人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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 家族に会うのに……理由は、いらない。

[どんな物語でも、芝居でもそうだ。
現実がそうであるかどうかは定かではないが――そうであって欲しいと、思う。]


【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスの言葉>>514にはことと首を傾げた。]

 悪い、とは言ってない。
 別に気をつける必要もないし。

 ――そういう一面もフランシスの側面、だろ?
 見れて嬉しいと思うけどな。

 あー、これ以上は貧血になりそうだから
 そんなほいほいやらねーって。

[堅苦しくもっともらしいその表情に思わず苦笑漏らす。]

(524) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 やり方には興味あるな。
 ひとにしてもらう事ないし。

[フランシスの問い>>522にゆるく頷く。
違いをフィリップ>>523に尋ねられれば瞬いて]

 深い想いがあるかどうか?
 遊びか、本気か。
 好きな相手にされっと、喰いたくなんねぇ?

[想いを深め触れるうち、喰いたいという衝動が芽生えた。
違うのだろうか、と首を傾げる。]

(527) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

 ………家族

[声にしてみても実感がわかない。
またひとつ、"記憶"が消えた気がしたけれど
忘れたものがなんなのかなんて、わかるはずもない。

すぐ近くにある瞳を見上げて、
その表情が――読めなくて。
手を伸ばしてみた。
理由はない。
だって、理由なんていらないんでしょう?]


[家族といっても、所詮は他人だ。
ならば他人でも家族になれる。

そう、思っていたこともあった。
思い出して、なくしたもの。

もうきっと、彼の表情は読み取れない]

 名前

[いらない、もの]

 名前、なんていうの

[それでも呼ぶのは、好きだった]


【人】 小悪党 ドナルド

[ラルフを害す者がこの山小屋に居る。
そんな状況で遠く離れる事は考えられない。
仮令血の匂いがするとしても部屋の傍、
廊下にいることしかドナルドは考えていない。]

 フランシス、ルーツが潰れる。

[じたばたする鳥を見遣りぽつと零した。]

(530) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

[手が伸びてくる。
これまで、彼に手を貸す以外――つまり、自分の手以外を彼に触らせたことはない。
反射的に逃げそうになって踏みとどまった。
触れられることを厭う理由は、もう無いのだ。

シメオンの指先は頬に触れた。
体温は感じない。
ディーンの眉間に寄った皺が、僅かに緩む。]

 ……ディーン・クロフォード、だ。
 君の名前は、シメオン・クロフォード。

 僕の、弟だ。

[姓なんて必要がないと思っていた。
しかしそれは、家族であるということを示す為の記号だ。]


【人】 小悪党 ドナルド

[甘い囀りがラルフのくちびるから零れる。
彼の言葉>>531に隻眼を眇め]

 ――…それはラルフにしかわかんねぇ事、だろ。
 嬉しいの、程度にもよるンじゃねェかな。

(533) 2014/11/21(Fri) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスの言葉>>532にはたと瞬く。
どういうことか、と思うのは
思うまま深く考えず言葉とするからで]

 ン、酔わせたなら済まなかった。
 ――…平気か?

[血を流したから酔ったのかと思い案じる声向け]

 ……?

[背を向け見ないという彼を不思議そうにちらと見遣る。]

(538) 2014/11/21(Fri) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フィリップの言葉>>534にきょとと瞬き]

 ――…それ、恋じゃねぇの?

[もっと、と強めて言われるそれには
思わずそんな言葉を返していた。]

(539) 2014/11/21(Fri) 00時頃

[頬に届いた指がびく、と震える。
そこでようやく、触れられるとは思っていなかったことに気づく。
少し前、痛みに冷たくなっていた胸の中がふわりと温まって
そのまま頬を引っ張ろうとしてみる。
ちょっとした悪戯心、避けられるだろうと、やはり思いながら]

 ディーン
 ……ディーン、  おにい、ちゃん?

[幼い呼び方。
どっちがおにいちゃんなの――幼い声が過って、消えた]


【人】 小悪党 ドナルド

[もしもの時、と言うフランシス>>537
少しだけよわったように眉を下げる。
目許に掛かる自らの前髪が気になり
利き手で軽く掻きあげるけれど
油付けぬそれはさらと流れて元通り目許に。]

 ――…俺、フランシスにされたら、
 喰っちゃうかもしれねぇンだよな。
 途中で止める、自信ねぇし。

[ぽつりと小さく声漏らすは
ラルフの嬌声>>541が響きはじめる頃。]

(547) 2014/11/21(Fri) 00時頃

[まさか、引っ張られるとは予想もしていなかった。
しかし我儘の一つも言わなかったシメオンのことを思えば――そんな彼に甘えていたことを思えば、頬の肉が多少伸びるぐらいは仕方が無い。
それに何より、シメオンの手を引き剥がすことは出来ない。]

