人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

[少年の顔に浮かんだ笑みにこちらも静かに笑み返す]

えっと……?あっ!
すみません。名乗るのが遅くなりました。
僕の名前はセシル・ルブラン。高等部1年です。

[お礼の言葉の後詰まったのが、相手の口数の少なさ故ではないことに気付く。
緩く首を傾げて、思い至った1つのこと。
普段人を避けているゆえに、名乗る習慣がそもそもない。
非礼を詫びるように頭を下げて、自らの名前と学年を告げる]

こちらこそ、聞いてくれてありがとうございます。
よければ、名前、聞いても構いませんか?

[相手の名前を問うも、答えたくないようなら無理強いはしない]

(119) 2011/12/28(Wed) 01時頃

 は、趣味が悪いって、言ってくれるなぁ。
 仕方ないだろ、好きなんて気付かなかったんだから。

 気付いてても、変わらなかっただろうけど。

 ノックス、できれば逃げないで欲しいんだけど。

[そう言って、ノックスのほうへと近づいていく。
壊れた笑みは、自分のせいだとわかる]

 今の俺は薔薇の影響下にない。
 香りもしないし、意識だってまともだ。

 でも、ノックスにキスしたいっていったら、だめかな。

[触れたい。誰よりも、彼に。失いたくない温かさを、知ってる]


【人】 奏者 セシル

ええと、……失礼します。

[誰かが来ると告げた時の相手の表情は気になったけれど。
それを問うたり、心配するだけの時間は無いように思えた。
窓を閉めて、万が一音楽室に誰か入ってきた時に備えて、カーテンも閉めておく]

………無理に連れ帰った方が良さそうにも思えたけど。
大丈夫、かな。風邪引かないといいけど。

[自分には無理に連れ帰ったりはできないから。
申し訳なさそうに瞳を伏せる。
せめて、中庭にまだ少年がいるなら気休めになればいいと、またバイオリンを構える。
扉の向こうで足音が止まったこと>>117には気付いていたが、声をかけることはできず。
少し迷った後、今度は柔らかな旋律の子守唄を奏で始めた**]

(120) 2011/12/28(Wed) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 01時頃


  ――――独りだ。

 色々と考えるのには良いのかもしれないが。
 


 わかってないよ。
 
 俺が、誰を好きになるかは俺が決める事だし。
 鈍感だから中々気付かないし。
 でも、素直になるとさ、俺がしたいことは一つなんだ。

 ノックスに、触れたい。
 ……部屋に、戻ってきて。

[そう口にして、ノックスの顔を覗き込んだ**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

[音楽室の扉の向こうに誰かがいるのは分かっていた。
だけど、子守唄を奏でている最中は音楽室に入ってくることはないことに、少し不思議に思う。
やがて、最後の一音を奏で終えれば、開かれる扉。
バイオリンをおろして、視線を向ければ、そこにいるのは元生徒会長。名前も顔も一応は知っている]

いえ、練習中というわけではありませんから。
うるさかったなら、申し訳ありません。

[謝罪の言葉には緩く首を振って、音が漏れていたと聞けば、すまなそうに瞳を伏せる。
責めているわけではないと言われても、考え無しであったことは事実だった]

こんな時間ですから、……眠く、なりませんか……?

[時間のこと、そして選曲に込められた意味。
こんな時間と鸚鵡返しのように言いながらも、正確に時間など疾うに把握しておらず。
疲れていると思っていたのに、体は全く眠りを欲さない。
それは自分だけに起こっていることなのか、あるいは他人にも起こっていることなのか、探るように問いかけた]

(157) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

【人】 奏者 セシル


香りは………そもそも、薔薇自体が好きにはなれませんから。
気にならないわけではありませんが…。

[最後に問われた言葉に考え込むように一度口を噤み。
未だバイオリンと弓を握っている自分の手元に視線を送る]

そうですね。きっと………僕は。

[顔を上げて、言葉を選ぶようにやけにゆっくりと口を開く。
レオナルドを見つめる瞳は僅かに揺れて、そしてまた視線を逸らすように伏せられる]

この香りで、自分が決定的に変わったと……思うことはありません。
いつも通りでいたいから。だから、バイオリンを弾いているのかもしれません。

[正気か正気でないか。自分にしか興味を持てない自分が正気だと言えるわけもなく。
だけど、それは薔薇の香りが漂ったことに起因するわけではない。
嘘にはならない程度に曖昧にぼかした言葉を紡ぎ、小さく息を吐いた**]

(158) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

 趣味が悪いことは、否定しないんだ?

