いたい。 きっと酷く甘い味がする。 己を酔わしてくれるのは――。
徐々に声遠くなるを感じながら、運命を、考える。]
(446) 2014/11/24(Mon) 00時半頃
|
|
[居間から廊下に出れば階段の傍に見える姿>>443 嬉しそうなフィリップの様子に、ゆると目を細め、歩む。 ノックスの言葉>>444が聞こえて口の端を釣り上げた。]
――…止めるかもしれねぇが、 それは俺の為を思って向けるンだろうな。
(448) 2014/11/24(Mon) 00時半頃
|
|
ディーンを喰った二コラを殺すのに何の問題がある? あいつ、みんなの前でその話、したぜ? ――…なァ、ほんとに、二コラが見逃されると思う? 例え俺が二コラを手に掛けたとして フランシスが俺を叱るとでも?
[ノックスへと紡ぐバリトン。 フィリップの呼ぶ声に小さく頷き]
大事ないか?
[案ずる声を掛ける。]
(452) 2014/11/24(Mon) 00時半頃
|
|
――…脚癖悪ぃな。
[トレイルがフィリップを蹴れば片眉上げて漏らし]
大丈夫ならいいけど。 あんま無理すんなよ。
――…嗚呼、任された。
[短く、応じる言葉を向けてフィリップからノックスへと視線向ける。]
暫く遊んで貰おうか。 ――あの時みたいに。
[居間でぼんやりしていた己に話し掛けてきたその時を思い出し ゆると首を傾げて、道を塞ぐように立ち]
(459) 2014/11/24(Mon) 01時頃
|
[ニコラの言葉はまさに、ディーンの望んだことそのままだ。
腸を引きずり出されて、食べられたい。全部を支配されて、誰かのものになりたい。自分の血肉を美味しいと褒めてもらいたい。腕の中に包まれて、他の全てから目を塞がれて。
――全部を、差し出したい。
想像するだけで幸せに満ち溢れたそれを、叶えてくれたのはニコラだった。気付いてくれたのは、ニコラだった。
しかし今、彼が望む幸せをあげることが出来ない。
あちら側に残るのは、ただ腐るのを待つ眼球だけだ。]
――……君が苦しいのは、僕も苦しい。
僕は……
[それが自分の欲望を叶えることを優先した代償だと、ディーンは今更気付く。彼を今孤独の淵に追いやっているのは、自分だ。]
――――……ニコラ。
[ディーンは絡めていた指を解き、ニコラの首に触れる。
もしこの感触が伝わるなら、彼の首を絞めてあげたい。
それで彼の苦しみが終わるなら、手を下すのは自分でありたい。
そうして息絶えた亡骸を食べて、腹に収めて。
そこまでを想像して、ディーンはようやく、食べたいと願う同族本来の欲望を理解した。]
[もし、彼がともに生きたいと願ったなら、それに従うことも出来ただろう。
しかしそう、自分達は人とは呼べないものだ。
好きになれば手遅れで、堪える手段を失えば、どうしようもない欲に飲まれる。ニコラは、それを許してくれた。]
ニコラ……僕が君を、食べれば良かったのか?
[苦しみに耐えることなら慣れている。
誰かが自分のことで苦しむことには、いつまでも慣れない。
或いは正しい欲望で以て彼を食べることが出来たなら、彼の苦しみが生まれることはなかったのではないか。
仮定を想像し、身勝手な自責の念を深くしながら、ディーンはニコラの傍を離れない。
たとえ、彼の苦しみが去るように祈ることしか出来なくても。**]
|
――…それはあんたに答える義理ねぇだろ?