 ……呼び捨てで、いい。

[おにいちゃん、はむず痒い。
照れも何もかもをいつも通りの気難しい表情の奥に隠して、ディーンは必要最低限だけを告げる。

シメオンの記憶に欠落があるらしいこと、それ以外は何ら変わらないように思える時間。
――しかし、旅はもう終わった。
いつまでも続く時間は無く、ディーンには帰るべき場所が出来た。]


 シメオン……僕たちは旅をしていた。
 でも、それももう、終わった。

 ……僕は、君を裏切った。
 でも、君のことは今でも、大事だと思っている。
 ――幸せであって欲しいと、願っている。

[果たして、今の彼にこの言葉は届くだろうか。
ディーンには分からない。
しかし、告げるべきことであると思ったのだ。

名前を呼ばれた。
ディーンは静かに背後を振り返り、口元にささやかな笑みを浮かべる。
再びシメオンに向き合った時、ディーンの片目が失せ、ぽっかりと穴が空いていた。]


【人】 小悪党 ドナルド

 …………ン。
 喰いたくなんねぇなら違うのかな。

[フィリップとラルフの言葉からは
どちら、とははっきりせず首を傾げる。
結局答えが出ず寝台の二人の様子を眺め]

(550) 2014/11/21(Fri) 00時半頃

[たとえもう一度、山小屋での数日間をやり直すことになったとしても、同じ道を選ぶだろう。
ディーンが選ぶのは、連れ添った弟を守って共にいる道では無く、ずっと待ち続けた太陽に身を捧げる道だ。

ディーンの片目は、ここにはない。
いや、片目だけではなく、命も、心も、全部。
残るひとかけらは、残滓だ。
――死に至る間際に一瞬だけ見た、眩しい日の光の名残。]

 …………シメオン。
 君は僕の、大事な弟だった。

[全ては過去形になる。
ディーンからシメオンに手を伸ばすことは、できない。**]


[掴んだ頬を、笑みの形になるように引っ張って
その似合わなさに声をあげて笑った]

 ディーン  か
 うん、呼び捨てじゃなきゃ変だね

[手を離し、膝の上に戻すと落ちつかない様子で握ったり開いたり。そうしながら続く言葉を、聞いていた]


メモを貼った。


 変なの

[彼の言葉は、悲しいくらい、おかしかった。
死んだ者に、先はない。
少しずつ毀れていく欠片は過去のもので
毀すものすらなくなったら、いつか消えるのだ]

 ……変なの、そんなの
 生きている人に、願ってあげて

[叶いやしない、とは。言わないでおいた。
口にするのは、やはり少し、悲しかったから]


【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスと視線がまじわる。
酔ったという彼の顔色を窺い]

 大丈夫、だと思う、か。

[危うくも感じられる返事とも思え]

 ――…熱の解放、しとく?

[深く考えずそんな問いかけを彼へと向ける。]

(555) 2014/11/21(Fri) 00時半頃

[振り返った彼の顔には、暗い空洞があって
それはきっと、最初からあったもの。
遺してきたことを、少しだけ忘れていたのだろうと
自分に照らし合わせてそう、考えた]

 家族、って言葉憧れてたけどさ

[それは、無条件に愛される証だと
そう、夢見ていたから]

 いいんだ、そんなの
 そんなのもう ……忘れてしまって、いいんだよ

[そうして、笑う。
笑い方を、まだ覚えていて良かった。

早く、この"悲しい"も忘れてしまえたらいいのに]


 ありがとう、   ……ディーン

[それでも、呼んでいるうちは忘れない。
忘れないように、もう一度呼んだ。

名前だけ覚えていて、
そして早く――消えてしまおう**]


メモを貼った。


【人】 小悪党 ドナルド

[寝台から聞こえる音と見えるものに煽られぬ事もないけれど
大人と言えず衝動を飼いならす事を覚える過程で
想いを重ねて交わるようにもみえるのに
喰いたいという衝動が見えぬ事を不思議に思う。
思案すればこそ煽られ方は近くある保護者よりも緩やか。]

 ――…ン?

[名を呼ぶフランシスの声>>558に思考が途切れる。]

 ……喰いたくなる程度には好きだよ。

[さらと何気ない風に笑いながら言葉返すが
何やら苦しげにも見えるルーツが少し気になる。]

(561) 2014/11/21(Fri) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスの驚きの声>>559にきょとと瞬く。
具体的な方法は無論考えていなかったから
あかく染まりゆく彼の肌に首を傾げ]

 ――…あァ。
 食べたくなるから口では出来ねぇな。
 ……手で、手伝う?