[近づく人を、今はもう感情を隠せないアイスブルーが
鏡のように映し、紡がれる言の葉にひくっと頬が引き攣った。]

 判ってないよ……先輩は何も判ってない。

 だって、そうでしょう?
 本当に好きだったら、大切だったら、簡単に触れるなんて。
 男同士で、兄弟で?此処から出たら異端なんだよ。
 相手の幸せを願うなら、辛くても触れない。
 嫌われたって、おかしいって言ってあげるのが本当だよっ

 そうじゃない関係なんて、好きっていう言葉を免罪符に
 慾に溺れているだけじゃないか。

[だから、嫌悪したのだ。ジェフとその周囲を。
けれど、そう思って尚、止められない感情というのを
今まさに体験していて―――苦しい。]


 だから、そう思ったから、俺は……

[逃げ回っていたのに……と。]

 なのに先輩は、俺を酷い人にしようとする……。

[覗きこまれる顔を、両手が覆った。まるで泣くように。
けれど、涙は、まるで裡から溢れる焔で
蒸発させられたのか、まったく零れなくて。
ゆるく落とす両手の下、現れる眸は、ぞっとするほどの
情念に焦がれている。]

 本当に、趣味が悪いよ……―――

[それでも、ベネットがノックスに触れるなら。
この裡に荒れ狂う焔で、彼を焦がしてしまうのだろう*]


メモを貼った。


 そうだな、異端だと思うよ。
 だから、俺は気づかなかった。
 好きなことに気づかないまま蓋をして、そして結局失ったんだ。

 もう、失いたくないから素直になるって決めた。
 ノックスがいなくなって、傷つけたと思って、それからずっと、ノックスのことばかり考えて。
 いつもみたいに抱きしめられるだけでもいいから、傍にいたい。
 っていうのは、好きって事だと思うんだけど。

[両手で覆われた顔を見ようと、手を添える]


 慾だけなら、ほかの誰かでもいいはずだよ。
 ノックスじゃなきゃ、俺の思いは満たされない。

[エリアスに触れても得られなかったもの]

 酷いって、どうして?
 俺はそう思わないし、他の誰がそう言ってもノックスを好きな気持ちは変わらないよ。

[両手の落ちた顔、現れたアイスブルーを見つめて、近づく。
体は別にあるのに、心音が煩く聞こえて。鎮めようとその頬に唇で触れた]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

[レオナルドからの返答を聞き、考え込むように俯く]

………夢の世界なら。ずっと、一人でいれるのでしょうね。
目覚めないのであれば……、それはとても────なことなのに。

[もらした感想はか細い声で、俯いた表情は暗く、一度瞳を閉じる]

え……?

[ノックスとジェフェリーのことを聞けば、驚いたように顔を上げる。
ノックスとはつい先ほどまでここで会っていた。ジェフェリーとは楽譜をばらまいた時に出会ったきりか。
小さく肩を落として、ぽつりと呟く]

そうですか。
何となくは、……気付いていました。気配が……少なくなった気がしたから。

[困ったように眉を寄せて、小さく息を吐く]

(172) 2011/12/28(Wed) 14時半頃

【人】 奏者 セシル

[生徒会長は元であれども、その時には一人しかいないから、こちらからは知っていても、自分は有象無象の一人。
名を問われてはいなくとも、礼儀を考えて、自らの名前と学年を一応告げる]

僕は……そうですね。
きっと、他人に迷惑をかけることだけは……ないと思いたいです。
変化があっても、それは自分の中だけのことで。

[ゆっくりとした話口調で紡ぐ言葉は、慎重に言葉を選んでいることが相手には分かるか。
曲に対しての感想には、一瞬瞳を歪めて、首を振る]

………今の音は、僕の、僕だけの音では、ありませんから。
だから、……すみません。感想は受け入れ難く、あります。

[素直に受け入れれば、それで良いのに、何故かそれが自分の音と思われるのは耐えられず。
そう返した後、また顔を伏せた]

(173) 2011/12/28(Wed) 14時半頃

[零した言の葉は、ジェフへの嫉妬と、
ベネットを想うからこそ彼の未来を憂いてのもの。

なのに、どこかベネットの答えは少しずれていて。
なのに、だからかノックスの琴線に触れるのだ
                 ――……いつも。]

 ぎゅって、するだけじゃ、もう済まないよ。

[頬に接吻け受けたまま喋る。
脇に垂らした腕が、今一度あがり、ベネットの肩に触れる。
そして、身体と身体を少し離した。]


 ねぇ、他の誰かと何かしたから、此処にいるの?
 だから、俺がいいと思ったの?