[名を呼び尋ねるノックスの声>>464に軽く鼻を鳴らす。 フィリップの舌うちが聞こえ>>645微か眉を寄せて。]
(468) 2014/11/24(Mon) 01時頃
|
|
[ノックスに警戒向けるまま フィリップの声や階段落ちる音をその背に聞く。]
――――……。
[何処に行っても血のにおいがする。 目の前のノックスから漂うそれにさえ うまそうだ、とそんな事を思ってしまう。]
(478) 2014/11/24(Mon) 01時半頃
|
|
[二コラに対してのノックスの言葉>>482に目を眇める。 そうして続く言葉にも怪訝な顔をするは ノックスが言わんとする其れをすぐに理解できなかったから。 居間での出来事は遠く。 それはフランシスに守られたからに他ならない。]
――…それは言っても詮無いだろ。 フランシスのことはフランシスに聞く。 ノックスの想像するフランシスの行動は 俺には何の意味もない。
(489) 2014/11/24(Mon) 02時頃
|
|
[焦り滲ませるノックスの声>>485に片眉を上げる。]
――…俺も別に暇だから此処にいるわけじゃない。
[遊びたい、とも思ってはいない。 あの時のように言葉交わすことに楽しさは覚えず]
――……。
[傍に寄るノックスに身構える。 訴えられる言葉に低く、喉が鳴った。]
(491) 2014/11/24(Mon) 02時頃
|
|
[少し考えるような間の後]
――…此処から見ればいい。 けど、下りるのは止めるから。
[階段の上から見るのなら邪魔はしないとノックスに告げる。 けれどおりようとすれば引き留める為に腕伸ばすだろうけど。]
(495) 2014/11/24(Mon) 02時頃
|
|
それ、あんま有意義とはいえねぇンじゃね? 俺は今、話してる相手の言葉が聞きたい。 今、話してる当人の気持ちのが知りたい。
どんな反応するか想像しても それを別段語り合う趣味もねぇよ。
想像は想像だ。
[ノックスの言>>498に軽く鼻を鳴らす。]
(499) 2014/11/24(Mon) 02時頃
|
|
[暇、と言われて渋い顔になる。 なれど続く言葉>>500にゆると首傾け]
なら、首輪でもつけさせて貰おうか。
[胸に巻くサラシの一部を解いて 手を広げるノックスの首へとしゅるり絡めようと腕が動く。]
(508) 2014/11/24(Mon) 02時半頃
|
|
――…なら、そのまま言えばいい。 回りくどい言い方ばっかしてると 大事なこと伝えそびれることもあるンだからさ。
フランシスを悲しませる事、か。 俺にさせたくないのは、なんでだろうね。
[ノックスが案じるのは己ではないと感じる。 だが、それを確かめる心算もなく、小さく息吐いた。 動きを制限するための白布をノックスの首に巻き その動きにならうように階段をおりてゆく。]
(519) 2014/11/24(Mon) 02時半頃
|
|
[フィリップの言葉>>521に フィリップとトレイル、そしてノックスを順にみて 少し考えたのち、頷いた。
ノックスの首に巻いた白布を緩め片側を離し する、と滑らせ解いて、手をおろす。]
――――……。
[ラルフ、と唇のみで綴る名。 吹雪がおさまれば一緒に山小屋を出る未来の為に 己が身を分け与えようとした大事な、同行者。]
(528) 2014/11/24(Mon) 03時頃
|
|
[階段をのぼるフィリップをちらと見る。 ノックスの意識はトレイルへと注がれるか。 それを確認するようにそちらに視線向けながら 警戒も解ききらぬままフィリップの後に続く。 階段を上がりきった所で、フィリップの声>>531が届いた。]
――ア? ほんとだ。 けど、――…
[フランシスのとは違う、と言う前に彼が駆け出す。]
(536) 2014/11/24(Mon) 03時頃
|
|
―― 居間 ――
[フィリップに少し遅れて居間の扉を潜る。 胸元のサラシの一部は解かれたまま 白布は下衣のポケットに突っこんで。]
――…、
[フランシスを探し彷徨う視線。 けれど噎せ返るような血のにおいがして 声発せぬまま鼻を手の甲で押さえ においを少しでも遠ざけようとする。]
(543) 2014/11/24(Mon) 03時頃
|
|
―― 居間 ――
[駆け寄り、つんのめりそうな様子のフランシス>>544を 支えるように、両の手を伸ばす。 たちこめるにおいにくらりと眩暈がしそうになるけれど 眉顰めるのみでそれを堪えた。]
――…と、大丈夫か? あァ、……血のにおいがきついのは、フランシスも、だろ。
[過保護でまた自分のことを後回し。 大事にされているのだとわかるけれど それはそれで心配にもなる。]
……一階も、血のにおいがする。 トレイルが、階段から、落ちて――… ノックスがついてる、けど
[どうなったか、見届けてはいないから言葉は途切れ]
(546) 2014/11/24(Mon) 03時半頃
|
|
おいてく、なんて、言ってねぇよ。
[フィリップの声>>545に声を返す。 フランシスが大丈夫そうであれば 軽くなったラルフを抱えるは吝かでなく 運び込むなら三階の空いている個室か、と考えて。**]
(550) 2014/11/24(Mon) 03時半頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る