[ルーツのように轡が必要かもしれない、とぼんやり思う。]

(563) 2014/11/21(Fri) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[熱の解放。
考えていたものとは違う光景が寝台の上で繰り広げられている。]

 ――…あれって前戯っていうやつ?
 フランシスも熱の解放手伝うとき、
 ああいうこともすんの?

[寝台の二人を指さして保護者に問う。]

(564) 2014/11/21(Fri) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスが零した一音>>567に瞬く。
ルーツの羽音の間に聞こえる声>>571にはにっと口の端釣り上げる。]

 其処まで想われてるとは思わなかった。
 ――自分以外の血は、甘い、とかじゃなくて?

[血に酔いやすいのは子供だからかうちに眠る獣のせいか。
分からぬままフランシスは違うのだろうかと首を傾ぐ。]

 ふうん、そっか。
 えー、だって、知りたいし。
 いつかフランシスみたいに保護者するかもしれないし
 そういう時に知らないと困るだろ?

[鮮やかに染まる頬を見ながら、止める言葉に不思議そう。]

 ……そっか、するんだ。
 ふぅん。

[珍しく不満げに、くちびるは結ばれヘの字を描いた。]

(574) 2014/11/21(Fri) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスの視線>>580がそれるを感じ、
ふむ、と頷き寝台の二人の動きをじと見遣る。
ラルフがそれなりに動けるようになるを見て
少しは回復しただろうか、とそんな事を考えて]

 ――…特に甘いンだ?
 へぇ、それは嬉しいかも。

[にんまりと笑み湛えて機嫌がなおる風。
正論、と言われればしたり顔で]

 これから必要になるかもしれない知識だし
 覚えておいて損はないだろ。
 ……少しだけ?
 んー、やっぱひとによって違うンだ。

[少しばかり安堵したように頬撫でる手に目を細める。]

 された奴が羨ましくなった、だけ。

(584) 2014/11/21(Fri) 02時頃

ドナルドは、寝台の二人の、事が済むを知り、視線を離した。

2014/11/21(Fri) 02時頃


ドナルドは、再び聞こえる声にまだ済んでないのだと知った。が、熱の解放というより戯れか、と認識しはじめ。

2014/11/21(Fri) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド

[揺れる緑>>588をチラと見遣る。]

 毒なら怪我しないようにした方がいっか。

[なら更に気をつけようと思う。
教えられる事にはなるほどと頷いて]

 そういうもんか。処理、された事ねぇからわかんねぇえけど

[フィリップとラルフが此方の目を気にせぬのは処理だからか。
没頭していて見えない可能性も考えられる範囲ではあるが]

 処理、なら割り切れるけど
 好きなひととだと割り切れねぇだろ。

[耳朶に触れる温度に微か肩が跳ねる。
フランシスの尋ねに眉を寄せて悩むような顔で]

 してほしい、けど、我慢できなくなりそうだから。
 飼い慣らせるまで、ダメ、だろ?

(594) 2014/11/21(Fri) 02時半頃

ドナルドは、フィリップとラルフを若い、と思うあたり自身も歳かもしれない、と複雑に思う。

2014/11/21(Fri) 02時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2014/11/21(Fri) 02時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[フランシス>>598に頷く。]

 まあ、処理、出来るンじゃねぇかな。
 これまでもそうしてきたし。

[たぶん、と締めくくられる言葉に微か首を傾げるが
そのたぶんが何を思い紡がれたかは知れず]

 割り切れる相手とならアリなんだろうけど
 ……や、身体重ねて絆されることもある、か。

[考える風に眉を寄せる。
吐息の音色が耳朶を擽りくすぐったげに首を竦めて]

 ちゃーんとフランシスに教わった事覚えてるだろ?
 飼い慣らせるの、いつになるかわかんねぇけど。

[薄く薄く血の滲む傷口にくちびる触れるを感じ
少しばかり照れたように目許が淡く染まる。]

(607) 2014/11/21(Fri) 03時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[血とは別の体液の匂いが漂う。
換気、という言葉が頭を過るが外は吹雪か。
窓開けるも宜しくないかと思い思案気に。]

 ――……。

[熱の処理ならシーツを取り換えたり世話を妬けるが
仲睦まじく寝台の二人にそれをするも憚られた。]

(612) 2014/11/21(Fri) 03時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[何と声掛けて良いかわからない。
フランシスをちらと見遣る。

そのまま眠り翌朝その身をもって学ぶもありだろう。
眠ってしまったように見えるラルフを起こさず
処理するのも難儀だと思う。

それより寝る場所は如何するか。
自分たちの寝泊りする部屋だが
このままの状態で寝るのも躊躇われる。]

 ――…なんか、
 ルーツと同じである意味自由だな。

[ちらともう一度フィリップに目を向けて息を吐き出す。**]

(625) 2014/11/21(Fri) 04時頃

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