[近い距離、薄く冷たい筈の青が、裡に焔を燈して翠を見る。]

 もし、そうだったら、そうでなくても
 俺は、確かめる為にきっと……―――

[その身を暴いて翠を焼いてしまうよ……と。
誰かを上書きするように、もう何処にも逃さないように。


逃げるなら、今だよと、思いながら、
逃がさぬというように、唇に唇を近付ける。
逃げぬなら、噛みつくような、接吻けを。]


【人】 奏者 セシル


……一曲??ええと。

[ピアノに近寄る相手を見つめて、瞬く。
困ったように視線を泳がせるも、ピアノまで来てしまえば、断ることもできず]

誰かと、……一緒に音を奏でるのは、ひどく不得手です。
それでも構わなければ、どちらでも弾けますので。

あぁ……でも、できれば、痛くない曲の方がいいかもしれません。

[相手が何故そんな気になったのか分からない。
向けられた笑みを探ろうと思う気にはなれず、戸惑いながらも、一度おろしたバイオリンを構えなおし、相手に選曲を促す。

中庭にいたフィリップを気にして、最後にそう付け加える。
寮内に入ってくれていたらいいのにと中庭に一度視線を向けて、小さく深呼吸をする。

最初の一音は緊張のため、酷く不安定な音を響かせるだろう。
相手の伴奏に怖々とあわせながらも、相手が伴奏を止めなければ、途中からは常と同じ音を響かせた**]

(174) 2011/12/28(Wed) 14時半頃

 俺からキスしたいって言ったのに、そんなこと、…嬉しいだけだよ。

[体が離れて、体温が遠ざかる。
かけられた声に思わずうつむいて]

 ……最後までしたのかは覚えてないけど。
 薔薇の精に、抗えなかった。ほら、薔薇の蔓の痕。

[首を示す]

 ごめん。

[自身でも、泣きそうな声になっているのがわかった。
逃げるつもりなどあるはずもなく、唇が近づいてくれば、自ら寄せて、目を伏せる]


[ベネットの懺悔に眉根を寄せて。
その言葉に覚えた感情を発露させるように、
唇が合わされば何もかも奪い尽くすごとく貪る。

あわいをこじ開けるように、舌を差し込んで。
口腔の中のどこも触れない個所がないように。
酸素すら奪う傍ら、唇の端から零れた唾液が、
彼の首筋を伝って薔薇の刻印を濡らす。]

 ――……薔薇ちゃんか

[その唾液を追うように、首筋へ落ちる舌。
思い出すのは、自分の隣にベネットの身を横たえた姿。
お節介な部分と、誰でもいいといった風な精霊の
どちらの部分が勝ったのかは、今は判らないけれど……。

薔薇の刻印に、まるで吸血鬼のように歯を立てる。
そのまま、抵抗なければキツク吸いあげて、血が滲むほど。]


[意識だけのはずなのに、合わせた唇から感じる熱さは、体が有るときと大差なく、むしろより強く感じて。
入り込んでくる舌に自らも絡めて、端から唾液が零れる]

 んん、…ノ、ク…ス。

[首筋を舐められると肌が泡立つ。痛みに小さく悲鳴を上げた]

 ずるい、俺も触りたいのに。

[金糸に口付けて抱き寄せる。耳朶に唇で触れて、小さく噛んだ。
薔薇にあてられた時とは違って、直ぐに事に及ぶよりも、彼をより感じられるように、ゆっくりと]


 んっ……―――

[首筋に埋めたが故に無防備な耳朶に、歯をあてられて。
痛みを耐えるようなくぐもった声を上げ、
つぅっと銀を引きながら紅を刻んだ箇所から、
唇を離す。]

 先輩、痛いよ。

[自分がしたことは棚上げにして、眉を八の字に。
指先で濡れた自分の耳朶を撫でて、甘い息を吐いた。]


 痛かった、お返し。

[いたずらっ子のような笑みを見せて、見上げてきたノックスに触れるだけの口づけを]

 ……もっと、していいよ?
 痛くても我慢するっていうか、嬉しいし。
 俺ももっと、触りたいし。

[鼻の頭に触れて、にっこり笑った]


 痛いのが嬉しいの?

[触れるだけの接吻けを受けた後、じっと翠を見詰める。
先輩って、Мなのかなぁ……と、心の中で思うも
伝えたら触れられた鼻を摘まれそうなので言葉にはしない。]

 とりあえず、部屋に行きましょーよ。

[きっと今の姿は、誰にも見られることはないと思うのだけれど。
照れ隠しもあるのか、そう提案する。
自分の頬を掻いて、その手を差し出した。

受け入れられたなら、部屋に向かって歩きだすけれど、
その途中で、ジェフの姿を見つけることがあったなら、
縄張りを荒らされた猫のように
ふしゃーっと毛を逆立てるかもしれない*]


メモを貼った。


 痛いのが嬉しい訳じゃなくて、触れられるのが嬉しいんだって。

[少しむくれて。
けれど差し出された手に頷いて右手を乗せる。
温かく感じるのは、おそらく気のせいではなくて、心の温かさだろうと思いながら**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

――回想・音楽室――

…………

[目覚めたくないと願うかと問われた言葉>>179に返すのは沈黙。
レオナルドの瞳を見つめて、惑うように揺れる赤茶の瞳。
睫毛が震え、唇が戦慄くも、決して言葉が紡ぎだすことができない。
無言であることが、肯定であると聡そうな相手には伝わってしまうか]

僕の、音を……?僕の、音は……

[誰にも聞かせたくないと、言いそうになるのを辛うじて飲み込む。
痛みをこらえるように唇を引き結び、目線を伏せる]

…………分かりました。

[暫しの迷いの後、薄く唇を開いて、小さく頷いた]

(250) 2011/12/29(Thu) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[問いかけ>>180に返す言葉は無く、緩く首を振るのみ]

――――……ッ!

[最初の一音から紡ぎだされる旋律は非常に不安定なもの。
泣きそうに瞳を歪め、自分の音がどこまでも自分以外とは相容れないことを思い知る。

無理だ。やっぱり、無理なんだ。自分の音は……――――
諦め、折れそうになる心。それでも、伴奏が止まらない。
困惑したように視線を向ければ、笑みを向けられる。

安心感など覚えるほどの余裕はあるわけもなく。
その笑みに込められた感情が、侮蔑などの負の感情には見えなかったから、手を止めることはなく、自らの音にまた集中する]

(251) 2011/12/29(Thu) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[たゆたうバイオリンの音は迷いの表れ。
それでも止まぬピアノの音。
重なりあうことはない音に自らの演奏の身勝手さを知る。

そんな自分に気を遣ってくれているのか、添えられるだけの音に気付けば、瞬く。
初めて自分の音に触れてもらえた気がしたのは薔薇の香りが見せる錯覚か。
音に触れられて、支えられて……そう感じてしまえば、自分の心が震えるのが分かる。
これは錯覚だと、何度も何度も自分に言い聞かせる。自分の音が誰かに受け入れられることなんて、ありえない。

そう思う心とは裏腹に、初めて、手を伸ばしたいと思ってしまった。その音に触れてみたいと……。
でも、それは無理だとすぐに諦める。曲は既に終盤に差し掛かっている。
それに、触れようとするには相手の音が圧倒的に足りない。
一度だけ鍵盤に触れる指に視線を送る。滑らかに動く5本の指と、………2本の指。
その不自然さが、ほんの少し気になったけれど、すぐに視線を外した]

(256) 2011/12/29(Thu) 00時頃

メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

[紡がれる感想。そして、告げられる言葉>>195にすぐには言葉を返せず]

………いいえ、こちらこそ、……ありがとうございました。
誰かと、演奏できて…、光栄でした。

[先ず紡ぐのはお礼の言葉。そして、またしばらく考え込んだ後]

先輩はこの状況をどうにかしたいと……望んでいますか?

[何かを暴くことはとても怖い。怖くて仕方ない。
できれば、やっぱり関わりたくないと思っているけれど。
このままで良いのか、迷う心もどこかにもちろんあって……未だ決心できずにいる]

………もう1つだけ。
先輩は、誰かのために、本気で何かをする時には……どんな心構えを持って、いますか?

[弱弱しい声に反して、視線だけは真っ直ぐにレオナルドを見つめた。自分のためには今回動けない。動くなら、他人のために。されど、自分としか向き合ってこなかった自分にはとても難しく。
返る言葉はあったか。何かあっても、それ以上は何も言わずに、去り行く背を見送った]

(260) 2011/12/29(Thu) 00時頃

[寮内のように見えるが少し違う気もする廊下を歩く。

 二人で歩いている姿を見て、野良猫が毛を逆立てても軽いため息をついてみせるだけ。
 これからは、私にじゃれついてくることも減るのではないだろうか。そう願っているよ。]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

――現在・音楽室――
[ようやく一人きりになれれば、バイオリンと弓を一先ず置く。
自分の体を掻き抱くようにしてずるずると壁に凭れ掛かるように座り込む]

……………どう、したら。

[噎せ返る薔薇の香り。触れてこない限りは、暴きたくは無い。
だから、薔薇の香りの大本を辿ることは今はしたくなくて。]

協力、か。

[レオナルドの申し出を思い出して、そして自らの手を見つめる。
協力してくれるなら、触れても構わないのだろうか。
そう考えるも、そもそもこの手は触れることはできるだろうか。そして、暴いてしまうものは何だろうか。
考え込んでも、結論などは見えず。
触れるべきか、触れないべきか。何度も迷った末に選ぶのは…――]

(268) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

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